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■シスタープライス (田中エキス)

★まんがデーター [12/15] 
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 近親・貧乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙ラフ案。
・その他: 初単行本、短編×9(うち「シスタープライス」×5、
       「知宏のお母さん」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「田中エキス(たなか・えきす)」センセの「シスタープライス」です。

柚菜ちゃん
※柚菜ちゃん
 こうした行為を続けていたんですが…、というもの。


■シスタープライス (田中エキス)


★構成・絵柄 近親系 成年

「シスタープライス」は表題の中編がメインとなった単行本です。
なんとなく読み進めたんですが…

これは非常に良かった!!

後述しますが、完成度の高いストーリー中編でした。
オススメです。
ほか、2話ほどの連続話と、前巻から続くシリーズものと短編での構成。
特に説明はなく、やっぱり前単行本を見ていた方がより楽しいかな。
ジャンルとしては、メインが強いため近親としました。
ヒロインは幼めであるものの、ロリというよりは貧乳くくり。
アダルトな方もおりました。

枠線を含めて、太めな線。
黒が強くこってりとした濃淡です。
某週刊漫画雑誌のごとく、全体はやや濃過ぎかも
メリハリに関しても弱いですね。
ただ、描き込みはそうコテコテしていません。
丁寧でさっぱりとした描き方。
縦に長い鼻とゆったりした輪郭のキャラ絵柄。
キラキラとした目も特徴です。
コメディーちっくなコマを含め、表情などは良く。
そのほか、特に引っ掛かるところはありませんでした。
ちょっと癖はあるので、人を選ぶと思います。
判断については、そう変化んいので↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいは、サンプルのある「コアマガジン」さんのサイトがいいでしょう。

★収録話 9話収録

005:「シスタープライス」 5話
実妹「柚菜」をネタに、性処理をするようになっていた兄「隆一」
彼はその代償として、妹にお金を払っていたんですが。
たった1ヶ月で大金になってしまったこともあったため、下着姿ならば200円、全部脱いだら300円と設定していたのです。
お金をもらう嬉しさは既になく、「柚菜」はそうした行為にもすっかり慣れていたところ。
でも……お前くらい可愛いヤツっていないんだよな…
なんとなく口にした「隆一」の言葉によって、そうした関係が揺らいでしまうのでした。
大雑把には、そんな導入部。

こちらが表題作です。
単行本では前半にお話の転換までの3話までが収録されており。
後述するお話の後に、後半の2話が巻末まで配置されていました。
簡単には、兄妹の近親モノなんですが。
何気ない行為からお互いが意識するまで。
初えっちから、その後の葛藤、そして結末に至るというお話の流れが丁寧で、軽くなく重過ぎず
2人の心理描写も優れており、非常に良い近親漫画に仕上がっていました。

兄妹の漫画、行為に値段をつけているというのは、こないだあった「みさお。」センセの短編と同じく、「鬼束直」センセが得意そうな設定。
ただ、こちらは長編で、さすがにコメディー要素はなく。
”そうした関係が現実にあったとしたら”
…という、近親関係に至るエピソードの1つを描かれたような、良作品です。
まぁ、漫画なんですけどね。

柚菜ちゃん、難波さん
※左:柚菜ちゃん、右:難波さん
 水着が似合う、キュートな「難波さん」です。

お金で独りえっちのネタになる、という関係が定番化している1話目。
正直なところ、初めにそれを言い出して引かれたりなんだりしつつも~みたいな初っ端な場面も見たい気もしますが。
こちらでは、前半が「柚菜ちゃん」の下着姿、後半は全裸でした。
いちおうタッチもなく、見てるだけ。
見られる方もそうでしょうが、その目前でスルのもなかなか恥ずかしいですね。

そうした関係も日常となっており、「柚菜ちゃん」の心境にやや変化があるかな、という頃。
何気ない会話から、前述したような台詞が兄の口から出てしまうのでした。
冗談とかではあったとしても。
いちおう異性の口から、「可愛い」なんて言われたのは、初めての事ではないかなぁ
反芻している「柚菜ちゃん」が可愛いです。
でも、そんなものだと思いますよ、ええ。

中間テスト期間で、お預けとなってる2話目。
間隔を開けられ、「柚菜ちゃん」は期待を膨らませていました。
ううむ、これでは勉強が手につきませんわね。
そんな訳で、彼女の独りえっちでした。
そちらから直接続く3話目。
成年漫画でヒロインが独りえっちをしたならば。
目撃されるのがやっぱりお約束なんですねー。
それをトリガーとして、想いをはじけさせてしまうのでした。
ほぼ本編のほとんどがえっちシーン。
2人の心理が良く伝わってきます
必見です。

後半に収録の4話目はその後のエピソード。
こうなった時に、覚悟ができてるのは、やっぱり女の子の方ですね。
ただ、「隆一くん」のが年上ですし、あー考えるのは当然のこと。
まぁ、もともとが正常なものではないですから。
”行きつくとこまで行ってしまった”ということなんでしょう。
ここはまたまた「柚菜ちゃん」の独りえっち。
2話目の椅子シーンと似た、ちょっと野暮ったいデザインの下着が逆にキュート
年相応ですわ。
そうした流れで最終話。
詳細は伏せておきますので、お楽しみに。
心なしか、「柚菜ちゃん」はちょっと大人っぽくなったかな。
ガンバレ。

053:「夏中間アリ」
「真一」くんのことが気になっていた「難波」さん。
夏休みの水泳教室にて、ふざけて水着のまま学校内で遊ぶ彼を追いかけた「難波さん」
ふと、じっくりお話をする切っ掛けを得たのでした。
スクール水着な「難波さん」が実に素敵。
危険を冒しつつ、校内まで行っちゃったりして。
(いちおう水泳教室なので、校内にいることは処罰の対象なのです)
あの場面で「真一くん」の行動は仕方ないもの。
思春期ですからね。
その気まずい雰囲気を変えてくれた「難波さん」に感謝。
たぶん、彼はこの瞬間に恋すると思います。

081:「知宏のお母さん」 2話
どっちかと言うと、ロリちっくなお話群のなか。
こちらはタイトル通り、自らの母親みたいなアダルト女性とのカップルです。
家を訪ねて来た息子「知宏」の友人「沢村」は、寝室で撮影したという写真をネタに「優子」を脅迫してきたんですが。
そのいっぱい・いっぱいな雰囲気からじっくり話を聞いてみたところ、自分のことを好きだと言い出したのでした。
まぁ、女性はこうしたパターン好きではないかな、どうかな。
男の子に可愛げある、というのが基本でしょうけどね。
ヒロイン「優子さん」は多少落ち着いた物腰であるものの、年齢の割には若い容姿な方
スタイルも細身でしたよ。
次を約束した2話目が直接えっちです。
前話と違ってミニスカートなのはサービスかな。
とか思っていたら、服脱いだ際がもっと過激でした。
えろー。

優子さん、「佐保」・「水野」
※左から優子さん、「佐保」・「水野」
 年齢の割には「優子さん」可愛らしいですよね。

127:「とろわ 第3話」
前巻に1、2話が収録されているという、シリーズもの。
ヒロイン「佐保」・「水野」と、「島村」くんの同年代・複数えっちでした。
「佐保さん」よりも女の子っぽい「水野さん」が参戦したことで、行為がエスカレートしてます。
いいなぁ、「島村くん」

★その他

そんなこんなで、「田中エキス」センセでした。
前にブログで紹介した「つたない女王様」は…ああ、なるほど。
そちらと違って、今回はきっちり成年漫画なので問題ありません。
購入の決め手は↓表紙のストライプと、裏表紙かな。
何か訴えかけてくるような裏表紙が特に好き。
ただ、表紙・裏表紙、中扉にもくじ絵、折り返し…と、使いまわしが多かったのはちと残念。

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(2012/06/30)
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tag : コメディースクール水着

■恋想オトメ -レンソウオトメ- (チドリヌ)

★まんがデーター [8/15] 
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [成年] ラブコメ・あまあま
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵・コメント、
      描き下ろし「あいめろっ!~新曲編~」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、
      短編×11(うち「あいめろっ!」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「チドリヌ」センセの「恋想オトメ -レンソウオトメ-」です。

国民的アイドル「夏音まゆり」、ましろさん
※左:国民的アイドル「夏音まゆり」、右:ましろさん
 でも、アイドルとのえっちはこうしたそれっぽい衣装のが良かったなぁ。


■恋想オトメ -レンソウオトメ- (チドリヌ)


★構成・絵柄 成年ラブコメ

「恋想オトメ -レンソウオトメ-」は短編での構成。
描き下ろしで後日談があり、1話のみ連続話となっていました。
ジャンルはスタンダードにラブコメ
ごくあまーい仕上がりです
えっちも優しく、一般系でも良さそうな感じよ。
ただし、お話としては定番なつくりで、それなり。
特にオチはパンチが弱く、インパクトは薄めでした。
もう何らかが足りないかなぁ。

ゆったりとした線のスッキリ絵柄。
濃淡・描き込みはそこそこ。
サッパリとした、可愛らしい絵柄になってます。
平面的で、バランスが気になるコマもありました。
それよりも気になったのが、動きのある絵。
ここが非常に弱く、お話の流れを止めていました。
また、それを誤魔化すためか、コマの流れ・運びも非常に悪く見える時があります
「放課後どきどきTime」の前半とか。
ここが漫画的に巧くなく、気になりました。

キャラ絵はラブコメに合致した、可愛らしいまとまり。
原稿時期に開きあるものの、比較的安定しています。
個人的には好きなタイプですが、人は選びそう。
判断については、「MAX」さんのHPでどうぞ。

★収録話 12話収録

005:「あいめろっ!」
189:「あいめろっ!~新曲編~」 描き下ろし
趣味で作った曲をネットにアップしていた「奏太」くん。
動画サイトにて、その曲を歌ってくれた娘がいたんですが…その正体は、幼馴染みで国民的アイドルという、「夏音まゆり」だったのです。
そんな訳で、アイドルな昔馴染みとのえっち。
超多忙、という彼女がそのままの姿で会いに来て、野外えっちに流れるという成年漫画らしいもの。
夕方の公園のベンチですよ。
あれは本来「奏太くん」が気にしてあげなきゃー、ダメですね。
描き下ろしはその後日談で、こちらもごく甘いものでした。

025:「奥さまは白フェチガール」
夫婦ものでは定番なパロディー・オープニングで始まる、「ましろ」・「好夫」の夫婦プレイ。
奥様という冠ですが、まるでアダルトちっくな色はありません
スクール水着なえっち。
その後に続くネタはそう強くないものの、オチは綺麗にまとまっていました。
なお、↓表紙はこちらの「ましろさん」です。

委員長「ゆりか」、妹「結亜」
※左:委員長「ゆりか」、右:妹「結亜」
 こうした強気なキャラのが可愛いと思います。

045:「放課後どきどきTime」
委員長「ゆりか」さんと「博之」くんの幼馴染みな2人のお話。
ショートの髪が可愛いですね。
真面目でうるさ方という設定でしたが、可愛らしさも見せており。
彼が気になっていたのも納得。
切っ掛けを彼女からもらえたこともあり、いきなり告白したりしてました。
教室えっちですね。
成年漫画とはいえ、展開早いなぁ。

065:「Star Shower」
天文部の先輩「美月」さんに、告白した「牧野」くん。
見事にOKをもらったんですが、デート中の彼女はいまいち反応が薄かったのでした。
雰囲気とは裏腹に「美月さん」は可愛らしい女性ですね。
ここは、やっぱり男子が頑張らなきゃ、仕方ないか。
ただ、あの恥ずかしいと言ってた彼女に、いきなり屋上えっちを仕掛けたりしてました。
スカート持たせる場面が好き。

081:「僕たちのひみつ」
夜にコンビニへ出掛けた帰り道、行き倒れになった女の子を拾うというもの。
一般ラブコメ漫画のオープニングみたいな風情。
いきなりウサ耳が生えた彼女「アイリ」さんの依頼で、えっち展開となっていました。
まぁ、頼まれたなら仕方ないですね(笑)
オチがあまりにユルユルで残念。

101:「慰めたいの」
妹「美香」ちゃんが、フラれた兄を慰めるというもの。
そんな訳で、兄妹の近親系。
彼女のアプローチにて、あっさりえっちに持ち込んでます。
もともとラブラブではあったようなので、お兄ちゃんが他の女性にフラフラしてることろを見たいなぁ。
天使・悪魔の描写が可笑しいです。

117:「フリルをあしらって」
ちょっとよそよそしくなっていた、妹「結亜」との外出話。
こちらも兄妹の近親系ですが、まったく躊躇ありませんでした。
「結亜ちゃん」は前半ツンデレちっくな雰囲気でしたが、途中からラブラブ。
ごく普通にカップルとなってます。

137:「ちゆのお薬」
怪我をした「鹿島」くん。
自分には記憶ないものの、「久しぶり」と言った彼女「ちゆ」はよく知っているらしく。
保健室で優しく手当してくれたのでした。
これは…ファンタジーなのかな。
いまいち分かり辛いです。
ただ、「ちゆさん」は旧ナース姿で可愛かったです。

153:「スイートハートレシピ」
ケーキ屋店長と「ひめの」ちゃん。
まー、作っているものそのまま、あまあま。
クリームまみれになるお約束までありました。

ちゆさん
※ちゆさん
 こんな格好です。キュートですわね。

169:「カノジョのLOVEアタック」
付き合って3ヵ月という、「璃杏」・「悠斗」のカップル。
初えっち後に音沙汰ないので、「璃杏ちゃん」からアプローチするというもの。
かなり面積小さい水着ですね。
ちょうど裏表紙そのままです。
オチまでスタンダードで、もう1押し欲しいところでした。

★その他

そんな訳で、「チドリヌ」センセでした。
こちらが初単行本だって。
そうなんだ。

さきほど紹介した「MAX」さんのサイトで見ていたので、なんとなく手に取りました。
だいたい↓表紙の通りでしたねー。
ぜんぜん悪くはないんですが、ややパンチが弱いかと。

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(2012/06/21)
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tag : ラブコメスクール水着ファンタジー

■シスター←→シスター (椿十四郎)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 近親・複数
・おまけ: あとがき、
      カラー描き下ろし「シスター←→シスター プロローグ」
・その他: カラー(4P)、短編×7
      (うち「シスター←→シスター」×3、「ファミリープラン」×4)
       
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「椿十四郎(つばき・じゅうしろう)」センセの「シスター←→シスター」です。

芹沢依吹、芹沢世梨奈
※左:芹沢依吹、右:芹沢世梨奈
 右上コマの眼鏡が「依吹さん」。お気に入りをネジ込んでみました。


■シスター←→シスター (椿十四郎)


★構成・絵柄 近親系 成年

「シスター←→シスター」は中編2話での構成。
成年ではちょっと珍しい構成ですね。
前半の収録が表題作でした。
こちらは、ちょっとミステリアスなお話になってます。
後半は成年系らしい、ハーレムちっくなもの。
どちらもストーリーな漫画でしたが、前半のがよりそれっぽいですね。
後半は派手でえっち重視なため、バランスの取れた構成かもしれません。

ジャンルはタイトルそのままの近親ネタ
いちおうタブーだという色はあるものの、背徳感は全体的に薄めです。
詳しくは後述します。

こってりとした作画。
やや太めな線は強く、枠線から濃淡までも同様でした。
全体の色づきもしっかりしています。
描き込みはそう詳細でないものの、ぽてっとした濃さがありますね。
漫画らしい可愛らしさのあるキャラ絵。
縦横に幅広な輪郭ですが、目・鼻などのパーツはそう大きくはなく。
デフォルメ過ぎないくらいのバランスになっていました。
表情から動き、漫画表現などには特に引っ掛かる部分ありません。
ただ、背景・小物はこざっぱりとしていて、悪くはないもののあまり良さはなく
小さいコマ、引き絵なども今一歩という印象です。
多少の癖はあるので、御判断下さい。
サンプルにはカット絵が背景になっている裏表紙か、「G-WALK」さんのサイトが良いでしょう。

★収録話 7話収録

001:「シスター←→シスター」 全4話 カラー描き下ろしあり
そんな訳で、こちらがメインの表題作。
弟「芹沢透」は口うるさくお節介な姉「芹沢依吹(せりざわ・いぶき)」と、騒がしい毎日を過ごしておりました。
ある日の脱衣所にて、その「依吹」と鉢合わせた「透」は勢いそのまま置物で殴られ、気を失ってしまうんですが。
次に気付いた彼の目前で姉と名乗っていたのは、まったくの別人「芹沢世梨奈(せりざわ・せりな)」だったのです。
そんな姉以外に変化はなく。
一時的な記憶障害と診断され、退院した「透」は部屋にて「世梨奈」から迫られてしまうのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。

実姉と平凡な日常を過ごしていた主人公が、姉を名乗る別人と関係してしまい…、というもの。
突然に不確かな状況に置かれ、流れるまま近親えっちに陥るという、ドキドキな展開です。

実姉「依吹さん」とは、当然ながら関係どころか感情すらありません。
(※お姉ちゃん的にはやや異なっていましたが)
ただ、そうした前置きがあるため。
見覚えはないものの、”実姉”を名乗っている「世梨奈さん」との美味しいシチュエーションにはめいっぱいに躊躇しているのです。
ココが通常な姉弟モノから捻りがあって、良いんですね

”気付いたら姉が見知らぬ女性で、彼女からノリノリでえっちを迫られる”
そうした設定は、目からウロコがボトボト落ちそうなくらい良かったんです。
不可思議な感覚で。

これから「透くん」はどうなってしまうんだろう。
そう、物凄い引き込まれたんですよ。
ただ…期待された中盤からがイマイチ

特に決着部分は、ぱっと理解できるものではなく
引き込まれ方が大きかっただけ、失望も半端なものではありませんでした。
納得しがたいなぁ。
もうちょっと何らか欲しいですよ。
まだ続くのだろうとページをめくっていたので、違う漫画(次の「ファミリープラン」ね)が始まっていても、その中盤あたりまで気付きませんでした(本当)

センセ的には必要だったのでしょうけれど。
クラスメイト「神牙知いちご(かがち・いちご)」は不要だったと思います
無駄に話が逸れてしまったように感じられました。
ちなみに、某書店では設定資料の小冊子がついてくるんですが。
ぶっちゃけ、そちらのコメントでなんとなく理解しました。

描き下ろしの冒頭カラーお風呂場での実姉「依吹さん」と「透くん」
サービスえっちかな。
こうして見ると、メインは「依吹さん」なんですね。
1話目はお風呂場にて「依吹さん」の独りえっち。
「透くん」の感覚共有みたいな描写は、そうした資質があるよーということ??
その際の、「胸ぺったんこ」と言ってる女の子が可愛かったです。
2話目は見知らぬ姉「世梨奈さん」
近親えっちを楽しんでいるような方で、「透くん」を追い詰めています。
この設定にはピッタリな性癖でした。
あの、”もしかしたら”を予感させるオチもいい感じ。

3話目は「神牙知さん」
ここですね。
せっかく「世梨奈さん」でどぎまぎしていたのが、ポカっと穴あいてしまうみたい。
人物は同じものの、知っている彼女よりも近しい関係であるのが異なるところ。
保健室えっちです。
最終4話目はとりあえず伏せておきますが。
「依吹さん」はいいとして、「世梨奈さん」についてはよく分かんなかったです。
雰囲気異なるのはまたいいんですが。

姉「葵」・妹「こずえ」・母
※姉「葵」・妹「こずえ」・母
 こうしていると、普通の家族なんですが。

099:「ファミリープラン」 全3話
先の話と違い、次々えっちの輪が広がるようなお話になってます。
男性は主人公「浩司」くん1人だけで、ハーレムちっくな色がありました。
ヒロインはなんらか血縁ぱかりなんですけどね。

1話目は妹「こずえ」と、眼鏡のお母さま。
前半からえっちでリードするのは「こずえちゃん」
既に関係していたため、流れはごくスムーズです。
ここの注目は、鉢合わせした姉「葵」さん。
目前の事態を理解できず、実に良い反応を見せてくれました
成年漫画なので、近親えっちは普通に行われる必要があるんですが。
彼女がため、それが”タブーである”ということが、強調されています

衝撃な1話に続く2話目は、ついに姉「葵さん」
じわじわ感化されつつあるものの、理性はちゃんとしており。
ああした流れは、読者の期待するところだと思います。
わざわざPCに動画を仕込むまわりくどさがイイですね(笑)
個人的には、もう少し彼女を追い込んでみてほしかったですが。
3話目はおまけみたいなものかな。
こちらでは叔母「なつえ」、その娘(従妹)「紗季」が登場。
最終話でもあるため、ごくあっさりえっち展開になってます。
「紗季ちゃん」と「なつえさん」のやり取りが可笑しいですよ。

衝撃の「葵さん」
※衝撃の「葵さん」
 この漫画はココだと思います。お前もか―!!

後半は迫力ある複数えっちでした。
はっちゃけてましたよー。
なぜ家族こんなんなのか、特に説明とかなく。
さっぱり感染拡大していくような近親えっちを楽しむべき漫画だと思います。

★その他

以上、「椿十四郎」センセでした。
ブログでは過去に2冊目「姉妹みっくす」、「近親相姦ってイケナイ事だからしたくなるんでしょ?」という2冊を紹介してます。
またまた近親系でしたねー。

前述したように、オチはやや残念なところがあったものの。
なかなか見られない設定が良く、刺さりました。
1冊まるまるでもイケるネタではないかなぁ。
再チャレンジして欲しいですね。

シスター⇔シスター (ムーグコミックス)シスター⇔シスター (ムーグコミックス)
(2012/06/28)
椿 十四郎

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tag : ミステリアス

■2年F組全員性交 (蛇光院三郎)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 妹・学園
・おまけ: あとがき、合間に2年F組クラス名簿(目標達成率)
・その他: カラー(8P)、6話(全て表題作(妹空間イモま!)・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「蛇光院三郎(だこういん・さぶろう)」センセの「2年F組全員性交」です。

妹「伊藤舞」、陸上部「黒岩あかね」
※左:妹「伊藤舞」、右:陸上部「黒岩あかね」
 「舞ちゃん」はもう少し出番欲しかったねぇ。
 
 
■2年F組全員性交 (蛇光院三郎)


★構成・絵柄 妹系 成年

「2年F組全員性交」は全て同一シリーズで構成された長編漫画。
本編でのタイトルは「妹空間イモま!」なんですが。
色々な所に配慮した結果なのかな

”俺が担任するクラスは、全員俺の妹!?”
とか、紹介帯にあったそのまま。
32名というクラス単位なヒロインらとの学園えっち漫画です。
で、いちおう彼女ら全員が妹であるんですが、なんでかは収録話のコーナーにて。
大きな流れのある、ストーリー漫画として仕上がってました。
ラブコメと言えるほどぺかーとした明るさではないもの、暗くはありませんね。

線や濃淡など黒がやや強め。
そこそこの描き込み具合で、ややコッテリとした感じの仕上がりです。
ページも賑やかでした。
大きな乱れ・崩れはないものの。
引き絵など、たまにバランスが気になるコマがあります。
縦長で四角い輪郭と、しっかり描かれた鼻、比較的小さい目が特徴のキャラ絵。
漫画っぽいですが、可愛らしいと言うよりは綺麗な顔立ち。
リアルな雰囲気もあり、先の細かな点が気になる理由です。
また、大きなアクションある絵はもう1歩という印象がありました。
判断については、1話がまるまる立ち読める「ティーアイネット」さんのHPか、例によって漫画カット絵のある裏表紙がオススメ。

ちなみに、今回の↓表紙は…比較的ソフトですね。
いちおう上下丸出しではあるんですが。
ただ、雰囲気としてはこれくらい抑えめのが、個人的には好き。
セールス良ければいいなぁ。

★収録話 6話収録

003:「妹空間イモま!」 全6話
資産何兆円という巨大企業「御門グループ」
主人公「伊藤信一」は先方の意向がため、そちらが母体である「御門女学園」へ赴任することとなりました。
「信一」は、御門グループ総帥「御門雄一郎」が愛人に産ませた子供の1人。
実妹「伊藤舞」と共に捨てられた経緯があった彼は、その申し出を断ろうとしたんですが。
相手は日本有数の巨大企業で、妹「舞」が乗り気であったことも手伝い、結局その意向に従うこととしたのでした。

しかし、そのクラスは「FOCA計画」という、政府と組んだ国家プロジェクトが関わっており。
「雄一郎」の遺伝子を被験者女性に人工授精させて産まれたという、生徒によって構成されていたのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。

そんな訳で、クラス全員が俺の妹、なのです。
まぁ、そうは言っても血統的なもので、当然キャラそれぞれには兄妹っぽい空気はありません。
共に暮らしてきた実妹「舞ちゃん」がいるのは、それがためですかね。
いちおう、ちゃんと取り上げられるのは、彼女ほか数名程度。
多くのヒロインが登場してはいるものの、1ページ程度でさっくり終わる娘がほとんど
派手でしたけど、ほぼ印象に残らないのは勿体ない感じ
ストーリー進行もあり、1冊だけで仕上げるのは難しいですわね。

御門瞳、生徒会長「御門燐」
※左:御門瞳、右:生徒会長「御門燐」
 やはりこの御門姉妹が最も目立ってたかな。

003:「妹空間イモま!」 第1話 カラー原稿あり
学級委員長「山田」…とは表向き。
本妻の娘「御門瞳」が計画阻止のため、仕掛けて来るんですが。
そこに、兄を探していた「舞ちゃん」が鉢合わせるという切っ掛け。
いきなりでしたよー。
「瞳さん」の誤魔化しに「信一くん」が口裏を合わせることとしたため、なんとえっち展開に
まぁ、彼女オープニングからベタベタではありましたけどね。
もっと焦らすと思っていたので、意外でした。

041:「妹空間イモま!」 第2話 
冒頭では、日焼け跡が眩しい陸上部「黒岩あかね」といい感じ。
実妹との関係にひた走るよりは、ということで、彼女をつくろうと考えた「信一くん」なんですが。
放課後「あかね」の呼び出しに向かうと、新体操部「小川日向」、レスリング部「島本陽」、バレー部「野原環」、弓道部「奥村樹」、テニス部「三条院澄麗」らがいたのでした。
確かに、言い訳はできないかもしれませんが。
仕方ないや、って、えっちにひた走るのはいかにも成年漫画。
先の順で、ロリちっくな「日向さん」、ボーイッシュな「陽さん」、大人しい「環さん」、和風な「樹さん」、お嬢様な「澄麗さん」など、ぱっと見でも明確にキャラ分けがされていました。
それぞれ部のユニフォームを着ているのは、サービスですかね。

075:「妹空間イモま!」 第3話 カラー原稿あり
だいたい、お話が前後に分かれているこちら。
前半は、アメリカ出身「クリスティ・ブランド」、中国出身「王麗花」、そして南国出身「メルル・ポポロッテ」という3名とのえっち。
部活少女が揃った前話と違い、各国少女という感じでした。
カラーは「クリスティ」・「麗花」でしたが、流れのメインは「メルルさん」
可愛らしい娘んではあったんですが、褐色肌でないのね。
ちぇーっ。
「あかねさん」と重なっちゃうか。
後半は生徒会長「御門燐」ほか生徒会面々とのえっち。
保健委員「森川美久」を手始めに、風紀委員「今井直美」、美化委員「橘卯月」、そして書記「霧沢礼」というメンバーが、「燐さん」の指示によって次々と。
先の異国出身な娘さんらとシタ直後ですからね。
そのうち煙出るぞ
ページの都合もあり、たいてい1ページで片付けられていましたが。

109:「妹空間イモま!」 第4話 
前話に登場した「燐さん」がため、「FOCA計画」の真の目的が明らかになっていましたが。
詳細は伏せますが、その関係から、えっち三昧となっております。
前半では運動系、文化系のヒロインら4名としてました。
メインは、「瞳さん」に呼び出された「信一くん」が、御門家のお屋敷に入るというもの。
いきなり「雄一郎」と鉢合わせて、びっくり。
ああ、オヤジのが一枚上手だわ。
登場はこざっぱりとしたものでしたが、その喋りはラスボスたる風格がありましたよ。
後半は「瞳さん」とのえっちです。

145:「妹空間イモま!」 第5話 
前話がためか、何やら機嫌の良い「瞳さん」がオープニングに。
いい雰囲気ですね。
お話はメイドのヘッドセットみたいなのをしている、図書委員「雨宮姫乃」さん。
ようやく↓表紙を飾るヒロインが登場しました。
(単に顔出しなら、1話にあったけどね)
ただ、故あって、彼女とのえっちはもう少し後になってから。

後半には、久しぶりに「舞ちゃん」が。
あ、そう言えばすっかり出番なかったですね(笑)
いま思い出しました。
裏表紙に描かれている華道部「和泉華江」さんとのえっちはコチラ。 
2ページだけというのは勿体ないなぁ。

図書委員「雨宮姫乃」、華道部「和泉華江」
※左:図書委員「雨宮姫乃」、右:華道部「和泉華江」
 良いサブキャラもいたんですが…おしいですね。

185:「妹空間イモま!」 最終話 
ラストとなるこちら。
久しぶりに存在感を示した「舞ちゃん」 と、メインヒロインっぽい立ち回りだった「瞳さん」との複数です。
最終話っぽいですねー。
えっち後の「舞ちゃん」が言った、”なにげない一言”によって、これまでのお話が一気に崩壊します。
どんなんか、お楽しみに。
色々とありましたが、大崩れするこのオチは好き(笑)

★その他

そんなこんなで、「蛇光院三郎」センセでした。
ブログでは「相思想姦」、「家族耽乱」、「近親双姦」という3冊を紹介しています。
たぶん、こちらが8冊目。

その「近親双姦」取り上げた時に。
”単独ヒロインだったのが、本作品ではWヒロインで倍に~”
とか書いていましたが。
こちらではタイトルそのまま、32名にまで膨れ上がっていました。
増えましたねー。
まぁ、それが良いか悪いかは置いといて。
次がどうなるのか、楽しみにしてます。

2年F組全員性交 (MUJIN COMICS)2年F組全員性交 (MUJIN COMICS)
(2012/06/08)
蛇光院三郎

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tag : アクション

■とらいあんぐるH (武内一真)

★まんがデーター [10/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメコメディー
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、加筆修正あり、
      カラー描き下ろし「プロトタイプアップル2.5話」
・その他: 初単行本、短編×11.5(うち「プロトタイプアップル」×6.5、
      「とらいあんぐるH」×4)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「武内一真(たけうち・かずま)」センセの「とらいあんぐるH」です。

T-00アップル、林檎さん
※左:T-00アップル、右:林檎さん
 これは「林檎さん」いない方が良かったような…。
 

■とらいあんぐるH (武内一真)


★構成・絵柄 成年ラブコメ

さて、本日は「とらいあんぐるH」です。
単行本の収録は、大きく分けて3つ。
表題を含む2話の中編と、短編による構成となっています。
中編は同キャラのストーリーもの。
ぷつぷつ途切れるタイプでなく、連続したお話になってました。
ジャンルとしてはだいたいラブコメ
オチも楽しい感じに仕上がっています。

ふんわりとした、柔らかな線の絵柄。
濃淡は薄めで、デジタルちっくな雰囲気です。
描き込みについてはだいたい適度なくらい。
コマ割りはやや細かめですが、そうごっちゃりとはしていません。
修正の結果か、丁寧で見易いです
目立つような乱れもなく、全体は安定しておりました。

幅広・縦長な輪郭で、可愛らしいキャラ絵。
そちらと比較して目は小さめで、やんわり色づいております。
こちらのバランスがやや独特。
個人的に気になる個所がありました。
ちょっと頬が目立つんですよね。
判断については、裏表紙がオススメ。
背景のカット絵が見易いです。
あるいは、「若生出版」さんか「DMM」さんがサンプル多く、判断に良いと思います。

★収録話 11.5話収録

004:「プロトタイプアップル」 6.5話 カラー原稿あり・描き下ろしあり
主人公「東葉恭介」のもとに現れた、”ネオラブドール”こと「T-00アップル」
エログッズの開発を行っている、彼の父親が開発したという彼女は、「恭介」の友人「林檎」と瓜二つだったのでした。
大雑把にはそんな感じ。

成年漫画ではちらほら見かける、えっちアンドロイドさんなお話。
ラブコメちっくなストーリー漫画となっています。

えー、どこまで書いたらいいのかな。
結論は頑張って避けようと思いますが、あるいはネタバレてしまうかもしれません。
まだ未読で先に知りたくない方は、↓下の「★★ココ★★」の部分まですっ飛ばして頂ければ幸いです。


前半は「アップルさん」との同居えっち。
3話で変化があり、後半は「林檎さん」を含んだ三角関係なものとなっていました。
基本的にラブいネタでの構成です。

「アップルさん」は「恭介くん」の父親が独自に開発したらしく、漫画世界は普通に現代。
サイバーちっくな描写なく、よくある会社が暗躍したりなんだり、というのもありません。
ページ数の関係もあってか背景描写は弱く、全体的にやや軽い印象

また、オチに繋がるネタ部分が…分からんでもないですが、個人的には納得できません
女性の心理的に、ああするものかなぁ。
前半はともかく、肝心の中盤から後半までに違和感あったので、楽しめませんでした
ラストも軽々しく、非常に良くないと思います。
こんなんなら、昔「秋葉凪人」センセが言っていたような、”一見ハッピーエンドの静かな終わり方”のがしっくりきます。
(※分かり辛い表現ばかりですみません)

前半の1、2話。
ラブドールとか言いつつも、その知識皆無な「アップルさん」
うーん。
丁寧に描きたいので、話数的に厳しい
これならばコメディーで処理したい感じでしたね。
2話目は裸エプロンでのえっちでした。
料理作ろうとしてましたが、そんな事できるなら今後のセールス的に良さそう。
中盤の3、4話。
「林檎さん」はここから登場。
珍しい反応の「アップルさん」が見れます。
リアルですねー。
やや都合が良過ぎる気もします。
そんなこんなで、「林檎さん」との4話。
ほぼ真相が明かされ、最終エピソードへと繋がっておりました。
ううん…。
女性として見られていたので、他に色々とやりようがあるように思います。
ラストはいかにも成年漫画というものでした。
話の流れ的に、やっぱり徹底的に揉めた方が良かったのでは…。



★★ココ★★

桂茉莉佳
※桂茉莉佳
 この単行本は彼女だと思います。

125:「とらいあんぐるH」 4話
同級生「そは菜」のことを”お姉さま”と慕う「桂茉莉佳(かつら・まりか)」
その想いは強く、いまにも襲いかかってきそうなほどでした。
困った「そは菜」は、「セージ」と付き合っていることとして彼女を諦めさせようとしたんですが。
彼の言葉が過ぎたことで上げ足を取られ、3人でえっち勝負をすることとなってしまったのでした。

そんな訳で表題作品。
こちらはコメディー色の強いラブコメ中編。
切っ掛けとなる1話での流れが非常に良く、また同性好きな彼女「茉莉佳さん」のキャラが巧く描かれております
好みなネタでした。

いきなり複数えっちとなる1話目。
童貞だった「セージくん」は…ここで間違って「茉莉佳さん」に直接をシテしまうのでした。
なるほど!
これがため、3人の関係がおかしくなっていくのです。
そうした事があっての2話目。
「そは菜さん」ともシッカリえっちした「セージくん」は、本当に付き合うようになっています。
こちらは2人のえっちがメイン。
こっそり彼女らをクローゼットで見つめていた「茉莉佳さん」
前話の関係から、直接えっちにも関心が向いてしまっているのでした。
気持ちとしては彼女のが好きなんですけどねー。
そうした流れでの最終話。
成年漫画らしいものです。
殴るシーンが好き
気持ちは分からんでもないですが…あれは恐ろしいなぁ。
番外編ではふたなりとなった「茉莉佳さん」が登場します。
どんな展開になるのか…だいたい想像できるでしょう(笑)けど、お楽しみに。

死神「十六夜さん」
※死神「十六夜さん」
 彼女はオチの表情がまた良いです。

189:「死神天使 十六夜さん」
こちらは、それっぽくない死神「十六夜」さんのお話。
10ページとやや短め。
コメディーちっくでした。

★その他

以上、「武内一真」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
その割に安定感はあり、絵柄はなかなか好み。
前述したように、収録の半分以上となる中編が微妙だったものの。
お話についても、そう悪いとは思いません。
コメディー色が強い方がいいかな。
特に表題作は刺さりました

とらいあんぐるH (ワコーコミックス)とらいあんぐるH (ワコーコミックス)
(2012/04/26)
武内 一真

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tag : コメディーラブコメ

■蜜色のつぼみ (智沢渚優)

★まんがデーター [13/15] 
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ロリ・複数
・おまけ: あとがき、イラスト「聖宝触騎士」、
      カバー裏にイラスト「蜜色のつぼみ?」、描き足しあり。
・その他: カラー(8P)、短編×9
     (うち「KARIBA-RHYTHM」×2、「空から舞夢」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「智沢渚優(ともざわ・しょう)」センセの「蜜色のつぼみ」です。

KARIBA-RHYTHM・ヒロインズ
※KARIBA-RHYTHM・ヒロインズ
 左の2人がメインの「紫亜」・「桃」です。


■蜜色のつぼみ (智沢渚優)


★構成・絵柄 ロリ系 成年

こちら「蜜色のつぼみ」は2話ほどの連続モノと、短編による構成。
どれもロリ系で、ガンガンえっちされちゃうのはいつも通り。
ただ、あとがきにてセンセ自身も書いているように。
収録のお話群は触手から巫女さんまで、プレイも含めてややゴチャゴチャとしています
展開とかオチはそれぞれ異なりますが、ブラックでどんより真っ暗という感じではありません。
また1話だけですが、ラブいエピソードもありました。

曲線で丸っこい、ロリバランスなキャラ絵。
相変わらずの可愛らしさです。
リボンがよくお似合い。
だいたい適度なくらいの描き込みで、濃淡は濃い目。
黒が強く、それがため軽々しくない、落ち着いた雰囲気となっていました。
全体の色づきもしっかりしてます。
漫画も巧く、特に引っ掛かるところはありません。
ちょっとプレイがハードなので、そんなん苦手そうな方は注意
そうカラーとの違いはないため、判断については↓表紙・裏表紙で大丈夫。
あるいは、ずらりと歴代単行本が並ぶ「コアマガジン」さんのHPがオススメです。

★収録話 9話収録

003:「KARIBA-RHYTHM」 カラー原稿あり 描き足しあり
029:「KARIBA-RHYTHM 仕舞-姉妹」 描き足しあり
賀集家に引き取られた「紫亜」・「桃」を中心としたお話。
2話目はオチにて言っていた一言の詳細が分かる、プロローグ話になっています。
仕掛けもあるので詳細は伏せておきますが。
いちおう、前者は合意の上での複数えっち。
カラー原稿部分では直前で終わっていた、「桃ちゃん」のエピソードです。
後者は「紫亜さん」の過去話。
キャラが似ていてややこしいですが、こちらの「紫亜さん」はリボンの似合う、まだ幼い容姿。
↓表紙がそうかな。
こちらは合意ない、複数えっちでした。

仁江野姫凛、古杜陽姫
※左:仁江野姫凛、右:古杜陽姫
 「姫凛さん」のお話はいかにもというものでした。

055:「姫舞いの前奏祭」
豊穣祭に”舞姫”として選ばれた「仁江野姫凛(にえの・きりん)」さん。
村のしきたりとして、教師「瀬和」は彼女の面倒を見ておりました。
祭の実体を知る彼女は、彼に初めての相手を願ったのです。
古い慣習が残る村でのエピソード。
いかにもセンセが得意そうなネタで、オチもまさに”待ってました!”という感じ
ご期待下さい。
えー、本編はいちおう積極的な年下少女とのラブいえっちとなってます。
オチはともかく。

071:「蝕剣乱幼」 カラー原稿あり
こちらが触手や騎士の登場する、ファンタジーもの。
重々しい甲冑の騎士「イ・トウカ」と「ウツミ」は、故あって触手えっち。
ぶっちゃけ、そっちよりも従者「アズ」・「リン」の2人のがキュートでした。
こうした系統のお約束で、ガッチリえっちされてます。
続きは…描かないんだろうなぁ。

従者「アズ」・「リン」
※おまけ:従者「アズ」・「リン」
 このコマが好き。

095:「テリトリー」
登校拒否となっている「古杜陽姫(ふるもり・ようき)」
彼女を心配した委員長「義前里葉(よしまえ・さとは)」は、その理由を聞きつけ、ある作戦を計画したんですが…というもの。
攻守がコロコロと変化する、目の離せないエピソード。
母親が出ていたので、すっかり騙されてしまいましたよ。
「里葉ちゃん」がちょっと気の毒。
善意の裏にはああした感情あって当然だと思うよ。

115:「リード・まいん」
「戸岐野達人(とぎの・たつひと)」とお嬢様「房中舞耶(ふさなか・まいや)」さんという、年の差カップル。
古くから関係が続く、戸岐野・房中という家の事情もあって、2人は婚約者同士でした。
メイド「日向」さんを交えた、複数えっちとなってます。
ここでのポイントは幼いながら積極的な「舞耶ちゃん」ではなく、その「日向さん」
なんと、ふたなりなのでした。
「舞耶ちゃん」を巡り、なんとなくライバルっぽいのが良いですね。
収録では唯一カケラも暗さのない、ラブいエピソードとなってます

135:「としこし!」
巫女「路花」ちゃんのお話。
冒頭のセオリーな感じから一転。
いきなりはっちゃけた物言いの「路花ちゃん」がキュートです
思わずおっちゃんも”背徳感がどうのこうの”とか言ってました。
あのオチは…いいのかな。

お嬢様「房中舞耶」・メイド「日向さん」、巫女「路花ちゃん」
※左から、お嬢様「房中舞耶」・メイド「日向さん」、巫女「路花ちゃん」
 この「路花ちゃん」のはっちゃけたところに注目。

157:「空から舞夢」 前後編
転校生「草馬藍夏(そうま・あいか)」と「込谷舞佳(こみがや・まいか)」
出会いを切っ掛けに、常々「舞佳」が見ていたえっちな夢は、酷くなっていったのです。
因縁ある2人の過去が明かされるというものなんですが。
前後編で目いっぱい詰め込んだ印象で、ちょっと分かり辛いですね。
ざらっと読むと、なんだか理解できないと思います。
なお、えっちは緊縛プレイとなってます。
幼い娘さんの縄化粧をお楽しみ下さい。

★その他

毎度お馴染み「智沢渚優」センセでした。
これで何冊目なんですかねー。
コンスタントに発売は続き、当ブログだけでも↓下に並べたそのまま9冊目。
こんな時代に凄いなぁ。
えー、ひでるさんの初見は…もう16年前か。
まさか蜜色シリーズが、ここまでになるとは思いませんでしたよ。
こうなったらトコトンまでやってほしいですね。

…とか思っていたら。
カバー裏にちょっと驚き
別ジャンルを描きたくなってるのかなぁ。

蜜色のつぼみ

蜜色のつぼみ (ホットミルクコミックス 374)


★「智沢渚優」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
 [蜜色の蝕幼飼育] 
 [蜜色樹るり] 
 [蜜色の舞姫] 
 [蜜色ミルクホール] 
 [蜜色に溶ける欠片
 [蜜色の刻印
 [蜜色幼辱館] 
 [蜜色幼夢淫] 


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tag : ファンタジー

■ほわいと・でるたぞーん (茶倉和彦)

★まんがデーター [11/15] 
・絵   :■■■□□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・ロリ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
      カバーイラストができるまで、作品解説、
      おまけマンガ「茶倉インタビュー」
・その他: カラー(8P)、短編×11
      (うち「エキセントリック・シリーズ」×2、
       「マキちゃんシリーズ」×2)
           
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「茶倉和彦(ちゃくら・かずひこ)」センセの「ほわいと・でるたぞーん」です。

志麻子・唯香
※志麻子・唯香
 2人から、こんな感じでされてしまうのでした。


■ほわいと・でるたぞーん (茶倉和彦)


★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ

「ほわいと・でるたぞーん」です。
LOシリーズで、系統はロリ。
紹介帯には”正統派”と描かれていました。

そうなのか。
ひでるさん考えるロリ系の正統は、低学年以下の子に…有無言わさず大人がめたくたにするようなものですが。
この漫画はそうブラックな話はありませんでした。
明るいエピソード多く、そう読み辛くはないでしょう
あまりラブラブ過ぎるような甘さもなく、ちょうど良いくらい。
…あ、そのあたりが正統派なのか。

収録はちらほら同キャラ連続のあるタイプ。
そのうち、前単行本から引き続き登場するキャラのお話もありました。
読んでる方にとっては、嬉しい収録でしょう。
成年漫画なので、そうストーリーっぽくはなく。
おそらく、未読でも無理なく楽しめるのでご安心ください。

★収録話 12話収録

005:「エキセントリック・スリー」
029:「エキセントリック・スリー その2」
眼鏡な妹「志麻子」さんはえっちに興味ある「唯香」ちゃんのため、お兄ちゃんを縛り上げたのでした。
Wヒロインな連続話ですね。
キャー、とか言いつつ、指の間からしっかり見てる「唯香ちゃん」が可愛い。
積極的にしてました。
それはまぁ、いいんですが(←いいのか?)、「志麻子さん」にまでシちゃうのはどうかと。
2話目もやはり寝込みを襲われるお兄ちゃん。
こりゃ、普通に寝てられないですね。
見ていると、「唯香ちゃん」をダシにして妹とのえっちを楽しんでいるような…。

051:「ぽっかぽかるるなちゃん」
姪「るるな」ちゃんとのエピソード。
お風呂上がりな彼女の体を拭いてあげるんですが。
趣味はどーでもいいですけど、姪にえろい事考え・しないように。
お話は2人で寝てからのこと。
冷たい彼の手をあっためるべく、「るるなちゃん」は足ではさんであげたのでした。
こんなん普通にありそうですね。
我慢しろ。

071:「大発見発表会!!」
083:「ぺったんぺったん」 カラー原稿
関西弁な従妹「マキ」ちゃんとのお話。
笑顔での猫目がキュートですね。
前者はお風呂えっち。
彼女の大発見ということで、独りえっち的なことをしていましたが。
さっきと同様、こんなんありそうだなぁ。
大人はそんなんに乗じないように。
後者「ぺったんぺったん」はカラー作品です。
6ページのショートですね。
もちつきからの流れはちょっと強引でしたが、あれはえっちしたい彼の感覚だからいいのか。

マキちゃん、紗希ちゃん
※左:マキちゃん、右:紗希ちゃん
 「紗希ちゃん」のはちょっとイイ話。

091:「おさななじみの微妙な関係」
幼馴染み「孝太郎」と「紗希」のカップル話。
原稿はこちらが最新であるみたい。
チアリーディング部の「紗希ちゃん」は、出来上がったばかりのユニフォームで、「孝太郎くん」の野球試合を応援するのでした。

誕生日の違いは2週間程度ですが、学年の異なる2人。
中学生な「紗希ちゃん」と、小学生の「孝太郎くん」なんですが、この時代の1学年は大きいですねー。
なんのかんの素直に吐露した結果、見事にカップルとなっていました。
特に「紗希ちゃん」が続いて明かしたエピソードはじんわり染みます
なんだか良かった。
ちゃんとアンダースコートも楽しめますよ。

115:「いちばんのなかよし」
従妹「七海」ちゃんとのお話。
前半の流れとしては、なかなか良いお話。
気にしている当人にとって、ああした一言は決して軽くないと思います。
ただ、コレえっち漫画なので…無論、そうした展開に(笑)
いいのかなぁ。

135:「おそうじ。」
学校の掃除で、ボランティアの「横田」とチームを組むこととなった「松沢」さん。
冴えない彼に生意気な態度を取っていた「松沢さん」でしたが、開き直った彼に初めての相手をお願いされてしまうのでした。
わはは、認めた者勝ちですか。
彼女の性格から、あの流れで断ることはできないでしょう。
実際のところは未経験なのに、必死に頑張る「松沢さん」が愛おしいです。

153:「泣き虫由香の華麗なる変身」
169:「ふたりの法則」
どちらの作品も、前巻に収録のあるヒロインの続編です。
残念ながらひでるさんはそちら未読ですが、知っていればより楽しめそう。
前者はコスプレな従妹「由香」ちゃん。
お漏らしからのえっち展開。
やや心配な感じがするほど、明るくえっちしてました。
後者は眼鏡の「咲山」さん。
彼女はリアル調なタッチ。
こっちでも全然良いと思います。
お話はアソコにキャップが入って取れないという、なかなか深刻なもの。
ただ、まぁ、男子的にはえろく感じるだけですわね。
実際にあーなった際、お尻えっちで取り出せるかな。

191:「けものみち」
過疎化が進む田舎の学校に通う「岡崎曜子」ちゃん。
廃校が決まったそちらに通う彼女は、TVの密着取材を受けたんですが…。
えー、「松本清張」ではないですね。
ただし、明るい収録作品の中で群を抜くブラック系な作品
オチも後味わるーく終わります。
これがそのままって事はないでしょうけど、実際にありそうでおっかない。
下手に名前・顔出しはしない方が良いだろうなぁ。

松沢さん、咲山さん
※左:松沢さん、右:咲山さん
 お話としては「松沢さん」の流れも好き。

★絵柄

単行本の中ごろに作品解説がありました。
漫画は08年から12年というところ。
デジタル・アナログが混在しており、キチンとそれまで明記されています。
違いを楽しめるようになってます。
やっぱり線の感覚が微妙に異なるんですよねー。
ただ、そう極端なほどの差はなく、安定感はありました。
普通に読むに引っ掛かるほどではありません。

全体の色づきは普通くらいかと思いますが、線や黒は強め。
描き込みはやや細かいかな、という程度。
ページは賑やかな描き方で、やや濃い目となるでしょう。
どちらかというと漫画っぽいキャラ絵。
ただ、作品のうち「ふたりの法則」などはリアル寄り。
バランスは優れており、そうデフォルメが強くないため、間口は広めだと思います
判断については、紹介帯のカット絵か、「DMM」さんのサンプルがオススメ。

ざーっと作品見ましたが。
なんとなく。
アナログ作品のがセンセに合ってるかなー、という印象です。
個人的には。

★その他

本日は「茶倉和彦」センセでした。
こちらが2冊目。
ひでるさんは今回が初見です。

いい↓表紙ですよね。
ぶっちゃけ、あの貧乳とツリ目、なによりあのラジオ体操途中のようなポーズに撃沈されました。
ちょっと舌をだしてるのもキュート。
紺色でない、赤の制服も全体の色彩としてイイ感じ。
タイトル文字と合って、非常に明るいポップな仕上がりとなっています。
ぱっと目立ちますよね。
お気に入りなため、カバーイラスト完成までの経緯も楽しく読ませていただきました。

ほわいとでるたぞーん (TENMA COMICS LO) (TENMAコミックス LO)ほわいとでるたぞーん (TENMA COMICS LO) (TENMAコミックス LO)
(2012/03/23)
茶倉 和彦

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tag : ラブコメコスプレアンダースコート

■発情KIDS (たまちゆき)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ロリ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
      描き下ろし4コマ「発情キッズ」
・その他: 短編×10(うち「発情シリーズ」×5、
      「Cool☆Bomb」×2、「いつものシリーズ」×3)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たまちゆき」センセの「発情KIDS」です。

美海、樹里
※左:美海、右:樹里
 このシリーズは「美海ちゃん」だと思います。


■発情KIDS (たまちゆき)


★構成・概要 ロリ系 成年ラブコメ

本日は「発情KIDS」です。
単行本はすべて連続話での構成。
読み応えがありました
センセ曰く、”今までで一番分厚い”とのこと。

収録は大きく分けて3編ほど。
表題に絡んだメインシリーズがだいたい半分以上の収録で、描き下ろしもそちらでした。
複数ヒロインが登場し、色々なシチュエーションのある華やかなものです。
他の2話は単独ヒロインとの、やはり様々パターンでのえっち。
特に後半収録のシリーズは良かったです。
ジャンルに抵抗感なければオススメ。

★収録話 10話収録

007:「発情スイッチ」
029:「発情シスター」
049:「発情ルーム」
069:「発情ブラッド」
089:「発情レッスン」
209:「発情キッズ」 描き下ろし4コマ
こちらは全5話と単行本の半分を占める作品。
↓表紙・裏表紙ほか、描き下ろしまでに至るメインシリーズです。
その描き下ろし4コマは後日談コメディーとなっており、あとがき部分にかかる1コマまでが連続で楽しめました。
残念ながら表紙でなかったものの、メインヒロインは彼女かも。

切っ掛けとなる「発情スイッチ」は「名波樹里」ちゃんと「海斗」くんの同級生カップル。
ある日の放課後、自分の席で独りえっちをしていた「海斗くん」を発見した「樹里ちゃん」
そんなんに興味津々だった彼女は…というもの。
↓表紙のポニーテールが「樹里ちゃん」です。
やっぱり成年漫画の独りえっちは目撃される運命にありますね。
謝ろうと呼び出した「樹里ちゃん」からの告白が素敵。
恋愛ではないでしょうけれどもともと好意もあったらしく、野外えっちがキュートでした。

続く「発情シスター」は兄「空」くんと妹「美海(みう)」ちゃん。
なお、彼女は「海斗くん」とは双子の妹。
前話オチでも存在感を見せていましたが、こちらでは近親えっちを見せてくれます。
そうした状態となりつつも、「今日だけだぞ…!?」くらいの台詞が良いです。
後半のドキドキ描写が好き。
「発情ルーム」は「樹里ちゃん」の続編。
ちょうど1話目とは逆のパターンで、彼女の教室・独りえっちからの発展。
可愛いことするなぁ。
このカップルには通過するべきイベントでしたかね。

彩也
※彩也
 4コマとか、いいキャラではあったんですが…ちょっと地味かな。

「発情ブラッド」は…「美海ちゃん」と●●くん。
読んだときに楽しめるよう、いちおうフセ字にしてみました。
このシリーズでひでるさんが最も好きな回
寝込み襲う~から、お風呂でのえっちに流れております。
先の「発情シスター」があってこそのお話ですわね。
そしてシリーズの最終話「発情レッスン」はお友達3名のうちのもう1人、「彩也(さや)」ちゃんと家庭教師の先生。
彼女の冒頭での一言に注目。
ランドセル背負った貴女がそんな発言しちゃーダメ
こちらも詳細についてはフセておきます。
巻末描き下ろし4コマは後日談。
そうした各話を踏まえてのお話が非常に良く、前述したように最終コマも含めて必見です。

109:「Cool☆Bomb・1」
129:「Cool☆Bomb・2」
こちらは友人「タクミ」の妹「つぐみ」ちゃんと「順」くん。
昔馴染みである3名のうち、くっつくべき2人がカップルになったという感じね。
年下の割に積極的でしたよ。
眼鏡とショートカットがためか、ちょっとボーイッシュな可愛らしさがありました。
「つぐみちゃん」の持っている単行本とかお名前に注目下さい。

149:「いつもの車輌(ばしょ)で」
169:「いつもの座席(ばしょ)で」
189:「いつもの屋上(ばしょ)で」
”電車内でのえっちが描きたい”ということでのシリーズ。
いつも成績はトップという学校での有名人「笹木祐里」
主人公「井上耕太」は、向かいに座る彼女の独りえっちを目撃したのでした。

「祐里さん」はショートカットの可愛らしい娘さん。
なんとなくその姿を探してしまう心情はよく分かります。
当然でしょう。
そんな彼に声をかけたのは「祐里さん」から。
ただ、その際の「耕太くん」の行動がまた刺さったんだろうなぁ。
あれはなかなか凄い
切っ掛けがそんな感じだったので、続く2話目「いつもの座席で」のコレも当然。
ほぼ告白みたいなこと言ってましたが、それに対する「祐里さん」が可愛らしいです
オチ部分がまた素敵でした。
最終3話目「いつもの屋上で」は、タイトル通り学校屋上が舞台。
なにげに成績を伸ばしている「耕太くん」でした。
先ほどのあらすじ部分では端折りましたが、彼は進学して伸び悩むようになった設定です。
あー、うん、結構そうしたものかなぁ。
電車内ではないものの、また「祐里さん」のまた可愛らしい一面が見れます。

つぐみ、祐里
※左:つぐみ、右:祐里
 容姿・キャラ共に最もお気に入りは「祐里さん」です。

★絵柄

適度な濃淡と描き込み具合によるもの。
丁寧・綺麗に安定しており、乱れや崩れなどはありません。
背景とか小物のバランスも良い感じ。
漫画もお上手で、テンポよく読み進められると思います
キャラはロリ系の可愛らしいもの。
そうした系統が苦手でなければ問題ないかと。
基本的にカラーと変化はないので、↓表紙・裏表紙で良いでしょう。
例によってセンセのHPでは単行本の詳細とか壁紙プレゼントがありました。
購入の前後、どちらでも楽しめると思います。

★その他

そんな訳で、毎度おなじみ「たまちゆき」センセでした。
こちらで19冊目だとか。
あと1冊でついに20冊ですね!

今回のカバーは1枚絵なんですが、自らパンチラさせてる↓表紙とか、どっちもある裏表紙とかイイ感じ。
しっかり全員縞パンでしたよ。
折り返し部分など、らくがき調に書かれてるタイトルとかの文字も風景に合ってました。
さらに、中扉も同じ絵柄なんですけど…。
ちゃんと異なってましたんで、お楽しみに。

発情KIDS (TENMA COMICS RiN) (TENMAコミックス RiN)発情KIDS (TENMA COMICS RiN) (TENMAコミックス RiN)
(2012/03/09)
たまちゆき

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★「たまちゆき」センセの漫画紹介記事 すべて成年系
華奢なカラダ
 秘密シリーズほか、短編集。
小っちゃな恋のメロディ
 表題作、「IDOL☆SISTER」などの中編による1冊。
恋人ごっこ
 2話連続な話と短編による構成。「IDOL☆SISTER」の続きも。
小麦色狂詩曲
 デビュー10周年記念単行本。付録「たまちゆき10年史」はファン必見。
子猫じゃないモンっ!
 表題作4話を含む、「恋の特別室」からの続編。


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tag : ラブコメショートカットポニーテールコメディーパンチラ

■ひるがお (艶々)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [一般] のぞき・年上
・おまけ: あとがき、アシスタントページ、
      合間に作品裏話とかラフ絵とか。
・その他: 8話収録、現在1巻まで発売中
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「艶々(つやつや)」センセの「ひるがお 1巻」です。

母「雅美さん」
※母「雅美さん」
 左は扉絵なんですが、こちらが大好き。


■ひるがお 1巻 (艶々)


★構成・概要 年上系 一般えっち

待ってました!
本日は「ひるがお 1巻」です。
巻数表記そのまま、長編のストーリーもの。
ごく簡単には、老舗旅館の夜の表情、アレコレ~という感じです。
ひととおり読んだところ、1巻は第1部という雰囲気の様子。
おそらく、次巻は数年後の主人公が描かれるのかなー、って。
できるのならば、次巻を確認したいところです。

逆に言えば、この巻である程度の線引きがされており。
読者に優しい構成と言えるでしょう。
最近のTVアニメみたいな感じよ。
また、それでいて今後の不安感というか期待感も多分にあり、あと引かれます。
かっぱえびせんな風情よ。

漫画は一般のえっち系。
しっかり各話に直接えっちシーンがありました。
ネット上の「双葉社」さんHPでは年齢確認ありますね。
今回の最大の特徴は、

主人公が直接えっちに関わらないこと。

…です。
のぞき、がテーマになってるのかな。
全て人の行為を見ている立ち位置です。
まぁ、彼はまだ小学4年生でしたからねー。

ただ、その頃はちょうど思春期の扉を開けかかっているくらい。
子供には違いないものの、ちょっと大人な面も見せ始める、お話の題材として丁度良い年代。
性格形成において、重大な影を落としそう(笑)
ううむ、どんなんなるんですかねー。

いちおう成年マークのない単行本で、ここまでエロければ十分。
(※直接描写がお好きな方は、やはり成年系かもしれませんが)
後述しますが、収録6話からのアレは待たされただけあって、なかなか衝撃的
どこか、頭では分かっていた部分もあるんですけれど。
あの瞬間は、漫画の主人公とヴォルガードしました。

★収録話 8話収録

何名かの従業員を雇っている田舎の老舗旅館「相羽苑」
そちらの跡取り息子「相羽陽(あいば・はる)」が主人公で、女将の「相羽雅美」は彼の母親。
特に関係は悪くなかったものの、忙しい彼女に代ってよく面倒みてくれる若い女中頭「あやめ」に懐いていました。
そんな彼が最近夢中になっていたのは、母「雅美」の行為を覗き見ること。
いつもとは異なる表情に魅せられていたんですが…ついに「あやめ」に知られてしまったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんなん。

005:第1話「疵 きず」
いきなり母親のえっちシーンで始まる冒頭話。
もともとはカラー原稿だったんだろうかと。
惜しいなぁ。
そちらに続くのは、実はメインヒロイン(たぶん)の女中頭「あやめさん」
26歳ということで、若さとある程度の落ち着き感のある美人でした。
彼女にはぜひ対抗して裏表紙を飾って欲しかったですが…。
ちなみに、白黒ですけど中扉は「あやめさん」です。
「陽くん」は一緒にお風呂でしたね。
う、うらやまー。
後半のアレは冒頭部分と同じ時間のもの。
ラストの「あやめさん」が優しいです。
ひっぱたかれるかと思いましたが。

クラスメイト「真知子ちゃん」
※クラスメイト「真知子ちゃん」
 なかなか良い雰囲気ですが…どうなる!?

029:第2話「貌 かお」
小学生な描写もあって微笑ましいこちら。
クラスメイト「真知子」ちゃんのお父さんとは幼馴染みの間柄であるようなんですが…うっそー。
ここで行為中に母「雅美さん」の語っていたことが衝撃的
どこかでそっちも見たいなぁ。
質問を受けたオチの「あやめさん」が可愛らしいです。

049:第3話「閨 ねや」
ここの扉絵好き。
↓表紙からの続きみたいで。
前回に続き、クラスメイト「真知子ちゃん」の家庭関係が前半に。
大人の中で育ち、毎日(?)えっちを目撃しているだけあって、さすがに「陽くん」は同年代では大人びてますわね
解決編は次までおあづけ。
後半では女中頭「あやめさん」とお風呂に入り、母「雅美さん」と一緒に寝るという、これまた羨ましい展開。
まぁ、子供だから不思議ではないのですが。
「あやめさん」のおっぱい触るシーンが好き。
あの年代の子だと、ごく簡単にOKでるのねー。
最終2ページ分の「あやめさん」が素敵。

071:第4話「性 さが」
こちらは、遂に登場「真知子ちゃん」のお母様「加奈子」さん。
冒頭のなんらか(笑)に気付く「陽くん」に注目です。
さすがはエロ大帝
メインヒロインの2人とはタイプの違う、さっぱりしたショートカットの美人さんでした。
後半の「真知子ちゃん」とのシーンが可愛らしいです。
今後どうなるのかな。
もう少しイロイロと整理がついたら、「陽くん」にメロメロにされるのでは?

091:第5話「曲 くせ」
こちらのえっち担当は、お客さんカップル。
野外から旅館まで、という感じ。
ただ、こちらのメインはその2人ではなく。
後半の「あやめさん」でした。
どんなんかは秘密

113:第6話「映 うつし」
135:第7話「虚 うつろ」
155:第8話「分 わかち」
ここからが1巻でのクライマックス・エピソードです。
いちおうカメラマンという父親「清春」が帰宅するというもの。
ふとイヤミを混ぜる「雅美さん」がイイ感じ。
サスペンス劇場ですわね。

もうわざわざ書かずとも、なんとなく想像がつくだろう、この後の事態。
予想はできていたものの、6話後半の描写には本気で驚き
うわ、きた。
ここまで直接シーンなく、せいぜいバストトップを数コマ露出していた程度だったので、何か脳に響くようでした。
…「陽くん」の母親って……「雅美さん」でいいのかな。
こわい・こわい。
7話の後半、そして収録ラストの8話も実に良かったです
次が気になりますぅー。

女中頭「あやめさん」
※女中頭「あやめさん」
 実は彼女がメインヒロインでした。お風呂シーンがいいですねー。

★絵柄

基本的にはいつも通りの安定感。
適度な濃淡具合と細かい描き込みでした。
毎度のことながら、背景・小物も優れております。
そうした中、こちら単行本の特徴。
主人公「陽くん」は小学生のため、作画的にデフォルメが大きめ
漫画っぽいバランスになっていて、ちょっと気になりました。
センセはやっぱりアダルトだなぁ、と感じましたよ。

そちらは裏表紙で確認できるので、どうぞ。
ヒロインがどんなんか見たい場合は↓表紙の判断で良いと思います。
あるいは、「双葉社」さんHPで1話の15ページまで立ち読めるので、そちらかな。

★その他

そんなこんなで、毎度おなじみ「艶々」センセでした。
いやー、今回はまたイイ↓表紙ですねー
最近の単行本表紙絵では、群を抜いてこちらだと思います。
は露出面で言えば、実は多少胸元と太もも程度なんですが、浴衣のビミョーな具合と、怪しげな紫の色彩。
そして仕草と表情がためか、店頭でガツっという衝撃がありました。
いや、うそでなくて本当に。
タイトルの色とか全体のバランス具合も素敵。
久々に携帯の待ち受けにしましたよ。
なお、カバーを取ってしまうとかなり寂しくなってしまうので、注意。

ひるがお(1) (アクションコミックス(メンズヤング))ひるがお(1) (アクションコミックス(メンズヤング))
(2012/03/02)
艶々

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★「艶々」センセの漫画紹介記事
ラブラブ巫女さん かすみの杜」(一般) 
 えっちで解決、な巫女さんラブコメ。全2巻。
たとえば母が」  「6巻[完結]」(一般) 
 母「緑川美晴さん」とのアレコレを描いた傑作。全6巻。
となりのとなりのお姉さん」(一般) 
 お隣の色っぽいお姉さん、高校教師なお姉さんというWヒロインモノ。全2巻。
久枝さんの背徳日記
 ちらほら描かれていた「久枝さん」シリーズと短編を収録。
ボクノアイジン[限定版]
 母親・教師が2人づつ登場。限定版はCDドラマつき。
我妻姉弟 純情編」 「我妻姉弟 背徳編
 姉「我妻綾子」さんとの近親モノ。実姉で人妻です。
はだかのくすりゆび」(一般) 
 着物姿も素敵な人妻「戸田翠」の不倫長編。全3巻。
家政婦のミツコさん」(一般) 
 旦那の借金を返済する人妻「満子さん」のメイド・コメディー。全2巻。
はたらく人妻さん」(一般) 
 オムニバスの人妻・職業えっちな表題作と中編を収録。
密やかに熟れる花」(一般) 
 閉鎖的な村での人妻えっち漫画。1巻完結で導入には最適。
ものかげのイリス」(一般) 
 インパクトたっぷりな導入の、重たーいお話。現在は1巻まで。
三日月がわらってる」(一般) 
 小さな島の学校へ赴任した女教師とのラブコメ。センセの漫画ではソフトめ。
 

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tag : バストトップショートカットサスペンス

■わんこ淫 (都氏)

★まんがデーター [12/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] 調教・コメディー
・おまけ: あとがき、
      カラー描き下ろし「わんこいん」、描き下ろし「カラ・カラ」
・その他: 短編×8(うち「わんこいん」×5)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「都氏(とし)」センセの「わんこ淫」です。

王子ねね
※王子ねね
 なかなかオモロイ娘さんでした。犬が可愛いです。


■わんこ淫 (都氏)


★構成・概要 調教系 成年コメディー

さて、本日は「わんこ淫」です。
…だ、ダジャレですか。
なかなか良い響きですけどね。

収録は連続話な表題作シリーズと、短編によるもの。
そちらは調教コメディーという風情になっていました。
なかなか良いお話でしたよ
…うん、良い話……ですよね?
調教モノが苦手な方でも、楽しく読めると思います。

一方、短編は読み易いラブコメ話で、年上系。
もっとも異質なのが、描き下ろし短編でした。
特に収録の各話とはまったく関係ないエピソードでしたよ。


★収録話 8話収録

001:「わんこいん」 5話 冒頭カラーは描き下ろし
愛犬「ムギ」を散歩していた「王子ねね」さん。
リードが切れ、逃亡した「ムギ」を保護してくれたのは、ちょっと目つきが怖い男性でした。
発見はしたものの、彼のそうした雰囲気から声を掛けれず、タイミングをうかがっていたところ。
「ムギ」の確保に暴れた結果、彼の部屋をめちゃくちゃにしてしまったのです。
間の悪いことに、そこへ彼が帰宅し…と、だいたいそんな導入部。

こちらが表題のメインシリーズです。
切っ掛けとなる1話目は完全なるコメディー展開。
トンデもないバカ犬の「ムギ」が可愛らしいです。
ただ、おバカさんなのは飼い主「ねねさん」も同様(笑)

先ほど助けていただいた犬です!
という部分が最高。
そりゃ、怒るわ。

切っ掛けの「ねねさん」
※切っ掛けの「ねねさん」
 自ら言ってます。

メイド服な「ねねさん」の2話目。
前回は彼の要求に従っていましたが、こちらは彼女から。
罪滅ぼしに~とか言ってましたが、まさに漫画のような家事スキルでした。
せめてお湯くらい普通に沸かそうよ。
セオリーと違い、えっち面にガッチリ反応する彼女がコメディーちっくなのです。
調教モノですが、そうクドクドしくもなく、楽しく読めると思います。

ほっておくと余計に被害が出ると考えた3話目。
彼女の痴態を撮影・販売することとしたのでした。
なんのかんの、期待たっぷりな彼女が可笑しい。
よくよく見てみると、普通に調教っぽいえっち展開になってましたからねー。
そりゃ、素質たっぷりな「ねねさん」が傾倒していくのも当然
彼も、知らぬままそうした素質があるんでしょう。
モザイクはちゃんとかけてくれたようですが、その動画は友人「安城寺マイ」が目撃。
4話目は、野外露出をしていた「ねねさん」に「マイさん」が声をかけるというもの。
うん、彼女の百合趣味より、”なにゆえあんな動画を見たのか”のが気になります。
…買ったのかな。

5話目が決着回。
この調教コメディーがどんなラストを迎えるのか、ご期待下さい。
どーでもいいですが、「ねねさん」は今後も厄介事をもたらしそうですね。
面白かったです。

125:「奥さん!ご一緒しませんか」
学生「木庭(こば)」くんのお隣に住む、人妻「関根エチカ」さん。
面倒見の良い美人で、よく世話をしてくれる彼女を慕っていたんですが。
ふとした切っ掛けがため、なかなか恥ずかしいところを目撃されてしまうのでした。
うーん、部屋にまで上がって来るとは思わないですからねー。
こりゃ、仕方ないか。
なかなかのサイズであるのに、大きく開いた胸元がセクシーでした。

145:「ウチくる!?」
派遣先の保険会社で、受付をしている「里見」さん。
彼女に憧れていた「大智(大地?)」くんでしたが、突然に派遣先に解雇され、寮からも追い出されてしまったのです。
公園で途方に暮れていた彼に声をかけて来たのは、その「里見さん」
なんと、家に居候することを許可してくれたのでした。
年上女性とのラブコメですね。
お風呂えっちとなってました。
まあ、なんとも思ってない野郎を普通は部屋に入れないわね。
年齢については…男が考える以上のものがあるだろうなぁ

165:「カラ・カラ」 描き下ろし
美術教師「群上(むらかみ)」に、絵を評価されていた生徒「美鳥(みどり)」
その関係もあり、バレンタインにチョコレートを渡そうとしたんですが…準備室にて、女教師「黄土(きど)」とのえっちを目撃してしまったのでした。
だいたいそんな導入部。

まったく違う短編を描き下ろしされたんですね。
普通ならば、メイン話の後日談とかにしそうなものなのに。
”純粋にお慕い~”
とか言ってましたが、お話はちょっと独特な「美鳥さん」によるもの。
なんと言うんだろう。
狂気を含んだ純粋さ、みたいな感じよ。

エチカさん、里見さん
※左:エチカさん、右:里見さん
 男性はそう年齢気にしないものですけどね

★絵柄

ちょっと強めなクッキリ線。
ややデジタル調ですが、色づきもしっかりしてます。
そう濃過ぎることもなく、前述したような線の強さがあるので、全体的にはちょうど良いくらい。
キャラとかなんとか全体的に縦長でバランスは独特なもの。
個人的にはアメコミちっくな印象ですが、どうでしょう。
普段は漫画っぽいものの、ふとしたタイミングでは急激に大人っぽく、色気ある感じになりますね。
乱れはなく、丁寧で安定。
綺麗に仕上がってました。
判断については、↓表紙よりも…裏表紙が本編そのままなというそちらがオススメ。
あとは紹介帯のカット絵かな。

★その他

そんな訳で、「都氏」センセでした。
こちらのブログでは「glamourous parlor」、「放課後ピンク」、「イイことしよっ!」…と、紹介しています。
ざーっとラインアップを見たところ、ひでるさんは初単行本だけ読んでなかったですねー。

で、こちら。
5冊目になるのかな。
センセの名前がふと視界に入ったので、やっぱり無条件に手を出していたのよ。
なんとなくメイドっぽいイラストだったなー程度の印象。
家に帰ってから、↓表紙とタイトルを確認したんですけど…。
”淫”の穴あき部分とタイトルがため…スカト●なジャンルかと、一瞬勘違いしました(本当)
勘違いで良かった。

わんこ淫 (ムーグコミックス)わんこ淫 (ムーグコミックス)
(2012/02/28)
都氏

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tag : コメディーラブコメ

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