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■年上彼女オルタナティブ (ゆりかわ)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・お姉ちゃん
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画、
      カラーイラスト「Full Color/Alternative Girls」
・その他: カラー(22P)、短編×12
      (うち「年下彼氏オルタナティブ」×5、「ふたごチャレンジ」×2)
       
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ゆりかわ」センセの「年上彼女オルタナティブ」です。

ヒナコさん、狭間愛衣
※左:ヒナコさん、右:狭間愛衣
 ヒナコさんはこのシーンが好き。下着が逆にえっちよね。


■年上彼女オルタナティブ (ゆりかわ)


★構成・絵柄 お姉ちゃん系 成年ラブコメ

「年上彼女オルタナティブ」は表題…に近いタイトルの中編がメインとなった単行本。
ほか連続話と短編による構成です。
カラー漫画ほか、カラーイラストも収録されていました。
(※収録漫画キャラによる1枚絵)
お話は暗さの少ないラブコメ話。
タイトルそのまま女性が年上というカップルが多く、お姉ちゃん系な作品群です。
ただ、実姉・近親ではありません。
広義での”お姉ちゃんですね。
ちなみに、なんだか眼鏡かけてるヒロインが多いのも特徴になっています。
そうした要素にぐさー、って刺さる人には超オススメ。

丁寧ですっきりとした線の絵柄。
全体の色づきは比較的に薄め。
描き込みもしっかりしているものの、そう複雑ではなく。
原稿は見易く仕上がっていました。
ただ、コマ割りは重なり、大小あって複雑で、ぶち抜き・はみ出しなども手伝って賑やか。
配置やバランスにも優れ、また前述した作画の特徴がためか、こってりはしていないんですけどね。
表現などにも引っ掛かる所なく、漫画はお上手です
高い背丈としっかり通った鼻筋のキャラ絵。
漫画っぽさとリアルっぽさを兼ね備えた、良い意味で癖ないものでした。
アクションや表情にも問題は見られず。
またカラーも見事で、特にマイナス点はありません。。
判断には、前単行本も見れる「コアマガジン」さんのサイトが良いでしょう。

★収録話 12話収録

005:「年下彼氏オルタナティブ」 4話 カラー原稿
095:「年下彼氏オルタナティブ もーいっかい!」 カラー原稿
「ナオ」の母親の依頼で、「ヒナコ」は彼を預かることとなりました。
しかし、部屋に来た初日に、いきなり彼女の秘密を知ってしまったのです。
こうして、正直にぶっちゃけることとなった「ヒナコ」は…
お…お互いにほら…すっきりできたら、いいんじゃないのかなー、とか
仕事が忙しく、もう10年もシテいないことを打ち明けたのでした。

そんな感じに、同居人となった年下な男の子とのえっちもの。
年齢差カップルですわね。
眼鏡で額が広い、ヒロインの「ヒナコさん」
冒頭のカラーページはスーツ姿で、先生っぽい雰囲気だったので。
ひでるさんは、けっこうな間、勘違いしておりました。
そちらでは乳圧でボタン弾け飛ばしてましたよ。
10年間とか言ってるのが嘘みたいにスタイル良いですからねー。

1話目はそちらからの回想で、切っ掛けと初えっち。
玄関で出迎えた「ヒナコさん」がセクシー。
後で言ってましたけど、あれは”どーにかなる”でしょう。
彼は年下の割にこなれており、あっさり立場を逆転させていました。
2人で外出する2話目。
水着選びで更衣室えっちの後、ホテルへ向かうという流れ。
外でエッチ…したくない?
とか言ってたので、うっかり野外かと思いましたが。
ややテンション高めな「ヒナコさん」が可愛いです。
面積小さい水着が良いんですが、更衣室にてショーツの上に着てるところが好き
新キャラ「狭間愛衣」が登場の3話目。
ツリ目でツインテール、八重歯に関西弁という特徴だらけな娘さん。
ついでに「ヒナコさん」とは逆で貧乳でした。
いままで2人だけの世界だったので、登場はやや唐突でしたけどね。
テンション高く、性格からあの流れは納得。
こうして、曖昧な関係が決着となる最終話。
どんなんかは伏せますが、お風呂などあるのでお楽しみに。
”もーいっかい!”は、コスプレネタのカラー原稿。
100種類ある衣装のうち、チョイスしたのがバニースーツでした。
うん、まさしくソレですね。
↓表紙にしても良いくらいにお似合いです。

チアリーディング部「大神千鶴」、ヒカル
※左:チアリーディング部「大神千鶴」、右:ヒカル
 ちなみに、左でびっくりしてるのは「忍くん」です。

103:「白くてとろとろのアレ」 カラー原稿
酔っぱらった「リコ」と「ユウ」のえっち。
いかにも思わせぶりなタイトルですが…まあ、だいたい想像できるかな。
ちゃんとオチにもかかってましたよ。
こちらの「リコさん」は褐色肌でスポーティーなヒロインでした。

111:「ふたごチャレンジ」
133:「ふたごチャレンジ 湯けむり編」
チアリーディング部の「大神千鶴」と付き合う「真希」、その双子の弟「忍」という3名。
体調を崩した「真希」は、チア部の打ち合わせに変装させた「忍」を向かわせるのでした。
バレることを恐れる彼でしたが、”美少女チアリーダー”として地元では有名な彼女に会うべく、承諾してしまうのです。
確かに「千鶴さん」は可愛いですねー。
良くある漫画では、気付かれぬままえっちに持ち込んだりするんですが。
こちらの場合は、ごくあっさり「千鶴さん」が看破しておりました。
まぁ、そうだよね。
ただ、「真希さん」が何を考えて彼を寄こしたのか、を察するところがイイです。
後半はタイトルそのまま温泉話。
前話にて”チア部の遠征”とか言っていたので、その関係でしょう。
こちらについていった「真希」・「忍」
ショボイ胸」・「ド貧乳
など言われていた「真希さん」の貧乳が堪能できる1話
しかも陥没なのね。
ガン見する「忍くん」と、うろたえる「真希さん」が良かったです。
前半は「千鶴さん」と温泉プレイ、後半は3名なんですが…まさかあんなオチがあるとは。

153:「当店甘え禁止となっております」
こちらがカバー裏でコメディーしているお話です。
「江藤」・「ヒカル」というカップルのえっちなんですが。
名前からして、どっちも性別が分かり辛いという味付け。
オチにて女装禁止とか言われてましたが、いままで男子っぽい風情であったので、ラストのスカート姿が非常に良い雰囲気でした。
なお、「杏璃」さんらは前巻にも顔を見せてましたよね。

173:「上京(予定)物語。」
「シュウ」・「アヤ姉」のカップルなんですが。
会話を聞く限り、こちらも実姉ではないですね。
そういう縛りなのかな。
学校見学を終えた彼が、下宿させてもらう予定の「アヤ姉」を訪ねるというもの。
仕事出来る大人な女性でしたが、えっち時は立場が逆転するところがポイントです。
ラストページの反応がまたキュートでしたよ。

185:「おねえさんはへっちゃらです」
ファミレスで働く「アカネ」と「ユキ」のえっち。
2人の会話から察するに…近所のお姉ちゃんなのかな。
眼鏡なヒロインの「アカネさん」は溢れんばかりの巨乳
また制服がそれをやたらに強調してるのよ。
えっちよねー。
彼の態度がなんだか怪しかった理由は、オチにて判明していました。
ラブラブですよん。

アカネ、アヤ姉
※左:アカネ、右:アヤ姉
 眼鏡比率も高いのです。

207:「腐女子肉食引きこもり」
引きこもる従姉のもとを訪ねたところ、独りえっちの真っ最中でした。
お約束ですね。
ただ、こちらのお姉ちゃんは恥ずかしがるどころか、「いーくん」を絡め取ってしまうのです。
そんな訳で、男の子が拘束えっちされちゃうお話。
肉食ですねー
彼あんな感じでしたが、たぶんお姉ちゃんのこと好きだろうなぁ。

★その他

そんなこんなの「ゆりかわ」センセでした。
こちらのブログでは初単行本「「放課後ストロベリーバイブ」」を紹介しています。
こちらが2冊目の単行本。
↓表紙・裏表紙など、メインの「ヒナコさん」が頑張ってます。
個人的には裏表紙のが好き。
もうちょっと引いて欲しかったですけどね。
なお、そんな「ヒナコさん」が抱き枕カバーとなったらしく。
受注予約受付サイトがありましたよ。
なんというか…凄い時代になりましたねぇ。

年上彼女オルタナティブ (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 348)年上彼女オルタナティブ (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 348)
(2012/06/30)
ゆりかわ

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■美少女謝肉祭 (山崎かずま)

★まんがデーター [11/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・色々
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、
      描き下ろし「少女シンドローム」
・その他: カラーピンナップ、カラー(8P)、短編×10。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「山崎かずま(やまざき・かずま)」センセの「美少女謝肉祭」です。

ともちゃん、御厨かなめ
※左:ともちゃん、右:御厨かなめ
 やはりラブコメちっくなお話のが良かったです。


■美少女謝肉祭 (山崎かずま)


★構成・絵柄 成年 色々

全て短編で収録の「美少女謝肉祭」
シリーズものもありますが、特に連続はしておらず。
描き下ろしもその系統だったものの、まったくの別話でした。
ジャンルとしてはラブコメちっくなものもありましたが、ファンタジーとか剣士とかふたなりとか色々。
幅広いのは良し悪しかもしれません
結構シリアス色の強いものも見られましたよ。

メリハリはともかく、ふっくらとした肉付き。
丸く幅広な輪郭で、コロコロとしている感覚です。
深い黒の目で、漫画っぽく可愛らしいまとまり。
どちらかと言うとロリちっくでした
人物バランスがそんな感じで、やや人を選びそうです。

細く綺麗な線で、描き込みはしっかりめ。
濃淡は適度なくらいだと思います。
目立つ大きな乱れ・崩れはなく、作画は安定。
コマ割りは結構細かく、賑やかであるものの、特に見辛さはありませんでした。

カラーがお上手な方ですね。
判断については、↓表紙・裏表紙のイラストか、「エンジェル出版」さんのサンプルが便利です。

★収録話 10話収録

007:「少女トラップ」 カラー原稿あり
収録のピンナップはこちらの彼女ですね。
「ともちゃん」・「あきくん」という、幼馴染みカップル。
彼の両親が長期で家を留守にするため、世話をしに来るというシチュエーションでした。
モノローグがため独特な感じですが、お話としては幼馴染みの初えっち展開。
ただ、そーなる裏には、ああした駆け引きがあるのかもしれないですね。
黒パンストがえっちです。

031:「デンキヤサン」
タイトルそのまま電器屋お姉さんとのえっち。
男性型アンドロイドの修理でした。
眼鏡のお姉さんは登場時のラフな格好が似合う、こざっぱりとした美人。
お嬢様は…参加しなかったですね。

「インタースティス」のヒロイン
※「インタースティス」のヒロイン
 ちょっと不思議なお話もあります。

051:「こいびと」
登場キャラは女性2人で、百合漫画かと思いましたが。
ヒロインのうち、より女性っぽい「静」さんはふたなりでした。
そっちかー。
お相手「美智子」さんは冒頭話に続く黒パンストが良い感じ。
ポイントは母親が来る場面でしょう。
普通に女の子同士なので、カケラも疑われないですね。

071:「少女イノセント」
これが少女シリーズの1作目とのことですが、タイトルだけで特に関係ないみたい。
一瞬「秋葉凪人」センセが頭をよぎりましたが…。
あれは「空のイノセント」か。
「和樹」くんと5年ぶりに再会した従姉「静香」さんのエピソード。
昔そのままの感覚で「静香さん」は一緒のお風呂に入ろうとしたんですが、「和樹くん」は敏感に反応してしまったのでした。
いいシチュエーションですねー。
ただ、あれくらいの男子は恥ずかしさのが強いか。
「和樹くん」の決意は立派ですけど、たぶんうまくいかないんだろうなぁ。

091:「風凛華斬!」 カラー原稿あり
剣聖と言われた師「楠乃守宗近」を打ち負かした「寛太」をしつこく追う「御厨かなめ」
しかし、威勢の良さとは裏腹に、彼にはまったくかなわなかったのでした。
冒頭のカラー原稿部分は「かなめさん」の独りえっち。
ちらほら本音が見えてるところが可愛らしいです。
そう、仇討ちみたいな設定ですが、完全にラブコメですわね。

115:「アンジーにおまかせ」
日本かぶれな金髪さん「アンジー」さんとのラブコメ話。
えろい「コースケ」くんを”モノノケに憑かれている”と判断した彼女は、さっそく除霊することとしたのでした。
そんな訳で、金髪さんの巫女姿を堪能すべきもの。
座らせた途端、彼の股間を攻めてましたよ。
どこまで分かってやってるのかな。
これは綺麗にオチていました。

135:「少女アーデント」
少女シリーズの2作目。
内気な「花沢」くんが憧れる、クラスの素敵な女子「藤宮」さん。
”放課後に話がある”と呼び出された彼は、いきなり押し倒されてしまったのでした。
そんな訳で、女の子からガツガツ来るお話。
ちょっと怖いかも。
なにゆえ「花沢くん」のなのか、は本編にて。

155:「インタースティス」
記憶曖昧な男性「杉田」がふと出会った少女とえっちするというもの。
すみません、1周目ではよく分かんなかったです。
ヒロインの服装がいちおうヒントですね。
ひでるさんはチャイナ服かと勘違いしましたが。

175:「レッドキャップ」
森で出会った、赤い頭巾をかぶった女の子とのファンタジーちっく話。
そう、いわゆる赤頭巾ちっくなヒロインです。
どっかのゲームキャラのようですねー。
ミニスカートとしましまニーソックスが可愛い。
その正体は日本ではあまり馴染みなく。
あのラストはややパンチ不足かと

アンジーさん、「レッドキャップ」の女の子
※左:アンジーさん、右:「レッドキャップ」の女の子
 収録ジャンルはかなり幅広な印象でした。

195:「少女シンドローム」 描き下ろし
少女シリーズの4作目。
収録の眼鏡ヒロイン中、もっともキツめな雰囲気の「桜庭」さん。
教師「中村」とのカップルなんですが…冒頭から彼女かなり不機嫌で、雲行き怪しい感じ。
その理由は中盤以降にて。
やや癖の強い娘さんで、今後が心配。

★その他

以上、「山崎かずま」センセでした。
ブログではセンセの初単行本「プチチチズム」を紹介しています。
こちらが2冊目ですね。
描き下ろしのピンナップがついてましたが、あちこちのカラーがまた良いです。
個人的には、全ヒロインが集合している↓表紙・裏表紙が好き。
誰がどこに、どんな格好でいるのか、ぜひ探してみて下さい。

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(2012/05/17)
山崎 かずま

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tag : ラブコメファンタジー百合漫画

■正しい魔術の遊び方 (八尋ぽち)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般] コメディー・魔術
・おまけ: あとがき、加筆修正あり、
      カバー裏に旧扉絵・コメント・表紙リンク絵。
・その他: 8話(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八尋ぽち(やひろ・ぽち)」センセの「正しい魔術の遊び方」です。

ウェイトレス「ミキちゃん」、大学生さん
※左:ウェイトレス「ミキちゃん」、右:大学生さん
 ピポピポ呼び出し音が鳴るところが可笑しいですよ。
 

■正しい魔術の遊び方 (八尋ぽち)


★構成・絵柄 一般えっち・コメディー 

「正しい魔術の遊び方」は一般えっち系。
成年系ではないものの、各話に必ず直接シーンのあるタイプ。
裸も頻繁で、消しもあちこちにありました。
お話は1冊まるまるの長編。
ただ、同キャラ・同設定なだけで、連続モノではありません
主人公である男性とその友人が出続け、各話に登場するヒロインらとのエピソードになっていました。
行為だけで好意はなく、ジャンルはラブコメというよりコメディーになると思います。

黒が目立つ濃いめな作画。
中・小のコマで構成された原稿は賑やか。
白比率は少なく、全体に色がしっかりついています。
描き込みはやや細かめ。
引き絵にやや弱いところがありましたが、それも重箱の隅程度。
目立つような乱れ・崩れはなく、安定しています。
前回もそうでしたが。
今回も単行本化にあたり40ページほど修正をされているそうで、その成果であると思います。
頭が下がります。
結果として、絵柄については高い完成度になってます。
キャラは肉感的な可愛らしい漫画絵柄。
だいたい↓表紙・裏表紙そのままなので、判断はそちらでも大丈夫。
あるいはセンセのHPを訪ねてみて下さい。

★収録話 8話収録

”物質と物質を交換する”
そんな黒魔術が使える「鮫島貞夫」
彼とその友人は街で見かけた女の子らに黒魔術を駆使し、えっちに持ち込むのでした。
大雑把にはそんな感じ。

前述したように、各話で様々なヒロイン顔を見せる漫画。
主人公である男子2人は仲良く全てに登場してましたが、流れもあってほかのキャラは1話限り。
良い感じのヒロインもいたものの、ぶつ切りで残念です。
そうストーリーっぽさはなく、異なるシチュエーションでのイタズラ、えっちが続くみたいなの。
軽い感覚で楽しんで下さい。

プロボウラーさん、武闘家「空島玄」の娘さん
※左:プロボウラーさん、右:武闘家「空島玄」の娘さん
 プロボウラーのヒロインは珍しいです

1話目(003)はファミレスのナンバー1というウェイトレス「ミキ」ちゃん
裏表紙に描かれているシーンはこの冒頭です。
結構細かい説明ないまま、ぱっと始まってますね。
で、こちら漫画でのポイントである黒魔術。
使えるのは”物質と物質の交換”だけなんですが。
こちらでもいきなりヒロインのアソコと呼び出しのボタンを交換してましたが、物だけに限らず人でもその一部でも問題ないのね。
かなり汎用性があるみたい
ちゃんともう一方も変更されてるのが可笑しいですね。
魔術刑事という「貞夫くん」の父が登場するのはコチラだけ。
もともとは連続話でなかったようですね。
まぁ、この人は登場しなくて正解かも。

2話目(021)は巨乳の大学生さん。
雑誌と彼女の胸だけを交換していました。
本の間におっぱいがふよふよしてる光景は…なかなかシュール
隣でびくびくしてる彼女がキュートです。
まさか母乳まで出るとは思いませんでしたが。
3話目(041)はプロボウラーさんとのボーリング勝負。
勝ったらえっちするという約束で、真剣な彼女に黒魔術でえっちなイタズラして邪魔するというもの。
さすがにプロだけあってか、かなり我慢して耐えていましたよー。
きゅっとしたツリ目で、登場ヒロインでは彼女がお気に入り。
ちなみに、カラーの中扉は彼女です。
4話目(061)は自動車教習所のインストラクター「大家」さん。
「貞夫くん」に対して、「クソメガネ」とか言ってました。
毒舌ポニーテールですね。
ああ、いかにも教習所っぽいわー。
冒頭の地球儀のところが可愛いです。

5話目(083)は宅配ピザ屋の店員さん。
黒魔術はかなり汎用性がある。
…と先に書きましたが、こちらでは魂を交換しています。
なんでもアリですね
友人と店員さんの肉体のみ入れ替わっており、貞操の危機を迎える彼に注目。
放尿シーンもありますよ。
6話目(103)は公園で”殴られ屋”をやっているお姉さん。
武闘家「空島玄」の娘さんとのことで、さすがの強さですね。
凛とした和服美人でした。
次の話もそうですが、黒魔術を駆使して見事えっちに持ち込んでます
あるいは「貞夫くん」の彼女になれそうでしたが、オチにご期待下さい。
7話目(121)はちょっと浮世離れした、資産家のお嬢様「リコ」さん。
大事に育てられたらしく、なかなかはっちゃけた思考をしていましたが。
日本沈没だって。
ガッツリ鵜呑みにしてるのが恐ろしいですねー。
ただ、そこは魔術の使える「貞夫くん」
友人をもオトリにして、実にうまいこと立ち回っておりました。

お嬢様「リコさん」、営業「近藤さん」
※左:お嬢様「リコさん」、右:営業「近藤さん」
 ラストはこの黒スーツのぴったりした感じが素敵でしたよー。

8話目(141)は営業の「近藤」さん。
こちら最終話なんですが…まるでそうした感じはなく、いつも通りです。
「近藤さん」は収録で唯一の眼鏡ヒロイン。
黒のスーツ姿が実にセクシー。
プレゼン中なので、周囲にて大勢に見守られるなか、色々されていました。
後半の直接シーンより、そちらのが刺さりますねー。

★その他

そんなこんなで、「八尋ぽち」センセでした。
こちらで単行本は2冊目。
ブログでは、初単行本「ラブマチオ」を紹介しております。

あの↓表紙は…漫画にプラスではないかなぁ。
裏表紙の魔法使い帽子のお姉さんも、勘違いさせてしまいそう。
1枚絵でぱっと伝わり辛いネタではあるでしょうけれど。
難しいですねー。
着衣のままでもえっちされてしまい、設定は一般えっち系向け。
エロス感あり、楽しめました
ただ、せっかく連続話なのにお話は勿体ないかな…いや、余計なプラスは不要か…。
読み手を選んでしまうかも。

正しい魔術の遊び方 (ヤングコミックコミックス)正しい魔術の遊び方 (ヤングコミックコミックス)
(2012/05/10)
八尋 ぽち

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tag : ラブコメコメディーポニーテール

■イビツナ (由浦カズヤ)

★まんがデーター [12/15] 
・絵   :■■■■□ 
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ネトラレ・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵・作品解説、
      加筆修正あり。
・その他: 初単行本、短編×10。
           
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「由浦カズヤ(よしうら・かずや)」センセの「イビツナ」です。

従妹「マリちゃん」、妹「美優ちゃん」
※左:従妹「マリちゃん」、右:妹「美優ちゃん」
 ショートカットのヒロインがキュートに描かれてます。


■イビツナ (由浦カズヤ)


★構成・概要 成年・いろいろ

さて、本日は「イビツナ」です。
ううむ、いびつかー。
紹介帯にも書かれていたように、ネトラレなお話がちらほら
たまに逆なのもありますね。
ネタ的にそっち系が目立つものの、普通のラブコメちっくな短編もいい感じ。
お話のお上手な方だと思います。

収録は全10話で、全て短編。
単行本としては、全218ページなんですね。
もくじ部分は折り返し、中扉なく、合間ページとか商品紹介などもなく、たっぷりと漫画が詰め込まれています。
各話にも扉絵ないですからね。
しっかり各話を楽しんでください。

★収録話 10話収録

003:「コイビトごっこ」 カラー原稿あり
幼馴染みで、えっちっぽい事をする関係であった、「ゆき姉」・「まーちゃん」
もともとは子供の頃の他愛ない興味からの関係でしたが、「ゆき姉」に彼氏ができてしまったのでした。
カップルになれない、幼馴染みなお話。
「まーちゃん」は彼女的に弟なのだとか。
ショックでしょうねー
ポイントは、2人は直接えっちをしていないこと。
で、「ゆき姉」が事情を説明・説得しているうちにその彼氏が来てしまい、クローゼットに隠れた「まーちゃん」の目前でえっちが始まってしまうという展開
ため、カラー原稿部分は2人のイチャイチャ(ほぼ直前まで)なんですが、本編では覗く立場なのです。
たまんないわね。
ちょっとこちらに目線を送るところがエロスでしたが、オチはまた驚き。
変な扉を開けてしまったかな。

021:「スリービングプリティ」
進学した従妹「マリ」ちゃんを入寮までの間、預かることとなった「タカヒロ」くん。
意外と成長していながらも、子供の頃と変わらない言動の彼女に…というお話。
ショートカットの可愛らしい娘さんです。
あれは…男性にとって地獄ですね。
うっかりはち合わせる、着替えシーンが好き。
えっちだー。
前話あんなだったので、「マリちゃん」も同じ気持ちで安心(笑)
まぁ、そうでなければ、ああした行動はとらないか。

045:「My妹クライシス」
こちらは、実妹の「美優(ミユ)」ちゃん。
ちょっとした冗談から、兄「良太」との関係がやや揺らいでいた際。
彼氏とデート中だった「美優ちゃん」は、公園にて彼女とえっち最中であった兄の姿を目撃したのでした。

えー、この話大好き。

お互いのえっちを見せ合うという、スワッピングみたいな感覚があるんですが。
その相手がまた、手を出すことのできない、近親関係になってしまう妹であるという…。
うわわ、どきどきするぅー。
この流れからの、あのオチがまた素敵でした
続きが見たいなぁ。
近親関係の経緯として、抜群の出来栄えだと思います。

涼子さん、内田美咲さん
※左:涼子さん、右:内田美咲さん
 大人っぽいキャラもいい感じ。あとはお話が合うかかな。

067:「フレンズ」
「順一」・「裕介」・「涼子」という、高校時代の旧友3名のお話。
カップルになったのは「順一くん」と「涼子さん」
しかし、その「涼子さん」が学生時代に告白した相手は「裕介くん」でした。
現在の「順一くん」は仕事順調で出世もしていた一方、「裕介くん」は事業に失敗していたのです。
簡単にそういた経緯と設定で。
ああも弱々しくお願いされたら、「涼子さん」は拒否し難いでしょう。
ズルいなー。
オチ部分が複雑です。
がっつりとしたネトラレで、こっちの話はしんどいです

091:「おかわりJUICE」
飲み会に割りこんできた、気にくわない女「矢作カナ」さんとの意外なえっち展開。
「四谷」くん頑張りましたね。
”こんなビッチに~”という彼女と、いかにしてそうした流れになるのか、本編をご期待下さい。
複数えっちですね。

115:「リバースプレイ」
酔っぱらった先輩の面倒を押しつけられた「細川」
送った彼女のマンションにて、ひょんな偶然からSMちっくなプレイをすることとなったのでした。
道具は前に付き合っていた彼氏が残していったもの。
あの強い彼女が、実は攻められるのに弱いというのがポイントでしょう。
普段とのギャップが良いですね。
収録では先の「スリービングプリティ」よりもコメディー色の強めなラブコメ話で、読み易いです

139:「初恋指南」
処理違うのか、こちらはスッキリとした作画。
このタッチのが好き。
「中田健介」くんとの仲をどうにか進展させたい「内田美咲」さん。
頼りになるOB「六飼」先輩に恋愛相談をしていたんですが、彼の態度は素っ気なくなり…。
エスカレートして、えっちの相談までするパターン。
もしや、と思いましたが。
爽やかな笑顔で、最低ですわね。

159:「Little Problem」
「春菜」さんと付き合う「小谷」くんは、あるトラウマがためえっちを拒否し続けていたのでした。
こちらの相談を受けるカップル「大山」くん・「彩」さんは、先のエピソードと違って良い人。
実はいいもの持っていた「小谷くん」
酔っぱらって積極的だった「春菜さん」も、思わず引いてましたよ。
気持ち分かりますが、またトラウマになっちゃうぞ。
思わず便乗する「彩さん」のくだりが可笑しいです
あのオチが好き。
「春菜さん」はこれから大変そう。

179:「ボコデコ」
幼馴染みというか、腐れ縁という「竜二」くんと「千里」さん。
巨乳好きな彼に対し、「千里さん」は貧乳だったんですが…お尻は大きかったのです。
乳は育たんくせに、こっちはブクブク肉つけおってみっともない!
そんな直接的な。
漫画はスパッツな彼女のお尻に食いつくというもの。
”理想の、究極の乳”とのことでしたが、彼女のお尻はそんなタプタプしてるの?
彼があんなんで、「千里さん」はちと気の毒ね。
おっぱいが可愛いです。

199:「First Time」
「敦」と付き合う「ミキ」ちゃんは、彼と勘違いして迫ってしまうんですが…。
野外えっちです。
これはネトリ、というのかな。
基本設定として、「ミキちゃん」はえっちお預け状態で、勘違いされた彼の男性自身が立派であったこと。
最中に「敦くん」から電話が入るんですが、そちらが良いポイントになっていました。

千里さん
※千里さん
 女の子が「わぎゃー」なんて声だしちゃダメ。

★絵柄

冒頭にて、たっぶり漫画~と書きましたが。
コマ割りも比較的細かめで、ページにはたっぷりという印象。
かなり賑やか。
読みごたえある仕上がりでした。
強めな線で、濃淡も濃い目。
全体的な色づきもしっかりとしています。
描き込みは適度なくらいですかねー。

特に目立つような、乱れ・崩れはありません。
多少の違いは感じるものの、各話の差もそれほどではなく。
安定していました。
キャラはティーンからお姉さんというくらい。
そうそう人を選ばないだろう、適度なバランス具合です。
どっちかというと、可愛らしい系統になるのかな。
判断については、毎度のことながら「ワニマガジン社」さんのHPがいいでしょう。
「My妹クライシス」が立ち読めました。

★その他

以上、「由浦カズヤ」センセです。
こちらが初単行本ですね。
紹介帯には、”好姦度No.1新人”とか書かれてます。
なるへそ、よく考えますわねー。
絵柄はともかく、お話のが人を選んでしまいそう
お上手なだけ、ちょっとジャンルが様々あり過ぎかも。
えっちなのは良いんですが。

なお、↓表紙とカバー裏絵はリンクしておりました。
表情違うだけかなー、って思いましたが、ちらほら細部異なってますね。
別案とかなのかな。

イビツナ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)イビツナ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2012/03/29)
由浦カズヤ

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tag : ラブコメコメディーショートカットスワッピング

■ましゅまろオパイ~中で射精して~ (雪路時愛)

★まんがデーター [11/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説、
      描き下ろし「続・おとなり事情」 
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×12(うち「おとなり事情」×2)
           
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雪路時愛(ゆきじ・しあ)」センセの「ましゅまろオパイ~中で射精(だ)して~」です。

橋爪美晴、「雫」・「奏」
※左:橋爪美晴、右:「雫」・「奏」
 ヒロインはこうした、ふっくらとした可愛らしさがあります。


■ましゅまろオパイ~中で射精して~ (雪路時愛)


★構成・概要 巨乳系 成年ラブコメ

さて、本日は「ましゅまろオパイ~中で射精して~」です。
タイトル、↓表紙絵そのまま、バストの大きなヒロインらの漫画群。
割合としては年下が多く、ロリ巨乳な雰囲気がありました。

収録は全て短編。
描き下ろしで複数話になっているものがありましたが、特に流れっぽくはありません。
お話はほぼラブコメ話。
カップルには近親関係もちらほら見られ、ほとんどが甘め。
そりゃー、お花畑のようにラブラブしてます。
えっち展開も早く、成年漫画的。
あまりストーリーっぽくはなく、漫画としても楽しみたい方にはやや物足りないかも。

ふっくらとしたキャラは可愛く、作画はなかなか良好。
好みなタッチで、いい感じには違いないんですが…全体的にもう少しな印象です。

★収録話 12話収録

003:「美羽さん、叱ってください!」
出来の悪い主人公「夏生」は、成績優秀な彼女「及川美羽」に勉強を見てもらっているんですが。
彼女に暴言を受けるたび、男性自身が元気になってしまうのでした。

こちらが冒頭話なんですが。
いきなりぶっ飛んだ設定の男性ですねー。
彼女Sちっくなので、ある意味お似合いのカップルでした。
この「美羽さん」は、胸もお尻も大きめの迫力ばでぃー。
そのため、目前でユサユサされたら、言葉とか関係ないかもしれませんけれど。

ちなみに。
1コマ目の「美羽さん」ですが、台詞がため脳内で勝手に宮村さんの音に変換されます。
もう何年も前のことなんですけど、あらためてインパクトの強さを感じましたよ。

019:「まもってあげる」
家族ぐるみの付き合いである、「橋爪美晴」・「皆瀬尚(みなせ・なお)」
1人きりで留守番することとなった「美晴さん」
先日TVで見た怪奇特集のイメージため、「尚くん」を家に招いたのでした。
”両親不在の家に招く”
こりゃー、えっちOKな意思表示ですわね。
彼のリアクションから察するところ、そうした感覚もないくらいに近しい関係であるみたい。

不安さから、お互いの手を紐でしばったところ、トイレに行きたくなるという展開。
そうした弱い姿を見たためか、けっこうあっさりとえっちに流れてました。
オチも可愛らしいですよ。

妹「楓ちゃん」
※妹「楓ちゃん」
 嫉妬してる彼女もまた可愛らしいです。

035:「おとなり事情」
051:「続・おとなり事情」 描き下ろし
「翔太」くんにラブラブな妹「楓」ちゃん。
お隣の「沙良」さんと楽しげに会話をする彼に嫉妬してしまうのでした。
収録での連続話。
妹さんはかなり拘束するタイプなんですねー。
1話目は、そうした「楓ちゃん」との近親えっち。
普通ならば、見えないところでえっちを仕掛けるのは男性の役割なんですが。
こちらの場合は、「沙良さん」と会話をしていた「翔太くん」の股間を「楓ちゃん」が攻めるパターン。
なんだか新鮮(笑)
ごめんなさい、お兄ちゃんちょっと気分が悪いみたいなの
その台詞での、「楓ちゃん」の表情が印象的でした。
彼女何歳か知りませんが、モロに女を出してましたよー。
こんなん大好物。

描き下ろしは、「沙良さん」も参加しての複数えっち。
収録では唯一の眼鏡ヒロインでした。
できれば…「楓ちゃん」はもっと取り乱してほしいところでしたが、おまけみたいなものだからなぁ。

057:「応援しちゃうぞ」
チアサークルの「優菜」ちゃんが練習帰りに部屋へ寄ったので。
これがチャンスとばかりに、シャワーあびる彼女を横目に、チア服へと手を伸ばしたのでした。
ううん、彼女はいい娘さんですね。
あの場面は、ヘタすれば一発アウトでも不思議でないですよ!?
馬鹿じゃない?
とか言われてましたが。
あれは着てる・着てないでまったく感覚変わるものです、「優菜ちゃん」

073:「目覚ましお姉ちゃん」
弟「省吾」が気になる姉「夏野ひなた」
毎朝講義に間に合うよう、起こしに来ていたんですが…うっかり一緒に寝てしまったのです。
お話は、自然に目覚めた「省吾くん」が、寝込みを襲うというもの。
既にラブいオーラがあり、とっくにシテいそうな2人でしたが。
いちおう、これが初えっちでした。
ちとお姉ちゃんのキャラは可愛過ぎるかな。

089:「押しかけてっ姉妹!」
会社の独身寮へ引っ越していた兄「拓海」
そこに、”近所で大学入試がある”とのことで、「奏」・「雫」の妹らが3日間ほど泊まることとなったのでした。
現代ファンタジーなくらいのラブラブっぷりですねー。
2人して、いきなりベタベタと甘えていました。
こんなん現実にはあり得ないだろうなぁ。
あの勢いでは、えっちに流れるのが当然。
どーでもいいですけど、いい年した娘さんがお兄ちゃんを馬乗りにしちゃーダメよ(笑)

105:「熱さまかるてぇと」
「桜川ひな」ちゃんのお世話係こと、幼馴染み「松山宏」くん。
学校を休んでいた彼女を心配し、家を訪ねてみるのでした。
こちらは、ふわふわとした可愛さのある「ひなちゃん」のパジャマ姿を楽しむ漫画でしょう。
つまずいて、お尻丸出しになるコマが好き。
あれは後ろからも見たかったですよ、センセ。
もともと片想いしていた「宏くん」もそれをトリガーとして、えっちに流されていました。
いちおう病人相手に無理させないように。

121:「こすぷれいん☆」
文化祭のため、コスプレしていた双子の姉「ユリ」さん。
その姿に撃墜された「タカシ」くんは…という流れ。
猫耳喫茶だって。
なんちゃら耳の良さはいまだによくわかんないですが、縞パンとか巨乳はいい感じ。
服装はオチでの体操服のが良かったなぁ。

137:「可愛い雌にはご用心」
クラスで目立たない「森」くんの携帯に、いかがわしいメールが届きました。
興味を持った彼がちらと覗いてみると、委員長「霜島のい」が驚くような姿で待っていたのでした。
学校トイレでのえっち。
てっきり独り占めするかと思ったんですがね。
たぶん、あの後は彼にとって愉快な展開にはならないだろうなぁ。

153:「トリまーきんぐ?」
動物の習性を持ちつつ、姿は人間という新種のペットが流行している世界。
トリマー「本野純」は「うーり」ちゃんを預かったのでした。
こちらはウサギ耳です。
えー、お客さんから預かった彼女とえっちするのは、商売人として立派に失格ですわね。

ページ数などから仕方ない面もあるかもしれませんが。
せっかくの設定があまり活用されておらず、単なるえっち話になってしまっていたのが残念

169:「選んで!らぶ・カード」
誕生日を迎えた主人公「永山衛」のお祝いに、彼女「みゆ」が駆け付けるというもの。
それを利用してのえっちです。
カチューシャの似合う、ショートカットな「みゆさん」
あちこちのウブい反応が、またキュートなのでした
ちょっとクドいくらい。
こりゃ、強引にでもえっちしたいわね。

桜川ひな、みゆさん
※左:桜川ひな、右:みゆさん
 ヒロインのうち、「みゆさん」が最も好みでした。

★絵柄

センセのタッチは、ひでるさんの最も好きな系統。
全巻すぐ手に届く位置に単行本並べてる「Dr.P」センセみたいなの。
あくまでも個人的な感覚なのですが。
幅広い輪郭で適度に縦横大きい目の可愛らしいキャラ絵ね。
これで、もう少しじんわりとくるような、フェチっぽいエロス度合いがあれば完璧なんですが。
今後に期待します。

強めな線で、描き込み・濃淡は適度なくらい。
コマ割りは細かく、斜め切りも多め。
また、重なる・はみ出す・ぶち抜くという描き方で、結構ごっちゃりとしていました。
全体の色づきはキッチリでないため、そうコテコテとはしていませんが。
視点が安定し辛いくらいの賑やかさがあります。

また、服や小物などももう一歩、二歩という感じ
キャラは概ね良好でしたが、バランス悪めな部分も感じますね。
あとがきによると、収録は2年前のデビュー作から最近のものまで。
それを考えると、比較的安定している単行本だと言えるでしょう。
ちらほら重箱の隅をつついてしまいましたが、普通に読むには大きな問題はありません。

判断については、「美羽さん、叱ってください!」が立ち読める「S2COMIX」さんが便利。
またセンセのHPは紹介の特設ページなどがあったので、そちらも参考にどうぞ。
独特なお名前で一発ヒットするので、検索楽ちんですよ。

★その他

そんなこんなで、「雪路時愛」センセでした。
こちらが初単行本ですね。

ひでるさんは、たいてい出会い頭で本を購入するんですが。
(※故あって、以前より購入は控えるようになってる)
こちらは珍しく、事前調査の結果として手に取った単行本です。
前述した、「S2COMIX」さんのサイトで立ち読んだ結果でした。
購入の決め手は実際の白黒原稿です。

↓表紙・裏表紙どちらも、いまいちピンと来なかったんですね。
今こうして手元で見ても、あまり良くないと思います。
構図とか配置とか、はたまた色まで。
裏表紙も同様。
オレンジの縦ラインもなんだか違うのでは

カラーイラストでは、もくじ絵がもっとも刺さるのではないかなぁ…。
あれは思わず手をのばしたくなるくらい、優れたものですねー。

ましゅまろオパイ ~中で射精して~ (富士美コミックス)ましゅまろオパイ ~中で射精して~ (富士美コミックス)
(2012/03/24)
雪路 時愛

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tag : ラブコメショートカットコスプレ

■シスプラス (勇人)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般] ラブコメ・妹
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「シスパニ」
・その他: 6話収録、現在1巻まで発売中
            
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「勇人(ゆうと)」センセの「シスプラス 1巻」です。

シスプラス・ヒロインズ
※シスプラス・ヒロインズ
 妹勢ぞろいです。これは過保護になるのも仕方ないか。
 

■シスプラス 1巻 (勇人)


★構成・概要 妹系 一般ラブコメ

本日は「シスプラス 1巻」です。
巻数表記そのままの長編漫画。
いちおう連続モノですが、それぞれ各話にてエピソードが完結するタイプです。
だんだんキャラが増え、また世界が広がっていくのかな。

タイトル通りに妹系な漫画です。
ジャンルとしてはラブコメ
いちおう成年漫画ではなく一般系ですから、ほんわりとした描写になってます。
どっちかと言うと甘めなんですが、なんというか…常識の範囲内でした。
まぁ、当然ですわね。

作画は相変わらず可愛らしい綺麗なもの。
漫画のテンポは非常に良く、世界にすっと入り込めると思います

★収録話 6話収録

003:「SIS#1」
カバー裏の3名は…すべて妹さんなんでした。
ちょっと驚き。
長女「心奏(ここあ)」、次女「詩穂(しほ)」、三女「姫苺(ひめか)」という順序。
とりあえず、ひととおりのタイプが揃ってますわね。
うち、「詩穂さん」はちょうど思春期のド真ん中で、適度にお兄ちゃんを拒絶する、ツンデレちっくな役回り。
↓表紙にもなっており、彼女がメインのヒロインになっているようでした。
やっぱり真ん中なんだ。

実家はケーキ屋で、ご両親もパティシエ。
お兄ちゃんは家業を継いだんですね。
途中で大学を辞めてる、とのこと。
ふらっと海外へ旅立ってしまったようでしたが、ちと親御さん酷いなぁ。
せめて卒業まで待っててあげればいいのに。
面倒見良く、小さい頃から妹らの世話を親代わりにしています。
また腕前・容姿の優れたパティシエでもあり、店を手伝う「心奏さん」の魅力もあって固定ファンがついてました。
さらに細身な割に腕っ節も良く、なかなかの好人物。
ただ、妹らへの執着は極端でやや歪んでおり、ちらほら変態ちっくな行動をしています。

そんな訳で、1話は「詩穂さん」
現役女子高生ながら声優の仕事もしており、人気あるみたい。
漫画中にて、なにかとファンに出会ってましたよ。
お話はセオリー通り、何かと干渉してくるお兄ちゃんに怒り爆発させておりました。
ナンパされようと出掛けたくだりが彼女らしくて良いですね。
まぁ、そんな感じだろうなぁ。
「姫苺ちゃん」が各所にて良い動きをしておりました。

詩穂さん、心奏さん
※詩穂さんと心奏さん
 意外にサービス描写も頻繁でしたよ。

031:「SIS#2」
もともとはカラー原稿のようですね。
「詩穂さん」のシャワーシーンでした。
白黒の収録が…非常に残念

こちらは「姫苺ちゃん」が誘拐されるというか、秘密結社の手先となるような、はっちゃけ話。
トントン拍子に幹部となっていく様が面白いです。
アジトに乗り込んできたお兄ちゃんを撃退するくだりがいいですねー。
ちょっと変な性癖ありました。
将来が心配。
また、同じく乗り込んできた「心奏さん」を捕縛するシーンに注目。
どこで覚えたんだろう。

061:「SIS#3」
こちらは「心奏さん」
故あって皆で温泉へ行くんですが、そちらにて悪霊によるトラブルに巻き込まれてしまうのでした。
彼女は霊感強い設定。
オチ部分なので伏せますが、非常に良い台詞がありました。
泣けます。
まぁ、あんな事言われたら、血縁でもラブラブになりますわね。

089:「SIS#4」
こちらは再び「詩穂さん」
ご近所に、イケメンなパティシエのケーキ屋ができ、偵察に行く流れ。
お話のメイン部分になるのでこちらも伏せますが。
うん、お兄ちゃんは無意識に格好良いですね。
前半部分もそうですが、特に後半部分は凄い
ちょっと驚き。
また、2話に続いてなかなかの戦闘力を見せています。
チンピラを完全に圧倒していましたよ。

119:「SIS#5」
今度は皆で海へ行くお話。
お兄ちゃんがかなり警戒してましたが、「心奏さん」とか確かにそれも納得です。
「詩穂さん」は…控えめなんですね。
そのうち大きくなるのかなぁ。

冒頭の流れから、水着コンテストに出場する流れ。
とある理由がため、「心奏さん」ではなく「詩穂さん」
ひょんな偶然から、巨乳・貧乳の対決になっていました。
ちょっとサービスがあるので、ご期待下さい。

151:「SIS#6」
こちらは「心奏さん」のエピソード。
いままで描かれなかった、学校での描写になっています。
運動ダメそうでしたけど、それ以外はほぼ完璧ですね。
やや天然過ぎるか。
本人知らぬところで、男子をばっさり斬ってそう。
オチがいいですね。

姫苺ちゃん
※姫苺ちゃんと○○さん
 いちおうフセますね。「姫苺ちゃん」みたいなキャラはお上手。

★絵柄

繊細な柔らか線での作画。
濃淡はやや薄め。
描き込みは適度なくらいで無駄はなく、ゴチャゴチャとはしていません。
丁寧で綺麗にまとまっていました
漫画っぽいキャラ絵で、どちらかというとコメディー寄り。
はっちゃけた描写から、崩し絵も頻繁です。
シリアスなくだりも押しつけがましいものでなく、自然に読めました。
表現など漫画がお上手なので、テンポも良く進むと思います。
判断については、裏表紙にてどうぞ。

★その他

そんなこんなで、「勇人」センセでした。
ブログでもだーいぶ前に紹介しました「はなまる幼稚園」ですっかりお馴染みですわね。
そっちは設定がため、ほのぼのコメディーという色が強かったですが。

こちらは年齢も上がり、色々と良い感じ(笑)
楽しかったです。

そう。
飛龍乱」センセが「はなまる~」のアニメ見た感想で、妹「さつきさん」を絶賛していたのを思い出しました。
それを考えると、妹系としたこちらが優れているのも当然か
期待を裏切らない仕上がりですよ。

シスプラス(1) (ビッグガンガンコミックス)シスプラス(1) (ビッグガンガンコミックス)
(2012/02/25)
勇人

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tag : ラブコメコメディー

■Powerプレイ! (大和川)

★まんがデーター [14/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ファンタジーラブコメ
・おまけ: あとがき、合間に4コマ、カバー裏にネタ絵。
・その他: カラー(10P)、9話+おまけ収録(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大和川(やまとがわ)」センセの「Powerプレイ!」です。

使い魔「サラ」
※使い魔「サラ」
 めいっぱいヒロインしてました。可愛かったです。
 

■Powerプレイ! (大和川)


★構成・概要 ファンタジー系・成年ラブコメ

さて、本日は「Powerプレイ!」です。

いやー、面白かった。
コレはオススメです!!

形式は1冊まるまる使った長編タイプ。
ストーリー漫画なのですよ。
舞台はたいてい現代日本ですが、剣と魔法が交差するファンタジーもの。
バトルから触手までありました。

正直なところ、お話にそう目新しさは感じません。
こんなんあったかなー、という印象。
セオリーと言ってもいいくらい。
(↑それは逆に読み易さの手助けをしていたかもしれませんね)
ただ、完成度は”成年のお約束”があっても高く、漫画もお上手
あちこちの見せ方とか描写など優れており、中だるむことなく集中したまま読み進められました。

コメディー・シリアスの配分も適度で、よくまとまった単行本
えっちパターンも豊富にあり、フェチ度もあり、成年漫画としても優秀です。
コレはオススメ
強く・熱くプッシュさせていただきます。

★収録話 9話収録

淫魔王「シャダール」は順調に勢力を拡大し、世界中の美女を手にしておりました。
そこにやってきたのが、勇者・姫騎士の「マリア」、女忍者「エクレア」、魔術士「ミーナ」というパーティー。
激戦の果て、「シャダール」は彼女らに追い詰められてしまうんですが、使い魔「サラ」の機転によって危機一髪を乗り越えたのでした。
しかし、間違って”転位”ではなく、”転生”魔法を使ってしまった結果、その魂は現代へ…。
自称ゲームクリエイターという、イマイチぱっとしない主人公「今尾貞治」となっていたのです。
彼を見つけた「サラ」は淫魔王として復活させようとするんですが、それを阻止するべく勇者らも次々に姿を見せるのでした。
すっ飛ばしましたが、だいたいそんなん。

007:「Powerプレイ! #0」 カラー原稿あり
そんな訳で、こちらはプロローグ話。
美女をはべらせる魔王のもとに、勇者が最終決戦を挑むという、”いきなり最終回”な風情です。

収録でまるまるファンタジーなのはこちらだけ。
ラストバトルながら、さすがは淫魔王。
倒す勢いな勇者を相手に、触手えっちを仕掛けておりました。
成年漫画なので、皆さんガッチリされてます。
この勇者一行は3名それぞれスタイル・性格が個性的でいいですねー。
ここを読んでいるうちは、てっきり姫騎士「マリアさん」がヒロインかと思っていたんですが。

Powerプレイ!ヒロインズ
※Powerプレイ!ヒロインズ
 うーん、やっぱり「サラさん」だなぁ。

031:「Powerプレイ! #1」
ファミレスで始まる本編は超現代。
「貞治くん」の前にやってきたのが、使い魔「サラさん」でした。
きました、褐色肌にツインテールですよ
もっとも特徴的で、冒頭の笑顔と悪態つくその後の描写もすこぶる良い感じ
可愛いです。
中盤にて、「サラさん」は「貞治くん」とえっちすることとなるんですが。
うん、ひでるさんも同じ行動取ると思います。

049:「Powerプレイ! #2」
そんな訳で、「サラさん」との同居が始まって、エロエロしている2話目。
「貞治くん」の言葉がため、中盤からはだいぶ気持ち入ったえっちになってます。
また途端に可愛らしくなってしまう、「サラさん」が素敵。
いいなぁ。

071:「Powerプレイ! #3」
099:「Powerプレイ! #4」
こちらで姫騎士「マリアさん」が再登場。
中盤にて「サラさん」が加わり、サンドイッチ状態に。
攻守が入れ替わるえっちでした。
ここで「マリアさん」が指摘されていた事は、なるほど納得。
続く4話では、鎧でなく、私服となった彼女との試着室えっちがあります。
後半は女忍者「エクレアさん」との百合えっちもあり、「マリアさん」大活躍でした。

123:「Powerプレイ! #5」
前回からの続き。
故あってスクール水着姿となった「エクレアさん」とのえっちです。
彼女の水芸というか、センセの素晴らしい水作画に注目。

149:「Powerプレイ! #6」
魔術士「ミーナ」が登場し、ヒロインが出揃う回。
彼女の術により、学園プレイみたいになってます。
制服姿が可愛いですよ。
中盤からのダブル描写は、これまたさすが!という出来栄え。
同じく学園コスプレ(?)している「マリアさん」、「エクレアさん」も良いです。
えっちには参加しませんが。

173:「Powerプレイ! #7」
ちょっぴりですが、懐かしいゲームブックみたいな選択肢あるこちら。
ひでるさんのチョイスは「エクレアさん」でしたが…うわわ。
ここではもったいないので書きませんが、中盤から後半にかけては、絶妙。
ちょっぴりじーんときます。

207:「Powerプレイ! #8」
面白かったこちらもついに最終回です。
まぁ、前回が実質最終話みたいなものなので、こちらはエピローグという風情かなー。
「貞治くん」の行動と、それを見た●●さん(いちおうフセ字)の反応に注目です。
ああした細やかな描写がいいんだろうなぁ

なお、巻末のおまけカラー原稿は暴走「貞治くん」と、「マリア」・「サラ」のえっちでした。
皆揃ってのやり取りがもう少し見たかったな。

姫騎士「マリア」、女忍者「エクレア」
※左:姫騎士「マリア」、右:女忍者「エクレア」
 左の試着室プレイが好き。

★絵柄

柔らか・しなやかな線での作画。
色はしっかりあり、濃淡は適度かやや薄め。
そちらより目立つのは、あちこちの細かな描き込み具合でしょう。
キャラからファンタジーな小物、背景などなど、実に丁寧。
特にヒロイン「エクレアさん」の使用する水関係ですねー。
凄かったです
結構コマ割りは小さめ。
が、どちらも手抜きはなく、しっかり描かれてます。

漫画っぽさ、リアルっぽさのあるキャラ絵。
優れたバランス感覚で表情も良く、特に引っ掛かる部分はありませんでした。
白黒はもちろんのこと、カラーも素敵ですね。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ありません。

★その他

以上、「大和川」センセの最新単行本でした。
こちらのブログでは、初単行本で「AQUA BLESS」から、「Witchcraft」、「たゆたゆ」、「たいへんよくできました?」と、紹介してます。
さすがに1冊まるまるな長編も多いですね。
そんな感じで、ざっと、ひととおり単行本を読んでいますが。

今回の「Powerプレイ!」は…「大和川」センセの最高傑作だと思います!!

本編は無論のこと、密かにお気に入りなのが…カラーの中扉。
ページ開いて、度肝を抜かれましたよ(笑)
もくじの4分割も好き。

Powerプレイ! (TENMAコミックス)Powerプレイ! (TENMAコミックス)
(2012/02/24)
大和川

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tag : ラブコメファンタジースクール水着ツインテール

■ふたりきりの放課後 (槍衣七五三太)

★まんがデーター [13/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、カバー裏にラフ絵。
・その他: 短編×10

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「槍衣七五三太(やりい・しめた)」センセの「ふたりきりの放課後」です。

愛文さん、お嬢様「鏡花」
※左:愛文さん、右:お嬢様「鏡花」
 この「愛文さん」のパターンは羨ましいですね。
 

■ふたりきりの放課後 (槍衣七五三太)


★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「ふたりきりの放課後」です。
収録は全て短編での構成。
タイトルそのまま学園でのエピソードが多め。
甘過ぎない程度の、読み易いラブコメ話でした

特に絵柄は良くまとまっており、お話も高水準。
カタイ作りです。
正直なところ、もうひとポイント押しが欲しい気もありますねー。
ページ数的に難しいか。

★収録話 10話収録

005:「暗闇でドッキリ」
幼馴染みの友人の家に宿泊した「翔」くん。
夜眠った彼がふと気付くと、目前に友人の姉「愛文」さんの胸があったのでした。
こちらが冒頭話。
パジャマ姿の寝ぼけた「愛文さん」がキュート。
デカイ胸と陥没も素敵でした。
あちこちの言動とか、オチ部分とか、可愛いお姉ちゃんですねー。

025:「お嬢様の課外授業」
晴れてカップルとなったお嬢様「鏡花」と使用人「正保」が初ホテルというお話。
制服のままラブホなんていいのかな~。
巨大な胸にサラシで対応していた「鏡花さん」
あの場面はもう数コマをプラスして見たかった。
脱ぐの早いよぅ。
彼女自覚ありましたが、強い口調ながら依存心高いのが素敵。
ちょっと泣きそうになったりしてますね。
そうしたプレイが楽しそう。
なお↓表紙でサービスしてるのが、こちらの「鏡花お嬢様」ですよ。

生徒会長「美鶴」、従妹「和葉」
※左:生徒会長「美鶴」、右:従妹「和葉」
 いいスクール水着っぷりでした。

045:「マイフェアれでぃ」
一人称が「ボク」な女の子「繭」ちゃんと先輩のカップル。
ちょっと関係こじれた後の、仲直りえっちです。
誠意を示すために着ている、「繭ちゃん」のふりふりな姿に注目。
肝心な部分がバッチリ見えてるのがポイントでしょう。
もくじ部分でそのカラーが見れますよ。

065:「お姉さんとあそぼう!」
年上の彼女「葉月」ができた「吉川渡」
羨ましがるその友人に、「セックスする所を見せてやろうか?」ともちかけたのでした。
なるほど。
直接ではなく、彼女の性格を踏まえた策を弄する「渡くん」はさすが。
成年漫画でお姉さん1人に男子が2人であれば、あーした流れは当然のこと。
「渡くん」怒ってましたね。
それならば、見せなきゃいいのに。
後半には理由が書かれていたものの、他にやりようあったと思う。

083:「ボクとかわいい生徒会長」
凛々しい生徒会長「美鶴(みつる)」さんと、書記「高村」くんというカップル。
実はこっそり付き合っているんですが、2人きりだと途端に可愛らしくなる「美鶴さん」が良い感じ。
カバー裏そのままという、後半の露出えっちが好き
他のシチュエーションでもいじめて欲しいなぁ。

103:「お兄ちゃんは意気地なし」
こっそり従妹「和葉」ちゃんと付き合う主人公。
こちらはお風呂えっちなんですが…乱入してくる「和葉ちゃん」のスクール水着でしょう。
和葉を洗って欲しいな…
とかなんとか、幼い容姿の割に大胆な事を言っておりました
雰囲気より胸は大きめでしたが、収録では小さい方ですね。
この後何名かのヒロインは控えめです。

123:「白黒つけてやんよ」
幼馴染みでよく喧嘩をしている、「駿介」くんとツインテールで毒舌な「凛花」さん。
まぁ、ラブラブなんですけどね。
お互いに好き勝手なことを言い合えるほどの関係でした。
仲良いなぁ。
後半では彼の好みに合わせて眼鏡かけたりしてましたよ。
なお、収録では後の「理緒」さんと並んでトップクラスの貧乳でした。

143:「僕と彼女とスノーマン」
雪かきで腰を悪くし、さらに風邪までひいてしまった「潤」くん。
その看病をする「瑞穂」さんとのイチャイチャですね。
膝枕をしてくれるんですが…見上げると、その巨大な胸が。
いい光景だー。
先の「愛文さん」とはやや異なる、物腰柔らかな可愛いお姉さんでした。

163:「れっすん!」
隣に住む元気な女の子「理緒さん」と「悟」くん。
年齢差あるものの好意を抱いていた彼ですが…
”好きな人ができたから、経験しておきたい”
そう突然彼女が、えっちを教えてほしいと言ってきたのでした。
素晴らしい貧乳っぷりですね。
切っ掛けがそんなんで、「悟くん」はやや荒れてました。
まあね、センセの漫画ですから、展開についてはご安心を。
後半ではコスプレさせたりしてます。

179:「春香先生の片思い」
生徒「高塔陸」に片想いをしている、担任教師「春香」
実は親戚であり、住んでいたマンションが火災となった切っ掛けから、彼の家に居候していたんですが。
なぜか「陸」は家でも学校でも素っ気ない態度なのでした。
彼はお年頃ですから。
やはりお姉さんとして優しくリードしてあげなきゃ。
これはまた彼視点で見たい漫画ですね。

凛花、理緒
※左:凛花、右:理緒
 貧乳な2人です。こっちもお上手。

★絵柄

特に引っ掛かる部分ありません。
丁寧で綺麗に安定しておりました。
結構無理やりに粗を探しましたが、引っ掛かる部分なく。
そう個性が強い訳でもないので、幅広く刺さるでしょう。

描き込みはコテコテしない程度の細かさ。
濃淡も白比率が目立たなく、かと言って黒が先行し過ぎることもなく。
乱れや崩れもなく、服の質感とかさらりとした髪など、素敵。
背景や小物も良い感じ。

漫画としても表現・構図に違和感なく、小さいコマまできっちりとしてます
コメディー崩しもお上手。
丸い輪郭と目の可愛らしいキャラ絵。
巨乳・貧乳どちらも優れたバランスで描かれていました。
白黒絵には、↓表紙などカラーとはまた異なる魅力があるんですが、判断はそちらでOK。
あるいは、家ならば「コアマガジン」さんのHP、店頭であれば紹介帯のカット絵が非常に見易く、判断に便利でしょう。

★その他

そんなこんなで、「槍衣七五三太」センセでした。
なんだか久しぶり!
こちらで紹介しました2冊目「あいらぶ!」が09年(09月)のことでしたから、本気で久々でした。
ちなみに、初単行本「恋する放課後」とそちらの期間もそこそこ開いてますね。
そんな感じなのかな。

こちらでようやく3冊目。
あとがきとかHPにてセンセは色々と書いてましたが、ご謙遜。
いやぁ、クオリティの高い1冊でしたよー。
控えめながらエロス度も低くない↓表紙とか、三つ葉デザインなカラー部分とか、本編そのまま実に爽やか
良いと思います。
ただ、そろそろキャラが牽引するような、中編とか長編が見たいですよ。

ふたりきりの放課後 (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 327)ふたりきりの放課後 (メガストアコミックス) (メガストアコミックスシリーズ No. 327)
(2012/01/19)
槍衣七五三太

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tag : ラブコメコメディーコスプレツインテールスクール水着

■お姉さんがエロいので。 (止田卓史)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般]ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、カバー裏に「超フルデジタル化記念マンガ」
・その他: 初単行本、短編×8。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「止田卓史(やめた・たかし)」センセの「お姉さんがエロいので。」です。

「オネエカエル」のお姉ちゃん、伊藤さん
※左:「オネエカエル」のお姉ちゃん、右:伊藤さん
 ヒロインは皆さん立派なモノをお持ちでした。
 

■お姉さんがエロいので。 (止田卓史)


★構成・概要 巨乳系 一般ラブコメ

「お姉さんがエロいので。」です。
収録は全て短編でのお話。
だいたい20ページ以上という、お話のしっかりとした漫画群となっています。

各話に必ずえっちシーンのある、一般えっちなお話。
ジャンルとしてはラブコメですね。
そう軽々しくはないものの、重くもありません。

全体的にテキスト多い漫画の描き方。
特徴のある作画ともども個性があり、人を選ぶと思います
ただ、ヒロインは可愛くえっちにまとまってましたよ。

★収録話 8話収録

003:「オネエカエル」
札幌を舞台とする、姉弟の近親モノ。
義姉とのカップル成立話です。
そこそこ大きい頃に姉弟となっており、いちおうお互いに”血縁ではない”という意識があったみたい。
そのため、この流れも納得
酔い潰れて、寝ているお姉ちゃんの胸に手を伸ばすシーンが好き。
いいなぁ(笑)

027:「せんぱいビフォーアフター」
美人で大きいおっぱいの先輩「守口」さん。
彼女に憧れる「水沢」くんでしたが、なぜかギロリと睨まれることが多かったのでした。
中盤から別人のようになりますね。
それまでの彼女はかなり極端で、コメディーしてました。
おそらく冒頭2ページは元々カラーだったと思いますが、白黒収録がちと残念。

先輩「守口さん」
※先輩「守口さん」
 これがアフターの先輩です。

053:「もらとりあむ」
だらりとした「あやサン」と、その彼氏「かずクン」のカップル。
いちおう彼女のが年上でしたが、彼から”野良人間”とか言われる、だらけっぷり。
可愛いからいいようなものの、ダメじゃんとか思っていたら。
オチ部分に驚き
あー、こうした人いますよねー。たまに。

077:「紐一重」
2つほど年上という、お姉ちゃん的な幼馴染み「月乃」さん。
彼の勘違いから、テキトーに薦めたエロ水着をそのまま着てプールに現れたのでした。
「月乃さん」はしれっとした無表情と、独特な口調が特徴。
言ってることは、物凄いラブいものでした。
えっち前後の言動がまた可愛らしいですよー。
彼女は年上さんでしたし、嫉妬・勘違いしている彼の気持ちもよくわかるわね。

101:「決戦アンダーウェア」
浮いた話がなかった「伊藤」さん。
職場であるスーパーにてよく出会っていたお客さんとうまいこと会話ができ、家を訪ねてくることとなったのです。
そこで、万が一にと勝負下着を購入したんですが…という流れ。
あの勘違いっぷりが、経験の浅さそのままかな。
あまりエロ過ぎる勝負下着は普通引かれるものですが、こちらはなんのかんのと手助けになってました。

121:「純情喪腐女」
BL雑誌を立ち上げるよう指示を受けた、「住田」さん。
バイト女子の態度に荒れた彼女は、1人交じっていた男子バイトと~というお話。
ある程度勝手に都合の良い解釈をしている彼。
素直でない「住田さん」の性格からして、なかなか良いカップルだと思います。
確かにお姉ちゃん、っぽいですかね。

141:「和肌膝枕」
お隣の「直樹(なおくん)」の家の片づけを手伝っていた「優花」さん。
彼の母が愛用していた着物を着せてもらったのです。
馴染みな彼女の見慣れない格好にときめく、みたいな流れ
ああ、慣れた2人には実に良い刺激でしょうね。
偶然に彼の母親が外出したことで、うまいこと2人きりとなっていました。
そりゃ、男子としてはたまんないシチュエーションですわ。
えっちとなるのが自然。
ただ、耳かき中はあぶないぞ。

165:「僕らの恋愛定理」
ツインテールで、どっから見ても女の子という男子生徒と、理系な教師のカップル。
どちらかというと、人間関係には距離を保ってきた彼女。
しかし、その彼はずけずけとテリトリーに入って来るようなタイプ。
明け透けに好意を見せていた彼に…というもの。
眼鏡でどちらかというと地味目な彼女がやたらな巨乳というのは素敵ですわね。
脱ぐ直前の、服の上から揉むシーンが好き。
オチが独特で、良かったです。

月乃さん、優花さん
※左:月乃さん、右:優花さん
 この「月乃さん」がお気に入り。…ぎりぎりですね。

★絵柄

やわらかな極細線の絵柄。
黒が強く、ページ全体の色使いも濃いめでした。
描き込みは細かく、またトーン処理も繊細ですね。
丁寧な仕上がりです。
ただ、バランスは今一歩という印象。
特にキャラが複数顔を見せるコマに感じました。
構図かなー。
また、特徴であるドでかい巨乳は巧いこと処理されていたものの、動きがぎこちない。
カクカクしてました。

黒々とした丸いか、横長の目がポイント。
どっちかと言うと、可愛らしい系統のキャラ絵でしょう。
たっぷりなバストはややタレ気味でリアルです。
ややデフォルメが強く、癖がありました。

だいたいは↓表紙の判断で良いと思います。
他には、「DMM」さんのサンプルか、あるいはセンセのHPに色々あったのでオススメ。

★その他

「止田卓史」センセでした。
こちらが初単行本のようですね。

同人誌の人気作家、とは「芳文社」さんの紹介文書かれていたもの。
えっちな線で、そんなんも納得でした。
ただし、前述したように、個人的には漫画がイマイチ巧くない印象。
さすがにポイントは押さえていると思いますが…。

お姉さんがエロいので。 (芳文社コミックス)お姉さんがエロいので。 (芳文社コミックス)
(2011/12/15)
止田 卓史

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tag : ラブコメコメディーツインテール

■スポンジ娘 あわわちゃん (幸灯)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメファンタジー
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ「おまけのあわわ」、
      描き下ろし「スポンジ娘あわわちゃん PLUS」
・その他: 短編×11(うち「スポンジ娘あわわちゃん」×7)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「幸灯(ゆき・ともし)」センセの「スポンジ娘あわわちゃん」です。

初めて「IKEA」さんに行ってきました。
なるほど、色々と考えられてますねー。
ちょっと、いや、かなり新鮮。
特に買う物なくても、また見に行きたくなります。
レストランも面白かったです。

あれは進化した、販売の1つの形ではないでしょうか。
また店頭に立ちたくなりましたよ。


通常時の「あわわちゃん」
※通常時の「あわわちゃん」
 彼女が座ったり、寄りかかっているモノは…。


■スポンジ娘 あわわちゃん (幸灯)


★構成・概要 成年ラブコメ

「スポンジ娘あわわちゃん」です。
ファンタジーちっくな漫画ではあるものの、「キルタイムコミュニケーション」さんの王道である、バトルとか凌辱モノではありません。
軽いタイトルそのままですね。
ラブコメのうち、比重あるのはコメディー
メイン話もそっち系統でした。

連続話となっている表題作を中心とした構成。
収録の半数以上はそちらですね。
描き下ろしとかカバー裏の4コマも表題作ネタでした。
他短編では、PCゲームのコミカライズとか、前巻キャラのお話などがありました。
それぞれ、知っていればより楽しめるかと思います。
そうややこしくない描き方であるので、知識なくても大丈夫でしょう。
…たぶん。

★収録話 11話収録

005:「スポンジ娘あわわちゃん」
ヒロイン「あわわ」ちゃんは、ロリちっくな手の平サイズの女性。
それがお風呂に入ると、あちこち成長すると共に等身大サイズまで大きくなるほか、様々な条件にて変化することができるという最高級性処理人形だったのです。
主人公に購入された「あわわちゃん」は、そうした機能を駆使して彼を満足させるのでした。
大雑把にはそんなん。

ヒロイン「あわわちゃん」とのラブコメえっち。
だいたい各話えっちプレイがメインですが、いちおうストーリーちっくにもなっています。

お風呂で大きくなるという、昔流行ったオモチャ”デカロン”みたいな彼女。
乾燥させると、元のサイズに戻るのでした。
なるほど、スポンジ娘なんですねー。
こちらはスクール水着でのえっち。
当初はお風呂桶だったので、2段階に成長するさまが楽しめます
調節できるのは良いですね(笑)

021:「スポンジ娘あわわちゃん MILKY」
股間にとっついている様が可愛らしい「あわわちゃん」との2話目。
牛乳風呂だったので、母乳が出るのでした。
これは凄い。
タイトルそのままなお話でした。

037:「スポンジ娘あわわちゃん STANDARD」
なかなか高性能な彼女を目前にしながら、えっちお預けになっているこちら。
スネてる様がキュートでした。
ただの残り湯なんだからっ
という台詞が好き。

後半に描かれていた、”湯に漫画を入れることによってコスプレできる”という機能。
先の母乳ネタはスポンジであり得るので、納得したんですが…コレはやや都合良過ぎでない?
もっと色々とネタが想像できるのに、安易に流された印象でした。
コレはだめ。

変幻自在の「あわわちゃん」
※変幻自在の「あわわちゃん」
 個人的には…もっとスポンジにこだわってほしかったです。

055:「スポンジ娘あわわちゃん SCHOOL」
「あわわちゃん」と学校プレイをするというこちら。
わずかな時間で、3段階の彼女が楽しめます。
凄いなぁ。
ランドセルもらった~とかなんとかが時事ネタ(当時の?)で楽しいです。
思わず吹き出してしまいましたよ。

073:「スポンジ娘あわわちゃん HOSPITAL」
こちらもイロイロなコスプレをしている「あわわちゃん」
冒頭は魔法少女、でなく魔泡少女。
タイトルそのままメインは医療関係で、前半が女医、後半がナースでした。
うち、女医さんはなぜかロリなままで、余った袖とか、眼鏡などが可愛いです。

089:「スポンジ娘あわわちゃん FOREVER」
ちょっぴり切ない最終話、なんですが。
ラストページ、最後の2コマは説明不足。
あれだけはっちゃけた分、逆に静かな終わり方でも良かったと思うんですが…。
軽さはこの漫画っぽいですけど、最後で陳腐にしてしまったように感じました
もったいない。

157:「スポンジ娘あわわちゃん PLUS」 描き下ろし
褐色肌、ブルマ姿が楽しめるこちら。
ブルマはやはり納得出来かねますが、褐色肌とか4コマのネタとか、”スポンジ”の発想だけで勝負をして欲しかったです。
生かしきれてない印象です。
余計なサブキャラとか出さなかったのは正解だと思います。

099:「Lilithコレクション 先生を孕ませよう!~ひよこの呪いで透明化する俺!?~」
こちらがPCゲームの漫画版です。
例によって、ひでるさんは原作知りません。
トンデモなタイトルですけど、そうハード、ブラックなものではないみたい。
また、ゲームでは色々と先生登場するようですが、こちらは日本史「富樫沙弓」さんのみ。
うーん、多少可愛さが増してるかなー。
主人公はある事情によって、透明人間となっている設定。
つい先日、同じネタでキラリと光る漫画を読んでいるため、どうしてもそちらと比べてしまうんですが…。
弱めかな。
色々と制限あると思われるので、簡単ではないのでしょうけれど。

113:「DEVOTION 献身」
お嬢様「ユラ」さんと、専属メイド「ミア」さんの百合…ちっくなえっちモノ。
とある事情がため、「ユラさん」はふたなりになってしまっており、「ミアさん」がそれを静める~という、お約束な流れです。
いちおう主従関係ですが、2人は幼馴染み。
また、「ユラさん」も角ないタイプのお嬢様なため、ラブなまとまりでした。

129:「マジカルリクルート」
魔法少女「エリュー」さんが就職活動をする、という珍しいアプローチの短編。
完全なコメディーですね。
最終的にはえっち面接に自ら持ちこむ流れでした。
ページの長さもあってか、設定をフル活用しきれてない印象
今一歩かな。

また、肝心の魔法少女コスチュームなんですが、このデザインがいまいち
縞パンはいいものの、手足の縞が実に余計。
黒三角も邪魔なだけ
はっきり言って可愛らしくないです。

145:「Re:まほキュア」
初単行本「まほキュア」収録の「沙亜奈さん」が登場するおまけ話。
魔法少女コスチュームのまま、積極的なえっちが楽しめます。
いきなりは飛行訓練なんですが。
スカート丈が短いため、パンチラ、というかモロになってるのが心地よいです。

富樫沙弓、お嬢様「ユラ」・メイド「ミア」
※左:富樫沙弓、右:お嬢様「ユラ」・メイド「ミア」
 こうした、落ち着いた感じもいいですね。

★絵柄

すらりとした細線の絵柄。
白比率は少なく、濃淡もスッキリめ。
描き込みもそこそこで、見易いです。
目立つような乱れ、崩れはありません。

絵柄としてそう悪くはないものの、コマ間の繋がりがイマイチ
ページ構成というか、メリハリというか、比重のかけかたにちらほら弱さを感じてしまいました。
表現的に分かり辛い、ほどではないんですが…。
正直なところ、漫画はもう少し頑張りが必要だと思います

どちらかと言うと縦長なヒロイン。
基本的には可愛い系統ですが、例えば「あわわちゃん」の3段階成長とか、変化は比較的しっかりしています。
お話のテンションも手伝ってか、絵的には「DEVOTION 献身」が最も優れています。
おさえ気味のが良いのかも。

判断は、↓表紙・裏表紙のカラーでもいいんですが。
やっぱり立ち読みもできる、「キルタイムコミュニケーション」さんのHPがオススメです。

★その他

描かれているのは「幸灯」センセでした。
こちらが初単行本「まほキュア」に続く2冊目ですね。

色々と書かせていただきましたが、正直なところお話も絵柄もネタも平均点以上な感覚です。
個人的に。
表題は、やはりもうひと頑張り足りなかったと思いますが。

このブログを書きつつ、前回の「まほキュア」を見てふと思ったんですが。
「幸灯」センセは黒色がしっかりとしていて他とのバランスも良いので。
ヒロインは…黒髪のがいいな。
手間かかるのかな。
今回収録ではメイド「ミアさん」が、ぱっと見で良かったんですよー。

スポンジ娘あわわちゃん (アンリアルコミックス 75)スポンジ娘あわわちゃん (アンリアルコミックス 75)
(2011/10/31)
幸灯

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 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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