■RUMBLE ROSES2巻[完結](カスカベアキラ)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■□□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 原作ゲーム・プロレス
・おまけ: あとがき・おまけマンガ「こんなランブルはどうだ」
・その他: 全2巻、原作「KONAMI」、キャラ紹介ページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「RUMBLE ROSES(ランブルローズ) 2巻」です。
つい先日に紹介しました「もとかの/東鉄神」でも似たようなこと書きましたが…。
あれれ、コレもう終わりですか?!
”最終巻”と書かれた帯をまっったく見ることないまま読み進めたので、ぎりぎりまで終わると気付きませんでした。
(※イーブルとの対戦で挫折して、裏モードになると思っていたひでるさん)
…まぁね、確かにそれほど長く続くような漫画とは思いませんでしたが、それにしても酷い。
1巻、2巻の雰囲気から、あるいは予定より早まったのかな…とも想像できますが、詳細はあとがきにもなく不明。
なににせよ、いかな理由があろうとも読者を無視したように、すっぱり変に叩き斬られたのは事実ですね。
※主人公「日ノ本零子」です。
ひでるさんとしては裏キャラクター「麗琥さん」のが好みなんですが。
1巻のほとんどは、リングから離れていた主人公「日ノ本零子」が復帰するまでの話。
そのラストでは、日本予選大会で勝ち抜いた「零子」が決勝戦にて、態度の豹変した先輩「黒澤剋実」との対戦途中まででした。
要するに、プロローグ部分に重点が置かれているんですね。
こちらに1冊を要したことで、後半となった2巻は実にドタバタした展開。
早々にライバル「デキシー・クレメッツ」と対戦、その後は直接の流れと関係ない「藍原誠」・「アイグル」の仲良し対決、「イーブルローズ」との決戦でラスト。
これに、原作通り「アナスタシア」が裏で暗躍していたりするのですよ。
忙しいことですね。
ゲームにない部分を描きたかったのか、本編を描きたかったのか、中途半端。
ひでるさんとしては、「RUMBLE ROSES」のウリはキャラの善悪反転、えっちっぽい描写という2点だと考えておりますんで、そのどちらもないのが大いに不満。
だいたい、オリジナルキャラを出すくらいなら「零子」の裏キャラクター「麗琥さん」を出してほしかったです。
また、ゲームでは食らうと負けが確定する”えっち固め”である「ヴァンピレーサ」など大技も出てましたが、「零子」はさして恥ずかしそうでなく、こちらもがっかり(笑)
…もっとセクシー描写が強くてもいいかなー、とか思いました。
掲載が「電撃マ王」ではムリか。
※金メダリスト「藍原誠」です。
けっこう良いボケっぷりでした。裏キャラ「ザ・ブラック・ベルト・デーモン」でも良かったかな。
こんなんなら、キャラ人気が高そうな「藍原誠」をいっそのこと主役にするとか、ちょっといじって流行の百合漫画のように(+格闘ね)するとか、いっそのこと全編ギャグにしても良かったように感じます。
だって、巻末に収録された「こんな~」のシリーズは面白かったんだもん。
特に2巻のおまけマンガ「こんなランブルはどうだ」、は「キャンディ・ケイン」と「スペンサー先生」の登場するショートでして、わずか2ページ半程度でしたが、今回単行本中で最も面白かったです。
ファンの方はこの数ページだけでも買う価値アリですよ!
他がどんなに酷かろうと、いいものはいい。
※あるいはこんな感じで百合展開に持ち込むのも…。
1巻は線も太く、ややもっさりとした印象でした。
こちらでは描き慣れたのか、かなりすっきり洗練された印象、線も丁寧で良いものになっておりました。
コメディー時の崩れも流れに合ってイイ感じ。
ややキツめで大人っぽいゲームキャラを漫画っぽく、可愛らしいデザインにしたのは正解だったと思います。
…とかく絵柄に問題が見当たらないだけに、まとまりない話はがっかり。
漫画としてはオススメしませんが、コレクターズアイテムとしてはいいんじゃないでしょうか。
↓表紙も綺麗ですしねー。
※こちらは1巻も紹介してますので、裏切られる前後の違いを楽しんでみて下さい(笑)
⇒紹介記事「RUMBLE ROSES 1巻」
ランブルローズ 2 (2) / カスカベ アキラ、コナミ 他
※こっちがゲームです。
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・絵 :■■■■□
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・独創性:■■□□□
・属性 : 原作ゲーム・プロレス
・おまけ: あとがき・おまけマンガ「こんなランブルはどうだ」
・その他: 全2巻、原作「KONAMI」、キャラ紹介ページ。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「カスカベアキラ」センセの「RUMBLE ROSES(ランブルローズ) 2巻」です。
つい先日に紹介しました「もとかの/東鉄神」でも似たようなこと書きましたが…。
あれれ、コレもう終わりですか?!
”最終巻”と書かれた帯をまっったく見ることないまま読み進めたので、ぎりぎりまで終わると気付きませんでした。
(※イーブルとの対戦で挫折して、裏モードになると思っていたひでるさん)
…まぁね、確かにそれほど長く続くような漫画とは思いませんでしたが、それにしても酷い。
1巻、2巻の雰囲気から、あるいは予定より早まったのかな…とも想像できますが、詳細はあとがきにもなく不明。
なににせよ、いかな理由があろうとも読者を無視したように、すっぱり変に叩き斬られたのは事実ですね。
※主人公「日ノ本零子」です。
ひでるさんとしては裏キャラクター「麗琥さん」のが好みなんですが。
1巻のほとんどは、リングから離れていた主人公「日ノ本零子」が復帰するまでの話。
そのラストでは、日本予選大会で勝ち抜いた「零子」が決勝戦にて、態度の豹変した先輩「黒澤剋実」との対戦途中まででした。
要するに、プロローグ部分に重点が置かれているんですね。
こちらに1冊を要したことで、後半となった2巻は実にドタバタした展開。
早々にライバル「デキシー・クレメッツ」と対戦、その後は直接の流れと関係ない「藍原誠」・「アイグル」の仲良し対決、「イーブルローズ」との決戦でラスト。
これに、原作通り「アナスタシア」が裏で暗躍していたりするのですよ。
忙しいことですね。
ゲームにない部分を描きたかったのか、本編を描きたかったのか、中途半端。
ひでるさんとしては、「RUMBLE ROSES」のウリはキャラの善悪反転、えっちっぽい描写という2点だと考えておりますんで、そのどちらもないのが大いに不満。
だいたい、オリジナルキャラを出すくらいなら「零子」の裏キャラクター「麗琥さん」を出してほしかったです。
また、ゲームでは食らうと負けが確定する”えっち固め”である「ヴァンピレーサ」など大技も出てましたが、「零子」はさして恥ずかしそうでなく、こちらもがっかり(笑)
…もっとセクシー描写が強くてもいいかなー、とか思いました。
掲載が「電撃マ王」ではムリか。
※金メダリスト「藍原誠」です。
けっこう良いボケっぷりでした。裏キャラ「ザ・ブラック・ベルト・デーモン」でも良かったかな。
こんなんなら、キャラ人気が高そうな「藍原誠」をいっそのこと主役にするとか、ちょっといじって流行の百合漫画のように(+格闘ね)するとか、いっそのこと全編ギャグにしても良かったように感じます。
だって、巻末に収録された「こんな~」のシリーズは面白かったんだもん。
特に2巻のおまけマンガ「こんなランブルはどうだ」、は「キャンディ・ケイン」と「スペンサー先生」の登場するショートでして、わずか2ページ半程度でしたが、今回単行本中で最も面白かったです。
ファンの方はこの数ページだけでも買う価値アリですよ!
他がどんなに酷かろうと、いいものはいい。
※あるいはこんな感じで百合展開に持ち込むのも…。
1巻は線も太く、ややもっさりとした印象でした。
こちらでは描き慣れたのか、かなりすっきり洗練された印象、線も丁寧で良いものになっておりました。
コメディー時の崩れも流れに合ってイイ感じ。
ややキツめで大人っぽいゲームキャラを漫画っぽく、可愛らしいデザインにしたのは正解だったと思います。
…とかく絵柄に問題が見当たらないだけに、まとまりない話はがっかり。
漫画としてはオススメしませんが、コレクターズアイテムとしてはいいんじゃないでしょうか。
↓表紙も綺麗ですしねー。
※こちらは1巻も紹介してますので、裏切られる前後の違いを楽しんでみて下さい(笑)
⇒紹介記事「RUMBLE ROSES 1巻」
ランブルローズ 2 (2) / カスカベ アキラ、コナミ 他
※こっちがゲームです。
Rumble Roses (コナミ・ザ・ベスト) (2005/08/25) PlayStation2 商品詳細を見る |
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ランブルローズ
ランブルローズ『ランブルローズ』(Rumble Roses)は、コナミが発売した女子プロレスゲーム。開発はユークス。ゲーム機のポリゴン機能を駆使して描写されるセクシーな女子プロレスラーたちが架空の女子プロレス団体「ランブルローズ」のリングで戦いを繰