■SEKI-LALA美少女 (野原ひろみ)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・コメディー
・おまけ:
・その他: 短編×11(うち「上京むすめ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野原ひろみ(のはら・ひろみ)」センセの「SEKI-LALA美少女」です。
すっかり忘れてました。
初見だと思っていたら、前に漫画を読んでいました。
2冊が同時発売されていた、「素肌的美少女」ですね。
その際にも書いてましたが…やっぱりこちらもダメ。
なんなんでしょう。
そんなこんなで、ひでるさんはまるで合致しませんでした。
完全に個人的な印象・感想で、絵柄にしろ、お話にしろ、そう悪くはないでしょう。
ただ、この↓先に良い文言は並ばないと思われますので、そんなん得意でない方はここでご遠慮下さい。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
正直に感想を書かせて頂きます。
・
・
・
では、いきます。
こちら「SEKI-LALA美少女」がたぶん3冊目という「野原ひろみ」センセ。
今回は「双葉社」さんのアクションコミックスから。
一般系えっち単行本となっていました。
こうした場合は全て短編というのがセオリーですが、1話のみ連続話がありました。
「双葉社」さんHPの紹介文面では、
”美少女エロスを描かせたら天下一品”
と書かれています。
やや誇大広告ちっくね。
立ち読みでは「上京むすめ」の途中までが見れました。
なんとなく感覚掴めるかなー、くらいのページ数だったので、最も参考に良いでしょう。
※左:沙奈絵さん、右:アナウンサー「隋橋美優」
どっちもトロそうなお2人です。
そんな訳で、唯一のも連続モノ「上京むすめ」から。
大学進学で、地方から都内に出てきた「沙奈絵」さん。
引っ越しの挨拶に隣の部屋を訪ねたところ…という流れ。
こんな世間知らずで早とちりで、ぽわぽわーっとした娘が一人暮らししちゃダメ。
彼をすっかり勘違いした「沙奈絵さん」は、絵のモデルで勝手に服を脱いでいました。
ううむ、やっぱり胸はOKなんですねー。
まったく重みのない男の台詞がいちいち気になりました。
喋んなくて良かったかな。
「再開 ~上京むすめ~」はその後日談。
ちょっと「沙奈絵さん」は大人っぽくなりましたね。
どちらも2ページ目が同じ構図になっていたので、見比べると楽しいかも。
詳細についてはいちおう伏せておきます。
「花嫁まえに」は幼馴染み「菊池杏奈」ちゃん。
結婚を控えた彼女が、勉強のため「ケイスケ」くんの部屋でえっちDVDを見るというもの。
「杏奈ちゃん」はなんなんでしょう。
言動を見るかぎり完全に彼を誘っていたっぽいんですが…特に結婚はやめるでなく。
告白するでもなく。
こっそり2人とえっちし続ける、って宣言か?
彼の印象”妙に堅物”は間違っていそうでしたが。
オチまで見て、なんだかよく分かりません。
漫画家さんと編集員のお話「うらはらな女」
基本的にはコメディー。
ただ、妙な演技っぽいリアクションと前後繋がっていないようなコマがため、軽さを通り越してしまったような印象です。
特にコレは何が描きたいのかよく分かりません。
「高嶺の花」は定食屋のママ「すすみ」さんと常連客「高杉」
ズボンにコーヒーをこぼすという、超お約束からの発展。
お話は普通でしたが、オチはあーですかね。
「明日の朝ドアの鍵…開けておきますわ…」
そんな台詞から始まる「時には獣のように」は、奥さまと新聞配達員。
あれは引っかけかと思いましたが、そのまんまな展開でした。
逆に意外です。
なにゆえ彼が新聞配達員なのかはオチ部分がためだと思います。
それならば、縛るプレイをしておいて、後で「なんだそっかー」となるべきでは?
なにげなく風俗店に入った主人公「省吾」くん。
学生時代に風紀委員だった彼は、当時関東を束ねていた集団”ルシファー”の総番長「明星亜紗美」に良く使いっ走りにされていたんですんが…付いた女の子はその「亜紗美さん」だったのです。
そんな短編が「宵の明星」
収録ではコレが最も良かったかな。
「亜紗美さん」は彼から勉強を教わっていたりもしており、当時から2人はなにげにカップルっぽいですね。
ラブラブしていました。
どうせなら、彼を無理矢理店へ引っ張り込むような、ラブい切っ掛けがあればもっと甘くなったかも。
「もち肌 RADIO REPORT」はラジオ放送局のアナウンサー「隋橋美優」さん。
どこに取材に来ているのか、場所当てクイズのためうどん屋を訪ねた「美優さん」は~という流れ。
肉まんの部分がえっちですね。
かなりの天然で、店の手伝いで作業着を渡されると、なぜか全裸・作業着となっていました。
しかも店先で着替えた様子。
えろいね。
ただ、”場所当てクイズ”な筈なのに…「この玉がおうどんになるんですね」とか、正解言っちゃってるじゃない。
※左:明星亜紗美、右:奥さま
お話では「亜紗美さん」ですね。こちらも定番化もしれませんが。
ライターさんが取材のため出会い系をためす「これって運命?」
続く幸運を堪能する~みたいな感じ。
とある事情で幸運が重なり、ついでに相性も良かった、ってことなのかな。
いまいち何が訴えたいのかよく分かりませんが。
奇妙な流れで、女の子とロッカーに閉じ込められる「はまった25時」
ミイラ取りがミイラ、という話でいいのかな。
なにゆえ追ってきた彼が弁当屋に張り込んだのか、というのは些細なこと。
かなり無理矢理でした。
彼女を宙に浮かすくらいのパワーがあったので、どんなんか試してみたい~って思うんでも良かったかなー。
「春の日の下」は「麻穂」と「真琴」のカップル。
桜の木の下にて百合ちっくな展開になっており、どっちが変?というネタみたい。
オチがため、直接えっちのない作品でした。
細線でごっちゃりと描かれている感じ。
濃淡は薄めで、描き込みは適度なくらい。
ジャンルがためにコメディー崩しは多く、それがためか乱れて見えるコマがあります。
キャラ絵がお姉さんっぽくもロリっぽくもあり、なんだか中途半端な印象。
うまく説明できないんですが、どことなく崩れ気味に見えるのは、ジャンルとキャラがためだと思いました。
また、どうにも気になるのが吹き出し。
台詞が表情と合っていないというか…いや、文面自体が個人的に合わないのかも。
あるいは漫画表現かなー。
そうしたところが原因のようでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 成年単行本のが良かったように思います。
・話1: 合わないです。たまに、何が言いたいのか分からない短編があります。
・独2: ある意味では目新しいかもしれませんが…。
合計:[6/15]
ちなみに、単行本にはあとがきほかオマケもまったくなく、実に寂しい構成。
次は気をつけようと思います。
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・絵 :■■■□□
・話 :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般]ラブコメ・コメディー
・おまけ:
・その他: 短編×11(うち「上京むすめ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野原ひろみ(のはら・ひろみ)」センセの「SEKI-LALA美少女」です。
すっかり忘れてました。
初見だと思っていたら、前に漫画を読んでいました。
2冊が同時発売されていた、「素肌的美少女」ですね。
その際にも書いてましたが…やっぱりこちらもダメ。
なんなんでしょう。
そんなこんなで、ひでるさんはまるで合致しませんでした。
完全に個人的な印象・感想で、絵柄にしろ、お話にしろ、そう悪くはないでしょう。
ただ、この↓先に良い文言は並ばないと思われますので、そんなん得意でない方はここでご遠慮下さい。
センセ、およびファンの方、ごめんなさい。
正直に感想を書かせて頂きます。
・
・
・
では、いきます。
こちら「SEKI-LALA美少女」がたぶん3冊目という「野原ひろみ」センセ。
今回は「双葉社」さんのアクションコミックスから。
一般系えっち単行本となっていました。
こうした場合は全て短編というのがセオリーですが、1話のみ連続話がありました。
「双葉社」さんHPの紹介文面では、
”美少女エロスを描かせたら天下一品”
と書かれています。
やや誇大広告ちっくね。
立ち読みでは「上京むすめ」の途中までが見れました。
なんとなく感覚掴めるかなー、くらいのページ数だったので、最も参考に良いでしょう。
※左:沙奈絵さん、右:アナウンサー「隋橋美優」
どっちもトロそうなお2人です。
そんな訳で、唯一のも連続モノ「上京むすめ」から。
大学進学で、地方から都内に出てきた「沙奈絵」さん。
引っ越しの挨拶に隣の部屋を訪ねたところ…という流れ。
こんな世間知らずで早とちりで、ぽわぽわーっとした娘が一人暮らししちゃダメ。
彼をすっかり勘違いした「沙奈絵さん」は、絵のモデルで勝手に服を脱いでいました。
ううむ、やっぱり胸はOKなんですねー。
まったく重みのない男の台詞がいちいち気になりました。
喋んなくて良かったかな。
「再開 ~上京むすめ~」はその後日談。
ちょっと「沙奈絵さん」は大人っぽくなりましたね。
どちらも2ページ目が同じ構図になっていたので、見比べると楽しいかも。
詳細についてはいちおう伏せておきます。
「花嫁まえに」は幼馴染み「菊池杏奈」ちゃん。
結婚を控えた彼女が、勉強のため「ケイスケ」くんの部屋でえっちDVDを見るというもの。
「杏奈ちゃん」はなんなんでしょう。
言動を見るかぎり完全に彼を誘っていたっぽいんですが…特に結婚はやめるでなく。
告白するでもなく。
こっそり2人とえっちし続ける、って宣言か?
彼の印象”妙に堅物”は間違っていそうでしたが。
オチまで見て、なんだかよく分かりません。
漫画家さんと編集員のお話「うらはらな女」
基本的にはコメディー。
ただ、妙な演技っぽいリアクションと前後繋がっていないようなコマがため、軽さを通り越してしまったような印象です。
特にコレは何が描きたいのかよく分かりません。
「高嶺の花」は定食屋のママ「すすみ」さんと常連客「高杉」
ズボンにコーヒーをこぼすという、超お約束からの発展。
お話は普通でしたが、オチはあーですかね。
「明日の朝ドアの鍵…開けておきますわ…」
そんな台詞から始まる「時には獣のように」は、奥さまと新聞配達員。
あれは引っかけかと思いましたが、そのまんまな展開でした。
逆に意外です。
なにゆえ彼が新聞配達員なのかはオチ部分がためだと思います。
それならば、縛るプレイをしておいて、後で「なんだそっかー」となるべきでは?
なにげなく風俗店に入った主人公「省吾」くん。
学生時代に風紀委員だった彼は、当時関東を束ねていた集団”ルシファー”の総番長「明星亜紗美」に良く使いっ走りにされていたんですんが…付いた女の子はその「亜紗美さん」だったのです。
そんな短編が「宵の明星」
収録ではコレが最も良かったかな。
「亜紗美さん」は彼から勉強を教わっていたりもしており、当時から2人はなにげにカップルっぽいですね。
ラブラブしていました。
どうせなら、彼を無理矢理店へ引っ張り込むような、ラブい切っ掛けがあればもっと甘くなったかも。
「もち肌 RADIO REPORT」はラジオ放送局のアナウンサー「隋橋美優」さん。
どこに取材に来ているのか、場所当てクイズのためうどん屋を訪ねた「美優さん」は~という流れ。
肉まんの部分がえっちですね。
かなりの天然で、店の手伝いで作業着を渡されると、なぜか全裸・作業着となっていました。
しかも店先で着替えた様子。
えろいね。
ただ、”場所当てクイズ”な筈なのに…「この玉がおうどんになるんですね」とか、正解言っちゃってるじゃない。
※左:明星亜紗美、右:奥さま
お話では「亜紗美さん」ですね。こちらも定番化もしれませんが。
ライターさんが取材のため出会い系をためす「これって運命?」
続く幸運を堪能する~みたいな感じ。
とある事情で幸運が重なり、ついでに相性も良かった、ってことなのかな。
いまいち何が訴えたいのかよく分かりませんが。
奇妙な流れで、女の子とロッカーに閉じ込められる「はまった25時」
ミイラ取りがミイラ、という話でいいのかな。
なにゆえ追ってきた彼が弁当屋に張り込んだのか、というのは些細なこと。
かなり無理矢理でした。
彼女を宙に浮かすくらいのパワーがあったので、どんなんか試してみたい~って思うんでも良かったかなー。
「春の日の下」は「麻穂」と「真琴」のカップル。
桜の木の下にて百合ちっくな展開になっており、どっちが変?というネタみたい。
オチがため、直接えっちのない作品でした。
細線でごっちゃりと描かれている感じ。
濃淡は薄めで、描き込みは適度なくらい。
ジャンルがためにコメディー崩しは多く、それがためか乱れて見えるコマがあります。
キャラ絵がお姉さんっぽくもロリっぽくもあり、なんだか中途半端な印象。
うまく説明できないんですが、どことなく崩れ気味に見えるのは、ジャンルとキャラがためだと思いました。
また、どうにも気になるのが吹き出し。
台詞が表情と合っていないというか…いや、文面自体が個人的に合わないのかも。
あるいは漫画表現かなー。
そうしたところが原因のようでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 成年単行本のが良かったように思います。
・話1: 合わないです。たまに、何が言いたいのか分からない短編があります。
・独2: ある意味では目新しいかもしれませんが…。
合計:[6/15]
ちなみに、単行本にはあとがきほかオマケもまったくなく、実に寂しい構成。
次は気をつけようと思います。
SEKI-LALA美少女 (アクションコミックス) (2011/04/28) 野原 ひろみ 商品詳細を見る |
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■Sweet Little Devil (南崎いく)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・コメディー
・おまけ: アトガキ。、描き下ろし「One And Only」、合間にネタ絵、
カバー裏に漫画「あるイミ小夜さんの成長記録」・「気になるあのヒト。」
・その他: 折り返しにコメント、短編×7(うち「Sweet Little Devil」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南崎いく(なんざき・いく)」センセの「Sweet Little Devil」です。
なんか凄いですねー。
アマゾンに7巻限定版の予約が書いてあったので、思わず単行本を数えてしまいました。
なにかって、アニメ化で盛り上がっている「ゆるゆり」
5、6、7月にそれぞれ1冊づつ発売されるそうです。
うっわー、がんばるなぁ。
ひでるさんはそちらよりも2つの限定版が用意されている「恋愛遺伝子XX」が気になりました。
さすがに力入ってます。
…ちょっとえっちよね。
さて、そんなこんなで、流れそのまま本日は「百合姫コミックス」です。
「クイーンズブレイド」を連載されているらしい「南崎いく」センセ。
初の百合単行本は「Sweet Little Devil」でした。
えー、引っかけられたのは↓表紙でしたが、最終的に決め手となったのは紹介帯(の裏面)です。
ここで詳細は伏せておきますが…まぁ、やっぱり気になるわね。
どんなんか見てみよう、って思うのは仕方のない事。
後述しますが、この点については期待通りでした。
ちょっと癖のある濃い目な絵柄ですが、優秀な百合ラブコメ単行本です。
数話によって構成されているメインとなるお話ほか、短編が収録されていました。
まずは軽く短編から。
※左:米村春・黒澤灯里、右:奥井椎奈・菅原さつき
キャラ的には左の2人のが好き。カバー裏がいいですね。
いきなり卒業式風景で始まる「スターティング・オーバー」
卒業アルバムにメッセージを書いてもらっていた「米村春(よねむら・はる)」は、D組の教室まで仲の良い「島谷」を訪ねていました。
すると、そこに前々から気になっていた「黒澤灯里」の姿を見つけたのです。
近寄りがたい雰囲気であったものの、身長高く、綺麗で格好の良い彼女。
ちょっと勇気を出して、メッセージをもらうこととしたのでした。
収録でもっともスタンダードな百合漫画している(と思う)のがこちら。
まったく名前を知らない彼女を、1年生から目で追いかけていた主人公「春さん」
「あんま話したコトないし」
そう「黒澤さん」は言ってましたが、ここまで喋るのは初めてのようでした。
卒業式っぽいですねー。
そうして接触ない2人なのに、それぞれ名前はキッチリ知っているのよ。
「春さん」視点で緊張感ある空気と、ふと見せる「黒澤さん」の優しい表情が素敵です。
これはカバー裏の4コマが可笑しいので注目。
そちら短編の2人はあとがきにて”プラトニック”と評されていました。
「南崎いく」センセの百合パターンは、基本的に”付き合った後のアレコレ”というところ。
そんな訳で、収録ではそちら「スターティング・オーバー」以外は、全てえっち関係になっているのです。
黒髪な先輩「河村詠子」と「奥井椎奈」の2人は美術部員。
「詠子」よりの好意を受け入れていたものの、「椎奈」は陸上部の友人「菅原さつき」を見ていたのでした。
そんな片想い連鎖な短編「恋愛準備室」
これで「さつきさん」が先輩を…となれば1回転なんですが、さすがにそれはないですね。
ただ、先輩「詠子さん」は「さつきさん」から見てもは綺麗な人。
昔からそんな傾向だった「椎奈さん」がため、美術部に入った目的は彼女ではないか、とからかわれています。
ぶっちゃけた会話も出来る、親友と言える2人。
そんな関係を崩せない「椎奈さん」を、自らの欲望を果たしつつ慰めてるのが「詠子さん」なのでした。
えっちはしているもののどちらも完全に満たされてはおらず、特に「椎奈さん」は苦しさたっぷり。
中盤の窓越し描写が切ないです。
それら2話と違い、「私たちのミライ計画」は既にカップルとなっている2人。
学生「倉田亜澄」は兄のペットショップでトリマーを担当している「月岡四季」と付き合っていました
想いが通じた「亜澄」でしたが…半年が過ぎて順調に交際は続いていたものの、なんとなく物足りなさを感じていたのです。
そんな訳で、受け入れ後もなかなか難しい百合な関係を描いた短編。
8つの年齢差がある2人。
中性的な「四季さん」は女性の人気を集めており、「亜澄さん」も当初はそうした中の1人でした。
先の2話は告白すらできていない状態でしたが、彼女はなかなかの行動派。
単なる憧れだろうと片付けようとした「四季さん」に対し、思いっきりキレています。
キスから先に進まない、と枯渇していた今回も同様。
あー、このパワーは凄いですねー。
慎重・臆病な「四季さん」をぐいぐいと牽引していました。
クライマックスはお風呂場です。
※左:月岡四季・倉田亜澄、右:高梨小夜・桜井里津子
直球な「亜澄さん」のパワーは凄かったです。
表題作「Sweet Little Devil」を含むメインシリーズは、描き下ろしを含めて全4話。
2つ上の先輩・昔馴染みという「桜井里津子」と付き合う「高梨小夜」というカップルです。
こちらも既に付き合っており、はっちゃけてる「小夜さん」と落ち着いた「里津子さん」という感じ。
「もう口説いて、押しまくって、よーやく堕として…」
そんな事を冗談ぽく言っていた「小夜さん」ですが、たぶんソレ本当なんだろうなぁ。
先の「私たちのミライ計画」とちょっぴり似てますが、昔馴染みなだけ「里津子さん」からもより気安い感じ。
”ドS芸人”と言われてるシーンがあったそのまま、2人のコメディーちっくなやりとりが可笑しいです。
2話目「Heart And Soul」は卒業間近な「里津子さん」との風景。
顔は悪くないのに残念っぽい「小夜さん」に対し、所属していたバスケ部で支持を集める「里津子さん」
男子から告白されたり、後輩から制服のボタンをねだられるなど、人気なのでした。
「小夜さん」曰く、”サバサバして男前”
なるほど。
そうした「里津子さん」視点の可愛らしい描写に注目です。
3話目「Moment Like Fireworks」はお祭りに出掛ける2人の風景。
当然ながらどちらも浴衣姿で、女子大生になった「里津子さん」は女将とか言われてます。
「小夜さん」の友人カップルと鉢合わせする中盤がポイント。
「里津子さん」をどう紹介するのか、「女子2人で来てるなら~」という誘いにどう返答するか。
また、1話でも少し描かれていた「小夜さん」の過去がちょっと垣間見えるので、ご期待下さい。
お祭りでカップル2人きりとなれば…花火をバックに野外えっちはお約束。
オチにもなってました。
なお、こちらエピソードでは、バカ・アホと言われていた「小夜さん」の母親が登場しています。
いかにもな感じで、妙に可笑しかったです。
描き下ろし「One And Only」はその後の2人。
カバー裏にコメディーちっくな登場してましたが、そちらはちょっぴりシリアスです。
なるほど、成長記録か。
※浴衣な2人
このシリーズはボケ・ツッコミが秀逸。
太めの強い線で、描き込みはそこそこ。
塗りとしてはさほどではないものの、濃いですね。
ぱーってめくると、目がチカチカします。
大きな乱れや崩れはなく、安定。
バランス感覚はちょっと独特なところもありますね。
シリアスからコメディーまで巧く、今回単行本はコメディーが目立っていた印象です。
横長のツリ目で、しっかりとした鼻筋のキャラ絵。
特に横顔・斜め横顔に大きな特徴がありました。
こってりした色を含めてだいぶ癖を感じるため、人は選びそう。
だいたいカラーでも変化はないので、↓表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ソースにマヨネーズというくらいにこってりしてます。
・話5: 重すぎないラブコメで、特にコメディー部分は優れていました。
・独4: えっち寄りな百合漫画です。男性向けかな。
合計:[13/15]
面白かったです。
意外なほど多かったえっち描写もいいんですが、メインシリーズなどのコメディーが非常に楽しい1冊でした。
Sweet Little Devil (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [百合]ラブコメ・コメディー
・おまけ: アトガキ。、描き下ろし「One And Only」、合間にネタ絵、
カバー裏に漫画「あるイミ小夜さんの成長記録」・「気になるあのヒト。」
・その他: 折り返しにコメント、短編×7(うち「Sweet Little Devil」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南崎いく(なんざき・いく)」センセの「Sweet Little Devil」です。
なんか凄いですねー。
アマゾンに7巻限定版の予約が書いてあったので、思わず単行本を数えてしまいました。
なにかって、アニメ化で盛り上がっている「ゆるゆり」
5、6、7月にそれぞれ1冊づつ発売されるそうです。
ゆるゆり (7)巻 限定版 (2011/07/16) なもり 商品詳細を見る |
うっわー、がんばるなぁ。
ひでるさんはそちらよりも2つの限定版が用意されている「恋愛遺伝子XX」が気になりました。
恋愛遺伝子XX 1巻 ドラマCD付き限定版A (2011/06/18) 蔵王 大志:漫画 影木 栄貴:原作 商品詳細を見る |
さすがに力入ってます。
…ちょっとえっちよね。
さて、そんなこんなで、流れそのまま本日は「百合姫コミックス」です。
「クイーンズブレイド」を連載されているらしい「南崎いく」センセ。
初の百合単行本は「Sweet Little Devil」でした。
えー、引っかけられたのは↓表紙でしたが、最終的に決め手となったのは紹介帯(の裏面)です。
ここで詳細は伏せておきますが…まぁ、やっぱり気になるわね。
どんなんか見てみよう、って思うのは仕方のない事。
後述しますが、この点については期待通りでした。
ちょっと癖のある濃い目な絵柄ですが、優秀な百合ラブコメ単行本です。
数話によって構成されているメインとなるお話ほか、短編が収録されていました。
まずは軽く短編から。
※左:米村春・黒澤灯里、右:奥井椎奈・菅原さつき
キャラ的には左の2人のが好き。カバー裏がいいですね。
いきなり卒業式風景で始まる「スターティング・オーバー」
卒業アルバムにメッセージを書いてもらっていた「米村春(よねむら・はる)」は、D組の教室まで仲の良い「島谷」を訪ねていました。
すると、そこに前々から気になっていた「黒澤灯里」の姿を見つけたのです。
近寄りがたい雰囲気であったものの、身長高く、綺麗で格好の良い彼女。
ちょっと勇気を出して、メッセージをもらうこととしたのでした。
収録でもっともスタンダードな百合漫画している(と思う)のがこちら。
まったく名前を知らない彼女を、1年生から目で追いかけていた主人公「春さん」
「あんま話したコトないし」
そう「黒澤さん」は言ってましたが、ここまで喋るのは初めてのようでした。
卒業式っぽいですねー。
そうして接触ない2人なのに、それぞれ名前はキッチリ知っているのよ。
「春さん」視点で緊張感ある空気と、ふと見せる「黒澤さん」の優しい表情が素敵です。
これはカバー裏の4コマが可笑しいので注目。
そちら短編の2人はあとがきにて”プラトニック”と評されていました。
「南崎いく」センセの百合パターンは、基本的に”付き合った後のアレコレ”というところ。
そんな訳で、収録ではそちら「スターティング・オーバー」以外は、全てえっち関係になっているのです。
黒髪な先輩「河村詠子」と「奥井椎奈」の2人は美術部員。
「詠子」よりの好意を受け入れていたものの、「椎奈」は陸上部の友人「菅原さつき」を見ていたのでした。
そんな片想い連鎖な短編「恋愛準備室」
これで「さつきさん」が先輩を…となれば1回転なんですが、さすがにそれはないですね。
ただ、先輩「詠子さん」は「さつきさん」から見てもは綺麗な人。
昔からそんな傾向だった「椎奈さん」がため、美術部に入った目的は彼女ではないか、とからかわれています。
ぶっちゃけた会話も出来る、親友と言える2人。
そんな関係を崩せない「椎奈さん」を、自らの欲望を果たしつつ慰めてるのが「詠子さん」なのでした。
えっちはしているもののどちらも完全に満たされてはおらず、特に「椎奈さん」は苦しさたっぷり。
中盤の窓越し描写が切ないです。
それら2話と違い、「私たちのミライ計画」は既にカップルとなっている2人。
学生「倉田亜澄」は兄のペットショップでトリマーを担当している「月岡四季」と付き合っていました
想いが通じた「亜澄」でしたが…半年が過ぎて順調に交際は続いていたものの、なんとなく物足りなさを感じていたのです。
そんな訳で、受け入れ後もなかなか難しい百合な関係を描いた短編。
8つの年齢差がある2人。
中性的な「四季さん」は女性の人気を集めており、「亜澄さん」も当初はそうした中の1人でした。
先の2話は告白すらできていない状態でしたが、彼女はなかなかの行動派。
単なる憧れだろうと片付けようとした「四季さん」に対し、思いっきりキレています。
キスから先に進まない、と枯渇していた今回も同様。
あー、このパワーは凄いですねー。
慎重・臆病な「四季さん」をぐいぐいと牽引していました。
クライマックスはお風呂場です。
※左:月岡四季・倉田亜澄、右:高梨小夜・桜井里津子
直球な「亜澄さん」のパワーは凄かったです。
表題作「Sweet Little Devil」を含むメインシリーズは、描き下ろしを含めて全4話。
2つ上の先輩・昔馴染みという「桜井里津子」と付き合う「高梨小夜」というカップルです。
こちらも既に付き合っており、はっちゃけてる「小夜さん」と落ち着いた「里津子さん」という感じ。
「もう口説いて、押しまくって、よーやく堕として…」
そんな事を冗談ぽく言っていた「小夜さん」ですが、たぶんソレ本当なんだろうなぁ。
先の「私たちのミライ計画」とちょっぴり似てますが、昔馴染みなだけ「里津子さん」からもより気安い感じ。
”ドS芸人”と言われてるシーンがあったそのまま、2人のコメディーちっくなやりとりが可笑しいです。
2話目「Heart And Soul」は卒業間近な「里津子さん」との風景。
顔は悪くないのに残念っぽい「小夜さん」に対し、所属していたバスケ部で支持を集める「里津子さん」
男子から告白されたり、後輩から制服のボタンをねだられるなど、人気なのでした。
「小夜さん」曰く、”サバサバして男前”
なるほど。
そうした「里津子さん」視点の可愛らしい描写に注目です。
3話目「Moment Like Fireworks」はお祭りに出掛ける2人の風景。
当然ながらどちらも浴衣姿で、女子大生になった「里津子さん」は女将とか言われてます。
「小夜さん」の友人カップルと鉢合わせする中盤がポイント。
「里津子さん」をどう紹介するのか、「女子2人で来てるなら~」という誘いにどう返答するか。
また、1話でも少し描かれていた「小夜さん」の過去がちょっと垣間見えるので、ご期待下さい。
お祭りでカップル2人きりとなれば…花火をバックに野外えっちはお約束。
オチにもなってました。
なお、こちらエピソードでは、バカ・アホと言われていた「小夜さん」の母親が登場しています。
いかにもな感じで、妙に可笑しかったです。
描き下ろし「One And Only」はその後の2人。
カバー裏にコメディーちっくな登場してましたが、そちらはちょっぴりシリアスです。
なるほど、成長記録か。
※浴衣な2人
このシリーズはボケ・ツッコミが秀逸。
太めの強い線で、描き込みはそこそこ。
塗りとしてはさほどではないものの、濃いですね。
ぱーってめくると、目がチカチカします。
大きな乱れや崩れはなく、安定。
バランス感覚はちょっと独特なところもありますね。
シリアスからコメディーまで巧く、今回単行本はコメディーが目立っていた印象です。
横長のツリ目で、しっかりとした鼻筋のキャラ絵。
特に横顔・斜め横顔に大きな特徴がありました。
こってりした色を含めてだいぶ癖を感じるため、人は選びそう。
だいたいカラーでも変化はないので、↓表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ソースにマヨネーズというくらいにこってりしてます。
・話5: 重すぎないラブコメで、特にコメディー部分は優れていました。
・独4: えっち寄りな百合漫画です。男性向けかな。
合計:[13/15]
面白かったです。
意外なほど多かったえっち描写もいいんですが、メインシリーズなどのコメディーが非常に楽しい1冊でした。
Sweet Little Devil (IDコミックス 百合姫コミックス)
★過去に紹介した百合姫コミックス
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■純情発情期 (ナックルカーブ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]おバカ・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説漫画、
描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」
・その他: 初単行本、カラー(10P)、短編×11
(うち「洋子さん・姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ナックルカーブ」センセの「純情発情期」です。
「そうだSEX、しよう」
…とか紹介帯にありました。
く、くだらん。
ということで、購入の決め手はそんな文言に刺さったという、こちら「純情発情期」
「ナックルカーブ」センセの初単行本とのことでした。
描き下ろしで連続があった以外は、収録は短編。
ヒロインの性格が特徴的な1冊です。
紹介帯などには、「ビッチ」という表現がありました。
ひでるさんは正確にその意味を掴んでいないので置いといて、あまり賢くなさそうなおバカっぽい、困った感じのはっちゃけヒロイン群ですね。
いわゆる、ラブコメの王道である可愛らしい女性とは、ややズレてます。
ちょっぴり注意ね。
胸もそうですが、お腹周辺から太ももに至るまで、かなりむっちり感な描き方でした。
ここは非常に良いと思います。
あちこち味見していたものの、なかなか理想の男性が見つからない「槇村洋子」
その欲求不満は、弟「勇斗」をオモチャにすることで解消しておりました。
やや人間不信になっていた彼。
しかし、年頃でどうやら好きな娘ができたらしく、それをからかっていたところ…逆襲に転じた「勇斗」の言葉に、妙な感覚を覚えたのです。
「どうしよう…わたし…マゾかもしれない」
※姉「槇村洋子」
こうしたSだのMだのという女性はむちむちなんがいいですよね。
だいたいそんな感じが「お姉ちゃんは欲求不満」
カラー原稿もある冒頭話でした。
今回単行本を象徴するようなお話で、描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」もこちらの姉弟カップルです。
実弟に性的な悪戯をしている姉「洋子さん」
まぁ、女性不信になるわね(笑)
相手がお姉ちゃんなので、あまり逆らうこと出来なかっただろうと思われます。
あれは初めての抵抗かな。
いつものように快楽を追及するべく、「勇斗くん」を挑発していました。
「洋子さん」のモノローグが可笑しいです。
SとMは表裏一体とも聞きますので、案外こんなんは実際にあるかも。
わかんないけど。
描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」は、そちらで切っ掛けとなっていた「宮広」さんコスプレ。
裏表紙のような、ポニーテール・スクール水着という格好でした。
確かに腰回りがふんわりしていましたが、こちらではより強調された描き方。
たぷたぷしてましたねー。
えっち経験豊富な彼女の辿り着いた先が、言葉責めで近親。
さすがレベルが違います。
「お姉ちゃん☆てんぷてーしょん」は、弟にえっちな行為を仕掛けるお姉ちゃん。
Sちっくではなく、先の「洋子さん」よりも愛ある感じ。
ただ、外面が良く、好きとか何とか言ってるのもまた始末に悪そうでしたが。
策を巡らせ、クラスメイト「倉橋」さんを家に誘っていた「夏目雄馬」くん。
それに対し、お姉ちゃんはかなり直接的に動いていました。
えっちしていましたが…呼んだ「倉橋さん」はほったらかしなのね。
「お姉ちゃんの、憂鬱?な一日」は4ページのカラー原稿。
姉「秋津曜子」さんのモノローグで進行するタイプです。
ラストお風呂えっちでの「やっぱりきたァ」の部分が好き。
弟さんは…タフね。
「ないしょの出来事」は、妹「若葉」さん。
妹の写真で妄想を爆発させていた、シスコンな兄。
あんなん見せられた後に家で2人きりというのは…危険ですね。
ただ、さすがに年頃で興味もたっぷりなためか、寝ていた(フリ)お兄ちゃんに対して良い反応をしていました。
どっちもどっちだ。
「こ…これでいいんでしょっ!」
という1コマがいい感じ。
そんなんしつつも、直接えっちに至るまで紆余曲折長かったのは正解だと思います。
「刺激的な休日」は近所のお姉ちゃんという風情。
「由佳」さんと、よく遊びに来る男の子「勇太」ら2人とのえっちになってます。
こうした配置だと、年上らしく教えてあげるか、お遊び的にされるパターンがセオリーですよね。
漫画は後者で、刺激を欲した「由佳さん」は自らオモチャを忍ばせていました。
そんなんでの電気あんまがいい感じ。
子供らしいですが…あれはなかなかエロいよね。
股間に硬いモノを感じ、見てみよう(笑)という流れからのえっち展開です。
彼ら2人がもう少し成長したらどうなるかなーって思いました。
※左:近所のお姉ちゃん「由佳さん」、右:「早瀬みなも」
変ですが、「みなもさん」は可愛い娘でした。
↓表紙を飾っている「早瀬みなも」さんの「みなもアグレッシヴッ!」
初めてを捧げるに理想的な股間を探している「みなもさん」
告白してきた相手のアソコを審査していたものの、いまだ理想なモノには巡り合えていなかったのです。
そんな話をしていたところ、友人「渡会千早」さんが兄「渡会恭一」を撮影していたソレに衝撃を受け、熱いアタックを繰り返すようになっていたのでした。
えっち探究ということで、先の姉「洋子さん」と同じく単行本を代表するようなキャラクターです。
まぁ、未経験なんですが(笑)
実際何名かの男子に告白されており、普通にしていれば可愛いと思うんですが…いきなり股間撮影されたらねぇ。
それでも消去せず、眺めてるのが素敵。
どんな女だ。
刺さった「恭一くん」に対してはなかなかウザいくらいに熱く、結構マジめな彼に対してガツガツ迫っています。
あれはちょっとノイローゼですわねー。
切っ掛けは股間からでしたが、いちおう人間的にも好いているらしく、可愛らしい様も見せていましたが。
個人的には妹「千早さん」が気になりました。
「姫野冬子」、「氷室由利」というクラスでのヒロイン対立な「ワタシがいちばんっ!」
いかにもWヒロインっぽいんですが、漫画のメインは一番の座を奪われた「冬子さん」です。
ややウザい「鎌田」くんを利用して、「由利さん」の弱味を握ろうと暗躍するんですが…彼はなかなか交渉上手で、先にご褒美を狙ってきたのでした。
あれを受け入れるのは、余裕のない証拠でしょう。
「鎌田くん」は良い判断でした。
前半では可愛らしい雰囲気だった「由利さん」が、逆に仕掛ける展開は見事。
この漫画のヒロインらしいです。
「冬子さん」はえっちでメロメロにされてしまうのでした。
漫画として「由利さん」との部分が省略されていたものの、オチはまたいいですねー。
※左:姫野冬子、�右:人妻「律子さん」
悪い顔ですねー。比較も兼ねてみました。
Wヒロインな漫画「お嫁さんにしてしてっ」
他がブッ飛んでいるためか、こんなんは普通に見えますね。
お隣に住む姉妹「支倉沙耶」、「支倉真理奈」のコスプレえっち対決になっています。
もう少し「沙耶さん」を年上っぽく、あるいは「真理奈さん」を年下っぽく変化をつけたかったかな。
「八百屋さんへ行こう!」は、原稿時期が違っていそうな雰囲気ですね。
(※初期3作品の1つでした)
ヒロインのバランスとか、濃く目立つ男性キャラとか…。
お話は人妻「律子」さんの複数えっち。
そのままずるーっていかず、中盤に登場の昔馴染み「直也」くんがイイ味をだしていました。
委員長「聡子」と幼馴染み「進藤汰一」の「観覧車で仲直り」
観覧車えっちですね。
漫画中でも言われてましたが、けっこう上下は丸見えなもの。
アレはばっちり見られていただろうなぁ。
ややツヤっとした、デジタルな絵柄。
今風の洗練されたものですね。
コマ割りは細かく、ページ全体を目一杯に使う方でした。
かなりごっちゃりとした印象です。
なお、初単行本でしたが安定感もありました。
細めで柔らかな線。
ヒロインは幅広めで肉付きの良い、健康的なむっちり感です。
さほど濃淡は濃くないものの、雰囲気こってり気味。
癖はあったので、人を選ぶかもしれません。
カラーとそう変化しないタイプなので、↓表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: むっちり太めなです。個性強めでした。
・話4: お姉ちゃんとか、強めなヒロインがいいかと。これはコメディーですねー。
・独5: 独特なエロい女性陣が素敵です。結構隙があるのもイイ感じ。
合計:[13/15]
次も楽しみになるような、良い単行本でした。
他で見られない、強くありつつも弱さもあるという、可愛いだけではないヒロインを期待します。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]おバカ・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説漫画、
描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」
・その他: 初単行本、カラー(10P)、短編×11
(うち「洋子さん・姉弟シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ナックルカーブ」センセの「純情発情期」です。
「そうだSEX、しよう」
…とか紹介帯にありました。
く、くだらん。
ということで、購入の決め手はそんな文言に刺さったという、こちら「純情発情期」
「ナックルカーブ」センセの初単行本とのことでした。
描き下ろしで連続があった以外は、収録は短編。
ヒロインの性格が特徴的な1冊です。
紹介帯などには、「ビッチ」という表現がありました。
ひでるさんは正確にその意味を掴んでいないので置いといて、あまり賢くなさそうなおバカっぽい、困った感じのはっちゃけヒロイン群ですね。
いわゆる、ラブコメの王道である可愛らしい女性とは、ややズレてます。
ちょっぴり注意ね。
胸もそうですが、お腹周辺から太ももに至るまで、かなりむっちり感な描き方でした。
ここは非常に良いと思います。
あちこち味見していたものの、なかなか理想の男性が見つからない「槇村洋子」
その欲求不満は、弟「勇斗」をオモチャにすることで解消しておりました。
やや人間不信になっていた彼。
しかし、年頃でどうやら好きな娘ができたらしく、それをからかっていたところ…逆襲に転じた「勇斗」の言葉に、妙な感覚を覚えたのです。
「どうしよう…わたし…マゾかもしれない」
※姉「槇村洋子」
こうしたSだのMだのという女性はむちむちなんがいいですよね。
だいたいそんな感じが「お姉ちゃんは欲求不満」
カラー原稿もある冒頭話でした。
今回単行本を象徴するようなお話で、描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」もこちらの姉弟カップルです。
実弟に性的な悪戯をしている姉「洋子さん」
まぁ、女性不信になるわね(笑)
相手がお姉ちゃんなので、あまり逆らうこと出来なかっただろうと思われます。
あれは初めての抵抗かな。
いつものように快楽を追及するべく、「勇斗くん」を挑発していました。
「洋子さん」のモノローグが可笑しいです。
SとMは表裏一体とも聞きますので、案外こんなんは実際にあるかも。
わかんないけど。
描き下ろし「お姉ちゃんは年中発情期」は、そちらで切っ掛けとなっていた「宮広」さんコスプレ。
裏表紙のような、ポニーテール・スクール水着という格好でした。
確かに腰回りがふんわりしていましたが、こちらではより強調された描き方。
たぷたぷしてましたねー。
えっち経験豊富な彼女の辿り着いた先が、言葉責めで近親。
さすがレベルが違います。
「お姉ちゃん☆てんぷてーしょん」は、弟にえっちな行為を仕掛けるお姉ちゃん。
Sちっくではなく、先の「洋子さん」よりも愛ある感じ。
ただ、外面が良く、好きとか何とか言ってるのもまた始末に悪そうでしたが。
策を巡らせ、クラスメイト「倉橋」さんを家に誘っていた「夏目雄馬」くん。
それに対し、お姉ちゃんはかなり直接的に動いていました。
えっちしていましたが…呼んだ「倉橋さん」はほったらかしなのね。
「お姉ちゃんの、憂鬱?な一日」は4ページのカラー原稿。
姉「秋津曜子」さんのモノローグで進行するタイプです。
ラストお風呂えっちでの「やっぱりきたァ」の部分が好き。
弟さんは…タフね。
「ないしょの出来事」は、妹「若葉」さん。
妹の写真で妄想を爆発させていた、シスコンな兄。
あんなん見せられた後に家で2人きりというのは…危険ですね。
ただ、さすがに年頃で興味もたっぷりなためか、寝ていた(フリ)お兄ちゃんに対して良い反応をしていました。
どっちもどっちだ。
「こ…これでいいんでしょっ!」
という1コマがいい感じ。
そんなんしつつも、直接えっちに至るまで紆余曲折長かったのは正解だと思います。
「刺激的な休日」は近所のお姉ちゃんという風情。
「由佳」さんと、よく遊びに来る男の子「勇太」ら2人とのえっちになってます。
こうした配置だと、年上らしく教えてあげるか、お遊び的にされるパターンがセオリーですよね。
漫画は後者で、刺激を欲した「由佳さん」は自らオモチャを忍ばせていました。
そんなんでの電気あんまがいい感じ。
子供らしいですが…あれはなかなかエロいよね。
股間に硬いモノを感じ、見てみよう(笑)という流れからのえっち展開です。
彼ら2人がもう少し成長したらどうなるかなーって思いました。
※左:近所のお姉ちゃん「由佳さん」、右:「早瀬みなも」
変ですが、「みなもさん」は可愛い娘でした。
↓表紙を飾っている「早瀬みなも」さんの「みなもアグレッシヴッ!」
初めてを捧げるに理想的な股間を探している「みなもさん」
告白してきた相手のアソコを審査していたものの、いまだ理想なモノには巡り合えていなかったのです。
そんな話をしていたところ、友人「渡会千早」さんが兄「渡会恭一」を撮影していたソレに衝撃を受け、熱いアタックを繰り返すようになっていたのでした。
えっち探究ということで、先の姉「洋子さん」と同じく単行本を代表するようなキャラクターです。
まぁ、未経験なんですが(笑)
実際何名かの男子に告白されており、普通にしていれば可愛いと思うんですが…いきなり股間撮影されたらねぇ。
それでも消去せず、眺めてるのが素敵。
どんな女だ。
刺さった「恭一くん」に対してはなかなかウザいくらいに熱く、結構マジめな彼に対してガツガツ迫っています。
あれはちょっとノイローゼですわねー。
切っ掛けは股間からでしたが、いちおう人間的にも好いているらしく、可愛らしい様も見せていましたが。
個人的には妹「千早さん」が気になりました。
「姫野冬子」、「氷室由利」というクラスでのヒロイン対立な「ワタシがいちばんっ!」
いかにもWヒロインっぽいんですが、漫画のメインは一番の座を奪われた「冬子さん」です。
ややウザい「鎌田」くんを利用して、「由利さん」の弱味を握ろうと暗躍するんですが…彼はなかなか交渉上手で、先にご褒美を狙ってきたのでした。
あれを受け入れるのは、余裕のない証拠でしょう。
「鎌田くん」は良い判断でした。
前半では可愛らしい雰囲気だった「由利さん」が、逆に仕掛ける展開は見事。
この漫画のヒロインらしいです。
「冬子さん」はえっちでメロメロにされてしまうのでした。
漫画として「由利さん」との部分が省略されていたものの、オチはまたいいですねー。
※左:姫野冬子、�右:人妻「律子さん」
悪い顔ですねー。比較も兼ねてみました。
Wヒロインな漫画「お嫁さんにしてしてっ」
他がブッ飛んでいるためか、こんなんは普通に見えますね。
お隣に住む姉妹「支倉沙耶」、「支倉真理奈」のコスプレえっち対決になっています。
もう少し「沙耶さん」を年上っぽく、あるいは「真理奈さん」を年下っぽく変化をつけたかったかな。
「八百屋さんへ行こう!」は、原稿時期が違っていそうな雰囲気ですね。
(※初期3作品の1つでした)
ヒロインのバランスとか、濃く目立つ男性キャラとか…。
お話は人妻「律子」さんの複数えっち。
そのままずるーっていかず、中盤に登場の昔馴染み「直也」くんがイイ味をだしていました。
委員長「聡子」と幼馴染み「進藤汰一」の「観覧車で仲直り」
観覧車えっちですね。
漫画中でも言われてましたが、けっこう上下は丸見えなもの。
アレはばっちり見られていただろうなぁ。
ややツヤっとした、デジタルな絵柄。
今風の洗練されたものですね。
コマ割りは細かく、ページ全体を目一杯に使う方でした。
かなりごっちゃりとした印象です。
なお、初単行本でしたが安定感もありました。
細めで柔らかな線。
ヒロインは幅広めで肉付きの良い、健康的なむっちり感です。
さほど濃淡は濃くないものの、雰囲気こってり気味。
癖はあったので、人を選ぶかもしれません。
カラーとそう変化しないタイプなので、↓表紙にて判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: むっちり太めなです。個性強めでした。
・話4: お姉ちゃんとか、強めなヒロインがいいかと。これはコメディーですねー。
・独5: 独特なエロい女性陣が素敵です。結構隙があるのもイイ感じ。
合計:[13/15]
次も楽しみになるような、良い単行本でした。
他で見られない、強くありつつも弱さもあるという、可愛いだけではないヒロインを期待します。
純情発情期 (TENMAコミックス) (2011/03/25) ナックルカーブ 商品詳細を見る |
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■コイバナ診察室 (永野あかね)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・医療
・おまけ: あとがき、おまけ・コイバナ4コマ、カバー裏にリンク絵。
・その他: 10話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「コイバナ診察室 1巻」です。
こないだ「絶対領域プリンセス スイートホーリー」の2巻が発売されていましたが…。
またまた「永野あかね」センセです。
まだ2月ですが、既に今年で3冊目。
いやー、仕事早くて羨ましいですねー。
紹介帯では、いつの間にやら”ラブコメ界のカリスマ”なんて冠を付けられていました。
うん、まぁ…そんな感じなのかなぁ。
軽々しくカリスマって単語を使うのは嫌いですが。
さて、そんな訳でラブコメ漫画がお得意な「永野あかね」センセ。
最新刊は、巻数またぐ単行本「コイバナ診察室」でした。
こちらは一般系のえっちラブコメ。
毎回まともに直接えっちシーンがあり…って、こんなん久しぶりな気が。
パンチラとかもそれはそれでいいんです。
しかし、「永野あかね」センセの描かれる可愛く・健康的なヒロインらのえっち描写というのは、やっぱりなかなか捨てがたいもの。
そっち方面では満足でしたが、ごめんなさい。
オールオッケーとはならないんですよねー。
※左:院長「小春恋華」、右:元カノ「冬月かんな」
ほかヒロインはバンバン脱いで、えっちしてます。
大学・人間福祉学部3年生という、主人公「秋月大」
自らの入院で実習先を探すのが遅れた彼は、教授に頼み込んで歌舞伎町の”小春クリニック”を紹介されたのでした。
そちらの院長「小春恋華(こはる・れんか)」は若く魅力的な女性。
しかし、彼女の提唱する方法は、えっちをメインとした独特なもの。
曰く”性神経内科”という治療によって、悩める女性らを救おうとしていたのでした。
「恋華」に憧れる「大」は体をもって協力するものの、ナース「夏木葉音(なつき・はね)」、元彼女「冬月かんな」らとのえっちも頻繁になってしまったのです。
…だいたいそんなお話。
下手なAV男優より、えっち回数が多いかもしれない「大くん」
果たして、体力は持つのか!?
みたいな感覚でした。
えー、真面目には、医療系なラブコメ漫画。
いちおうぺかぺかと軽い描かれ方ですが、専門用語やそれっぽい診断描写などもありました。
(※あくまでも漫画の演出なので、鵜呑みにはできませんが)
業界話、と言えるようなネタはなく、あくまでもラブコメ、えっちが基本になっています。
この点はややこしさなく、読み易いと思われます。
漫画の舞台は”小春クリニック”
その設定がため、自然と悩める女性が訪ねて来る。
治療方法が独自なため、毎回えっちが発生する。
そうした、非常に漫画にし易い環境が整えられていました。
ここは下手な温泉旅館ネタよりも堅実。
さすがに巧いですね。
※左から医師「恋華さん」、元カノ「かんなさん」、ナース「夏木葉音さん」
なかなか刺激的な服装の「恋華さん」なのでした。
そんな訳で、典型的な問題解決系。
各話に登場するゲスト・ヒロイン(患者さん)らとのえっちになっています。
その裏で、謎の多い医師「恋華さん」への恋愛成就がいちおうのメインストーリー。
「大くん」の恋路を邪魔するべく、ナース「葉音さん」、元カノ「かんなさん」らがお約束な邪魔をしておりました。
女医ヒロインの長編漫画と言えば、思い出すのが「ひとみのカルテ/梅谷ケンヂ」です。
そちらは、女医「香坂瞳」が主人公。
当然、最も目立って魅力的に描かれており、そんな彼女が(いちおう)恥ずかしがりつつも、次々に流されてえっちをしてしまうところが大きなポイントになっていました。
その点、こちらの主人公は見習い「大くん」
メインたる医師「恋華さん」とのえっちは温存され、悩み相談に来たゲストとのえっちになってしまうのです。
コレも別に悪いとは思いませんが…。
ぶっちゃけ、↓表紙の全裸・白衣に釣り上げられた方には肩すかしな内容。
1巻では「恋華さん」との直接えっちなく、彼女のサービスシーンも扉絵ほか少しだけでした。
ここは好みの問題かなー。
いきなり「大くん」がえっち要員となる1話。
「恋華さん」は白衣とパンストがいいですね。
クセっ毛なようです。
えっちはいちおう医療行為で、最中もアドバイスをしたりするため、すぐ隣で見ている「恋華さん」
考えようによっては、ドキドキシチュエーションなんですが(笑)
ただ、えっちを目の当たりにしても素を保ち続けられるキャラクター(←いちおう現在のところは)なので、いまいち面白味がないのが非常に残念。
まぁ、いちいち反応してる訳にもいかないでしょうけど。
焼肉弁当を渡されていた2話。
あんなんなので、ひょっとして昼飯は出る職場なのかな。いいですね。
1話はバタバタ終わりましたが、こちらでは治療について「恋華さん」の考えが語られていました。
結構マトもな事言ってます。
ここでは「大くん」が女装をしているんですが、キッチリ可愛くないところが好印象。
スネ毛まで剃ったと書かれていましたけど、そんな時間あったかなぁ。
ちなみに今思いましたが、「大くん」が来る前は…ひょっとして「恋華さん」とかがレズってたのかな。
ナース「葉音さん」登場の3話。
こちらの初登場ネタの流れは、「恋華さん」の台詞で想像できました。
はっちゃけ・えっち要員ですね。
クリニック外での「恋華さん」が見られる4話。
なかなかおせっかいで、良い感じ。
これで身をもって治療してくれればベストだったんですが。
ここは「大くん」がえっち(治療)に関わらない、珍しい展開になってます。
ラストでの「恋華さん」の台詞が悲しいですよ。
※ねぎらう「恋華さん」
1巻のクライマックスなんですが…白衣脱いじゃダメよ。
元カノ「かんなさん」登場の5話。
自由奔放という言葉がピッタリな彼女が、続く6話にも登場して雰囲気の変わった「大くん」に執着を見せています。
手元から離れようとする彼を追いかけるというのは、なんとなく納得ですね。
単に快楽目的な「葉音さん」と違い、今後も話に絡んできそう。
「恋華さん」と初対面後の表情に注目です。
そう、たぶんその通りよ。
7話は「かんなさん」・「葉音さん」の直接対決。
サービスキャラとしての役割をキッチリ果たしております。
4コマでもネタにされてましたが、「葉音さん」は可笑しい言動の娘さんでしたよ。
あんな事してるうちは「大くん」の本命になり得ないだろうなぁ。
歓迎会の8話は、主要キャラが飲み屋に集合。
どうなるかなーって思っていたら、こちらも4話に続いてゲスト(患者)と遭遇。
探偵が歩けば事件にぶつかる、みたいなのの医師版ですわね。
そちらから続く9話は、ようやく「恋華さん」のサービス描写。
下着にてお口でしたね。
ここは1巻も後半なので、もう一息欲しかった。
前話での寸止めから「大くん」の気持ちが大きく揺らいでおり、集中できなくなるのは当然。
ただ、仕掛けはちょっと遅いかな。
この漫画どこまで続くんでしょうね。
柔らかな線の作画。
描き込みはそこそこ程度で、濃淡も適度で丁度良いくらい。
下着ほか細かい部分なども良く描かれておりました。
コメディーなどの描写に優れ、テンポもサクサクとした感じ。
キャラもむちむちとしたスタイルの健康的な可愛さがあります。
個人的には、やはり崩れ気味なコマが気になりました。
そう目立つほどではなかったですが。
カラーでも基本的に大きな変化はないため、↓表紙・裏表紙にてご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: むちっとしたスタイルで、好きな絵柄です。
・話3: やっぱり女医さんを主人公にしてほしかったなぁ。
・独3: 今のところコレというポイントありません。えっち相手も普通だし。
合計:[10/15]
ちなみに、裏表紙のカバー裏は変化なかったものの、↓表紙側では白衣を脱いでおりました。
ひでるさんは裏から外して見たので、ちょっと幸せ(笑)
彼女がせめて半分の話数くらいえっちしてくれればなぁ。
★「永野あかね」センセの漫画紹介記事
[絶対領域プリンセス スイートホーリー]
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アイドル・ラブコメ。パンチラが豊富。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]ラブコメ・医療
・おまけ: あとがき、おまけ・コイバナ4コマ、カバー裏にリンク絵。
・その他: 10話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「コイバナ診察室 1巻」です。
こないだ「絶対領域プリンセス スイートホーリー」の2巻が発売されていましたが…。
またまた「永野あかね」センセです。
まだ2月ですが、既に今年で3冊目。
いやー、仕事早くて羨ましいですねー。
紹介帯では、いつの間にやら”ラブコメ界のカリスマ”なんて冠を付けられていました。
うん、まぁ…そんな感じなのかなぁ。
軽々しくカリスマって単語を使うのは嫌いですが。
さて、そんな訳でラブコメ漫画がお得意な「永野あかね」センセ。
最新刊は、巻数またぐ単行本「コイバナ診察室」でした。
こちらは一般系のえっちラブコメ。
毎回まともに直接えっちシーンがあり…って、こんなん久しぶりな気が。
パンチラとかもそれはそれでいいんです。
しかし、「永野あかね」センセの描かれる可愛く・健康的なヒロインらのえっち描写というのは、やっぱりなかなか捨てがたいもの。
そっち方面では満足でしたが、ごめんなさい。
オールオッケーとはならないんですよねー。
※左:院長「小春恋華」、右:元カノ「冬月かんな」
ほかヒロインはバンバン脱いで、えっちしてます。
大学・人間福祉学部3年生という、主人公「秋月大」
自らの入院で実習先を探すのが遅れた彼は、教授に頼み込んで歌舞伎町の”小春クリニック”を紹介されたのでした。
そちらの院長「小春恋華(こはる・れんか)」は若く魅力的な女性。
しかし、彼女の提唱する方法は、えっちをメインとした独特なもの。
曰く”性神経内科”という治療によって、悩める女性らを救おうとしていたのでした。
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…だいたいそんなお話。
下手なAV男優より、えっち回数が多いかもしれない「大くん」
果たして、体力は持つのか!?
みたいな感覚でした。
えー、真面目には、医療系なラブコメ漫画。
いちおうぺかぺかと軽い描かれ方ですが、専門用語やそれっぽい診断描写などもありました。
(※あくまでも漫画の演出なので、鵜呑みにはできませんが)
業界話、と言えるようなネタはなく、あくまでもラブコメ、えっちが基本になっています。
この点はややこしさなく、読み易いと思われます。
漫画の舞台は”小春クリニック”
その設定がため、自然と悩める女性が訪ねて来る。
治療方法が独自なため、毎回えっちが発生する。
そうした、非常に漫画にし易い環境が整えられていました。
ここは下手な温泉旅館ネタよりも堅実。
さすがに巧いですね。
※左から医師「恋華さん」、元カノ「かんなさん」、ナース「夏木葉音さん」
なかなか刺激的な服装の「恋華さん」なのでした。
そんな訳で、典型的な問題解決系。
各話に登場するゲスト・ヒロイン(患者さん)らとのえっちになっています。
その裏で、謎の多い医師「恋華さん」への恋愛成就がいちおうのメインストーリー。
「大くん」の恋路を邪魔するべく、ナース「葉音さん」、元カノ「かんなさん」らがお約束な邪魔をしておりました。
女医ヒロインの長編漫画と言えば、思い出すのが「ひとみのカルテ/梅谷ケンヂ」です。
そちらは、女医「香坂瞳」が主人公。
当然、最も目立って魅力的に描かれており、そんな彼女が(いちおう)恥ずかしがりつつも、次々に流されてえっちをしてしまうところが大きなポイントになっていました。
その点、こちらの主人公は見習い「大くん」
メインたる医師「恋華さん」とのえっちは温存され、悩み相談に来たゲストとのえっちになってしまうのです。
コレも別に悪いとは思いませんが…。
ぶっちゃけ、↓表紙の全裸・白衣に釣り上げられた方には肩すかしな内容。
1巻では「恋華さん」との直接えっちなく、彼女のサービスシーンも扉絵ほか少しだけでした。
ここは好みの問題かなー。
いきなり「大くん」がえっち要員となる1話。
「恋華さん」は白衣とパンストがいいですね。
クセっ毛なようです。
えっちはいちおう医療行為で、最中もアドバイスをしたりするため、すぐ隣で見ている「恋華さん」
考えようによっては、ドキドキシチュエーションなんですが(笑)
ただ、えっちを目の当たりにしても素を保ち続けられるキャラクター(←いちおう現在のところは)なので、いまいち面白味がないのが非常に残念。
まぁ、いちいち反応してる訳にもいかないでしょうけど。
焼肉弁当を渡されていた2話。
あんなんなので、ひょっとして昼飯は出る職場なのかな。いいですね。
1話はバタバタ終わりましたが、こちらでは治療について「恋華さん」の考えが語られていました。
結構マトもな事言ってます。
ここでは「大くん」が女装をしているんですが、キッチリ可愛くないところが好印象。
スネ毛まで剃ったと書かれていましたけど、そんな時間あったかなぁ。
ちなみに今思いましたが、「大くん」が来る前は…ひょっとして「恋華さん」とかがレズってたのかな。
ナース「葉音さん」登場の3話。
こちらの初登場ネタの流れは、「恋華さん」の台詞で想像できました。
はっちゃけ・えっち要員ですね。
クリニック外での「恋華さん」が見られる4話。
なかなかおせっかいで、良い感じ。
これで身をもって治療してくれればベストだったんですが。
ここは「大くん」がえっち(治療)に関わらない、珍しい展開になってます。
ラストでの「恋華さん」の台詞が悲しいですよ。
※ねぎらう「恋華さん」
1巻のクライマックスなんですが…白衣脱いじゃダメよ。
元カノ「かんなさん」登場の5話。
自由奔放という言葉がピッタリな彼女が、続く6話にも登場して雰囲気の変わった「大くん」に執着を見せています。
手元から離れようとする彼を追いかけるというのは、なんとなく納得ですね。
単に快楽目的な「葉音さん」と違い、今後も話に絡んできそう。
「恋華さん」と初対面後の表情に注目です。
そう、たぶんその通りよ。
7話は「かんなさん」・「葉音さん」の直接対決。
サービスキャラとしての役割をキッチリ果たしております。
4コマでもネタにされてましたが、「葉音さん」は可笑しい言動の娘さんでしたよ。
あんな事してるうちは「大くん」の本命になり得ないだろうなぁ。
歓迎会の8話は、主要キャラが飲み屋に集合。
どうなるかなーって思っていたら、こちらも4話に続いてゲスト(患者)と遭遇。
探偵が歩けば事件にぶつかる、みたいなのの医師版ですわね。
そちらから続く9話は、ようやく「恋華さん」のサービス描写。
下着にてお口でしたね。
ここは1巻も後半なので、もう一息欲しかった。
前話での寸止めから「大くん」の気持ちが大きく揺らいでおり、集中できなくなるのは当然。
ただ、仕掛けはちょっと遅いかな。
この漫画どこまで続くんでしょうね。
柔らかな線の作画。
描き込みはそこそこ程度で、濃淡も適度で丁度良いくらい。
下着ほか細かい部分なども良く描かれておりました。
コメディーなどの描写に優れ、テンポもサクサクとした感じ。
キャラもむちむちとしたスタイルの健康的な可愛さがあります。
個人的には、やはり崩れ気味なコマが気になりました。
そう目立つほどではなかったですが。
カラーでも基本的に大きな変化はないため、↓表紙・裏表紙にてご判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: むちっとしたスタイルで、好きな絵柄です。
・話3: やっぱり女医さんを主人公にしてほしかったなぁ。
・独3: 今のところコレというポイントありません。えっち相手も普通だし。
合計:[10/15]
ちなみに、裏表紙のカバー裏は変化なかったものの、↓表紙側では白衣を脱いでおりました。
ひでるさんは裏から外して見たので、ちょっと幸せ(笑)
彼女がせめて半分の話数くらいえっちしてくれればなぁ。
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■Mとしてみて (なおむ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]ソフトSM・積極的
・おまけ: あとがき、イラスト。
・その他: 初単行本、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「なおむ」センセの「Mとしてみて」です。
こちらが初単行本だとか。
「なおむ」センセは、どうやらHPなどはお持ちでない様子。
検索してみると、同名で別人な方がちらほらとヒットしていました。
文字の並びとしては結構独特だと思いましたが、やっぱり平仮名3文字名というのは、あまりオススメではないですねー。
そんなこんなで「Mとしてみて」です。
タイトルそのまま、ちょっとSちっく、Mちっくな男女が登場しておりました。
可愛らしいヒロインが登場してますが、いわゆるラブコメな展開ではないのでお気をつけて。
えっちに積極的で、なんとなく調教っぽい感じでしたよ。
↓表紙の薔薇線・赤色背景のイメージよりも、そうハードなものではなく、読み易いと思います。
※左:津山麻美、右:妹「愛美さん」
安定した絵柄はこんな感じ。かなり良い感じですよね。
表題に近いタイトルの「彼女はM?」
一大決心をした「佐藤」くんは、「津山麻美」さんを屋上へ呼び出して告白しました。
それを受けた彼女の返事は、
「私Mだけど…それでもいい?」
そんな訳で、スカート丈が短い割にノーパンでオモチャを使用しているなど、大変なことになってる彼女。
それでも表情がやたら爽やかであったのが凄いですね。
いきなりそんだけぶっちゃけたため、えっちは「麻美さん」が主導。
オモチャと併用していたりしましたが、なるほど。
中盤からの展開はなんだか妙に納得しました。
ああしたものは表裏一体なことが多いと聞きますからねー。
見るからに「佐藤くん」はSでなかったものの、その軌道修正がため実に良いカップルとなっていました。
あれはラブラブで何より。
冒頭話「兄として…」はカラー中扉を飾る妹「愛美」さんとの近親系。
早く彼女を作りたいと願う「伊藤」くん。
それと言うのも、昔えっちな事を興味そのまま妹「愛美さん」にしていたところ、すっかり彼女のがハマってしまったのでした。
今では独りでする、姿を見るなり迫ってくるなどなかなかに重症で…とか、そうした流れ。
これはイカん。
「愛美さん」も別に彼氏を作らないではなかったようですけど、
「だってみんなH下手なんだもん」
とか言っていました。
うわぁ…。
まぁ、お兄ちゃんは「愛美さん」から女性を学んだ経緯もあり、あー迫られればたまんないでしょう。
「これが本当に最後だからな!!」
そんな言葉が可笑しいですよ。
中盤からのバイト、そして後半のえっち描写がまたエグいのでご期待下さい。
そちらと似た雰囲気の「優等生の憂鬱」
勉強するとえっちな事がしたくなる、という「高橋美奈」さん。
しかし、望むような感覚は得られず、学校で独りえっちをしていたところ…クラスメイト「松田」くんに授業中からずっと見られていたのでした。
声をかけた段階では微妙でしたが、「松田くん」は収録で普通の男性。
まだ初心な彼女にえっち指導するような流れでした。
屋上での全裸えっちが素敵ですね。
もともと素質があっただけ、開花後は流れるがまま。
切っ掛けとなった「松田くん」は大変そうでしたけど。
※辻本久美
実はえっち下着好きな「久美さん」です。
大人しく地味な眼鏡少女「辻本久美」さん。
引っ込み思案で、人と巧く喋れない彼女の趣味は…こっそり過激な下着を着用することでした。
ある日、ちょっと気になっていた同じクラスで風紀委員の「高梨」くんにパンチラを見られてしまい…とそんな流れが「Secret Lingerie」です。
いかにも爽やかそうな顔しやがってー!
「高梨くん」は半強迫ちっくに迫っていました。
「これは明らかに校則違反だな」
だって。
まぁ、「久美さん」も雰囲気そのままMっぽい娘さんだったので、なんのかんのと楽しんでいましたが。
「スイミング ディ」は、憧れな先輩・水泳部「松田」と「桜井美緒」さんのえっち。
先輩からコーチしてもらうこととなった「美緒さん」でしたが、彼から渡された競泳水着はスケスケのえっちなものでした。
さらに、更衣室に「松田」が入ってきてて、とそんなん。
ちょっと先の漫画と似た感じ。
こちらもなかなか格好ええ雰囲気だったものの、単なるやりちんでした。
そんなんであるため、オチのあれはやや解せないですね。
彼女はおおぴらにしたとしても、色々と楽しむため自らは表に出ないと思うんですが。
「久保田」くんにラブレターをした「青山美雪」さん。
その返事をしようとしたところ、”忘れてほしい”と言う「美雪」さんの態度は、明らかに不信だったのでした。
短編「ラブレター」は、収録でも最低というべきお話。
告白直後に「美雪さん」は他の男2人にえっち・強迫されていたんですけど。
うわ、そんな展開か。
中盤まではまだいい感じだったのに。
※左:母「美和子」・「留美」、右:教師「和実さん」
こうしたお姉さんも良い感じです。
「幸治」くんと付き合う「留美」ちゃん。
今日は彼を初めて家へ招待していたところ…母「美和子」は仕事を急ぎ終わらせ、帰宅したのでした。
収録では珍しいコメディー漫画な「ママにおまかせ」はそんなん。
「いい歳したおばさんのくせに」
それは「留美ちゃん」の台詞でした。
しかし、自ら”お姉さん”と呼ばせようとするなど、妙なまでに若い方。
詳しくは裏表紙を参照下さい。
えっち方面でも実に若々しく、彼が童貞だと聞いて即座に行動を起こしています。
えろい母親で大変結構。
なんとなく反発している「留美ちゃん」にも納得です。
年頃の娘さんとしてはさぞ嫌だろうなぁ。
前半でのフリがしっかり生かされたオチ部分も良く、Wヒロインでまとまりのよい1話でした。
ほか、「Voice」は合唱部・部長「月島晴美」さん。
自らの声で合唱部を統べる「晴美さん」
部員勧誘とどうやらトレーニングまでも兼ねていましたけど、実際役立つものかな。
”まるで歌を唄ってるみたいだ!”
…だって。
本当かいな。
「My Student」は眼鏡な教師「和実」さんと「浜野」くん。
学校を休んでいた彼を訪ねた「和実さん」は自らの身体をもって復帰させようとしていたのでした。
あー、途中までは巧くいっていたんですけどねー。
ちょっとエロ過ぎましたか。
クラスでも地味な「清水」くんと付き合っているという「立花明日美」さん。
彼に調教えっちされてるっぽい「明日美さん」でしたが、
「ねぇ、立花さん、こんな事もうやめようよ」
そう「清水くん」は言いだしたのでした。
そんなんが「一目惚れ」
こちらは原稿時期が古いらしく、お話が良いだけやや崩れがちであるのが非常に残念。
彼に深く依存している様か描かれていました。
お話はSでもあり、Mでもありという「明日美さん」のキャラが非常に素敵です。
強めな線の絵柄。
大小なコマ割りなどページはごっちゃり。
黒が目立っていたものの、濃淡としてはさほど濃くはありません。
幅広な輪郭とむっちりスタイルな人物絵。
基本は可愛いらしいものの、横長な目が特徴で、ドキっとする大人っぽい雰囲気もありました。
コメディーより、えっちに執着するヒロインが合ってますね。
ただ、目鼻など配置の崩れでバランスが微妙に見えることもあり、初単行本らしく初期頃だろう原稿は微妙。
全体でそう大きな差がないのは良かったと思います。
だいたいの雰囲気は↓表紙・裏表紙ですが、白黒絵のがいい感じでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: そう悪くはなかったので、しっかり安定すればより良いかと。
・話4: えっちなヒロインが魅力的に描かれていました。
・独3: もうプラスなんちゃらが欲しい気がします。
合計:[10/15]
漫画はヒロインが騙されるパターンより、「彼女はM?」、「兄として…」など、男性側が困惑するようなもののが面白かったです。
そっちのが絵柄と合っていたような。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]ソフトSM・積極的
・おまけ: あとがき、イラスト。
・その他: 初単行本、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「なおむ」センセの「Mとしてみて」です。
こちらが初単行本だとか。
「なおむ」センセは、どうやらHPなどはお持ちでない様子。
検索してみると、同名で別人な方がちらほらとヒットしていました。
文字の並びとしては結構独特だと思いましたが、やっぱり平仮名3文字名というのは、あまりオススメではないですねー。
そんなこんなで「Mとしてみて」です。
タイトルそのまま、ちょっとSちっく、Mちっくな男女が登場しておりました。
可愛らしいヒロインが登場してますが、いわゆるラブコメな展開ではないのでお気をつけて。
えっちに積極的で、なんとなく調教っぽい感じでしたよ。
↓表紙の薔薇線・赤色背景のイメージよりも、そうハードなものではなく、読み易いと思います。
※左:津山麻美、右:妹「愛美さん」
安定した絵柄はこんな感じ。かなり良い感じですよね。
表題に近いタイトルの「彼女はM?」
一大決心をした「佐藤」くんは、「津山麻美」さんを屋上へ呼び出して告白しました。
それを受けた彼女の返事は、
「私Mだけど…それでもいい?」
そんな訳で、スカート丈が短い割にノーパンでオモチャを使用しているなど、大変なことになってる彼女。
それでも表情がやたら爽やかであったのが凄いですね。
いきなりそんだけぶっちゃけたため、えっちは「麻美さん」が主導。
オモチャと併用していたりしましたが、なるほど。
中盤からの展開はなんだか妙に納得しました。
ああしたものは表裏一体なことが多いと聞きますからねー。
見るからに「佐藤くん」はSでなかったものの、その軌道修正がため実に良いカップルとなっていました。
あれはラブラブで何より。
冒頭話「兄として…」はカラー中扉を飾る妹「愛美」さんとの近親系。
早く彼女を作りたいと願う「伊藤」くん。
それと言うのも、昔えっちな事を興味そのまま妹「愛美さん」にしていたところ、すっかり彼女のがハマってしまったのでした。
今では独りでする、姿を見るなり迫ってくるなどなかなかに重症で…とか、そうした流れ。
これはイカん。
「愛美さん」も別に彼氏を作らないではなかったようですけど、
「だってみんなH下手なんだもん」
とか言っていました。
うわぁ…。
まぁ、お兄ちゃんは「愛美さん」から女性を学んだ経緯もあり、あー迫られればたまんないでしょう。
「これが本当に最後だからな!!」
そんな言葉が可笑しいですよ。
中盤からのバイト、そして後半のえっち描写がまたエグいのでご期待下さい。
そちらと似た雰囲気の「優等生の憂鬱」
勉強するとえっちな事がしたくなる、という「高橋美奈」さん。
しかし、望むような感覚は得られず、学校で独りえっちをしていたところ…クラスメイト「松田」くんに授業中からずっと見られていたのでした。
声をかけた段階では微妙でしたが、「松田くん」は収録で普通の男性。
まだ初心な彼女にえっち指導するような流れでした。
屋上での全裸えっちが素敵ですね。
もともと素質があっただけ、開花後は流れるがまま。
切っ掛けとなった「松田くん」は大変そうでしたけど。
※辻本久美
実はえっち下着好きな「久美さん」です。
大人しく地味な眼鏡少女「辻本久美」さん。
引っ込み思案で、人と巧く喋れない彼女の趣味は…こっそり過激な下着を着用することでした。
ある日、ちょっと気になっていた同じクラスで風紀委員の「高梨」くんにパンチラを見られてしまい…とそんな流れが「Secret Lingerie」です。
いかにも爽やかそうな顔しやがってー!
「高梨くん」は半強迫ちっくに迫っていました。
「これは明らかに校則違反だな」
だって。
まぁ、「久美さん」も雰囲気そのままMっぽい娘さんだったので、なんのかんのと楽しんでいましたが。
「スイミング ディ」は、憧れな先輩・水泳部「松田」と「桜井美緒」さんのえっち。
先輩からコーチしてもらうこととなった「美緒さん」でしたが、彼から渡された競泳水着はスケスケのえっちなものでした。
さらに、更衣室に「松田」が入ってきてて、とそんなん。
ちょっと先の漫画と似た感じ。
こちらもなかなか格好ええ雰囲気だったものの、単なるやりちんでした。
そんなんであるため、オチのあれはやや解せないですね。
彼女はおおぴらにしたとしても、色々と楽しむため自らは表に出ないと思うんですが。
「久保田」くんにラブレターをした「青山美雪」さん。
その返事をしようとしたところ、”忘れてほしい”と言う「美雪」さんの態度は、明らかに不信だったのでした。
短編「ラブレター」は、収録でも最低というべきお話。
告白直後に「美雪さん」は他の男2人にえっち・強迫されていたんですけど。
うわ、そんな展開か。
中盤まではまだいい感じだったのに。
※左:母「美和子」・「留美」、右:教師「和実さん」
こうしたお姉さんも良い感じです。
「幸治」くんと付き合う「留美」ちゃん。
今日は彼を初めて家へ招待していたところ…母「美和子」は仕事を急ぎ終わらせ、帰宅したのでした。
収録では珍しいコメディー漫画な「ママにおまかせ」はそんなん。
「いい歳したおばさんのくせに」
それは「留美ちゃん」の台詞でした。
しかし、自ら”お姉さん”と呼ばせようとするなど、妙なまでに若い方。
詳しくは裏表紙を参照下さい。
えっち方面でも実に若々しく、彼が童貞だと聞いて即座に行動を起こしています。
えろい母親で大変結構。
なんとなく反発している「留美ちゃん」にも納得です。
年頃の娘さんとしてはさぞ嫌だろうなぁ。
前半でのフリがしっかり生かされたオチ部分も良く、Wヒロインでまとまりのよい1話でした。
ほか、「Voice」は合唱部・部長「月島晴美」さん。
自らの声で合唱部を統べる「晴美さん」
部員勧誘とどうやらトレーニングまでも兼ねていましたけど、実際役立つものかな。
”まるで歌を唄ってるみたいだ!”
…だって。
本当かいな。
「My Student」は眼鏡な教師「和実」さんと「浜野」くん。
学校を休んでいた彼を訪ねた「和実さん」は自らの身体をもって復帰させようとしていたのでした。
あー、途中までは巧くいっていたんですけどねー。
ちょっとエロ過ぎましたか。
クラスでも地味な「清水」くんと付き合っているという「立花明日美」さん。
彼に調教えっちされてるっぽい「明日美さん」でしたが、
「ねぇ、立花さん、こんな事もうやめようよ」
そう「清水くん」は言いだしたのでした。
そんなんが「一目惚れ」
こちらは原稿時期が古いらしく、お話が良いだけやや崩れがちであるのが非常に残念。
彼に深く依存している様か描かれていました。
お話はSでもあり、Mでもありという「明日美さん」のキャラが非常に素敵です。
強めな線の絵柄。
大小なコマ割りなどページはごっちゃり。
黒が目立っていたものの、濃淡としてはさほど濃くはありません。
幅広な輪郭とむっちりスタイルな人物絵。
基本は可愛いらしいものの、横長な目が特徴で、ドキっとする大人っぽい雰囲気もありました。
コメディーより、えっちに執着するヒロインが合ってますね。
ただ、目鼻など配置の崩れでバランスが微妙に見えることもあり、初単行本らしく初期頃だろう原稿は微妙。
全体でそう大きな差がないのは良かったと思います。
だいたいの雰囲気は↓表紙・裏表紙ですが、白黒絵のがいい感じでした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: そう悪くはなかったので、しっかり安定すればより良いかと。
・話4: えっちなヒロインが魅力的に描かれていました。
・独3: もうプラスなんちゃらが欲しい気がします。
合計:[10/15]
漫画はヒロインが騙されるパターンより、「彼女はM?」、「兄として…」など、男性側が困惑するようなもののが面白かったです。
そっちのが絵柄と合っていたような。
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■ツンツンしちゃうお年頃 (ネムネム)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙・紹介帯リンク絵、
4コマ漫画×9、キャライラスト、ラフ絵。
・その他: 携帯待ち受けFLASHプレゼント(初回のみ)、
小ポスター、カラー(4P)、短編×11
(うち「演劇部シリーズ」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ネムネム」センセの「ツンツンしちゃうお年頃」です。
なんだか久しぶり。
最近目にしていた単行本は、紹介帯に幅があっても何もないこと多かったんですよ。
ただ、こちらは期待に応えてくれました。
紹介帯、↓表紙、カバー裏…と、だんだん下着が脱げていくパターンです。
できれば表情変化も欲しかったですが、それは欲張りかな。
さて、本日は「ネムネム」センセ。
「ツンツンしちゃうお年頃」は2冊目の単行本でした。
くくりが”華陵学園初等部”ということで、ロリなヒロイン群です。
本編のが、カラーイラストよりもややロリちっくかな。
裏表紙に書いてあるとおり、華陵学園初等部の演劇部のエピソードが話数多く、今回のメインになっています。
カバーに描かれている3名のような、可愛らしいヒロインとのラブコメでした。
なお、「ネムネム」センセの初単行本「おとこのこちっく」は…”100%おとこのこの本です”とのこと。
うわわ、あっぶなー。
(※ひでるさんはショタ系非対応)
※左:あいちゃん、右:近所のお姉さん
このお姉さんが結構好き。こっちジャンルの漫画集も見たいです。
まずは軽く短編から。
「あい」・「ゆう」の小ポスターの2人が登場する「ふたごなんだもん」
男女の双子で、そっくりなんですが「ゆうちゃん」は男の子。
「あいちゃん」に女装をさせられており、キスシーンから始まる即えっち系です。
彼女のが積極的でしたね。
えっち”されている”という「ゆうちゃん」がためか、ほぼ「あいちゃん」の成すがまま。
そのため…性別は逆みたいでした。
「僕と彼女のヘンタイエッチ」も女装男子…というか、男女で服装を取り替えてのえっちでした。
「カオリ」・「ハルキ」の両名ともノリノリです。
やっぱり男子役の「カオリちゃん」のが、やや積極的。
女子の学ラン姿はいいですねー。
その後の4コマも必見です。
「素直になれない」は、眼鏡のヒロイン「あい」ちゃんと幼馴染み「ケイスケ」くん。
よく喧嘩をしている2人でしたが、ふと「あいちゃん」が目を奪われていたえっち本を一緒に見る流れ。
まぁ、あんなシチュエーションならば、始まって当然のこと。
お尻でしたけれど。
途中の「しょうがないなぁ」の台詞が好きです。
収録で「お泊りお姉さん搾り」のみお姉さん系の短編。
巨乳な年上女性で、ひでるさん的にはコッチのが好きですが…全体の単行本イメージからは異質な存在でしょう。
可愛らしさと包容力を持つお姉さん。
思春期に差し掛かった近所の男の子「陽」くんを、やんわりたしなめながらえっちするような流れ。
可愛らしい顔で、なかなか良いスタイル。
他が貧乳揃いなこともあり、よく目立っていました。
彼女が主導で、ちょっと恥ずかしいようなこともされていたものの、優しく包み込まれるような感じでしたよ。
コレはいいなぁ。
「ネムネム」センセはこっち系でも全然大丈夫そうですね。
※左:部長「東あおい」、右:ななみさん
収録ヒロインはこうしたロリちっくな可愛い娘さんらです。
それら短編以外の7話は、全て華陵学園初等部・演劇部でのエピソード。
↓表紙を飾る演劇部・部長「東あおい」、副部長「谷川いおり」のカップルほか、演者「ななみ」さん、大道具係「芹沢まい」さん、謎の部員「宍戸ユイ」などなど、所属する様々な部員らのオムニバス形式。
いちおうそれぞれは繋がっており、部長「あおいさん」のお話がいちおうメイン的な位置付けになっていました。
そこそこ大所帯な部活のようでしたが、各キャラの交流は頻繁。
この演劇部群像みたいな各話は、なかなか良いまとまりでした。
読み応えもあり、面白かったです。
(※単純にひでるさん好みというのもあるでしょうけど)
「犬猿の仲!?」は犬役の「ななみちゃん」と猿役「亮太」くんの居残り練習。
劇は「ももたろう」ですね。
そうすると2人は準主役であり、部の演者では目立つ方なのかな。
(※後の劇でもその他大勢でなく、役付きでした)
少なくとも劇には熱心で、後の行動を見る限りなかなか良い男子だと思います。
「ななみちゃん」が惚れて当然。
謎の部員「ユイさん」のフォローがえっちへの手助けになっていました。
1コマだけでしたが、彼女もなかなか良いお尻ですね。
「部長のラブロマンス!?」は部長「あおい」、副部長「いおり」のメインカップル。
台本は彼の担当で、総指揮が「あおいさん」の役目みたい。
”今度は大人っぽいお話”
そうした依頼に頭を抱える「いおりくん」と、伝わらないもどかしさに苦しむ「あおいさん」
ふと、間に割って入った謎の部員「ユイさん」から”参考にするといい”と差し出されたラブストーリーに目を通すうちに…という流れ。
ラブロマンス、というよりエロ小説っぽいですね。
素直でない、ツンデレちっくな「あおいさん」との図書室えっちでした。
タイトル通りですね。
その後の4コマにも登場する謎の部員「ユイさん」が非常に良いです。
えっちはないもののポイントに顔を見せ、独特な存在感を示していました。
なお、「ももたろう」では桃役、「さるかに合戦」では柿役と、演技が想像できそうな役柄もいい感じ。
彼女メインのお話が見たかったなー。
※おまけ:謎の部員「宍戸ユイ」
いちおう役をもらっているものの、”謎の部員”だそうで。
「どっちがスキ!?」は大道具係の面々。
大道具係だけで6名くらいの姿が確認できるため、↑上で”そこそこ大所帯”と書きました。
頻繁に演目が決まっているところなどを見ると、なかなか人気の部活であるのかもしれません。
こちらの劇は「一寸法師」
劇をプールで行うと発案した部長「あおいさん」は、お椀の船の制作を命じるのでした。
「つべこべ言わずプロ根性見せなさいよ!!」
…って、彼らプロではないと思いますよ、「あおいさん」
テストで乗っていた「芹沢まい」さんが転覆してしまったため、「カズ」・「マサ」という彼女に想いを寄せる2人が人工呼吸で揉めるという展開でした。
どっちでもいいから、早くやったんさい(笑)
そのまま3名での複数えっちになり、スクール水着な「まいさん」が素敵。
ありゃー、どっちかになんて決められないわね。
勿体なくて。
部長「あおい」、副部長「いおり」メイン2話目「部長のキモチ」
こちらでは普段の奮闘する「あおいさん」が描かれていました。
ただ強引に進めるだけでなく、アレコレ頑張ってました。
そうした日々の忙しさと、前回えっちの影響から爆発寸前という彼女を、「いおりくん」がサポートするような流れ。
ああ、彼は良い女房役だ。
おそらく、ぱっと華やかな彼女を影で支えているんでしょう。
ただ…こちらの「あおいさん」は彼をグーで殴ってたりしました。
もう、ツンデレなんだからぁ。
台詞とは裏腹なモノローグをお楽しみに。
シリーズでカラー原稿をゲットしたのは、部長さんではなく「ななみちゃん」でした。
そんな訳で、彼女の2話目「ワンコになってもいいですか?」
先の演目「ももたろう」にて、特訓の甲斐あって見事な演技を披露した2人。
しかし、2人の仲が悪いという認識なままであった部長「あおいさん」は、”次の機会では「亮太くん」と近い役を避ける”と明言したのです。
彼と離れてしまうことを懸念した「ななみちゃん」は…という流れ。
またまた犬コスプレです。
屋上へ行って、あーんな状態(耳・尻尾など以外は全裸)の女の子がいたら…大そう度肝を抜かれるでしょう(笑)
彼女えっちになりましたねー。
仲良しでなにより。
※左:大道具係「芹沢まい」、右:保健委員「中山メイ」
なかなか変わったことを試行錯誤でやってる演劇部です。
「メイちゃんのおまじない☆」は短編でも何度かあった、最近の流行り(←たぶん)の女装男子ネタ。
演目「シンデレラ」にて、ヒロインに抜擢されたのは男子「山田次郎」でした。
「女の子になりきって演技するように」
そう部長「あおいさん」に指示された彼は、保健委員の彼女「中山メイ」ちゃんに相談をしたのです。
ツインテールな「メイちゃん」も可愛いですが、彼もまた女装似合うなー。
漫画ですね。
保健室でのえっちで、先の短編「ふたごなんだもん」と同様に彼女のがノリノリでした。
「山田のやつ違和感なくなったな」
とか言われており、ちょっと道を踏み外したような感じ(笑)
最終話・表題作「ツンツンしちゃうお年頃」は部長「あおい」、副部長「いおり」というメインカップルの結末話。
「いおりくん」との微妙な関係に頭を悩ます「あおいさん」
そんな頃、次の劇にて使用する妖精衣装の大事な部分に穴が空いているという事件が起こったのでした。
最後なんで、詳細は伏せますね。
本番間近でのトラブルで混乱する大道具係「芹沢まいさん」に対し、部長然としたところを見せているので注目。
指示したのも「あおいさん」なのかな。
故あって、その妖精服を着た彼女とのえっちが楽しめます。
こざっぱりとした描き込みの絵柄。
適度なくらい濃淡で、細かい線はなくすっきり。
ロリっぽく可愛いまとまりなため、バランスが微妙に感じるコマもありましたが、些細なくらい。
目立つような崩れ・乱れは見られず、可愛らしいまとまりでした。
1話だけ収録されたお姉さんもなかなか雰囲気良く、幅の広さを感じます。
各話で多少の差はありますが、全体は安定傾向。
カラー絵は、イラストのお仕事をちらほらされているだけあって非常に綺麗な仕上がり。
パチッとおさまりが良く、さすがでした。
ただ、白黒絵とは多少差があるので、ちょっと気をつけて頂ければ幸いです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ロリ絵でしたがクドさはなく、間口は広めだと思います。
・話4: やはり演劇部シリーズが楽しかったですよ。
・独4: 男女とも可愛くまとまったラブコメ話です。
合計:[12/15]
なお、初回のみ「携帯待ち受けFLASHプレゼント」があります。
(※紹介帯の下に”初版購入者限定!”と書かれていれば大丈夫)
ツンツンしちゃうお年頃 (OKS COMIX)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ロリ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に表紙・紹介帯リンク絵、
4コマ漫画×9、キャライラスト、ラフ絵。
・その他: 携帯待ち受けFLASHプレゼント(初回のみ)、
小ポスター、カラー(4P)、短編×11
(うち「演劇部シリーズ」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ネムネム」センセの「ツンツンしちゃうお年頃」です。
なんだか久しぶり。
最近目にしていた単行本は、紹介帯に幅があっても何もないこと多かったんですよ。
ただ、こちらは期待に応えてくれました。
紹介帯、↓表紙、カバー裏…と、だんだん下着が脱げていくパターンです。
できれば表情変化も欲しかったですが、それは欲張りかな。
さて、本日は「ネムネム」センセ。
「ツンツンしちゃうお年頃」は2冊目の単行本でした。
くくりが”華陵学園初等部”ということで、ロリなヒロイン群です。
本編のが、カラーイラストよりもややロリちっくかな。
裏表紙に書いてあるとおり、華陵学園初等部の演劇部のエピソードが話数多く、今回のメインになっています。
カバーに描かれている3名のような、可愛らしいヒロインとのラブコメでした。
なお、「ネムネム」センセの初単行本「おとこのこちっく」は…”100%おとこのこの本です”とのこと。
うわわ、あっぶなー。
(※ひでるさんはショタ系非対応)
※左:あいちゃん、右:近所のお姉さん
このお姉さんが結構好き。こっちジャンルの漫画集も見たいです。
まずは軽く短編から。
「あい」・「ゆう」の小ポスターの2人が登場する「ふたごなんだもん」
男女の双子で、そっくりなんですが「ゆうちゃん」は男の子。
「あいちゃん」に女装をさせられており、キスシーンから始まる即えっち系です。
彼女のが積極的でしたね。
えっち”されている”という「ゆうちゃん」がためか、ほぼ「あいちゃん」の成すがまま。
そのため…性別は逆みたいでした。
「僕と彼女のヘンタイエッチ」も女装男子…というか、男女で服装を取り替えてのえっちでした。
「カオリ」・「ハルキ」の両名ともノリノリです。
やっぱり男子役の「カオリちゃん」のが、やや積極的。
女子の学ラン姿はいいですねー。
その後の4コマも必見です。
「素直になれない」は、眼鏡のヒロイン「あい」ちゃんと幼馴染み「ケイスケ」くん。
よく喧嘩をしている2人でしたが、ふと「あいちゃん」が目を奪われていたえっち本を一緒に見る流れ。
まぁ、あんなシチュエーションならば、始まって当然のこと。
お尻でしたけれど。
途中の「しょうがないなぁ」の台詞が好きです。
収録で「お泊りお姉さん搾り」のみお姉さん系の短編。
巨乳な年上女性で、ひでるさん的にはコッチのが好きですが…全体の単行本イメージからは異質な存在でしょう。
可愛らしさと包容力を持つお姉さん。
思春期に差し掛かった近所の男の子「陽」くんを、やんわりたしなめながらえっちするような流れ。
可愛らしい顔で、なかなか良いスタイル。
他が貧乳揃いなこともあり、よく目立っていました。
彼女が主導で、ちょっと恥ずかしいようなこともされていたものの、優しく包み込まれるような感じでしたよ。
コレはいいなぁ。
「ネムネム」センセはこっち系でも全然大丈夫そうですね。
※左:部長「東あおい」、右:ななみさん
収録ヒロインはこうしたロリちっくな可愛い娘さんらです。
それら短編以外の7話は、全て華陵学園初等部・演劇部でのエピソード。
↓表紙を飾る演劇部・部長「東あおい」、副部長「谷川いおり」のカップルほか、演者「ななみ」さん、大道具係「芹沢まい」さん、謎の部員「宍戸ユイ」などなど、所属する様々な部員らのオムニバス形式。
いちおうそれぞれは繋がっており、部長「あおいさん」のお話がいちおうメイン的な位置付けになっていました。
そこそこ大所帯な部活のようでしたが、各キャラの交流は頻繁。
この演劇部群像みたいな各話は、なかなか良いまとまりでした。
読み応えもあり、面白かったです。
(※単純にひでるさん好みというのもあるでしょうけど)
「犬猿の仲!?」は犬役の「ななみちゃん」と猿役「亮太」くんの居残り練習。
劇は「ももたろう」ですね。
そうすると2人は準主役であり、部の演者では目立つ方なのかな。
(※後の劇でもその他大勢でなく、役付きでした)
少なくとも劇には熱心で、後の行動を見る限りなかなか良い男子だと思います。
「ななみちゃん」が惚れて当然。
謎の部員「ユイさん」のフォローがえっちへの手助けになっていました。
1コマだけでしたが、彼女もなかなか良いお尻ですね。
「部長のラブロマンス!?」は部長「あおい」、副部長「いおり」のメインカップル。
台本は彼の担当で、総指揮が「あおいさん」の役目みたい。
”今度は大人っぽいお話”
そうした依頼に頭を抱える「いおりくん」と、伝わらないもどかしさに苦しむ「あおいさん」
ふと、間に割って入った謎の部員「ユイさん」から”参考にするといい”と差し出されたラブストーリーに目を通すうちに…という流れ。
ラブロマンス、というよりエロ小説っぽいですね。
素直でない、ツンデレちっくな「あおいさん」との図書室えっちでした。
タイトル通りですね。
その後の4コマにも登場する謎の部員「ユイさん」が非常に良いです。
えっちはないもののポイントに顔を見せ、独特な存在感を示していました。
なお、「ももたろう」では桃役、「さるかに合戦」では柿役と、演技が想像できそうな役柄もいい感じ。
彼女メインのお話が見たかったなー。
※おまけ:謎の部員「宍戸ユイ」
いちおう役をもらっているものの、”謎の部員”だそうで。
「どっちがスキ!?」は大道具係の面々。
大道具係だけで6名くらいの姿が確認できるため、↑上で”そこそこ大所帯”と書きました。
頻繁に演目が決まっているところなどを見ると、なかなか人気の部活であるのかもしれません。
こちらの劇は「一寸法師」
劇をプールで行うと発案した部長「あおいさん」は、お椀の船の制作を命じるのでした。
「つべこべ言わずプロ根性見せなさいよ!!」
…って、彼らプロではないと思いますよ、「あおいさん」
テストで乗っていた「芹沢まい」さんが転覆してしまったため、「カズ」・「マサ」という彼女に想いを寄せる2人が人工呼吸で揉めるという展開でした。
どっちでもいいから、早くやったんさい(笑)
そのまま3名での複数えっちになり、スクール水着な「まいさん」が素敵。
ありゃー、どっちかになんて決められないわね。
勿体なくて。
部長「あおい」、副部長「いおり」メイン2話目「部長のキモチ」
こちらでは普段の奮闘する「あおいさん」が描かれていました。
ただ強引に進めるだけでなく、アレコレ頑張ってました。
そうした日々の忙しさと、前回えっちの影響から爆発寸前という彼女を、「いおりくん」がサポートするような流れ。
ああ、彼は良い女房役だ。
おそらく、ぱっと華やかな彼女を影で支えているんでしょう。
ただ…こちらの「あおいさん」は彼をグーで殴ってたりしました。
もう、ツンデレなんだからぁ。
台詞とは裏腹なモノローグをお楽しみに。
シリーズでカラー原稿をゲットしたのは、部長さんではなく「ななみちゃん」でした。
そんな訳で、彼女の2話目「ワンコになってもいいですか?」
先の演目「ももたろう」にて、特訓の甲斐あって見事な演技を披露した2人。
しかし、2人の仲が悪いという認識なままであった部長「あおいさん」は、”次の機会では「亮太くん」と近い役を避ける”と明言したのです。
彼と離れてしまうことを懸念した「ななみちゃん」は…という流れ。
またまた犬コスプレです。
屋上へ行って、あーんな状態(耳・尻尾など以外は全裸)の女の子がいたら…大そう度肝を抜かれるでしょう(笑)
彼女えっちになりましたねー。
仲良しでなにより。
※左:大道具係「芹沢まい」、右:保健委員「中山メイ」
なかなか変わったことを試行錯誤でやってる演劇部です。
「メイちゃんのおまじない☆」は短編でも何度かあった、最近の流行り(←たぶん)の女装男子ネタ。
演目「シンデレラ」にて、ヒロインに抜擢されたのは男子「山田次郎」でした。
「女の子になりきって演技するように」
そう部長「あおいさん」に指示された彼は、保健委員の彼女「中山メイ」ちゃんに相談をしたのです。
ツインテールな「メイちゃん」も可愛いですが、彼もまた女装似合うなー。
漫画ですね。
保健室でのえっちで、先の短編「ふたごなんだもん」と同様に彼女のがノリノリでした。
「山田のやつ違和感なくなったな」
とか言われており、ちょっと道を踏み外したような感じ(笑)
最終話・表題作「ツンツンしちゃうお年頃」は部長「あおい」、副部長「いおり」というメインカップルの結末話。
「いおりくん」との微妙な関係に頭を悩ます「あおいさん」
そんな頃、次の劇にて使用する妖精衣装の大事な部分に穴が空いているという事件が起こったのでした。
最後なんで、詳細は伏せますね。
本番間近でのトラブルで混乱する大道具係「芹沢まいさん」に対し、部長然としたところを見せているので注目。
指示したのも「あおいさん」なのかな。
故あって、その妖精服を着た彼女とのえっちが楽しめます。
こざっぱりとした描き込みの絵柄。
適度なくらい濃淡で、細かい線はなくすっきり。
ロリっぽく可愛いまとまりなため、バランスが微妙に感じるコマもありましたが、些細なくらい。
目立つような崩れ・乱れは見られず、可愛らしいまとまりでした。
1話だけ収録されたお姉さんもなかなか雰囲気良く、幅の広さを感じます。
各話で多少の差はありますが、全体は安定傾向。
カラー絵は、イラストのお仕事をちらほらされているだけあって非常に綺麗な仕上がり。
パチッとおさまりが良く、さすがでした。
ただ、白黒絵とは多少差があるので、ちょっと気をつけて頂ければ幸いです。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: ロリ絵でしたがクドさはなく、間口は広めだと思います。
・話4: やはり演劇部シリーズが楽しかったですよ。
・独4: 男女とも可愛くまとまったラブコメ話です。
合計:[12/15]
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■グッとおねだり (ヌクヌクオレンジ)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]フェチ・お尻
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、イラスト「乳っ子姫のその後」、
ヒロインのちょこっとプロフィール。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10(うち「おっちょ娘ナース」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヌクヌクオレンジ」センセの「グッとおねだり」です。
3度目の正直です。
こちらで2度ほど取り上げている、ゲーム原作の漫画「プリンセスラバー!」
ついに、ヴァルキリーコミックス版が発売されるようです。
お話は現時点では無論分かんないんですが、絵柄は「緑木邑」センセが最も優れていると思うんですよね。
発売は月末になる様子。
期待しましょう。
さて、本日は「ヌクヌクオレンジ」センセです。
…果たして、どういった経緯でお名前決定したんでしょうね。
”じらし攻めの鬼”
とかなんとか、紹介帯には冠がついていました。
なんだか格闘技とかの通り名みたいでかっちょえーですね。
今回の「グッとおねだり」が初単行本のようです。
なるほど、じらし攻めかー。
基本がお尻えっちのややハード気味なもの。
絶叫してます。
日焼け跡にストッキング、陥没や母乳などフェチっぽさもあっていい感じ。
メロメロを通り越した、可愛らしいヒロインらの痴態をお楽しみに。
※左:水泳部「小柳静」、右:新人ナース「伊藤桃香」
この「静さん」がいいですね。でかいなぁ。
表題作「グッとおねだり」はカラー4ページのショート。
冒頭話で、↓表紙・中扉などカラー部分はこちらの「山咲千穂」ちゃんが占拠してます。
普通にえっちしたい「千穂ちゃん」
しかし、お尻好きな彼はお願いも構わずにそっちを使うのでした。
軽いジャブ程度ですが、いきなりそんなんですね。
日焼け跡が眩しい巨乳・母乳なヒロイン「小柳静」さんの「静の長い一日」
”母乳が出る体質”という「静さん」
水泳部の合宿に来ていた彼女は、周囲の目もあってそれを処理できずにいたのです。
張った胸が限界となった頃、こっそり処理しようとしたんですが…男子水泳部員「幸坂」に目撃されてしまったのでした。
収録のヒロインでは、彼女が最も好き。
競泳水着姿もいいんですが、デニムなホットパンツ・ビキニという本編スタイルが最高。
またビキニの面積がやたらめったら小さく、普段のと差があるため、日焼け跡がたっぷり堪能できるのです。
「幸坂くん」いい趣味してますねー。
そんな彼女がまた”母乳が出る体質”なんですよ。
至れり尽くせりですね。
ちょっと気になって調べてきました。
実際にそういう方いるようですね。
”高プロラクチン血症”という、ホルモン異常の病気なんだって。
漫画ではそういった深刻さなく、弱味を握られた彼女がひたすらえっちされるパターン。
浜辺でのマッサージから、複数・野外えっちに発展します。
中盤ではエラい事になっていました。
あーまでなってしまうと、可哀想でひでるさんはエロスに感じません。
ネタは人を選ぶものでしょう。
お嬢様「椿絵李沙」は、性格が合わないのかクラスで浮いた存在。
それを心配した担任教師は根気よく声掛けを続けていたところ、今度は猛烈に慕われるようになっていたのでした。
そんな短編「蒼碧の少女」は、教師・生徒のカップルです。
カバー裏でもアピールしてますが、こちらは眼鏡と黒タイツですね。
よくブログでは”脱がすの早い”とか書きますが、こちらは結構たっぷり。
だいたい6ページほどそんなんが堪能できました。
「ヌクヌクオレンジ」センセ、ありがとうございます。
お嬢様な事情(←詳細は本編にて)がため、お尻えっちです。
オチは中間すっ飛ばしたような感じでしたが、読後感の良い終わり方。
先生との疑似恋愛で角が取れたのかな。
※お嬢様「椿絵李沙」
素敵なタイツ具合です。こうした描写はすこぶる良いですね。
収録で唯一の連続話「おっちょ娘ナース」
1話目は新人ナース「伊藤桃香」さん。
ナースがドジというのは漫画の定番ですね。
白のナース服と対照的な黒パンスト、それ越しのパンチラが実に良い按配。
トイレ手助けからのえっちでした。
オチもお約束ですが、その際の「桃香さん」が可笑しいので必見です。
2話目は直接続いており、先輩ナース「片桐教子」のお仕置きから。
お尻ひっぱたいてましたが…今そんなことやったらセクハラで訴えられるでしようね。
そんな訳で、こちらはWヒロイン。
頻繁に漏らしている「桃香さん」と、患者とともにえっちを仕掛ける「教子さん」を堪能できます。
特に、中盤で意識飛ばしていた「桃香さん」がいいですね。
生徒会長「遠藤佳子」・副会長「美咲直美」の「ボランティアはお体で!」
だいたいこうした漫画は男性が副会長だと思うんですけど、こちらはどちらも女性。
真面目な生徒会長「佳子さん」のやり方に反発する副会長「直美さん」は、ボランティアもそこそこに「中野」くんとえっちを楽しむのでした。
だいたいそんな流れ。
目撃した「佳子さん」が思わず~というのは定番ですが、その後の勝負で手足をガッチリ拘束されてる状態は異常。
あーなる前に気付きなさいよ。
こちらも先のお話と同じく、2人掛かりでえっちされてます。
どうなるかなーと思ってみてましたが、オチで「佳子さん」がやんわり逆襲していました。
まぁ、そりゃそうだよね。
「勇気をください」はクラス委員長「結城舞」さん。
眼鏡で大人しいタイプの女の子で、気になっていたクラスメイト「井上」くんから告白をされるという流れ。
多少の誤解(笑)からお尻えっちではあったものの、こちらは収録で群を抜いてラブラブ。
やたら爽やかな顔してやがりますが、「井上くん」はお尻OKなエロス男子でした。
わはは。
先の「蒼碧の少女」と同じく、オチはいいものです。
「乳っ子姫」は、折り返し部分で開脚しているお嬢様「橘小夜子」さん。
告白してくる男子をフリまくっていた「小夜子さん」
淑やかな外面とは裏腹にお嬢様意識が強く、男性らを”庶民”と蔑んでいたのでした。
また、陥没乳首である事を気にしており、そういった秘密を握ったクラスメイト「高木」くんとのえっちです。
巻末のプロフィールによると、収録でバストサイズはトップ。
そうしたネタがお好きな方はいいでしょう。
指突っ込んだりしてましたよ。
多少でも丸くなればいいんですが…。
※左:クラス委員長「結城舞」、右:お嬢様「橘小夜子」
ヒロインの可愛さは一級品です。「小夜子」はまたでかいですね。
「彼との約束」のヒロイン「山中朋子」さん。
表題作「グッとおねだり」の「千穂ちゃん」とよく似た髪飾りですが別人。
こちらは弟「俊行」くんで、姉弟の近親ネタです。
1度だけというえっちから、ずるずる関係が続いていた2人。
彼ができた「朋子さん」は終わらせようとしたんですが、弟「俊行くん」はそれを継続させるべく奮闘するのでした。
「朋子さん」はここぞという時のため、ずっとお尻という設定。
若い「俊行くん」は絶倫で、いつも3回のところ時間いっぱいまで続けられてしまうのでした。
そんな訳で、後半の葛藤描写がすこぶる良いです。
お尻好きな彼を”変態みたい”と断ずる「竹内亜紀」さんの「ヒップ大作戦」
欲求不満から、授業中に1人えっちしちゃうのが素敵ですね。
風邪だと言っていた彼「弘志」くん。
…なるほど、いい作戦だ。
オチを含めて、ちょっとコメディーちっくなお話になっています。
くっきり強い線の絵柄。
濃淡では普通くらいでしたが、文字や液体などでごっちゃり。
コマ割りは大小で複雑。
半ページから1ページまでの大コマは迫力満点でした。
多少の乱れ・崩れもありそうでしたが、ハードなえっちほか非常に勢いのある漫画。
ふっくらとした人物絵は可愛らしいもの。
それが激しいお尻えっちでメロメロにされています。
悶え苦しむ、という感じでしたね。
全体的にバランスの優れた絵の巧い方でしたが、そのあたりで人を選ぶと思います。
だいたいはカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちょっと極端さもある、個性の強い絵柄です。
・話4: 色々なシチュエーションでお尻に流していました。
・独5: フェチっぽい描写と、お尻ですね。
合計:[12/15]
結構好きな絵柄・ネタでした。
ただ、ちと傾き大きいかなー。
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・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年]フェチ・お尻
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、イラスト「乳っ子姫のその後」、
ヒロインのちょこっとプロフィール。
・その他: 初単行本、カラー(6P)、短編×10(うち「おっちょ娘ナース」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ヌクヌクオレンジ」センセの「グッとおねだり」です。
3度目の正直です。
こちらで2度ほど取り上げている、ゲーム原作の漫画「プリンセスラバー!」
ついに、ヴァルキリーコミックス版が発売されるようです。
お話は現時点では無論分かんないんですが、絵柄は「緑木邑」センセが最も優れていると思うんですよね。
発売は月末になる様子。
期待しましょう。
プリンセスラバー! pure my heart (ヴァルキリーコミックス) (2011/01/30) 緑木邑 商品詳細を見る |
さて、本日は「ヌクヌクオレンジ」センセです。
…果たして、どういった経緯でお名前決定したんでしょうね。
”じらし攻めの鬼”
とかなんとか、紹介帯には冠がついていました。
なんだか格闘技とかの通り名みたいでかっちょえーですね。
今回の「グッとおねだり」が初単行本のようです。
なるほど、じらし攻めかー。
基本がお尻えっちのややハード気味なもの。
絶叫してます。
日焼け跡にストッキング、陥没や母乳などフェチっぽさもあっていい感じ。
メロメロを通り越した、可愛らしいヒロインらの痴態をお楽しみに。
※左:水泳部「小柳静」、右:新人ナース「伊藤桃香」
この「静さん」がいいですね。でかいなぁ。
表題作「グッとおねだり」はカラー4ページのショート。
冒頭話で、↓表紙・中扉などカラー部分はこちらの「山咲千穂」ちゃんが占拠してます。
普通にえっちしたい「千穂ちゃん」
しかし、お尻好きな彼はお願いも構わずにそっちを使うのでした。
軽いジャブ程度ですが、いきなりそんなんですね。
日焼け跡が眩しい巨乳・母乳なヒロイン「小柳静」さんの「静の長い一日」
”母乳が出る体質”という「静さん」
水泳部の合宿に来ていた彼女は、周囲の目もあってそれを処理できずにいたのです。
張った胸が限界となった頃、こっそり処理しようとしたんですが…男子水泳部員「幸坂」に目撃されてしまったのでした。
収録のヒロインでは、彼女が最も好き。
競泳水着姿もいいんですが、デニムなホットパンツ・ビキニという本編スタイルが最高。
またビキニの面積がやたらめったら小さく、普段のと差があるため、日焼け跡がたっぷり堪能できるのです。
「幸坂くん」いい趣味してますねー。
そんな彼女がまた”母乳が出る体質”なんですよ。
至れり尽くせりですね。
ちょっと気になって調べてきました。
実際にそういう方いるようですね。
”高プロラクチン血症”という、ホルモン異常の病気なんだって。
漫画ではそういった深刻さなく、弱味を握られた彼女がひたすらえっちされるパターン。
浜辺でのマッサージから、複数・野外えっちに発展します。
中盤ではエラい事になっていました。
あーまでなってしまうと、可哀想でひでるさんはエロスに感じません。
ネタは人を選ぶものでしょう。
お嬢様「椿絵李沙」は、性格が合わないのかクラスで浮いた存在。
それを心配した担任教師は根気よく声掛けを続けていたところ、今度は猛烈に慕われるようになっていたのでした。
そんな短編「蒼碧の少女」は、教師・生徒のカップルです。
カバー裏でもアピールしてますが、こちらは眼鏡と黒タイツですね。
よくブログでは”脱がすの早い”とか書きますが、こちらは結構たっぷり。
だいたい6ページほどそんなんが堪能できました。
「ヌクヌクオレンジ」センセ、ありがとうございます。
お嬢様な事情(←詳細は本編にて)がため、お尻えっちです。
オチは中間すっ飛ばしたような感じでしたが、読後感の良い終わり方。
先生との疑似恋愛で角が取れたのかな。
※お嬢様「椿絵李沙」
素敵なタイツ具合です。こうした描写はすこぶる良いですね。
収録で唯一の連続話「おっちょ娘ナース」
1話目は新人ナース「伊藤桃香」さん。
ナースがドジというのは漫画の定番ですね。
白のナース服と対照的な黒パンスト、それ越しのパンチラが実に良い按配。
トイレ手助けからのえっちでした。
オチもお約束ですが、その際の「桃香さん」が可笑しいので必見です。
2話目は直接続いており、先輩ナース「片桐教子」のお仕置きから。
お尻ひっぱたいてましたが…今そんなことやったらセクハラで訴えられるでしようね。
そんな訳で、こちらはWヒロイン。
頻繁に漏らしている「桃香さん」と、患者とともにえっちを仕掛ける「教子さん」を堪能できます。
特に、中盤で意識飛ばしていた「桃香さん」がいいですね。
生徒会長「遠藤佳子」・副会長「美咲直美」の「ボランティアはお体で!」
だいたいこうした漫画は男性が副会長だと思うんですけど、こちらはどちらも女性。
真面目な生徒会長「佳子さん」のやり方に反発する副会長「直美さん」は、ボランティアもそこそこに「中野」くんとえっちを楽しむのでした。
だいたいそんな流れ。
目撃した「佳子さん」が思わず~というのは定番ですが、その後の勝負で手足をガッチリ拘束されてる状態は異常。
あーなる前に気付きなさいよ。
こちらも先のお話と同じく、2人掛かりでえっちされてます。
どうなるかなーと思ってみてましたが、オチで「佳子さん」がやんわり逆襲していました。
まぁ、そりゃそうだよね。
「勇気をください」はクラス委員長「結城舞」さん。
眼鏡で大人しいタイプの女の子で、気になっていたクラスメイト「井上」くんから告白をされるという流れ。
多少の誤解(笑)からお尻えっちではあったものの、こちらは収録で群を抜いてラブラブ。
やたら爽やかな顔してやがりますが、「井上くん」はお尻OKなエロス男子でした。
わはは。
先の「蒼碧の少女」と同じく、オチはいいものです。
「乳っ子姫」は、折り返し部分で開脚しているお嬢様「橘小夜子」さん。
告白してくる男子をフリまくっていた「小夜子さん」
淑やかな外面とは裏腹にお嬢様意識が強く、男性らを”庶民”と蔑んでいたのでした。
また、陥没乳首である事を気にしており、そういった秘密を握ったクラスメイト「高木」くんとのえっちです。
巻末のプロフィールによると、収録でバストサイズはトップ。
そうしたネタがお好きな方はいいでしょう。
指突っ込んだりしてましたよ。
多少でも丸くなればいいんですが…。
※左:クラス委員長「結城舞」、右:お嬢様「橘小夜子」
ヒロインの可愛さは一級品です。「小夜子」はまたでかいですね。
「彼との約束」のヒロイン「山中朋子」さん。
表題作「グッとおねだり」の「千穂ちゃん」とよく似た髪飾りですが別人。
こちらは弟「俊行」くんで、姉弟の近親ネタです。
1度だけというえっちから、ずるずる関係が続いていた2人。
彼ができた「朋子さん」は終わらせようとしたんですが、弟「俊行くん」はそれを継続させるべく奮闘するのでした。
「朋子さん」はここぞという時のため、ずっとお尻という設定。
若い「俊行くん」は絶倫で、いつも3回のところ時間いっぱいまで続けられてしまうのでした。
そんな訳で、後半の葛藤描写がすこぶる良いです。
お尻好きな彼を”変態みたい”と断ずる「竹内亜紀」さんの「ヒップ大作戦」
欲求不満から、授業中に1人えっちしちゃうのが素敵ですね。
風邪だと言っていた彼「弘志」くん。
…なるほど、いい作戦だ。
オチを含めて、ちょっとコメディーちっくなお話になっています。
くっきり強い線の絵柄。
濃淡では普通くらいでしたが、文字や液体などでごっちゃり。
コマ割りは大小で複雑。
半ページから1ページまでの大コマは迫力満点でした。
多少の乱れ・崩れもありそうでしたが、ハードなえっちほか非常に勢いのある漫画。
ふっくらとした人物絵は可愛らしいもの。
それが激しいお尻えっちでメロメロにされています。
悶え苦しむ、という感じでしたね。
全体的にバランスの優れた絵の巧い方でしたが、そのあたりで人を選ぶと思います。
だいたいはカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: ちょっと極端さもある、個性の強い絵柄です。
・話4: 色々なシチュエーションでお尻に流していました。
・独5: フェチっぽい描写と、お尻ですね。
合計:[12/15]
結構好きな絵柄・ネタでした。
ただ、ちと傾き大きいかなー。
グッとおねだり (TENMAコミックス) (2010/12/17) ヌクヌクオレンジ 商品詳細を見る |
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■絶対領域プリンセス スイートホーリー (永野あかね)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般]コメディー・魔法少女
・おまけ: カバー裏に漫画「スイートチャージ」
・その他: おまけ4コマ「Dr.孔雀の科学的愛情」、
折り返しにプロフィール、9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
こちらは「ASAHI COMICSファンタジー」の単行本。
立ち上がったばかりなようですね。
ふとラインアップを見てみると、見覚えのある赤毛な男が。
い、「イース」ですか。
なんで今更…って、ひでるさんは3で離れたので、それ以降はよく分からんのですが。
なんかまた新しいの出たりするのかな。
そんなこんなで、「ASAHI COMICSファンタジー」では2期目の発売「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
2月7日には早くも2巻が発売される様子。
アマゾンで見てみると、「コイバナ診察室」なんて別タイトルも表示されてました。
さすが「永野あかね」センセ、仕事が早い。
年末にも「パーペキ!お姉さん」の4コマをリリースしてましたからね。
…そっちは4コマ苦手なので見送りましたけど。
※ヒロイン特集1:変身!スイートホーリー!!
ヘソ出しです。冬は寒そうですねー。
こちら「絶対領域プリンセス スイートホーリー」は巻数またぐ長編漫画です。
えー、ファンタジーというより、はっちゃけコメディー。
軽い雰囲気でドタバタしてます。
ひでるさんの期待したサービスシーンも、ちらほらあったんですが…非常にソフトなくらい。
そっち方面は期待外れで、コメディー前面なお話は個人的にまったく刺さらないもの。
「からっと!/渡辺祥智」のような良質コメディーでなく、「おと×まほ/すえみつぢっか」みたいに設定が良いのでもなく、「魔法少女プリティ☆ベル/KAKERU」ほどはっちゃけ感はありません(※特に「プリティ☆ベル」は2巻以降別物みたいな漫画になってましたが)
ある程度基本を世襲しているためか振り切れ度合いは弱く、コレというポイントがありません。
「永野あかね」センセの過去コメディーがばっちり刺さる方、とにかく魔法少女っぽいのがお好きな方向けかなぁ。
主人公「佐糖真珠(さとう・しんじゅ)」は普通の女子高生。
家は兄夫婦の経営する洋菓子店「シュガーレイ」でした。
ケーキを食べる機会が多いため、特に体重は気になるところ。
一方、神出鬼没で変態な彼女の兄「孔雀」は、発明家でもありました。
彼が「真珠」の誕生日にプレゼントした飴玉の髪飾りには秘密があり、突如学校に出現した化け物と対峙した際、声が聞こえてきたのでした…。
「絶対領域プリンセス・スイートホーリー!!スイーツみたいに食べちゃうからっ」
そんな訳で、魔法少女ちっくなコメディー漫画です。
女子高生は…もう少女ではないかな。
髪飾りな飴玉、片手に持つ飴なステッキが特徴の「スイートホーリー」
「悪の心(ダークスイーツ)」に取り込まれた人間は怪物になってしまい、撃退すると「ダークスイーツ」が具現化した(?)ケーキが出現。
「スイートホーリー」がそれを食べる(分解)すればひと段落、という流れ。
3話から登場する悪の組織「和三盆(わさんぼん)」の幹部「テクタイト」は、「真珠さん」の想い人「黒蜜自由(くろみつ・みゆ)」
…で、いいんだよね。
なにゆえ彼の父「黒蜜在処(くろみつ・ありか)」が混乱を起こしているのか不明ですが、組織という割には今のところ親子2人だけ。
どこぞの戦隊(でないけど)漫画のようにご近所っぽい感じで、軽々しいですね。
ここは、もう少し出し惜しみしてもよかったのではないかなぁ。
もう少し「スイートホーリー」・「真珠さん」をしっかり描いてからでも遅くはなかったのでは。
また、あちこちの設定はお菓子で統一されており、「スイートホーリー」が洋菓子に対して「和三盆」が和菓子。
それならば名称からビジュアルまで、洋・和のお菓子で徹底してもらった方が良かったです。
特に「テクタイト」がなにゆえ斧を片手にしているのか。
服装もあんなんだし、勿体ないですね。
設定がため「真珠さん」が体重を気にするのは良かったんですけど、これも常にダイエットしてるとかなんとかアピールがもう少しあってもいいのでは。
※ヒロイン特集2:健康的な「佐糖真珠さん」
私服でもミニがお好きなようです。
サービスカットもいちおう作品のポイント。
「スイートホーリー」への変身時は当然ながら全裸になっています。
バストトップは描かれておらず、下半身もつるりとした感覚。
そんな感じね。
体重を気にするためバスタオル1枚というシーンはちらほら多く、3話・8話ではお風呂、5話では寝姿(パジャマでした)などがあります。
一方、「スイートホーリー」ではスカート丈がやたらめったら短いため、お得意のパンチラが頻繁。
9話では「スイートホーリー」で透ける描写などもありました。
全裸が誤魔化してるだけ、そっちのがえっちな感じでしたよー。
そんなこんなで、主人公「真珠さん」
兄にはモルモットにされ、変身すればエロい展開多く、体重も増えるとか、なにかと不幸な主人公。
それでも明るく・強く、いかにも「永野あかね」センセのヒロインしてました。
なんのかんの言いながら、お兄ちゃんとも仲良いですね。
変身に気づいているような友達「さんご」さん。
その言動が可笑しく、幸か不幸か3話では彼女に魅力負けしてました。
なお、ナビゲーター「ププ」について描かれた4コマが良かったです。
漫画ではカオスの中心である兄「孔雀」
「ダークスイーツ」についてはどこで知ったんだろう。
「在処」との関わりとか、後々語られるかな。
おちゃらけてはいるものの、見方を変えれば怪物に唯一対抗できる手段を講じている、しっかり対策を取っているなど、先見性ある方。
自らがよりはっちゃけることで、「真珠さん」の戦闘に対する恐怖心を曖昧にしてたりしたら格好良いんだけど…それは考え過ぎかな。
奥さま「明乃」さんが可愛いですね。
果たして、奴のどこが良かったんだろう。
ちらほら旦那が学校に顔を出すなど店を不在にしてるんですが、おそらく留守中は彼女がしっかり守っているんでしょう。
※ヒロイン特集3:戦え!スイートホーリー!!
もう少しエロス度を上げてほしかった…。
2巻の発売が早いこと、お話の雰囲気から察するに、次で終わりかな。
あまり長く続くようには感じません。
サービスが増えればいいんですが。
絵柄はだいたいいつも通り。
健康的なお色気の女の子が魅力的に描かれていました。
濃淡・描き込みのバランスは良く、安定したもの。
お話がためコメディー崩しは多く、乱れて見える箇所もありますが、さして気にならないでしょう。
はっちゃけた表現の合う・合わないもあるかと思います。
判断については、カラーと変化は少ないので、↓表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 好きな系統なんですけど、はっちゃけ感が気になりました。
・話3: そう悪くはないと思いますが…。
・独3: セオリーっぽいかな。
合計:[10/15]
ちと合いませんでした。
ちなみに、”和三盆”と聞くと…どうしても「ろりぽ∞」の巫女茶屋・千草のイメージが頭に浮かぶんですよねー。
絶対領域プリンセス・スイートホーリー 1 (ASAHI COMICS ファンタジー)
★「永野あかね」センセの漫画紹介記事
[パーペキ!お姉さん] OL「早苗さん」のコメディー。
[セイギクラブ] 学園・正義の味方話の長編。
[カナ式!ラジオスター] ラジオ・アイドル。1巻完結。
[おとミヤ!] アパート系ラブコメの長編。
[ラブケア~永野あかね作品集] 軽いえっち・ラブコメ
[トキメキ☆とらいあんぐる] アイドル・ラブコメ
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
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・その他: おまけ4コマ「Dr.孔雀の科学的愛情」、
折り返しにプロフィール、9話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「永野あかね(ながの・あかね)」センセの「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
こちらは「ASAHI COMICSファンタジー」の単行本。
立ち上がったばかりなようですね。
ふとラインアップを見てみると、見覚えのある赤毛な男が。
い、「イース」ですか。
なんで今更…って、ひでるさんは3で離れたので、それ以降はよく分からんのですが。
なんかまた新しいの出たりするのかな。
そんなこんなで、「ASAHI COMICSファンタジー」では2期目の発売「絶対領域プリンセス スイートホーリー 1巻」です。
2月7日には早くも2巻が発売される様子。
アマゾンで見てみると、「コイバナ診察室」なんて別タイトルも表示されてました。
さすが「永野あかね」センセ、仕事が早い。
年末にも「パーペキ!お姉さん」の4コマをリリースしてましたからね。
…そっちは4コマ苦手なので見送りましたけど。
※ヒロイン特集1:変身!スイートホーリー!!
ヘソ出しです。冬は寒そうですねー。
こちら「絶対領域プリンセス スイートホーリー」は巻数またぐ長編漫画です。
えー、ファンタジーというより、はっちゃけコメディー。
軽い雰囲気でドタバタしてます。
ひでるさんの期待したサービスシーンも、ちらほらあったんですが…非常にソフトなくらい。
そっち方面は期待外れで、コメディー前面なお話は個人的にまったく刺さらないもの。
「からっと!/渡辺祥智」のような良質コメディーでなく、「おと×まほ/すえみつぢっか」みたいに設定が良いのでもなく、「魔法少女プリティ☆ベル/KAKERU」ほどはっちゃけ感はありません(※特に「プリティ☆ベル」は2巻以降別物みたいな漫画になってましたが)
ある程度基本を世襲しているためか振り切れ度合いは弱く、コレというポイントがありません。
「永野あかね」センセの過去コメディーがばっちり刺さる方、とにかく魔法少女っぽいのがお好きな方向けかなぁ。
主人公「佐糖真珠(さとう・しんじゅ)」は普通の女子高生。
家は兄夫婦の経営する洋菓子店「シュガーレイ」でした。
ケーキを食べる機会が多いため、特に体重は気になるところ。
一方、神出鬼没で変態な彼女の兄「孔雀」は、発明家でもありました。
彼が「真珠」の誕生日にプレゼントした飴玉の髪飾りには秘密があり、突如学校に出現した化け物と対峙した際、声が聞こえてきたのでした…。
「絶対領域プリンセス・スイートホーリー!!スイーツみたいに食べちゃうからっ」
そんな訳で、魔法少女ちっくなコメディー漫画です。
女子高生は…もう少女ではないかな。
髪飾りな飴玉、片手に持つ飴なステッキが特徴の「スイートホーリー」
「悪の心(ダークスイーツ)」に取り込まれた人間は怪物になってしまい、撃退すると「ダークスイーツ」が具現化した(?)ケーキが出現。
「スイートホーリー」がそれを食べる(分解)すればひと段落、という流れ。
3話から登場する悪の組織「和三盆(わさんぼん)」の幹部「テクタイト」は、「真珠さん」の想い人「黒蜜自由(くろみつ・みゆ)」
…で、いいんだよね。
なにゆえ彼の父「黒蜜在処(くろみつ・ありか)」が混乱を起こしているのか不明ですが、組織という割には今のところ親子2人だけ。
どこぞの戦隊(でないけど)漫画のようにご近所っぽい感じで、軽々しいですね。
ここは、もう少し出し惜しみしてもよかったのではないかなぁ。
もう少し「スイートホーリー」・「真珠さん」をしっかり描いてからでも遅くはなかったのでは。
また、あちこちの設定はお菓子で統一されており、「スイートホーリー」が洋菓子に対して「和三盆」が和菓子。
それならば名称からビジュアルまで、洋・和のお菓子で徹底してもらった方が良かったです。
特に「テクタイト」がなにゆえ斧を片手にしているのか。
服装もあんなんだし、勿体ないですね。
設定がため「真珠さん」が体重を気にするのは良かったんですけど、これも常にダイエットしてるとかなんとかアピールがもう少しあってもいいのでは。
※ヒロイン特集2:健康的な「佐糖真珠さん」
私服でもミニがお好きなようです。
サービスカットもいちおう作品のポイント。
「スイートホーリー」への変身時は当然ながら全裸になっています。
バストトップは描かれておらず、下半身もつるりとした感覚。
そんな感じね。
体重を気にするためバスタオル1枚というシーンはちらほら多く、3話・8話ではお風呂、5話では寝姿(パジャマでした)などがあります。
一方、「スイートホーリー」ではスカート丈がやたらめったら短いため、お得意のパンチラが頻繁。
9話では「スイートホーリー」で透ける描写などもありました。
全裸が誤魔化してるだけ、そっちのがえっちな感じでしたよー。
そんなこんなで、主人公「真珠さん」
兄にはモルモットにされ、変身すればエロい展開多く、体重も増えるとか、なにかと不幸な主人公。
それでも明るく・強く、いかにも「永野あかね」センセのヒロインしてました。
なんのかんの言いながら、お兄ちゃんとも仲良いですね。
変身に気づいているような友達「さんご」さん。
その言動が可笑しく、幸か不幸か3話では彼女に魅力負けしてました。
なお、ナビゲーター「ププ」について描かれた4コマが良かったです。
漫画ではカオスの中心である兄「孔雀」
「ダークスイーツ」についてはどこで知ったんだろう。
「在処」との関わりとか、後々語られるかな。
おちゃらけてはいるものの、見方を変えれば怪物に唯一対抗できる手段を講じている、しっかり対策を取っているなど、先見性ある方。
自らがよりはっちゃけることで、「真珠さん」の戦闘に対する恐怖心を曖昧にしてたりしたら格好良いんだけど…それは考え過ぎかな。
奥さま「明乃」さんが可愛いですね。
果たして、奴のどこが良かったんだろう。
ちらほら旦那が学校に顔を出すなど店を不在にしてるんですが、おそらく留守中は彼女がしっかり守っているんでしょう。
※ヒロイン特集3:戦え!スイートホーリー!!
もう少しエロス度を上げてほしかった…。
2巻の発売が早いこと、お話の雰囲気から察するに、次で終わりかな。
あまり長く続くようには感じません。
サービスが増えればいいんですが。
絵柄はだいたいいつも通り。
健康的なお色気の女の子が魅力的に描かれていました。
濃淡・描き込みのバランスは良く、安定したもの。
お話がためコメディー崩しは多く、乱れて見える箇所もありますが、さして気にならないでしょう。
はっちゃけた表現の合う・合わないもあるかと思います。
判断については、カラーと変化は少ないので、↓表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 好きな系統なんですけど、はっちゃけ感が気になりました。
・話3: そう悪くはないと思いますが…。
・独3: セオリーっぽいかな。
合計:[10/15]
ちと合いませんでした。
ちなみに、”和三盆”と聞くと…どうしても「ろりぽ∞」の巫女茶屋・千草のイメージが頭に浮かぶんですよねー。
絶対領域プリンセス・スイートホーリー 1 (ASAHI COMICS ファンタジー)
★「永野あかね」センセの漫画紹介記事
[パーペキ!お姉さん] OL「早苗さん」のコメディー。
[セイギクラブ] 学園・正義の味方話の長編。
[カナ式!ラジオスター] ラジオ・アイドル。1巻完結。
[おとミヤ!] アパート系ラブコメの長編。
[ラブケア~永野あかね作品集] 軽いえっち・ラブコメ
[トキメキ☆とらいあんぐる] アイドル・ラブコメ
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■ヴァージンきらぁ (乃良紳二)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーリンク絵、
描き下ろし「ヴァージンきらぁ」、加筆修正あり。
・その他: カラー(10P)、短編×12
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「乃良紳二(のら・しんじ)」センセの「ヴァージンきらぁ」です。
こないだ、久しぶりに「A列車で行こう3」を立ち上げたんですよ。
(※今は9までシリーズ出ていたんですね。びっくり)
やっぱりこのゲームは面白いですねー。
何と言っても、他の事やりながらでもできるのが素敵。
忙しい人向けですよ。
そんな前置きとは関係なく、本日は「乃良紳二」センセの「ヴァージンきらぁ」です。
「ナマナカ。」に続く2冊目の単行本。
前巻はメインの中編がありましたが、今回は全て短編での構成になってます。
相変わらずのむちむちヒロインらがいい感じでした。
※藤巻さいか
こんなんですし、やっぱり現実のがいいと思うのだけれど。
表題作「ヴァージンきらぁ」は描き下ろし。
仮想現実のシミュレーションゲームにハマっている「緒方ユウスケ」
学校をサボるまでになっており、心配した両親から”様子を見てくれ”と頼まれた近所のクラスメイト「藤巻さいか」は彼の部屋を訪れるのでした。
中扉を飾っている「さいかさん」
ゲームキャラばりの巨乳で、ツンデレちっくな感じ。
照れる表情が可愛らしいです。
ここで彼がやっている仮想現実なゲームは…ビジュアル的には「さいかさん」が引いたそのまま、なかなか醜悪なもの。
アレは見られたこちらのが恥ずかしいですわね。
ただ、ヴァーチャルで”処女キラー”となっていた「ユウスケくん」の技術は現実の「さいかさん」にガッチリ通用しており、彼女に、
「これからも~」
そう言わせているほどでした。
コレを見る限り、ちょっとやってみたいですよ。
双子な兄妹近親の「あにトク」
剣道部では部長でエース、成績もトップという妹「能城レンゲ」
男子生徒が羨む彼女と住んでいるだけでなく、えっち関係もあったのでした。
何をやらせても巧く、昔からあまり恥をかいたことないという「レンゲさん」
そのため、羞恥心が高いという設定でしたが…そんなものかな。
漫画冒頭の出掛けえっちは良いシチュエーションで、制服・スパッツな彼女と玄関先でえっちしていました。
「部活遅れちゃう…」
とか言ってますね。
両親が海外旅行で家は2人きりとなっており、アイテム使ったりしていました。
学校とか逆に両親いる家での姿が見たいですね。
※左:能城レンゲ、右:森沢にいな
お話では「レンゲさん」のが良かったです。他シチュエーションみたいなぁ。
トイレを我慢するというドキドキ展開の「ラッキーアイテム」
”特に水回りに注意”
そう占いで指摘された「島野あひる」さん。
そのままトイレのタイミングは合わず、帰宅途中でパンパンになっていた彼女は、その途中でラッキーアイテムという三毛猫に遭遇したのでした。
だからって、追いかける必要はないわ(笑)
ただ、トイレのタイミングが合わないというのは、おそらく誰しもが経験あることでしょう。
漫画でも並んでいるシーンありましたが、特に女性は大変ですよねー。
そんなこんなで、放尿漫画です。
多くのヒロインがいる中、今回の↓表紙は「あひるさん」が担当。
最中に声を掛けられ、しかも怒られたこともあるのか、そのままずるずるとえっちに持ち込まれていました。
そうしたシチュエーションもあるでしょうけれど、ちょっと天然ちっくで可愛らしかったです。
さすが↓表紙担当ですね。
カラー原稿からの短編「アテンション!」、「籠の中の天使」の2話。
うち「アテンション!」はショーパブなお話。
露出好きな「さよ」ちゃん。
その日電車で目前に座っていた真面目そうな男性に、いつものように見せていたところ、名刺を渡されたのでした。
そんな訳で、いきなりショーパブの舞台にチアガール衣装で上がった彼女。
裏表紙の感じですね。
店長「箕輪」の思惑通り、才能を開花させています。
彼女ノリノリで観客まで巻き込んでおり、非常に雰囲気よさげ。
ため、オチはコメディーちっくにあーなってはいたものの、実際のところ彼女はレギュラーで出てもらった方がいいのでは。
「籠の中の天使」はメイド「夏希」さん。
大きな屋敷で働くメイド「夏希さん」とよく顔を合わせていた「慶太」くん。
儚げな表情の彼女にいつしか惹かれており声を掛けたところ、その原因だろう屋敷の坊ちゃん「恭輔」が現れたのでした。
やっぱりメイドさんはお仕事中えっちですね。
ただしこちらの場合は「夏希さん」の同意なく、一方的。
オチのあれは彼女の行動がやや唐突に見え、できればもう1話分くらいページが欲しいかなぁ。
同じお金持ち系で、そちらに近い「じゃじゃ馬セレブ」は「アゲハ」お嬢様と使用人(※「ナヨ吉」と命名される)
いかにもそれっぽい傍若無人な方で、好き勝手にしています。
目前でも気にせずガンガン服脱いじゃうのがそれっぽいですねー。
見知らぬ女の子から尾行される「Locked 恩 you」
かなり幼少期での体験から、「稲葉昇」を追いかけていた「森沢にいな」
見つかる頃にはしっかり下調べを済ませており、彼女がいない、えっち好きということまで突き止めていました。
まぁ、行動は色々問題ありですね。
それがツインテールで縞パンのロリっぽい可愛らしさがため、オールオッケーな感覚。
「昇くん」の気配りも構わず、えっちに突き進んでいます。
前半からの盛り上がりにしては、オチがいまいち。
※左:メイド「夏希さん」、右:空手の女の子
この空手の娘さんが結構お気に入り。
女子更衣室を覗いていた「野村」くんは、「羽鳥美鈴」・「丸山葵」という2人に現場を押さえられてしまいました。
はっちゃけた「美鈴さん」に見つかったのは致命的だと考えていた彼に、独りえっちを見せるよう要求してきたのでした。
「軟弱んLOVERS」はだいたいそんな流れ。
複数えっちに発展するのはお約束。
学園でもトップクラスな2人から想われていた彼ですが、その理由は納得。
逆にああしたものかもしれませんねー。
ほか、露出系な「クライメサ」
自らの裸をこっそりネットに投稿してみた「佐倉めい」
クラスメイト「雨宮」はそれに気付いており…という流れ。
だいたい2系統のネタが混ざり合っており、ぶっちゃけ分かり辛い感じでした。
ただ、オチでの「めいちゃん」の表情は良かったです。
Wヒロインの複数系「セクるート」は、「皆川あすみ」と「早坂まひる」
1名枠を争う最終面接でのお話です。
まぁ、実際にはこんなんあり得ないですわね。
”脚開け”
とか言った日にゃあ、果たしてどんな目に遭う事やら。
「ラストバニー」はバニーコスチュームな女の子を”国際特別絶滅危惧種”としたファンタジー。
当然ながら種を増やすため~というえっちパターンです。
ヒロイン2人で、コスチュームが違うのはいいんですが…黒髪の子のデザインはイマイチ。
やっぱりこの衣装の時はあみあみなお尻をじっくり見たいものです。
(※登場2コマ目は、本来お尻までないはずの網タイツが、そこまでかかっていました)
ネタ的に仕方ないですけどね。
オチ部分の小さい2人は可愛かったです。
タイトルからして駄洒落な「天下一武道チャイ」はコメディーちっく。
空手・カンフー対決からの発展で、複数えっちとなっていました。
ヒロインはチャイナ服、道着となっており、貧乳の柔道な子がいいキャラです。
登場1コマ目の股間が気になります(笑)
くっきり曲線な絵柄。
濃淡はしっかりしていてやや濃いめ、描き込みは適度なくらいでした。
トーン処理で軽く艶々しているのも特徴でしょう。
幅広・縦長な輪郭が特徴で、それに対して目は小さめ。
安定した作画で乱れはありません。
ラブ・シリアスというのもいいですが、弾けた漫画のが合っているように感じました。
判断はカラーでもそう変化ないので、↓表紙で良いでしょう。
あるいは、「ワニマガジン社」さんのHPにて「セクるート」の数話が読めます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に巧い方ですが、バランスに癖があります。
・話3: 悪くはないものの、もうちょっとコレというのが欲しかったです。
・独4: 素敵なむちむち具合と激しいえっちでした。
合計:[11/15]
個人的にはもう少しフェチっぽい、じわじわしたところも欲しいです。
特にバニーのは好きなネタだけに残念でした。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、カバー裏にカラーリンク絵、
描き下ろし「ヴァージンきらぁ」、加筆修正あり。
・その他: カラー(10P)、短編×12
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「乃良紳二(のら・しんじ)」センセの「ヴァージンきらぁ」です。
こないだ、久しぶりに「A列車で行こう3」を立ち上げたんですよ。
(※今は9までシリーズ出ていたんですね。びっくり)
やっぱりこのゲームは面白いですねー。
何と言っても、他の事やりながらでもできるのが素敵。
忙しい人向けですよ。
そんな前置きとは関係なく、本日は「乃良紳二」センセの「ヴァージンきらぁ」です。
「ナマナカ。」に続く2冊目の単行本。
前巻はメインの中編がありましたが、今回は全て短編での構成になってます。
相変わらずのむちむちヒロインらがいい感じでした。
※藤巻さいか
こんなんですし、やっぱり現実のがいいと思うのだけれど。
表題作「ヴァージンきらぁ」は描き下ろし。
仮想現実のシミュレーションゲームにハマっている「緒方ユウスケ」
学校をサボるまでになっており、心配した両親から”様子を見てくれ”と頼まれた近所のクラスメイト「藤巻さいか」は彼の部屋を訪れるのでした。
中扉を飾っている「さいかさん」
ゲームキャラばりの巨乳で、ツンデレちっくな感じ。
照れる表情が可愛らしいです。
ここで彼がやっている仮想現実なゲームは…ビジュアル的には「さいかさん」が引いたそのまま、なかなか醜悪なもの。
アレは見られたこちらのが恥ずかしいですわね。
ただ、ヴァーチャルで”処女キラー”となっていた「ユウスケくん」の技術は現実の「さいかさん」にガッチリ通用しており、彼女に、
「これからも~」
そう言わせているほどでした。
コレを見る限り、ちょっとやってみたいですよ。
双子な兄妹近親の「あにトク」
剣道部では部長でエース、成績もトップという妹「能城レンゲ」
男子生徒が羨む彼女と住んでいるだけでなく、えっち関係もあったのでした。
何をやらせても巧く、昔からあまり恥をかいたことないという「レンゲさん」
そのため、羞恥心が高いという設定でしたが…そんなものかな。
漫画冒頭の出掛けえっちは良いシチュエーションで、制服・スパッツな彼女と玄関先でえっちしていました。
「部活遅れちゃう…」
とか言ってますね。
両親が海外旅行で家は2人きりとなっており、アイテム使ったりしていました。
学校とか逆に両親いる家での姿が見たいですね。
※左:能城レンゲ、右:森沢にいな
お話では「レンゲさん」のが良かったです。他シチュエーションみたいなぁ。
トイレを我慢するというドキドキ展開の「ラッキーアイテム」
”特に水回りに注意”
そう占いで指摘された「島野あひる」さん。
そのままトイレのタイミングは合わず、帰宅途中でパンパンになっていた彼女は、その途中でラッキーアイテムという三毛猫に遭遇したのでした。
だからって、追いかける必要はないわ(笑)
ただ、トイレのタイミングが合わないというのは、おそらく誰しもが経験あることでしょう。
漫画でも並んでいるシーンありましたが、特に女性は大変ですよねー。
そんなこんなで、放尿漫画です。
多くのヒロインがいる中、今回の↓表紙は「あひるさん」が担当。
最中に声を掛けられ、しかも怒られたこともあるのか、そのままずるずるとえっちに持ち込まれていました。
そうしたシチュエーションもあるでしょうけれど、ちょっと天然ちっくで可愛らしかったです。
さすが↓表紙担当ですね。
カラー原稿からの短編「アテンション!」、「籠の中の天使」の2話。
うち「アテンション!」はショーパブなお話。
露出好きな「さよ」ちゃん。
その日電車で目前に座っていた真面目そうな男性に、いつものように見せていたところ、名刺を渡されたのでした。
そんな訳で、いきなりショーパブの舞台にチアガール衣装で上がった彼女。
裏表紙の感じですね。
店長「箕輪」の思惑通り、才能を開花させています。
彼女ノリノリで観客まで巻き込んでおり、非常に雰囲気よさげ。
ため、オチはコメディーちっくにあーなってはいたものの、実際のところ彼女はレギュラーで出てもらった方がいいのでは。
「籠の中の天使」はメイド「夏希」さん。
大きな屋敷で働くメイド「夏希さん」とよく顔を合わせていた「慶太」くん。
儚げな表情の彼女にいつしか惹かれており声を掛けたところ、その原因だろう屋敷の坊ちゃん「恭輔」が現れたのでした。
やっぱりメイドさんはお仕事中えっちですね。
ただしこちらの場合は「夏希さん」の同意なく、一方的。
オチのあれは彼女の行動がやや唐突に見え、できればもう1話分くらいページが欲しいかなぁ。
同じお金持ち系で、そちらに近い「じゃじゃ馬セレブ」は「アゲハ」お嬢様と使用人(※「ナヨ吉」と命名される)
いかにもそれっぽい傍若無人な方で、好き勝手にしています。
目前でも気にせずガンガン服脱いじゃうのがそれっぽいですねー。
見知らぬ女の子から尾行される「Locked 恩 you」
かなり幼少期での体験から、「稲葉昇」を追いかけていた「森沢にいな」
見つかる頃にはしっかり下調べを済ませており、彼女がいない、えっち好きということまで突き止めていました。
まぁ、行動は色々問題ありですね。
それがツインテールで縞パンのロリっぽい可愛らしさがため、オールオッケーな感覚。
「昇くん」の気配りも構わず、えっちに突き進んでいます。
前半からの盛り上がりにしては、オチがいまいち。
※左:メイド「夏希さん」、右:空手の女の子
この空手の娘さんが結構お気に入り。
女子更衣室を覗いていた「野村」くんは、「羽鳥美鈴」・「丸山葵」という2人に現場を押さえられてしまいました。
はっちゃけた「美鈴さん」に見つかったのは致命的だと考えていた彼に、独りえっちを見せるよう要求してきたのでした。
「軟弱んLOVERS」はだいたいそんな流れ。
複数えっちに発展するのはお約束。
学園でもトップクラスな2人から想われていた彼ですが、その理由は納得。
逆にああしたものかもしれませんねー。
ほか、露出系な「クライメサ」
自らの裸をこっそりネットに投稿してみた「佐倉めい」
クラスメイト「雨宮」はそれに気付いており…という流れ。
だいたい2系統のネタが混ざり合っており、ぶっちゃけ分かり辛い感じでした。
ただ、オチでの「めいちゃん」の表情は良かったです。
Wヒロインの複数系「セクるート」は、「皆川あすみ」と「早坂まひる」
1名枠を争う最終面接でのお話です。
まぁ、実際にはこんなんあり得ないですわね。
”脚開け”
とか言った日にゃあ、果たしてどんな目に遭う事やら。
「ラストバニー」はバニーコスチュームな女の子を”国際特別絶滅危惧種”としたファンタジー。
当然ながら種を増やすため~というえっちパターンです。
ヒロイン2人で、コスチュームが違うのはいいんですが…黒髪の子のデザインはイマイチ。
やっぱりこの衣装の時はあみあみなお尻をじっくり見たいものです。
(※登場2コマ目は、本来お尻までないはずの網タイツが、そこまでかかっていました)
ネタ的に仕方ないですけどね。
オチ部分の小さい2人は可愛かったです。
タイトルからして駄洒落な「天下一武道チャイ」はコメディーちっく。
空手・カンフー対決からの発展で、複数えっちとなっていました。
ヒロインはチャイナ服、道着となっており、貧乳の柔道な子がいいキャラです。
登場1コマ目の股間が気になります(笑)
くっきり曲線な絵柄。
濃淡はしっかりしていてやや濃いめ、描き込みは適度なくらいでした。
トーン処理で軽く艶々しているのも特徴でしょう。
幅広・縦長な輪郭が特徴で、それに対して目は小さめ。
安定した作画で乱れはありません。
ラブ・シリアスというのもいいですが、弾けた漫画のが合っているように感じました。
判断はカラーでもそう変化ないので、↓表紙で良いでしょう。
あるいは、「ワニマガジン社」さんのHPにて「セクるート」の数話が読めます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に巧い方ですが、バランスに癖があります。
・話3: 悪くはないものの、もうちょっとコレというのが欲しかったです。
・独4: 素敵なむちむち具合と激しいえっちでした。
合計:[11/15]
個人的にはもう少しフェチっぽい、じわじわしたところも欲しいです。
特にバニーのは好きなネタだけに残念でした。
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■お仕えします ご主人さま~家族のお値段~ (猫玄)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: カバー裏に漫画「番外編のつづき」・あとがき、
描き下ろし「家族のお値段 番外編」
・その他: 短編×10(うち「家族のお値段シリーズ」×9)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「猫玄(ねこげん)」センセの「お仕えします ご主人さま~家族のお値段~」です。
「数年前連載していた漫画のリライト」
そう単行本・あとがき部分に書かれておりました。
なんだろう、って調べてみたところ、2001年10月発売の「カリスマママ」が元漫画な様子。
ただし、リニューアルされているので、そちらを知らなくても大丈夫です。
さて、こちらで39冊目というベテラン「猫玄」センセ。
詳細は伏せますが、この直前に読んだ漫画がトンデモだったので、かなり安心(笑)して読めました。
新刊は「お仕えします ご主人さま~家族のお値段~」です。
※七海
メインヒロインです。けっこうドジっ娘な感じかと思っていたんですけど。
1話別短編があったものの、ほぼ表題作の長編な単行本。
先のリライト~で調べていたところ、そう「お姉ちゃんのココも気持ちいい」にて描き下ろし収録されていた、「家族のお値段 番外編」
アレはこちらシリーズの番外編だったんですね。
なるほど!
無事発売できてなにより。
今回の描き下ろし「家族のお値段 番外編」(※同タイトルです)はお姉ちゃん~収録のソレより後のエピソード。
構成などが似ているので、見比べると面白いですよ。
主人公「愛川征一」はもともと豪邸に住んでいたおぼっちゃんでした。
しかし、18歳になった今では、2Kのボロアパートにて独り暮らしをするという有様。
そんな彼の元に、過去に契約を交わしたという”メイド型ホムンクルス”の「七海」・「九重」・「十香(とおか)」の2人と1台がやってきたのです。
「七海」とえっちしたことで返品もできず、支払いによって全財産を引き落とされてしまった「征一」は極貧生活の中メイドらと暮らすこととなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
メイドさんらとのラブコメ話ですね。
基本的には賑やかに進行しています。
メインヒロイン「七海さん」にはちょっと込み入った事情があり、それが漫画のクライマックス。
まぁ、そうお話にもややこしさはないので、普通に楽しく読めると思います。
メイドらとの同居が始まって1週間という1話目。
彼女らは人間でなく、”メイド型ホムンクルス”とのことでした。
えーっと、ホムンクルスって何だっけ。
●ホムンクルス:
錬金術師によって作られる人工生命体。(※ウィキペディアよりそのまま抜粋)
…ですわね。
要するにメイド機能がある人工生物で、「七海」・「九重」は人間そのもの、「十香」はゲッター3のようなキャタピラロボとして描かれていました。
まるで仕事をする気のない「九重さん」に対し、給仕をするとかならずドジるという「七海さん」
しかしヤル気はあり、こちらは定番にお背中流す~からのえっち展開。
お約束に滑って転ぶ…からの流れなんですが、メイド型という割には微妙な仕事っぷりですね。
あ、そういった趣味向けなのかな。
2話目は学校・屋上にて「七海さん」とのえっち。
お弁当でも派手な転倒を見せている「七海さん」
…ダメね(笑)
仕送りでやりくりしていたらしい「征一くん」ですが、ここで無一文というかなりのピンチになっていました。
「七海さん」以外は返品しても良さそうな気がするんですが…。
(※いちおう「十香」は力仕事をしていたみたい)
※九重
もともと好き好き~というタイプでないので、後半良い感じです。
3話目は押し入れに住む「九重さん」
ドジな様ばかり見せてきた「七海さん」ですが、なにげに気迫で彼女を圧倒していました。
ちょと意外。
ある切っ掛けにより、「九重さん」とのえっち展開になります。
今まで態度の悪かったのも、そういった事情がためですかね。
ここから、すっかり可愛くなってます。
続く4話・冒頭の”止めてほしい”がキュートでした。
こちらのメインは、お隣さんということで先に顔を見せていた、「八千香(やちか)」さん登場回。
どーでもいいですが、「七海さん」は3話の「九重さん」への台詞、「八千香さん」に対する接し方など、リーダー的な役割なんですね。
(※5話では2人を叱っている描写もある)
あのぅ、人を指導するより自分の仕事をきっちりやってみてはどうでしょうか(笑)
なお、メインは語られていた設定を利用して、「八千香さん」とのえっちになっています。
この世界は”メイド型ホムンクルス”が一般的なのかな。
仕送り相手が”管財人”であったことほか、「征一くん」の両親について描かれる5話。
ここは久しぶりに「七海さん」とのえっちです。
最終話まで続く冒頭エピソードという感じ。
なお、途中から反省中だった「九重さん」・「八千香さん」を加わってます。
隣に声が洩れてたのかな。
6話にて、ついにメイドらが差し押さえられてしまいます。
業者が貼っていった「差し押さえの札」は、”一部機能を制限することができる~”というもの。
(※力づくでは取れず、完済すると自動ではがれていた)
やっぱり彼女らは人間でないんですね。
また同時に、”メイド型ホムンクルス”という存在がそう珍しいものではない、とも考えられます。
「メイドに養ってもらう訳にはいかない~」
とか、なかなか立派な思考の「征一くん」
さすが、元金持ちの家に育っただけのことはありますねー。
普通ならば皆で働くのが手っ取り早いと思うんですが…。
なお、こちらは複数えっちです。
7、8話は最終エピソード。
えー、もったいないので、詳細はいちおう伏せますね。
7話にて、2人きりのえっちを堪能していた「九重さん」
その真意・覚悟が凄く、なんだか感動。
だから怒るのも当然かもしれませんね。
↑上でも書きました「家族のお値段 番外編」は後日談。
見つかって、わたわたするコマが好き。
※八千香
これです。わたわた。
なお、”ボーナス収録”という短編「明日雨が降ればいいのに」
眼鏡で巨乳の「桜田」さんでした。
そうか、貧乳好きは少数派なのかー。
しっかりとした線の絵柄。
濃淡・描き込みはだいたい適度なくらい。
人物絵は比較的大きめ。
さほどごっちゃりとは描かれないため、見辛さはありませんでした。
表現などにも引っ掛かるものはなく、特にコメディー崩しについては可愛らしいもの。
癖はあるものの全体で安定しております。
だいたいは↓表紙・裏表紙での判断でいいですが、白黒絵のがイイ感じだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 好みはあるでしょうけど、この画風でカチっとまとまっています。
・話4: 個人的には、もう1パンチ不足しているような…。
・独4: 悪くはないものの、人数が多すぎたように思います。
合計:[13/15]
ちらほら書きましたが、メイン「七海さん」が中途半端だったかと。
序盤はドジながらも一生懸命というキャラだった彼女が、途中からはメイド連中を束ねるような存在になっており…ちょっと違和感を感じました。
ロリ・お姉さんという区分にも、どっちつかずだったかと。
★「猫玄」センセの漫画紹介記事。 すべて成年系
「とらい・ぶっきんぐ」
ロリ系。表題「とらいシリーズ」もいいんですが…短編のハーフ少女「マーヤさん」がキュートでした。
「お姉ちゃんのココも気持ちいい」
お姉ちゃん系。姉弟の近親「姉弟・帰るシリーズ」などを収録。
「裸族の夜」
ロリ系。全249ページというページ量で、2話の連続ほか短編を収録。
「妹のアレは気持ちいい」
妹系。コメディーちっくな「巨乳妹・真依ちゃんシリーズ」を収録しています。
「都合のいい少女」
ロリ系。「鈴さん」が登場する「狐の嫁入り前」などの短編を収録。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: カバー裏に漫画「番外編のつづき」・あとがき、
描き下ろし「家族のお値段 番外編」
・その他: 短編×10(うち「家族のお値段シリーズ」×9)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「猫玄(ねこげん)」センセの「お仕えします ご主人さま~家族のお値段~」です。
「数年前連載していた漫画のリライト」
そう単行本・あとがき部分に書かれておりました。
なんだろう、って調べてみたところ、2001年10月発売の「カリスマママ」が元漫画な様子。
ただし、リニューアルされているので、そちらを知らなくても大丈夫です。
さて、こちらで39冊目というベテラン「猫玄」センセ。
詳細は伏せますが、この直前に読んだ漫画がトンデモだったので、かなり安心(笑)して読めました。
新刊は「お仕えします ご主人さま~家族のお値段~」です。
※七海
メインヒロインです。けっこうドジっ娘な感じかと思っていたんですけど。
1話別短編があったものの、ほぼ表題作の長編な単行本。
先のリライト~で調べていたところ、そう「お姉ちゃんのココも気持ちいい」にて描き下ろし収録されていた、「家族のお値段 番外編」
アレはこちらシリーズの番外編だったんですね。
なるほど!
無事発売できてなにより。
今回の描き下ろし「家族のお値段 番外編」(※同タイトルです)はお姉ちゃん~収録のソレより後のエピソード。
構成などが似ているので、見比べると面白いですよ。
主人公「愛川征一」はもともと豪邸に住んでいたおぼっちゃんでした。
しかし、18歳になった今では、2Kのボロアパートにて独り暮らしをするという有様。
そんな彼の元に、過去に契約を交わしたという”メイド型ホムンクルス”の「七海」・「九重」・「十香(とおか)」の2人と1台がやってきたのです。
「七海」とえっちしたことで返品もできず、支払いによって全財産を引き落とされてしまった「征一」は極貧生活の中メイドらと暮らすこととなったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。
メイドさんらとのラブコメ話ですね。
基本的には賑やかに進行しています。
メインヒロイン「七海さん」にはちょっと込み入った事情があり、それが漫画のクライマックス。
まぁ、そうお話にもややこしさはないので、普通に楽しく読めると思います。
メイドらとの同居が始まって1週間という1話目。
彼女らは人間でなく、”メイド型ホムンクルス”とのことでした。
えーっと、ホムンクルスって何だっけ。
●ホムンクルス:
錬金術師によって作られる人工生命体。(※ウィキペディアよりそのまま抜粋)
…ですわね。
要するにメイド機能がある人工生物で、「七海」・「九重」は人間そのもの、「十香」はゲッター3のようなキャタピラロボとして描かれていました。
まるで仕事をする気のない「九重さん」に対し、給仕をするとかならずドジるという「七海さん」
しかしヤル気はあり、こちらは定番にお背中流す~からのえっち展開。
お約束に滑って転ぶ…からの流れなんですが、メイド型という割には微妙な仕事っぷりですね。
あ、そういった趣味向けなのかな。
2話目は学校・屋上にて「七海さん」とのえっち。
お弁当でも派手な転倒を見せている「七海さん」
…ダメね(笑)
仕送りでやりくりしていたらしい「征一くん」ですが、ここで無一文というかなりのピンチになっていました。
「七海さん」以外は返品しても良さそうな気がするんですが…。
(※いちおう「十香」は力仕事をしていたみたい)
※九重
もともと好き好き~というタイプでないので、後半良い感じです。
3話目は押し入れに住む「九重さん」
ドジな様ばかり見せてきた「七海さん」ですが、なにげに気迫で彼女を圧倒していました。
ちょと意外。
ある切っ掛けにより、「九重さん」とのえっち展開になります。
今まで態度の悪かったのも、そういった事情がためですかね。
ここから、すっかり可愛くなってます。
続く4話・冒頭の”止めてほしい”がキュートでした。
こちらのメインは、お隣さんということで先に顔を見せていた、「八千香(やちか)」さん登場回。
どーでもいいですが、「七海さん」は3話の「九重さん」への台詞、「八千香さん」に対する接し方など、リーダー的な役割なんですね。
(※5話では2人を叱っている描写もある)
あのぅ、人を指導するより自分の仕事をきっちりやってみてはどうでしょうか(笑)
なお、メインは語られていた設定を利用して、「八千香さん」とのえっちになっています。
この世界は”メイド型ホムンクルス”が一般的なのかな。
仕送り相手が”管財人”であったことほか、「征一くん」の両親について描かれる5話。
ここは久しぶりに「七海さん」とのえっちです。
最終話まで続く冒頭エピソードという感じ。
なお、途中から反省中だった「九重さん」・「八千香さん」を加わってます。
隣に声が洩れてたのかな。
6話にて、ついにメイドらが差し押さえられてしまいます。
業者が貼っていった「差し押さえの札」は、”一部機能を制限することができる~”というもの。
(※力づくでは取れず、完済すると自動ではがれていた)
やっぱり彼女らは人間でないんですね。
また同時に、”メイド型ホムンクルス”という存在がそう珍しいものではない、とも考えられます。
「メイドに養ってもらう訳にはいかない~」
とか、なかなか立派な思考の「征一くん」
さすが、元金持ちの家に育っただけのことはありますねー。
普通ならば皆で働くのが手っ取り早いと思うんですが…。
なお、こちらは複数えっちです。
7、8話は最終エピソード。
えー、もったいないので、詳細はいちおう伏せますね。
7話にて、2人きりのえっちを堪能していた「九重さん」
その真意・覚悟が凄く、なんだか感動。
だから怒るのも当然かもしれませんね。
↑上でも書きました「家族のお値段 番外編」は後日談。
見つかって、わたわたするコマが好き。
※八千香
これです。わたわた。
なお、”ボーナス収録”という短編「明日雨が降ればいいのに」
眼鏡で巨乳の「桜田」さんでした。
そうか、貧乳好きは少数派なのかー。
しっかりとした線の絵柄。
濃淡・描き込みはだいたい適度なくらい。
人物絵は比較的大きめ。
さほどごっちゃりとは描かれないため、見辛さはありませんでした。
表現などにも引っ掛かるものはなく、特にコメディー崩しについては可愛らしいもの。
癖はあるものの全体で安定しております。
だいたいは↓表紙・裏表紙での判断でいいですが、白黒絵のがイイ感じだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 好みはあるでしょうけど、この画風でカチっとまとまっています。
・話4: 個人的には、もう1パンチ不足しているような…。
・独4: 悪くはないものの、人数が多すぎたように思います。
合計:[13/15]
ちらほら書きましたが、メイン「七海さん」が中途半端だったかと。
序盤はドジながらも一生懸命というキャラだった彼女が、途中からはメイド連中を束ねるような存在になっており…ちょっと違和感を感じました。
ロリ・お姉さんという区分にも、どっちつかずだったかと。
お仕えします ご主人さま (富士美コミックス) (2010/11/25) 猫玄 商品詳細を見る |
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「とらい・ぶっきんぐ」
ロリ系。表題「とらいシリーズ」もいいんですが…短編のハーフ少女「マーヤさん」がキュートでした。
「お姉ちゃんのココも気持ちいい」
お姉ちゃん系。姉弟の近親「姉弟・帰るシリーズ」などを収録。
「裸族の夜」
ロリ系。全249ページというページ量で、2話の連続ほか短編を収録。
「妹のアレは気持ちいい」
妹系。コメディーちっくな「巨乳妹・真依ちゃんシリーズ」を収録しています。
「都合のいい少女」
ロリ系。「鈴さん」が登場する「狐の嫁入り前」などの短編を収録。
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