■微熱スイッチ (東鉄神)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、キャラ・ラフ絵、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「栗本さんのその後の4コマ」
・その他: 短編×10(うち「栗本さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「微熱スイッチ」です。
こないだの「ヘンコイ!」はよかったなぁ。
…という余韻もそこそこに、また「東鉄神」センセです。
リリース早いですねー。
さて今回の「微熱スイッチ」は成年系。
どちらかと言うと一般のイメージが強いセンセですが、「ふたりでできるもん」以来のこと。
相変わらずの高クオリティで、メインとなる中編と、短編による構成になっていました。
収録でのメイン「栗本さんシリーズ」は、全4話と後日談4コマという構成。
頻繁に生徒へ手を出している先生を突然に訪ねた「栗本」さん。
「今日はいいブラジャーをして来た……!」
昨日は下着が原因で女扱いされなかったため、彼女はリベンジしにやって来たのでした。
こうして関係してからというもの、「栗本さん」は頻繁に訪ねて来るようになったのです。
※栗本さん
色々と面白い方でした。周囲を自分のペースに巻き込むスキルを持ってます。
普段はクールな雰囲気…というか、独特な感性・言動で真意が読めないヒロイン「栗本さん」を中心にした楽しい中編群。
そんな彼女がため、コメディー寄りです。
お話によっては「栗本さん」がゲスト扱いで、別ヒロインとのえっち展開もありました。
1話目「栗本さんの今日のブラジャー」が冒頭話。
共に出ずっぱりな先生は、単にえっち目的。
別に恋愛関係とか、どちらかが好きだったということもないみたい。
「栗本さん」も抵抗してましたからねー。
えっちを迫られた事を切っ掛けとして、彼女の中ではなんらか心境の変化があったのかなぁ。
2話目「栗本さんと今日のボイン」では外人「ジョディー」さん登場。
貧乳好きな彼に振られて落ち込む「ジョディーさん」を、巨乳好きな先生のもとへ「栗本さん」が連れてくるという流れ。
えっちを始める2人の背景に描かれていた彼女を見る限り、嫉妬ではないにしろ何らかの衝撃は受けているみたいでした。
まぁ、よくわかんない娘ですわね。
我慢できなくなった「栗本さん」も参加し、複数プレイになっていました。
相変わらず色気ないブラをしているところに注目。
普通に考えて、元趣味の下着ばかり持ってるでしょうからねぇ。
「栗本さんと今日のおしり」は前話オチ部分でちょっと顔を見せていた女の子(※名前ない)がメイン。
まるまるで大きいお尻はパンストで見事。
(※逆に胸は収録ヒロイン中で唯一小さい)
丸出しになっていましたよ。
あれはいいなぁ。
ストーリーとはほぼまったく関係ないんですけどねー。
「栗本さん」が可愛がっていた猫探しからの流れでしたが、なるほど下着も猫プリントでした。
(※犬もあります)
…あ、そうか。
彼女は「あずまんが大王」の「榊さん」と似てるかな。
「栗本さん」は人に対して無遠慮ですが。
最終話「栗本さんと今日の先生」は、まさにそうした感じ。
「風邪を引いたので、看病されに来た」
とか言ってました。
こんなキャラは見たコトありません。
やっぱり「東鉄神」センセは凄いなぁ。
後日談「栗本さんのその後の4コマ」を含め、カップルというものはあーしたものなのかもしれませんねぇ。
ちょろっとだけでしたが、髪を後ろで束ねている「栗本さん」が実にキュートでした。
※左:お尻の女の子、右:従妹「みゆきちゃん」
引っ掛かってお尻丸出し、は定番ですけど、やっぱいいもんですねー。
「いと恋しお兄ちゃん」は従妹「みゆき」ちゃん。
言動の面白い、ロリちっくな「みゆきちゃん」でしたが、コレでなかなかの巨乳。
机にのせてましたね。
ラブラブで、イメージトレーニングしていたという彼女はかなり無理矢理に迫っています。
「ちょっとだけだぞ…」
というキスがちょっとで済まないあたりが良かったです。
あれはいいなぁ。
なお、中扉は髪型ツインテールになってましたけど、こちらの「みゆきちゃん」ですよね。
家ではジャージ姿という眼鏡な「美樹」さんは、過去に風紀委員をやっていたという真面目な娘。
それがためか、振られて落ち込む彼女は、幼馴染み「和志」くんを呼び出したのです。
「俺とお前の第一歩」は幼馴染みカップル。
ズケズケと言い合える仲の2人。
前半はコメディー調でしたが、途中に差し込まれた回想シーンが非常に良い出来栄え。
単に1ページだけで、漫画の空気を一変させていました。
ただし、途中にあった「美樹さん」の異変は、ラストまで何だか分かりませんでしたよ。
その時は「キモいよ美樹!!」とか言ってたんですけどねー。
幼馴染みである友人の姉「春菜」さん。
20歳の誕生日をむかえた「ゆうくん」こと「祐二」くんは、小さい頃から憧れていた彼女に祝ってもらうこととなったのでした。
掃除するため彼の部屋へ入った「春菜さん」は、そこで「ゆうくん」の想いを再認識するのです。
「恋人スイッチ」はだいたいそんなお話。
これは友人に感謝ですねー。
ふんわりソバージュな「春菜さん」はなかなか気のいいお姉さん。
あーんな部屋を見られてなお、実に理想的な対応をしてくれました。
まぁ、百の言葉より伝わり易い告白みたいなものですけどね。
そちらと似たキャラ配置の「おしおきお姉ちゃん」はコメディー系。
弟「弘」くんとその姉、そして「アキラ」くんという3名。
「弘くん」を溺愛するお姉ちゃんは、余計な影響(※えっちDVD)を与える「アキラくん」を排除。
「アキラくん」におしおきをしているうちにいじめたくなり…という展開。
てっきり近親えっちかと思いましたが、「アキラくん」とでした。
先の「春菜さん」と違ってSちっくでエロく、「弘くん」としても敬遠したい存在であるようです。
「アキラくん」もえっちでラッキーというより、何やら吸い取られる受難話のように描かれていました。
なかなか美人なのにねぇ…。
※春菜さん
素敵なお姉さんキャラでした。
「百合の花は壁の向こう」は隣の人妻「ユリエ」さんと「真人」くん。
なかなか気性の激しいヒロインで、彼女もあちこちSちっく。
こうしたキャラも「東鉄神」センセは巧いですね。
途中の大笑いシーンのあたりが最高。
彼は雰囲気Mっぽかったので、案外良いカップルなのかも。
ラストページが素敵でした。
母の友人という「由加理」さんとの「嘘つきな花」
ちょっと似た雰囲気がありましたが、こちらは何とも切ないラストを迎える短編になっています。
特に後半で見せていた表情は抜群に良かったです。
くっきりと強い線の絵柄。
濃淡はやや濃い目で、乱れ・崩れのない丁寧なもの。
「東鉄神」センセは一般漫画も多く描かれていますが、こちら成年系はより直接的。
アングルに誤魔化しなく、局部の描写は詳細でよりえっちです。
しっかりアンダーヘアを描かれる方で、こうした漫画ではもさもさ目立つ方だと思います。
色気抜群という美人から、目の大きい漫画っぽいバランスな女の子まで、どちらも非常に巧い方。
安定感があり、こちらで問題点は見られません。
ただ、今回の↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さがあまり伝わらない感じだったので、判断はプラスで良いでしょう。
なお、折り返し部分はカット絵になっているんですが、裏表紙はそっちにした方が良かったのではないかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・一般とはまた違った良さがあると思います。あちこち巧いですよ。
・短編から中編まで完成度高いものです。
・迫力あるえっちで魅力的なヒロインたちでした。やっぱり「栗本さん」ですね。
合計:[14/15]
実はちっちゃいのもお好きらしい「東鉄神」センセ。
「いけませんお嬢様!」の五女「アリスちゃん」は良かったので、そんな漫画も見たいですねー。
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[ヘンコイ!]
一般:明るくえっちなクラス委員「青木ほのか」さんとのラブコメ長編。
[いけませんお嬢様!]
一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん]
成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク]
一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室]
成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ]
一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結]
一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、キャラ・ラフ絵、カバー裏にラフ絵、
描き下ろし「栗本さんのその後の4コマ」
・その他: 短編×10(うち「栗本さんシリーズ」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「東鉄神(あずま・てっしん)」センセの「微熱スイッチ」です。
こないだの「ヘンコイ!」はよかったなぁ。
…という余韻もそこそこに、また「東鉄神」センセです。
リリース早いですねー。
さて今回の「微熱スイッチ」は成年系。
どちらかと言うと一般のイメージが強いセンセですが、「ふたりでできるもん」以来のこと。
相変わらずの高クオリティで、メインとなる中編と、短編による構成になっていました。
収録でのメイン「栗本さんシリーズ」は、全4話と後日談4コマという構成。
頻繁に生徒へ手を出している先生を突然に訪ねた「栗本」さん。
「今日はいいブラジャーをして来た……!」
昨日は下着が原因で女扱いされなかったため、彼女はリベンジしにやって来たのでした。
こうして関係してからというもの、「栗本さん」は頻繁に訪ねて来るようになったのです。
※栗本さん
色々と面白い方でした。周囲を自分のペースに巻き込むスキルを持ってます。
普段はクールな雰囲気…というか、独特な感性・言動で真意が読めないヒロイン「栗本さん」を中心にした楽しい中編群。
そんな彼女がため、コメディー寄りです。
お話によっては「栗本さん」がゲスト扱いで、別ヒロインとのえっち展開もありました。
1話目「栗本さんの今日のブラジャー」が冒頭話。
共に出ずっぱりな先生は、単にえっち目的。
別に恋愛関係とか、どちらかが好きだったということもないみたい。
「栗本さん」も抵抗してましたからねー。
えっちを迫られた事を切っ掛けとして、彼女の中ではなんらか心境の変化があったのかなぁ。
2話目「栗本さんと今日のボイン」では外人「ジョディー」さん登場。
貧乳好きな彼に振られて落ち込む「ジョディーさん」を、巨乳好きな先生のもとへ「栗本さん」が連れてくるという流れ。
えっちを始める2人の背景に描かれていた彼女を見る限り、嫉妬ではないにしろ何らかの衝撃は受けているみたいでした。
まぁ、よくわかんない娘ですわね。
我慢できなくなった「栗本さん」も参加し、複数プレイになっていました。
相変わらず色気ないブラをしているところに注目。
普通に考えて、元趣味の下着ばかり持ってるでしょうからねぇ。
「栗本さんと今日のおしり」は前話オチ部分でちょっと顔を見せていた女の子(※名前ない)がメイン。
まるまるで大きいお尻はパンストで見事。
(※逆に胸は収録ヒロイン中で唯一小さい)
丸出しになっていましたよ。
あれはいいなぁ。
ストーリーとはほぼまったく関係ないんですけどねー。
「栗本さん」が可愛がっていた猫探しからの流れでしたが、なるほど下着も猫プリントでした。
(※犬もあります)
…あ、そうか。
彼女は「あずまんが大王」の「榊さん」と似てるかな。
「栗本さん」は人に対して無遠慮ですが。
最終話「栗本さんと今日の先生」は、まさにそうした感じ。
「風邪を引いたので、看病されに来た」
とか言ってました。
こんなキャラは見たコトありません。
やっぱり「東鉄神」センセは凄いなぁ。
後日談「栗本さんのその後の4コマ」を含め、カップルというものはあーしたものなのかもしれませんねぇ。
ちょろっとだけでしたが、髪を後ろで束ねている「栗本さん」が実にキュートでした。
※左:お尻の女の子、右:従妹「みゆきちゃん」
引っ掛かってお尻丸出し、は定番ですけど、やっぱいいもんですねー。
「いと恋しお兄ちゃん」は従妹「みゆき」ちゃん。
言動の面白い、ロリちっくな「みゆきちゃん」でしたが、コレでなかなかの巨乳。
机にのせてましたね。
ラブラブで、イメージトレーニングしていたという彼女はかなり無理矢理に迫っています。
「ちょっとだけだぞ…」
というキスがちょっとで済まないあたりが良かったです。
あれはいいなぁ。
なお、中扉は髪型ツインテールになってましたけど、こちらの「みゆきちゃん」ですよね。
家ではジャージ姿という眼鏡な「美樹」さんは、過去に風紀委員をやっていたという真面目な娘。
それがためか、振られて落ち込む彼女は、幼馴染み「和志」くんを呼び出したのです。
「俺とお前の第一歩」は幼馴染みカップル。
ズケズケと言い合える仲の2人。
前半はコメディー調でしたが、途中に差し込まれた回想シーンが非常に良い出来栄え。
単に1ページだけで、漫画の空気を一変させていました。
ただし、途中にあった「美樹さん」の異変は、ラストまで何だか分かりませんでしたよ。
その時は「キモいよ美樹!!」とか言ってたんですけどねー。
幼馴染みである友人の姉「春菜」さん。
20歳の誕生日をむかえた「ゆうくん」こと「祐二」くんは、小さい頃から憧れていた彼女に祝ってもらうこととなったのでした。
掃除するため彼の部屋へ入った「春菜さん」は、そこで「ゆうくん」の想いを再認識するのです。
「恋人スイッチ」はだいたいそんなお話。
これは友人に感謝ですねー。
ふんわりソバージュな「春菜さん」はなかなか気のいいお姉さん。
あーんな部屋を見られてなお、実に理想的な対応をしてくれました。
まぁ、百の言葉より伝わり易い告白みたいなものですけどね。
そちらと似たキャラ配置の「おしおきお姉ちゃん」はコメディー系。
弟「弘」くんとその姉、そして「アキラ」くんという3名。
「弘くん」を溺愛するお姉ちゃんは、余計な影響(※えっちDVD)を与える「アキラくん」を排除。
「アキラくん」におしおきをしているうちにいじめたくなり…という展開。
てっきり近親えっちかと思いましたが、「アキラくん」とでした。
先の「春菜さん」と違ってSちっくでエロく、「弘くん」としても敬遠したい存在であるようです。
「アキラくん」もえっちでラッキーというより、何やら吸い取られる受難話のように描かれていました。
なかなか美人なのにねぇ…。
※春菜さん
素敵なお姉さんキャラでした。
「百合の花は壁の向こう」は隣の人妻「ユリエ」さんと「真人」くん。
なかなか気性の激しいヒロインで、彼女もあちこちSちっく。
こうしたキャラも「東鉄神」センセは巧いですね。
途中の大笑いシーンのあたりが最高。
彼は雰囲気Mっぽかったので、案外良いカップルなのかも。
ラストページが素敵でした。
母の友人という「由加理」さんとの「嘘つきな花」
ちょっと似た雰囲気がありましたが、こちらは何とも切ないラストを迎える短編になっています。
特に後半で見せていた表情は抜群に良かったです。
くっきりと強い線の絵柄。
濃淡はやや濃い目で、乱れ・崩れのない丁寧なもの。
「東鉄神」センセは一般漫画も多く描かれていますが、こちら成年系はより直接的。
アングルに誤魔化しなく、局部の描写は詳細でよりえっちです。
しっかりアンダーヘアを描かれる方で、こうした漫画ではもさもさ目立つ方だと思います。
色気抜群という美人から、目の大きい漫画っぽいバランスな女の子まで、どちらも非常に巧い方。
安定感があり、こちらで問題点は見られません。
ただ、今回の↓表紙・裏表紙は白黒絵の良さがあまり伝わらない感じだったので、判断はプラスで良いでしょう。
なお、折り返し部分はカット絵になっているんですが、裏表紙はそっちにした方が良かったのではないかなぁ。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・一般とはまた違った良さがあると思います。あちこち巧いですよ。
・短編から中編まで完成度高いものです。
・迫力あるえっちで魅力的なヒロインたちでした。やっぱり「栗本さん」ですね。
合計:[14/15]
実はちっちゃいのもお好きらしい「東鉄神」センセ。
「いけませんお嬢様!」の五女「アリスちゃん」は良かったので、そんな漫画も見たいですねー。
微熱スイッチ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2010/01/30) 東 鉄神 商品詳細を見る |
★「東鉄神」センセの漫画紹介記事
[ヘンコイ!]
一般:明るくえっちなクラス委員「青木ほのか」さんとのラブコメ長編。
[いけませんお嬢様!]
一般:お屋敷5人姉妹との長編。
[ふたりでできるもん]
成年:表題中編ほか。
[ピンクDEピンク]
一般:和風ファンタジー。
[桃色保健室]
成年:保険医「桃子先生」の中編ほか。
[ダブルバースデイ]
一般:姉妹とのラブコメ。2冊目単行本。
[もとかの 2巻・完結]
一般:元カノらとのラブコメ長編。
[もとかの 1巻]
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■三ツ星お姉さん (大見武士)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 投稿・人妻
・おまけ: あとがきまんが、
カバー裏に「あとがきの続き」
・その他: カラー(4P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「三ツ星お姉さん」です。
比較的早めに発見できました。
書店にて、なんだかぴきーん★ときましたよ。
こちらは一般のえっち系単行本「三ツ星お姉さん」です。
毎度お馴染み「大見武士」センセの新刊ですね。
過去にこちらのブログでも取り上げております、「完熟マインド」、「完熟ダイアリー」らと同系統である、”えっち体験投稿の漫画化”
お話の性質上、語られるそれにはリアルちっくな臨場感があり、ドキドキ。
しかしそうした反面、当然ながらどちらも似た雰囲気になってしまうので、全体としては一本調子。
このあたりが、判断の分かれ目になるかと思います。
明確に好き嫌いがあるでしょうね。
正直なところひでるさんもそんなに好きではなかったですが、後述する理由もあって買い続けております。
※左:広瀬淳子さん、右:広田真由美さん
カラーページの「淳子さん」は魅力的です。表紙でないのが残念。
さて、いままでは「完熟~」といったタイトルでしたが、今回は「三つ星お姉さん」
お姉さん、ですか。
…まぁ、間違ってはいませんが、ちょっと紛らわしいかと思います。
↓表紙からなんとなく分かるかもしれませんが、下手するとこれまで以上に年齢は上なんですねー。
確かに広義ではお姉さんでしょうけれど。
(※↓下記に全タイトル掲載しましたので、参考にどうぞ。だいたいそんな年齢の”お姉さん”になります)
別にこれまでのタイトルを踏まえても良かったのでは。
収録の「あとがきまんが」にあったような、切実な問題がためかなぁ。
続いて各話についてですが、今回は収録タイプに合わせてそれぞれを収録順にざーっと書いてみます。
お好きなシチュエーションあれば良いかと思います。
1:「人妻露出プレイ」 ~広瀬淳子さんの場合【書道教室経営・29歳・栃木県在住】
カラー原稿で始まる冒頭話。
色素薄めで清楚な雰囲気のヒロイン「淳子さん」でしたが、なにげに水着跡が表現されているのが最大のポイント。
これはカラーの威力ですねー。
(しかもそちらは和服姿でした)
タイトルそのまま露出調教みたいなネタで、やたら面積少ないビキニが素敵です。
2:「悩めるバツイチ母」 ~小森彰子さんの場合【主婦・37歳・東京都在住】
人妻然とした眼鏡の「彰子さん」
あれはお誘いでしょう。
DVD再生しつつ、えっちに至るまでのじわじわした展開が好きです。
3:「人妻配達員の透け下着」 ~馬場光子さんの場合【配達員・34歳・神奈川県在住】
これは2ページ目のお尻アップでしょう。
あれはいいなぁ。
配達員ということで「光子さん」はどこかスポーティーな感覚。
汗でシャツが透けてましたが、そうでなくてもあの格好はえっちです。
細身な割に胸ありましたし。
4:「超美脚の先輩OL」 ~広田真由美さんの場合【OL・33歳・東京都在住】
前話はお尻でしたが、こちらは見事という脚の美しさに見とれるお話。
そのため、あちこち描かれるそれを強調した絵は魅力的なものばかりでした。
OLさんなので(?)パンストなんですよ。
「そーゆー目は彼女だけにしときなさい」
など、漫画中でバレバレなのが良いです。
大人な対応で素敵(笑)
※戸塚奈美枝さん
でかいです。胸がコマからはみ出してますよ。
5:「義母との温泉旅行」 ~戸塚奈美枝さんの場合【主婦・39歳・兵庫県在住】
義理の関係で、共に暮らしてはいるものの、まだなんとなく慣れてない母「奈美枝さん」とのえっち話。
温泉旅行に出かけることとしたんですが、父親が仕事で来れなくなったため2人きり。
…うむむ、危険な感じだ。
近親と同じで、こちらも年上「奈美枝さん」の許可がため、えっちに流れてしまうんですが…あーまでされたら、止まれないでしょうね。
当然ながら温泉内で、月明かりの下という幻想的な光景になっていました。
温泉っていいなぁ。
6:「人妻OLの濡れた蜜園」 ~鈴木絵里香さんの場合【OL・28歳・所在地不明】
こちらのヒロイン「絵里香さん」は不動産会社の先輩。
収録では年齢若く、絵柄も可愛らしい感じです。
管理物件の片付けで2人して部屋に赴いたところ、隣部屋から物音が聞こえ…なーんて展開。
なるほど、こうなると部屋で2人きりというのが意識されますもんね。
彼女の表情がえっちでした。
7:「未亡人理髪師の誘惑」 ~野々宮あゆみさんの場合【理容店経営・36歳・愛知県在住】
シャツに短パンという格好が素敵な「あゆみさん」
”噂が絶えない美人”
そう言われているだけあって、色っぽいですね。
しかも、なんと子供の頃からの知り合いだそうでした。
この床屋へ通っているのも納得ですよ。
これはいいなぁ。
8:「美人妻たちとのプレーオフ会」 ~新田梓さん(他2名)の場合【主婦・千葉県在住】
他2名、が示すそのまま、珍しく複数えっちなエピソードです。
ネットゲームのオフ会に参加したところ、他プレイヤーは全て人妻だったというもの。
現代ファンタジー…っぽく感じますが、最近は違ったりするのかな。
アルコールもあって、ガツガツした人妻らにされてしまうパターンです。
オチがあーなるのも、なんとなく理解できますね(笑)
そのため、収録ではこちらだけ…。
※左:鈴木絵里香さん、右:有野初美さん
この2人が…実は収録での最年少・最年長です。
9:「隣の出戻り巨乳妻」 ~伊藤由利恵さんの場合【無職・28歳・神奈川県在住】
思春期からやや疎遠になっていた、お隣の昔馴染みなお姉ちゃん「由利恵さん」
気付くと共働きの両親に替わって病気の看病をしてくれており、久しぶりの会話からえっちに流れるお話。
「服の上からちょっとだけだよ…?」
だって。
まぁ、OKされるとは普通思いませんよね。
どこぞのラブコメ漫画みたい。
10:「友達の母さん」 ~有野初美さんの場合【人妻・39歳・愛知県在住】
飲み屋店主という「初美さん」は、気だるい感じの似合う方。
そんな彼女と2人きりなシチュエーションで、あー言われたらたまりませんね。
冗談だろうが何だろうが、もう関係ないでしょう。
漫画のラストを飾るに相応しい、余裕ある素敵な女性でした。
丁寧なすっきり絵柄。
適度なくらいな濃淡で、画面もごちゃごちゃとはせず安定しております。
ジャンルがため、いつものはっちゃけ感はありません。
タッチも心なしか柔らかく、「大見武士」センセの絵ではいつもよりリアル気味なバランスになっていました。
唇が厚めであるなど、顔パーツはそうした傾向。
その手の雑誌によくありがちの生々しい投稿ネタでしたが、センセの絵によって角が取れ、より漫画っぽくなっていたように思います。
ここは良くも悪くもですけどね。
案外、そうした系統を避けていた人に新鮮な感覚を与えてくれるかもしれません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・爽やかさもあり、ちょうど良い感覚です。ただ、苦手な人もいるかもしれません。
・元ネタがあり、各話はよく描けていると思います。
・特殊ジャンルなので好み分かれるでしょう。フェチっぽさが感じられて良かったです。
合計:[13/15]
やっぱり今年は人妻ですねー。
まだ1月ですが、年初の誓いを確実に果たしつつあります。
三ツ星お姉さん (SPコミックス)
★大見武士センセの漫画紹介記事
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 投稿・人妻
・おまけ: あとがきまんが、
カバー裏に「あとがきの続き」
・その他: カラー(4P)、短編×10。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大見武士(おおみ・たけし)」センセの「三ツ星お姉さん」です。
比較的早めに発見できました。
書店にて、なんだかぴきーん★ときましたよ。
こちらは一般のえっち系単行本「三ツ星お姉さん」です。
毎度お馴染み「大見武士」センセの新刊ですね。
過去にこちらのブログでも取り上げております、「完熟マインド」、「完熟ダイアリー」らと同系統である、”えっち体験投稿の漫画化”
お話の性質上、語られるそれにはリアルちっくな臨場感があり、ドキドキ。
しかしそうした反面、当然ながらどちらも似た雰囲気になってしまうので、全体としては一本調子。
このあたりが、判断の分かれ目になるかと思います。
明確に好き嫌いがあるでしょうね。
正直なところひでるさんもそんなに好きではなかったですが、後述する理由もあって買い続けております。
※左:広瀬淳子さん、右:広田真由美さん
カラーページの「淳子さん」は魅力的です。表紙でないのが残念。
さて、いままでは「完熟~」といったタイトルでしたが、今回は「三つ星お姉さん」
お姉さん、ですか。
…まぁ、間違ってはいませんが、ちょっと紛らわしいかと思います。
↓表紙からなんとなく分かるかもしれませんが、下手するとこれまで以上に年齢は上なんですねー。
確かに広義ではお姉さんでしょうけれど。
(※↓下記に全タイトル掲載しましたので、参考にどうぞ。だいたいそんな年齢の”お姉さん”になります)
別にこれまでのタイトルを踏まえても良かったのでは。
収録の「あとがきまんが」にあったような、切実な問題がためかなぁ。
続いて各話についてですが、今回は収録タイプに合わせてそれぞれを収録順にざーっと書いてみます。
お好きなシチュエーションあれば良いかと思います。
1:「人妻露出プレイ」 ~広瀬淳子さんの場合【書道教室経営・29歳・栃木県在住】
カラー原稿で始まる冒頭話。
色素薄めで清楚な雰囲気のヒロイン「淳子さん」でしたが、なにげに水着跡が表現されているのが最大のポイント。
これはカラーの威力ですねー。
(しかもそちらは和服姿でした)
タイトルそのまま露出調教みたいなネタで、やたら面積少ないビキニが素敵です。
2:「悩めるバツイチ母」 ~小森彰子さんの場合【主婦・37歳・東京都在住】
人妻然とした眼鏡の「彰子さん」
あれはお誘いでしょう。
DVD再生しつつ、えっちに至るまでのじわじわした展開が好きです。
3:「人妻配達員の透け下着」 ~馬場光子さんの場合【配達員・34歳・神奈川県在住】
これは2ページ目のお尻アップでしょう。
あれはいいなぁ。
配達員ということで「光子さん」はどこかスポーティーな感覚。
汗でシャツが透けてましたが、そうでなくてもあの格好はえっちです。
細身な割に胸ありましたし。
4:「超美脚の先輩OL」 ~広田真由美さんの場合【OL・33歳・東京都在住】
前話はお尻でしたが、こちらは見事という脚の美しさに見とれるお話。
そのため、あちこち描かれるそれを強調した絵は魅力的なものばかりでした。
OLさんなので(?)パンストなんですよ。
「そーゆー目は彼女だけにしときなさい」
など、漫画中でバレバレなのが良いです。
大人な対応で素敵(笑)
※戸塚奈美枝さん
でかいです。胸がコマからはみ出してますよ。
5:「義母との温泉旅行」 ~戸塚奈美枝さんの場合【主婦・39歳・兵庫県在住】
義理の関係で、共に暮らしてはいるものの、まだなんとなく慣れてない母「奈美枝さん」とのえっち話。
温泉旅行に出かけることとしたんですが、父親が仕事で来れなくなったため2人きり。
…うむむ、危険な感じだ。
近親と同じで、こちらも年上「奈美枝さん」の許可がため、えっちに流れてしまうんですが…あーまでされたら、止まれないでしょうね。
当然ながら温泉内で、月明かりの下という幻想的な光景になっていました。
温泉っていいなぁ。
6:「人妻OLの濡れた蜜園」 ~鈴木絵里香さんの場合【OL・28歳・所在地不明】
こちらのヒロイン「絵里香さん」は不動産会社の先輩。
収録では年齢若く、絵柄も可愛らしい感じです。
管理物件の片付けで2人して部屋に赴いたところ、隣部屋から物音が聞こえ…なーんて展開。
なるほど、こうなると部屋で2人きりというのが意識されますもんね。
彼女の表情がえっちでした。
7:「未亡人理髪師の誘惑」 ~野々宮あゆみさんの場合【理容店経営・36歳・愛知県在住】
シャツに短パンという格好が素敵な「あゆみさん」
”噂が絶えない美人”
そう言われているだけあって、色っぽいですね。
しかも、なんと子供の頃からの知り合いだそうでした。
この床屋へ通っているのも納得ですよ。
これはいいなぁ。
8:「美人妻たちとのプレーオフ会」 ~新田梓さん(他2名)の場合【主婦・千葉県在住】
他2名、が示すそのまま、珍しく複数えっちなエピソードです。
ネットゲームのオフ会に参加したところ、他プレイヤーは全て人妻だったというもの。
現代ファンタジー…っぽく感じますが、最近は違ったりするのかな。
アルコールもあって、ガツガツした人妻らにされてしまうパターンです。
オチがあーなるのも、なんとなく理解できますね(笑)
そのため、収録ではこちらだけ…。
※左:鈴木絵里香さん、右:有野初美さん
この2人が…実は収録での最年少・最年長です。
9:「隣の出戻り巨乳妻」 ~伊藤由利恵さんの場合【無職・28歳・神奈川県在住】
思春期からやや疎遠になっていた、お隣の昔馴染みなお姉ちゃん「由利恵さん」
気付くと共働きの両親に替わって病気の看病をしてくれており、久しぶりの会話からえっちに流れるお話。
「服の上からちょっとだけだよ…?」
だって。
まぁ、OKされるとは普通思いませんよね。
どこぞのラブコメ漫画みたい。
10:「友達の母さん」 ~有野初美さんの場合【人妻・39歳・愛知県在住】
飲み屋店主という「初美さん」は、気だるい感じの似合う方。
そんな彼女と2人きりなシチュエーションで、あー言われたらたまりませんね。
冗談だろうが何だろうが、もう関係ないでしょう。
漫画のラストを飾るに相応しい、余裕ある素敵な女性でした。
丁寧なすっきり絵柄。
適度なくらいな濃淡で、画面もごちゃごちゃとはせず安定しております。
ジャンルがため、いつものはっちゃけ感はありません。
タッチも心なしか柔らかく、「大見武士」センセの絵ではいつもよりリアル気味なバランスになっていました。
唇が厚めであるなど、顔パーツはそうした傾向。
その手の雑誌によくありがちの生々しい投稿ネタでしたが、センセの絵によって角が取れ、より漫画っぽくなっていたように思います。
ここは良くも悪くもですけどね。
案外、そうした系統を避けていた人に新鮮な感覚を与えてくれるかもしれません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・爽やかさもあり、ちょうど良い感覚です。ただ、苦手な人もいるかもしれません。
・元ネタがあり、各話はよく描けていると思います。
・特殊ジャンルなので好み分かれるでしょう。フェチっぽさが感じられて良かったです。
合計:[13/15]
やっぱり今年は人妻ですねー。
まだ1月ですが、年初の誓いを確実に果たしつつあります。
三ツ星お姉さん (SPコミックス)
★大見武士センセの漫画紹介記事
[月刊哀川編集長 1巻]
敏腕・編集長「哀川さん」とのラブコメ長編。
[完熟ダイアリー]
えっち体験投稿の漫画化2作目。
[完熟マインド]
えっち体験投稿の漫画化1作目。
[ろーまじ Lotion Magic ~我が征くはぬめりの大海~]
ローション漫画3冊目。多少連続性あります。
[ろーてく Lotion Technique ~輝くぬめりの宇宙へ~]
ローション漫画2冊目。こちらは長編。
[ろーぷれ Lotion play ~ぬめりの中の小宇宙~]
ローション漫画1冊目。アパートに住む様々なカップルを描く。
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■ナマナカ。 (乃良紳二)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、
描き下ろし「SECRET PARTY」、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×12(うち「リメンバー・ミー」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「乃良紳二(のら・しんじ)」センセの「ナマナカ。」です。
こちらです。
ずっとアマゾンのお気に入りで、トップ表示されていた単行本。
実は発売直後に買っていたんですが、そのまま山積んでいました。
…正直、↓表紙のカラーが刺さらなかったんですよー。
ただ、実際に見てみて、白黒原稿は予想以上に良かったです。
やっぱり漫画は白黒世界ですね。
さて、そんな「ナマナカ。」は「乃良紳二」センセの初単行本。
メインの中編に短編群という構成。
全体的になかなか良くまとまっていました。
なお、冒頭からのカラー4ページは登場ヒロイン紹介な感じです。
服を着た全身絵と、えっちポーズ絵が同時に掲載され、なんとなくゲームの紹介動画のような風情。
ブログ書くにも名前がすぐ分かってラクチンです。
なかなか有難いですね(笑)
※妖怪「お涼さん」
サイズはこのくらいなのでした。
7話のメイン連続話「リメンバー・ミー ~あの頃を思い出して~」
主人公「潮崎ナオ」はごく平凡な学生。
幼馴染み「青野茜」の誘いも断わり、怠惰に夏休みを満喫しておりました。
そんな彼の前に現れた”動くフィギュア”な妖怪「お涼」
曰く、”ならず者に恋人を殺され、妖怪として生きながらえていた彼女がついに発見した恋人の生まれ変わり”というのが…なんと「ナオ」だったのでした。
彼の中に眠っているという死んだ恋人「宗助」の魂を目覚めさせるべく、えっちし続けることとなったのです。
えっち現代ファンタジーという漫画ですね。
「お涼さん」と共に「宗助」を目覚めさせるというストーリーを中心に、各話は別ヒロインでオムニバスな風情。
正ヒロインは…まぁ、わざわざ書かなくてもモロバレだと思いますが、いちおう伏せておきます。
本編はコメディーちっくだったものの、「お涼さん」の過去描写はなかなかシリアス。
タッチも変えられており、お話全体の質を向上させているようでした。
1話目はファッション誌のモデル「ゆな」、「ちえり」
裏表紙の左2人ですね。
目的のため、えっちしなければならない「ナオくん」は「お涼さん」の妖力(?)によってごく簡単に見知らぬ2人とえっちすることとなるのです。
このあたりがもう少しお話と絡んでいればよりスゴイんですけどね。
…さすがにそんなんは難しいですか。
2人のうち”生い茂った~”という描写のため、ドリル髪な「ゆなさん」は収録では数少ないアンダーヘアの描かれたヒロインになっていました。
彼女は日焼け跡も素敵ですよ。
2話目は図書館で出会った、眼鏡の「池之端玲」さん、3話目はお嬢さま「真壁聖」さん(※↓表紙で中央と右)
いちおう選定は「お涼さん」がしていましたが、ほぼ直接「ナオくん」が声をかけるパターン。
慣れていないため、かなり残念な感じです。
しかし、どちらもエロさをもっており、そんなアプローチでも結局はえっちに流れていくのでした。めでたしめでたし。
やっぱり、その2話では全然それっぽくなかった「玲さん」のが刺激的でしたね。
ただ、図書館であんな事してたら、モロバレだと思うのだけれど。
小さい「お涼さん」のサービス描写が嬉しい4話、5話目はなにげに1話でも顔を見せていたアイドル「小早川なるみ」ちゃん(※裏表紙のもう1人)
ううーん、どうせなら水着も脱いじゃえばいいのに(笑)
超爆乳というだけあって、童顔で細身な割には大きいです。
投稿していた写真がまたスゴイですねー、肩こりそう。
なお、5話の後半からがクライマックス。
ごくごく軽い回答みたいなものもあり、全体的に良く出来た作品でした。
実は描き下ろし「SECRET PARTY」は後日談となっているので、巻末もお楽しみに。
※左:幼馴染み「青野茜」、右:「池之端玲」
「玲さん」はえっちで良かったなぁ。
ツインテールな全校生徒のアイドル「西本ちまき」ちゃんの短編「夕焼けメロン」
学校で「藤木」くんを想い、独りえっちをしていた「ちまきちゃん」
しかし、その行為はクラスメイト「岡野」くんに目撃されてしまったのです。
そのネタと引き換えに関係を続けようとする彼に対し、「ちまきちゃん」はキスと直接えっちだけは必死に拒んでいました。
それならば、好きな「藤木くん」に告白してしまおうと考えたんですが…と、だいたいそんなん。
まぁ…こうはいかないだろうねぇ、というファンタジー展開なお話です。
強引に迫っていた「岡野くん」ですが、いちおう彼女の最後の砦というべき、ぎりぎりのトコは意思を尊重していましたからね。
誰かさんと比べたら、大違いでしょう。誰かは秘密。
非常に良いタイミングな場面に「ちまきちゃん」が遭遇したことによって、お話は劇的に変化するのでした。
なかなか羨ましい感じにまとまっていましたよ。
長く務めていたお手伝いさんが辞め、お坊ちゃん「修一郎」くんと新人メイド「桐原さやか」さんはお屋敷で2人っきりとなりました。
当然、そのお世話は「さやかさん」が見るようになっていたんですが…ちらほらと無防備な彼女は「修一郎くん」をたっぷり刺激していたのです。
そんな「坊ちゃんチ」は、収録されているメイド話の1本目。
そこそこ一生懸命で、ちらほらドジっ娘な「さやかさん」
童顔でむちむちっとしたスタイルだというのに、胸押しつけてきたり、足曲げないまま物拾ったり(←パンチラ確定ね)と、心地よいくらいの無防備さを持ち合わせていました。
実に優秀なメイドさんですね(笑)
えっちでも変わらず、良い感じです。
特にオチ部分は最も見どころという風情なので、お楽しみに。
「はっ、初めましてぇっ!」、じゃないでしょーに。
ちなみにお母様も可愛い方でしたよ。相当に若そうでしたが。
メイド話の2本目「べ、別に好きとかそおゆー」は、そちらとまったく異なる風情なエピソード。
ご主人様「一樹」くんとメイド「志保」さん、「マリ」さんというタイプ異なる2人との複数えっちですね。
メインはツンデレ幼馴染み、みたいな「志保さん」です。
普段「エロガッパ」とか言ってくる娘が、えっち前にキスをせがむあたりが非常に可愛らしいのでした。
また、その際のぎこちない表情がまた素敵ですねー。
「一樹くん」曰く、「べっ甲細工みたいな胸」という貧乳っぷりで、ツリ目気味な彼女。
もう1人のメイド「マリさん」は眼鏡でふっくら、性格も(いちおう)穏やかな方でした。
彼に対して従順で、えっちもあっさり受け入れております。
ただ、実際はこうしたタイプのがおっかないですよね。
なにげに外で聞いてた「志保さん」の存在もしっかり看破してましたよ。
また、収録では数少ないアンダーヘアが描かれた2人目のヒロインです。
お約束に2人が並んだラストページは心地よいものでしょう。
※左:新人メイド「さやかさん」、右:メイド「志保さん」
この2人のメイドさん話も良かったです。
容姿・学歴・家柄…など、どちらも理想的という眼鏡の「高坂りの」さん。
よくモテ、それなりに付き合いをしてきたものの、なぜか長続きしなかったのでした。
家庭教師をしていた「りのさん」は、生徒「奥村恒」くんと接するうちにその純粋さに惹かれ、いままで恋愛が中続きしなかった理由を知ることとなったのです。
そんな短編「りのいろ」
大事に育てられたんだろうなぁ、という「恒くん」
性格良く気も付く男の子で、モテ過ぎで恋に冷めていた「りのさん」が好きになるのも当然かもしれません。
えっち知識のなさは学校でも指摘されていたらしく、”大人でない”ことで落ち込んでいました。
あーした反応も刺さるのでしょう。
自分色に染め上げるべく、「りのさん」はちょっとした嘘をつくんですが…なかなか良いオチでした。
「恒くん」なかなか格好良いじゃーないの。
大きく乱れることのない、くっきり線の絵柄。
コマ割りは細かめでごっちゃり。
色はやや濃い目で、全体ではややコテコテとした風情です。
初単行本ですが個性を確立されており、安定感がありました。
輪郭はゆったりと幅広く、全体的にはふんわりとした曲線の人物絵。
鼻から口に特徴がありますね。
あちこちバランスに優れ、絵的には特に気になる部分なかったです。
漫画力(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)のある方でしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ややこってりで、可愛らしい系統。癖は強めでしたが、そう人は選ばないと思います。
・中編から短編まで、全体的に巧くまとめておりました。
・スタンダードでしたが、キャラは良く目立って印象的でした。
合計:[12/15]
冒頭で書いているように、↓表紙では引っ掛かっていたひでるさん。
雰囲気としてそうカラーと白黒で差のない方だと思いますので、判断はそちらで構いません。
では何が気に入らなかったかというと、おそらく…全員が舌を出している感じと、画面下でピースしている「お涼さん」ですかね。
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・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、作品解説、ゲストページ、
描き下ろし「SECRET PARTY」、加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×12(うち「リメンバー・ミー」×7)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「乃良紳二(のら・しんじ)」センセの「ナマナカ。」です。
こちらです。
ずっとアマゾンのお気に入りで、トップ表示されていた単行本。
実は発売直後に買っていたんですが、そのまま山積んでいました。
…正直、↓表紙のカラーが刺さらなかったんですよー。
ただ、実際に見てみて、白黒原稿は予想以上に良かったです。
やっぱり漫画は白黒世界ですね。
さて、そんな「ナマナカ。」は「乃良紳二」センセの初単行本。
メインの中編に短編群という構成。
全体的になかなか良くまとまっていました。
なお、冒頭からのカラー4ページは登場ヒロイン紹介な感じです。
服を着た全身絵と、えっちポーズ絵が同時に掲載され、なんとなくゲームの紹介動画のような風情。
ブログ書くにも名前がすぐ分かってラクチンです。
なかなか有難いですね(笑)
※妖怪「お涼さん」
サイズはこのくらいなのでした。
7話のメイン連続話「リメンバー・ミー ~あの頃を思い出して~」
主人公「潮崎ナオ」はごく平凡な学生。
幼馴染み「青野茜」の誘いも断わり、怠惰に夏休みを満喫しておりました。
そんな彼の前に現れた”動くフィギュア”な妖怪「お涼」
曰く、”ならず者に恋人を殺され、妖怪として生きながらえていた彼女がついに発見した恋人の生まれ変わり”というのが…なんと「ナオ」だったのでした。
彼の中に眠っているという死んだ恋人「宗助」の魂を目覚めさせるべく、えっちし続けることとなったのです。
えっち現代ファンタジーという漫画ですね。
「お涼さん」と共に「宗助」を目覚めさせるというストーリーを中心に、各話は別ヒロインでオムニバスな風情。
正ヒロインは…まぁ、わざわざ書かなくてもモロバレだと思いますが、いちおう伏せておきます。
本編はコメディーちっくだったものの、「お涼さん」の過去描写はなかなかシリアス。
タッチも変えられており、お話全体の質を向上させているようでした。
1話目はファッション誌のモデル「ゆな」、「ちえり」
裏表紙の左2人ですね。
目的のため、えっちしなければならない「ナオくん」は「お涼さん」の妖力(?)によってごく簡単に見知らぬ2人とえっちすることとなるのです。
このあたりがもう少しお話と絡んでいればよりスゴイんですけどね。
…さすがにそんなんは難しいですか。
2人のうち”生い茂った~”という描写のため、ドリル髪な「ゆなさん」は収録では数少ないアンダーヘアの描かれたヒロインになっていました。
彼女は日焼け跡も素敵ですよ。
2話目は図書館で出会った、眼鏡の「池之端玲」さん、3話目はお嬢さま「真壁聖」さん(※↓表紙で中央と右)
いちおう選定は「お涼さん」がしていましたが、ほぼ直接「ナオくん」が声をかけるパターン。
慣れていないため、かなり残念な感じです。
しかし、どちらもエロさをもっており、そんなアプローチでも結局はえっちに流れていくのでした。めでたしめでたし。
やっぱり、その2話では全然それっぽくなかった「玲さん」のが刺激的でしたね。
ただ、図書館であんな事してたら、モロバレだと思うのだけれど。
小さい「お涼さん」のサービス描写が嬉しい4話、5話目はなにげに1話でも顔を見せていたアイドル「小早川なるみ」ちゃん(※裏表紙のもう1人)
ううーん、どうせなら水着も脱いじゃえばいいのに(笑)
超爆乳というだけあって、童顔で細身な割には大きいです。
投稿していた写真がまたスゴイですねー、肩こりそう。
なお、5話の後半からがクライマックス。
ごくごく軽い回答みたいなものもあり、全体的に良く出来た作品でした。
実は描き下ろし「SECRET PARTY」は後日談となっているので、巻末もお楽しみに。
※左:幼馴染み「青野茜」、右:「池之端玲」
「玲さん」はえっちで良かったなぁ。
ツインテールな全校生徒のアイドル「西本ちまき」ちゃんの短編「夕焼けメロン」
学校で「藤木」くんを想い、独りえっちをしていた「ちまきちゃん」
しかし、その行為はクラスメイト「岡野」くんに目撃されてしまったのです。
そのネタと引き換えに関係を続けようとする彼に対し、「ちまきちゃん」はキスと直接えっちだけは必死に拒んでいました。
それならば、好きな「藤木くん」に告白してしまおうと考えたんですが…と、だいたいそんなん。
まぁ…こうはいかないだろうねぇ、というファンタジー展開なお話です。
強引に迫っていた「岡野くん」ですが、いちおう彼女の最後の砦というべき、ぎりぎりのトコは意思を尊重していましたからね。
誰かさんと比べたら、大違いでしょう。誰かは秘密。
非常に良いタイミングな場面に「ちまきちゃん」が遭遇したことによって、お話は劇的に変化するのでした。
なかなか羨ましい感じにまとまっていましたよ。
長く務めていたお手伝いさんが辞め、お坊ちゃん「修一郎」くんと新人メイド「桐原さやか」さんはお屋敷で2人っきりとなりました。
当然、そのお世話は「さやかさん」が見るようになっていたんですが…ちらほらと無防備な彼女は「修一郎くん」をたっぷり刺激していたのです。
そんな「坊ちゃんチ」は、収録されているメイド話の1本目。
そこそこ一生懸命で、ちらほらドジっ娘な「さやかさん」
童顔でむちむちっとしたスタイルだというのに、胸押しつけてきたり、足曲げないまま物拾ったり(←パンチラ確定ね)と、心地よいくらいの無防備さを持ち合わせていました。
実に優秀なメイドさんですね(笑)
えっちでも変わらず、良い感じです。
特にオチ部分は最も見どころという風情なので、お楽しみに。
「はっ、初めましてぇっ!」、じゃないでしょーに。
ちなみにお母様も可愛い方でしたよ。相当に若そうでしたが。
メイド話の2本目「べ、別に好きとかそおゆー」は、そちらとまったく異なる風情なエピソード。
ご主人様「一樹」くんとメイド「志保」さん、「マリ」さんというタイプ異なる2人との複数えっちですね。
メインはツンデレ幼馴染み、みたいな「志保さん」です。
普段「エロガッパ」とか言ってくる娘が、えっち前にキスをせがむあたりが非常に可愛らしいのでした。
また、その際のぎこちない表情がまた素敵ですねー。
「一樹くん」曰く、「べっ甲細工みたいな胸」という貧乳っぷりで、ツリ目気味な彼女。
もう1人のメイド「マリさん」は眼鏡でふっくら、性格も(いちおう)穏やかな方でした。
彼に対して従順で、えっちもあっさり受け入れております。
ただ、実際はこうしたタイプのがおっかないですよね。
なにげに外で聞いてた「志保さん」の存在もしっかり看破してましたよ。
また、収録では数少ないアンダーヘアが描かれた2人目のヒロインです。
お約束に2人が並んだラストページは心地よいものでしょう。
※左:新人メイド「さやかさん」、右:メイド「志保さん」
この2人のメイドさん話も良かったです。
容姿・学歴・家柄…など、どちらも理想的という眼鏡の「高坂りの」さん。
よくモテ、それなりに付き合いをしてきたものの、なぜか長続きしなかったのでした。
家庭教師をしていた「りのさん」は、生徒「奥村恒」くんと接するうちにその純粋さに惹かれ、いままで恋愛が中続きしなかった理由を知ることとなったのです。
そんな短編「りのいろ」
大事に育てられたんだろうなぁ、という「恒くん」
性格良く気も付く男の子で、モテ過ぎで恋に冷めていた「りのさん」が好きになるのも当然かもしれません。
えっち知識のなさは学校でも指摘されていたらしく、”大人でない”ことで落ち込んでいました。
あーした反応も刺さるのでしょう。
自分色に染め上げるべく、「りのさん」はちょっとした嘘をつくんですが…なかなか良いオチでした。
「恒くん」なかなか格好良いじゃーないの。
大きく乱れることのない、くっきり線の絵柄。
コマ割りは細かめでごっちゃり。
色はやや濃い目で、全体ではややコテコテとした風情です。
初単行本ですが個性を確立されており、安定感がありました。
輪郭はゆったりと幅広く、全体的にはふんわりとした曲線の人物絵。
鼻から口に特徴がありますね。
あちこちバランスに優れ、絵的には特に気になる部分なかったです。
漫画力(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)のある方でしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ややこってりで、可愛らしい系統。癖は強めでしたが、そう人は選ばないと思います。
・中編から短編まで、全体的に巧くまとめておりました。
・スタンダードでしたが、キャラは良く目立って印象的でした。
合計:[12/15]
冒頭で書いているように、↓表紙では引っ掛かっていたひでるさん。
雰囲気としてそうカラーと白黒で差のない方だと思いますので、判断はそちらで構いません。
では何が気に入らなかったかというと、おそらく…全員が舌を出している感じと、画面下でピースしている「お涼さん」ですかね。
ナマナカ。 (富士美コミックス) (2009/11/25) 乃良 紳ニ 商品詳細を見る |
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■着デレッ (睦月)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・着たまま
・おまけ: あとがき・穴埋め4コマ、イラスト、描き下ろし「睦月のひとりごと」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「美奈さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「着デレッ Clothes&Eros」です。
なんだか忙しいです。
ちょっと年明けから余裕がありません。
当分無理そうですが…なら、奈良へ行きたいなぁ……できれば1ヶ月くらいかけてゆっくりと…。
ほわわー。
さて、逃避気味なひでるさんはそのままに、本日は「睦月」センセです。
3冊目は「着デレッ Clothes&Eros」ですね。
こちらは紹介帯の幅がやたら広かったので、
「ははーん、外すと何らかあるんだろうなぁ」
とか思ったんですが…カバー裏まで含め、何もありませんでした。
ううむ、なんだかがっかり。
しかし、なにゆえこんな幅にしたんだろう。
文字を大きく書くため?
わかんない。
※左:杉下美奈、右:関根さん
ショートカットの「美奈さん」です。この魅力が分からない方が異常ですよね。
短編集に見えて、実はちらほら連続話のある単行本。
こちらでも紹介しました2冊目「着ラブ」と同じく、やっぱり着たままです。
いいですね。
特に「睦月」センセの絵柄というのは細身で身長もあるので着衣がよく似合う、なかなか見逃し難いバランスなのでした。
そんなんが、ぐっさーと突き刺さる方には、特にオススメです。
冒頭からのお話「あなたがいれば」、「オタクな彼女が心配で…」という2話は同キャラの別ストーリー。
クラスで人気な「萩原」くんと、漫画好きな彼女「杉下美奈」さんは幼馴染み。
大人しく、人付き合いが下手な「美奈さん」をよく気にかける「萩原くん」がため、お互いには深い信頼関係がありました。
仕上げたネームを確認するべく、いつものように「美奈さん」の部屋を訪れると…という「あなたがいれば」
えー、これは「美奈さん」が”良い意味でのミスキャスト”ですね。
「あの娘のドコがいいんだろう?」
などと陰口を言われていた「美奈さん」でしたが、なにしろ登場1コマ目から可愛過ぎです。
センセの絵とは真逆になっちゃいますが、もう少し野暮ったくて良かったかもしれません。
教室では多少緊張感が見えましたが、特に「萩原くん」と2人きりになってからは多少口数少ない程度で、いたって普通。
えっちは彼女からなんですが、その理由がまたラブラブなんですね。
オチもそんな感じで、なかなか羨ましい限り。
ちなみに、こちらは制服えっちです
「オタクな彼女が心配で…」はイベントのためコスプレしてみた「美奈さん」
合わせたばかりなため、横から下着がチラリというのがいいですね。
そりゃー、「萩原くん」は心配でしょうし、そのまま捨て置けないでしょう。
前回と違って、ジェラシーな彼(笑)が終始主導権を握っておりました。
こちらはコスプレ(ファンタジーな忍者風)えっちで、どちらも胸の露出ないという徹底した着えっちです。
短編「試したいお年頃」は「美奈さん」と似たタイプのヒロイン「関根」さんで、成績優秀な優等生。
クラスで孤立気味な彼女でしたが、授業をサボりながら成績トップという「手塚」くんとは素直に気持ちを吐露できる間柄なのでした。
なかなか良い感じのカップル。
お互い一度も”好き”とは言ってませんが、強い信頼関係がうかがえました。
ちょっと頑なそうでしたが、「関根さん」をラブラブにさせたいですねー。
「手塚くん」は最後の一言が格好良かったです。
※左:家庭教師「水木明奈」、右:上司「杏子さん」
こちらのスーツ姿のがよかったなぁ。
家庭教師「水木明奈」さんからのご褒美えっち「remorse」は超王道。
「明奈さん」の教える「中島勇太」くんは、素直に一生懸命に教えを受ける良い生徒でした。
みるみる成績を上げていた彼にご褒美の提案をしたところ、
「百点取ったら毎回ご褒美もらっちゃおっかな」
などと言っていたんですが…言ったそのまま満点を連発する彼の要求はじわじわエスカレートしていったのでした。
「間違ってた…そう思います」
なーんて独白調に書かれてましたが、「明奈さん」ぜんぜん間違ってないですよ。
こちらの漫画のスゴイ点。
それは「勇太くん」が本当に”素直で一生懸命”だったことに加え、”鉄壁の理性”があったこと。
胸を触る~からじわじわ要求をエスカレートさせてはいたもののまったく暴走はせず、「明奈さん」の言う事にも律儀なほど従順に従っていました。
また、単に良い成績ではなく、満点(パーフェクト)という厳しい条件をわざわざ設けていたにも関わらず、きっちりそれを達成しておりました。
彼、相当に成績は上がっていると思いますよ。(←不純な動機ですが)
いいじゃん、えっちくらいさせてあげなさいな(笑)
眼鏡な上司「杏子」さんと1年目「金城」くんのオフィス短編「お酒+私=素直な私」
これは表題そのままですねー。
普段厳しい彼女が、アルコール入って別人のようになってしまうというお話。
飲み会後に自宅えっちなんですが…ひでるさんは凛々しいオフィス姿のが好き。
実は~という展開もお約束ですね。
こうした漫画の場合は、やっぱり多少慣れがあるだろう、この後のオフィスでの2人が見たいです。
ちなみに、裏表紙は「杏子さん」だと思いますが、あれって学生時代の絵なのかな?
同じく数式タイトルの「夏×補習×下心」は、そちらと違ってタイトルから流れが想像できないだろうもの。
数学を補習となった「矢吹真一」くんと、水泳授業の補習となった「麻理」さんという補習揃いなカップル。
迎えに行った「真一くん」は、さらに掃除まで命じられていた「麻理さん」を手伝うをため、唯一鍵が開けられていた女子更衣室に入るんですが…というもの。
こちらはスクール水着えっちです。
どうせ着たままなら、やはり私服っぽいものよりこんなんのがいいですね(笑)
ちなみに、短編「年上の女性はいかがでしょうか?」はファミレス制服でした。
※スクール水着な「麻理さん」
もっとコッチ系でも良かったかもしれません。
「わかってる だけど…」は収録では唯一の近親系。
実弟「明英」くんが好きな、姉「知美」さんのお話ですね。
内容はラブコメちっくでなく、やや重ため。
ほぼ感情をコントロールできないほどになっていながら、姉弟という関係に悩んでいました。
おそらく、「明英くん」はそんな「知美さん」を計りかねているような感じなのでしょう。
吹っ切れてないだけ、お互いしんどいですね。
憧れだった、昔馴染みな近所のお姉ちゃん「美咲」さんとのえっちパターン「思い出の場所」
これはよく一般漫画に見られるような、王道短編です。
場所は野外で、服は私服。
塀の上を歩く場面があるんですが、ここは無理矢理にでもスカートを履かせてほしかったです。
そちらと同じく、「信じてきた想い」のヒロイン「香山祐子」さんも昔馴染みな近所のお姉ちゃん。
憧れを実現して教師となった「祐子さん」と、行き詰ってしまった「根本敦弥」くんの短編。
なんというか…うじうじしてるなぁ。若いくせして。
それに対して「祐子さん」は年上ながらあちこち可愛過ぎです。
あれで教師ですからねー。
ちなみに、出席簿は「敦弥」表記でしたが、吹き出し内は「淳弥」でしたよー。
すっとした細線のすっきり絵柄。
濃淡は薄めにまとまり、トーン処理が中心です。
コマ割りは中小でしたが、比較的人物絵は大きめ。
すらりとした細身で身長高く、あちこち鋭角的です。
リアル寄りなバランスですかね。
コテコテとした濃さはなく、全体シャープな感じです。
色気よりも可愛さの強い、美人のお姉さんっぽいキャラ絵でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少おまけ。全体ではもうひと安定くらいほしいところ。
・一般えっちでの王道ストーリーっぽく、ちょっと弱めだと思います。
・このまま着えっちを極めてください。正直、もっとフェチっぽくて良いかも。
合計:[11/15]
そろそろ長編・中編な漫画が見たいですねー。
ちなみに、前半でちょっと書きましたが、もうちょっと単行本で遊んでほしい感じ。
(※出版社の意向かもしれませんが)
カバー裏のそのままコピーはいいとして、せめて折り返し部分にイラストがほしかったなぁ。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・着たまま
・おまけ: あとがき・穴埋め4コマ、イラスト、描き下ろし「睦月のひとりごと」
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「美奈さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦月(むつき)」センセの「着デレッ Clothes&Eros」です。
なんだか忙しいです。
ちょっと年明けから余裕がありません。
当分無理そうですが…なら、奈良へ行きたいなぁ……できれば1ヶ月くらいかけてゆっくりと…。
ほわわー。
さて、逃避気味なひでるさんはそのままに、本日は「睦月」センセです。
3冊目は「着デレッ Clothes&Eros」ですね。
こちらは紹介帯の幅がやたら広かったので、
「ははーん、外すと何らかあるんだろうなぁ」
とか思ったんですが…カバー裏まで含め、何もありませんでした。
ううむ、なんだかがっかり。
しかし、なにゆえこんな幅にしたんだろう。
文字を大きく書くため?
わかんない。
※左:杉下美奈、右:関根さん
ショートカットの「美奈さん」です。この魅力が分からない方が異常ですよね。
短編集に見えて、実はちらほら連続話のある単行本。
こちらでも紹介しました2冊目「着ラブ」と同じく、やっぱり着たままです。
いいですね。
特に「睦月」センセの絵柄というのは細身で身長もあるので着衣がよく似合う、なかなか見逃し難いバランスなのでした。
そんなんが、ぐっさーと突き刺さる方には、特にオススメです。
冒頭からのお話「あなたがいれば」、「オタクな彼女が心配で…」という2話は同キャラの別ストーリー。
クラスで人気な「萩原」くんと、漫画好きな彼女「杉下美奈」さんは幼馴染み。
大人しく、人付き合いが下手な「美奈さん」をよく気にかける「萩原くん」がため、お互いには深い信頼関係がありました。
仕上げたネームを確認するべく、いつものように「美奈さん」の部屋を訪れると…という「あなたがいれば」
えー、これは「美奈さん」が”良い意味でのミスキャスト”ですね。
「あの娘のドコがいいんだろう?」
などと陰口を言われていた「美奈さん」でしたが、なにしろ登場1コマ目から可愛過ぎです。
センセの絵とは真逆になっちゃいますが、もう少し野暮ったくて良かったかもしれません。
教室では多少緊張感が見えましたが、特に「萩原くん」と2人きりになってからは多少口数少ない程度で、いたって普通。
えっちは彼女からなんですが、その理由がまたラブラブなんですね。
オチもそんな感じで、なかなか羨ましい限り。
ちなみに、こちらは制服えっちです
「オタクな彼女が心配で…」はイベントのためコスプレしてみた「美奈さん」
合わせたばかりなため、横から下着がチラリというのがいいですね。
そりゃー、「萩原くん」は心配でしょうし、そのまま捨て置けないでしょう。
前回と違って、ジェラシーな彼(笑)が終始主導権を握っておりました。
こちらはコスプレ(ファンタジーな忍者風)えっちで、どちらも胸の露出ないという徹底した着えっちです。
短編「試したいお年頃」は「美奈さん」と似たタイプのヒロイン「関根」さんで、成績優秀な優等生。
クラスで孤立気味な彼女でしたが、授業をサボりながら成績トップという「手塚」くんとは素直に気持ちを吐露できる間柄なのでした。
なかなか良い感じのカップル。
お互い一度も”好き”とは言ってませんが、強い信頼関係がうかがえました。
ちょっと頑なそうでしたが、「関根さん」をラブラブにさせたいですねー。
「手塚くん」は最後の一言が格好良かったです。
※左:家庭教師「水木明奈」、右:上司「杏子さん」
こちらのスーツ姿のがよかったなぁ。
家庭教師「水木明奈」さんからのご褒美えっち「remorse」は超王道。
「明奈さん」の教える「中島勇太」くんは、素直に一生懸命に教えを受ける良い生徒でした。
みるみる成績を上げていた彼にご褒美の提案をしたところ、
「百点取ったら毎回ご褒美もらっちゃおっかな」
などと言っていたんですが…言ったそのまま満点を連発する彼の要求はじわじわエスカレートしていったのでした。
「間違ってた…そう思います」
なーんて独白調に書かれてましたが、「明奈さん」ぜんぜん間違ってないですよ。
こちらの漫画のスゴイ点。
それは「勇太くん」が本当に”素直で一生懸命”だったことに加え、”鉄壁の理性”があったこと。
胸を触る~からじわじわ要求をエスカレートさせてはいたもののまったく暴走はせず、「明奈さん」の言う事にも律儀なほど従順に従っていました。
また、単に良い成績ではなく、満点(パーフェクト)という厳しい条件をわざわざ設けていたにも関わらず、きっちりそれを達成しておりました。
彼、相当に成績は上がっていると思いますよ。(←不純な動機ですが)
いいじゃん、えっちくらいさせてあげなさいな(笑)
眼鏡な上司「杏子」さんと1年目「金城」くんのオフィス短編「お酒+私=素直な私」
これは表題そのままですねー。
普段厳しい彼女が、アルコール入って別人のようになってしまうというお話。
飲み会後に自宅えっちなんですが…ひでるさんは凛々しいオフィス姿のが好き。
実は~という展開もお約束ですね。
こうした漫画の場合は、やっぱり多少慣れがあるだろう、この後のオフィスでの2人が見たいです。
ちなみに、裏表紙は「杏子さん」だと思いますが、あれって学生時代の絵なのかな?
同じく数式タイトルの「夏×補習×下心」は、そちらと違ってタイトルから流れが想像できないだろうもの。
数学を補習となった「矢吹真一」くんと、水泳授業の補習となった「麻理」さんという補習揃いなカップル。
迎えに行った「真一くん」は、さらに掃除まで命じられていた「麻理さん」を手伝うをため、唯一鍵が開けられていた女子更衣室に入るんですが…というもの。
こちらはスクール水着えっちです。
どうせ着たままなら、やはり私服っぽいものよりこんなんのがいいですね(笑)
ちなみに、短編「年上の女性はいかがでしょうか?」はファミレス制服でした。
※スクール水着な「麻理さん」
もっとコッチ系でも良かったかもしれません。
「わかってる だけど…」は収録では唯一の近親系。
実弟「明英」くんが好きな、姉「知美」さんのお話ですね。
内容はラブコメちっくでなく、やや重ため。
ほぼ感情をコントロールできないほどになっていながら、姉弟という関係に悩んでいました。
おそらく、「明英くん」はそんな「知美さん」を計りかねているような感じなのでしょう。
吹っ切れてないだけ、お互いしんどいですね。
憧れだった、昔馴染みな近所のお姉ちゃん「美咲」さんとのえっちパターン「思い出の場所」
これはよく一般漫画に見られるような、王道短編です。
場所は野外で、服は私服。
塀の上を歩く場面があるんですが、ここは無理矢理にでもスカートを履かせてほしかったです。
そちらと同じく、「信じてきた想い」のヒロイン「香山祐子」さんも昔馴染みな近所のお姉ちゃん。
憧れを実現して教師となった「祐子さん」と、行き詰ってしまった「根本敦弥」くんの短編。
なんというか…うじうじしてるなぁ。若いくせして。
それに対して「祐子さん」は年上ながらあちこち可愛過ぎです。
あれで教師ですからねー。
ちなみに、出席簿は「敦弥」表記でしたが、吹き出し内は「淳弥」でしたよー。
すっとした細線のすっきり絵柄。
濃淡は薄めにまとまり、トーン処理が中心です。
コマ割りは中小でしたが、比較的人物絵は大きめ。
すらりとした細身で身長高く、あちこち鋭角的です。
リアル寄りなバランスですかね。
コテコテとした濃さはなく、全体シャープな感じです。
色気よりも可愛さの強い、美人のお姉さんっぽいキャラ絵でした。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・多少おまけ。全体ではもうひと安定くらいほしいところ。
・一般えっちでの王道ストーリーっぽく、ちょっと弱めだと思います。
・このまま着えっちを極めてください。正直、もっとフェチっぽくて良いかも。
合計:[11/15]
そろそろ長編・中編な漫画が見たいですねー。
ちなみに、前半でちょっと書きましたが、もうちょっと単行本で遊んでほしい感じ。
(※出版社の意向かもしれませんが)
カバー裏のそのままコピーはいいとして、せめて折り返し部分にイラストがほしかったなぁ。
着デレッ (富士美コミックス) (2010/01/25) 睦月 商品詳細を見る |
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■こもれびの国 (得能正太郎)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : オールカラー・日常生活
・おまけ: キャラ設定画、描き下ろしイラスト(5点)、
加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、10話収録、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「得能正太郎(とくのう・しょうたろう)」センセの「こもれびの国 1巻」です。
ちょっとオマケから。
こちらのブログでも以前やりました、「いなかの/井ノ本リカ子」の2巻が発売されています。
田舎の学校に通う、仲良し4人組な女の子の一般漫画ですね。
紹介しました1巻の頃はまだ手探り感がありましたが…今回の2巻はいいですね!
ヤバいくらいむちむちとしていた「みのりちゃん」もいいんですが、やっぱり↓表紙を飾っている「梨央ちゃん」
完全に小動物となっていました。
林間学校の8話では「夏目くん」に片手で持ち上げられ(※シャツの裾を掴まれ、空中遊泳のような感じ)、肝試しの9話では「夏目くん」の頭にとっつき(おんぶのような感じ)、椅子に腰掛ければ足が地に着かず(10話)、お兄ちゃんと並べばその半分以下程度のサイズ(14話など)しかありませんでした。
心なしか言動もどんどん幼くなっているような印象ですね。
そんな彼女を筆頭に、それぞれの個性がはっきりして、面白くなってます。
リアルさが売りの「女子高生/大島永遠」と正反対であります、”こうだったらいいなぁ”…的な女の子漫画に仕上がってきました。(※舞台が田舎ということもあるでしょう)
じわじわとしたサービスちっくな絵もありますからね。
そのほか、合間に描かれたネタ絵「さいきんの~[名前]」、巻末の描き下ろし「さいしょのこんにちは」なども良い出来栄えでした。
オススメです。
さて、異なる漫画についてばーっと書きましたが、本日は「こもれびの国 1巻」です。
おそらくはあまり長々と書けないだろうと思ったので、どうしようか迷っていた「いなかの2巻/井ノ本リカ子」を前置きにさせて頂きました。
基本的に続巻で1回まるまるはやりたくないので。
綺麗な↓表紙の薄い単行本。
どちらかというと地味にまとまった紹介帯には、「待望のフルカラーコミックス」の文字が。
以前もちらと書きましたが、”ブログにちょうど良い漫画”として、よく分からぬまま手に取りました。
こちらの「得能正太郎」センセは、漫画家さんというよりイラストレーターさん。
どうりで絵が巧い訳ですね。
お仕事もほとんどイラスト関係で、あちこち小説の挿絵などをされていました。
※リュリュ・コレット・レム
主要ヒロイン3名です。皆さん目が素敵ですね。
ふんわりとした曲線で、深い色使い。
人物は可愛らしく、素朴な感じですね。
そうしたシーンは欠片もなかったですが、エロスを感じさせないバランス具合でした。
おそらくは手も相当にかかってるのでしょう、普通の漫画とは段違いです。
単純にオールカラーですし。
”カバーも中身もほぼ同じクオリティ(※センセのHPから抜粋)”
…を目指されたというだけあって、ここは抜群と言っていいだろう仕上がりです。
よくありがちな、置きにいったようなコマもありませんでした。
↓表紙・裏表紙が刺さったなら、問題ないでしょう。
安定感もあり、絵については何も気になる箇所はありません。
続いてお話について。
各話は8ページで、10話が収録された長編です。
全96ページですね。
オールカラーですが、1話完結のよくあるショート漫画とは違いました。
えー、あらすじを書こうかと思ったんですが…まだ情報が少なくてよく分かりません。
とりあえず、整理のために書いた関係図を掲載しますね。
【 こもれびの国 キャラ関係図 】 ※1巻より判明
[教師]:「エマ」 [??]:「アゼル」
↓ ↑
同居して面倒を見ている 親子
↓ ↓
[生徒]:「リュリュ・ナーディング」 →面倒見る→ [生徒]:「レム」
↑
親友
↓
[生徒]:「コレット・エール」 ←助ける← [騎士]:「イヴァン・ナイトレイ」
↑ ↑ ↑
姉妹 主従 同僚
↓ ↓ ↓
[教師]:「オルネラ」 [姫]:「プラム」 ←主従← [騎士]:「アラン」
簡単には、聖ウルバーニ学校に通う、主人公「リュリュさん」とその友人「コレットさん」を中心にしたお話。
姫様や騎士が普通に闊歩する、特定の国のない無国籍な漫画です。
…たぶん。
よくわかりませんが…おおむねヨーロッパっぽい感じ。
(※世界の国々について、ひでるさんは詳しくありません)
センセのHPによると、もともと同人誌にて元となるお話を発表していたみたい。
※左:レムさん、右:コレットさん
漫画はだいたいこんな感じです。この2人はいいなぁ。
ほんわりとしたヒロインらのやり取りが微笑ましい、日常風景漫画。
特にコメディー然とした描き方はされていませんね。
また、ちょっとしたロマンス(笑)っぽいものもありましたが…特に恋愛方面にも傾倒しなさそう。
おそらく、途中入学の無口な「レムさん」と仲良くなっていく様が描かれるのでしょう。
彼女はちょっとミステリアスで良いですねー。
収録10話では、「リュリュさん」とちょっと打ち解けたところを見せていました。
ほか、ショートカットが可愛い「コレットさん」のラブエピソードもいい感じ。
そのお相手、騎士「イヴァン」は「プラム姫」への慣れた対処が良く、今後の2人が楽しみです。
大まかにはそうした漫画。
特に大きな事件なく、このゆったりとした調子でほわほわ進むのだと思います。
10話収録でもページが少ないだけ情報は少なく、1巻だけではまだよく分からないというのが正直なところ。
個人的にはショートのオムニバスより、こうした連続話のが好み。
ただ、絵柄以外にコレといった売りに欠けるのも事実です。
やっぱりファン向けですかね。
漫画としての出来栄えは良いので、読めるイラスト集という考えのが幸せだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・気になるような癖なく、さすがという完成度です。
・現時点では判断し辛いですね。ゆっくりでした。
・絵に合致しているだけ毒はなく、まとまり良い分インパクトがありません。
合計:[11/15]
合間に差し込まれるキャラ設定画はいい感じなんですが、ちょろっとでもいいのでコメントがほしかった。
あとがきもなかったんですよねー。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : オールカラー・日常生活
・おまけ: キャラ設定画、描き下ろしイラスト(5点)、
加筆修正あり。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、10話収録、
現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「得能正太郎(とくのう・しょうたろう)」センセの「こもれびの国 1巻」です。
ちょっとオマケから。
こちらのブログでも以前やりました、「いなかの/井ノ本リカ子」の2巻が発売されています。
田舎の学校に通う、仲良し4人組な女の子の一般漫画ですね。
紹介しました1巻の頃はまだ手探り感がありましたが…今回の2巻はいいですね!
ヤバいくらいむちむちとしていた「みのりちゃん」もいいんですが、やっぱり↓表紙を飾っている「梨央ちゃん」
完全に小動物となっていました。
林間学校の8話では「夏目くん」に片手で持ち上げられ(※シャツの裾を掴まれ、空中遊泳のような感じ)、肝試しの9話では「夏目くん」の頭にとっつき(おんぶのような感じ)、椅子に腰掛ければ足が地に着かず(10話)、お兄ちゃんと並べばその半分以下程度のサイズ(14話など)しかありませんでした。
心なしか言動もどんどん幼くなっているような印象ですね。
そんな彼女を筆頭に、それぞれの個性がはっきりして、面白くなってます。
リアルさが売りの「女子高生/大島永遠」と正反対であります、”こうだったらいいなぁ”…的な女の子漫画に仕上がってきました。(※舞台が田舎ということもあるでしょう)
じわじわとしたサービスちっくな絵もありますからね。
そのほか、合間に描かれたネタ絵「さいきんの~[名前]」、巻末の描き下ろし「さいしょのこんにちは」なども良い出来栄えでした。
オススメです。
いなかの(2) (アクションコミックス) (2010/01/12) 井ノ本 リカ子 商品詳細を見る |
さて、異なる漫画についてばーっと書きましたが、本日は「こもれびの国 1巻」です。
おそらくはあまり長々と書けないだろうと思ったので、どうしようか迷っていた「いなかの2巻/井ノ本リカ子」を前置きにさせて頂きました。
基本的に続巻で1回まるまるはやりたくないので。
綺麗な↓表紙の薄い単行本。
どちらかというと地味にまとまった紹介帯には、「待望のフルカラーコミックス」の文字が。
以前もちらと書きましたが、”ブログにちょうど良い漫画”として、よく分からぬまま手に取りました。
こちらの「得能正太郎」センセは、漫画家さんというよりイラストレーターさん。
どうりで絵が巧い訳ですね。
お仕事もほとんどイラスト関係で、あちこち小説の挿絵などをされていました。
※リュリュ・コレット・レム
主要ヒロイン3名です。皆さん目が素敵ですね。
ふんわりとした曲線で、深い色使い。
人物は可愛らしく、素朴な感じですね。
そうしたシーンは欠片もなかったですが、エロスを感じさせないバランス具合でした。
おそらくは手も相当にかかってるのでしょう、普通の漫画とは段違いです。
単純にオールカラーですし。
”カバーも中身もほぼ同じクオリティ(※センセのHPから抜粋)”
…を目指されたというだけあって、ここは抜群と言っていいだろう仕上がりです。
よくありがちな、置きにいったようなコマもありませんでした。
↓表紙・裏表紙が刺さったなら、問題ないでしょう。
安定感もあり、絵については何も気になる箇所はありません。
続いてお話について。
各話は8ページで、10話が収録された長編です。
全96ページですね。
オールカラーですが、1話完結のよくあるショート漫画とは違いました。
えー、あらすじを書こうかと思ったんですが…まだ情報が少なくてよく分かりません。
とりあえず、整理のために書いた関係図を掲載しますね。
【 こもれびの国 キャラ関係図 】 ※1巻より判明
[教師]:「エマ」 [??]:「アゼル」
↓ ↑
同居して面倒を見ている 親子
↓ ↓
[生徒]:「リュリュ・ナーディング」 →面倒見る→ [生徒]:「レム」
↑
親友
↓
[生徒]:「コレット・エール」 ←助ける← [騎士]:「イヴァン・ナイトレイ」
↑ ↑ ↑
姉妹 主従 同僚
↓ ↓ ↓
[教師]:「オルネラ」 [姫]:「プラム」 ←主従← [騎士]:「アラン」
簡単には、聖ウルバーニ学校に通う、主人公「リュリュさん」とその友人「コレットさん」を中心にしたお話。
姫様や騎士が普通に闊歩する、特定の国のない無国籍な漫画です。
…たぶん。
よくわかりませんが…おおむねヨーロッパっぽい感じ。
(※世界の国々について、ひでるさんは詳しくありません)
センセのHPによると、もともと同人誌にて元となるお話を発表していたみたい。
※左:レムさん、右:コレットさん
漫画はだいたいこんな感じです。この2人はいいなぁ。
ほんわりとしたヒロインらのやり取りが微笑ましい、日常風景漫画。
特にコメディー然とした描き方はされていませんね。
また、ちょっとしたロマンス(笑)っぽいものもありましたが…特に恋愛方面にも傾倒しなさそう。
おそらく、途中入学の無口な「レムさん」と仲良くなっていく様が描かれるのでしょう。
彼女はちょっとミステリアスで良いですねー。
収録10話では、「リュリュさん」とちょっと打ち解けたところを見せていました。
ほか、ショートカットが可愛い「コレットさん」のラブエピソードもいい感じ。
そのお相手、騎士「イヴァン」は「プラム姫」への慣れた対処が良く、今後の2人が楽しみです。
大まかにはそうした漫画。
特に大きな事件なく、このゆったりとした調子でほわほわ進むのだと思います。
10話収録でもページが少ないだけ情報は少なく、1巻だけではまだよく分からないというのが正直なところ。
個人的にはショートのオムニバスより、こうした連続話のが好み。
ただ、絵柄以外にコレといった売りに欠けるのも事実です。
やっぱりファン向けですかね。
漫画としての出来栄えは良いので、読めるイラスト集という考えのが幸せだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・気になるような癖なく、さすがという完成度です。
・現時点では判断し辛いですね。ゆっくりでした。
・絵に合致しているだけ毒はなく、まとまり良い分インパクトがありません。
合計:[11/15]
合間に差し込まれるキャラ設定画はいい感じなんですが、ちょろっとでもいいのでコメントがほしかった。
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こもれびの国 1 (GUM COMICS) (2010/01/25) 得能 正太郎 商品詳細を見る |
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■お兄ちゃん覚悟なさい (大秦国王安敦)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: ごあいさつ(中頃に収録)、ゲストページ、
キャラ解説、描き下ろし「おんなのこしーずん」、
描き下ろし「アシスタントなひとびと さん」
・その他: カラーピンナップ、短編×12
(うち「ななこシリーズ」×9、
「アシスタントなひとびと」×3※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大秦国王安敦(たいしんこくおう・あんとん)」センセの「お兄ちゃん覚悟なさい」です。
今年は人妻。
…ということで、「若妻不倫温泉3」を見ました。
(※実際、年初の誓いは特に関係ないですが)
ううん、「妃悠愛」さんはいいですねー。
スリムな美人でほんのりとした色気がありながら、可愛らしい方。
最近は人気急上昇というのも納得です。
温泉旅行なシチュエーションで、河原から部屋、温泉とシチュエーションも様々で120分間たっぷりの内容でした。
これであの価格は安い。(ちょっと宣伝多かったですけどね)
細身な感じが問題ないなら、オススメできる作品です。
…と、AV紹介のブログではないので軌道修正を。
本日は「お兄ちゃん覚悟なさい」です。
ここで人妻系漫画の紹介であったならバランスが取れているんですが、タイトルそのまま妹・ロリで正反対。
華陵コミックスですね。
「大人気だったななこシリーズ完全収録!!」
ということで、短編群っぽい表題でしたが、実はシリーズ漫画で構成された単行本になっています。
(※シリーズ以外も、中編漫画が収録されてます)
これが2冊目なのかな。
「大秦国王安敦」センセの過去発売「おんなのこわーくす」はアンソロジー本だったようなので、そう考えるとこちらが初オリジナルとなるでしょう。
※ななこさん
もっとも古いエピソード「Xmas present」での「ななこさん」です。
8ページの「Xmas present」から描き下ろし「おんなのこしーずん」まで合計9話も収録された「ななこシリーズ」
主人公「ななこ」さんのメインエピソードほか、友人らのお話も収録されております。
クリスマスの夜、仕事で帰らない父親に憤るツインテールの「ななこさん」
心配するお兄ちゃんに、ずっと身に着けていた首輪とオモチャを見せてその関係を告げました。
受け入れてくれた彼に、ずっと秘めていた想いを告白するのでした。
だいたいそんな感じの筈。
近親ラブコメですね。
直接えっちはまだだったようですが既に父親から色々とされていたようで、リアルな知識と快楽を知っている「ななこさん」
おそらく年相応だろう子供っぽさと共に、時折悪戯っぽい小悪魔的な感じを見せていましたが、そんなんが原因でしょう。
続く「おんなのこらびりんす」では、なんのかんのお兄ちゃんよりも上手に見えました。
オチで彼の一言が後々の事件へと繋がってくるのです。
「おんなのこわーくす」は委員長「ユイ」ちゃん登場。
クラスの女の子連中でも、どうやら「ななこさん」は一目置かれる存在みたい。
伊達に経験してないですからねー。
こちらは百合漫画ちっくな展開となっており、自らがされていたのと同じく首輪を渡しています。
※ななこさん・色々
微妙な年齢が表現されています。
大きく展開を揺さぶられることとなる「おんなのこがーでん」
「ユイちゃん」に続いて「チャコちゃん」からの相談を受けた「ななこさん」
クラスの男子に、”女の子を教える”こととなってしまったのです。
先のエピソードなど、女子相手の経験はあったようですが、優位な立場で男子とするはこれが初めて。
お兄ちゃんを想いながらも場の雰囲気にて盛り上がってしまった彼女は、見せるだけでなく続きをしてしまうのでした。
「チャコちゃん」も煽るような言葉回しをしてますね。
1コマだけでしたが、あれが本性だったらやだなぁ。
「おんなのこぱらだいむ」はそちらから直接繋がったエピソードとなっています。
えーこちらはお話のクライマックスというべきものなので、詳細は伏せますね。
悩んだ甲斐あって、ちょっと成長したかな。
一連での重要アイテムとなっている首輪も効果的でした。
最終話「おんなのこしーずん」は総決算というべきお話で、1話目で触れられていた父親とのソレがより明確に描かれています。
うーん、あれではお兄ちゃん好かれて当然でしょうねー。
なお、母親は単語程度すら出てきませんでしたが、そのあたりが家族を何らかいびつにした原因なのかな。
「もう1人いる?」、「もう1人いる…の?」は友人「チャコちゃん」の主役回。
「ななこさん」はオマケ出演という感じ。
霊感少女(?)みたいな「チャコちゃん」が、不確かなものにされる「もう1人いる?」
続く1話「もう1人いる…の?」はそちらの後編というべきお話。
やはり何らかに翻弄されているんですが、えっちで切り抜けていました。
そこそこ度胸もあり、普段のほわーっとした感じは…やっぱり演じられたものなのかなぁ。
「くぃーんずがーでん」は「ユイちゃん」と「小夜子」さんのお話。
察するに、「ななこさん」は本編の流れで彼女との縁も断ち切ったのでしょう。
(※友人ではなく、えっち的な意味で)
まだ未練たっぷりな「ユイちゃん」でしたが、新たな相手「小夜子さん」はぐいぐいと積極的。
「お姉様」とか慕う割にカップルでの主導権をきっちり握っており、自らの期待する姿を「ユイちゃん」に演じさせておりました。
当初キスを拒絶しているなど、そのじわーとした微妙な心理が良かったです。
※左:チャコちゃん、右:ユイちゃん
左の「チャコちゃん」が最近の原稿です。洗練されて良い感じ。
「アシスタントなひとびと」、「アシスタントなひとびと 第2話」、「アシスタントなひとびと さん」という3話は連続話。
漫画家さん姉妹の、ドタバタ・えっちストーリーでした。
作画担当の長女、原作担当の次女「茉莉華」、アシスタントの三女「このみ」という3名です。
「アシスタントなひとびと」は複雑な設定をのりきるため、「このみちゃん」になんちゃら耳というコスプレ・モデルをさせるというもの。
当初は「茉莉華さん」とのえっちでしたが、途中で編集「片内」も加えられてのえっちになっていました。
まぁ、原稿もかかっているのだし、あの場面で「がんばります!!」と答えるのは当然のこと。
役得ですね。
「アシスタントなひとびと 第2話」では「このみちゃん」がまんまと逃げたので…代わりになったのは「茉莉華さん」
またまた「片内」も犠牲(?)になっており、彼とのえっちなのでした。
1話目では見せなかった、可愛らしい反応に注目下さい。
それらの根本原因で、唯一安全圏に居続けていたお姉ちゃんがターゲットとなる「アシスタントなひとびと さん」
「茉莉華さん」・「このみちゃん」が結託してお姉ちゃんに襲いかかったものの、返り討ちにされてしまうのでした。
へらへらしているように見えて、なにげに凄いですねー。
えっちばかりでしたが、あれで作業は進んでいるのかな。
余談ですが、こちらの3姉妹は「このみちゃん」が貧乳キャラというだけで、ロリ系ではありません。
だいたい「茉莉華さん」など、姉妹っぽくもないですね(笑)
やや太めで柔らかな線の絵柄。
適度なくらいな濃淡で、描き込みはそこそこ。
すっきりな平面絵ですね。
雰囲気は「みずきえいむ」センセっぽいかなぁ。
幅広い輪郭で、顔パーツはあらかた丸め。
手足の細いロリなバランスでした。
収録は07年から最近なものまであり、だんだん洗練されている印象。
ただし大きな差ではなく、全体は安定しております。
漫画的なものはこれからという感じでしたが、大崩れもなく良好な作品でしょう。
だいたい↓表紙の感じで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良いほうの平均点です。ひでるさん好きなタッチなのです。
・ちらほらとした心理描写が良い感じでした。次にも期待します。
・連続話もいいですが、色々なシチュエーションの短編なども見てみたいです。
合計:[11/15]
なにげに↓表紙でぱっと取った単行本でしたが、予想以上の完成度でした。
あの小悪魔ちっくな雰囲気がお好きであるなら楽しめると思います。
お兄ちゃん覚悟なさい (OKS COMIX)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: ごあいさつ(中頃に収録)、ゲストページ、
キャラ解説、描き下ろし「おんなのこしーずん」、
描き下ろし「アシスタントなひとびと さん」
・その他: カラーピンナップ、短編×12
(うち「ななこシリーズ」×9、
「アシスタントなひとびと」×3※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「大秦国王安敦(たいしんこくおう・あんとん)」センセの「お兄ちゃん覚悟なさい」です。
今年は人妻。
…ということで、「若妻不倫温泉3」を見ました。
(※実際、年初の誓いは特に関係ないですが)
ううん、「妃悠愛」さんはいいですねー。
スリムな美人でほんのりとした色気がありながら、可愛らしい方。
最近は人気急上昇というのも納得です。
温泉旅行なシチュエーションで、河原から部屋、温泉とシチュエーションも様々で120分間たっぷりの内容でした。
これであの価格は安い。(ちょっと宣伝多かったですけどね)
細身な感じが問題ないなら、オススメできる作品です。
若妻不倫温泉 3 [DVD] (2009/12/18) 不明 商品詳細を見る |
…と、AV紹介のブログではないので軌道修正を。
本日は「お兄ちゃん覚悟なさい」です。
ここで人妻系漫画の紹介であったならバランスが取れているんですが、タイトルそのまま妹・ロリで正反対。
華陵コミックスですね。
「大人気だったななこシリーズ完全収録!!」
ということで、短編群っぽい表題でしたが、実はシリーズ漫画で構成された単行本になっています。
(※シリーズ以外も、中編漫画が収録されてます)
これが2冊目なのかな。
「大秦国王安敦」センセの過去発売「おんなのこわーくす」はアンソロジー本だったようなので、そう考えるとこちらが初オリジナルとなるでしょう。
※ななこさん
もっとも古いエピソード「Xmas present」での「ななこさん」です。
8ページの「Xmas present」から描き下ろし「おんなのこしーずん」まで合計9話も収録された「ななこシリーズ」
主人公「ななこ」さんのメインエピソードほか、友人らのお話も収録されております。
クリスマスの夜、仕事で帰らない父親に憤るツインテールの「ななこさん」
心配するお兄ちゃんに、ずっと身に着けていた首輪とオモチャを見せてその関係を告げました。
受け入れてくれた彼に、ずっと秘めていた想いを告白するのでした。
だいたいそんな感じの筈。
近親ラブコメですね。
直接えっちはまだだったようですが既に父親から色々とされていたようで、リアルな知識と快楽を知っている「ななこさん」
おそらく年相応だろう子供っぽさと共に、時折悪戯っぽい小悪魔的な感じを見せていましたが、そんなんが原因でしょう。
続く「おんなのこらびりんす」では、なんのかんのお兄ちゃんよりも上手に見えました。
オチで彼の一言が後々の事件へと繋がってくるのです。
「おんなのこわーくす」は委員長「ユイ」ちゃん登場。
クラスの女の子連中でも、どうやら「ななこさん」は一目置かれる存在みたい。
伊達に経験してないですからねー。
こちらは百合漫画ちっくな展開となっており、自らがされていたのと同じく首輪を渡しています。
※ななこさん・色々
微妙な年齢が表現されています。
大きく展開を揺さぶられることとなる「おんなのこがーでん」
「ユイちゃん」に続いて「チャコちゃん」からの相談を受けた「ななこさん」
クラスの男子に、”女の子を教える”こととなってしまったのです。
先のエピソードなど、女子相手の経験はあったようですが、優位な立場で男子とするはこれが初めて。
お兄ちゃんを想いながらも場の雰囲気にて盛り上がってしまった彼女は、見せるだけでなく続きをしてしまうのでした。
「チャコちゃん」も煽るような言葉回しをしてますね。
1コマだけでしたが、あれが本性だったらやだなぁ。
「おんなのこぱらだいむ」はそちらから直接繋がったエピソードとなっています。
えーこちらはお話のクライマックスというべきものなので、詳細は伏せますね。
悩んだ甲斐あって、ちょっと成長したかな。
一連での重要アイテムとなっている首輪も効果的でした。
最終話「おんなのこしーずん」は総決算というべきお話で、1話目で触れられていた父親とのソレがより明確に描かれています。
うーん、あれではお兄ちゃん好かれて当然でしょうねー。
なお、母親は単語程度すら出てきませんでしたが、そのあたりが家族を何らかいびつにした原因なのかな。
「もう1人いる?」、「もう1人いる…の?」は友人「チャコちゃん」の主役回。
「ななこさん」はオマケ出演という感じ。
霊感少女(?)みたいな「チャコちゃん」が、不確かなものにされる「もう1人いる?」
続く1話「もう1人いる…の?」はそちらの後編というべきお話。
やはり何らかに翻弄されているんですが、えっちで切り抜けていました。
そこそこ度胸もあり、普段のほわーっとした感じは…やっぱり演じられたものなのかなぁ。
「くぃーんずがーでん」は「ユイちゃん」と「小夜子」さんのお話。
察するに、「ななこさん」は本編の流れで彼女との縁も断ち切ったのでしょう。
(※友人ではなく、えっち的な意味で)
まだ未練たっぷりな「ユイちゃん」でしたが、新たな相手「小夜子さん」はぐいぐいと積極的。
「お姉様」とか慕う割にカップルでの主導権をきっちり握っており、自らの期待する姿を「ユイちゃん」に演じさせておりました。
当初キスを拒絶しているなど、そのじわーとした微妙な心理が良かったです。
※左:チャコちゃん、右:ユイちゃん
左の「チャコちゃん」が最近の原稿です。洗練されて良い感じ。
「アシスタントなひとびと」、「アシスタントなひとびと 第2話」、「アシスタントなひとびと さん」という3話は連続話。
漫画家さん姉妹の、ドタバタ・えっちストーリーでした。
作画担当の長女、原作担当の次女「茉莉華」、アシスタントの三女「このみ」という3名です。
「アシスタントなひとびと」は複雑な設定をのりきるため、「このみちゃん」になんちゃら耳というコスプレ・モデルをさせるというもの。
当初は「茉莉華さん」とのえっちでしたが、途中で編集「片内」も加えられてのえっちになっていました。
まぁ、原稿もかかっているのだし、あの場面で「がんばります!!」と答えるのは当然のこと。
役得ですね。
「アシスタントなひとびと 第2話」では「このみちゃん」がまんまと逃げたので…代わりになったのは「茉莉華さん」
またまた「片内」も犠牲(?)になっており、彼とのえっちなのでした。
1話目では見せなかった、可愛らしい反応に注目下さい。
それらの根本原因で、唯一安全圏に居続けていたお姉ちゃんがターゲットとなる「アシスタントなひとびと さん」
「茉莉華さん」・「このみちゃん」が結託してお姉ちゃんに襲いかかったものの、返り討ちにされてしまうのでした。
へらへらしているように見えて、なにげに凄いですねー。
えっちばかりでしたが、あれで作業は進んでいるのかな。
余談ですが、こちらの3姉妹は「このみちゃん」が貧乳キャラというだけで、ロリ系ではありません。
だいたい「茉莉華さん」など、姉妹っぽくもないですね(笑)
やや太めで柔らかな線の絵柄。
適度なくらいな濃淡で、描き込みはそこそこ。
すっきりな平面絵ですね。
雰囲気は「みずきえいむ」センセっぽいかなぁ。
幅広い輪郭で、顔パーツはあらかた丸め。
手足の細いロリなバランスでした。
収録は07年から最近なものまであり、だんだん洗練されている印象。
ただし大きな差ではなく、全体は安定しております。
漫画的なものはこれからという感じでしたが、大崩れもなく良好な作品でしょう。
だいたい↓表紙の感じで判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・良いほうの平均点です。ひでるさん好きなタッチなのです。
・ちらほらとした心理描写が良い感じでした。次にも期待します。
・連続話もいいですが、色々なシチュエーションの短編なども見てみたいです。
合計:[11/15]
なにげに↓表紙でぱっと取った単行本でしたが、予想以上の完成度でした。
あの小悪魔ちっくな雰囲気がお好きであるなら楽しめると思います。
お兄ちゃん覚悟なさい (OKS COMIX)
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■ひみchuの文子さま (マツリセイシロウ)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・マニア
・おまけ: あとがき、没ラフ特集①②
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「マツリセイシロウ」センセの「ひみchuの文子さま 1巻」です。
↓表紙買いです。
タイトルからおそらくは中央の娘が”文子さま”で…隣にいるスクール水着な娘など、どことなくエロスな感じを想像。
また「チャンピオンREDコミックス」でしたから。
しかし…残念ながら、「ひみchuの文子さま 1巻」はコメディー系でした。
それっぽい方に持っていけそうな雰囲気もあるんですけどねー。
せいぜいパンチラ程度です。
(※カラー部分ではなにげにバストトップの露出ありましたが)
さて、こちらで8冊目くらいの単行本という「マツリセイシロウ」センセです。
なんとなくお名前の響きには記憶あったんですが…単行本のラインアップを見る限りでは違うみたい。
こないだの「チバトシロウ」センセと勘違いしてるのかなぁ。
頭の中わちゃくちゃですねー。
※自治組織「学友会(ソシエ)」登場
ただし、こんな感じは1話だけなのでした。
「帝修館(ていしゅうかん)学院」は全国でも指折りの子女が集まる学校。
主人公「大滝廉太郎」は高等部の新入生でした。
画像投稿サイトの常連という彼はマニアな趣味があったんですが、そうしたものは”低俗な文化”の1つとされ、特権階級による自治組織「学友会(ソシエ)」に厳しく処罰されてしまうのです。
その所持品検査から逃げていた彼は、木にぶら下がっていた「文子(あやこ)」と遭遇。
行動を共にしていたんですが、彼女こそが帝修館・学友会の代表(会長)だったのでした。
そして、「廉太郎」は「学友会」の秘密を知ることとなったのです。
…ちと長いですが、概ねそんな感じ。
マニアな情熱溢れる、はっちゃけコメディーという感じ。
いちおう最終目的のある連続話で、「廉太郎くん」・「文子ちゃん」を中心とした漫画になっています。
パロディー的な要素あまりないものの、いくらか知識ある方のが楽しめるでしょう。
おかっぱ頭でベレー帽と勾玉が特徴なヒロイン「文子ちゃん」
「~じゃ」という独特な喋りそのまま、容姿とは裏腹な落ち着きがありました。
このよーわからん娘が、実は政財界でも手が出せないほどの超VIPで、謎とされていた特権階級「学友会」の中心人物というのが導入部分。
ただし、そうしたネタはほぼ1話だけのこと。
第1級禁制品であるアニメキャラのストラップを持ち込んだ者が罪人として磔にされるという、衝撃な学園の描写はなくなっちゃうんですねー。
裏表紙のあらすじもそんなんで書かれていましたが、2話以降にはありません。
※左:文子さま、右:騎士ハジメ
なかなか可愛い「文子ちゃん」なんですが…他が濃すぎるのかな。
結局捕えられ、詰問された「廉太郎くん」が熱い思いをぶちまけると…それまでの状況は一転して、「文子ちゃん」の同志とされてしまうのです。
「お同人ゲームをつくるのじゃ!!」
こうして、秘密お同人結社「仮面党(パルティ・ドゥ・マスク)」の原画マンとなった彼がイベントへ連れて来られるのが2話目。
”花の騎士”こと「騎士ハジメ」さんがピックアップされ、複雑な心境と共にスクール水着+甲冑というコスプレ姿まで披露しておりました。
ほか、メインではマニアへの偏見に対する怒りが爆発しております。
ここは権力者が潜伏する、いわゆる「水戸黄門」なパターン。
こんなんも面白いかなぁ~って読んでいたんですが、やはりそんなんはこの回だけ。
3話は学友会の第3メンバー中等部の「王ヶ島嵐(おうがしま・あらし)」さん登場話。
”戦士系”という彼女はなかなか重度なマニアで、はっちゃけた言動によって完全にストーリーを掌握しておりました。
納得のいく絵を描かせるべく、無人島へ強制連行される4話。
その無茶によって尽きた資金を補填するため、「廉太郎くん」の部屋を訪ねる(←何故かは伏せますね)5話。
…と、こうした流れから、”同人ソフトの作成”がお話の主軸なのかもしれない、とようやく認識しました。
各話は面白いんですが、連続話としてはかなりバラバラな感じ。
ちなみに収録ではラストとなる6話目は再び「嵐さん」がメインとなっているため、どちらかというと脱線気味。
うーん、ここは良し悪しかなぁ。
色々詰め込み過ぎのような気がします。
逆鱗に触れれば社会的に抹殺される…とは言うものの、まるでそれっぽくなかったヒロイン「文子ちゃん」
出会った早々にて、「廉太郎くん」は落ちてきた彼女とキスするという、お約束があります。
あれは相当に強引でしたねー。
口で受け止めてましたが…歯が砕けそうですよ。
絵師としての技術的な信頼(※ファンと言っていた)ほか、
「廉太郎のGFの文子と申す」
そんな挨拶をするなど、ラブっぽい要素まで持ち合わせているんですけど、あまり目立っていない印象。
もう少し2人を絡ませるとか、2話(例えばね)を基本パターンとして構成した方が安定したのではないかなぁ。
※王ヶ島嵐
この娘が主役で「廉太郎くん」が振り回される…という漫画でも良かったかも。
前述したように、「文子ちゃん」とは逆にとかく印象的だったのが、途中参加の「嵐さん」
その性格からガンガン前に出てくるキャラで、とある理由がため「廉太郎くん」にもかなり積極的。
(※愛だの結婚だのと言っている)
素でボケ倒す珍道中な様が突っ込む彼と相性良く、登場すると2人で漫画を支配してしまうのです。
さらに、お色気・ボケ(トラブルメーカー)担当として「ハジメさん」がおり、要所では彼女ですかね。
彼女を筆頭に、もう少しサービスシーンがあるかと思っていたんですが。
強い線のすっきり絵柄。
適度なくらいの描き込み具合で、濃淡も同様かやや濃い目くらい。
画面はそこそこ賑やかでしたが枠線のオーバーは少なく、全体ではまとまった印象です。
乱れはないもののジャンルがコメディー系ということもあって、丁寧と言うよりも勢いを感じる漫画。
テンポに優れ、ネタを邪魔することはありません。
はっちゃけ感が強く絵的にもそうした傾向。
癖はあるので、絵を重視される方には好き嫌いで分かれてしまうかも。
どっちかというとネタ勝負な漫画なんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・特に気になるコマもなく、良好です。ジャンルがため崩し絵が多いです。
・各話はブツ切りではいいんですが、ストーリーの安定なく、ふらついている印象でした。
・ふらついているものの、そうしたはっちゃけ珍道中っぷりは独特で、良い感じもあります。
合計:[10/15]
果たして2巻以降はどうなってしまうのか、まったく予想がつきません。
普通に同人ゲーム制作とはならなそうですが…。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : コメディー・マニア
・おまけ: あとがき、没ラフ特集①②
・その他: 折り返しにコメント、カラー(4P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「マツリセイシロウ」センセの「ひみchuの文子さま 1巻」です。
↓表紙買いです。
タイトルからおそらくは中央の娘が”文子さま”で…隣にいるスクール水着な娘など、どことなくエロスな感じを想像。
また「チャンピオンREDコミックス」でしたから。
しかし…残念ながら、「ひみchuの文子さま 1巻」はコメディー系でした。
それっぽい方に持っていけそうな雰囲気もあるんですけどねー。
せいぜいパンチラ程度です。
(※カラー部分ではなにげにバストトップの露出ありましたが)
さて、こちらで8冊目くらいの単行本という「マツリセイシロウ」センセです。
なんとなくお名前の響きには記憶あったんですが…単行本のラインアップを見る限りでは違うみたい。
こないだの「チバトシロウ」センセと勘違いしてるのかなぁ。
頭の中わちゃくちゃですねー。
※自治組織「学友会(ソシエ)」登場
ただし、こんな感じは1話だけなのでした。
「帝修館(ていしゅうかん)学院」は全国でも指折りの子女が集まる学校。
主人公「大滝廉太郎」は高等部の新入生でした。
画像投稿サイトの常連という彼はマニアな趣味があったんですが、そうしたものは”低俗な文化”の1つとされ、特権階級による自治組織「学友会(ソシエ)」に厳しく処罰されてしまうのです。
その所持品検査から逃げていた彼は、木にぶら下がっていた「文子(あやこ)」と遭遇。
行動を共にしていたんですが、彼女こそが帝修館・学友会の代表(会長)だったのでした。
そして、「廉太郎」は「学友会」の秘密を知ることとなったのです。
…ちと長いですが、概ねそんな感じ。
マニアな情熱溢れる、はっちゃけコメディーという感じ。
いちおう最終目的のある連続話で、「廉太郎くん」・「文子ちゃん」を中心とした漫画になっています。
パロディー的な要素あまりないものの、いくらか知識ある方のが楽しめるでしょう。
おかっぱ頭でベレー帽と勾玉が特徴なヒロイン「文子ちゃん」
「~じゃ」という独特な喋りそのまま、容姿とは裏腹な落ち着きがありました。
このよーわからん娘が、実は政財界でも手が出せないほどの超VIPで、謎とされていた特権階級「学友会」の中心人物というのが導入部分。
ただし、そうしたネタはほぼ1話だけのこと。
第1級禁制品であるアニメキャラのストラップを持ち込んだ者が罪人として磔にされるという、衝撃な学園の描写はなくなっちゃうんですねー。
裏表紙のあらすじもそんなんで書かれていましたが、2話以降にはありません。
※左:文子さま、右:騎士ハジメ
なかなか可愛い「文子ちゃん」なんですが…他が濃すぎるのかな。
結局捕えられ、詰問された「廉太郎くん」が熱い思いをぶちまけると…それまでの状況は一転して、「文子ちゃん」の同志とされてしまうのです。
「お同人ゲームをつくるのじゃ!!」
こうして、秘密お同人結社「仮面党(パルティ・ドゥ・マスク)」の原画マンとなった彼がイベントへ連れて来られるのが2話目。
”花の騎士”こと「騎士ハジメ」さんがピックアップされ、複雑な心境と共にスクール水着+甲冑というコスプレ姿まで披露しておりました。
ほか、メインではマニアへの偏見に対する怒りが爆発しております。
ここは権力者が潜伏する、いわゆる「水戸黄門」なパターン。
こんなんも面白いかなぁ~って読んでいたんですが、やはりそんなんはこの回だけ。
3話は学友会の第3メンバー中等部の「王ヶ島嵐(おうがしま・あらし)」さん登場話。
”戦士系”という彼女はなかなか重度なマニアで、はっちゃけた言動によって完全にストーリーを掌握しておりました。
納得のいく絵を描かせるべく、無人島へ強制連行される4話。
その無茶によって尽きた資金を補填するため、「廉太郎くん」の部屋を訪ねる(←何故かは伏せますね)5話。
…と、こうした流れから、”同人ソフトの作成”がお話の主軸なのかもしれない、とようやく認識しました。
各話は面白いんですが、連続話としてはかなりバラバラな感じ。
ちなみに収録ではラストとなる6話目は再び「嵐さん」がメインとなっているため、どちらかというと脱線気味。
うーん、ここは良し悪しかなぁ。
色々詰め込み過ぎのような気がします。
逆鱗に触れれば社会的に抹殺される…とは言うものの、まるでそれっぽくなかったヒロイン「文子ちゃん」
出会った早々にて、「廉太郎くん」は落ちてきた彼女とキスするという、お約束があります。
あれは相当に強引でしたねー。
口で受け止めてましたが…歯が砕けそうですよ。
絵師としての技術的な信頼(※ファンと言っていた)ほか、
「廉太郎のGFの文子と申す」
そんな挨拶をするなど、ラブっぽい要素まで持ち合わせているんですけど、あまり目立っていない印象。
もう少し2人を絡ませるとか、2話(例えばね)を基本パターンとして構成した方が安定したのではないかなぁ。
※王ヶ島嵐
この娘が主役で「廉太郎くん」が振り回される…という漫画でも良かったかも。
前述したように、「文子ちゃん」とは逆にとかく印象的だったのが、途中参加の「嵐さん」
その性格からガンガン前に出てくるキャラで、とある理由がため「廉太郎くん」にもかなり積極的。
(※愛だの結婚だのと言っている)
素でボケ倒す珍道中な様が突っ込む彼と相性良く、登場すると2人で漫画を支配してしまうのです。
さらに、お色気・ボケ(トラブルメーカー)担当として「ハジメさん」がおり、要所では彼女ですかね。
彼女を筆頭に、もう少しサービスシーンがあるかと思っていたんですが。
強い線のすっきり絵柄。
適度なくらいの描き込み具合で、濃淡も同様かやや濃い目くらい。
画面はそこそこ賑やかでしたが枠線のオーバーは少なく、全体ではまとまった印象です。
乱れはないもののジャンルがコメディー系ということもあって、丁寧と言うよりも勢いを感じる漫画。
テンポに優れ、ネタを邪魔することはありません。
はっちゃけ感が強く絵的にもそうした傾向。
癖はあるので、絵を重視される方には好き嫌いで分かれてしまうかも。
どっちかというとネタ勝負な漫画なんですけどね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・特に気になるコマもなく、良好です。ジャンルがため崩し絵が多いです。
・各話はブツ切りではいいんですが、ストーリーの安定なく、ふらついている印象でした。
・ふらついているものの、そうしたはっちゃけ珍道中っぷりは独特で、良い感じもあります。
合計:[10/15]
果たして2巻以降はどうなってしまうのか、まったく予想がつきません。
普通に同人ゲーム制作とはならなそうですが…。
ひみchuの文子さま 1 (チャンピオンREDコミックス) (2010/01/20) マツリ セイシロウ 商品詳細を見る |
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■新婚さんごっこ (久川ちん)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」
・その他: 初単行本、短編×10
(うち「新婚さんごっこ」×2※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久川ちん(ひさかわ・ちん)」センセの「新婚さんごっこ」です。
時間が全然ありません。
早く寝たいので、前置きそこそこに始めたいと思います。
こちらの「新婚さんごっこ」は、「久川ちん」センセの初単行本。
しかし、初というのが信じられないくらいに絵の巧い方ですね。
お話についても、よくあるセオリーっぽさは薄く、独特なもの。
ラブコメちっくなお話なんですけどね。
収録は全て短編という構成で、描き下ろしは後日談エピソードになっていました。
※左:倉田かな、右:春日部耀子
可愛いヒロインらでしたが、皆さん積極的なのです。
各種ゲームに負け続けていた「リョウスケ」
「今度負けたら何でもやる」
そんな約束から、クラスメイト「倉田かな」と新婚さんごっこをさせられる羽目になってしまったのでした。
しかし、あまりにギコちなかったことから、「かな」の自宅にてその練習をさせられることとなり…という「新婚さんごっこ」
ラブラブですね。
お友達「かなちゃん」のため、友人が気を利かせてくれた、という流れ。
彼女の手料理を食べた「リョウスケくん」は新婚さんごっこ…ということで、次は当然ながらお風呂なのです。
いいなぁ。
恥ずかしながらも、ノリが良い「かなちゃん」が素敵なのでした。
当初はスクール水着を着ていた彼女でしたが、それを脱ぐ展開はなかなかスムーズ(だと思う)
「…やっぱお前エロいよ…」
「リョウスケくん」が言うそのまま、じわじわながら積極的に誘っていました。
えっち後の言動がまた非常に可愛かったですね。
なお、こちらには描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」があり、そちらではその後(?)の2人が見られるんですが…オチにて意外な事実が描かれているので必見。
友人のサポートを受けて想い人と結ばれる…という、そちらと似たパターンの「面倒なんて言わないで!」、「天体観測の夜」という2話。
前者「面倒なんて言わないで!」は大学サークルでの飲み会なのかな。
先のお話よりも全体的に年齢高く、いつも親切な先輩「小早川」さんは近所のお姉さん的なヒロイン。
酔った勢いを借りて、「嶋本」くんとトイレ内(男子用ね)えっちをしてしまうのでした。
落ち着いてもらおうとした行為が裏目になっており、また覚悟していた彼女がため、文字通りえっちへなだれ込んでいました。
「おねーさんにまかせてっ」
とか言っていながら、いっぱい・いっぱいな「小早川さん」が可愛いのです。
クライマックス部分の掛け合いも良く、実はタイトルに(やや)近いお話でした。
トイレなので放尿シーンもあるんですが、アレはいいシチュエーションです。
後者「天体観測の夜」は深夜屋上でのえっち話。
可愛らしいおかっぱ頭な「松本」さん。
先の「かなちゃん」と似て、かなり積極的でしたねー。
貧乳であり、容姿的にはよりロリちっくなんですが。
彼女の言う「斉藤くんのエッチ…」が要所で生きておりました。
※先輩「小早川さん」
それぞれ正確な年齢不明でしたが、たぶん唯一の年上ヒロインです。
「友達以下、恋人未満」は収録でひでるさんのお気に入り。
最もコメディーちっくなエピソード。
独特な言動のヒロイン「春日部耀子(かすかべ・ようこ)」さんは、ボケ倒しの珍道中ちっくなキャラ。
普通に喋っているだけで可笑しいですね。
えっちへの流れもそうした感じで、傍目で見ている分にはいいですが…あれは隣にいるとさぞうっとおしそう。
「島崎」くんもそんな扱いでしたよ。
好きな系統なので、1話だけというのが惜しいです。
「美作かおる」、「青川ひな子」というWヒロインの「革命の日」
顔の割にボリュームあるスタイルの「かおるさん」は、ロリな「ひな子ちゃん」によって露出趣味を開花させられてしまった女の子。
その日も下着をつけぬまま公園で遊んでいたんですが、「ひな子ちゃん」の意中な相手従兄「大祐」くんに出会ってしまい~という展開。
「ひな子ちゃんに調教されちゃったからね」
そう言っていた「かおるさん」は、前半部分では羞恥プレイでめろめろなんですが、後半では立場が逆転し、えっちなお遊びを彼に知られた「ひな子ちゃん」がパニックとなっていました。
彼女がそんな状態だったこともあり、「かおるさん」は冷静。
もともと度胸もあるのかな。
自らも楽しみつつ彼女を決起させるんですが、ここは真っ昼間の公園。
大勢のギャラリーを背に、複数えっちとなるのでした(笑)
「大祐くん」にとってはいいんだか、わるいんだか、という感じですね。
ここはオチが面白いです。
同じく「ち○ちんみせろ」もWヒロインもの。
興味津々な姉「真衣」、妹「亜衣」という2人が兄「和哉」の寝込みを襲い、男性自身をまじまじ観察する流れ。
当初は妹「亜衣さん」のが積極的でしたけど、途中から大人しかった姉「真衣さん」が存在感を発揮しておりました。
大きくなってからがやはり楽しいんですが、それで目を覚まさせなかったのは巧いですね。
中盤での一言が最終的にはオチに繋がっています。
この3名は血縁ではないのかな。
※左:「美作かおる」・「青川ひな子」、右:妹「亜衣」・姉「真衣」
露出好きという「かおる」・「ひな子」の両名も良かったです。
眼鏡の真面目な優等生「宮田はじめ」さんの「実験室」
とある実験のため、閉鎖された部屋に男女が入れられるというもの。
ベッドとテレビ以外には何もない殺風景な部屋で、映像はえっちなものばかり。
どうやら事前に薬品も投与されており、一切はモニターされていたのでした。
特殊な状況下、えっちをほぼ強要されたような2人が結局は流されてしまうんですが…それを見ている側(台詞のみ)がなかなかエグい感じ。
独特な作品で心理表現も良いんですが、テキストが多いのはちょっと難点かも。
「放課後ナイトメア」の「木村美佳」さんも、眼鏡で優等生ちっくなヒロイン。
(※眼鏡はえっち前に外しちゃうので、お好きな方はちと注意)
なぜか「美佳さん」とえっちしているという、夢と現実の狭間みたいな雰囲気。
しかも、いじめて系な「美佳さん」はびくびくとおびえ、強要しているみたいな空気なのでした。
漫画は正体不明なまま終わっちゃいますが、あれは彼女が仕掛けるプレイではないのかな。
「美佳さん」側の視点でもちょっと見てみたいですね。
とりあえず…教室で意識なくなるくらい爆睡するのは止めた方がいいでしょう。
「高山勇」くんとラブラブな「藤宮結衣」ちゃん。
彼女はまだえっちに踏み切ることがまだできずにいたんですが、
「ああもうっ、何やってるのよっ!!」
突然、自分と瓜二つな女の子が目の前に現れたのでした。
そんな「平行彼女」は、よくあるパラレルワールドな短編。
他世界からの「結衣ちゃん」がちょろっと語っていた事はなにげにシビア。
同じ人物ながら彼女はえっちに奔放でしたが、そう変わってしまうほどだったのでしょう。
あちこち世界でも苦労してるみたいでしたよ。
くっきりとした線の丁寧な絵柄。
適度なくらいの濃淡で、しつこくないくらいの描き込み具合です。
全体的にコマ割りは細かく、またテキストも多め。
バランスが非常に優れており、崩れもないためごっちゃりしてても見易いです。
曲線な人物絵で、顔パーツはあちこち丸めで可愛い系統。
個性を確立されており、初単行本ではあるものの抜群の安定感がありました。
巧いですね。
さほど人を選ぶような癖もなく、幅広く支持されるタイプだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ひでるさん好みです。貧乳・巨乳どちらも巧く、服の感じもえっちでした。
・短編ながら良質な作品群です。ただ、ちょっと文字は多めに感じます。
・ヒロインが独特で、漫画としてもセオリーからややズレた(良い意味で)ものでした。
合計:[14/15]
タイトルそのまま可愛くまとまった↓表紙は比較的大人しめでしたが、中表紙は打って変わって直接的。うぉう。
また、収録ヒロインが勢ぞろいなもくじ絵(紹介帯)から折り返し、カバー裏まであちこち登場人物が顔を見せていましたので、誰がどこにいるか探してみても楽しいのではないでしょうか。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、
描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」
・その他: 初単行本、短編×10
(うち「新婚さんごっこ」×2※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久川ちん(ひさかわ・ちん)」センセの「新婚さんごっこ」です。
時間が全然ありません。
早く寝たいので、前置きそこそこに始めたいと思います。
こちらの「新婚さんごっこ」は、「久川ちん」センセの初単行本。
しかし、初というのが信じられないくらいに絵の巧い方ですね。
お話についても、よくあるセオリーっぽさは薄く、独特なもの。
ラブコメちっくなお話なんですけどね。
収録は全て短編という構成で、描き下ろしは後日談エピソードになっていました。
※左:倉田かな、右:春日部耀子
可愛いヒロインらでしたが、皆さん積極的なのです。
各種ゲームに負け続けていた「リョウスケ」
「今度負けたら何でもやる」
そんな約束から、クラスメイト「倉田かな」と新婚さんごっこをさせられる羽目になってしまったのでした。
しかし、あまりにギコちなかったことから、「かな」の自宅にてその練習をさせられることとなり…という「新婚さんごっこ」
ラブラブですね。
お友達「かなちゃん」のため、友人が気を利かせてくれた、という流れ。
彼女の手料理を食べた「リョウスケくん」は新婚さんごっこ…ということで、次は当然ながらお風呂なのです。
いいなぁ。
恥ずかしながらも、ノリが良い「かなちゃん」が素敵なのでした。
当初はスクール水着を着ていた彼女でしたが、それを脱ぐ展開はなかなかスムーズ(だと思う)
「…やっぱお前エロいよ…」
「リョウスケくん」が言うそのまま、じわじわながら積極的に誘っていました。
えっち後の言動がまた非常に可愛かったですね。
なお、こちらには描き下ろし「いつでもどこでも新婚さんごっこ」があり、そちらではその後(?)の2人が見られるんですが…オチにて意外な事実が描かれているので必見。
友人のサポートを受けて想い人と結ばれる…という、そちらと似たパターンの「面倒なんて言わないで!」、「天体観測の夜」という2話。
前者「面倒なんて言わないで!」は大学サークルでの飲み会なのかな。
先のお話よりも全体的に年齢高く、いつも親切な先輩「小早川」さんは近所のお姉さん的なヒロイン。
酔った勢いを借りて、「嶋本」くんとトイレ内(男子用ね)えっちをしてしまうのでした。
落ち着いてもらおうとした行為が裏目になっており、また覚悟していた彼女がため、文字通りえっちへなだれ込んでいました。
「おねーさんにまかせてっ」
とか言っていながら、いっぱい・いっぱいな「小早川さん」が可愛いのです。
クライマックス部分の掛け合いも良く、実はタイトルに(やや)近いお話でした。
トイレなので放尿シーンもあるんですが、アレはいいシチュエーションです。
後者「天体観測の夜」は深夜屋上でのえっち話。
可愛らしいおかっぱ頭な「松本」さん。
先の「かなちゃん」と似て、かなり積極的でしたねー。
貧乳であり、容姿的にはよりロリちっくなんですが。
彼女の言う「斉藤くんのエッチ…」が要所で生きておりました。
※先輩「小早川さん」
それぞれ正確な年齢不明でしたが、たぶん唯一の年上ヒロインです。
「友達以下、恋人未満」は収録でひでるさんのお気に入り。
最もコメディーちっくなエピソード。
独特な言動のヒロイン「春日部耀子(かすかべ・ようこ)」さんは、ボケ倒しの珍道中ちっくなキャラ。
普通に喋っているだけで可笑しいですね。
えっちへの流れもそうした感じで、傍目で見ている分にはいいですが…あれは隣にいるとさぞうっとおしそう。
「島崎」くんもそんな扱いでしたよ。
好きな系統なので、1話だけというのが惜しいです。
「美作かおる」、「青川ひな子」というWヒロインの「革命の日」
顔の割にボリュームあるスタイルの「かおるさん」は、ロリな「ひな子ちゃん」によって露出趣味を開花させられてしまった女の子。
その日も下着をつけぬまま公園で遊んでいたんですが、「ひな子ちゃん」の意中な相手従兄「大祐」くんに出会ってしまい~という展開。
「ひな子ちゃんに調教されちゃったからね」
そう言っていた「かおるさん」は、前半部分では羞恥プレイでめろめろなんですが、後半では立場が逆転し、えっちなお遊びを彼に知られた「ひな子ちゃん」がパニックとなっていました。
彼女がそんな状態だったこともあり、「かおるさん」は冷静。
もともと度胸もあるのかな。
自らも楽しみつつ彼女を決起させるんですが、ここは真っ昼間の公園。
大勢のギャラリーを背に、複数えっちとなるのでした(笑)
「大祐くん」にとってはいいんだか、わるいんだか、という感じですね。
ここはオチが面白いです。
同じく「ち○ちんみせろ」もWヒロインもの。
興味津々な姉「真衣」、妹「亜衣」という2人が兄「和哉」の寝込みを襲い、男性自身をまじまじ観察する流れ。
当初は妹「亜衣さん」のが積極的でしたけど、途中から大人しかった姉「真衣さん」が存在感を発揮しておりました。
大きくなってからがやはり楽しいんですが、それで目を覚まさせなかったのは巧いですね。
中盤での一言が最終的にはオチに繋がっています。
この3名は血縁ではないのかな。
※左:「美作かおる」・「青川ひな子」、右:妹「亜衣」・姉「真衣」
露出好きという「かおる」・「ひな子」の両名も良かったです。
眼鏡の真面目な優等生「宮田はじめ」さんの「実験室」
とある実験のため、閉鎖された部屋に男女が入れられるというもの。
ベッドとテレビ以外には何もない殺風景な部屋で、映像はえっちなものばかり。
どうやら事前に薬品も投与されており、一切はモニターされていたのでした。
特殊な状況下、えっちをほぼ強要されたような2人が結局は流されてしまうんですが…それを見ている側(台詞のみ)がなかなかエグい感じ。
独特な作品で心理表現も良いんですが、テキストが多いのはちょっと難点かも。
「放課後ナイトメア」の「木村美佳」さんも、眼鏡で優等生ちっくなヒロイン。
(※眼鏡はえっち前に外しちゃうので、お好きな方はちと注意)
なぜか「美佳さん」とえっちしているという、夢と現実の狭間みたいな雰囲気。
しかも、いじめて系な「美佳さん」はびくびくとおびえ、強要しているみたいな空気なのでした。
漫画は正体不明なまま終わっちゃいますが、あれは彼女が仕掛けるプレイではないのかな。
「美佳さん」側の視点でもちょっと見てみたいですね。
とりあえず…教室で意識なくなるくらい爆睡するのは止めた方がいいでしょう。
「高山勇」くんとラブラブな「藤宮結衣」ちゃん。
彼女はまだえっちに踏み切ることがまだできずにいたんですが、
「ああもうっ、何やってるのよっ!!」
突然、自分と瓜二つな女の子が目の前に現れたのでした。
そんな「平行彼女」は、よくあるパラレルワールドな短編。
他世界からの「結衣ちゃん」がちょろっと語っていた事はなにげにシビア。
同じ人物ながら彼女はえっちに奔放でしたが、そう変わってしまうほどだったのでしょう。
あちこち世界でも苦労してるみたいでしたよ。
くっきりとした線の丁寧な絵柄。
適度なくらいの濃淡で、しつこくないくらいの描き込み具合です。
全体的にコマ割りは細かく、またテキストも多め。
バランスが非常に優れており、崩れもないためごっちゃりしてても見易いです。
曲線な人物絵で、顔パーツはあちこち丸めで可愛い系統。
個性を確立されており、初単行本ではあるものの抜群の安定感がありました。
巧いですね。
さほど人を選ぶような癖もなく、幅広く支持されるタイプだと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・ひでるさん好みです。貧乳・巨乳どちらも巧く、服の感じもえっちでした。
・短編ながら良質な作品群です。ただ、ちょっと文字は多めに感じます。
・ヒロインが独特で、漫画としてもセオリーからややズレた(良い意味で)ものでした。
合計:[14/15]
タイトルそのまま可愛くまとまった↓表紙は比較的大人しめでしたが、中表紙は打って変わって直接的。うぉう。
また、収録ヒロインが勢ぞろいなもくじ絵(紹介帯)から折り返し、カバー裏まであちこち登場人物が顔を見せていましたので、誰がどこにいるか探してみても楽しいのではないでしょうか。
新婚さんごっこ (メガストアコミックスシリーズ No. 247) (2010/01/25) 久川 ちん 商品詳細を見る |
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■アンダー=ブルマ (かねことしあき)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: カバー裏に別絵・コメント、
描き下ろし「マイ子さんシリーズ」
・その他: カラー(4P)、短編×10
(うち「マイ子さんシリーズ」×4※描き下ろし含む、
「山中さんシリーズ」×3、「弱みにつけこんで」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「アンダー=ブルマ」です。
なんとも嬉しい、あの第2弾単行本が発売されました!
登場ヒロインがすべからくブルマを着用しているという、“正しいブルマえっち単行本”です。
最近は体育でブルマを着用する学校はほとんどないと言いますね。
なんとも残念なことです。
ひでるさん世代(どれくらいは秘密ね)は女子=ブルマというのが当然だったんですが…。
そう考えると、最近の子ってーのは、特にソレには強い魅力を感じないのかなぁ。
昔あった黒い下着っぽいもの~という程度の認識?
形状でのえっちっぽさは理解できるでしょうけど、それに加えてノスタルジーを感じられないというのは、気の毒なことですね。
あんなんで普通に体育の授業を受けており、また日常で着用している場合はスカートでも緊張感が緩む(いわゆる見せパンのようなものね)という、素敵なアイテムだったんですが。
いやあ、良い文化でした。
※姉「マイ子さん」
このマッサージはなかなか刺激強いですね(笑)
…と、ここまで書いてしまったんですが、実に衝撃な記事を発見してしまいました。
こちらにも掲載しますね。
■帰宅途中の女子高生、下着脱がされる…岐阜
[読売新聞] 2010年1月22日
21日午後8時40分頃、岐阜市蔵前のJR高山線踏切で、自転車で帰宅途中の高校3年の女子生徒(17)が、後ろから来た男に口をふさがれた。
男は「静かにしろ」と脅し、女子生徒を押し倒し、スカート下に身につけていたブルマと下着を脱がせ、下着だけを持ち去り、自転車で逃げた。
岐阜南署の発表によると、男は若く、身長1メートル65~70、茶髪で黒色のジャンパーと青色のズボン姿。同署は強制わいせつと窃盗の疑いで調べている。
---------------------------------- 。。。
大変気の毒な事件です。
とりあえず大きな被害でなかったことは不幸中の幸いでしたが、その心情は察して余りあります。
さぞ怖かったことでしょう。
容姿が判明しており、時間の問題だとは思いますが犯人の早期逮捕を望みます。
……と、わざわざ太字にしなくとも皆さまお気付きでしょうけど…まだありましたね。
不謹慎ではありますが、そこだけはなんだか嬉しい気分。
さて、きりがないのでひでるさんの戯言はそれくらいに。
本日は「アンダー=ブルマ」です。
こちらは「かねことしあき」センセの4冊目という単行本。
収録は中編メインばかりで、1話だけ短編もありました。
前回単行本「インナー=ブルマ」からのキャラも1名登場しておりますが、特に無くても大丈夫なくらいです。
そう、普通ブルマ着用の年齢は小学生くらい。
そちらで考えるとロリジャンルに重なるんですが、「かねことしあき」センセの描かれるヒロインらは比較的高めの年齢で揃っています。
そうしたギャップがまたいいモノなんですが、好みによっては違うと判断されるかもしれませんのでご注意を。
前巻にて表紙を飾っていた「メイ子ちゃん」は妹でしたが、今回の↓表紙を飾る「マイ子」さんは実姉。
「夜のパシリ」、「望んでない態度」、「愛のあるタカリ」といった3話が、姉「マイ子さん」・弟「ケータ」くんの連続話です。
巻末収録の描き下ろしも、こちらの2人ですね。
うち「夜のパシリ」は、陸上部・合宿中の姉「マイ子さん」の使いっ走りをする弟「ケータくん」と夜に…という漫画。
合宿中、女の子同士のえっち会話で盛り上がっていた「マイ子さん」は、家で感じていた視線の主である「ケータくん」を誘うのでした。
実姉に対し、かなり取り返し辛いレベルっぽい「ケータくん」
ひでるさんが支持する”近親えっちは年上の許諾が必須条件”というそのまま、明確にお誘いを受けるまで頑張ってましたね。(※泣いてるのよ)
運動部の合宿中なのでブルマなんですが、あのマッサージはなかなか目の毒でしょう。
続く「望んでない態度」は、その後家庭での2人を描いたもの。
すっかり2度目を期待するようになった彼に対し、なんだか不機嫌な「マイ子さん」
あれは仕方ないでしょーに。
お風呂場で不意をつかれた「マイ子さん」は部屋まで「ケータくん」を引っ張って行くんですが…その際に掴んでいるトコロがヤバイ(笑)
痛そうです。
親の姿もあるんですが、2人ともあちこち大胆ですね。
ここは収録で最もブルマ度低く、冒頭でちょろっとだけでした。
リラックス着がブルマなのかな。
買い物へ出掛ける「愛のあるタカリ」は前半の電車での描写が秀逸。
彼氏だと思ったら別人、という成年漫画のセオリーを逆手に取ったような感じでした。
お前かーい!!
まぁ、白いスカートにブルマの紺色がうっすら透けてるのがいけないんですよ。
あれはえっちだ。
こちらでは立ち入り禁止という階段・踊り場でえっちで、なんだかまだ続くような、柔らかな雰囲気で終わっています。
なお描き下ろし部分での2人は、ページ少ない中でしたがブルマ着用のままえっちしておりますので、見逃せません。
※山中ユキ
こちらのカップルはあれで非常に良い関係だと思います。
「弱みにつけこんで」、「弱みにつけこんで2」の「山中ユキ」さん・「品川大」くんカップルは、前巻「インナー=ブルマ」に出演していた2人の続編。
そちら収録「丸見えの気持ち」にて、イタズラの定番だった”スカートで上半身を逆に包む”ことをされていた、「山中さん」ですね。
お互い好ましく思っているものの、えっちで意地の悪い「品川くん」がため、どうしても素直になれない「山中さん」
2人でいると口論が絶えないんですが、周囲にはバレバレな様子。
風邪をひいて学校を休んだ彼女の見舞いも、まるで送り出されるように「品川くん」1人だったのでした。
寝込んでいた「山中さん」は上半身パジャマのようなんですが…なぜか下はブルマ。
「バカで最低よォ」
そう言われていましたが、体調悪い彼女にえっちするわ、ブルマ越しに放尿させるわ、とやりたい放題。
でも…彼の寝顔に微笑む「山中さん」は実に良い表情を見せていました。
ラブラブですね。
「弱みにつけこんで2」はその逆パターン。
風邪をひいて学校を休んだ「品川くん」に仕返しするべく、「山中さん」が見舞いに訪れるというもの。
私服なんですが、やっぱりスカートの下はブルマ。
意気揚々と乗り込んではきたものの、ゾンビが如くにじり寄る彼に流されて、えっちしてしまうのでした。
直接あーんな可愛い事を言ったのは…これが初めてかな。
なんと枕にしてしまうという、オチ部分も良かったです。
「どんな手段を講じても…」から続く「Hの筋書き」、「思いがけず」という3話も、実は同一カップルの連続話。
タイトルそのまま、いきなり机に縛りつけられ、「新二(にいに)」さんからえっちなことをされた「南場(なんば)」くん。
次の日、その理由を問いただすべく彼女を屋上へ呼び出したんですが…
「私のこと、大好きって言って!」
えっちのぎりぎり直前になってそう言われた「南場くん」は、誘惑に負けて「好き」を連発するのでした。
先のヒロイン「山中さん」と逆に、好きになった相手に突撃するような「新二さん」
えっちを餌に、まんまと「南場くん」の心を鷲掴みにしておりました。
彼の性格をある程度把握した上での行動らしく、なかなかの策士です。
そんな彼女であったので、ラストの一言が深いと思います。
なお、こちらのエピソードは最後までブルマを脱がすことなくシテおりました。
※左:新二さん、右:摩耶山さん
お話は「新二さん」の3話が好みです。この娘いいですねー。
その後から、妙に機嫌の良い「新二さん」
クラスメイト男子が看破していたそのまま、普段の彼女からは意外な表情であったようです。
目立つサインでありましたが…その真意は測り辛く、また「南場くん」も決して察しの良いキャラクターではないですからね。
女子トイレ内でのえっちで、体操着(ブルマね)な「新二さん」は無論のこと隣個室の女の子もブルマ。
当然放尿描写もちらほらとあり、収録中でも群を抜いて独特な感覚のエピソードになっていました。
収録ラストのでは、冒頭にスパッツ姿の「新二さん」が見られるお話。
前話オチ部分など彼女には独特の美学(想い?)があるらしく、あちこちで「南場くん」を翻弄しておりました。
1話から考えると、すっかり彼女の虜ですねー。
ちょっと疲れそうですが、そんなんも可愛いのでいいか。
なお、こちらでは私服姿なんですが、当然下はブルマでした。
「収集日の朝」は収録で唯一の短編。
「摩耶山(まややま)」さんと「あきつ」くんは、”ジョギング”と称して捨てられているえっち本を集め、眺めていました。
そのうち、2人は直接えっちをするようになっていたのです。
明確に描かれていませんが、おそらく「摩耶山さん」も朝のジョギング(運動)がため、ブルマを着用している様子。
前半から中盤あたりの、わざわざ穿き直すあたりが実にえっちでした。
強い線のすっきり絵柄。
描き込み具合・濃淡はどちらも適度なくらいです。
乱れや崩れもなく、全体的に安定感がありました。
むちむちとしたブルマ描写など力は入っているんですが、コテコテしつこい描き方でないのはいいですね。
丁寧でいながら、勢いも感じます。
横に長く、ややツリ気味・鋭角的な目と広い口が特徴。
テンポも良く、漫画力のある方でしょう。
(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
↓表紙よりも裏表紙のが白黒の雰囲気あるかなぁ…前巻より近いと思いますけど、やや雰囲気は異なります。
余裕があるなら、あらかじめ「コアマガジン」さんなどで確認しておくのが良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・漫画は巧く、あっさしりし過ぎず、しつこくなく…というバランス良い作画です。
・今回は中編が多く、読み応えありました。
・やっぱりブルマですね。えっち時に脱ぐこと多いんですが、人によって良し悪しかも。
合計:[14/15]
ネイビーブルーロマンス決定版!!
…と書かれた紹介帯の下が、いきなり朱色ブルマであったのは御愛嬌。
そう、今回の紹介帯は半透明で、そちらにスカートが描かれていたのが最大のポイント。
(※表裏どちらも、外すとブルマ姿になるの)
下から外すと、なんだかスカートめくってるような、懐かしげな気分になる…かも(笑)
※おまけ:紹介帯ありだとこんな感じです。いいでしょ?
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ブルマ
・おまけ: カバー裏に別絵・コメント、
描き下ろし「マイ子さんシリーズ」
・その他: カラー(4P)、短編×10
(うち「マイ子さんシリーズ」×4※描き下ろし含む、
「山中さんシリーズ」×3、「弱みにつけこんで」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「かねことしあき」センセの「アンダー=ブルマ」です。
なんとも嬉しい、あの第2弾単行本が発売されました!
登場ヒロインがすべからくブルマを着用しているという、“正しいブルマえっち単行本”です。
最近は体育でブルマを着用する学校はほとんどないと言いますね。
なんとも残念なことです。
ひでるさん世代(どれくらいは秘密ね)は女子=ブルマというのが当然だったんですが…。
そう考えると、最近の子ってーのは、特にソレには強い魅力を感じないのかなぁ。
昔あった黒い下着っぽいもの~という程度の認識?
形状でのえっちっぽさは理解できるでしょうけど、それに加えてノスタルジーを感じられないというのは、気の毒なことですね。
あんなんで普通に体育の授業を受けており、また日常で着用している場合はスカートでも緊張感が緩む(いわゆる見せパンのようなものね)という、素敵なアイテムだったんですが。
いやあ、良い文化でした。
※姉「マイ子さん」
このマッサージはなかなか刺激強いですね(笑)
…と、ここまで書いてしまったんですが、実に衝撃な記事を発見してしまいました。
こちらにも掲載しますね。
■帰宅途中の女子高生、下着脱がされる…岐阜
[読売新聞] 2010年1月22日
21日午後8時40分頃、岐阜市蔵前のJR高山線踏切で、自転車で帰宅途中の高校3年の女子生徒(17)が、後ろから来た男に口をふさがれた。
男は「静かにしろ」と脅し、女子生徒を押し倒し、スカート下に身につけていたブルマと下着を脱がせ、下着だけを持ち去り、自転車で逃げた。
岐阜南署の発表によると、男は若く、身長1メートル65~70、茶髪で黒色のジャンパーと青色のズボン姿。同署は強制わいせつと窃盗の疑いで調べている。
---------------------------------- 。。。
大変気の毒な事件です。
とりあえず大きな被害でなかったことは不幸中の幸いでしたが、その心情は察して余りあります。
さぞ怖かったことでしょう。
容姿が判明しており、時間の問題だとは思いますが犯人の早期逮捕を望みます。
……と、わざわざ太字にしなくとも皆さまお気付きでしょうけど…まだありましたね。
不謹慎ではありますが、そこだけはなんだか嬉しい気分。
さて、きりがないのでひでるさんの戯言はそれくらいに。
本日は「アンダー=ブルマ」です。
こちらは「かねことしあき」センセの4冊目という単行本。
収録は中編メインばかりで、1話だけ短編もありました。
前回単行本「インナー=ブルマ」からのキャラも1名登場しておりますが、特に無くても大丈夫なくらいです。
そう、普通ブルマ着用の年齢は小学生くらい。
そちらで考えるとロリジャンルに重なるんですが、「かねことしあき」センセの描かれるヒロインらは比較的高めの年齢で揃っています。
そうしたギャップがまたいいモノなんですが、好みによっては違うと判断されるかもしれませんのでご注意を。
前巻にて表紙を飾っていた「メイ子ちゃん」は妹でしたが、今回の↓表紙を飾る「マイ子」さんは実姉。
「夜のパシリ」、「望んでない態度」、「愛のあるタカリ」といった3話が、姉「マイ子さん」・弟「ケータ」くんの連続話です。
巻末収録の描き下ろしも、こちらの2人ですね。
うち「夜のパシリ」は、陸上部・合宿中の姉「マイ子さん」の使いっ走りをする弟「ケータくん」と夜に…という漫画。
合宿中、女の子同士のえっち会話で盛り上がっていた「マイ子さん」は、家で感じていた視線の主である「ケータくん」を誘うのでした。
実姉に対し、かなり取り返し辛いレベルっぽい「ケータくん」
ひでるさんが支持する”近親えっちは年上の許諾が必須条件”というそのまま、明確にお誘いを受けるまで頑張ってましたね。(※泣いてるのよ)
運動部の合宿中なのでブルマなんですが、あのマッサージはなかなか目の毒でしょう。
続く「望んでない態度」は、その後家庭での2人を描いたもの。
すっかり2度目を期待するようになった彼に対し、なんだか不機嫌な「マイ子さん」
あれは仕方ないでしょーに。
お風呂場で不意をつかれた「マイ子さん」は部屋まで「ケータくん」を引っ張って行くんですが…その際に掴んでいるトコロがヤバイ(笑)
痛そうです。
親の姿もあるんですが、2人ともあちこち大胆ですね。
ここは収録で最もブルマ度低く、冒頭でちょろっとだけでした。
リラックス着がブルマなのかな。
買い物へ出掛ける「愛のあるタカリ」は前半の電車での描写が秀逸。
彼氏だと思ったら別人、という成年漫画のセオリーを逆手に取ったような感じでした。
お前かーい!!
まぁ、白いスカートにブルマの紺色がうっすら透けてるのがいけないんですよ。
あれはえっちだ。
こちらでは立ち入り禁止という階段・踊り場でえっちで、なんだかまだ続くような、柔らかな雰囲気で終わっています。
なお描き下ろし部分での2人は、ページ少ない中でしたがブルマ着用のままえっちしておりますので、見逃せません。
※山中ユキ
こちらのカップルはあれで非常に良い関係だと思います。
「弱みにつけこんで」、「弱みにつけこんで2」の「山中ユキ」さん・「品川大」くんカップルは、前巻「インナー=ブルマ」に出演していた2人の続編。
そちら収録「丸見えの気持ち」にて、イタズラの定番だった”スカートで上半身を逆に包む”ことをされていた、「山中さん」ですね。
お互い好ましく思っているものの、えっちで意地の悪い「品川くん」がため、どうしても素直になれない「山中さん」
2人でいると口論が絶えないんですが、周囲にはバレバレな様子。
風邪をひいて学校を休んだ彼女の見舞いも、まるで送り出されるように「品川くん」1人だったのでした。
寝込んでいた「山中さん」は上半身パジャマのようなんですが…なぜか下はブルマ。
「バカで最低よォ」
そう言われていましたが、体調悪い彼女にえっちするわ、ブルマ越しに放尿させるわ、とやりたい放題。
でも…彼の寝顔に微笑む「山中さん」は実に良い表情を見せていました。
ラブラブですね。
「弱みにつけこんで2」はその逆パターン。
風邪をひいて学校を休んだ「品川くん」に仕返しするべく、「山中さん」が見舞いに訪れるというもの。
私服なんですが、やっぱりスカートの下はブルマ。
意気揚々と乗り込んではきたものの、ゾンビが如くにじり寄る彼に流されて、えっちしてしまうのでした。
直接あーんな可愛い事を言ったのは…これが初めてかな。
なんと枕にしてしまうという、オチ部分も良かったです。
「どんな手段を講じても…」から続く「Hの筋書き」、「思いがけず」という3話も、実は同一カップルの連続話。
タイトルそのまま、いきなり机に縛りつけられ、「新二(にいに)」さんからえっちなことをされた「南場(なんば)」くん。
次の日、その理由を問いただすべく彼女を屋上へ呼び出したんですが…
「私のこと、大好きって言って!」
えっちのぎりぎり直前になってそう言われた「南場くん」は、誘惑に負けて「好き」を連発するのでした。
先のヒロイン「山中さん」と逆に、好きになった相手に突撃するような「新二さん」
えっちを餌に、まんまと「南場くん」の心を鷲掴みにしておりました。
彼の性格をある程度把握した上での行動らしく、なかなかの策士です。
そんな彼女であったので、ラストの一言が深いと思います。
なお、こちらのエピソードは最後までブルマを脱がすことなくシテおりました。
※左:新二さん、右:摩耶山さん
お話は「新二さん」の3話が好みです。この娘いいですねー。
その後から、妙に機嫌の良い「新二さん」
クラスメイト男子が看破していたそのまま、普段の彼女からは意外な表情であったようです。
目立つサインでありましたが…その真意は測り辛く、また「南場くん」も決して察しの良いキャラクターではないですからね。
女子トイレ内でのえっちで、体操着(ブルマね)な「新二さん」は無論のこと隣個室の女の子もブルマ。
当然放尿描写もちらほらとあり、収録中でも群を抜いて独特な感覚のエピソードになっていました。
収録ラストのでは、冒頭にスパッツ姿の「新二さん」が見られるお話。
前話オチ部分など彼女には独特の美学(想い?)があるらしく、あちこちで「南場くん」を翻弄しておりました。
1話から考えると、すっかり彼女の虜ですねー。
ちょっと疲れそうですが、そんなんも可愛いのでいいか。
なお、こちらでは私服姿なんですが、当然下はブルマでした。
「収集日の朝」は収録で唯一の短編。
「摩耶山(まややま)」さんと「あきつ」くんは、”ジョギング”と称して捨てられているえっち本を集め、眺めていました。
そのうち、2人は直接えっちをするようになっていたのです。
明確に描かれていませんが、おそらく「摩耶山さん」も朝のジョギング(運動)がため、ブルマを着用している様子。
前半から中盤あたりの、わざわざ穿き直すあたりが実にえっちでした。
強い線のすっきり絵柄。
描き込み具合・濃淡はどちらも適度なくらいです。
乱れや崩れもなく、全体的に安定感がありました。
むちむちとしたブルマ描写など力は入っているんですが、コテコテしつこい描き方でないのはいいですね。
丁寧でいながら、勢いも感じます。
横に長く、ややツリ気味・鋭角的な目と広い口が特徴。
テンポも良く、漫画力のある方でしょう。
(※漫画力[まんがぢから]:絵とかネタとか漫画に必要な要素の総合力みたいなイメージ)
↓表紙よりも裏表紙のが白黒の雰囲気あるかなぁ…前巻より近いと思いますけど、やや雰囲気は異なります。
余裕があるなら、あらかじめ「コアマガジン」さんなどで確認しておくのが良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・漫画は巧く、あっさしりし過ぎず、しつこくなく…というバランス良い作画です。
・今回は中編が多く、読み応えありました。
・やっぱりブルマですね。えっち時に脱ぐこと多いんですが、人によって良し悪しかも。
合計:[14/15]
ネイビーブルーロマンス決定版!!
…と書かれた紹介帯の下が、いきなり朱色ブルマであったのは御愛嬌。
そう、今回の紹介帯は半透明で、そちらにスカートが描かれていたのが最大のポイント。
(※表裏どちらも、外すとブルマ姿になるの)
下から外すと、なんだかスカートめくってるような、懐かしげな気分になる…かも(笑)
アンダー=ブルマ (メガストアコミックスシリーズ No.) (2010/01/25) かねこ としあき 商品詳細を見る |
※おまけ:紹介帯ありだとこんな感じです。いいでしょ?
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■ロリレコ-性徴記録- (無道叡智)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」
・その他: カラー(8P)、短編×12(※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mdo-h 無道叡智(むどう・えいち)」センセの「ロリレコ-性徴記録-」です。
↓表紙に書かれていた「mdo-h」
コレはなんだろう、と思っていたら、なるほどそのまんまだ。
ちゃんと読みを調べるまで、通し番号とか型番かと思ってました。
さて、今回の「ロリレコ-性徴記録-」は4冊目の単行本。
「無道叡智」センセの漫画は、たぶんこれが初見です。
タイトルそのままロリ系で、全て短編という構成。
全体的には明るいタイプの漫画集になっていました。
※坂上家の皆さん
基本タイプがひと揃いしている坂上家です。
タイトルそのまま「ゆみなぶろぐ」は「ゆみな」ちゃんのえっちなブログ話。
頭のデカいリボンが特徴の「ゆみなちゃん」
漫画では細いものでしたが、↓表紙などは目立たせるためか、より大きめ。
今回のメイン扱いをされており、なにげに折り返しからカバー裏まで彼女が独占しておりました。
本編も人気あった様子ですね。
自分のえっちな動画を配信する「ゆみなちゃん」
漫画は常連さんがそれを見ているというもの。
プレゼントした下着で独りえっちをしてたりした彼女が、次の日には複数えっちな動画を貼り付けていたのでした…って、なかなかエグいキャラクター。
最後は前後でされてましたね。すごいなぁ。
なお、カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」は撮影風景。
本編と時期に差があり(原稿ね)、心なしか「ゆみなちゃん」成長しているように見えます。
こちらのバランスのが好きです。
カメラを前に、透け透けな白ビキニで楽しんでおりました。
なお、ちょっと似た感じの「forbidden」は携帯サイトで知り合った「ゆう」ちゃんとのえっち。
違ったヤバさのあるパターンで、彼女からは恋人同士として接していましたが、行為をしっかり録画している男性側「加藤」は怪しげな感覚です。
収録でお気に入りが坂上家でのお話「カルテット」
春からの下宿で、お世話になる坂上家を元旦に訪問した主人公「進」くん。
母「冬美」さんほか、長女「春香」、次女「千夏」、三女「秋奈」といった面々とコタツを囲んでの団らん風景なんですが…隣に座った最も大人しい「千夏ちゃん」が、もぞもぞと股間に手を伸ばしてきたのでした。
だいたいそんなん。
実は未亡人である「冬美さん」
3人も娘がいる割には落ち着いた雰囲気なく、胸もむちむちと大きく、なかなか良い感じ。
そんな人を目前に、「千夏ちゃん」の手でされるんですが、甘酒を飲んで酔った「春香ちゃん」と席をチェンジすると、今度はひざ枕となっていた彼女の顔が股間に…と、母親・姉妹らと歓談しながらコタツ下でえっちなこと”される”という漫画なのでした。
これは良い。
おそらくは間違いなく気付いているだろう、先に済ませた(笑)「千夏ちゃん」が、音でバレないようTVの音量を上げるところは芸が細かいです。
さらに「秋奈ちゃん」と入れ替わるんですが…最も幼い彼女とは直接。
まぁ、ぎりぎり膝の上にのってるように見えるのかな、どうかな。
どこでそんな知識を仕入れているのか知りませんが、スゴイ姉妹だなぁ。
(※漫画だからねー)
天国のおじさんに謝っているのも納得です。
描かれていませんが、間違いなく夜は「冬美さん」が相手してくれそうでしたよ。
※左:ゆみなちゃん、右:かなちゃん
こうして並べるとやっぱり差が大きいですね。
カラー原稿部分のある短編「カナヒナ!」はWヒロイン。
褐色肌が可愛い「かな」ちゃんは田舎から東京の「ひな」ちゃん宅へ遊びに来ました。
そちらには憧れる「ひなちゃん」の兄「学」くんがいるのです。
新しい水着を買ったという彼女に促され、水着に着替えた2人は「学くん」へ披露するんですが…そこで「学」・「ひな」兄妹の驚くべき関係を知ることとなるのでした。
近親えっちに巻き込まれる「かなちゃん」という漫画。
彼女はスクール水着なのです。
「ひなちゃん」がビキニだったため、
「失敗した」
とかなんとか言ってましたが、カラー部分でも描かれていたそれは良い感じ。
ショートカットで褐色肌というスポーツ少女ちっくなんですね。
ただ…彼女日焼け跡はありませんでした。
ここがなんだか残念。
地黒なのかな?
「研究してみよう!」は同じく兄妹の近親系。
夏休みの宿題である自由研究のテーマに悩む妹「渡辺ちなつ」ちゃん。
そんな彼女に、兄「進一」は…
「兄ちゃんのちんこでも調べるか?」
そんな冗談を言ったんですが、「ちなつちゃん」は我が意を得たり!という反応だったのです。
こうして、彼の大事な部分は興味津々な彼女の研究対象となったのでした。
よく、女の子について教えてあげる~みたいなお姉さん漫画はありますが、ヒロイン(しかも妹)がじっくりソレを研究するというのは、なかなか珍しい感じ。
いちおう興味本位だけでなく、ちゃんと大きさとか変化とか記録(笑)しており、習ったばかりのおたまじゃくしについて盛り上がっていました。
「早くっ、早くっ♪」
とか言ってますね。
このままのペースではえっちになりそうもないので、おさまらなくなったお兄ちゃんが強引にえっちへ持ち込むパターン。
普段はっちゃけ感が強いため、えっち中の彼女は可愛らしい感じでした。
短編「ナツックス」も、兄と妹「紗耶」ちゃんの近親系。
クーラー壊れた部屋でだれる2人でしたが、”たっぷり汗かいてシャワーあびると気持ちいい”と、えっちに待ちこむのでした。
暇だからえっちしよう、のような、慣れきった関係の2人。
ラブラブでも背徳的でもなく、長く付き合う恋人が如くシテおりました。
※左:ちなつちゃん、右:紗耶ちゃん
「ちなつちゃん」はこんな表情です。冗談が通じておりません。
姉「舞」さんと弟「朋」くんと、先の短編とは性別逆な近親系「勝手にエクササイズ!」
思春期な「朋くん」はお姉ちゃんを意識して、やや敬遠気味。
そんな様を可愛いと楽しむ「舞さん」は色々と悪戯していたんですが…タイミングよく両親が出掛け、2人っきりとなったのでした。
「舞さん」は体操クラブ。
レオタードに着替えて、じわじわ誘惑する展開なの。
事の切っ掛けみたいな漫画ですねー。
ああやってアピールしてくるというのは、「朋くん」にとってはえっちOKなサインみたいなもの。
本気になってきた彼をいちおう退けたものの、結局はまた誘っていました。
なお、「舞さん」はお姉ちゃんでしたが、どっちにしろ幼いのでロリ系死守です。
「A線上のありあ」はなんとびっくり・ファンタジーもの。
元魔界の将軍「ギラバルト」は世界統一されて職を失い、”夢魔課”へ転属させられてしまうのです。
嫌がる女子供を無理矢理どうにかするのに慣れていない彼は成績を上げれず悩んでいたんですが、そこで貴族の娘「ありあ」に出会ったのでした。
侵入もあっさりバレた彼は「ありあ」の純粋さに胸をうたれ、事情を喋ってしまうんですが…なんと彼女は協力することを持ちかけてきたのです。
「素敵な気分です……」
とかなんとか、満足げな彼女がSDちっくで可愛いです。
いわゆる”出来たお嬢さま”で、えろい事にも彼のため積極的に頑張っていました。
お互い真面目同士で、良いコンビですね。
同じくびっくりファンタジー漫画「ランドセル☆らんど」
こちらはよりコメディー系。
「呼ばれて飛びでてらんどせるー♪」
とかなんとか、ランドセルの妖精「ラン☆ドセル」ちゃんとのえっちです。
大事なトコだけベルトで隠した、ランドセル背負った幼女な妖精さん。
出現した目的自体、ランドセル好きなご主人様に種族を超えた愛を感じた…という彼女が実体化したもの。
そんな訳で、いきなりえっちです。
ラストが面白いので必見。
なんだ金具って。
ほか、「ぷりまっ! pretty much!」は同級生「健太」くんと四角眼鏡なクラス委員「利花」さんのカップル。
8ページとやや短め。
恋人然とした付き合いを望んでいる彼女に対し、彼は相当にマニアック。
公園で全裸(マフラーとニーソックスだけ)にし、木に向かって放尿させていました。
なんのかんのと、従ってしまう彼女が可愛く、すっかり勘違いされています。
「Pissからはじまる恋物語」も放尿系。
なるほど、「Piss(ピス)」って、そんな意味なんですねー。
こちらも同級生の2人。
女の子「黒須」さんが、気になる男の子「浅川」くんの前で漏らしてしまうというもの。
授業中我慢していた彼女に気付いた教師が、保健委員(※「浅川くん」ね)に保健室まで付き添わせるんですが、事切れてしまったというお話。
えー、「浅川くん」はなかなか格好いい男子ですね。
容姿でなく行動が。
「黒須さん」が好きになってしまうのも当然だと思いました。
まぁ、ガンガンえっちしちゃうんですが、先の2人と違って良いカップルなのです。
細線のばっさり絵。
濃淡は適度なくらいのデジタル絵で、ややテカテカ傾向があります。
コマ割りは小さめでぶち抜きもちらほら確認でき、ごっちゃり目。
勢いで牽引される感覚でした。
広い輪郭にタレ気味な四角い目な人物絵。
身体が華奢であるだけ、頭が大きいようなバランスの、典型的なロリ絵柄になっています。
特に引っ掛かるような部分はなく、漫画の巧い方だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性あって人を選びます。また、各話毎に多少の差がありました。
・幅広いネタで暗さもなく、どちらも良作品です。
・王道のラブコメちっくなものは少なく、適度な毒もあります。
合計:[11/15]
正直なところ癖は強く、ひでるさんはあまり肌に合わない系統。
ただ、読み進めるうちあまり気にならなくなっていましたよ。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、作品解説、カバー裏に別絵、
カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」
・その他: カラー(8P)、短編×12(※描き下ろし含む)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mdo-h 無道叡智(むどう・えいち)」センセの「ロリレコ-性徴記録-」です。
↓表紙に書かれていた「mdo-h」
コレはなんだろう、と思っていたら、なるほどそのまんまだ。
ちゃんと読みを調べるまで、通し番号とか型番かと思ってました。
さて、今回の「ロリレコ-性徴記録-」は4冊目の単行本。
「無道叡智」センセの漫画は、たぶんこれが初見です。
タイトルそのままロリ系で、全て短編という構成。
全体的には明るいタイプの漫画集になっていました。
※坂上家の皆さん
基本タイプがひと揃いしている坂上家です。
タイトルそのまま「ゆみなぶろぐ」は「ゆみな」ちゃんのえっちなブログ話。
頭のデカいリボンが特徴の「ゆみなちゃん」
漫画では細いものでしたが、↓表紙などは目立たせるためか、より大きめ。
今回のメイン扱いをされており、なにげに折り返しからカバー裏まで彼女が独占しておりました。
本編も人気あった様子ですね。
自分のえっちな動画を配信する「ゆみなちゃん」
漫画は常連さんがそれを見ているというもの。
プレゼントした下着で独りえっちをしてたりした彼女が、次の日には複数えっちな動画を貼り付けていたのでした…って、なかなかエグいキャラクター。
最後は前後でされてましたね。すごいなぁ。
なお、カラー描き下ろし「ゆみなぶろぐ ロリレコスペシャル」は撮影風景。
本編と時期に差があり(原稿ね)、心なしか「ゆみなちゃん」成長しているように見えます。
こちらのバランスのが好きです。
カメラを前に、透け透けな白ビキニで楽しんでおりました。
なお、ちょっと似た感じの「forbidden」は携帯サイトで知り合った「ゆう」ちゃんとのえっち。
違ったヤバさのあるパターンで、彼女からは恋人同士として接していましたが、行為をしっかり録画している男性側「加藤」は怪しげな感覚です。
収録でお気に入りが坂上家でのお話「カルテット」
春からの下宿で、お世話になる坂上家を元旦に訪問した主人公「進」くん。
母「冬美」さんほか、長女「春香」、次女「千夏」、三女「秋奈」といった面々とコタツを囲んでの団らん風景なんですが…隣に座った最も大人しい「千夏ちゃん」が、もぞもぞと股間に手を伸ばしてきたのでした。
だいたいそんなん。
実は未亡人である「冬美さん」
3人も娘がいる割には落ち着いた雰囲気なく、胸もむちむちと大きく、なかなか良い感じ。
そんな人を目前に、「千夏ちゃん」の手でされるんですが、甘酒を飲んで酔った「春香ちゃん」と席をチェンジすると、今度はひざ枕となっていた彼女の顔が股間に…と、母親・姉妹らと歓談しながらコタツ下でえっちなこと”される”という漫画なのでした。
これは良い。
おそらくは間違いなく気付いているだろう、先に済ませた(笑)「千夏ちゃん」が、音でバレないようTVの音量を上げるところは芸が細かいです。
さらに「秋奈ちゃん」と入れ替わるんですが…最も幼い彼女とは直接。
まぁ、ぎりぎり膝の上にのってるように見えるのかな、どうかな。
どこでそんな知識を仕入れているのか知りませんが、スゴイ姉妹だなぁ。
(※漫画だからねー)
天国のおじさんに謝っているのも納得です。
描かれていませんが、間違いなく夜は「冬美さん」が相手してくれそうでしたよ。
※左:ゆみなちゃん、右:かなちゃん
こうして並べるとやっぱり差が大きいですね。
カラー原稿部分のある短編「カナヒナ!」はWヒロイン。
褐色肌が可愛い「かな」ちゃんは田舎から東京の「ひな」ちゃん宅へ遊びに来ました。
そちらには憧れる「ひなちゃん」の兄「学」くんがいるのです。
新しい水着を買ったという彼女に促され、水着に着替えた2人は「学くん」へ披露するんですが…そこで「学」・「ひな」兄妹の驚くべき関係を知ることとなるのでした。
近親えっちに巻き込まれる「かなちゃん」という漫画。
彼女はスクール水着なのです。
「ひなちゃん」がビキニだったため、
「失敗した」
とかなんとか言ってましたが、カラー部分でも描かれていたそれは良い感じ。
ショートカットで褐色肌というスポーツ少女ちっくなんですね。
ただ…彼女日焼け跡はありませんでした。
ここがなんだか残念。
地黒なのかな?
「研究してみよう!」は同じく兄妹の近親系。
夏休みの宿題である自由研究のテーマに悩む妹「渡辺ちなつ」ちゃん。
そんな彼女に、兄「進一」は…
「兄ちゃんのちんこでも調べるか?」
そんな冗談を言ったんですが、「ちなつちゃん」は我が意を得たり!という反応だったのです。
こうして、彼の大事な部分は興味津々な彼女の研究対象となったのでした。
よく、女の子について教えてあげる~みたいなお姉さん漫画はありますが、ヒロイン(しかも妹)がじっくりソレを研究するというのは、なかなか珍しい感じ。
いちおう興味本位だけでなく、ちゃんと大きさとか変化とか記録(笑)しており、習ったばかりのおたまじゃくしについて盛り上がっていました。
「早くっ、早くっ♪」
とか言ってますね。
このままのペースではえっちになりそうもないので、おさまらなくなったお兄ちゃんが強引にえっちへ持ち込むパターン。
普段はっちゃけ感が強いため、えっち中の彼女は可愛らしい感じでした。
短編「ナツックス」も、兄と妹「紗耶」ちゃんの近親系。
クーラー壊れた部屋でだれる2人でしたが、”たっぷり汗かいてシャワーあびると気持ちいい”と、えっちに待ちこむのでした。
暇だからえっちしよう、のような、慣れきった関係の2人。
ラブラブでも背徳的でもなく、長く付き合う恋人が如くシテおりました。
※左:ちなつちゃん、右:紗耶ちゃん
「ちなつちゃん」はこんな表情です。冗談が通じておりません。
姉「舞」さんと弟「朋」くんと、先の短編とは性別逆な近親系「勝手にエクササイズ!」
思春期な「朋くん」はお姉ちゃんを意識して、やや敬遠気味。
そんな様を可愛いと楽しむ「舞さん」は色々と悪戯していたんですが…タイミングよく両親が出掛け、2人っきりとなったのでした。
「舞さん」は体操クラブ。
レオタードに着替えて、じわじわ誘惑する展開なの。
事の切っ掛けみたいな漫画ですねー。
ああやってアピールしてくるというのは、「朋くん」にとってはえっちOKなサインみたいなもの。
本気になってきた彼をいちおう退けたものの、結局はまた誘っていました。
なお、「舞さん」はお姉ちゃんでしたが、どっちにしろ幼いのでロリ系死守です。
「A線上のありあ」はなんとびっくり・ファンタジーもの。
元魔界の将軍「ギラバルト」は世界統一されて職を失い、”夢魔課”へ転属させられてしまうのです。
嫌がる女子供を無理矢理どうにかするのに慣れていない彼は成績を上げれず悩んでいたんですが、そこで貴族の娘「ありあ」に出会ったのでした。
侵入もあっさりバレた彼は「ありあ」の純粋さに胸をうたれ、事情を喋ってしまうんですが…なんと彼女は協力することを持ちかけてきたのです。
「素敵な気分です……」
とかなんとか、満足げな彼女がSDちっくで可愛いです。
いわゆる”出来たお嬢さま”で、えろい事にも彼のため積極的に頑張っていました。
お互い真面目同士で、良いコンビですね。
同じくびっくりファンタジー漫画「ランドセル☆らんど」
こちらはよりコメディー系。
「呼ばれて飛びでてらんどせるー♪」
とかなんとか、ランドセルの妖精「ラン☆ドセル」ちゃんとのえっちです。
大事なトコだけベルトで隠した、ランドセル背負った幼女な妖精さん。
出現した目的自体、ランドセル好きなご主人様に種族を超えた愛を感じた…という彼女が実体化したもの。
そんな訳で、いきなりえっちです。
ラストが面白いので必見。
なんだ金具って。
ほか、「ぷりまっ! pretty much!」は同級生「健太」くんと四角眼鏡なクラス委員「利花」さんのカップル。
8ページとやや短め。
恋人然とした付き合いを望んでいる彼女に対し、彼は相当にマニアック。
公園で全裸(マフラーとニーソックスだけ)にし、木に向かって放尿させていました。
なんのかんのと、従ってしまう彼女が可愛く、すっかり勘違いされています。
「Pissからはじまる恋物語」も放尿系。
なるほど、「Piss(ピス)」って、そんな意味なんですねー。
こちらも同級生の2人。
女の子「黒須」さんが、気になる男の子「浅川」くんの前で漏らしてしまうというもの。
授業中我慢していた彼女に気付いた教師が、保健委員(※「浅川くん」ね)に保健室まで付き添わせるんですが、事切れてしまったというお話。
えー、「浅川くん」はなかなか格好いい男子ですね。
容姿でなく行動が。
「黒須さん」が好きになってしまうのも当然だと思いました。
まぁ、ガンガンえっちしちゃうんですが、先の2人と違って良いカップルなのです。
細線のばっさり絵。
濃淡は適度なくらいのデジタル絵で、ややテカテカ傾向があります。
コマ割りは小さめでぶち抜きもちらほら確認でき、ごっちゃり目。
勢いで牽引される感覚でした。
広い輪郭にタレ気味な四角い目な人物絵。
身体が華奢であるだけ、頭が大きいようなバランスの、典型的なロリ絵柄になっています。
特に引っ掛かるような部分はなく、漫画の巧い方だと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・個性あって人を選びます。また、各話毎に多少の差がありました。
・幅広いネタで暗さもなく、どちらも良作品です。
・王道のラブコメちっくなものは少なく、適度な毒もあります。
合計:[11/15]
正直なところ癖は強く、ひでるさんはあまり肌に合わない系統。
ただ、読み進めるうちあまり気にならなくなっていましたよ。
ロリレコ-性徴記録- (TENMAコミックス RiN) (2009/12/26) 無道 叡智 商品詳細を見る |
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