■ぶるまにあ (ぶるまにあん)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏に別絵、
ゲストページ、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×5
(うち「武流真拳法外伝 百合花イキます!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶるまにあん」センセの「ぶるまにあ」です。
今年も残すところ1日となりました。
お越し下さる方、コメント頂く方、またまたメールで頂ける方、ありがとうございました。
どこまで続けれるかなーという感覚で始めたブログでしたが、とりあえず2009年もやりきる事が出来ました。
また来年もよろしくお願いいたします。
さて、そんなこんなで年末を飾るに相応しい漫画として…「ぶるまにあ」をチョイスしました。
途中からすっかり忘れていましたが、今年は「尻」シーズンだったんですね。
年始は「しりある!/奴隷ジャッキー」でしたよ。
ちょっと無理矢理感もありますけど、まぁお尻関連ということで。
そちらにもブルマ漫画ありましたし。
※左:副会長「三浦雫」、右:青木茜
キャラ・お話共に「茜さん」のお話が最高でした。
「ぶるまにあん」センセの初単行本。
タイトルからお名前まで、超ストレートで気持ちがいいですね。
内容もそのまんま(笑)
非常に分かり易い↓表紙・裏表紙でして、そちらに刺さった方はおそらく問題ないでしょう。
特に裏表紙が好き。
そちらは最終的な決め手だったのでした。
なお、話数として少な目ですが、それぞれページ数多く読み応えは十分なのです。
なんとなく誰しも覚えがある(かもしれない)短編「スカートの下はブルマ」
あとがきによると、センセの切っ掛けもこちらだったようです。
ですよねー(笑)
主人公「今野」くんが何気に目撃したもの。
その日は風が強く、ふわりとスカートがめくれた中…彼の心を捕えたのはクラスメイトのパンチラでなく、「青木茜」さんのブルマでした。
それ以来、彼女の姿を目で追うようになっていた「今野くん」
保健室でまた意外な彼女を目撃することとなるのです。
だいたいそんな感じ。
収録で最もお気に入りなのがこちら。
成績優秀っぽい「茜さん」はいかにも育ち良さそうな、清楚な感じの美人。
スカートめくれてのブルマというのは、単に直接見るよりも刺激的なものでしょう。
下着と違って恥ずかしさが弱く無防備になるためか、その後もちらちらと見えてました。
あるいは、予想できる下着よりも印象深いかもしれません。
保健室での行為は置いといて、その後の展開はまさに男子の憧れる妄想世界。
あーだと良いですよねー。
冒頭話「ブルマの雫」は↓表紙を飾っている眼鏡の副会長「三浦雫」さん。
カラー原稿もある短編で、冒頭で脱いでいた緑のそれは何かと思いましたが…なるほど、そういうことでしたか。
こちらは真面目が服着て歩いているような娘の意外な素顔という風情。
変装した彼女はガラッと変わった美人で、なかなか良い感じ。
セーラーブルマでしたねー。
しかも、彼女の趣味はえっちというよりも”放尿”にあったのです。
名前通りですが、極端ですね(笑)
カバー裏で唯一彼女だけ染みになってるのは、そうした理由。
えっちでは眼鏡な副会長パターンと、変装後のどちらも楽しめるようになっていました。
描写はちょっとだけでしたが、彼女の変装をあっさり見破っていた会長さん。
「前から君の事を見てたからね…」
…って、ラブラブなのかなぁ。
ラストも仲良さそうでなにより。
※真田百合花
道着でも下はやっぱりブルマなのでした。
収録では唯一の前後編「武流真拳法外伝 百合花イキます!」
武闘家の娘で、ストリートファイトに明けくれていた「真田百合花」さん。
そんな彼女に助けられ、恋をした「鯉住(こいずみ)」くんは告白するんですが、なかなか手厳しい反応。
「一本取れたら好きなだけ触らせてやる」
そんな条件を引き出した彼は、圧倒的に不利なところぎりぎりで一本奪ったのでした。
だいたいそんな感じ。
某格闘ゲームのように、セーラー服でブルマという「百合花さん」
キツい目元で眉毛太く、髪はぼさぼさなショートというやや男顔なのでした。
ちゃんと筋肉あるように描かれており、胸もごく控えめ。
ヒロインの中ではマニアックな部類ですかね。
唯一の連続話ながら、カラーで登場できないのはそうした理由かなぁ。
前編は許可を得た「鯉住くん」がやや暴走気味になる展開。
初々しい「百合花さん」の反応が良いですね。
そんな一件から、付き合うようになった後編。
学校でもえっちな事をするようになっていた2人は公認カップル。
いつの間にやら胸も大きくなっていましたよ。
お話は「百合花さん」が捕まってしまうという王道ネタ。
何に怒ったのかは置いといて、「鯉住くん」は男を上げましたね。
思春期であまり口を聞かなくなっていた「梅本竹彦」
彼の部屋を片付けていたその母は、大量のブルマを発見してしまうのでした。
心配した彼女は…という近親もの「ぶるままま」
えー、まず「竹彦くん」は逆ギレしないように。
またお母さんもわざわざ同じレベルに合せないことですね(笑)
こうしたネタで絶対だと思う”年上の許可”がため、えっちに傾倒していくのは当然のこと。
年不相応な方のブルマ姿が堪能できるのがこちらのポイントです。
すっかり仲良しとなった母子の結末は…ぜひ漫画でどうぞ。
おそらく想像したそのままです。
ただ、「久しぶり」と言っていたので、疑われていないのは変ですね。
適当にそっちの相手もしてたのかな。
※左:竹彦くんの母、右:マリ・チサ
「か…母さん!!」まぁ…びっくりするよねぇ(笑)
「鶴田チサ」と「亀山マリ」は幼馴染みの仲良しで、同じバドミントン部でした。
そちらでも才能あった「チサ」に憧れていた「マリ」は、コーチ「伊達」に指導してもらったことで彼女に勝利。
しかし、ふと「チサ」が目撃したそちらの内容は、驚くようなものだったのです。
そんなバドミントン短編「ダブルス」はWヒロインもの。
ウェア下のブルマで、スカートからちらちらしてます。
いわゆるえっち特訓で成果が出た、というやはり王道ネタです。
縛られ、おもちゃをぶら下げたりして、なかなか特殊(笑)なプレイがお好きらしい「伊達コーチ」
ただ…本編でも言っていたように、実績が出ているのも事実。
なるほど、確かにえろい事はしていたものの、あまりコーチは目立った描かれ方をしていませんでした。
特に「マリちゃん」の信頼は深く、積極的に「チサさん」を誘っていたほかラブラブ。
後半の複数プレイ部分では、完全に2人の世界となっていました。
非常に強い線はやや太め。
テカテカ気味なトーン処理を多用されており、どちらかと言うと濃い目でした。
コマ割り大きく、さほど線をごっちゃりと描き込まれない方ですが、画面はこってり風味。
写実的な色合いのリアルっぽい人物絵。
こうした作画にありがちな微妙なバランスが散見され、男女どちらもべたーとした特徴的な顔・表情です。
内蔵描写も多かったですね。
それが特徴だと分かっていますが、もう少し力を抜いたくらいのがいいかなぁ…。
かなり強い個性なので、きっちり人を選ぶと思われます。
白黒原稿よりカラーはすっきりとしているので、判断の参考にはなり辛いですね。
センセのHPには直接漫画原稿(※台詞なし)があったので、あらかじめ確認することをオススメしておきます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・不安定なところもありましたが、好きなネタでお尻も良かったので、ぎりぎり平均点にしました。
・ネタが偏っているだけ、お話は基本に忠実という感じ。
・ブルマだけで統一されたネタでしたけど…次とかどうなっていくのかなぁ。
合計:[11/15]
久しぶりに目一杯で堪能しました。
これでもう少し洗練され、安定してくればいいですねー。
ぶるまにあ (OKS COMIX)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏に別絵、
ゲストページ、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×5
(うち「武流真拳法外伝 百合花イキます!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ぶるまにあん」センセの「ぶるまにあ」です。
今年も残すところ1日となりました。
お越し下さる方、コメント頂く方、またまたメールで頂ける方、ありがとうございました。
どこまで続けれるかなーという感覚で始めたブログでしたが、とりあえず2009年もやりきる事が出来ました。
また来年もよろしくお願いいたします。
さて、そんなこんなで年末を飾るに相応しい漫画として…「ぶるまにあ」をチョイスしました。
途中からすっかり忘れていましたが、今年は「尻」シーズンだったんですね。
年始は「しりある!/奴隷ジャッキー」でしたよ。
ちょっと無理矢理感もありますけど、まぁお尻関連ということで。
そちらにもブルマ漫画ありましたし。
※左:副会長「三浦雫」、右:青木茜
キャラ・お話共に「茜さん」のお話が最高でした。
「ぶるまにあん」センセの初単行本。
タイトルからお名前まで、超ストレートで気持ちがいいですね。
内容もそのまんま(笑)
非常に分かり易い↓表紙・裏表紙でして、そちらに刺さった方はおそらく問題ないでしょう。
特に裏表紙が好き。
そちらは最終的な決め手だったのでした。
なお、話数として少な目ですが、それぞれページ数多く読み応えは十分なのです。
なんとなく誰しも覚えがある(かもしれない)短編「スカートの下はブルマ」
あとがきによると、センセの切っ掛けもこちらだったようです。
ですよねー(笑)
主人公「今野」くんが何気に目撃したもの。
その日は風が強く、ふわりとスカートがめくれた中…彼の心を捕えたのはクラスメイトのパンチラでなく、「青木茜」さんのブルマでした。
それ以来、彼女の姿を目で追うようになっていた「今野くん」
保健室でまた意外な彼女を目撃することとなるのです。
だいたいそんな感じ。
収録で最もお気に入りなのがこちら。
成績優秀っぽい「茜さん」はいかにも育ち良さそうな、清楚な感じの美人。
スカートめくれてのブルマというのは、単に直接見るよりも刺激的なものでしょう。
下着と違って恥ずかしさが弱く無防備になるためか、その後もちらちらと見えてました。
あるいは、予想できる下着よりも印象深いかもしれません。
保健室での行為は置いといて、その後の展開はまさに男子の憧れる妄想世界。
あーだと良いですよねー。
冒頭話「ブルマの雫」は↓表紙を飾っている眼鏡の副会長「三浦雫」さん。
カラー原稿もある短編で、冒頭で脱いでいた緑のそれは何かと思いましたが…なるほど、そういうことでしたか。
こちらは真面目が服着て歩いているような娘の意外な素顔という風情。
変装した彼女はガラッと変わった美人で、なかなか良い感じ。
セーラーブルマでしたねー。
しかも、彼女の趣味はえっちというよりも”放尿”にあったのです。
名前通りですが、極端ですね(笑)
カバー裏で唯一彼女だけ染みになってるのは、そうした理由。
えっちでは眼鏡な副会長パターンと、変装後のどちらも楽しめるようになっていました。
描写はちょっとだけでしたが、彼女の変装をあっさり見破っていた会長さん。
「前から君の事を見てたからね…」
…って、ラブラブなのかなぁ。
ラストも仲良さそうでなにより。
※真田百合花
道着でも下はやっぱりブルマなのでした。
収録では唯一の前後編「武流真拳法外伝 百合花イキます!」
武闘家の娘で、ストリートファイトに明けくれていた「真田百合花」さん。
そんな彼女に助けられ、恋をした「鯉住(こいずみ)」くんは告白するんですが、なかなか手厳しい反応。
「一本取れたら好きなだけ触らせてやる」
そんな条件を引き出した彼は、圧倒的に不利なところぎりぎりで一本奪ったのでした。
だいたいそんな感じ。
某格闘ゲームのように、セーラー服でブルマという「百合花さん」
キツい目元で眉毛太く、髪はぼさぼさなショートというやや男顔なのでした。
ちゃんと筋肉あるように描かれており、胸もごく控えめ。
ヒロインの中ではマニアックな部類ですかね。
唯一の連続話ながら、カラーで登場できないのはそうした理由かなぁ。
前編は許可を得た「鯉住くん」がやや暴走気味になる展開。
初々しい「百合花さん」の反応が良いですね。
そんな一件から、付き合うようになった後編。
学校でもえっちな事をするようになっていた2人は公認カップル。
いつの間にやら胸も大きくなっていましたよ。
お話は「百合花さん」が捕まってしまうという王道ネタ。
何に怒ったのかは置いといて、「鯉住くん」は男を上げましたね。
思春期であまり口を聞かなくなっていた「梅本竹彦」
彼の部屋を片付けていたその母は、大量のブルマを発見してしまうのでした。
心配した彼女は…という近親もの「ぶるままま」
えー、まず「竹彦くん」は逆ギレしないように。
またお母さんもわざわざ同じレベルに合せないことですね(笑)
こうしたネタで絶対だと思う”年上の許可”がため、えっちに傾倒していくのは当然のこと。
年不相応な方のブルマ姿が堪能できるのがこちらのポイントです。
すっかり仲良しとなった母子の結末は…ぜひ漫画でどうぞ。
おそらく想像したそのままです。
ただ、「久しぶり」と言っていたので、疑われていないのは変ですね。
適当にそっちの相手もしてたのかな。
※左:竹彦くんの母、右:マリ・チサ
「か…母さん!!」まぁ…びっくりするよねぇ(笑)
「鶴田チサ」と「亀山マリ」は幼馴染みの仲良しで、同じバドミントン部でした。
そちらでも才能あった「チサ」に憧れていた「マリ」は、コーチ「伊達」に指導してもらったことで彼女に勝利。
しかし、ふと「チサ」が目撃したそちらの内容は、驚くようなものだったのです。
そんなバドミントン短編「ダブルス」はWヒロインもの。
ウェア下のブルマで、スカートからちらちらしてます。
いわゆるえっち特訓で成果が出た、というやはり王道ネタです。
縛られ、おもちゃをぶら下げたりして、なかなか特殊(笑)なプレイがお好きらしい「伊達コーチ」
ただ…本編でも言っていたように、実績が出ているのも事実。
なるほど、確かにえろい事はしていたものの、あまりコーチは目立った描かれ方をしていませんでした。
特に「マリちゃん」の信頼は深く、積極的に「チサさん」を誘っていたほかラブラブ。
後半の複数プレイ部分では、完全に2人の世界となっていました。
非常に強い線はやや太め。
テカテカ気味なトーン処理を多用されており、どちらかと言うと濃い目でした。
コマ割り大きく、さほど線をごっちゃりと描き込まれない方ですが、画面はこってり風味。
写実的な色合いのリアルっぽい人物絵。
こうした作画にありがちな微妙なバランスが散見され、男女どちらもべたーとした特徴的な顔・表情です。
内蔵描写も多かったですね。
それが特徴だと分かっていますが、もう少し力を抜いたくらいのがいいかなぁ…。
かなり強い個性なので、きっちり人を選ぶと思われます。
白黒原稿よりカラーはすっきりとしているので、判断の参考にはなり辛いですね。
センセのHPには直接漫画原稿(※台詞なし)があったので、あらかじめ確認することをオススメしておきます。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・不安定なところもありましたが、好きなネタでお尻も良かったので、ぎりぎり平均点にしました。
・ネタが偏っているだけ、お話は基本に忠実という感じ。
・ブルマだけで統一されたネタでしたけど…次とかどうなっていくのかなぁ。
合計:[11/15]
久しぶりに目一杯で堪能しました。
これでもう少し洗練され、安定してくればいいですねー。
ぶるまにあ (OKS COMIX)
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■つつんでひらいて (久遠ミチヨシ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・巨乳
・おまけ: 4コマ「ノンフィクション劇場」、
カバー裏に水着絵、描き下ろし「カレシの逆襲」
・その他: 短編×10(うち「逆襲シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「つつんでひらいて」です。
年末がためか、深夜のCM(テレ朝)はなんちゃら黒豆(←いちおう伏せます)ばっかですね。
黙って見てたら…他と交互に同じCMが延々と繰り返されていました。
もともと買う気はないですが、こうも見させられるとげんなり。
逆効果ではないかなぁ。
さて、こちらのブログでは「妄想ホリック」、「桃色たゆにずむ」を紹介している「久遠ミチヨシ」センセ。
そのどちらも成年系でしたが、今回の「つつんでひらいて」は一般単行本。
一般でえっち系というのは、センセ初だそうです。
収録は全て短編で、描き下ろしに後日談。
どちらも暗さのない短編群で、ヒロインは皆大きめな胸。
絵に強烈な個性なく、お話も良い仕上がりになっていました。
※左:まゆさん、右:先輩「朝木楓」
登場ヒロインは皆豊かな胸の持ち主でした。
大学生の主人公「しげちゃん」
”小さくて可愛くて、でも胸は大きい”という彼女「まゆ」にラブラブで、会う度にそのおっぱいを堪能していました。
しかし、それがためかちらほら無視されるようになり…という「カノジョの逆襲」
確かに魅力的なサイズでしたが…会うなり揉むというのはどうか(笑)
しかし、野外でちゅーちゅー吸うのはえっちでした。
ぶっちゃけ嫌われても当然な感じでしたけど、彼以上にラブラブだった「まゆさん」という展開。
あの理由はどきゅーん☆ときますわね。
なお、描き下ろし「カレシの逆襲」は後日談。
ほぼえっちオンリーな描かれ方でしたが、どう逆襲しているのかは単行本でお楽しみ下さい。
先輩「朝木楓」に飲みに連れられた新人「藤乃マコト」は、ふと気付くと彼女とえっちしていました。
その後、公私に渡って下僕のように使い倒されるようになっていた「マコトくん」
遂に反抗すると、「楓さん」はぼろぼろと泣きだしたのです。
そんな訳で、仕事・日常ではテキパキとした方がメロメロになってしまう「今日から下僕!」
折り返しは「楓さん」ですよね。
彼女の家にまで行っているんだから、もう少し欲望そのままいった方が良かったかなー。
ああ、でもアルコール弱いのか。
人格崩壊したかのような、「楓さん」が最大のポイント。
あれはちょっと引くかも(笑)
ただ、一度見ていると…職場での彼女がより可愛く見えますわね。
「ひかえめジュリエット」は超ラブコメ話。
演劇サークルの衣装担当「若木ことこ」さんと大道具「赤羽」くん。
仕事で遅くなった2人がなんとなく会話するうち、お互いの胸の内を告げるという王道展開。
好意はあったようですが、いちおう「赤羽くん」のが意識していたようです。
そう考えると「ことこさん」はずいぶん大胆でしたが…”初めて”ってのはホントかいな(笑)
※左:先輩「あづみさん」、右:後輩「大河内マヤ」
唯一のショートカット「あづみさん」が好みです。
大学が近いためか、よくふらりと部屋にやってきては休憩して帰るサークルの先輩「あづみ」さん。
独特のペースを持つ彼女の真意がどうにも読めない「真」くんは…という「ぺけぺけハニィ」
こちらもラブコメ系。
ショートカットでボーイッシュな雰囲気の「あづみさん」
短パンが眩しいむちむちとしたスタイルでしたが、独特な間あってやや不思議系。
「これまでのあたしの行動考えたら」
とかなんとか言ってましたが、そうだよねぇ。
一言あれば手を出し易いんですが(笑)
ただ、あーした女性がじわじわ(彼女なりに)頑張ってアピールする様は、えっちで良かったです。
えっちで過去に暗い経験のある主人公「西野」くん。
それを払拭するべく、営業マンとして頑張っていたんですが…得意先で元後輩「大河内マヤ」ちゃんと再会。
にこやかな笑顔で微笑む「マヤちゃん」こそ、過去のトラウマの原因だったのです。
しかし、彼女の口添えによって契約が取れ、またまた関係ができてしまったのでした。
だいたいそんなんが「凸凹ラヴァーズ」
くりくりした目が可愛い「マヤちゃん」
要するに”Sちっくな性質を秘めた女性”なんですが、眼鏡のオン・オフによって変化する…のかな。
視点がそんな彼女に翻弄される「西野くん」になっているため、混乱は伝わってくるものの彼女がどうしたいのか、どんなんなのか、いまいちよく分かんない。
前後編で逆視点の解決編みたいなのがあれば良かったんですけどね。
収録ではちょっと捻りのあった短編「罪と罰と蜜」
上司「榊」はセクハラ的な発言で敬遠されていました。
それがためか、正体不明な軽い嫌がらせが続いていたのです。
そんな頃、夜のオフィスで「及川」のしていたイタズラを同僚「上野」が発見。
黙っている代わりに、彼女の身体を手に入れたのでした。
脅迫ちっくなオフィスえっちが実に刺激的なこちら。
うーん、「及川さん」はある程度理解してたのかな。
あるいは、「上野くん」の言動からなんとなく察したのか。
冒頭のイメージがじわじわと変化し、意外なラストを迎えていました。
ページよくまとまった良作品だと思います。
こんなんは好き。
※及川さん
こんな表情されたら…いぢめたくなりますね(笑)
ほか、海の家「ほたるや」で働く「遠野ゆい」さんの「夕凪まーめいど」はコメディー系。
振られて落ち込む「ソータ」くんを見かねた「ゆいさん」が慰めるというお話。
はっちゃけた感じでしたが、相当なイイ人でした。
温かいですよ。
それとは逆に、「適切な関係」はお隣のOL「天野」さんとの不倫話。
家庭がうまくなかった「下小川」くんが彼女との関係を切っ掛けにうまく回転するというものでしたが…あれでオールOKみたいな終わり方は納得できないなぁ。
どうにも「天野さん」が胡散臭く見えて(笑)
幼馴染みの同級生「春菜」さんの「桜ひとひら」
遠距離恋愛という選択肢はないのかな。
お互い冗談を言い合える、良い関係だった2人のちょっと切ないエピソードです。
しっかり強めな線の絵柄。
濃淡は適度かやや強いくらいでしたが、縦横無尽なコマ割りで枠間もなく、ややごっちゃり。
ただ、コテコテと描き込む方ではないですね。
くりっと鋭角な目と広い輪郭な特徴。
そのバランスがためか、可愛くはあるんですがふとした色気もありました。
たまーに置きにいったようなコマもありましたが、概ね作画は良好です。
カラーでも雰囲気の変化はないため、↓表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・悪くはないものの、前単行本と比べると線が安定してないかなぁ。
・全体的には可もなく、不可もなくという感じです。
・一般系らしく描写はごくソフト。ヒロインは健康的なスタイルでした。
合計:[10/15]
白とピンクな↓表紙は非常に良い雰囲気。
これが一般系らしい爽やかさあり、ふんわり適度なえっち具合で良い感じでした。
正面置きで目立ってましたよ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・巨乳
・おまけ: 4コマ「ノンフィクション劇場」、
カバー裏に水着絵、描き下ろし「カレシの逆襲」
・その他: 短編×10(うち「逆襲シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「つつんでひらいて」です。
年末がためか、深夜のCM(テレ朝)はなんちゃら黒豆(←いちおう伏せます)ばっかですね。
黙って見てたら…他と交互に同じCMが延々と繰り返されていました。
もともと買う気はないですが、こうも見させられるとげんなり。
逆効果ではないかなぁ。
さて、こちらのブログでは「妄想ホリック」、「桃色たゆにずむ」を紹介している「久遠ミチヨシ」センセ。
そのどちらも成年系でしたが、今回の「つつんでひらいて」は一般単行本。
一般でえっち系というのは、センセ初だそうです。
収録は全て短編で、描き下ろしに後日談。
どちらも暗さのない短編群で、ヒロインは皆大きめな胸。
絵に強烈な個性なく、お話も良い仕上がりになっていました。
※左:まゆさん、右:先輩「朝木楓」
登場ヒロインは皆豊かな胸の持ち主でした。
大学生の主人公「しげちゃん」
”小さくて可愛くて、でも胸は大きい”という彼女「まゆ」にラブラブで、会う度にそのおっぱいを堪能していました。
しかし、それがためかちらほら無視されるようになり…という「カノジョの逆襲」
確かに魅力的なサイズでしたが…会うなり揉むというのはどうか(笑)
しかし、野外でちゅーちゅー吸うのはえっちでした。
ぶっちゃけ嫌われても当然な感じでしたけど、彼以上にラブラブだった「まゆさん」という展開。
あの理由はどきゅーん☆ときますわね。
なお、描き下ろし「カレシの逆襲」は後日談。
ほぼえっちオンリーな描かれ方でしたが、どう逆襲しているのかは単行本でお楽しみ下さい。
先輩「朝木楓」に飲みに連れられた新人「藤乃マコト」は、ふと気付くと彼女とえっちしていました。
その後、公私に渡って下僕のように使い倒されるようになっていた「マコトくん」
遂に反抗すると、「楓さん」はぼろぼろと泣きだしたのです。
そんな訳で、仕事・日常ではテキパキとした方がメロメロになってしまう「今日から下僕!」
折り返しは「楓さん」ですよね。
彼女の家にまで行っているんだから、もう少し欲望そのままいった方が良かったかなー。
ああ、でもアルコール弱いのか。
人格崩壊したかのような、「楓さん」が最大のポイント。
あれはちょっと引くかも(笑)
ただ、一度見ていると…職場での彼女がより可愛く見えますわね。
「ひかえめジュリエット」は超ラブコメ話。
演劇サークルの衣装担当「若木ことこ」さんと大道具「赤羽」くん。
仕事で遅くなった2人がなんとなく会話するうち、お互いの胸の内を告げるという王道展開。
好意はあったようですが、いちおう「赤羽くん」のが意識していたようです。
そう考えると「ことこさん」はずいぶん大胆でしたが…”初めて”ってのはホントかいな(笑)
※左:先輩「あづみさん」、右:後輩「大河内マヤ」
唯一のショートカット「あづみさん」が好みです。
大学が近いためか、よくふらりと部屋にやってきては休憩して帰るサークルの先輩「あづみ」さん。
独特のペースを持つ彼女の真意がどうにも読めない「真」くんは…という「ぺけぺけハニィ」
こちらもラブコメ系。
ショートカットでボーイッシュな雰囲気の「あづみさん」
短パンが眩しいむちむちとしたスタイルでしたが、独特な間あってやや不思議系。
「これまでのあたしの行動考えたら」
とかなんとか言ってましたが、そうだよねぇ。
一言あれば手を出し易いんですが(笑)
ただ、あーした女性がじわじわ(彼女なりに)頑張ってアピールする様は、えっちで良かったです。
えっちで過去に暗い経験のある主人公「西野」くん。
それを払拭するべく、営業マンとして頑張っていたんですが…得意先で元後輩「大河内マヤ」ちゃんと再会。
にこやかな笑顔で微笑む「マヤちゃん」こそ、過去のトラウマの原因だったのです。
しかし、彼女の口添えによって契約が取れ、またまた関係ができてしまったのでした。
だいたいそんなんが「凸凹ラヴァーズ」
くりくりした目が可愛い「マヤちゃん」
要するに”Sちっくな性質を秘めた女性”なんですが、眼鏡のオン・オフによって変化する…のかな。
視点がそんな彼女に翻弄される「西野くん」になっているため、混乱は伝わってくるものの彼女がどうしたいのか、どんなんなのか、いまいちよく分かんない。
前後編で逆視点の解決編みたいなのがあれば良かったんですけどね。
収録ではちょっと捻りのあった短編「罪と罰と蜜」
上司「榊」はセクハラ的な発言で敬遠されていました。
それがためか、正体不明な軽い嫌がらせが続いていたのです。
そんな頃、夜のオフィスで「及川」のしていたイタズラを同僚「上野」が発見。
黙っている代わりに、彼女の身体を手に入れたのでした。
脅迫ちっくなオフィスえっちが実に刺激的なこちら。
うーん、「及川さん」はある程度理解してたのかな。
あるいは、「上野くん」の言動からなんとなく察したのか。
冒頭のイメージがじわじわと変化し、意外なラストを迎えていました。
ページよくまとまった良作品だと思います。
こんなんは好き。
※及川さん
こんな表情されたら…いぢめたくなりますね(笑)
ほか、海の家「ほたるや」で働く「遠野ゆい」さんの「夕凪まーめいど」はコメディー系。
振られて落ち込む「ソータ」くんを見かねた「ゆいさん」が慰めるというお話。
はっちゃけた感じでしたが、相当なイイ人でした。
温かいですよ。
それとは逆に、「適切な関係」はお隣のOL「天野」さんとの不倫話。
家庭がうまくなかった「下小川」くんが彼女との関係を切っ掛けにうまく回転するというものでしたが…あれでオールOKみたいな終わり方は納得できないなぁ。
どうにも「天野さん」が胡散臭く見えて(笑)
幼馴染みの同級生「春菜」さんの「桜ひとひら」
遠距離恋愛という選択肢はないのかな。
お互い冗談を言い合える、良い関係だった2人のちょっと切ないエピソードです。
しっかり強めな線の絵柄。
濃淡は適度かやや強いくらいでしたが、縦横無尽なコマ割りで枠間もなく、ややごっちゃり。
ただ、コテコテと描き込む方ではないですね。
くりっと鋭角な目と広い輪郭な特徴。
そのバランスがためか、可愛くはあるんですがふとした色気もありました。
たまーに置きにいったようなコマもありましたが、概ね作画は良好です。
カラーでも雰囲気の変化はないため、↓表紙の判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・悪くはないものの、前単行本と比べると線が安定してないかなぁ。
・全体的には可もなく、不可もなくという感じです。
・一般系らしく描写はごくソフト。ヒロインは健康的なスタイルでした。
合計:[10/15]
白とピンクな↓表紙は非常に良い雰囲気。
これが一般系らしい爽やかさあり、ふんわり適度なえっち具合で良い感じでした。
正面置きで目立ってましたよ。
つつんでひらいて (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (2009/12/26) 久遠 ミチヨシ 商品詳細を見る |
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■中出し日記☆ (たこりーな画伯)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、ゲストページ、キャラ一覧、修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たこりーな画伯(たこりーな・がはく)」センセの「中出し日記☆」です。
ようやく落ち着きました。
なんとかなりそうです。
ねむいです。
さて、本日は「むっちり謝肉祭」などを紹介している「たこりーな画伯」センセ。
4冊目は「中出し日記☆」です。
今年9月頃の「はみちち」に続く、早いリリースです。
相変わらずのむちむち漫画。
健康的な肉付きと、のぺーとしたヒロインにて、独特の世界を広げていました。
今回も全て短編です。
※左:ぼっちゃま使用人第3号めあり、右:川原有栖
このメイド話はぐっさー刺さったんですが。
容姿端麗・スポーツ万能・成績優秀な「佐野めあり」さん。
お金持ちな「中村ひろし」くんの目にとまり、有無を言うヒマもなく専属使用人の第3号とされてしまったのでした。
そんな訳でメイドなお話「校内担当・クラスメイド」
収録の短編ではこちらが最も独特で面白いですね。
いつの間にか両親の承諾まで取られ、売られてしまったような感じの「めありさん」
仕事内容は家事とかそんなんでなく、直接的にぼっちゃまの性欲処理(笑)
「簡単簡単♪」
とか言っている2号使用人「Maria(マリア)」がいい感じ。
いつの間にか学校での呼び名も「ぼっちゃま使用人第3号めあり」と変えられ、授業中とか関係なく奉仕することとなっているんですが…変わった名前について誰もツッコむことなく、またえっちについても決して見ないよう徹底されていました。
ココが非常に面白い部分。
屋上のえっちはせっかくのメイド服を脱いでしまうのでちょっと残念でしたが、良いオチにも注目です。
逆境で輝きを増すようなヒロイン「めありさん」と、コメディーちっくなお金持ち中村グループが面白く、短編で終わらすには惜しいです。
他のシチュエーションとか見たいんですが…じつはこちらが収録で最も古い原稿。
2年経過しておりますが、続編は描かれていないようでした。
だめかー。
「お前これ競泳やってる体型じゃないぞ」
そんな漫画内突っ込みがオカシイ「ともみ☆リフォーム」
こちらのヒロイン「柴田ともみ」さんはホープだそうなんですが…確かにムチムチし過ぎですね(笑)
そんな訳で競泳水着が眩しい漫画になってます。
胸もそうですが、お尻もぱっつんぱっつん。
痩せるだのマッサージだのと言いながら、えっちするパターンでした。
「ともみさん」は状況解説してるみたいな台詞を連発し、ほとんど抵抗していませんでした。
「sleep training」、「ひめごと」も水着ネタ。
前者はスイミングスクールの先輩「美咲」さんと「西野」くん。
先ほどの短編よりも近しい関係です。
思春期で女の子が気になってしまうようになった「西野くん」
そんな彼のため、「美咲さん」が協力するという展開。
これはストレート・直球なオチで、分かり易いです。
ヒロインの「美咲さん」が可愛いんですね。
さほど胸は大きくないですが、お腹ぽてーとした、いい感じ(笑)なスタイルでした。
後者は主人公「七川優」ちゃんと水泳部のアイドル「竹原花音」さんというWヒロインものです。
※左:柴田ともみ、右:先輩「美咲さん」
センセの真価が発揮されるのは、こうした水着ではないでしょうか。
学級崩壊の元凶、実質的リーダーの「小林まきな」さん。
雨によって体育は保健の座学となったんですが…騒がしいクラスはまるで聞く体勢ではありません。
しかも、リーダーのような「まきなさん」が挑発的な発言をしており、キレた教師はその台詞を逆手にとって”女の子の仕組み”についての授業を開始するのでした。
だいたいそんなんが「性教育的指導!」
こちらは、ブルマですね。(←真っ先に脱がされますが)
掌を返すように、捕まった「まきなさん」を助けようとしない男子生徒が可笑しいです。
「それに…仕組みすぐこ知りたい!!」だって。
うん、知りたいですわ。
それを切っ掛けに”クラス全体でのえっちに発展する”という、「如月群真」センセみたいなパターンになっています。
ラストまでややぶっ飛んだ感じで、オチを含めてよくまとまったお話でした。
なお、収録では「教えて!委員長ちゃん」も保健体育ネタで、委員長「遠藤」さんと2名男子というえっちでした。
同じくブルマな話「A cheeky little Princess!」
こちらも教師・生徒のカップルで、色気づく「川原有栖」ちゃんと先生。
現在成長中、みたいな「有栖ちゃん」はちんちくりんで、ヤバイ感じの肉感的なスタイル。
ロリロリしていながらえっちにも興味津々で、ガツガツ迫っていたんですが…
「わかったよ、どのみちもう引き返せない」
とかなんとか、まったく抵抗していなかった先生の素早い諦めっぷりが良かったです。
いかにも周囲にバラしそうな「有栖ちゃん」が面白く、こちらも続きが見たいですよ。
「放課後のひみつ教室」もロリロリとした短編。
生徒に手を出しまくっている「小牧」先生と、友人「まなみ」ちゃんに連れてこられてしまった「こなみ」ちゃんのえっちでした。
あれはロリハーレムですねー。
もっさりした「こなみちゃん」の下着が印象的でした。
ウェイトレス「由貴」さんの「欲情リストランテ」
バイト先で知り合った彼氏「実」くんが所構わず…ということで、セオリーそのまま店内えっち。
ここで見つかるかどうかドキドキ★みたいな漫画は多いんですが、こちらはあっさりバレるパターンで、ちょっと新鮮。
まずいきなり店長に見つかっているんですが、
「店長にはもう見られちゃってるんですから、どこでやっても一緒ですよ」
とか言って、堂々とカウンター内でえっち。
しかし、これもあっさりお客に発見され、皆を巻き込んでのえっちとなっていました。
うん、あんな中腰のウェイトレスはいないだろうなぁ。
入ってきた親子連れが、そそくさと店を出たコマはリアルでいいですね。
オチにもうひと捻りあるので注目。
同レベル(あるいはそれ以下)な店長が最も問題かな。
※ウェイトレス「由貴さん」
なぜかこんな体勢でカウンターに入ってる「由貴さん」
本の窃盗をしていた「丸岡優衣」さんにえっちな罰を与えるという展開の「Shoplife girl~万引きしたら中出しされます。~」
冒頭の台詞「たかが本を盗んだくらいで~」、それとカラー原稿から続く「罰が過剰ですぅ」のあたり。
いちいち反応するのもどーかと思いますが、図々しい態度・言葉になんだかイラっとしました。
そんなんだとまた同じ事やるだろうなぁ。
お仕置きにかこつけてえろい事をしていた店側もどーかと思いますが。
…まぁ、成年漫画ですからね。
ヒロインに腹を立てるというのは、「たこりーな画伯」センセの術中にハマっている証拠ですかね。
クラスで一番下っ端な「石井」くん。
学校からの帰り道、容姿端麗で男子憧れの的という「里山可憐」さんの弱味を握り…という「劣情☆マイレージ」
単純に脅迫するのではなく、”ポイントを累積していって後に解放する”という契約にて「可憐さん」を拘束するような漫画。
やってることは変わらないものの、普通の脅迫ネタと違ってちょっとコメディーちっく。
流れはともかく、馬鹿馬鹿しいオチが最高です。
しなやかで強い線の絵柄。
髪・目など黒ベタ部分が目立ち、ゆったり・むちむちとした表現も手伝ってなんとなく濃い目な印象です。
実際に色だけで見た場合は適度なくらいだと思います。
変形なく、比較的大きめなコマ割りでした。
キャラ絵は楕円な輪郭と目で、ごく小さい鼻。
幅広めなスタイルですね。
特に胸からお腹付近までの肉付きはゆったりとして、特徴的。
デフォルメ大きいです。
こちらの好き嫌いで、評価は二分されるでしょう。
ちらほら内蔵描写もあるので苦手な方は注意。
判断についてはカラーでも変化ないため、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
紹介帯がある場合は裏面にカット絵があったので、参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・コメディーが巧く、ほぼ問題はないんですが…↓下で書きますね。
・楽しくまとまり良い短編群でした。絵柄も生かされてます。
・むちむちな漫画家さんは多数おりますが、「たこりーな画伯」センセはまた別次元だと思います。
合計:[12/15]
前回も書いていますが、どちらのキャラもあまりに似たような感じなのはどうにも微妙。
そんなんが魅力であるとも分かってはいるんですが。
絵(漫画)からお話、フェチっぽい部分まで好みなんですけど、そろそろ次の何らかがあっても良いのではないでしょうか。
中出し日記☆ (SANWA COMICS No.)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、ゲストページ、キャラ一覧、修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「たこりーな画伯(たこりーな・がはく)」センセの「中出し日記☆」です。
ようやく落ち着きました。
なんとかなりそうです。
ねむいです。
さて、本日は「むっちり謝肉祭」などを紹介している「たこりーな画伯」センセ。
4冊目は「中出し日記☆」です。
今年9月頃の「はみちち」に続く、早いリリースです。
相変わらずのむちむち漫画。
健康的な肉付きと、のぺーとしたヒロインにて、独特の世界を広げていました。
今回も全て短編です。
※左:ぼっちゃま使用人第3号めあり、右:川原有栖
このメイド話はぐっさー刺さったんですが。
容姿端麗・スポーツ万能・成績優秀な「佐野めあり」さん。
お金持ちな「中村ひろし」くんの目にとまり、有無を言うヒマもなく専属使用人の第3号とされてしまったのでした。
そんな訳でメイドなお話「校内担当・クラスメイド」
収録の短編ではこちらが最も独特で面白いですね。
いつの間にか両親の承諾まで取られ、売られてしまったような感じの「めありさん」
仕事内容は家事とかそんなんでなく、直接的にぼっちゃまの性欲処理(笑)
「簡単簡単♪」
とか言っている2号使用人「Maria(マリア)」がいい感じ。
いつの間にか学校での呼び名も「ぼっちゃま使用人第3号めあり」と変えられ、授業中とか関係なく奉仕することとなっているんですが…変わった名前について誰もツッコむことなく、またえっちについても決して見ないよう徹底されていました。
ココが非常に面白い部分。
屋上のえっちはせっかくのメイド服を脱いでしまうのでちょっと残念でしたが、良いオチにも注目です。
逆境で輝きを増すようなヒロイン「めありさん」と、コメディーちっくなお金持ち中村グループが面白く、短編で終わらすには惜しいです。
他のシチュエーションとか見たいんですが…じつはこちらが収録で最も古い原稿。
2年経過しておりますが、続編は描かれていないようでした。
だめかー。
「お前これ競泳やってる体型じゃないぞ」
そんな漫画内突っ込みがオカシイ「ともみ☆リフォーム」
こちらのヒロイン「柴田ともみ」さんはホープだそうなんですが…確かにムチムチし過ぎですね(笑)
そんな訳で競泳水着が眩しい漫画になってます。
胸もそうですが、お尻もぱっつんぱっつん。
痩せるだのマッサージだのと言いながら、えっちするパターンでした。
「ともみさん」は状況解説してるみたいな台詞を連発し、ほとんど抵抗していませんでした。
「sleep training」、「ひめごと」も水着ネタ。
前者はスイミングスクールの先輩「美咲」さんと「西野」くん。
先ほどの短編よりも近しい関係です。
思春期で女の子が気になってしまうようになった「西野くん」
そんな彼のため、「美咲さん」が協力するという展開。
これはストレート・直球なオチで、分かり易いです。
ヒロインの「美咲さん」が可愛いんですね。
さほど胸は大きくないですが、お腹ぽてーとした、いい感じ(笑)なスタイルでした。
後者は主人公「七川優」ちゃんと水泳部のアイドル「竹原花音」さんというWヒロインものです。
※左:柴田ともみ、右:先輩「美咲さん」
センセの真価が発揮されるのは、こうした水着ではないでしょうか。
学級崩壊の元凶、実質的リーダーの「小林まきな」さん。
雨によって体育は保健の座学となったんですが…騒がしいクラスはまるで聞く体勢ではありません。
しかも、リーダーのような「まきなさん」が挑発的な発言をしており、キレた教師はその台詞を逆手にとって”女の子の仕組み”についての授業を開始するのでした。
だいたいそんなんが「性教育的指導!」
こちらは、ブルマですね。(←真っ先に脱がされますが)
掌を返すように、捕まった「まきなさん」を助けようとしない男子生徒が可笑しいです。
「それに…仕組みすぐこ知りたい!!」だって。
うん、知りたいですわ。
それを切っ掛けに”クラス全体でのえっちに発展する”という、「如月群真」センセみたいなパターンになっています。
ラストまでややぶっ飛んだ感じで、オチを含めてよくまとまったお話でした。
なお、収録では「教えて!委員長ちゃん」も保健体育ネタで、委員長「遠藤」さんと2名男子というえっちでした。
同じくブルマな話「A cheeky little Princess!」
こちらも教師・生徒のカップルで、色気づく「川原有栖」ちゃんと先生。
現在成長中、みたいな「有栖ちゃん」はちんちくりんで、ヤバイ感じの肉感的なスタイル。
ロリロリしていながらえっちにも興味津々で、ガツガツ迫っていたんですが…
「わかったよ、どのみちもう引き返せない」
とかなんとか、まったく抵抗していなかった先生の素早い諦めっぷりが良かったです。
いかにも周囲にバラしそうな「有栖ちゃん」が面白く、こちらも続きが見たいですよ。
「放課後のひみつ教室」もロリロリとした短編。
生徒に手を出しまくっている「小牧」先生と、友人「まなみ」ちゃんに連れてこられてしまった「こなみ」ちゃんのえっちでした。
あれはロリハーレムですねー。
もっさりした「こなみちゃん」の下着が印象的でした。
ウェイトレス「由貴」さんの「欲情リストランテ」
バイト先で知り合った彼氏「実」くんが所構わず…ということで、セオリーそのまま店内えっち。
ここで見つかるかどうかドキドキ★みたいな漫画は多いんですが、こちらはあっさりバレるパターンで、ちょっと新鮮。
まずいきなり店長に見つかっているんですが、
「店長にはもう見られちゃってるんですから、どこでやっても一緒ですよ」
とか言って、堂々とカウンター内でえっち。
しかし、これもあっさりお客に発見され、皆を巻き込んでのえっちとなっていました。
うん、あんな中腰のウェイトレスはいないだろうなぁ。
入ってきた親子連れが、そそくさと店を出たコマはリアルでいいですね。
オチにもうひと捻りあるので注目。
同レベル(あるいはそれ以下)な店長が最も問題かな。
※ウェイトレス「由貴さん」
なぜかこんな体勢でカウンターに入ってる「由貴さん」
本の窃盗をしていた「丸岡優衣」さんにえっちな罰を与えるという展開の「Shoplife girl~万引きしたら中出しされます。~」
冒頭の台詞「たかが本を盗んだくらいで~」、それとカラー原稿から続く「罰が過剰ですぅ」のあたり。
いちいち反応するのもどーかと思いますが、図々しい態度・言葉になんだかイラっとしました。
そんなんだとまた同じ事やるだろうなぁ。
お仕置きにかこつけてえろい事をしていた店側もどーかと思いますが。
…まぁ、成年漫画ですからね。
ヒロインに腹を立てるというのは、「たこりーな画伯」センセの術中にハマっている証拠ですかね。
クラスで一番下っ端な「石井」くん。
学校からの帰り道、容姿端麗で男子憧れの的という「里山可憐」さんの弱味を握り…という「劣情☆マイレージ」
単純に脅迫するのではなく、”ポイントを累積していって後に解放する”という契約にて「可憐さん」を拘束するような漫画。
やってることは変わらないものの、普通の脅迫ネタと違ってちょっとコメディーちっく。
流れはともかく、馬鹿馬鹿しいオチが最高です。
しなやかで強い線の絵柄。
髪・目など黒ベタ部分が目立ち、ゆったり・むちむちとした表現も手伝ってなんとなく濃い目な印象です。
実際に色だけで見た場合は適度なくらいだと思います。
変形なく、比較的大きめなコマ割りでした。
キャラ絵は楕円な輪郭と目で、ごく小さい鼻。
幅広めなスタイルですね。
特に胸からお腹付近までの肉付きはゆったりとして、特徴的。
デフォルメ大きいです。
こちらの好き嫌いで、評価は二分されるでしょう。
ちらほら内蔵描写もあるので苦手な方は注意。
判断についてはカラーでも変化ないため、↓表紙・裏表紙で問題ありません。
紹介帯がある場合は裏面にカット絵があったので、参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・コメディーが巧く、ほぼ問題はないんですが…↓下で書きますね。
・楽しくまとまり良い短編群でした。絵柄も生かされてます。
・むちむちな漫画家さんは多数おりますが、「たこりーな画伯」センセはまた別次元だと思います。
合計:[12/15]
前回も書いていますが、どちらのキャラもあまりに似たような感じなのはどうにも微妙。
そんなんが魅力であるとも分かってはいるんですが。
絵(漫画)からお話、フェチっぽい部分まで好みなんですけど、そろそろ次の何らかがあっても良いのではないでしょうか。
中出し日記☆ (SANWA COMICS No.)
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■エス・カノ (柚木N’)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・S女性
・おまけ: あとがき・作品解説、合間にネタ絵。
・その他: 短編×9(うち「天敵カノジョ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「エス・カノ」です。
本好きな皆さま、月末の店頭は如何だったでしょうか?
かなりごっちゃーと販売されてましたねー。
どれにしようか目移りするほどでしたが、いつもの感覚で目に入り次第手を伸ばしていくとレジでびっくりする羽目になるため、なんとなくセーブしました。
2店舗回った関係で分散されてましたが、合算したら…ちと驚き。
けっこう見逃したつもりなんですけどね。
うわああぁぁー。
さて、こちらの「エス・カノ」でもう6冊目の単行本という「柚木N’」センセ。
今年は3冊目になるんですね。
どうりで頻繁に見かけてるような気がする訳だ!
仕事早いですねー。
一般えっち系の漫画集。
普通こうした単行本は短編ばかりなんですが、こちらはメインの連続話がありました。
センセ初という連載を含め、全体的にはビジネス漫画という風情です。
※小木原彩花
なかなか良いキャラでした。もう少し話数が欲しかったですかねー。
全5話のメインストーリー「天敵カノジョ」
主人公「池森大輔」は24歳という若さながら会社で信頼を集め、係長に抜擢された出世頭。
女嫌い(恐怖症)で知られ、会話は出来るものの触れることすら拒否反応を示しておりました。
そんな彼の下に配属された「小木原彩花」
初対面で真っ青になった彼は逃げ出してしまうんですが…その行動は苦手なものからではなく、2人は過去からの知り合いだったのです。
しかも、女性恐怖症の原因でもあるのでした。
だいたいそんな感じ。
強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメですね。
あとがきでセンセは問題として書かれていましたが、もう数話必要だったかなぁ。
そう考えると、あの4話は余計だったかも。
面白い設定ではあるものの、導入の1話はひでるさん的に微妙。
こちらには過去描写があります。
恐怖症になるまでの事柄があるんですが…コレが非常に弱いんですね。
もっとエピソードを増やすか、漫画ちっくな極端なものの方が良かったのではないでしょうか。
あれだけでは弱いですよ。
途中にあった、
「これからどういう目に遭わされるんだろう…」
という想像部分くらいが良かったのでは。
次の展開もあってのことかもしれませんが、それくらいなのが欲しかったなぁ。
そういった関係からか、EDでもあった「大輔くん」
「彩花さん」のそれで反応するあたり。
面白いんですが…こちらもちょっと微妙。
つい先日に読んでいる「いとうえい」センセの単行本「お姉さんじゃダメかしら?」
こちらに収録されていた、弟を操る姉「京さん」の短編「Remodelingブラザー」に近いシチュエーションがありました。
綿密な計画から、姉にしか反応できなかったというそちらと違って、説明・描写のどちらも不足してます。
えっちまで長かったにも関わらず、前述しました過去描写から「彩花さん」限定という流れまでが弱く、”そうしたモノ”という押しつけだけで流されてしまったような印象でした。
ここはストーリーで核となる部分だと思うので、もう少ししっかり描いてほしかったです。
前後編くらいにしないとページは足りないかなぁ。
2人の残業シーンから始まる2話目。
言われるままコーヒーを淹れていた「大輔くん」が可笑しいです。
部下から信頼されている彼もそうですが、1人残って付き合っていた「彩花さん」もどうやら仕事の出来る方。
とりあえずお仕事的な部分では良好そうですねー。
天敵を前にしてビクビクしていた「大輔くん」ですが、唯一えっちできる相手ということで発散(笑)もできているようですし。
また、思い通りに振舞う「彩花さん」は言わずもがな。
そんな訳で、なかなか良いカップルに見えました。
「大輔くん」の出張に「彩花さん」が同行する3話。
やっぱり2人のコンビネーションは会社で認められてるのかな。
お弁当のから揚げを取られたり、部屋につくなりマッサージさせられたり、パシりにされたり…と相変わらず。
しかし、1、2話のオチでちらと描かれていた「彩花さん」の真意がはっきりとするのもこちらから。
一度離婚しているとは思えないほどの可愛らしい反応でした。
えっち途中でかかってきた仕事の電話に、別人の如く対応していた「大輔くん」は悲しいくらいのサラリーマンですね。
新キャラ「金田美尾」さん登場の4話。
前述しておりますが…もう少し続くならともかく、次で終わりの今回では不要じゃないかなぁ。
ただ、第三者的な視点として、傍から見ている「彩花さん」の気持ちはバレバレということが分かって興味深いです。
また、「大輔くん」はパターンを熟知し、良いように振舞っていたことが分かりました。
そりゃー食欲も湧くでしょうねぇ。
ある理由から、弱い「彩花さん」が描かれる最終5話。
ちょっとは進展した…のかな。
もう1、2話あれば、もっとスッキリ終わったかと思います。
※左:富田絵里佳、右:亜希子・里香
王道でしたが、短編は「絵里佳さん」が可愛いです。
幼馴染みの同級生「亜希子」さんと、その妹「里香」ちゃんというWヒロインもの「セクハラ面接!?」
大学4年生な「俊文」くんは、なかなか就職が決まらず難儀しておりました。
筆記試験は問題ないと見た姉妹は、その原因は面接にあると判断。
練習のため面接官に扮したんですが、だんだん質問がおかしくなっていったのでした…。
こちらは姉妹で「俊文くん」を取りあうという、なかなか羨ましいパターンです。
抑え気味な姉「亜希子さん」に対し、妹「里香ちゃん」はかなり積極的。
スーツのスカート丈もかなり短めです。
2つ目の問いから大きく脱線しており、単なるえっち対決みたいになっていました。
「幸せになろうよ!」は教師「高村」、生徒「富田絵里佳」さんというカップル。
10歳以上も年齢差のある2人。
「年上の男が好きなんですよね」
普段無愛想な彼でしたが、そんな「絵里佳さん」の猛アピールから付き合っておりました。
無理矢理家に泊まることをOKさせた「絵里佳さん」は…という展開。
これはオマケのネタ絵が良かったです。
しかし、想像するのは私もサンバの方ですよ。
暗躍するようなタイプでなく、ストレートな「絵里佳さん」が可愛いです。
ほか、ウェイトレス「冬木奈々」さんの短編「ナナの撮っておき」
実はAV女優だった彼女は、素人と絡む企画でリアリティ追及のため、わざわざ本当にバイトとして入っていたのです。
顔出しなければ、お金もらえてプロとえっちというのはなかなか良いかもしれません。
再度来店してくれるというのも嬉しいですね。
「彼女の昼と夜」はもともとカラー原稿なのかな。
4ページのショートで、女性の主任さんと「松岡」くんカップル。
昼間は厳しい彼女が、夜ではMちっくという表題作とは別パターン(だいたい)です。
細線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、大崩れもありません。
あまりごちゃつく事もなく、見易いですね。
収録されている原稿時期には差があり、全体ではやや不安定でした。
そんなに気になるほどではないですが。
縦長なバランスの絵はお姉さん系。
リアル寄りながら漫画独特な可愛さもあります。
また、個性も極端過ぎないもので、こうした一般えっち単行本には最適でしょう。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・もともと絵の巧い方ですが、ややバラつきがあります。
・やっぱり連続話があるだけ読み応えありました。
・こちらの「天敵カノジョ」は表題にも合って楽しめるでしょう。
合計:[11/15]
「明るいエロス計画」の頃から比べて柔らかになったかなぁ。
コテコテとしておらず間口も広めなので、一般えっち系はセンセ合っていると思います。
★柚木N’センセの漫画紹介記事
5[フェチの品格] 一般・短編集
4[めちゃLOVE☆] 近親系
3[シシュンキのアレコレ] 中高校生モノ
2[めちゃ姉!] お姉ちゃん系
1[明るいエロス計画] 初単行本。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ラブコメ・S女性
・おまけ: あとがき・作品解説、合間にネタ絵。
・その他: 短編×9(うち「天敵カノジョ」×5)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「柚木N’(ゆずきえぬだっしゅ)」センセの「エス・カノ」です。
本好きな皆さま、月末の店頭は如何だったでしょうか?
かなりごっちゃーと販売されてましたねー。
どれにしようか目移りするほどでしたが、いつもの感覚で目に入り次第手を伸ばしていくとレジでびっくりする羽目になるため、なんとなくセーブしました。
2店舗回った関係で分散されてましたが、合算したら…ちと驚き。
けっこう見逃したつもりなんですけどね。
うわああぁぁー。
さて、こちらの「エス・カノ」でもう6冊目の単行本という「柚木N’」センセ。
今年は3冊目になるんですね。
どうりで頻繁に見かけてるような気がする訳だ!
仕事早いですねー。
一般えっち系の漫画集。
普通こうした単行本は短編ばかりなんですが、こちらはメインの連続話がありました。
センセ初という連載を含め、全体的にはビジネス漫画という風情です。
※小木原彩花
なかなか良いキャラでした。もう少し話数が欲しかったですかねー。
全5話のメインストーリー「天敵カノジョ」
主人公「池森大輔」は24歳という若さながら会社で信頼を集め、係長に抜擢された出世頭。
女嫌い(恐怖症)で知られ、会話は出来るものの触れることすら拒否反応を示しておりました。
そんな彼の下に配属された「小木原彩花」
初対面で真っ青になった彼は逃げ出してしまうんですが…その行動は苦手なものからではなく、2人は過去からの知り合いだったのです。
しかも、女性恐怖症の原因でもあるのでした。
だいたいそんな感じ。
強い女性に弱い男性という、逆転構図なラブコメですね。
あとがきでセンセは問題として書かれていましたが、もう数話必要だったかなぁ。
そう考えると、あの4話は余計だったかも。
面白い設定ではあるものの、導入の1話はひでるさん的に微妙。
こちらには過去描写があります。
恐怖症になるまでの事柄があるんですが…コレが非常に弱いんですね。
もっとエピソードを増やすか、漫画ちっくな極端なものの方が良かったのではないでしょうか。
あれだけでは弱いですよ。
途中にあった、
「これからどういう目に遭わされるんだろう…」
という想像部分くらいが良かったのでは。
次の展開もあってのことかもしれませんが、それくらいなのが欲しかったなぁ。
そういった関係からか、EDでもあった「大輔くん」
「彩花さん」のそれで反応するあたり。
面白いんですが…こちらもちょっと微妙。
つい先日に読んでいる「いとうえい」センセの単行本「お姉さんじゃダメかしら?」
こちらに収録されていた、弟を操る姉「京さん」の短編「Remodelingブラザー」に近いシチュエーションがありました。
綿密な計画から、姉にしか反応できなかったというそちらと違って、説明・描写のどちらも不足してます。
えっちまで長かったにも関わらず、前述しました過去描写から「彩花さん」限定という流れまでが弱く、”そうしたモノ”という押しつけだけで流されてしまったような印象でした。
ここはストーリーで核となる部分だと思うので、もう少ししっかり描いてほしかったです。
前後編くらいにしないとページは足りないかなぁ。
2人の残業シーンから始まる2話目。
言われるままコーヒーを淹れていた「大輔くん」が可笑しいです。
部下から信頼されている彼もそうですが、1人残って付き合っていた「彩花さん」もどうやら仕事の出来る方。
とりあえずお仕事的な部分では良好そうですねー。
天敵を前にしてビクビクしていた「大輔くん」ですが、唯一えっちできる相手ということで発散(笑)もできているようですし。
また、思い通りに振舞う「彩花さん」は言わずもがな。
そんな訳で、なかなか良いカップルに見えました。
「大輔くん」の出張に「彩花さん」が同行する3話。
やっぱり2人のコンビネーションは会社で認められてるのかな。
お弁当のから揚げを取られたり、部屋につくなりマッサージさせられたり、パシりにされたり…と相変わらず。
しかし、1、2話のオチでちらと描かれていた「彩花さん」の真意がはっきりとするのもこちらから。
一度離婚しているとは思えないほどの可愛らしい反応でした。
えっち途中でかかってきた仕事の電話に、別人の如く対応していた「大輔くん」は悲しいくらいのサラリーマンですね。
新キャラ「金田美尾」さん登場の4話。
前述しておりますが…もう少し続くならともかく、次で終わりの今回では不要じゃないかなぁ。
ただ、第三者的な視点として、傍から見ている「彩花さん」の気持ちはバレバレということが分かって興味深いです。
また、「大輔くん」はパターンを熟知し、良いように振舞っていたことが分かりました。
そりゃー食欲も湧くでしょうねぇ。
ある理由から、弱い「彩花さん」が描かれる最終5話。
ちょっとは進展した…のかな。
もう1、2話あれば、もっとスッキリ終わったかと思います。
※左:富田絵里佳、右:亜希子・里香
王道でしたが、短編は「絵里佳さん」が可愛いです。
幼馴染みの同級生「亜希子」さんと、その妹「里香」ちゃんというWヒロインもの「セクハラ面接!?」
大学4年生な「俊文」くんは、なかなか就職が決まらず難儀しておりました。
筆記試験は問題ないと見た姉妹は、その原因は面接にあると判断。
練習のため面接官に扮したんですが、だんだん質問がおかしくなっていったのでした…。
こちらは姉妹で「俊文くん」を取りあうという、なかなか羨ましいパターンです。
抑え気味な姉「亜希子さん」に対し、妹「里香ちゃん」はかなり積極的。
スーツのスカート丈もかなり短めです。
2つ目の問いから大きく脱線しており、単なるえっち対決みたいになっていました。
「幸せになろうよ!」は教師「高村」、生徒「富田絵里佳」さんというカップル。
10歳以上も年齢差のある2人。
「年上の男が好きなんですよね」
普段無愛想な彼でしたが、そんな「絵里佳さん」の猛アピールから付き合っておりました。
無理矢理家に泊まることをOKさせた「絵里佳さん」は…という展開。
これはオマケのネタ絵が良かったです。
しかし、想像するのは私もサンバの方ですよ。
暗躍するようなタイプでなく、ストレートな「絵里佳さん」が可愛いです。
ほか、ウェイトレス「冬木奈々」さんの短編「ナナの撮っておき」
実はAV女優だった彼女は、素人と絡む企画でリアリティ追及のため、わざわざ本当にバイトとして入っていたのです。
顔出しなければ、お金もらえてプロとえっちというのはなかなか良いかもしれません。
再度来店してくれるというのも嬉しいですね。
「彼女の昼と夜」はもともとカラー原稿なのかな。
4ページのショートで、女性の主任さんと「松岡」くんカップル。
昼間は厳しい彼女が、夜ではMちっくという表題作とは別パターン(だいたい)です。
細線のすっきりな絵柄。
適度なくらいの濃淡で、大崩れもありません。
あまりごちゃつく事もなく、見易いですね。
収録されている原稿時期には差があり、全体ではやや不安定でした。
そんなに気になるほどではないですが。
縦長なバランスの絵はお姉さん系。
リアル寄りながら漫画独特な可愛さもあります。
また、個性も極端過ぎないもので、こうした一般えっち単行本には最適でしょう。
だいたい↓表紙・裏表紙の判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・もともと絵の巧い方ですが、ややバラつきがあります。
・やっぱり連続話があるだけ読み応えありました。
・こちらの「天敵カノジョ」は表題にも合って楽しめるでしょう。
合計:[11/15]
「明るいエロス計画」の頃から比べて柔らかになったかなぁ。
コテコテとしておらず間口も広めなので、一般えっち系はセンセ合っていると思います。
エス・カノ(アクションコミックス) (2009/12/26) 柚木N’ 商品詳細を見る |
★柚木N’センセの漫画紹介記事
5[フェチの品格] 一般・短編集
4[めちゃLOVE☆] 近親系
3[シシュンキのアレコレ] 中高校生モノ
2[めちゃ姉!] お姉ちゃん系
1[明るいエロス計画] 初単行本。
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■花粉少女2! (小梅けいと)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・花粉少女
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト、
描き下ろし「花粉道中姫栗毛」、宣伝ページ、
カバー裏にカラー・文字なし表紙絵、加筆修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×17(うち「おつ・まみ」×5、
歩き巫女シリーズ×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小梅けいと(こうめ・けいと)」センセの「花粉少女2!」です。
コレは凄い!!
単行本の何をスゴク感じるのかは、ある程度人によって違うものでしょう。
しかし、こちらはほぼ9割以上の読者がそうした感想を持つと思われます。
…たぶん。
ギネスに挑戦!
とか書いてありましたが、その通り。
おおよそ226ページ以上とやや厚めであるこちらの単行本には、そりゃまー大勢の女の子が描かれていました。
どう見ても大変だと思います。
また、カラーページ多く、描き下ろしも多く、アマゾンの解説によると、アナログ原稿をわざわざデジタル化しておられてるようでした。
センセの本気度が伝わってきます。
こちらでも紹介しました「狼と香辛料」など、一般イメージが強くなった「小梅けいと」センセでしたが、これは嬉しい力の入れ具合ですね。
※メイド「サリー」・お嬢さま「江間寺留依」
今回のメインというべき2人です。「サリーさん」がいいなぁ。
タイトル「花粉少女2!」ということで、前巻「花粉少女」で好評だったソレが前面になってます。
特に圧巻だったのは、巻末収録の描き下ろし「花粉道中姫栗毛」
こちらはお嬢さま「江間寺留依」さんらが、鹿児島桜島から北は北海道まで各地の風景・他作品キャラ、そしてもちろん花粉少女らと共に北上していくもの。
びろーんと長い折り込みカラーです。
本気で額に入れて飾っておきたいほどのクオリティです。
しかも…単なるイラストにとどまらず、ちゃんとオチがあった漫画としても楽しめるのが最大のポイント。
「小梅けいと」センセは…数段高いレベルにおられるようですねー。
そのお嬢な「留依さん」、「大谷」くんのお話が「コタツムリ」
前巻にもこのカップルは顔を見せており、そちらと同様にカラー原稿を含む短編。
コタツプレイは好きなんですが…やっぱり外は普通・中でえっちというセオリーがほしかったです。
ひでるさんは「花粉道中姫栗毛」の乱交状態でも唯一その影響を受けていないメイド「サリー」さんが大好きです。
コマの後ろでニコニコしてるのよ。
久しぶりに前巻「花粉少女注意報!」を読みましたが、そっちでは「サリーさん」参加してましたねー。
彼女のえっちシーンが見られて、なんだか幸せ(笑)
(※今回収録のカラーイラストにて、「サリーさん」のおっぱいは確認できます)
なお、オープニングのカラー漫画(※こちらは前回単行本の宣伝用・描き下ろし)は「花園アキ」、お姉ちゃんとのコラボになっていました。
「ドキドキ花粉少女ランド」は白黒漫画での花粉少女パターン。
(※後述しますが、今回収録で「おつ・まみ」2話も白黒な花粉少女パターンです)
遊園地・東京ワニランドへ来た「亜美」ちゃん・「ケン」くんのカップル。
新生活で遠距離恋愛となるため、思い出づくりのためにやってきたんですが、そちらでは花粉少女が大流行しており…というお話。
「ケンくん」が影響を受けなかったのに対し、「亜美ちゃん」はスギ花粉がダメだったというのがこちらのポイント。
自然にえっちへ流れていました。
恥ずかしがる「亜美ちゃん」が可愛いです。
※左:亜美ちゃん、右:「らぶらぶ・サマータイム」の先生
花粉少女シーンは掲載できませんが…夏服も素敵です
収録で良かったのが、「らぶらぶ・サマータイム」、「奥様も裸女!?」の2話。
引っ越してきた「若杉」くんの通うこととなったクラス。
男子は彼だけなんですが、女子は皆夏服ということでスカート穿かず、下着丸出しだったのでした。
そんなんが前者「らぶらぶ・サマータイム」
花粉少女とはまた異なるエロスです。
先生曰く、”パンツでなく夏服”とのこと(笑)
ハアハアしながら見つめる女の子らがいいですね。
みつ編みな委員長を切っ掛けに、大乱交へと発展してました。
黒パンスト・眼鏡な先生もお気に入りです。
後者、カラー6ページな短編「奥様も裸女!?」もそちらと近い感覚。
結婚した旦那が家では裸族であり、ヒロイン「アリス」さんも下を穿かないよう決められていたのでした。
(※上は”まだ寒いから”と言う理由で着ているのです)
今回の↓表紙は「アリスさん」ですね。
漫画内でも言われていましたが、全裸よりも一部着ている方がいいなぁ。
お尻が可愛かったです。
5話の連続「おつ・まみ」は「桂乙人(かつら・おつと)」、「真美」というラブラブ夫婦の色々。
いきなり1話は縛り系。
いつの間にか部屋も改造されており、下着姿で縛られた「真美ちゃん」は天井から吊るされてしまうのでした。
2話目は花粉少女パターンで、カラー部分は相変わらずな街中の風景。
「街じゅうHな匂いになってる…」
とか言ってた「真美ちゃん」
先の「亜美ちゃん」と同じく、花粉少女がダメなのは彼女だけ。
外へ出た途端に短パンをずらされていました。
花粉用マスクがえっちですね。
3話目は触手なトイレ話。
こちらの連続話では、最も独特良いいネタだったと思います。
4話、5話はお友達「美香」さんが参加。
お風呂場での複数えっちな4話。
メイドさんがちらほら出ていましたが「乙人くん」は本気でお金持ちなんですね。
”深夜アニメ並み”という湯気がため、それぞれ勘違いしているところに注目です。
5話はラストでもあり、最もスタンダードでした。
なかなか恥ずかしい、前半の赤ちゃんプレイがちょっとなのは読者にとって良し悪しかなぁ。
※左:アリスさん、右:真美ちゃん
このトイレは…入る度に大変ですね(笑)
「アルキ巫女」、「ジェラシック巫女」も連続話です。
こちらのヒロイン妹「鮎子」とお姉さんは歩き巫女。
巻末の「花粉道中姫栗毛」では2人広島に出演しており、やっぱりカラーだと赤が映えていいですね。
和風な2人でしたが前者は古代ヨーロッパが舞台、後者は恐竜相手と、世界で活躍しておりました。
お姉さんのが好きなんですが、えっちのメインは妹さんです。
ほか、センセがはっきり”2匹目のどじょうを狙った”と書かれていた「暴騰!?株式子女」
ちょっと違うかなぁ。
似たタイプでは「さくら聖戦」のがごっちゃり複数とストーリーが組合って良かったと思います。
そちらと同じカラー・ショート「ふたごひめごと?」は付き合っていた彼女が双子だったというもの。
やっぱりセンセは複数になると魅力が増しますね。
他と真逆に静かな短編「月の少女」、「お菓子のくに」
うち「お菓子のくに」はちょっと怖さもあるストーリーでした。
しなやか細線の絵柄。
濃淡は適度なくらいです。
ただ、センセの売りは”ゴチャキャラシステム(※ファーストクイーンシリーズ)”のような画面いっぱいに描かれた女の子・えっちシーンであるため、かなり賑やか。
ざーと見た感じでは濃い目であると思います。
しっかり描かれた鼻と横長な目が特徴のキャラ絵。
前巻よりも収録漫画の時期が新しいだけ、安定感はあります。
ネタともども個性があり、人を選ぶものでしょう。
でもなんというか…勢いみたいなものは相当にありましたね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少バラつきはありますが、クオリティ高い作画です。特にカラーは良かったですね。
・コメディー巧く、楽しい漫画群です。目立ちませんが、「お菓子のくに」のような系統も良いと思います。
・やっぱり花粉少女でしょう。「花粉道中姫栗毛」は凄かったー。
合計:[13/15]
盛りだくさんな内容・ボリュームでした。
たぶんほっといてもセールス好調でしょうけど、ぜひ多くの方に見て頂きたい作品です。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・花粉少女
・おまけ: あとがき、作品解説、イラスト、
描き下ろし「花粉道中姫栗毛」、宣伝ページ、
カバー裏にカラー・文字なし表紙絵、加筆修正あり。
・その他: カラー(4P)、短編×17(うち「おつ・まみ」×5、
歩き巫女シリーズ×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「小梅けいと(こうめ・けいと)」センセの「花粉少女2!」です。
コレは凄い!!
単行本の何をスゴク感じるのかは、ある程度人によって違うものでしょう。
しかし、こちらはほぼ9割以上の読者がそうした感想を持つと思われます。
…たぶん。
ギネスに挑戦!
とか書いてありましたが、その通り。
おおよそ226ページ以上とやや厚めであるこちらの単行本には、そりゃまー大勢の女の子が描かれていました。
どう見ても大変だと思います。
また、カラーページ多く、描き下ろしも多く、アマゾンの解説によると、アナログ原稿をわざわざデジタル化しておられてるようでした。
センセの本気度が伝わってきます。
こちらでも紹介しました「狼と香辛料」など、一般イメージが強くなった「小梅けいと」センセでしたが、これは嬉しい力の入れ具合ですね。
※メイド「サリー」・お嬢さま「江間寺留依」
今回のメインというべき2人です。「サリーさん」がいいなぁ。
タイトル「花粉少女2!」ということで、前巻「花粉少女」で好評だったソレが前面になってます。
特に圧巻だったのは、巻末収録の描き下ろし「花粉道中姫栗毛」
こちらはお嬢さま「江間寺留依」さんらが、鹿児島桜島から北は北海道まで各地の風景・他作品キャラ、そしてもちろん花粉少女らと共に北上していくもの。
びろーんと長い折り込みカラーです。
本気で額に入れて飾っておきたいほどのクオリティです。
しかも…単なるイラストにとどまらず、ちゃんとオチがあった漫画としても楽しめるのが最大のポイント。
「小梅けいと」センセは…数段高いレベルにおられるようですねー。
そのお嬢な「留依さん」、「大谷」くんのお話が「コタツムリ」
前巻にもこのカップルは顔を見せており、そちらと同様にカラー原稿を含む短編。
コタツプレイは好きなんですが…やっぱり外は普通・中でえっちというセオリーがほしかったです。
ひでるさんは「花粉道中姫栗毛」の乱交状態でも唯一その影響を受けていないメイド「サリー」さんが大好きです。
コマの後ろでニコニコしてるのよ。
久しぶりに前巻「花粉少女注意報!」を読みましたが、そっちでは「サリーさん」参加してましたねー。
彼女のえっちシーンが見られて、なんだか幸せ(笑)
(※今回収録のカラーイラストにて、「サリーさん」のおっぱいは確認できます)
なお、オープニングのカラー漫画(※こちらは前回単行本の宣伝用・描き下ろし)は「花園アキ」、お姉ちゃんとのコラボになっていました。
「ドキドキ花粉少女ランド」は白黒漫画での花粉少女パターン。
(※後述しますが、今回収録で「おつ・まみ」2話も白黒な花粉少女パターンです)
遊園地・東京ワニランドへ来た「亜美」ちゃん・「ケン」くんのカップル。
新生活で遠距離恋愛となるため、思い出づくりのためにやってきたんですが、そちらでは花粉少女が大流行しており…というお話。
「ケンくん」が影響を受けなかったのに対し、「亜美ちゃん」はスギ花粉がダメだったというのがこちらのポイント。
自然にえっちへ流れていました。
恥ずかしがる「亜美ちゃん」が可愛いです。
※左:亜美ちゃん、右:「らぶらぶ・サマータイム」の先生
花粉少女シーンは掲載できませんが…夏服も素敵です
収録で良かったのが、「らぶらぶ・サマータイム」、「奥様も裸女!?」の2話。
引っ越してきた「若杉」くんの通うこととなったクラス。
男子は彼だけなんですが、女子は皆夏服ということでスカート穿かず、下着丸出しだったのでした。
そんなんが前者「らぶらぶ・サマータイム」
花粉少女とはまた異なるエロスです。
先生曰く、”パンツでなく夏服”とのこと(笑)
ハアハアしながら見つめる女の子らがいいですね。
みつ編みな委員長を切っ掛けに、大乱交へと発展してました。
黒パンスト・眼鏡な先生もお気に入りです。
後者、カラー6ページな短編「奥様も裸女!?」もそちらと近い感覚。
結婚した旦那が家では裸族であり、ヒロイン「アリス」さんも下を穿かないよう決められていたのでした。
(※上は”まだ寒いから”と言う理由で着ているのです)
今回の↓表紙は「アリスさん」ですね。
漫画内でも言われていましたが、全裸よりも一部着ている方がいいなぁ。
お尻が可愛かったです。
5話の連続「おつ・まみ」は「桂乙人(かつら・おつと)」、「真美」というラブラブ夫婦の色々。
いきなり1話は縛り系。
いつの間にか部屋も改造されており、下着姿で縛られた「真美ちゃん」は天井から吊るされてしまうのでした。
2話目は花粉少女パターンで、カラー部分は相変わらずな街中の風景。
「街じゅうHな匂いになってる…」
とか言ってた「真美ちゃん」
先の「亜美ちゃん」と同じく、花粉少女がダメなのは彼女だけ。
外へ出た途端に短パンをずらされていました。
花粉用マスクがえっちですね。
3話目は触手なトイレ話。
こちらの連続話では、最も独特良いいネタだったと思います。
4話、5話はお友達「美香」さんが参加。
お風呂場での複数えっちな4話。
メイドさんがちらほら出ていましたが「乙人くん」は本気でお金持ちなんですね。
”深夜アニメ並み”という湯気がため、それぞれ勘違いしているところに注目です。
5話はラストでもあり、最もスタンダードでした。
なかなか恥ずかしい、前半の赤ちゃんプレイがちょっとなのは読者にとって良し悪しかなぁ。
※左:アリスさん、右:真美ちゃん
このトイレは…入る度に大変ですね(笑)
「アルキ巫女」、「ジェラシック巫女」も連続話です。
こちらのヒロイン妹「鮎子」とお姉さんは歩き巫女。
巻末の「花粉道中姫栗毛」では2人広島に出演しており、やっぱりカラーだと赤が映えていいですね。
和風な2人でしたが前者は古代ヨーロッパが舞台、後者は恐竜相手と、世界で活躍しておりました。
お姉さんのが好きなんですが、えっちのメインは妹さんです。
ほか、センセがはっきり”2匹目のどじょうを狙った”と書かれていた「暴騰!?株式子女」
ちょっと違うかなぁ。
似たタイプでは「さくら聖戦」のがごっちゃり複数とストーリーが組合って良かったと思います。
そちらと同じカラー・ショート「ふたごひめごと?」は付き合っていた彼女が双子だったというもの。
やっぱりセンセは複数になると魅力が増しますね。
他と真逆に静かな短編「月の少女」、「お菓子のくに」
うち「お菓子のくに」はちょっと怖さもあるストーリーでした。
しなやか細線の絵柄。
濃淡は適度なくらいです。
ただ、センセの売りは”ゴチャキャラシステム(※ファーストクイーンシリーズ)”のような画面いっぱいに描かれた女の子・えっちシーンであるため、かなり賑やか。
ざーと見た感じでは濃い目であると思います。
しっかり描かれた鼻と横長な目が特徴のキャラ絵。
前巻よりも収録漫画の時期が新しいだけ、安定感はあります。
ネタともども個性があり、人を選ぶものでしょう。
でもなんというか…勢いみたいなものは相当にありましたね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少バラつきはありますが、クオリティ高い作画です。特にカラーは良かったですね。
・コメディー巧く、楽しい漫画群です。目立ちませんが、「お菓子のくに」のような系統も良いと思います。
・やっぱり花粉少女でしょう。「花粉道中姫栗毛」は凄かったー。
合計:[13/15]
盛りだくさんな内容・ボリュームでした。
たぶんほっといてもセールス好調でしょうけど、ぜひ多くの方に見て頂きたい作品です。
花粉少女2! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2009/12/26) 小梅けいと 商品詳細を見る |
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■ピンクチェリーぱい (さめだ小判)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・色々
・おまけ: あとがき、、加筆修正あり。
・その他: 紹介帯折り返しにコメント、カラー(32P)、
短編×15+4コマ漫画(うち「わがママ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さめだ小判(さめだ・こばん)」センセの「ピンクチェリー ぱい」です。
あとちょっとなんですが…。
やたら疲れてもともと弱い頭も普通には働いていないので、前置きそこそこに始めますね。
漫画ほかイラスト、デザインの仕事もされております「さめだ小判」センセ。
3冊目の単行本は「ピンクチェリー ぱい」でした。
前回の「桃園学園男子寮へようこそっ!」は長編でしたが、こちらは初単行本「BEASTIE GIRLS」と似て色々な要素満載というもの。
良く言えばバラエティ豊かですが、悪く言えば統一感のない詰め込み系。
カラーページは多いものの、そのほとんどはショート短編。
収録された話数としてはたくさんでしたが、収録で「ダイオウグソクムシたん」はえっちなしの4コマだったりします。
ファン向けな内容ですね。
ひでるさんもそうですが、お話っぽいのが好きな方は検討した方がいいかもしれません。
※左:やよいさん、右:結ちゃん
「結ちゃん」はちんちくりんな感じですが、そこそこ大きいです。
「わがママ」、「もっと!わがママ」は同キャラの連続もの。
カラーのショート「わがママ」が今回の冒頭話でした。
海水浴に来た、という設定なのかな。
「ななみ」ちゃんはある取り引きによって、彼氏「コーちゃん」を母親「やよい」さんに提供したのでした。
「やよいさん」は(性格)若いですねー。
普通の白黒漫画形式「もっと!わがママ」でも同様。
前回は彼を差し出していたものの、いちおう「ななみちゃん」は嫉妬しているみたい。
そんな娘は関係なく、ガンガン迫ってくる「やよいさん」が良かったです。
しかも黒い下着なんかで…。
後半は「ななみちゃん」も参加して複数に発展しているんですが…並べられていた際、なにげに「やよいさん」を優先していましたね。
ノスタルジーちっくな短編「サマーデイズ」
こちらは兄の彼女とのお話で…2人は同級生なのかな。
何と言ってもヒロインの日焼け跡。
こちらではビキニ着用なんですが、ワンピースタイプの日焼け跡というのがやはりポイントになるでしょう。
あんなんいいなぁ。
やっぱりこうした漫画は川辺でのえっちになるのね。
6ページのカラー原稿から始まる「もなみレボリューション!」
”来るもの拒まず”というスタンスの「もなみ」ちゃんは、次々男子生徒に身体をひらく、まさに女神的な存在。
その友人「雅(みやび)」ちゃんは常識人で、そんな彼女のブレーキ役だったんですが…。
メインヒロインはタイトルの「もなみちゃん」でなく、八重歯な「雅ちゃん」
感化され、その導きによってえっちメンバーに加えられてしまう展開でした。
↓表紙は「もなみちゃん」ですね。
彼女が相当に非常識なキャラであるためか、「雅ちゃん」のが可愛く感じます。
「一球入魂」は野球部で投手の「弾」くんとマネージャー「榎本結」ちゃんのラブコメ。
エース「弾くん」に想いを寄せる「結ちゃん」
しかし、野球一筋な彼にタイミングは合わず、なかなか告白できなかったのです。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのが、チアガールの先輩たち。
うまく個室で2人きりにさせてもらった「結ちゃん」は…というもの。
ラブラブな2人と裏腹に、良いコメディー具合な隣の先輩らに注目です。
閉じ込められるパターンの漫画「スウェットトラップ」
よくあるのは体育用具室ですが、こちらは美術の用具室。
密室で暑い~服を脱ぐという王道パターン。
「ぜったいこっち見ないでよ」
という「竹宮」さんの台詞が素敵ですね。
良いシチュエーションです。
ぜひそんなこと言われたいですよ。
縞模様の下着も素敵でしたが…セオリーを逆手にとったオチが「なるほど」という感じでした。
※左:茜さん、右:竹宮さん
縞模様な下着の「竹宮さん」です。
ブラック系な「EYES OF BEAST」は「智沢渚優」センセがお得意のパターン。
ロリではないですけどね。
とある秘密がある「中川小夜」さんが出会った「良嗣」くん。
初めて信頼のできる男性と出会い、穏やかな時を過ごす「小夜さん」でしたが…という展開。
彼はさぞショックだろうなぁ。
まぁ、あーいった反応も仕方ないか。
でも…これは物悲しいお話ですねー。
なお、短編「あぶない・せれぶりてぃ」は新体操の女王「百瀬」さん。
えっち写真をネタに脅迫される…と思いきや、逆に主導権を握るお話になっていました。
”言葉は通じても話が通じない”という表現は実に的確。
彼女はお金持ちなようですし、かなり非常識な存在でした。
あれは無理でしょうね。
ボーイッシュな「茜」さんの短編「マイティが~る」
昔は女の子っぽかった彼女ですが、日々逞しくなっていき…いつしか不良相手に喧嘩を挑むようになっていたのでした。
そんな彼女と、幼馴染み「寛太」くんというお話ですね。
漫画中でも言われてましたが、危ないなぁ。
先の短編と違ってぎりぎりで間に合い、なんだか安心。
(※ちなみに収録順では逆)
「寛太くん」は迫力ある3名相手にどうやら勝利したようですが、実際のところボコボコにされ、さらに最悪な展開になってもおかしくない状況でした。
終始身の安全を優先していた女の子はリアル
でも、せめて警察呼ぶとかしようよ。
ほか、卒業式なカラー部分が良かった「はぷえろ」はWカップル話。
ちょっとお話はガチャガチャとした印象です。
カラーのショート漫画「闘将!卓球拳」、「押忍!バニー部」はコメディー系です。
うち「卓球拳」はチャイナ服で馬鹿馬鹿しい修業もの。
「バニー部」は網タイツでなく、また紐バニー、着ぐるみバニーと本来の良さを無視したコスチュームでがっかり。
特に紐バニーに至っては全然刺さりません。
「おねおね」、「夏の性的な思い出」も同じくカラーで4ページのショート。
まず「おねおね」は彼女が見守る中、その妹「綾」ちゃんとのえっちでした。
「夏の性的な思い出」は水着姿な「可奈」ちゃんの寝込みを襲う展開。
お話としては、断然こっち系のが好きです。
「夏の性的な思い出」は後の2人がまたどうなるのか、見てみたいですね。
「ひみつの奥様」は相当な巨乳の眼鏡奥様。
ここは…なんだか線がふらふらしてるように感じました。
大きい胸と広いオデコがためか、バランスもあまり良くないような…。
※おまけ:ダイオウグソクムシたん
これでえっちだったら完璧だったんですが(笑)
また、収録のうち「ダイオウグソクムシたん」は4コマ漫画。
可愛くも不気味で、ほのぼのしたもの。
検索して実物の写真をしっかり見てきましたが…センセ、昆虫もお上手ですねー。
体長は普通20~40センチって結構デカく、不気味でした。
うぞうぞ動いてたら、さぞ気持ち悪いだろうなぁ。
そんなんでも女の子(※「ぐーたん」)がかぶっているだけで可愛く見えるから不思議。
これが最も独特で面白いんですが、えっちではなく、成年単行本の収録で考えると微妙かなぁ。
巻末・奥付部分のような感じが欲しかったです。
柔らかな線の絵柄。
適度、あるいはやや薄めなくらいの濃淡で、比較的大きめなコマ割り。
枠間のスペースも広めでした。
カラーの時はいいんですが、白黒絵の場合は色の薄さがためごっちゃり気味。
縦長な輪郭で目は小さめ、ふんわりとした曲線によるキャラ絵です。
漫画っぽいバランスですかね。
個性はあるものの強くはないので、万人向きだと思います。
時期の開きがためか、各話では微妙な差がありました。
もともと巧い方なので問題はないものの、全体的に不安定。
うーん、嫌いではないんですが…お話的にも絵(漫画)もひでるさんと合わないのかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・カラーは特に巧い方ですが…白黒絵でちらほら気になる箇所がありました。
・普通の短編集で読みたかったです。ただ、悪くはないと思います。
・目立っていたのはえっち系でなく、4コマ「ダイオウグソクムシたん」でしょう。
合計:[11/15]
特に今回の↓表紙は構成・表題デザインまで好みではなく、店頭ではちょっとスルーしかかったほど。
そんな感じでした。
合わないんでしょうねー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・色々
・おまけ: あとがき、、加筆修正あり。
・その他: 紹介帯折り返しにコメント、カラー(32P)、
短編×15+4コマ漫画(うち「わがママ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さめだ小判(さめだ・こばん)」センセの「ピンクチェリー ぱい」です。
あとちょっとなんですが…。
やたら疲れてもともと弱い頭も普通には働いていないので、前置きそこそこに始めますね。
漫画ほかイラスト、デザインの仕事もされております「さめだ小判」センセ。
3冊目の単行本は「ピンクチェリー ぱい」でした。
前回の「桃園学園男子寮へようこそっ!」は長編でしたが、こちらは初単行本「BEASTIE GIRLS」と似て色々な要素満載というもの。
良く言えばバラエティ豊かですが、悪く言えば統一感のない詰め込み系。
カラーページは多いものの、そのほとんどはショート短編。
収録された話数としてはたくさんでしたが、収録で「ダイオウグソクムシたん」はえっちなしの4コマだったりします。
ファン向けな内容ですね。
ひでるさんもそうですが、お話っぽいのが好きな方は検討した方がいいかもしれません。
※左:やよいさん、右:結ちゃん
「結ちゃん」はちんちくりんな感じですが、そこそこ大きいです。
「わがママ」、「もっと!わがママ」は同キャラの連続もの。
カラーのショート「わがママ」が今回の冒頭話でした。
海水浴に来た、という設定なのかな。
「ななみ」ちゃんはある取り引きによって、彼氏「コーちゃん」を母親「やよい」さんに提供したのでした。
「やよいさん」は(性格)若いですねー。
普通の白黒漫画形式「もっと!わがママ」でも同様。
前回は彼を差し出していたものの、いちおう「ななみちゃん」は嫉妬しているみたい。
そんな娘は関係なく、ガンガン迫ってくる「やよいさん」が良かったです。
しかも黒い下着なんかで…。
後半は「ななみちゃん」も参加して複数に発展しているんですが…並べられていた際、なにげに「やよいさん」を優先していましたね。
ノスタルジーちっくな短編「サマーデイズ」
こちらは兄の彼女とのお話で…2人は同級生なのかな。
何と言ってもヒロインの日焼け跡。
こちらではビキニ着用なんですが、ワンピースタイプの日焼け跡というのがやはりポイントになるでしょう。
あんなんいいなぁ。
やっぱりこうした漫画は川辺でのえっちになるのね。
6ページのカラー原稿から始まる「もなみレボリューション!」
”来るもの拒まず”というスタンスの「もなみ」ちゃんは、次々男子生徒に身体をひらく、まさに女神的な存在。
その友人「雅(みやび)」ちゃんは常識人で、そんな彼女のブレーキ役だったんですが…。
メインヒロインはタイトルの「もなみちゃん」でなく、八重歯な「雅ちゃん」
感化され、その導きによってえっちメンバーに加えられてしまう展開でした。
↓表紙は「もなみちゃん」ですね。
彼女が相当に非常識なキャラであるためか、「雅ちゃん」のが可愛く感じます。
「一球入魂」は野球部で投手の「弾」くんとマネージャー「榎本結」ちゃんのラブコメ。
エース「弾くん」に想いを寄せる「結ちゃん」
しかし、野球一筋な彼にタイミングは合わず、なかなか告白できなかったのです。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのが、チアガールの先輩たち。
うまく個室で2人きりにさせてもらった「結ちゃん」は…というもの。
ラブラブな2人と裏腹に、良いコメディー具合な隣の先輩らに注目です。
閉じ込められるパターンの漫画「スウェットトラップ」
よくあるのは体育用具室ですが、こちらは美術の用具室。
密室で暑い~服を脱ぐという王道パターン。
「ぜったいこっち見ないでよ」
という「竹宮」さんの台詞が素敵ですね。
良いシチュエーションです。
ぜひそんなこと言われたいですよ。
縞模様の下着も素敵でしたが…セオリーを逆手にとったオチが「なるほど」という感じでした。
※左:茜さん、右:竹宮さん
縞模様な下着の「竹宮さん」です。
ブラック系な「EYES OF BEAST」は「智沢渚優」センセがお得意のパターン。
ロリではないですけどね。
とある秘密がある「中川小夜」さんが出会った「良嗣」くん。
初めて信頼のできる男性と出会い、穏やかな時を過ごす「小夜さん」でしたが…という展開。
彼はさぞショックだろうなぁ。
まぁ、あーいった反応も仕方ないか。
でも…これは物悲しいお話ですねー。
なお、短編「あぶない・せれぶりてぃ」は新体操の女王「百瀬」さん。
えっち写真をネタに脅迫される…と思いきや、逆に主導権を握るお話になっていました。
”言葉は通じても話が通じない”という表現は実に的確。
彼女はお金持ちなようですし、かなり非常識な存在でした。
あれは無理でしょうね。
ボーイッシュな「茜」さんの短編「マイティが~る」
昔は女の子っぽかった彼女ですが、日々逞しくなっていき…いつしか不良相手に喧嘩を挑むようになっていたのでした。
そんな彼女と、幼馴染み「寛太」くんというお話ですね。
漫画中でも言われてましたが、危ないなぁ。
先の短編と違ってぎりぎりで間に合い、なんだか安心。
(※ちなみに収録順では逆)
「寛太くん」は迫力ある3名相手にどうやら勝利したようですが、実際のところボコボコにされ、さらに最悪な展開になってもおかしくない状況でした。
終始身の安全を優先していた女の子はリアル
でも、せめて警察呼ぶとかしようよ。
ほか、卒業式なカラー部分が良かった「はぷえろ」はWカップル話。
ちょっとお話はガチャガチャとした印象です。
カラーのショート漫画「闘将!卓球拳」、「押忍!バニー部」はコメディー系です。
うち「卓球拳」はチャイナ服で馬鹿馬鹿しい修業もの。
「バニー部」は網タイツでなく、また紐バニー、着ぐるみバニーと本来の良さを無視したコスチュームでがっかり。
特に紐バニーに至っては全然刺さりません。
「おねおね」、「夏の性的な思い出」も同じくカラーで4ページのショート。
まず「おねおね」は彼女が見守る中、その妹「綾」ちゃんとのえっちでした。
「夏の性的な思い出」は水着姿な「可奈」ちゃんの寝込みを襲う展開。
お話としては、断然こっち系のが好きです。
「夏の性的な思い出」は後の2人がまたどうなるのか、見てみたいですね。
「ひみつの奥様」は相当な巨乳の眼鏡奥様。
ここは…なんだか線がふらふらしてるように感じました。
大きい胸と広いオデコがためか、バランスもあまり良くないような…。
※おまけ:ダイオウグソクムシたん
これでえっちだったら完璧だったんですが(笑)
また、収録のうち「ダイオウグソクムシたん」は4コマ漫画。
可愛くも不気味で、ほのぼのしたもの。
検索して実物の写真をしっかり見てきましたが…センセ、昆虫もお上手ですねー。
体長は普通20~40センチって結構デカく、不気味でした。
うぞうぞ動いてたら、さぞ気持ち悪いだろうなぁ。
そんなんでも女の子(※「ぐーたん」)がかぶっているだけで可愛く見えるから不思議。
これが最も独特で面白いんですが、えっちではなく、成年単行本の収録で考えると微妙かなぁ。
巻末・奥付部分のような感じが欲しかったです。
柔らかな線の絵柄。
適度、あるいはやや薄めなくらいの濃淡で、比較的大きめなコマ割り。
枠間のスペースも広めでした。
カラーの時はいいんですが、白黒絵の場合は色の薄さがためごっちゃり気味。
縦長な輪郭で目は小さめ、ふんわりとした曲線によるキャラ絵です。
漫画っぽいバランスですかね。
個性はあるものの強くはないので、万人向きだと思います。
時期の開きがためか、各話では微妙な差がありました。
もともと巧い方なので問題はないものの、全体的に不安定。
うーん、嫌いではないんですが…お話的にも絵(漫画)もひでるさんと合わないのかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・カラーは特に巧い方ですが…白黒絵でちらほら気になる箇所がありました。
・普通の短編集で読みたかったです。ただ、悪くはないと思います。
・目立っていたのはえっち系でなく、4コマ「ダイオウグソクムシたん」でしょう。
合計:[11/15]
特に今回の↓表紙は構成・表題デザインまで好みではなく、店頭ではちょっとスルーしかかったほど。
そんな感じでした。
合わないんでしょうねー。
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■ヴァージンルーム (八十八良)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・美乳
・おまけ: あとがき漫画、4コマ「リアリズム劇場」、
カバー裏に4コマ「リアリズム劇場」
・その他: 紹介帯折り返しにコメント、カラー(8P)、
短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八十八良(やそはち・りょう)」センセの「ヴァージンルーム」です。
はい、年末・年始のお約束、「八十八良」センセです。
どうせなら30日付近にしようかなーと思いましたが、購入後真っ先に読んでしまったので早速紹介。
「お乳屋本舗」、「お乳屋百貨店」に続く、こちらは3冊目の単行本。
今回は「ヴァージンルーム」ですね。
うーん、個人的には「お乳屋~」という同じ冠がほしかった気もしますが。
全て短編での構成で、暗さの少ない良い雰囲気なお話ばかりです。
※左:琴美ちゃん、右:メイド「皐月さん」
ぜひ「琴美ちゃん」視点での漫画が見たいです。
収録された短編中、「アイドルタイム」がお話として最もお気に入り。
洋食屋店主と、元カノの妹ツインイテールな「琴美」ちゃんのお話ですね。
「お兄ちゃん」と呼んで慕っていた「琴美ちゃん」は、彼の関係が破綻した後も頻繁に店に顔を出していました。
”別れた彼女の妹と頻繁に会っていること”を常識的に変だと感じていた彼は、
「もうここには来ないほうがいいよ」
そう告げたんですが…という展開。
これはコレとして、ぜひ付き合っている~別れたと聞いた際の「琴美ちゃん」が見たいですねー。
彼女視点にて。
漫画では店へ入る際には勝手にクローズとしているんですが、あれもえっち目的というより2人の時間を邪魔されたくないという意識からではないかなぁ。
色々と想像ができます。
これを「琴美ちゃん」主役で連続話にして描いてほしいなぁ。
カラー原稿のある冒頭話「僕らのピュリスム」はメイドさんな短編。
実際にはすぐ脱がされちゃうんですが、「皐月(さつき)」さんの穿いていた黒い下着が非常に良かったです。
ちょっぴり意外で(笑)
特にその絵はお尻が目立つ、ステキな構図でした。
お話はメイド「皐月さん」をモデルに、主人「華月幸夫」くんが創作活動をするというもの。
あちこち街角に立つ像というのはヌード率高いですが、芸術というのはこんなんかなぁ。
本来の主従関係というのもあるんでしょうが、リアリティ追及のため、ベタくた触っていました。
「造形ってのは触って形を確かめるのが大事なんだよ」
まぁ、100歩譲ってそれはアリとしても、入れるのは…まったく関係ないですわね、「幸夫くん」
ヒロインの「皐月さん」は厳し過ぎず、ユル過ぎず、前半のちょっと困ったような、膨れたような表情が非常に可愛いのでした。
メイド服はやっぱりスカート丈長いほうがいいなぁ。
収録されていた中で、最も異彩を放っているのが短編「悲暮の澱(ひぐれのおり)」
懐かしさもありながら、どこかぴーんと張り詰めた風情のある田舎の旧家。
そちらでの主人公「鹿城惣一(ろくじょう・そういち)」と「ミヤ」さんの逢瀬を描いた作品です。
和服姿の「ミヤさん」は色気たっぷりで、その口から語られる事柄はなかなか重たいものでした。
「我慢するんだけどやめてくれなくて…」
という一言はなんだかリアルで嫌ですねー。
まるで関係ないひでるさんも嫉妬を覚えますよ。
苦しみのあまり、抑えがきかない「惣一くん」を受け止める様も素敵でした。
ラストでの「ミヤさん」はもう1つの注目ポイント。
同じキャラで形としては同じように描かれているのに、全然別人という風情です。
※ミヤさん
収録でのシリアス話です。こうした雰囲気はいいですね。
「すいきゅー!」は水球部の先輩「滝川」さん。
登場シーンのばーんというインパクトから、本編で言われていたそのままえっちで恥ずかしがる姿が実に良かったです。
可愛らしい容姿に不釣り合いなほどの胸もなかなか結構。
部屋で練習をさせたのは…そういった気持があったのかな。
闇鍋パーティーに自らを入れた「麻里」ちゃんのコメディーちっく話「告白[アタック]No.1!」
「何入れても食べなきゃいけない鍋なら、麻里入れれば食べてくれるかなーって」
とか言ってました。
なるほど。
ほか、色々な手段でアピールしていたらしい「麻里ちゃん」
その相手「雄二」くんは「毎度付き合わされる」とか言ってましたが…あーまでしていた彼女をほったらかしたのも悪いと思いますよ。
(※冗談にしか見えなかったのかな)
オチの1コマが面白いです。
「ぱじゃまっ娘は天然系」は自販機前で困っていた「陽菜(はるな)」ちゃん。
頼まれたコーラを買うため自販機を探していたら、カロリーゼロのか普通のか忘れており、また帰り道まではっきりしないという危なっかしい娘さん。
そんなんが夜中にバジャマだけでうろつくというのは危険ですねー。
大きいのにノーブラでしたよ。
「陽菜ちゃん」は自分をドジだと認識してましたが、アレそれ以上のレベルだと思います。
まったく無関係な「洋次」くんがほっとけなく思うのも当然でしょうね。
もともと高校時代のクラスメイトで、委員長・副委員長という間柄だった「倉本」さんと「中田」くん。
偶然同じ大学となり、クソ真面目なキャラだった「倉本さん」はそれを切っ掛けにだいぶ垢抜けていました。
しかし隙は大きく、コンパの度に酔っ払った彼女を保護するのが「中田くん」の役割となっていたのですが、その真相は…という「おもちかえり」
分からんでもないですが、けっこう無茶するなぁ。
彼がいい人で良かったです。
でもあれは言われなきゃ気付かないってば。
「倉本さん」はやっぱり女の子。
どえらい変身っぷりでした。
当然スタイルはそのままな筈ですから…あの眼鏡パターンでのえっちもぜひ見たいです。
※左:先輩「滝川さん」、右:倉本さん
この競泳水着姿がいいなぁ。「倉本さん」は変身後ですね。
家庭教師「西山」くんとその生徒「田嶋聖(たじま・ひじり)」さんの「サクラチルサク」
片仮名でサクラ~とあったため、どっかの歌を思い出しました。
生徒がバツイチで元専業主婦…要するに大学生「西山くん」よりも年上というのは、なんだか斬新。
初対面では「お母さん…いや、お姉さんですか?」とか聞いていました。
こんなシチュエーションもいいですねー。
中編で見たいです。
いちおう勉強中にも関わらず、ガンガンビールを飲んでいる「聖さん」
実力診断のテストも惨憺たる結果だそうで、合格はかなり遠そうでしたが…なかなか面白い短編でした。
なお、この漫画はちょっと受験に役立つかもしれません。
ほか、「あ~んマキちゃん」はマッサージ師「真紀」ちゃんの短編。
これはオチに注目。
極ミニのワンピースとなった「真紀ちゃん」が可愛いです。
「そんなつもりでしたよ」とか言ってましたが、そりゃそうでしょうねぇ。
そちらでは途中でナースキャップを用意してましたが、「ナース注意報!」は完全に看護士さんなお話。
おっちょこちょいという設定はもうお約束ですね。
ドジッ娘とか言われている「アスカ」ちゃん。
鬼門と言われる注射の実験台となった「岸谷」くんは気絶しておりました。
どんな看護士だ(笑)
彼は冗談みたいに言ってましたが、穴だらけな手が痛々しいですよ。
ライブ出演に張り切っていた新人「ひとみ」でしたが、出番直前になってプレッシャーがため立てなくなってしまったのでした。
そこでマネージャー「高橋」は~という「VIBE A LIVE」
緊張ほぐすためえっちするのは成年漫画のセオリー。
確かに色々とほぐれそうですけどねー。
しかし、満員の客席で臭いどうのというのは違うかな。
丁寧な乱れのない、しっかりとした線の絵柄。
濃淡は適度からやや強めというくらい。
キャラは無論のこと服装、背景に小物までバランス良くまとまっています。
なんというか…コテコテ目立ち過ぎることなく、しっかり絵におさまっている感じね。
わざわざこんなブログで書く必要がないくらいに巧い方です。
リアルと漫画の中間くらいな人物絵はややふっくらで魅力的。
色は強めであるものの、爽やか・涼しげで清涼飲料のような絵だと思います。
万人に好まれるものでしょう。
カラー部分もまったく問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・抜群の安定感です。もともと巧い方でしたが、なんというか落ち着いた印象です。
・悪くないものの、各話綺麗にまとまっているだけ、ややインパクト不足かも。
・巨というよりは美というべき胸の描写でしょう。柔らかそうですよ。
合計:[12/15]
「滝川先輩」とか「陽菜ちゃん」など、雰囲気と違った大きさのキャラが良かったです。
ただ、前述しているように「琴美ちゃん」エピソードで色々と妄想膨らませたので、完全にそっち印象。
やっぱりそろそろ連続話が見たいなぁ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・美乳
・おまけ: あとがき漫画、4コマ「リアリズム劇場」、
カバー裏に4コマ「リアリズム劇場」
・その他: 紹介帯折り返しにコメント、カラー(8P)、
短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八十八良(やそはち・りょう)」センセの「ヴァージンルーム」です。
はい、年末・年始のお約束、「八十八良」センセです。
どうせなら30日付近にしようかなーと思いましたが、購入後真っ先に読んでしまったので早速紹介。
「お乳屋本舗」、「お乳屋百貨店」に続く、こちらは3冊目の単行本。
今回は「ヴァージンルーム」ですね。
うーん、個人的には「お乳屋~」という同じ冠がほしかった気もしますが。
全て短編での構成で、暗さの少ない良い雰囲気なお話ばかりです。
※左:琴美ちゃん、右:メイド「皐月さん」
ぜひ「琴美ちゃん」視点での漫画が見たいです。
収録された短編中、「アイドルタイム」がお話として最もお気に入り。
洋食屋店主と、元カノの妹ツインイテールな「琴美」ちゃんのお話ですね。
「お兄ちゃん」と呼んで慕っていた「琴美ちゃん」は、彼の関係が破綻した後も頻繁に店に顔を出していました。
”別れた彼女の妹と頻繁に会っていること”を常識的に変だと感じていた彼は、
「もうここには来ないほうがいいよ」
そう告げたんですが…という展開。
これはコレとして、ぜひ付き合っている~別れたと聞いた際の「琴美ちゃん」が見たいですねー。
彼女視点にて。
漫画では店へ入る際には勝手にクローズとしているんですが、あれもえっち目的というより2人の時間を邪魔されたくないという意識からではないかなぁ。
色々と想像ができます。
これを「琴美ちゃん」主役で連続話にして描いてほしいなぁ。
カラー原稿のある冒頭話「僕らのピュリスム」はメイドさんな短編。
実際にはすぐ脱がされちゃうんですが、「皐月(さつき)」さんの穿いていた黒い下着が非常に良かったです。
ちょっぴり意外で(笑)
特にその絵はお尻が目立つ、ステキな構図でした。
お話はメイド「皐月さん」をモデルに、主人「華月幸夫」くんが創作活動をするというもの。
あちこち街角に立つ像というのはヌード率高いですが、芸術というのはこんなんかなぁ。
本来の主従関係というのもあるんでしょうが、リアリティ追及のため、ベタくた触っていました。
「造形ってのは触って形を確かめるのが大事なんだよ」
まぁ、100歩譲ってそれはアリとしても、入れるのは…まったく関係ないですわね、「幸夫くん」
ヒロインの「皐月さん」は厳し過ぎず、ユル過ぎず、前半のちょっと困ったような、膨れたような表情が非常に可愛いのでした。
メイド服はやっぱりスカート丈長いほうがいいなぁ。
収録されていた中で、最も異彩を放っているのが短編「悲暮の澱(ひぐれのおり)」
懐かしさもありながら、どこかぴーんと張り詰めた風情のある田舎の旧家。
そちらでの主人公「鹿城惣一(ろくじょう・そういち)」と「ミヤ」さんの逢瀬を描いた作品です。
和服姿の「ミヤさん」は色気たっぷりで、その口から語られる事柄はなかなか重たいものでした。
「我慢するんだけどやめてくれなくて…」
という一言はなんだかリアルで嫌ですねー。
まるで関係ないひでるさんも嫉妬を覚えますよ。
苦しみのあまり、抑えがきかない「惣一くん」を受け止める様も素敵でした。
ラストでの「ミヤさん」はもう1つの注目ポイント。
同じキャラで形としては同じように描かれているのに、全然別人という風情です。
※ミヤさん
収録でのシリアス話です。こうした雰囲気はいいですね。
「すいきゅー!」は水球部の先輩「滝川」さん。
登場シーンのばーんというインパクトから、本編で言われていたそのままえっちで恥ずかしがる姿が実に良かったです。
可愛らしい容姿に不釣り合いなほどの胸もなかなか結構。
部屋で練習をさせたのは…そういった気持があったのかな。
闇鍋パーティーに自らを入れた「麻里」ちゃんのコメディーちっく話「告白[アタック]No.1!」
「何入れても食べなきゃいけない鍋なら、麻里入れれば食べてくれるかなーって」
とか言ってました。
なるほど。
ほか、色々な手段でアピールしていたらしい「麻里ちゃん」
その相手「雄二」くんは「毎度付き合わされる」とか言ってましたが…あーまでしていた彼女をほったらかしたのも悪いと思いますよ。
(※冗談にしか見えなかったのかな)
オチの1コマが面白いです。
「ぱじゃまっ娘は天然系」は自販機前で困っていた「陽菜(はるな)」ちゃん。
頼まれたコーラを買うため自販機を探していたら、カロリーゼロのか普通のか忘れており、また帰り道まではっきりしないという危なっかしい娘さん。
そんなんが夜中にバジャマだけでうろつくというのは危険ですねー。
大きいのにノーブラでしたよ。
「陽菜ちゃん」は自分をドジだと認識してましたが、アレそれ以上のレベルだと思います。
まったく無関係な「洋次」くんがほっとけなく思うのも当然でしょうね。
もともと高校時代のクラスメイトで、委員長・副委員長という間柄だった「倉本」さんと「中田」くん。
偶然同じ大学となり、クソ真面目なキャラだった「倉本さん」はそれを切っ掛けにだいぶ垢抜けていました。
しかし隙は大きく、コンパの度に酔っ払った彼女を保護するのが「中田くん」の役割となっていたのですが、その真相は…という「おもちかえり」
分からんでもないですが、けっこう無茶するなぁ。
彼がいい人で良かったです。
でもあれは言われなきゃ気付かないってば。
「倉本さん」はやっぱり女の子。
どえらい変身っぷりでした。
当然スタイルはそのままな筈ですから…あの眼鏡パターンでのえっちもぜひ見たいです。
※左:先輩「滝川さん」、右:倉本さん
この競泳水着姿がいいなぁ。「倉本さん」は変身後ですね。
家庭教師「西山」くんとその生徒「田嶋聖(たじま・ひじり)」さんの「サクラチルサク」
片仮名でサクラ~とあったため、どっかの歌を思い出しました。
生徒がバツイチで元専業主婦…要するに大学生「西山くん」よりも年上というのは、なんだか斬新。
初対面では「お母さん…いや、お姉さんですか?」とか聞いていました。
こんなシチュエーションもいいですねー。
中編で見たいです。
いちおう勉強中にも関わらず、ガンガンビールを飲んでいる「聖さん」
実力診断のテストも惨憺たる結果だそうで、合格はかなり遠そうでしたが…なかなか面白い短編でした。
なお、この漫画はちょっと受験に役立つかもしれません。
ほか、「あ~んマキちゃん」はマッサージ師「真紀」ちゃんの短編。
これはオチに注目。
極ミニのワンピースとなった「真紀ちゃん」が可愛いです。
「そんなつもりでしたよ」とか言ってましたが、そりゃそうでしょうねぇ。
そちらでは途中でナースキャップを用意してましたが、「ナース注意報!」は完全に看護士さんなお話。
おっちょこちょいという設定はもうお約束ですね。
ドジッ娘とか言われている「アスカ」ちゃん。
鬼門と言われる注射の実験台となった「岸谷」くんは気絶しておりました。
どんな看護士だ(笑)
彼は冗談みたいに言ってましたが、穴だらけな手が痛々しいですよ。
ライブ出演に張り切っていた新人「ひとみ」でしたが、出番直前になってプレッシャーがため立てなくなってしまったのでした。
そこでマネージャー「高橋」は~という「VIBE A LIVE」
緊張ほぐすためえっちするのは成年漫画のセオリー。
確かに色々とほぐれそうですけどねー。
しかし、満員の客席で臭いどうのというのは違うかな。
丁寧な乱れのない、しっかりとした線の絵柄。
濃淡は適度からやや強めというくらい。
キャラは無論のこと服装、背景に小物までバランス良くまとまっています。
なんというか…コテコテ目立ち過ぎることなく、しっかり絵におさまっている感じね。
わざわざこんなブログで書く必要がないくらいに巧い方です。
リアルと漫画の中間くらいな人物絵はややふっくらで魅力的。
色は強めであるものの、爽やか・涼しげで清涼飲料のような絵だと思います。
万人に好まれるものでしょう。
カラー部分もまったく問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・抜群の安定感です。もともと巧い方でしたが、なんというか落ち着いた印象です。
・悪くないものの、各話綺麗にまとまっているだけ、ややインパクト不足かも。
・巨というよりは美というべき胸の描写でしょう。柔らかそうですよ。
合計:[12/15]
「滝川先輩」とか「陽菜ちゃん」など、雰囲気と違った大きさのキャラが良かったです。
ただ、前述しているように「琴美ちゃん」エピソードで色々と妄想膨らませたので、完全にそっち印象。
やっぱりそろそろ連続話が見たいなぁ。
ヴァージンルーム (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2009/12/22) 八十八良 商品詳細を見る |
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■このはな (松本ドリル研究所)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・百合
・おまけ: 合間に「バイペット・トルーパー タヂカラオ」解説、
カバー裏に水木センセ風漫画。
・その他: 折り返しにコメント、
5話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本ドリル研究所(まつもと・どりる・けんきゅうじょ)」センセの「このはな 1巻」です。
ちょっとスペースをお借りします。
「岸里さとし」センセの新刊「ファミリーフェティッシュ」を読みました。
そちらは1ページ程度の小ネタがわらわら続くえっちコメディー。
変態家族という冠そのままな感じです。
確かに面白いには違いないんですが、ひでるさんが期待した漫画ではありませんでした。
たぶんブログでは書けないので、こちらで紹介しました。
さて、本日は「あらいめんとゆーゆー」を紹介している「松本ドリル研究所」センセ。
最新刊は巨大ロボットに女の子という長編「このはな 1巻」です。
後述しますが、まともなアクションネタではありません。
どちらかというと、一般えっち系という注釈を入れたくなる単行本ですね。
主役機「タヂカラオ」はデザイン格好良く、”目指せ某大戦”な感じでしたが…まぁ、99%ないだろうなぁ。
主人公「ゆりちゃん」こと「萩原祐佳里(はぎわら・ゆかり)」はクラスで人気な小学生。
お弁当配達のアルバイトで、駒場の機動隊(警視庁第3機動隊)まで弁当を届けていました。
そこで、新型バイペット・トルーパー「タヂカラオ」のパイロット「天海恵理子(あまみ・えりこ)」と出会います。
ひょんな事から意気投合した2人は、8年前に終わった「天才戦争」での敵「ドウルガ」、その使役獣・アーソロウェポン「アスラ」らに突如襲われてしまったのです。
意思を持つ「タヂカラオ」に好まれた「祐佳里」は「恵理子」と共に搭乗し、敵に立ち向かっていくのでした。
大雑把ですが、だいたそんな感じ。
※左:タヂカラオ、右:ゆりちゃん・恵理子さん
だいたいこんな漫画です。アクションシーンも良好です。
いちおうロボットアクション。
ただ、こちらは↓表紙での比率そのままヒロイン漫画ですねー。
しかも裏表紙での「ゆりちゃん」からなんとなーく期待されるだろう、最大の売りはえっち描写なのでした。
主要キャラが遠慮なくバンバン脱いでいたほか、敵「ドウルガ」自体もなぜか全裸の巨大な女性だったりするのです。
かなり度を超してましたねー。
ちょっと変な感じ(笑)
小学生のヒロイン「ゆりちゃん」
クラスでは委員長を務めている彼女はマスコット的な人気があり、皆にいじられていました。
幼い容姿と裏腹になかなか凄い能力があり、複数からの同時質問された全てを的確に返答してます。
「聖徳太子」みたいですね。
こんなんは後々の戦闘でも生かされるのかな。
登場キャラ全てに愛されており、クラスメイト「かもめ」さんとは百合な関係。
えっち意識が強くあるようで、場所・状況を問わずそっち系の妄想を頻繁にしておりました。
「かもめさん」の影響か百合えっちな世界が多いんですが、男子が混じったソレはなかなかハード。
今後が楽しみ心配な娘ですね。
後述しますが、とある切っ掛けでロボット「タヂカラオ」にも好かれておりました。
※左:萩原祐佳里、右:天海恵理子
役割分担がかなりはっきりとしているWヒロインです。
射撃武器もありましたが、接近戦に強い「タヂカラオ」は新型バイペット・トルーパー。
主要キャラは女性ばかりなんですけど、こちらには男性の意識がある様子。
(※心理(?)世界では男の子の姿)
曰く「おっぱい属性ないしー」
…ということで、はっきり本来のパイロット「恵理子さん」ではなく、「ゆりちゃん」に興味を示しておりました。
勝手に動くこともあり、「ゆりちゃん」の危機を助けたほか、放尿中の彼女をガン見しています。
普段はなかなか格好良いんですが目に瞳のようなものがあり、丸い目になった崩し絵はどことなく「カールビンソン/あさりよしとお」ちっくです。
そちらの操縦者「恵理子さん」はもう1人のヒロイン。
ロリな「ゆりちゃん」に対して、こちらは巨乳でむちむち。
幼いころの因縁から「アスラ」には人一倍強い憎悪を持っており、優等生として地道に頑張ってきたらしい彼女。
過去には近寄りがたい雰囲気もあったという、本来ならシリアス設定なキャラなんですが…「ゆりちゃん」との出会いがためか、かなり特殊なオモロイ側面を見せていました。
水泳の授業で下着を忘れていた「ゆりちゃん」
お友達の「かもめさん」からブルマを借り、のーぱんなままそれを着用していたんですが…お腹が冷えてしまうんですね。
お弁当配達中にもよおした「ゆりちゃん」は慌ててトイレを探したものの、機動隊の建物は男子トイレばかり。
やむなく野外で済まそうとしたところ、「タヂカラオ」と「恵理子さん」に遭遇してしまうのでした。
この放尿シーンが1巻では最大の見どころ(笑)
”[緊張で]出ないから広げてみよう”という、スゴイ発想な「ゆりちゃん」と共に、一緒に付き合う「恵理子さん」というのはかなり独特な描写。
こんなん初めて!
しかも、その体勢のまま自己紹介ほか会話を続けるのでした。
「なんだこの状況?」
とは漫画に描かれていた台詞でしたが、それはこっちの台詞(笑)
また、後処理(拭く)に2ページをも費やし、とある理由でお尻も汚れてしまった後の3話では、またまた拭く描写が差し込まれていました。
提供された「恵理子さん」の古着もブルマだったり、サイズが大きいため下半身丸出しになっていたり…まぁ、他の色々シーンを打ち消すくらい、そんなんが目立っているのです。
※衝撃な野ション場面
ココですね。ちょっとびっくりしました(笑)
基本的に「タヂカラオ」の操縦は2人でするらしく、ヒロイン2名とロボット1台のお話になっていくのでしょう。
1話はいきなり全裸の女性と激しい格闘戦をしていたり、「ゆりちゃん」が死にかかっているなどインパクト満点。
2話以降に経緯が説明されるため、連発される専門用語は気にせず読み進めて下さい。
やや大仰な演出で、時間軸を捻った流れ。
さらに妄想部分を含めた過剰なサービス要素がため、全体的には分かり辛い仕上がりだと思いました。
やや太めで強い線の絵柄。
くっきりな濃淡で、どちらかというとごっちゃり目。
ロボット漫画も違和感なく描けるだけの画力があり、あちこちのバランスも良好。
絵的にはコメディーもシリアスも巧いです。
どっちかというと楽しい方が合うと思います。
ゆるやか線のキャラ絵で、目が大きく可愛らしい感じ。
一般系ながらえっち度はかなり高く、ヌード絵は頻繁。
バストトップは無論のこと、アンダーヘアなど下半身も頻繁にこっち向き(笑)
カラーでもさして変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ロボットアクションからえっち描写まで、誤魔化しなく・精確に描かれていました。
・サービス部分に力が入っている分、ストーリーはややぼやけ気味。
・放尿メインなえっちシーンとロボットネタが組み合う独特な漫画です。
合計:[13/15]
今後は「かもめさん」、「恵理子さん」で「ゆりちゃん」の取り合いしたりするんでしょうか。
ちなみに機動隊「酒見日奈子(さけみ・ひなこ)」も百合っ気があり、ブルマ+エプロンという格好だった「ゆりちゃん」にいきなり抱きついたりしてますね。
次がどんな感じになるのか、全く予想できません。
期待して2巻の発売を待ちましょう。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・百合
・おまけ: 合間に「バイペット・トルーパー タヂカラオ」解説、
カバー裏に水木センセ風漫画。
・その他: 折り返しにコメント、
5話収録、現在は1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松本ドリル研究所(まつもと・どりる・けんきゅうじょ)」センセの「このはな 1巻」です。
ちょっとスペースをお借りします。
「岸里さとし」センセの新刊「ファミリーフェティッシュ」を読みました。
そちらは1ページ程度の小ネタがわらわら続くえっちコメディー。
変態家族という冠そのままな感じです。
確かに面白いには違いないんですが、ひでるさんが期待した漫画ではありませんでした。
たぶんブログでは書けないので、こちらで紹介しました。
ファミリーフェティッシュ (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT) (2009/12/07) 岸里 さとし 商品詳細を見る |
さて、本日は「あらいめんとゆーゆー」を紹介している「松本ドリル研究所」センセ。
最新刊は巨大ロボットに女の子という長編「このはな 1巻」です。
後述しますが、まともなアクションネタではありません。
どちらかというと、一般えっち系という注釈を入れたくなる単行本ですね。
主役機「タヂカラオ」はデザイン格好良く、”目指せ某大戦”な感じでしたが…まぁ、99%ないだろうなぁ。
主人公「ゆりちゃん」こと「萩原祐佳里(はぎわら・ゆかり)」はクラスで人気な小学生。
お弁当配達のアルバイトで、駒場の機動隊(警視庁第3機動隊)まで弁当を届けていました。
そこで、新型バイペット・トルーパー「タヂカラオ」のパイロット「天海恵理子(あまみ・えりこ)」と出会います。
ひょんな事から意気投合した2人は、8年前に終わった「天才戦争」での敵「ドウルガ」、その使役獣・アーソロウェポン「アスラ」らに突如襲われてしまったのです。
意思を持つ「タヂカラオ」に好まれた「祐佳里」は「恵理子」と共に搭乗し、敵に立ち向かっていくのでした。
大雑把ですが、だいたそんな感じ。
※左:タヂカラオ、右:ゆりちゃん・恵理子さん
だいたいこんな漫画です。アクションシーンも良好です。
いちおうロボットアクション。
ただ、こちらは↓表紙での比率そのままヒロイン漫画ですねー。
しかも裏表紙での「ゆりちゃん」からなんとなーく期待されるだろう、最大の売りはえっち描写なのでした。
主要キャラが遠慮なくバンバン脱いでいたほか、敵「ドウルガ」自体もなぜか全裸の巨大な女性だったりするのです。
かなり度を超してましたねー。
ちょっと変な感じ(笑)
小学生のヒロイン「ゆりちゃん」
クラスでは委員長を務めている彼女はマスコット的な人気があり、皆にいじられていました。
幼い容姿と裏腹になかなか凄い能力があり、複数からの同時質問された全てを的確に返答してます。
「聖徳太子」みたいですね。
こんなんは後々の戦闘でも生かされるのかな。
登場キャラ全てに愛されており、クラスメイト「かもめ」さんとは百合な関係。
えっち意識が強くあるようで、場所・状況を問わずそっち系の妄想を頻繁にしておりました。
「かもめさん」の影響か百合えっちな世界が多いんですが、男子が混じったソレはなかなかハード。
今後が
後述しますが、とある切っ掛けでロボット「タヂカラオ」にも好かれておりました。
※左:萩原祐佳里、右:天海恵理子
役割分担がかなりはっきりとしているWヒロインです。
射撃武器もありましたが、接近戦に強い「タヂカラオ」は新型バイペット・トルーパー。
主要キャラは女性ばかりなんですけど、こちらには男性の意識がある様子。
(※心理(?)世界では男の子の姿)
曰く「おっぱい属性ないしー」
…ということで、はっきり本来のパイロット「恵理子さん」ではなく、「ゆりちゃん」に興味を示しておりました。
勝手に動くこともあり、「ゆりちゃん」の危機を助けたほか、放尿中の彼女をガン見しています。
普段はなかなか格好良いんですが目に瞳のようなものがあり、丸い目になった崩し絵はどことなく「カールビンソン/あさりよしとお」ちっくです。
そちらの操縦者「恵理子さん」はもう1人のヒロイン。
ロリな「ゆりちゃん」に対して、こちらは巨乳でむちむち。
幼いころの因縁から「アスラ」には人一倍強い憎悪を持っており、優等生として地道に頑張ってきたらしい彼女。
過去には近寄りがたい雰囲気もあったという、本来ならシリアス設定なキャラなんですが…「ゆりちゃん」との出会いがためか、かなり特殊なオモロイ側面を見せていました。
水泳の授業で下着を忘れていた「ゆりちゃん」
お友達の「かもめさん」からブルマを借り、のーぱんなままそれを着用していたんですが…お腹が冷えてしまうんですね。
お弁当配達中にもよおした「ゆりちゃん」は慌ててトイレを探したものの、機動隊の建物は男子トイレばかり。
やむなく野外で済まそうとしたところ、「タヂカラオ」と「恵理子さん」に遭遇してしまうのでした。
この放尿シーンが1巻では最大の見どころ(笑)
”[緊張で]出ないから広げてみよう”という、スゴイ発想な「ゆりちゃん」と共に、一緒に付き合う「恵理子さん」というのはかなり独特な描写。
こんなん初めて!
しかも、その体勢のまま自己紹介ほか会話を続けるのでした。
「なんだこの状況?」
とは漫画に描かれていた台詞でしたが、それはこっちの台詞(笑)
また、後処理(拭く)に2ページをも費やし、とある理由でお尻も汚れてしまった後の3話では、またまた拭く描写が差し込まれていました。
提供された「恵理子さん」の古着もブルマだったり、サイズが大きいため下半身丸出しになっていたり…まぁ、他の色々シーンを打ち消すくらい、そんなんが目立っているのです。
※衝撃な野ション場面
ココですね。ちょっとびっくりしました(笑)
基本的に「タヂカラオ」の操縦は2人でするらしく、ヒロイン2名とロボット1台のお話になっていくのでしょう。
1話はいきなり全裸の女性と激しい格闘戦をしていたり、「ゆりちゃん」が死にかかっているなどインパクト満点。
2話以降に経緯が説明されるため、連発される専門用語は気にせず読み進めて下さい。
やや大仰な演出で、時間軸を捻った流れ。
さらに妄想部分を含めた過剰なサービス要素がため、全体的には分かり辛い仕上がりだと思いました。
やや太めで強い線の絵柄。
くっきりな濃淡で、どちらかというとごっちゃり目。
ロボット漫画も違和感なく描けるだけの画力があり、あちこちのバランスも良好。
絵的にはコメディーもシリアスも巧いです。
どっちかというと楽しい方が合うと思います。
ゆるやか線のキャラ絵で、目が大きく可愛らしい感じ。
一般系ながらえっち度はかなり高く、ヌード絵は頻繁。
バストトップは無論のこと、アンダーヘアなど下半身も頻繁にこっち向き(笑)
カラーでもさして変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙でいいでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ロボットアクションからえっち描写まで、誤魔化しなく・精確に描かれていました。
・サービス部分に力が入っている分、ストーリーはややぼやけ気味。
・放尿メインなえっちシーンとロボットネタが組み合う独特な漫画です。
合計:[13/15]
今後は「かもめさん」、「恵理子さん」で「ゆりちゃん」の取り合いしたりするんでしょうか。
ちなみに機動隊「酒見日奈子(さけみ・ひなこ)」も百合っ気があり、ブルマ+エプロンという格好だった「ゆりちゃん」にいきなり抱きついたりしてますね。
次がどんな感じになるのか、全く予想できません。
期待して2巻の発売を待ちましょう。
このはな 1 (チャンピオンREDコミックス) (2009/12/18) 松本ドリル研究所 商品詳細を見る |
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■それは歴史にカかないでっ! (高津)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・褐色肌
・おまけ: あとがき・エジプト雑記、ゲストページ、
描き下ろし「それは歴史~(2.3、4.1話、7話)」、
カバー裏にカラー別絵・漫画、修正あり。
・その他: 折り返しに4コマ(帯でオチ2通り)、カラー(6P)、
短編×12(うち「それは歴史にカかないでっ!」×6)
※小数点の各話も1で数えてます。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「それは歴史にカかないでっ!」です。
ちょっとだけ関係ないお話。
えー、故あって映画「フォース・カインド」を見て来ました。
(※「The 4th Kind」公式HP:ちょっとおっかなめなので注意よ)
実際記録(映像・音声)とドラマが並列に映されるというもの。
ドキュメンタリー風味ということもあり、ぽーんと投げられたまま終わります。
もやもやしますね(笑)
ただ…いちおうあれを~~~の仕業として考えた場合、意識をブロックするという念の入った行動を散々取っていながら、わざわざ警察取り囲む中でその存在を誇示するかのように行った最後のアレがどうにも不可解。
胡散臭いなぁ。
すぱーっとは信じられないですよ。
さて、映画解説のブログではないので本題を。
本日は「高津」センセの最新刊「それは歴史にカかないでっ!」です。
ハズさない「コアマガジン」さんの漫画ですね。
以前に「マンマ・ミーア!」を紹介しておりますセンセですが、こちらは何と言っても↓表紙からの褐色肌。
あとがきには「日焼けやメイク的なものでなく、民族としての肌色~」とか描かれておりました。
さすがにレベルが違います(笑)
※スクール水着の「トトちゃん」
こんな感じの褐色肌なのでした。お好きな人にはたまらないでしょう。
そんな訳で、眩しい褐色肌な表題作「それは歴史にカかないでっ!」から。
考古学者の息子「吉村孝一」
ある日、父より”歴史的価値がある(らしい)”、怪しげな荷物が送りつけられてきたのです。
ミイラだと考えた「孝一」が試しにお湯を注いでみると…後世の歴史編纂を任務として保存されていた「トト」が目を覚ました(お湯でもどった)のでした。
こうして家に住み着くこととなった彼女に続き、その母「セルケト」まで現われ…と、だいたいそうしたドタバタ系。
ラブ、というよりはコメディーな漫画。
小数点ほどのショートエピソードも含め、単行本はこちらの話一色でした。
当然、ゲストのお2人もこちらを描かれています。
カラー部分からあとがきまで、全てこちら…かと思ったら、裏表紙は短編のキャラでしたねー。
この寸前まで気付きませんでした。
1話は復活した「トトちゃん」とのえっち。
エリートとか言ってましたが、「孝一くん」よって簡単にだまされるなど、なかなかお人好し。
飾ってあるフィギュアの言い訳(←ここは必見)も鵜呑みにしてました。
「どうりで皆薄着なわけですね!!」
という一言が最高。
「高津」センセはコメディー巧いですね。
褐色肌は無論のこと、手足の包帯・髪飾り・化粧などのソレっぽいところも素敵でした。
ラストのお風呂な「トトちゃん」が可愛いですよ。
名字はやっぱり「吉村」なんですねー、とか思った2話。
(※ちなみに、父親の名前の漢字最後は「治」)
娘がいそうにない、はっちゃけた性格・性欲な母「セルケトさん」の登場回です。
控えめな「トトちゃん」と違ってやたら豊満な胸の持ち主。
こちらの最後ページも楽しいですよ。
※トト・セルケト親子
えっちだけでなく、日常シーンやショート話も面白いです。
2人がすっかり馴染んでいる3話。
そう、なにげにあまり良い家庭環境ではない「孝一くん」
セオリーならば、突然増えた賑やかな家族にこっそり喜んだりするものですが…コメディーですからねー。
(いちおう、ちょろっとですがそうした描写もあります)
メインは「トトちゃん」とのお風呂えっち。
なにげに妹ポジションを狙う彼女は「お兄ちゃん」とか呼んでますね。
お風呂へ入ってきた彼女は裸でなく、なにげにスクール水着だったんですけど、
「ごめんそれ逆効果」
その一言に同感。
冒頭の「本当の妹じゃないんですから!」からの発展もいいですね。
ローションでぬるぬる・透け透けなプレイでした。
前回のネタばらしが楽しい4話。
こちらは再び「セルケトさん」
その挑発によって、期待通り中盤から「トトちゃん」も参加して複数えっちです。
迫力あります。
もともとファンタジーちっくなお話ですが、5話はそっち寄り。
ある薬の作用によって「トトちゃん」は成長し、「孝一くん」がちんちくりんに退行するというもの。
大人になった「トトちゃん」が最大の見どころですね。
なるほど、お母さん似だ。
胸もそりゃー立派な大きさとなっていました。
2人の変化がお話の決定的なポイントになっており、最終6話へと繋がるのです。
ここは見事でした。
当初はどうかなぁと思ってましたが、性格もだんだん丸くなっており、「トトちゃん」は可愛かったです。
5.9話は護衛戦士団「ハトホ」さんと「セルケトさん」
いい大人2人で複数の少年と…という展開。
ラストはなんだかいい話ちっくでしたよ。
ほか、描き下ろし2.3話は「トトちゃん」の職務である歴史編纂帳の秘密について。
開封音はお約束ですね。
4.1話は髪の毛のエピソードです。
ここはどんなんか秘密。
巻末の7話は後日談という風情でした。
※左:「裕太くん」の母親、右:姉「千里さん」
短編はどちらも近親ネタでした。まるで異なる両者の性格をお楽しみください。
このまま表題作だけでもいいかなぁ、と思いますが、2話ほど短編も収録されております。
「裕太」くんとその母親という眼鏡親子なお話「おかーさんは心配性」
いわゆる母子近親で、母親がやたら積極的です。
…ちょっと変(笑)
勝手に妄想を膨らませて暴走していくタイプで、子供である「裕太くん」のが全然普通でしたね。
描かれているコマとしては少ないですが、体格差のあるえっちシーンが良かったです。
バッタの交尾みたいで。
長いタイトルの短編「たった一晩で演技の幅がグングン広がるレッスン法」
無口で身長高く、男っぽく見えるため”男装の麗人”として劇団で人気な「斉藤千里」さん。
しかし、劇の幅をより広げてほしいと願う座長は、彼女に娼婦の役を振ってきたのでした。
艶っぽさを学びたいという姉に対し、弟「いっちゃん」は…という展開。
こちらは姉弟の近親。
演劇のため~という名目を利用し、姉にえっちなことする流れ。
ただ、慣れていない「千里さん」はやたら反応薄く、いつしか取り返しのつかないこととなっていくのです。
なるほど、面白い展開だー。
キスしようが服脱がせようが、まったく抵抗する感じのない「千里さん」が素敵でした。
いいですね。
何しても怒られなさそうで。
あの普段のぼーっとした感じはいかにも役者っぽいと思います。
強めな黒のゆるやか線な絵柄。
大きめ・ゆったりして崩れがないため、画面はすっきり。
褐色ネタなため、やや濃い感じはあります。
あちこちバランスなど、コメディーちっくですね。
四角く広い輪郭に横長の目、柔らかな曲線の人物絵。
むちむちというより、ぷにぷにしてます。
おおよそ↓表紙や紹介帯・裏面から変化はないため、そちらの判断でいいでしょう。
個性の目立つ作画で、「和六里ハル」センセなどの系統だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・漫画として良い出来栄えです。癖の強さをどう判断するかでしょう。
・特にコメディーは巧く、はっちゃけ話が似合っていたと思います。
・褐色肌・民族系という、なかなか見られないジャンルでした。
合計:[13/15]
全体的に前巻よりも大幅にスケールアップしておりました。
ちょっと次が心配になるほど良過ぎですねー。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・褐色肌
・おまけ: あとがき・エジプト雑記、ゲストページ、
描き下ろし「それは歴史~(2.3、4.1話、7話)」、
カバー裏にカラー別絵・漫画、修正あり。
・その他: 折り返しに4コマ(帯でオチ2通り)、カラー(6P)、
短編×12(うち「それは歴史にカかないでっ!」×6)
※小数点の各話も1で数えてます。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「高津(たかつ)」センセの「それは歴史にカかないでっ!」です。
ちょっとだけ関係ないお話。
えー、故あって映画「フォース・カインド」を見て来ました。
(※「The 4th Kind」公式HP:ちょっとおっかなめなので注意よ)
実際記録(映像・音声)とドラマが並列に映されるというもの。
ドキュメンタリー風味ということもあり、ぽーんと投げられたまま終わります。
もやもやしますね(笑)
ただ…いちおうあれを~~~の仕業として考えた場合、意識をブロックするという念の入った行動を散々取っていながら、わざわざ警察取り囲む中でその存在を誇示するかのように行った最後のアレがどうにも不可解。
胡散臭いなぁ。
すぱーっとは信じられないですよ。
オリジナル・サウンドトラック『The 4th Kind(原題)』 (2009/12/23) サントラ 商品詳細を見る |
さて、映画解説のブログではないので本題を。
本日は「高津」センセの最新刊「それは歴史にカかないでっ!」です。
ハズさない「コアマガジン」さんの漫画ですね。
以前に「マンマ・ミーア!」を紹介しておりますセンセですが、こちらは何と言っても↓表紙からの褐色肌。
あとがきには「日焼けやメイク的なものでなく、民族としての肌色~」とか描かれておりました。
さすがにレベルが違います(笑)
※スクール水着の「トトちゃん」
こんな感じの褐色肌なのでした。お好きな人にはたまらないでしょう。
そんな訳で、眩しい褐色肌な表題作「それは歴史にカかないでっ!」から。
考古学者の息子「吉村孝一」
ある日、父より”歴史的価値がある(らしい)”、怪しげな荷物が送りつけられてきたのです。
ミイラだと考えた「孝一」が試しにお湯を注いでみると…後世の歴史編纂を任務として保存されていた「トト」が目を覚ました(お湯でもどった)のでした。
こうして家に住み着くこととなった彼女に続き、その母「セルケト」まで現われ…と、だいたいそうしたドタバタ系。
ラブ、というよりはコメディーな漫画。
小数点ほどのショートエピソードも含め、単行本はこちらの話一色でした。
当然、ゲストのお2人もこちらを描かれています。
カラー部分からあとがきまで、全てこちら…かと思ったら、裏表紙は短編のキャラでしたねー。
この寸前まで気付きませんでした。
1話は復活した「トトちゃん」とのえっち。
エリートとか言ってましたが、「孝一くん」よって簡単にだまされるなど、なかなかお人好し。
飾ってあるフィギュアの言い訳(←ここは必見)も鵜呑みにしてました。
「どうりで皆薄着なわけですね!!」
という一言が最高。
「高津」センセはコメディー巧いですね。
褐色肌は無論のこと、手足の包帯・髪飾り・化粧などのソレっぽいところも素敵でした。
ラストのお風呂な「トトちゃん」が可愛いですよ。
名字はやっぱり「吉村」なんですねー、とか思った2話。
(※ちなみに、父親の名前の漢字最後は「治」)
娘がいそうにない、はっちゃけた性格・性欲な母「セルケトさん」の登場回です。
控えめな「トトちゃん」と違ってやたら豊満な胸の持ち主。
こちらの最後ページも楽しいですよ。
※トト・セルケト親子
えっちだけでなく、日常シーンやショート話も面白いです。
2人がすっかり馴染んでいる3話。
そう、なにげにあまり良い家庭環境ではない「孝一くん」
セオリーならば、突然増えた賑やかな家族にこっそり喜んだりするものですが…コメディーですからねー。
(いちおう、ちょろっとですがそうした描写もあります)
メインは「トトちゃん」とのお風呂えっち。
なにげに妹ポジションを狙う彼女は「お兄ちゃん」とか呼んでますね。
お風呂へ入ってきた彼女は裸でなく、なにげにスクール水着だったんですけど、
「ごめんそれ逆効果」
その一言に同感。
冒頭の「本当の妹じゃないんですから!」からの発展もいいですね。
ローションでぬるぬる・透け透けなプレイでした。
前回のネタばらしが楽しい4話。
こちらは再び「セルケトさん」
その挑発によって、期待通り中盤から「トトちゃん」も参加して複数えっちです。
迫力あります。
もともとファンタジーちっくなお話ですが、5話はそっち寄り。
ある薬の作用によって「トトちゃん」は成長し、「孝一くん」がちんちくりんに退行するというもの。
大人になった「トトちゃん」が最大の見どころですね。
なるほど、お母さん似だ。
胸もそりゃー立派な大きさとなっていました。
2人の変化がお話の決定的なポイントになっており、最終6話へと繋がるのです。
ここは見事でした。
当初はどうかなぁと思ってましたが、性格もだんだん丸くなっており、「トトちゃん」は可愛かったです。
5.9話は護衛戦士団「ハトホ」さんと「セルケトさん」
いい大人2人で複数の少年と…という展開。
ラストはなんだかいい話ちっくでしたよ。
ほか、描き下ろし2.3話は「トトちゃん」の職務である歴史編纂帳の秘密について。
開封音はお約束ですね。
4.1話は髪の毛のエピソードです。
ここはどんなんか秘密。
巻末の7話は後日談という風情でした。
※左:「裕太くん」の母親、右:姉「千里さん」
短編はどちらも近親ネタでした。まるで異なる両者の性格をお楽しみください。
このまま表題作だけでもいいかなぁ、と思いますが、2話ほど短編も収録されております。
「裕太」くんとその母親という眼鏡親子なお話「おかーさんは心配性」
いわゆる母子近親で、母親がやたら積極的です。
…ちょっと変(笑)
勝手に妄想を膨らませて暴走していくタイプで、子供である「裕太くん」のが全然普通でしたね。
描かれているコマとしては少ないですが、体格差のあるえっちシーンが良かったです。
バッタの交尾みたいで。
長いタイトルの短編「たった一晩で演技の幅がグングン広がるレッスン法」
無口で身長高く、男っぽく見えるため”男装の麗人”として劇団で人気な「斉藤千里」さん。
しかし、劇の幅をより広げてほしいと願う座長は、彼女に娼婦の役を振ってきたのでした。
艶っぽさを学びたいという姉に対し、弟「いっちゃん」は…という展開。
こちらは姉弟の近親。
演劇のため~という名目を利用し、姉にえっちなことする流れ。
ただ、慣れていない「千里さん」はやたら反応薄く、いつしか取り返しのつかないこととなっていくのです。
なるほど、面白い展開だー。
キスしようが服脱がせようが、まったく抵抗する感じのない「千里さん」が素敵でした。
いいですね。
何しても怒られなさそうで。
あの普段のぼーっとした感じはいかにも役者っぽいと思います。
強めな黒のゆるやか線な絵柄。
大きめ・ゆったりして崩れがないため、画面はすっきり。
褐色ネタなため、やや濃い感じはあります。
あちこちバランスなど、コメディーちっくですね。
四角く広い輪郭に横長の目、柔らかな曲線の人物絵。
むちむちというより、ぷにぷにしてます。
おおよそ↓表紙や紹介帯・裏面から変化はないため、そちらの判断でいいでしょう。
個性の目立つ作画で、「和六里ハル」センセなどの系統だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・漫画として良い出来栄えです。癖の強さをどう判断するかでしょう。
・特にコメディーは巧く、はっちゃけ話が似合っていたと思います。
・褐色肌・民族系という、なかなか見られないジャンルでした。
合計:[13/15]
全体的に前巻よりも大幅にスケールアップしておりました。
ちょっと次が心配になるほど良過ぎですねー。
それは歴史にカかないでっ! (メガストアコミックスシリーズ No. 244) (2009/12/19) 高津 商品詳細を見る |
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■ヘンコイ! (東鉄神)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・単独ヒロイン
・おまけ: おまけ①②③
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「ヘンコイ!」です。
どっかーと本が発売されるようになりました。
来週まで怒涛の攻勢です。
読むべきものは多いんですが…この時期の日常は普段よりも色々と忙しいんですね。
ブログ書くにも本を読むにも時間がありません。
さて、本日は”えっち系一般漫画”で5本の指に入るだろう「東鉄神」センセの新刊です。
13冊目くらいの単行本「ヘンコイ!」ですね。
1組のカップルを掘り下げた長編漫画になっており、ハーレム系な前巻「いけませんお嬢様!」よりも読み応えがありました。
特に明るくえっちなこちらのヒロインは、「東鉄神」センセがこれまでに手掛けられた女性らの良い部分が合体したようなキャラだったと思います。
※ヒロイン特集1:切っ掛けの「ほのかさん」
いきなりこんな場面に…出くわしてみたいものです(笑)
高校生「渡瀬優斗」はある悩みがありました。
机や体操服が濡らされているほか、教科書や筆記用具がなくなるなど…。
相手は姿を見せず、いじめやストーカーを疑っていた「優斗」ですが、筆記用具に長い髪の毛が絡まっていたのを発見しました。
皆短髪である男子は違うとして、女子には疑わしい長髪が数名ほど。
とりあえず証拠を集めることを考えていた彼が放課後の教室を覗いてみると…そこには、自分の体操服を握りしめて1人えっちをしていたクラス委員「青木ほのか」の姿があったのです。
だいたいそんなお話。
学園ではアイドル的な存在である優等生「ほのかさん」とのラブコメ話ですね。
ぶっちゃけ昨日の「HHH トリプルエッチ」と非常に近いネタ。
ざーと読んでいて、ちとびっくりしましたよ。
ただ、えっちに興味あるのは同じですが、「ほのかさん」はそちらと違って「優斗くん」ありき。
もともと彼のことが好きになったのが切っ掛けです。
また、「高島しぐれさん」はどこか期待される優等生っぷりを演じていたようなところがありましたが、「ほのかさん」は他にコレという意識なく、自然体でした。
(※どちらも優等生ですが、学年から、クラス委員・生徒会長という環境まで違っているのです)
切っ掛けシーンも「しぐれさん」全裸でしたが、「ほのかさん」はいちおう服を着ているなど、成年漫画というくくりであった「DISTANCE」センセのがあちこち漫画っぽいですかね。
長髪でリボンの可愛いヒロイン「ほのかさん」
絵では見えませんが、声も良いそうです。
清楚な雰囲気はそのまま、好奇心旺盛でなかなか大胆。
野外とかお好きですよねー。
3話では、見られることにはっきりと興奮を覚えていました。
(※そのためか、なかなか最後までできなかった様子ですが)
行動力あり、要所では意外なほど意思の強さを見せております。
気になった言葉をトコトンまで調べている8話など、基本的には真面目な娘。
しっかりと家庭環境は描かれていませんが…そうした性格・彼女の部屋などから察するに、お嬢さまと言うほどではないものの、恵まれている感じがありました。
※ヒロイン特集2:ラブラブな「ほのかさん」
どっちにしろ、ドキドキ感を楽しんでいる「ほのかさん」なのでした。
切っ掛けとなる1話目「夕陽の落ちる時間」
当初はいじめだと勘違いしていた「優斗くん」
ここが独特。
気付かぬうちに私物が荒らされる心理をよく表現していました。
その相手が予想した5名の中で最もあり得なさそうな娘でしたからねー。
特に「ほのかさん」の気付いた際の表情は秀逸です。
なお、タイトルとか紹介帯には”変態”と明記・強調されてましたが、彼にラブラブでえっちに積極的なだけですね。
2話「秘密の時間は恋の色」にて、そう認識していたのが「ほのかさん」であったと分かります。
男性的には大したものではないですが、彼女的には悩んだりもしていたのでしょう。
「優斗くん」との逢瀬前にちゃんと下着を脱いで準備しておくなど、非常に可愛いですね。
オチ部分で好きになった切っ掛けを簡単に喋っていましたが、おそらくは何らかのエピソードがある筈。
そこも見たいですよ。
どかーんと想いをぶちまけ、公認カップルとなった3話「放課後は桃色時間」
おそらく、隠れて付き合うドキドキ感と共に、堂々とイチャイチャできるというのも「ほのかさん」にとって幸せなんでしょう。
ラブラブっぷりを見せつけていましたが…さすがに学園のアイドル、反響が大きいです。
「優斗くん」は再び私物を荒らされることとなってしまうのでした。わはは。
「もしかして青木さんのプレイの一環!?」
思わず疑ってしまう、そうした一言が面白いですね。
こちら後半での「ほのかさん」は、凛とした強さが魅力的に描かれていました。
単にえっちなことするだけなんですが…
「指をくわえてそこで見てなさい」
など、なかなか格好良いです。
※ヒロイン特集3:スイッチ・オンの「ほのかさん」
漫画内でプレイの幅を大いに広げておりました。
電車プレイとかやっている4話「恋する二人の息づかい」
あーまでしていながら、まだ最後までシテなかったというのが実に意外。
あれ、そうでしたっけか??
どこで止めたのか知りませんが、1話のシチュエーションとか途中で終わらせていたのはびっくりです。
ここは初めて「優斗くん」の部屋に入った「ほのかさん」のはしゃぎっぷりに注目。
避妊のため最後までを泣く泣く諦めた彼は偉い。
5、6、7話は修学旅行編。
行き先は奈良でした。
センセ、鹿もお上手ですね。
こちらでようやく繋がった2人でしたが、8話「はじめてのアカシ」の冒頭が非常に良いです。
旅行での初めてを1人反芻している「ほのかさん」
大事なところを鏡で見ていながらという、素敵なえっちっぷりでした。
そんなんから、ちょっとした疑問を抱くようになる展開も見事。
あの旅行で放尿プレイに開眼してしまったようですねー。
そうした流れがため、おまけの3話も生きて面白かったです。
ここにして、ようやく「ほのかさん」は立派な変態に育ったような気がしました。
しっかり・柔らかな線の絵柄。
適度な濃淡具合で、抜群の安定感があります。
キャラから背景・小物、また漫画も非常に巧い方。
さくさくテンポ良く読めると思います。
アダルトからロリまで描ける「東鉄神」センセですが、今回は単体ヒロイン。
えっちに可愛らしく仕上がっています。
カラーでもほぼ変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
特に裏表紙のが漫画に近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・問題点はまったく見られません。万人に好まれるタイプでしょう。
・単独ヒロインの長編というのは初かな。「ほのかさん」の魅力満載です。
・一般えっちを逆利用しているようなネタでした。巧いです。
合計:[15/15]
わらわらと複数ヒロインが登場するハーレム系より、単独・掘り下げが好きなひでるさん。
好みにドストライクだったこともあり、「東鉄神」センセの単行本では最高峰な完成度でした。
オススメです。
ヘンコイ! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[いけませんお嬢様!] 一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん] 成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク] 一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室] 成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ] 一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結] 一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : ラブコメ・単独ヒロイン
・おまけ: おまけ①②③
・その他: 9話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「ヘンコイ!」です。
どっかーと本が発売されるようになりました。
来週まで怒涛の攻勢です。
読むべきものは多いんですが…この時期の日常は普段よりも色々と忙しいんですね。
ブログ書くにも本を読むにも時間がありません。
さて、本日は”えっち系一般漫画”で5本の指に入るだろう「東鉄神」センセの新刊です。
13冊目くらいの単行本「ヘンコイ!」ですね。
1組のカップルを掘り下げた長編漫画になっており、ハーレム系な前巻「いけませんお嬢様!」よりも読み応えがありました。
特に明るくえっちなこちらのヒロインは、「東鉄神」センセがこれまでに手掛けられた女性らの良い部分が合体したようなキャラだったと思います。
※ヒロイン特集1:切っ掛けの「ほのかさん」
いきなりこんな場面に…出くわしてみたいものです(笑)
高校生「渡瀬優斗」はある悩みがありました。
机や体操服が濡らされているほか、教科書や筆記用具がなくなるなど…。
相手は姿を見せず、いじめやストーカーを疑っていた「優斗」ですが、筆記用具に長い髪の毛が絡まっていたのを発見しました。
皆短髪である男子は違うとして、女子には疑わしい長髪が数名ほど。
とりあえず証拠を集めることを考えていた彼が放課後の教室を覗いてみると…そこには、自分の体操服を握りしめて1人えっちをしていたクラス委員「青木ほのか」の姿があったのです。
だいたいそんなお話。
学園ではアイドル的な存在である優等生「ほのかさん」とのラブコメ話ですね。
ぶっちゃけ昨日の「HHH トリプルエッチ」と非常に近いネタ。
ざーと読んでいて、ちとびっくりしましたよ。
ただ、えっちに興味あるのは同じですが、「ほのかさん」はそちらと違って「優斗くん」ありき。
もともと彼のことが好きになったのが切っ掛けです。
また、「高島しぐれさん」はどこか期待される優等生っぷりを演じていたようなところがありましたが、「ほのかさん」は他にコレという意識なく、自然体でした。
(※どちらも優等生ですが、学年から、クラス委員・生徒会長という環境まで違っているのです)
切っ掛けシーンも「しぐれさん」全裸でしたが、「ほのかさん」はいちおう服を着ているなど、成年漫画というくくりであった「DISTANCE」センセのがあちこち漫画っぽいですかね。
長髪でリボンの可愛いヒロイン「ほのかさん」
絵では見えませんが、声も良いそうです。
清楚な雰囲気はそのまま、好奇心旺盛でなかなか大胆。
野外とかお好きですよねー。
3話では、見られることにはっきりと興奮を覚えていました。
(※そのためか、なかなか最後までできなかった様子ですが)
行動力あり、要所では意外なほど意思の強さを見せております。
気になった言葉をトコトンまで調べている8話など、基本的には真面目な娘。
しっかりと家庭環境は描かれていませんが…そうした性格・彼女の部屋などから察するに、お嬢さまと言うほどではないものの、恵まれている感じがありました。
※ヒロイン特集2:ラブラブな「ほのかさん」
どっちにしろ、ドキドキ感を楽しんでいる「ほのかさん」なのでした。
切っ掛けとなる1話目「夕陽の落ちる時間」
当初はいじめだと勘違いしていた「優斗くん」
ここが独特。
気付かぬうちに私物が荒らされる心理をよく表現していました。
その相手が予想した5名の中で最もあり得なさそうな娘でしたからねー。
特に「ほのかさん」の気付いた際の表情は秀逸です。
なお、タイトルとか紹介帯には”変態”と明記・強調されてましたが、彼にラブラブでえっちに積極的なだけですね。
2話「秘密の時間は恋の色」にて、そう認識していたのが「ほのかさん」であったと分かります。
男性的には大したものではないですが、彼女的には悩んだりもしていたのでしょう。
「優斗くん」との逢瀬前にちゃんと下着を脱いで準備しておくなど、非常に可愛いですね。
オチ部分で好きになった切っ掛けを簡単に喋っていましたが、おそらくは何らかのエピソードがある筈。
そこも見たいですよ。
どかーんと想いをぶちまけ、公認カップルとなった3話「放課後は桃色時間」
おそらく、隠れて付き合うドキドキ感と共に、堂々とイチャイチャできるというのも「ほのかさん」にとって幸せなんでしょう。
ラブラブっぷりを見せつけていましたが…さすがに学園のアイドル、反響が大きいです。
「優斗くん」は再び私物を荒らされることとなってしまうのでした。わはは。
「もしかして青木さんのプレイの一環!?」
思わず疑ってしまう、そうした一言が面白いですね。
こちら後半での「ほのかさん」は、凛とした強さが魅力的に描かれていました。
単にえっちなことするだけなんですが…
「指をくわえてそこで見てなさい」
など、なかなか格好良いです。
※ヒロイン特集3:スイッチ・オンの「ほのかさん」
漫画内でプレイの幅を大いに広げておりました。
電車プレイとかやっている4話「恋する二人の息づかい」
あーまでしていながら、まだ最後までシテなかったというのが実に意外。
あれ、そうでしたっけか??
どこで止めたのか知りませんが、1話のシチュエーションとか途中で終わらせていたのはびっくりです。
ここは初めて「優斗くん」の部屋に入った「ほのかさん」のはしゃぎっぷりに注目。
避妊のため最後までを泣く泣く諦めた彼は偉い。
5、6、7話は修学旅行編。
行き先は奈良でした。
センセ、鹿もお上手ですね。
こちらでようやく繋がった2人でしたが、8話「はじめてのアカシ」の冒頭が非常に良いです。
旅行での初めてを1人反芻している「ほのかさん」
大事なところを鏡で見ていながらという、素敵なえっちっぷりでした。
そんなんから、ちょっとした疑問を抱くようになる展開も見事。
あの旅行で放尿プレイに開眼してしまったようですねー。
そうした流れがため、おまけの3話も生きて面白かったです。
ここにして、ようやく「ほのかさん」は立派な変態に育ったような気がしました。
しっかり・柔らかな線の絵柄。
適度な濃淡具合で、抜群の安定感があります。
キャラから背景・小物、また漫画も非常に巧い方。
さくさくテンポ良く読めると思います。
アダルトからロリまで描ける「東鉄神」センセですが、今回は単体ヒロイン。
えっちに可愛らしく仕上がっています。
カラーでもほぼ変化はないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
特に裏表紙のが漫画に近いかな。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・問題点はまったく見られません。万人に好まれるタイプでしょう。
・単独ヒロインの長編というのは初かな。「ほのかさん」の魅力満載です。
・一般えっちを逆利用しているようなネタでした。巧いです。
合計:[15/15]
わらわらと複数ヒロインが登場するハーレム系より、単独・掘り下げが好きなひでるさん。
好みにドストライクだったこともあり、「東鉄神」センセの単行本では最高峰な完成度でした。
オススメです。
ヘンコイ! (ヤングチャンピオン烈コミックス)
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[いけませんお嬢様!] 一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん] 成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク] 一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室] 成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ] 一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結] 一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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