■姫物語 PrincessStory (オザケン)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・お嬢様
・おまけ: カバー裏にあとがき、合間にキャラ紹介・蘭さん設定詳細、
描き下ろし「温泉☆プレジャーナイト」
・その他: カラー(4P)、短編×7
(うち「大名のKomachi Angel」×5、「男と女のラブ☆ドール」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オザケン」センセの「姫物語 Princess Story」です。
※お姫様「高見沢沙代」
使用前・使用後です。実に可愛らしい方でしたよ。
■姫物語 PrincessStory (オザケン)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
「姫物語 Princess Story」は、2つの中編による構成。
メインは14ページほどの描き下ろしを含めた連続話です。
↓表紙・裏表紙を飾るお姫様ですね。
ラブコメなんですが、設定がためにラブのが強めな印象。
ヒロインが複数登場していたものの、えっちも浮気っぽい流れでないんですね。
また、ラストは実に良い感じに仕上がっていました。
もう1つは、2話の連続話。
攻守が変更されるようなタイプです。
こちらはコメディー色が強めな、楽しい仕上がりになっていました。
センセの描かれるヒロインは、縦長で背丈があり。
漫画らしい可愛さありつつも、適度なバランス感覚で流れるような黒髪も素晴らしく。
和服・お姫様なんてキャラは抜群。
まぁ、↓表紙にぐさーってきた方は、手にとって問題はありません。
しっかりとした描き込みと、黒の強い濃淡。
たまに乱れ・崩れは感じるものの、大きく目立つほどではなく。
良く動き、勢いもあり、派手でパンチのある作画でした。
癖はありますが、そうイヤミなものではないので、間口は広め。
背景・小物は無難なまとまり。
コメディーからシリアスまで漫画は巧く、そう引っ掛かるようなポイントもありません。
判断については、だいたい↓表紙でも大丈夫ですが、やっぱりカット絵ある裏表紙でしょう。
あるいは、サンプル豊富な「ティーアイネット」さんのHPがオススメ。
「大名のKomachi Angel」の1話目がまるまる立ち読めましたよ。
★収録話 7話収録
003:「大名のKomachi Angel」 4話
199:「温泉☆プレジャーナイト」 描き下ろし
祖父から江戸時代頃のもの、と聞いていた鏡を磨いていた主人公「士郎」
すると、その鏡の中から、大名・高見沢家のお姫様「高見沢沙代」がタイムスリップしてきたのです。
当初は信じなかったものの、次第に自らの周囲に起こっている事を認識した彼女は。
「…これも犬神の祟りかもしれぬな…」
そう、呟くのです。
曰く、
”胸に黒子(ほくろ)のある女子は犬神に呪われていて、交わった男は末代まで祟られる”
とのこと。
そう沈む「沙代」に対して、「士郎」は迷信だと言い切ったのでした。
だいたいそんな導入部。
江戸時代のお姫様とのラブコメ話。
いわゆるタイムスリップものなんですが、結構気楽に皆さん現代・江戸を行き来しているところがポイント。
まぁ、成年漫画でページ数も限られてますからね。
現代、あるいは江戸の文化・光景に困惑するところはそこそこに。
メイン「沙代さん」ほか、過去からの住人らとのえっちが繰り広げられておりました。
ややこしい描写は少なく、すんなり楽しめるラブコメ漫画に仕上がってます。
※左:菊池弥生さん、右:蘭さん
バストサイズが両極端なお2人です。
1話目は現代に「沙代さん」が現れるというもの。
この頃は普通にお姫様でしたねー。
呪いを真っ向から否定して、普通にえっちの相手まで出来ちゃう「士郎くん」
後半にちょっと描写されてましたが、「沙代さん」からすれば初めの人かもしれませんね。
こうした設定がため、えっちに至る流れは自然なものでした。
ちなみに、犬神の呪い、を検索してみましたが。
あくまで、漫画設定のようですね。
騙され易いとか、困った人を見捨てられない~みたいなのがヒットしてましたよ。
現代にすっかり馴染んだ「沙代さん」が見られる2話目。
うん、やっぱり着物のが似合うわね。
メインは「士郎くん」が江戸時代にタイムスリップするというもの。
こちらでは菊池家の姫「菊池弥生」さんが登場。
こうした漫画では定番の、「沙代さん」が好きな妹的存在でした。
「士郎くん」に敵意を抱くのもいつも通り。
お抱えくのいち「陣内」を派遣し、2人の仲を裂こうとしておりました。
まぁ、大した策もなく、やたら直接的でしたが。
えっちは「弥生さん」を含めた複数。
見事な貧乳でしたよ。
3話目は「沙代さん」に誘われ、新キャラ「蘭」さんに会いに行くお話です。
”吉原でも最高の遊女”であったという彼女
先の「弥生さん」と逆で、やたらな巨乳の色っぽい方でした。
経験豊富な彼女に、「士郎くん」がえっちで試されるんですが。
それを察して、彼に甘える「沙代さん」がキュート。
事が済んだ後に「蘭さん」が言った台詞は納得。
ああ、なるほどなぁ。
また、「沙代さん」のオチでの台詞もまた同様でした。
ここは非常に爽やかですね。
最終話はカラー原稿から始まっています。
そちらのシーンは、本編のクライマックス部分ですね。
冒頭にて色々と前フリがありましたが。
ここでは、1話目から示されていた最大の問題について「士郎くん」が挑むというもの。
「弥生さん」を止めた彼が格好良いです。
いつの間にか(笑)
メインがどんな流れになるのか、ご期待下さい。
良いお話でした。
「沙代さん」が幸せで何より。
描き下ろし「温泉☆プレジャーナイト」は「大名のKomachi Angel」の番外編。
皆で海へ出掛けるというお話で、成年漫画らしく集団えっち。
先の「陣内さん」も参加してましたよ。
145:「男と女のラブ☆ドール」 2話
同時収録のこちらは、お嬢様とのお話。
センセ自身があとがきにて、”お金持ちメイン”と言っていたので、↑上の属性部分はお嬢様としてみました。
さっきの「沙代さん」はお姫様ですけどね。
やや当たりが強く、らしいお嬢様「道玄院沙月(どうげんいん・さつき)」
幼い頃よりずっと仕えており、お互いに気ごころの知れた使用人「橘」にいつしか恋心を抱いていたのです。
立場を気にして一線を守っている彼。
なんとなく夜にその部屋を訪ねてみたところ、自分にそっくりに等身大人形があったのでした。
だいたい、そうした導入部。
お嬢様・使用人のラブコメですね。
ラブラブでもあるんですが、お互いちょっとズレた感じがコメディーちっくに仕上がってます。
※お嬢様「道玄院沙月」
こちらもイイトコのお嬢様なのでした。
お嬢様「沙月さん」から仕掛ける1話目。
いちおう「橘くん」は優秀な使用人であるみたい。
ただ、そっくりな等身大人形をこっそり所持しているなど、やや危ない雰囲気もありました。
どーでもいいですが、両想いで良かったわね。
あの人形との場面で、「沙月さん」は気持ちが通じていたことを喜んでいるんですが。
普通は…立派にアブない人ですから。
お話は、その人形に「沙月さん」が入れ替わるというもの。
この漫画のポイントは、よくあるパターンと違い、耐えられなくなった「沙月さん」が声を出してしまうところ。
当然ながら、そこでバレてしまうんですが…その後の「橘くん」に注目。
うん、やっぱり変な人だー。
えっち後の布団をかぶってるお嬢様がキュート。
2話目はその逆で、「橘くん」から仕掛けるというもの。
今度は彼が人形のフリをするんですが。
「沙月さん」も変わった人ねぇ、特に中盤あたりが。
お尻とかでしちゃってるんですけど、なにゆえそんな本を読んでいたのかな。
彼のために頑張る姿が可愛らしいです。
★その他
そんなこんなで、「オザケン」センセでした。
だいたい7冊目くらいになるのかな。
こちらのブログでは、似たような構成の「発情るオトメ」、1冊まるまるの長編「のーぱん」を紹介しています。
ほか、別名義「小沢田健吾」での2冊「制服専科」・「学校でイこう!」も取り上げてました。
センセの漫画・お話は肌に合うようで、どちらも好みではあるんですが。
これまでの中で、個人的には最も刺さりました。
やっぱり和風ですわね。
前述してますが、センセの絵柄は和服との相性良いと思います。
↓表紙も素敵でしたよ。
なお、カバー裏はもうょっと引いた構図で、背景に描かれたヒロインらがもう少しだけ見易くなってました。
その彩色版がセンセのHPにあったので、ぜひそちらもどうぞ。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : [成年] ラブコメ・お嬢様
・おまけ: カバー裏にあとがき、合間にキャラ紹介・蘭さん設定詳細、
描き下ろし「温泉☆プレジャーナイト」
・その他: カラー(4P)、短編×7
(うち「大名のKomachi Angel」×5、「男と女のラブ☆ドール」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「オザケン」センセの「姫物語 Princess Story」です。
※お姫様「高見沢沙代」
使用前・使用後です。実に可愛らしい方でしたよ。
■姫物語 PrincessStory (オザケン)
★構成・絵柄 成年ラブコメ
「姫物語 Princess Story」は、2つの中編による構成。
メインは14ページほどの描き下ろしを含めた連続話です。
↓表紙・裏表紙を飾るお姫様ですね。
ラブコメなんですが、設定がためにラブのが強めな印象。
ヒロインが複数登場していたものの、えっちも浮気っぽい流れでないんですね。
また、ラストは実に良い感じに仕上がっていました。
もう1つは、2話の連続話。
攻守が変更されるようなタイプです。
こちらはコメディー色が強めな、楽しい仕上がりになっていました。
センセの描かれるヒロインは、縦長で背丈があり。
漫画らしい可愛さありつつも、適度なバランス感覚で流れるような黒髪も素晴らしく。
和服・お姫様なんてキャラは抜群。
まぁ、↓表紙にぐさーってきた方は、手にとって問題はありません。
しっかりとした描き込みと、黒の強い濃淡。
たまに乱れ・崩れは感じるものの、大きく目立つほどではなく。
良く動き、勢いもあり、派手でパンチのある作画でした。
癖はありますが、そうイヤミなものではないので、間口は広め。
背景・小物は無難なまとまり。
コメディーからシリアスまで漫画は巧く、そう引っ掛かるようなポイントもありません。
判断については、だいたい↓表紙でも大丈夫ですが、やっぱりカット絵ある裏表紙でしょう。
あるいは、サンプル豊富な「ティーアイネット」さんのHPがオススメ。
「大名のKomachi Angel」の1話目がまるまる立ち読めましたよ。
★収録話 7話収録
003:「大名のKomachi Angel」 4話
199:「温泉☆プレジャーナイト」 描き下ろし
祖父から江戸時代頃のもの、と聞いていた鏡を磨いていた主人公「士郎」
すると、その鏡の中から、大名・高見沢家のお姫様「高見沢沙代」がタイムスリップしてきたのです。
当初は信じなかったものの、次第に自らの周囲に起こっている事を認識した彼女は。
「…これも犬神の祟りかもしれぬな…」
そう、呟くのです。
曰く、
”胸に黒子(ほくろ)のある女子は犬神に呪われていて、交わった男は末代まで祟られる”
とのこと。
そう沈む「沙代」に対して、「士郎」は迷信だと言い切ったのでした。
だいたいそんな導入部。
江戸時代のお姫様とのラブコメ話。
いわゆるタイムスリップものなんですが、結構気楽に皆さん現代・江戸を行き来しているところがポイント。
まぁ、成年漫画でページ数も限られてますからね。
現代、あるいは江戸の文化・光景に困惑するところはそこそこに。
メイン「沙代さん」ほか、過去からの住人らとのえっちが繰り広げられておりました。
ややこしい描写は少なく、すんなり楽しめるラブコメ漫画に仕上がってます。
※左:菊池弥生さん、右:蘭さん
バストサイズが両極端なお2人です。
1話目は現代に「沙代さん」が現れるというもの。
この頃は普通にお姫様でしたねー。
呪いを真っ向から否定して、普通にえっちの相手まで出来ちゃう「士郎くん」
後半にちょっと描写されてましたが、「沙代さん」からすれば初めの人かもしれませんね。
こうした設定がため、えっちに至る流れは自然なものでした。
ちなみに、犬神の呪い、を検索してみましたが。
あくまで、漫画設定のようですね。
騙され易いとか、困った人を見捨てられない~みたいなのがヒットしてましたよ。
現代にすっかり馴染んだ「沙代さん」が見られる2話目。
うん、やっぱり着物のが似合うわね。
メインは「士郎くん」が江戸時代にタイムスリップするというもの。
こちらでは菊池家の姫「菊池弥生」さんが登場。
こうした漫画では定番の、「沙代さん」が好きな妹的存在でした。
「士郎くん」に敵意を抱くのもいつも通り。
お抱えくのいち「陣内」を派遣し、2人の仲を裂こうとしておりました。
まぁ、大した策もなく、やたら直接的でしたが。
えっちは「弥生さん」を含めた複数。
見事な貧乳でしたよ。
3話目は「沙代さん」に誘われ、新キャラ「蘭」さんに会いに行くお話です。
”吉原でも最高の遊女”であったという彼女
先の「弥生さん」と逆で、やたらな巨乳の色っぽい方でした。
経験豊富な彼女に、「士郎くん」がえっちで試されるんですが。
それを察して、彼に甘える「沙代さん」がキュート。
事が済んだ後に「蘭さん」が言った台詞は納得。
ああ、なるほどなぁ。
また、「沙代さん」のオチでの台詞もまた同様でした。
ここは非常に爽やかですね。
最終話はカラー原稿から始まっています。
そちらのシーンは、本編のクライマックス部分ですね。
冒頭にて色々と前フリがありましたが。
ここでは、1話目から示されていた最大の問題について「士郎くん」が挑むというもの。
「弥生さん」を止めた彼が格好良いです。
いつの間にか(笑)
メインがどんな流れになるのか、ご期待下さい。
良いお話でした。
「沙代さん」が幸せで何より。
描き下ろし「温泉☆プレジャーナイト」は「大名のKomachi Angel」の番外編。
皆で海へ出掛けるというお話で、成年漫画らしく集団えっち。
先の「陣内さん」も参加してましたよ。
145:「男と女のラブ☆ドール」 2話
同時収録のこちらは、お嬢様とのお話。
センセ自身があとがきにて、”お金持ちメイン”と言っていたので、↑上の属性部分はお嬢様としてみました。
さっきの「沙代さん」はお姫様ですけどね。
やや当たりが強く、らしいお嬢様「道玄院沙月(どうげんいん・さつき)」
幼い頃よりずっと仕えており、お互いに気ごころの知れた使用人「橘」にいつしか恋心を抱いていたのです。
立場を気にして一線を守っている彼。
なんとなく夜にその部屋を訪ねてみたところ、自分にそっくりに等身大人形があったのでした。
だいたい、そうした導入部。
お嬢様・使用人のラブコメですね。
ラブラブでもあるんですが、お互いちょっとズレた感じがコメディーちっくに仕上がってます。
※お嬢様「道玄院沙月」
こちらもイイトコのお嬢様なのでした。
お嬢様「沙月さん」から仕掛ける1話目。
いちおう「橘くん」は優秀な使用人であるみたい。
ただ、そっくりな等身大人形をこっそり所持しているなど、やや危ない雰囲気もありました。
どーでもいいですが、両想いで良かったわね。
あの人形との場面で、「沙月さん」は気持ちが通じていたことを喜んでいるんですが。
普通は…立派にアブない人ですから。
お話は、その人形に「沙月さん」が入れ替わるというもの。
この漫画のポイントは、よくあるパターンと違い、耐えられなくなった「沙月さん」が声を出してしまうところ。
当然ながら、そこでバレてしまうんですが…その後の「橘くん」に注目。
うん、やっぱり変な人だー。
えっち後の布団をかぶってるお嬢様がキュート。
2話目はその逆で、「橘くん」から仕掛けるというもの。
今度は彼が人形のフリをするんですが。
「沙月さん」も変わった人ねぇ、特に中盤あたりが。
お尻とかでしちゃってるんですけど、なにゆえそんな本を読んでいたのかな。
彼のために頑張る姿が可愛らしいです。
★その他
そんなこんなで、「オザケン」センセでした。
だいたい7冊目くらいになるのかな。
こちらのブログでは、似たような構成の「発情るオトメ」、1冊まるまるの長編「のーぱん」を紹介しています。
ほか、別名義「小沢田健吾」での2冊「制服専科」・「学校でイこう!」も取り上げてました。
センセの漫画・お話は肌に合うようで、どちらも好みではあるんですが。
これまでの中で、個人的には最も刺さりました。
やっぱり和風ですわね。
前述してますが、センセの絵柄は和服との相性良いと思います。
↓表紙も素敵でしたよ。
なお、カバー裏はもうょっと引いた構図で、背景に描かれたヒロインらがもう少しだけ見易くなってました。
その彩色版がセンセのHPにあったので、ぜひそちらもどうぞ。
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