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■恋の膣女 (笑花偽)

★まんがデーター [11/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] むちむち・近親
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×10(うち「アネカノ×ホンカノ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「笑花偽(にこぷんニセ)」センセの「恋の膣女」です。

姉「瑠奈」、沙羽
※左:姉「瑠奈」、右:沙羽
 大きいです。コマからハミ出してますねー。


■恋の膣女 (笑花偽)


★構成・絵柄 むちむち系 成年

基本的に「恋の膣女」は短編集。
1エピソードですが、連続話も収録されてました。
その絵柄がため、なんだかハードそうな空気が漂っていましたが…。
ラブコメというほどではないものの、少なくともブラックな漫画はなく
流れ的に微妙な漫画も、なんのかんのと丸く収まっていました
読み易いと思います。
登場するヒロインらは、むちむちとしたスタイルであり。
即えっちな感じで、お話はやや弱めという印象でした。

↓表紙の雰囲気そのままに濃いめ。
強い線と濃淡で、全体の色づきもシッカリしています。
描き込みも細かいもの。
特に局部の描写、ぬるり・モチモチとした肉具合でした。
ここは成年系ならではでしょう。
えろいですねー
その続きで、内蔵描写もちらほらありました。
苦手な方はちょっと注意。
全体的に鋭角なキャラ絵柄。
きゅっと横長で、ツリ気味な目・まつげと、口下の線が特徴です。
やや癖はあるものの漫画は巧く、気になるような個所はありません。
判断については、サンプルのある「エンジェル出版」さんのHPが見易いでしょう。

★収録話 10話収録

003:「アネカノ×ホンカノ」 2話 カラー原稿あり
独り暮らしの姉「瑠奈」の家に居候する、弟「政宗」
2人はえっちもする関係でしたが、
”姉弟なので一線は越えない”
という「瑠奈」の意向で、直接シテもゴムは欠かさなかったのでした。
そうした頃、彼女の職場まで忘れ物を届けた「政宗」はその同僚「沙羽」と対面。
噂を聞いていた「沙羽」は、興味そのまま試してみるのでした。
だいたいそんな感じ。

冒頭からのカラー部分は、姉「瑠奈さん」とのえっち。
1枚のへただりがあればいいのか(笑)
ガッチリとした近親関係で、普通ならば口に出さない筈なんですが。
それを聞いていた「沙羽さん」からえっちを仕掛けるというのが1話のメイン。
年上らしく頑張っていたものの、「政宗くん」に陥落されるという流れ。
褐色肌に色素薄い髪というギャルちっくな彼女は、実はハーフだそうです。
なかなかの美人でした。
続く2話目は、やっぱり「瑠奈さん」
そうですかー。
分からんでもないですが、漫画ちっくな展開ですね。
なんだか「沙羽さん」が気の毒。

045:「淫慾の公式」
名門大学に無事合格した「矢代」くん。
家庭教師の「つぐみ」先生に、以前からの約束をおねだりするのでした。
”合格の暁には百万円のボーナス”
そんなことも言われていたので、まぁ1回くらいはさしたって下さい。
かなり無理もしたんだろうし。
童貞な「矢代くん」でしたが「つぐみさん」の予想以上に巧く、勘違いするのが可笑しいです。

065:「お姉ちゃんのプレゼント」
タイトルそのまま、こちらもお姉ちゃん。
先のお話同様に、ゴムしてるだけの直接えっちをしていた姉弟。
そのうち姉は普通に結婚してしまったんですが…
私は圭を裏切る訳じゃないのよ、待っててね
そんなことを言われたため、弟「圭」は彼女もつくれぬままオヤジになってしまったのでした。

「圭くん」の現ビジュアルは、もうすこしおっちゃんっぽい方が良かったかなぁ。
お話はなんと、姪「貴子」ちゃんとのアレコレ。
うわ、そっちかー
姉・姪と関係していくなかなかエグい展開ですが、お話は軽く。
お姉ちゃんはオチであー言ってましたが、ここはいかにも漫画だなぁ。

姪「貴子」、茉莉
※左:姪「貴子」、右:茉莉"
 「貴子ちゃん」とのお話はもっとじっくり見たい気もしますねー。

085:「恋する新任教師 香穂」
学生時代に関係していた教師「岡本」がいる学校へ赴任が決まった新任教師「香穂」さん。
再会した2人は想い出ある教室で早速、と思われたんですが。
目隠しを解いてみると、目前にいたのは「岡本」ではなかったのでした。
どーでもいいですが。
「香穂さん」は不純な動機で教師になったのねぇ。
教師「岡本」のアレは問題ではあるものの、生徒には有効だと思われ
うーん、いいのかな。
ちなみに、故あってツインテールな生徒「藍」ちゃんも登場するので、お楽しみに。

105:「兄妹解禁♪」
これまでの収録とは違い、妹「理音(りお)」との近親モノ。
数いるヒロインから↓表紙をゲットしたのが、こちらの「理音ちゃん」
失恋したお兄ちゃんにグイグイ攻める流れ。
あの感じだと、ここまで関係してなかったのが逆に不思議。

125:「埋めたい記憶」
さびれたコインランドリーに、深夜ノーパンで来るヒロイン。
いつも隣から覗いていた主人公は、ついに襲ったんですが…というのが切っ掛け。
まぁ、スタイルいいですねー。
ただ、オチのあれは…めんどくさい方法だったなぁ、としか思えず。
お話としてはえっちにだいぶ引っ張られており、微妙。

145:「レイプで仕返しされちゃった」
タイトルのそれは女性視点であるため。
ヒロイン「茉莉」さんは学生時代の同級生「成輝」から襲われてしまうんですけれど。
これまた、いかにも漫画という大変に都合の良い流れ。
あるいは、「茉莉さん」が想像以上の世界を渡り歩いてきたのか。
先の「お姉ちゃんのプレゼント」と同様で、オチの台詞がもの凄いですよ。

165:「かくれ肉食ナース 結衣」
骨折で入院した「望」は、実は母親と関係していたのでした。
それを知ったナース「結衣」は、母親が見舞いに来れない隙を狙ったのでした。
挨拶から2ページ目では、いきなり咥えてますね。
ナース服を脱いだ際の描写が好き
…というか、あんなライダースーツっぽかったっけか。
下着くらいちゃんとつけてて下さい。

幼馴染み「さや」
※幼馴染み「さや」
 眼鏡の可愛らしい娘さんでした。

185:「もとさや?」
幼馴染み「さや」とバス停で5、6年ぶりに再会した「賢納(かたな)」
懐かしさと共に異性の身体が気になった2人は、見せっこすることとしたのでした。
そうした青春感のあふれる漫画。
こりゃ、完全にラブコメです
男子には願ったりかなったりというシチュエーションですね。
眼鏡・ポニーテールな「さやさん」は、小さい頃と違ってむちむちとしたスタイル。
後半でそれを解くのも、なかなかいい感じでした。

★その他

そんなこんなで「笑花偽」センセでした。
ちゃんと”にこぷんニセ”、ってあちこちにルビふってましたねー。
普通には読めないからなぁ。

あとがきによると、こちらで11冊目とのこと。
冊数が2桁越えたこともあり、しばらく短編を描かれたそうでした。
そう言えば、以前紹介した「孕みたい彼女 くの一Drop」は長編でしたね。
短編も悪くはないものの。
えっちに比重がある(当然かもしれませんけど)ためか、お話はだいぶバッサリとしていた印象です。

恋の膣女 (エンジェルコミックス)恋の膣女 (エンジェルコミックス)
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tag : ラブコメツインテールポニーテール

■アトリエのエマ (ながしま超助)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [一般] 美術・エロス
・おまけ: 
・その他: 10話(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ながしま超助(ながしま・ちょうすけ)」センセの「アトリエのエマ」です。

新田由香菜、画商「柏原」
※左:新田由香菜、右:画商「柏原」
 他ヒロインはこんな感じ。ううむ、デカイですね。


■アトリエのエマ (ながしま超助)


★構成・絵柄 一般えっち系

さて、本日は「アトリエのエマ」です。
一般のえっち系。
各話にほぼ直接シーンのあるタイプです。
お話は1冊まるまる続く長編。
だいたい3名のヒロインが登場する、ストーリー漫画となっていました。
ちょっとした謎もあり、単純なえっちエピソード群でないのはポイントです

絵柄もそうしたお話に合った、リアル調。
全体的に縦長で、すっと鼻筋の通ったもの。
ただ、顔は漫画っぽい可愛らしさもあり、スタイルなどもややデフォルメちっく
リアル寄りなだけ、若干の違和感が目立つので。
気になる人もいそうです。
背景などは巧く、漫画の邪魔していません。
線は強めで、濃淡も同様。
描き込みもだいたい適度なくらい。
過不足はありません。
たまのコメディー崩しは好き嫌いありそうです。
判断については、↓表紙・裏表紙などの判断で良いでしょう。

★収録話 10話収録

大学の美術サークルに所属する主人公「山本塔祐(やまもと・とーゆ)」
KANKANの読者モデルであったサークル仲間、「新田由香菜」に憧れていました。
そんな彼女とはも史上最年少で国展に入選した、天才学生画家「森下絵麻」の話題で意気投合。
いつしか付き合うようになったのです。
一方、2人の切っ掛けとなった画家「絵麻」は、サークルのメンバーであったことが判明。
ひょんな偶然から、「塔祐」は彼女の制作の手伝いをすることとなったんですが…と、だいたいそんな感じ。

えっち描写がメインとなる、長編ストーリーです。
前半は付き合う彼女「由香菜」と、ミステリアスな「絵麻」との三角関係。
後半は「絵麻」の傑作である”眠りシリーズ”の秘密について描かれておりました。
衝撃のラストを迎えるので、お楽しみに。
意外でした
…が。
ああいう、ぶっ飛んだ経験を一度した彼が、平凡・マトモな生活するというのも違和感があり。
そう考えると、結末はあれで正解なのかも。
好き嫌いあると思います。

007:第一話
切っ掛けとなるこちら。
手が届かなそうだった「由香菜さん」との交流でき、また深夜の部室では部長と女性のえっちに遭遇。
ガッチリ発見され、「塔祐くん」も参加しておりました。
サークル部長さんとのややアブノーマルなプレイがいいですねー。
その女性こそ、天才画家の「絵麻さん」だったのです。
まぁ、多少はっちゃけた事しないと優れた作品は残せないかもしれませんが。
次の日会うのは気まずいなぁ。
絵を描いていて立っちゃう彼も似たようなものかと。

025:第二話
043:第三話
先の出会いから、「絵麻さん」の作品を手伝うこととなるのが2話目。
「由香菜さん」との交際も順調で、実際だったら有頂天でしょう。
絵を描く際の「絵麻さん」がまた実に良い感じ。
休憩のが長くなっちゃいそうですが、ああした格好してるのも自分自身を高めるためなんだろうなぁ。
彼の視線は感じているだろうし。
なお、オチ部分に前フフリがあるので見逃さないように。
続く3話はもともと前半カラーだったようですが、収録は残念ながら白黒。
こちらのえっち相手はついに「由香菜さん」
あれは…”彼が天才画家の手伝いをしている”というのがポイントになったんでしょう。
モデルでいきなり全裸になってるあたりが、ヤル気満々です。
こちらのオチでは、巨乳の画商「柏原」さんが初登場しております。

061:第四話
079:第五話
まだ順調な4話・5話。
ちょっと影が差してくる感覚。
「由香菜さん」とのメイドコスプレえっちの後は、「絵麻さん」と車内プレイでした。
ペーパードライバーに高速走らせて、いきなり咥えちゃうのは…事故るぞ
続く5話は海で合宿という、定番エピソード。
それぞれヒロインの水着姿が楽しめます。
どーでもいいですが、2人とも水着面積が小さいですね。

097:第六話
117:第七話
前話の台詞もあって、「絵麻さん」の過去描写があるこちら。
三角関係も崩壊に近づき、シリーズの謎に迫っております。
画商「柏原さん」が参加するのは6話から。
また、「絵麻さん」がより積極的になっており、7話ではついにアトリエに「由香菜さん」を呼ぶという流れ。
直接対決ですね
ここは良い流れであったので、伏せます。
どんなんなるか、お楽しみに。

天才学生画家「森下絵麻」
※天才学生画家「森下絵麻」
 描く時は右のようなスタイルです。気が散るだろうなぁ。

135:第八話
153:第九話
171:最終話
このあたりからが最終エピソードです
再び「柏原さん」が参加し、羞恥プレイになるのが8話。
あーじゃないと描けないんですよね。
こりゃ、「エスカレイヤー」みたいなもんか。
「由香菜さん」がえっち担当の9話なんですが。
ちょっと引っ掛かるのはここかなぁ。
ほぼ関係ない彼女が、なにゆえ巻き込まれたのか。
肉体が必要ならば、「柏原さん」のが手っ取り早い気がしてしまいました。
そんなこんなでの最終話は…やっぱり「柏原さん」に注目。
彼女はいいとして、個人的には残りの2人は登場しない方がすっきりしてたかも。
読み手によって、色々意見あるのではないかなー。

★その他

そんな訳で「ながしま超助」センセでした。
ブログでの紹介はこちらが初めて。
昔から活躍されてるベテランさんで、ざっと見ても相当な単行本がありました。
たぶん…どちらかは読んでいるはず。
これは何冊目なのかな。
一般系なのでもともと少なめでしょうけど、あとがきほかおまけ要素がないのは残念。
ちょっとでもコメントが見たかったなぁ。

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(2012/04/28)
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tag : コメディーコスプレ

■おたぷり PRINCESS OF OTAKU (野良黒ネロ)

★まんがデーター [12/15] 
・絵   :■■■■□
・話   :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・褐色肌
・おまけ: あとがき、合間にラフ絵、
      描き下ろし「佐藤さんにお願い。」、
      カバー裏に4コマ「がんばれニーニャちゃん」
・その他: 短編×10(うち「おたぷり」×4、「佐藤さんシリーズ」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野良黒ネロ(のらくろ・ねろ)」センセの「おたぷり PRINCESS OF OTAKU」です。

ブリガラ王国第一王女「ニーニャ・ラルラ」
※ブリガラ王国第一王女「ニーニャ・ラルラ」
 これが刺さったら手を出すべき。


■おたぷり PRINCESS OF OTAKU (野良黒ネロ)


★構成・絵柄 成年ラブコメ

さて、本日は「おたぷり PRINCESS OF OTAKU」です。
表題になっている中編シリーズを中心とした構成。
ほかは短編ですが、描き下ろしで連続になっているエピソードもありました。
お話は読み易いラブコメ
各話のヒロインに特徴があり、そちらの魅力にて牽引している印象です

前巻の紹介帯には、”プニ系新鋭”という冠がありました。
今回も無論そんな感じ。
胸とお尻の大きいヒロイン画で、むちむちとしたスタイル。
ばっさり髪と幅広な輪郭ですが、目などりの顔パーツは比較的小さめなまとまり。
漫画っぽい可愛らしさでした。
枠線など線は強めで、濃淡も同様。
描き込みは必要最低限というくらい。
こざっぱりとした印象です
目立つような乱れはなく、崩れも同様なんですが。
バランスについては、センセ独特なものがあり。
デフォルメ感を含めて、人を選ぶと思います。
判断については、だいたい↓表紙でも大丈夫。
詳しくは、「コアマガジン」さんのHPが良いでしょう。

★収録話 10話収録

005:「おたぷり 第1話」
025:「おたぷり 第2話」
045:「おたぷり 第3話」
065:「おたぷり 最終話」
南の小国ブリガラ王国から来た、留学生「ニーニャ・ラルラ」
日本文化を学びに来たという彼女はアニメ・漫画などの造詣が深く、2次元趣味の「高槻啓」と意気投合。
さっそく漫画を読むべく、彼の部屋にお邪魔するのでした。
だいたいそうした切っ掛け。

白…というか銀髪なのかな。
揃えられた薄い色彩の髪と褐色肌が魅力的なヒロイン「ニーニャちゃん」
当然趣味が合うというのもあるんでしょうけど。
色眼鏡で見ることなく、素直に彼を評価するという、素敵な方でした。
(※カバー裏4コマでネタになってますが)
ブリガラ王国では第一王女で、その背中には国が背負われてます。
ただ、漫画では舞台ずっと日本で、お付きの人間とか、国がどうとかの描写はありません。
喋り方にそんなんが垣間見える程度になっていました。
本来ならばそうしたストーリー展開あっても良さそうなものですけど、逆にそれが成年漫画らしい読み易さに繋がっているのかも。
王女ながら、ガンガン彼とえっちしちゃってましたよ。
あれは…いいのかな。

初えっちの1話目。
もともとの切っ掛けは漫画を読む際に、彼にベタベタしたこと。
まぁ、スタイル良いので、いかに彼が2次元趣味でも陥落して当然。
部屋に2人きりでしたから。
ただ、ちゃんと処理もしてくれるんですけどね。
アニメで知識を得たようです。
2話目はイベント参加話。
露出過多のえっちチャイナ服みたいなコスプレでの撮影会です。
えっちメインは、どちらかと言うと彼の妄想ページかなー。
なかなか腕っ節の強いところも見れました。

折り返しにある、”メイド服にツインテール髪”というコスプレえっちの3話。
うーん。
嫉妬してるというのは可愛らしいですが。
同じ趣味であるなら、漫画をホイホイ捨てる行為はできるかなぁ…。
別に隠す程度でも良かったように思います。
独りえっちとはやっぱり別物ですよ。
最終話は、両親の不在で3日間2人きりとなるものの、”えっち禁止”を言われてしまう展開。
わざとか、天然か、裸エプロンなんて格好をしております。
料理が上手というのは意外。
できる王女ですね。
小国だからかな。
一時はどうなることかと思いましたが、きっちり後ろからえっち展開になっていました。
特に色々なコスプレが描かれる見開きページが必見です

才女「佐藤澪」、管理人「茅雪」
※左:才女「佐藤澪」、右:管理人「茅雪」
 各キャラが非常に良かったです。

095:「らぶ×ちあ」
サッカー部のエース「中山悠真」くんと付き合うチアガール「愛莉」さん。
彼の頑張りの原動力となったのは、”チアコスの愛莉さんとのえっち”だったのでした。
バカバカしいお話ですが、男性はそんなもんですよね。
こりゃー、えっちをネタに頑張ってもらうしかなさそう。
そう、ボンボンを持ち続けたままえっちしてましたよ。

115:「佐藤さんのお願い。」
135:「佐藤さんにお願い。」 描き下ろし
学園でもトップクラスの才女「佐藤澪」さん。
少ない口数、としばしばぼーっと空を見つめているような不思議系美少女でした。
そんな彼女が、なぜか主人公「松本」くんにじっとりとした視線を送り続けていたのです。

ちらほら見られる、掴みどころないヒロインとのえっち話。
「佐藤さん」がいいキャラでした
描き下ろしが嬉しいですよ。

まるで接点ない彼女にじっくり見られている「松本くん」が可笑しいですね。
下手するとノイローゼになってしまいそうな頃。
彼女から声を掛けて来て、なんのかんのとその部屋に行くこととなるのでした。
えっち展開はだいたいセオリー通りかなー。
雰囲気的には貧乳のがソレっぽかったように思いましたが。
なぉ、なにゆえ「松本くん」なのかオチで判明します。

描き下ろしは猫耳な彼女に拘束えっちされるというもの。
マニアックですね。
メモを取る「佐藤さん」が可愛いです。

145:「計画的な彼女」
何かと積極的な先輩「岬希(みさき)」さんと付き合う「圭介」くん。
「岬希さん」は夏休みに海へ行く計画を立てたものの。
泳げない「圭介くん」のため、まずはプールで特訓することとしたのでした。
交際は彼女のペース。
告白からの経緯で、それぞれの印象が異なっているのが可笑しいですね。
特訓とか言いつつも、プールへ出る気はあったのかなぁ。
むちっとした「岬希さん」の競泳水着姿をお楽しみ下さい。

165:「天使な管理人」
学生ながら、アパートの管理人もしている「茅雪(ちゆき)」ちゃん。
真面目で優等生な雰囲気の彼女でしたが、住人「祐二」くんは”体調管理”という名目で下半身の世話もしてもらっていたのでした。
ここに住んでるみんなにやってるの…かな?
そういった印象を持つのは当然。
ただ、その後の彼女のリアクションが実にキュートでした。
漫画は、既に何度か”体調管理”をした後のお話で、初えっちに流れるんですが。
最初に「茅雪ちゃん」がした際も見たかったなぁ。

ニーニャちゃん、従妹「千砂ちゃん」
※左:ニーニャちゃん、右:従妹「千砂ちゃん」
 この単行本はやっぱり褐色肌・日焼け跡だと思います。

187:「パイデカ」
こちらは従妹「千砂」ちゃんのお話。
タイトルそのまま、たわわな彼女の胸が目立つんですが…。
なにげに、くっきりとした日焼け跡が実に良い感じ
メインシリーズが褐色肌であったので、同時収録としては最適。
野性味あふれる雰囲気の元気な娘さんがえっちでメロメロになる様をお楽しみ下さい。

★その他

そんなこんなで「野良黒ネロ」センセでした。
こちらで2冊目。
ブログでも紹介している初単行本「エロイネコ」は07年のこと。
だいたい5年ぶりでした。
うわ、かなり久しぶりなんですねー。

今回単行本メインの「ニーニャちゃん」は色の薄い髪と褐色肌で、カラーでより映える娘さん。
↓表紙も肌の濃さと白い下着がいい感じでした。
それだけに、彩色原稿なかったのは実に残念。
まぁ、表紙から折り返し部分まで、出ずっぱりでしたけれど。
さらに、某書店でオマケの小冊子では、カラーの彼女が楽しめるようになっていました。
彼女に刺さった方は、そっち狙いがオススメ。

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tag : ラブコメ競泳水着ツインテールコスプレ

■ガールズヘヴン (中曽根ハイジ)

★まんがデーター [10/15] 
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメコメディー
・おまけ: カバー裏にあとがき。
・その他: 初単行本、短編×11

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「中曽根ハイジ(なかそね・はいじ)」センセの「ガールズヘヴン」です。

大友薫、宮田由希
※左:大友薫、右:宮田由希
 やや独特なヒロイン画が可愛いです。


■ガールズヘヴン (中曽根ハイジ)


★構成・絵柄 成年コメディー

さて、本日は「ガールズヘヴン」です。
収録は全て短編での構成。
一部では同キャラの出演もありましたが、他には見られず。
完全にバラバラです。
描き下ろしとかショートエピソード、ネタ絵などでのプラス補足もありません。
お話の印象としてはコメディー色がやや強めのラブコメという感じ。
そうはっちゃけてはないですけどね。
やはり楽しい感じのがいいかなー。

そうしたお話より、作画に特徴がある漫画です
良く言えば独特、悪く言えば癖がある、となるかな。

太めの枠線で、コマ割りは結構細かめ。
ちらほら変化もあり、気を使っている感じでした。
描き込みは細かめで、濃淡は強め。
線は濃く、しっかり色がついており、全体でこってり。
丁寧で目立つような乱れもなく、まとまっています。
若干だけ各話で差はあるものの、単行本では安定
ただ、バランスは独特で、個性となっています。
輪郭ほかスタイルはだいたい縦長な感覚。
横に長めな目はくりっとしてツリ目傾向であり、瞳は丸く大きめ。
このあたりが特徴的でした。
男子も概ねそんな感じ。
たまにリアル調の絵が差し込まれていて、コレが悪い目立ち方です。

表現的には、気になる部分がややありました。
お話にも影響して、描き切れていなそうな個所もあります。
ただし、そうあちこち問題というほどではなく、頻繁に引っ掛かってはいません。
だいたいは↓表紙でいいですが、漫画とは異なる印象なので。
判断については、「わたしの生ちゃんねる」が立ち読める「ワニマガジン社」さんのHPがいいでしょう。

★収録話 11話収録

003:「かおるリバース」
部のチーフ「大友薫」さんとその部下「小菅」くん。
会社では終始彼の注意をし、Sだと陰口されていた彼女でしたが…実は2人付き合っていたのです。
よくある、プライベートと会社での関係があべこべというお話。
わざわざ社での服装を着せてのえっちをしていました。
ああ、分かるなぁ。
そんな強い感じではなかったですけどね。
いちおうプライベートパターンもあります。

021:「すいみんカンケイ」
屋上でくつろいでいた「山田」は、クラス委員「成瀬優香」にしばしば邪魔をされていました。
しかし、今日はその特等席にて彼女が居眠りをしていたのです。
そんな訳で、彼女の寝込みを襲うパターン。
多少憎らしさもあったかもしれませんが…。
いきなりクラスメイトにえっち仕掛けるのは漫画ですね。
彼女の行動とか、やや説明不足な気がします。

039:「カゾクノキズナ」
幼い頃から姉弟を養ってくれたおじさんに、えっちされる姉「沙織」さん。
相当時間待っていたのか。
やらしいなぁ
いきなり下半身丸出しにしているのも、尋常ではないですね。
こっちが恥ずかしいわ。
オチはなかなかいい場面になっています。

057:「恋人契約」
男子の憧れ、優等生の「宮田由希」ちゃんと付き合う不良の「伸助」
溺れていた彼女を救った彼は、その父親から婿にしたいという契約をし、日々えっちしまくっていたのでした。
うーん、ちょっと設定とかめんどくさい感じ
お話も分からんわけではないものの、分かり辛い印象です。
「由希ちゃん」は可愛いんですけどね。

075:「ネコネコアザラク」
タイトルそのままの猫耳漫画。
オカルト研究会の部長「舟木」さんが実験に失敗し、猫耳になってしまうもの。
こうした漫画のキャラにしては、「舟木さん」は普通の方。
眼鏡はいいとして、ツインテール雰囲気にちと合わないかなー。
また、猫耳化していることもあり、眼鏡・白衣というポイントがえっち時になくなってしまうのはもったいない。

093:「ビッチメイキング」
クラスメイト「知念」くんに恋した「奈津美」さん。
その好みが”ビッチ”であったため、そうなるよう幼馴染み「カン」ちゃんにお願いしたのでした。
窓からお互いの部屋へ行き来できる、ラブコメ距離。
まぁ、そんなん頼める間柄ということですね。
これを切っ掛けに、お互いの誤解が解けたのは何より。
「カンちゃん」もハッキリ言わないとダメだよ。

111:「1000円カノジョ」
1000円でえっちさせてくれる、と噂の「竹下ゆり」さん。
お隣で幼馴染みの「範彦」は友人「山田」からそれを聞いただけでなく、現場を目撃してしまったのでした。
気付いた「山田」は困惑している「範彦」に彼女を譲ったんですが…というもの。
安い。
これならばぜひお願いしたいですね。
「ゆりさん」の雰囲気的には…もっとふっかけた方がリアリティあったのでは。
まぁ、彼が信じればそれで十分か。
回想シーンは眼鏡で可愛かったんですが、本編では眼鏡オフでちと残念。

129:「淫乱性ソーセージ」
塾講師「二ノ宮優香」に恋をした生徒「淳平」
どう返事をしたら良いか、と相談をされた双子の姉。
これチャンスとばかりに「優香」のフリをして、彼に会いに行くのでした。
真面目な「優香さん」とは対照的に、お姉ちゃんははっちゃけてましたねー。
どっちかというと、これ以後の「淳平」・「優香」の2人を見たいです。
やや仕掛けにページかかったかな。

147:「ワイルドファンシー」
メイドバーのバーテン「カレン」さん。
クールな雰囲気でしたが、実は可愛い物が大好きだったのです。
冒頭とは違い、メイド服を着ている彼女。
結構似合ってますわね。
可愛いものに囲まれ、暴走した彼女からえっちに持ち込むパターン。
この後、冷静になったらどうなるんだろう。

オカルト研究会部長「舟木さん」、二ノ宮のお姉さん
※左:オカルト研究会部長「舟木さん」、右:二ノ宮のお姉さん
 漫画はコメディーちっくな仕上がりでした。

065:「放課後スタディ」
183:「わたしの生ちゃんねる」
前者はそのカタブツっぷりから”委員長”と呼ばれるヒロインと、「和哉」くんのお話。
仲間らとえっちな動画を見ていた「和哉くん」は彼女に発見されてしまったんですが、なんと彼女も”それを見たいと”言いだしたのでした。
角度変えたら~が可笑しいですね。
その発送は男性ですよ。
後者はネットアイドルという「さくら」ちゃんのお話。
リアルタイムの放送をしている彼女はいわゆる荒らしに困っていたんですが。
途中からお兄ちゃんが登場し、近親えっちになっておりました。
あんなん放送して大丈夫なんだろうか。
オチにて前話の委員長さんが登場してました

★その他

「中曽根ハイジ」センセでした。
こちらが初単行本の様子。
ひでるさんは↓表紙に刺さって、手に取りました。
赤っぽい暖色系なつくりと、服をはだけたヒロインが非常に良い感じ。
店頭では新刊で面出しになっていましたけど、最も目立っていました。
あのクリっとした目が可愛いんですね

ただ…。
んー、そう離れているとは思わないんですが。
個人的に漫画はいまいち刺さりませんでした
おまけっぽいのが少ないのも残念。


ガールズヘヴン (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)ガールズヘヴン (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2012/04/28)
中曽根ハイジ

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tag : コメディーラブコメツインテール

■A-00ab (野々原ちき)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■■
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [一般] コメディー・同人誌
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ、
      合間にネタ漫画。
・その他: 折り返しに著者近影、カラー(4P)、
      14話(全て表題作・1巻完結)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「野々原ちき(ののはら・ちき)」センセの「A-00ab」です。

美多輝
※美多輝
 主人公はこんな女性です。


■A-00ab (野々原ちき)


★構成・概要 同人誌系 一般コメディー

さて、本日は「A-00ab」です。
まったく知識ないのでよくわかんないですが、同人誌関係の用語ですかね。
紹介帯には、
”愛と復讐の同人活動?”
そんなふうに書かれていました。

ぶっちゃけ。

えっちでない一般系の”漫画製作漫画”みたいなのは、ひでるさんどうにも合わないのです
本来であればスルーなんですが、描かれているのが「野々原ちき」センセなので手に取りました。
4コマではなかったですし。

ひととおり読みましたが。
まぁ、やっぱり得意じゃーないわね。
面白いですが、ガッツリは刺さってきません。

1冊まるまるの長編漫画。
単行本の雰囲気は4コマちっくですが、今回もストーリーものです。
だいたい、各話は10から7ページほどで構成されてます。
この漫画は扉絵とか話数表記がなく、各話の切れ目が描かれていなく曖昧なんですね。
(※そのため、もくじが存在しない)
正直なところ、これはマイナス。
たまに、ページめくって事態が把握できない時がありました。
合間にネタ漫画が差し込まれる時はいいんですけどね。
なお、↑上のデーター部分で書いた話数は、初出から算出したもので、正確ではないかもしれません。

★収録話 14話収録

名前そのまま、優れた美貌の持ち主「美多輝(よしだ・ひかり)」
その容姿がため言い寄る男性は多く、果てはストーカーまで出る始末。
”特定の彼氏でもできれば周囲が落ち着くだろう”
そんな理由から、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能、おまけにお金持ちの御曹司という「御門廉太郎」に告白したところ。
俺、お前に興味ないから
そうして、ばっさり断られてしまったのでした。
納得いかない彼女に、友人「ぷーちゃん」が示したのは、彼の意中の存在。
あだ名”石ころ帽子”という「東雲可憐」で、学校で地味な彼女は超大手同人作家だったのです。
大雑把にはそんなん。

そんな訳で、自分を振った「廉太郎くん」を見返すべく、まったく無知な「輝さん」が同人誌を作るというストーリー。
切っ掛けを見ると、ラブコメっぽく感じるかもしれませんが。
お話は完全にコメディーでしたね。
ちょっと期待していたラブ要素はほとんどありません

「輝さん」はこんな女性
※「輝さん」はこんな女性
 隣にいたら、ちょっとウザそうです。

前述したように、”漫画製作漫画”みたいなのはちらほら見かけるんですが。
制作に情熱を傾けたり、サークルで盛り上がったり、業界モノとかイロハ伝授ではありません。
軽い描写のコメディーです。
知識ない娘が同人誌世界を垣間見る、みたいな感じですね。
主人公ほか登場キャラは限定されており、皆個性的。
彼女らのやり取りを楽しむ漫画だと思います。

自ら”国宝級に美しい”と言い放っている「輝さん」
実際にストーカーはされていたようですが、普段の言動とか「廉太郎くん」への手紙などを見る限り。
たぶん、モテてはないでしょうねー
常にツルんでいるのが、これまた偏り大きい「ぷーちゃん」というのも、それがためかもしれません。
特に同性からは嫌われそうだしなぁ。

実は人気同人誌作家であった「可憐さん」
先の「輝さん」がイイトコろ容姿だけなのに対し、彼女は成績から運動神経から、料理・裁縫にいたるまでほぼ完璧。
単に性格的に目立つタイプでないだけですね。
顔も”眼鏡外すと美少女”という、定番ネタを使っていました。
彼女の設定から、「輝さん」の申し出を受けるのはごく自然なこと。
これが”百合姫コミックス”ならばラブい関係にもなるんでしょうけどねー。

前半は、「輝さん」が同人誌について知識を深めていく流れ。
ちらほらそれっぽい雰囲気を見せていた、友人「ぷーちゃん」がはっちゃけてます。
彼女の同人誌はまた振り切れ度合いが凄そう。
また、一般人だった「輝さん」の初期反応が面白いです。
普通あんなんでしょう。
いきなり専門店連れてっちゃーダメよ
折れかかっていた「輝さん」を再び制作へ戻したのは、「可憐さん」の同人誌でした。
泣いてましたが…どんな内容なんだろう。
なにはともかく、さすがは大手サークルですね。

中盤からは、制作に取り掛かる「輝さん」
ああ、絵もヘタクソなんですね。
それにまったく気付いてないのも、相当にタチが悪い。
前述しましたけど、こうしたあたりも…モテてない証拠みたい。
「可憐さん」の弟、新キャラ「東雲高貴」が登場するのも中ごろ。
「高貴くん」は見た目からの「輝さん」に憧れており、第三者視点での彼女批評が興味深いです。 
また、「可憐さん」視点のエピソードも注目。
「ぷーちゃん」も良い味出してました。

後半は実際にイベントへ出ようというもの。
学校外の「廉太郎くん」に注目。
普通にしてればモテるだろうに…もったいない。
まだ同人誌は完成しておらず、売り子として参加した「輝さん」がどうなるのか、どんなオチとなるのか、ぜひ単行本にてお確かめ下さい。

ちょっと意外でしたねー。
細かい良い・悪いは置いといて、冒頭よりも人間的に成長したのではないでしょうか。

超大手同人作家「東雲可憐」、友人「ぷーちゃん」
※左:超大手同人作家「東雲可憐」、右:友人「ぷーちゃん」
 キャラは「ぷーちゃん」が良かったです。本名がネタになってます。

★絵柄

細線のすっきり絵柄。
濃淡は適度で、全体の色づきはあっさりとしたもの。
描き込みも同様で、4コマっぽい作画です。
乱れ・崩れは特に見られず、全体で安定傾向。
作風が確立されていて、癖は強め。
好き嫌いが分かれるでしょう。
表現とかキャラに引っ掛かるような部分なく、漫画として優れた仕上がり。
ひでるさんは好きなタイプ。
判断には、↓表紙で問題ないでしょう。
あるいは、「一迅社」さんのHP(※ぱれっとonline)にて、1話、2話がまるまる立ち読めたので便利。

★その他

そんなこんなで「野々原ちき」センセでした。
こちらのブログでは、動物コメディーとりねこ」、許嫁が小学生というラブコメとなりのだんな様」、3名のヒロインもの「メロ3!」と、紹介しています。

うーん、やっぱり「となりのだんな様」が個人的にはベストだなー。
前述してるように、ひでるさんは同人誌関係の知識があまりないこともあってか、今回はそう刺さりませんでした。
面白いことは間違いないんですけどね。
もっとラブいのを期待しちゃったのよ。

A-00ab (4コマKINGSぱれっとコミックス)A-00ab (4コマKINGSぱれっとコミックス)
(2012/03/22)
野々原 ちき

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tag : ラブコメコメディー

■エッチなんてシたことない! (のぶきちひろ)

★まんがデーター [10/15] 
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、作品解説、
      カバー裏にラフ絵・プロフィール。
・その他: カラー(4P)、短編×12。
           
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「のぶきちひろ」センセの「エッチなんてシたことない!」です。

妹「満里奈ちゃん」、アイドル「藤崎りあん」
※左:妹「満里奈ちゃん」、右:アイドル「藤崎りあん」
 こうした感じのヒロインのが合っているのではと。


■エッチなんてシたことない! (のぶきちひろ)


★構成・概要 巨乳系 成年ラブコメ

本日は「エッチなんてシたことない!」です。
センセ曰く”なんてシリーズ”という短編群。
これで完結、とあったので、次はまた違ったものが読めるかもしれませんね。

収録は全て短編によるもの。
シリーズですがタイトルが似通っているだけで、ゲスト出演とか同一世界などではない様子。
また、収録の話数はやや多めでしたが特に連続話などもなく。
それぞれはやや展開早め
そう暗いものではなく、だいたいラブコメえっちという風情でした。

ヒロインにはロリっぽい娘さんもいましたが、だいたい巨乳系統。
作画には強い特徴あり、癖がため人を選ぶと思います。

★収録話 12話収録

005:「エッチなんてシたことない!」 カラー原稿
カラー原稿は人生初とのこと。
4ページのショート漫画。
↓表紙から続くような漫画で、保健委員という吉野さんとのえっちでした。
可愛い制服ですね。

009:「妹なんて可愛くないっ!?」
妹「満里奈」ちゃんとのえっち。
ちらほら収録されてるツインテールキャラの1人ですね。
避妊具メーカーの開発を担当する兄。
ほかに頼める者がいないということで、妹「満里奈」にコンドームを試してもらうのでした。

近親はラブいものより、このくらいの関係が面白いですね。
彼女年齢どのくらいか知りませんが、えっろいスタイルでしたよ。
直接触れ合ってるわけじゃないから~という部分が好き。
その前振りみたいなんが、あっさり覆る展開もいいですね。

027:「撮ってる ワタシが盗られるなんて!」
盗撮されるでなく、盗撮するヒロイン「人見愛衣(ひとみ・あい)」
撮りつつ、自らも楽しむのね。
なるほど。
お話はタイトルそのまま、彼女が被写体になってしまうもの。
自業自得だし、楽しんでるみたいだからいいか。

人見愛衣
※人見愛衣
 何かとえっちな娘さんでした。

045:「もれちゃうなんて言えないよぉ…」
観覧車にてツインテールな「萌恵」ちゃんとのえっち。
いつだか書いた気もしますが、観覧車って前後くらいにはばっちり見えちゃいますよ。
…とか思ってたら、作品中でもガッチリ見られてましたね。
オチもそんな感じ。
タイトルそのままお漏らしもしちゃうんですが…次入るのやだなぁ(笑)

063:「男の子なんて愛せない!」
双子の姉妹のお話。
姉「乙女」のことが大好きな妹「姫女」
彼女に言い寄る男子らを、変装してことごとく振っていたのでした。
詳細は伏せますが、あの男子はかなり失礼な事言ってましたねー。
漫画なのでえっち展開になってましたけど、あれはグーで殴られても不思議でないと思います。
あ、ちなみに複数えっちです。

081:「主役なんてできませんっ!」
”ホープというよりソープです”
そんな台詞が可笑しい、演劇部の部長「泉奈留」さんとのお話。
演技指導と称して、後輩「谷本裕喜」くんにしばしばえっちを仕掛けるのでした。
恋人同士の設定だそうですが、えろい人ですね。
後半の展開しちょっとどうかなー。
コメディーな感じのが良かったかなぁ。

099:「Tバックなんてもういらない!」
現役Tバック中学生アイドルという「藤崎りあん(梨杏)」と、クラスメイト「相田」くん。
いちおうグラドルのようですが、AV一歩手前みたいな仕事してますね。
彼女もそんなんに抵抗ないみたい。
前向きでしたわ。
お話でも、誘うのは「りあんちゃん」からで積極的。
男子としては夢のような展開ですねー。
実際ないだろうなぁ。

117:「セックスなんてしてないっ!」
生徒会長「氷川麗美」さんと、雑用係「小日向春」くんの幼馴染みカップル。
独りえっちでは満たされない「麗美さん」は、「春くん」を”自律型ラブドール壱号”と命名したのでした。
ややツンデレちっく。
強い発言とは裏腹に、なかなかラブい展開です。
あー言われつつも、マイペースな彼はなかなかお似合い。
オチがまたキュートです。

135:「エロい子なんて言わないで…」
収録では唯一の眼鏡ヒロイン「磯山文香」さん。
書いていた官能小説によるややブラック気味な展開です。
本人が楽しんでいるため、そう真っ暗ではないですが。
しかし、卑猥な小説書こうが、持っていようが、別に問題ではないと思うけど。

153:「フィギュアになんてなれないよぅ☆」
来年度の部活費用を稼ぐため、部員「琴吹」さんをモデルにフィギュアを作ろうとしたのでした。
ロリ巨乳ですね。
採寸とか言いつつ、ガンガンえろい事するという、AVみたいな展開。
ちゃんと採寸しなさいよ。
たぶん希望者いると思うので、完成したのはどうにかして捌きたいですね。

173:「オッパイなんて大キライ!」
巨乳アレルギーな「倉橋」くん。
いとこ「亜里砂」さんからの告白で付き合うようになったんですが、なぜか服は着たままだったのです。
えー、見た目には貧乳だった「亜里砂さん」は~と、やや先が読める展開。
しかし、あーも誤魔化せるものかな。
なかなかイイお話なんですが、オチ部分のあれは酷いなぁ。

191:「オトナになんてなりたくないッ」
収録はだんだん古い原稿になっており、こちらが07年のもの。
なんだろ、心なしか色が薄めで比較的穏やかな感じでした。
昔馴染みな「タカ」くんと「佳奈」ちゃんのえっちです。
お姉ちゃんがいいですね。

生徒会長「氷川麗美」、いとこ「亜里砂さん」
※左:生徒会長「氷川麗美」、右:いとこ「亜里砂さん」
 この巨乳はサラシ程度では隠せないでしょうねー。

★絵柄

収録は07年から12年と、範囲広め。
修正とかしてるのかな。
普通に読んだところでは、そう目立つような差はありませんでした。

作画の特徴は…ごっちゃり感
細かいコマ割りで、枠間なくなることもちらほら。
さらに漫画表現はやや大きめで、液体描写・擬音なども派手目。
勢いがありますねー。
その反面たまに見辛く感じる個所もありました。

キャラは髪の毛とか目とか、鋭角的。
気になる乱れはないものの、バランスはやや独特です。
背景とか小物はもう少しかな。
ただし、そう引っ掛かるほどではなかったですが。

キャラから漫画まで癖が強く、人を選ぶでしょう。
↓表紙などのカラー絵はまとまり良く、白黒と印象異なります。
判断については、やっぱり「DMM」さんのサンプルがオススメです。
収録話がいくつかありましたよ。

★その他

そんなこんなで、「のぶきちひろ」センセでした。
こちらが2冊目とのこと。
調べてみたところ、初単行本は華陵COMICS。
確かに、可愛らしいヒロインのがいい感じかもしれませんね。
先の「亜里砂さん」は…貧乳で見たかったなぁ。

エッチなんてシたことない (TENMAコミックス)エッチなんてシたことない (TENMAコミックス)
(2012/03/23)
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tag : ラブコメコメディーツインテール

■純愛トリコロール (なるさわ景)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・種付け
・おまけ: あとがき、カバー裏に4コマ、
      描き下ろし「ぺーじ余ったので、おまけマンガ」
・その他: 短編×11(うち「純愛トリコロール」×4、
      「生徒会のペット」×4)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「なるさわ景(なるさわ・けい)」センセの「純愛トリコロール」です。

「堤麗奈」・「堤優奈」
※「堤麗奈」・「堤優奈」
 せっかくテニス部なので、パンチラ欲しかったなぁ。


■純愛トリコロール (なるさわ景)


★構成・概要 一般ラブコメ

さて、「純愛トリコロール」です。
”はじめて書いた続きもの”
という、連続話を2本ほど収録しておりました。
どちらも複数女性とのハーレム・いちゃいちゃ系。
ラブラブえっちしておりました。
他は短編で、男女のカップルもの。
なんのかんのとえっちに展開し、とろとろになるタイプです。

そうお話の強さは感じませんが、成年漫画として正しい(だろう)描写。
ヒロインには意識に残る強さがあり、可愛く・えっちに楽しめました

★収録話 12話収録

007:「純愛トリコロール」 4話
こちらが表題作で、当然ながら↓表紙の2人です。
女子テニス部の「堤麗奈」・「堤優奈」は双子の姉妹。
マネージャー「春輝」はもともとM気質。
いじめてくる「麗奈」に興奮していたんですが、それを静めるのは関係している妹「優奈」なのでした。

Wヒロインな蓮速話です。
どっちも好きではあるんでしょうけれど、感情が交差しているのはポイント。
1、2話は妹「優奈ちゃん」とのえっち。
もともとどういう切っ掛けかは描かれてなかったですが、たぶん「優奈ちゃん」からのお誘いかなー。
1話目はいじめられて興奮した彼を静めるため、2話目はわざわざ「麗奈」の部屋に招いているなど、あーした雰囲気の割にはなかなかの策士でした。

一方の「麗奈さん」はストレート。
2人の関係を知ってしまった後の3話では、感情抑えられなくなってのえっち展開です。
もう、可愛らしい事言っちゃてー。
ちょっと怒った「優奈ちゃん」が良かったですが、揉めませんね。
半ば分かっていたことだろうし、個人的には残念ですが…仕方ないか。
最終4話は複数えっちなんですが、驚きなプレイもあります。
(※この単行本は全てそんなんでしたけどね)
どう報告するんだ、あれ。

087:「カレカノ募集中!」
「修生」・「帆乃香(ほのか)」のカップル話。
2人は幼馴染みなのかな。
どちらも言いたいことをそのまま言い合えるような、ある意味非常に良い関係。
お互い彼氏・彼女おらず、えっちの練習~みたいな展開でした。

まぁ、描かれていたそのまま、気付いてないのはお互いだけでしょうねー。
特に「帆乃香さん」については、親衛隊なんのまでいるモテっぷりなんですが。
…あ、ちょっと振り切れ過ぎなのか。

生徒会長「本郷」、会計「心」
※左:生徒会長「本郷」、右:会計「心」
 このメンバーも良かったですね。右下の彼女は飼育委員さんかな?

107:「生徒会のペット」 4話
男女比が1:9という、夢のような学園の実態は、女子の圧倒的な天下でした。
男子の冷遇っぷりを推進しているのが、生徒会の生徒会長「本郷」、副会長「中河原瑠奈」、会計「心」という3名。
”男女混合”という規則がため、所属している男子「高幡雅人」はそこでペット扱いとなっており、「ポチ」と呼ばれていたのです。
だいたいそんなん。

各話でヒロインが変わり、最後は集団えっちとなる、成年漫画の基本構成。
ちゃんと首輪に縄まで付けられている彼ですが、もともと会長「本郷さん」はお気に入りだったみたい。
1話はその「本郷さん」とのえっち。
お互い初めてとのことでしたが、彼にはなんらかの才(笑)があるようで。
こちらの会長ほか、生徒会を次々に陥落させるのでした。
2話目は「瑠奈さん」
彼を嫌悪しており、追い出すべく色々仕掛けたのが破られるというパターン。
「雅人くん」の突破力を甘くみましたね。
プール掃除中での事で、野外えっちとなっていました。
3話目は男性恐怖症という、ロリちっくな「心ちゃん」
故あってのトイレえっちでしたが、あれはほぼお誘いのようなものですよ。
そんなこんなで、最終4話は集団プレイ。
先の連続話と似たネタがありましたが、それも当然か。

187:「優等生の秘密」
生徒会長でいつも学年トップという「安西静」と、副会長で次席の「丸山亮二」
幼馴染みの間柄ながらその仲は微妙で、テスト順位を競うライバルでした。
しかし、他人の目がないところでは、テストに勝った方が好き勝手できるという、えっち関係だったのです。
前半では好き勝手してる「静さん」
中盤では、実に可愛らしい面を見せてくれました。
そんなん好き。
…でも、アレはやられるめ男子も含めて、なかなか恥ずかしいプレイですわね。

207:「コスフェス」
クラス委員長で理事長の娘という「豪円寺あやめ」お嬢様。
学園祭でネコ耳喫茶をやることとなり、「あやめお嬢様」もコスプレをすることとなってしまったのでした。
いったいなんですの、この服は!
とかなんとか荒れつつも、しっかりコスプレしてるところはお約束ですね。
さすがに学校ではなく、家(お屋敷)が舞台でしたが。

同学園・クラスの使用人「文彦」とは、なんのかんの言いつつも関係良好。
そのままコスプレえっちになってました。
ラストページでの照れた表情がまた良いですねー。
そっち衣装でも見たかったです。

安西静、豪円寺あやめ
※左:安西静、右:豪円寺あやめ
 「あやめお嬢様」のコスプレが素敵でした。

★絵柄

紹介では「断面魔術師(マジシャン)」と書かれております。
そうした冠そのまま、内蔵描写が多め。
…あらめたて確認すると、定番のアップなコマほか、普通のえっちタイミングでもふと描かれていました。
そうクドクドしいタッチではないものの、苦手な人は注意。
線は強くやや太く、濃淡としてはやや濃い目。
描き込みはだいたい適度なくらいかと思います。
基本作画はそんなんなので、先の断面も比較的あまり気にならない方では
コマ割りも大小から斜め・重なり・カットイン調と賑やかでした。

キャラ絵は漫画ちっくな可愛らしい系統。
まつげの目立つ目は横長でタレ気味です。
スタイル・表情に優れ、崩し絵もまたイイ感じ。
概ね良く描かれていたものの、ちょっと弱く見える部分もありました。
重箱の隅かもしれませんが。
個人的には、丁寧さというか繊細さを、もう若干プラスしてほしい気がします。

判断については、↓表紙・裏表紙でだいたいOK。
もう少しこってり気味かな。

★その他

そんなこんなで「なるさわ景」センセでした。
3冊目の単行本ですね。
こちらのブログでは、初単行本「つよカノ」を紹介しております。
コメディーお上手ですね
巻末・描き下ろしの「おまけマンガ」ほか、カバー裏の4コマも良かったです。
そちらを含めての、本編だと思います。
キャラは結構印象に残るタイプだと思うので、連続話は合っているかも。
生徒会とか風紀委員とか、今後も顔見せしてほしいですね。

純愛トリコロール (TENMAコミックス RiN)純愛トリコロール (TENMAコミックス RiN)
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tag : ラブコメコメディーコスプレパンチラ

■汚れた目覚め (夏葉ヤシ)

★まんがデーター [9/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年] ラブコメ・いちゃいちゃ
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし漫画「巻末おまけ」
・その他: 折り返しにプロフィール、短編×5。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「夏葉ヤシ(なつば・やし)」センセの「汚れた目覚め」です。

紫水円香
※紫水円香
 だいたいこんな切っ掛けです。


■汚れた目覚め (夏葉ヤシ)


★構成・概要 成年

さて、本日は「汚れた目覚め」です。
久しぶりの「シガレットコミックス」ですね。
こちらブログでは「妹と恋なんかしたくない/神寺千寿」、「女の子×女の子コレクション/ロクロイチ」などを紹介してますが、その系統。
だいたい、女の子向けな軽いえっち漫画~という認識だったんですが、こちらの紹介帯。

東京都からお墨付き!!
初単行本が「新条例基準だとこれは指定の対象になります」と 名指しされたTL界の問題児が、お達しに従い満を持しての成年デビュー!!!
(※そのまま抜粋)

…だって。
その後方にも”不健全でごめんなさい”なんて文字が並んでおり、どんなんだろうと興味を持ったのが切っ掛けでした。
実際にそんなんなのかもしれませんが、大袈裟ですね。
やっぱりなぁ。
収録の大部分は前述したようなライトえっち話でしたし、アピール通りのものはありません。
嘘ではないのかもしれませんけど、これは誇大宣伝ではないかなぁ。

収録は全部で5話ほど。
1話だけ、なんだか男性向けみたいなお話がありましたが、そのほかは軽いラブえっち話でした。
そんな紹介帯を含め、ややどっちつかずな印象です。

まぁ、ひでるさんは出版社が期待する読者ではないのだと思います。
実際のターゲットには刺さるのかもしれませんね。

★収録話 5話収録

003:「汚れた目覚め」
こちらが表題作。
いちおう、紹介帯に期待した人に刺さるだろうお話はコレかな。

ホステスの母親が家に連れて来たのは、「江田一彦」という冴えない中年男性。
ぱっと見で”悪趣味”と感じていたその人が、なんと義父になってしまったのです。
同居後も、主人公「紫水円香」はまるで打ち解けられないままでいたところ。
急な用事がため、母親が出掛けたことで義父「一彦」と2人きりにされてしまったのでした。

まぁ、彼女お年頃だから難しいですわね。
おそらく、彼ほどの中年男性でなくても、なんらか嫌悪感はあるものでしょう。
本来ならば母親に気を使ってほしいところですが…無理か。
しかし、彼もいい大人なんだから、キレちゃーダメ。
ここでえっち展開になるのは予想通りですけど、この漫画はオチ部分
なかなか良いです。

035:「ラブ・アンロック」
「小姫」さんと「タカシ」くんのカップル話。
付き合って半年が経過していた2人。
やや物足りなさを感じていた「小姫さん」が心配させようとしたところ、「タカシくん」は予想外の手段に出たのでした。
そんな訳で、極太なオモチャでの羞恥プレイです。
注目は…電車で席を譲られた場面かな。
まあね、ラブラブ・カップルのお戯れですね。

小姫さん、マキちゃん
※左:小姫さん、右:マキちゃん
 キャラとプレイでは「小姫さん」がいいですね。

059:「蜜会」
夜の学校でえっちした「マキ」・「千莉(せんり)」
すると、そのスリルにハマってしまい、以後昼も夜も関係なくいたすようになってしまったのでした。
てっきり前話のような、ドキドキプレイ話になるかと思いましたが。
意外な展開で、ラブいお話に仕上がってます。
えっち的には、その後の反芻してしまう「マキちゃん」でもう数ページあっても良かったかな。

091:「王子様のなすがまま」
女生徒皆の憧れで、”王子様”なんてあだ名もある「今園三旺」くん。
そんな彼と、ふとした切っ掛けから「花垣弥生」さんは付き合うこととなったのでした。
いかにも女性好みそうな、ぱっとしない女子がイケメンをゲットする展開
特に、中盤にあった彼のコーディネートで可愛らしくなるところは、いかにもという風情でした。
まぁ、嫌いではないですが(笑)
ただ、巻末の後日談を見る限り…生活環境からして差があるらしく、「弥生さん」が今後幸せかどうかは微妙な気がしました。

123:「チカン遊びはもうやめて」
痴漢されていた「甘野麻李果」さんは、年下の「大串航太」くんによって助けられました。
以後、ボディーガード役を買って出てくれた彼によってそうした被害はなくなったんですが。
「麻李果さん」としては、やや物足りなさがあったのです。
まぁ、あの雰囲気とか、その後の言動からして。
ぱくりと食べて全然大丈夫よ、年上だし。
むしろ遅いくらいでしたねー。
よかった・よかった。

花垣弥生、甘野麻李果
※左:花垣弥生、右:甘野麻李果
 やっぱり「弥生さん」みたいなお話のがいいのでは。

★絵柄

しなやか線のすっきり絵柄。
濃淡は強くなく、色づきはそこそこ程度でした。
白比率は高め。
描き込みは適度なくらいだと思います。
多少の乱れ・崩れを感じるコマもあったものの、概ね問題ないくらい。
コマ割りとか表現が、やはり女性好みかも
また、収録された各話の原稿時期は、多少異なっている様子。
初出なかったので、正確には分かりませんけれど。

キャラは可愛らしい系統。
丸い目で小さな三角口が特徴です。
髪の毛はベタ塗らないほうがさらりとして良い感じ。
そう極端には違わないですが、↓表紙などカラーよりも白黒絵のがまとまって見えました。
やっぱり漫画は白黒ですよね。
紹介帯裏のカット絵が多少の参考になるでしょう。

★その他

そんな訳で「夏葉ヤシ」センセでした。
ひでるさんはこちらが初見です。
…というのも、普段はBLな漫画を描かれている様子。
そりゃ、知らんわけだ。

なんのかんの言いつつも、個人的にはけっこう楽しんで読みました。
単行本は全体ページ数が162とやや薄め。
ですが、それも忙しい現在ではちょうど良いくらい。
ただ1つ。
裏表紙に描かれた包帯なヒロインは、今回単行本には登場しておりません
(※眼帯が左右逆でしたが、中扉も彼女)
あとがきを鵜呑みに信じると、事前に気付いていたものの編集の方が「次の宣伝を~」と、そのままGOサインを出したそうです。
これは酷い。
普通の、なんでもなーいヒロインならば別ですが、あれはフェチ的要素の強いキャラ。
あるいは、それに引っ張られて買ってしまう方もいるでしょうからね。
軽い詐欺ですよ。
ぜひ同様な事が起こらぬよう、祈ります。

汚れた目覚め (シガレットコミックス)汚れた目覚め (シガレットコミックス)
(2012/01/28)
夏葉 ヤシ

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tag : ラブコメシガレットコミックス

■大相姦家族 (錦ヶ浦鯉三郎)

★まんがデーター [10/15]
・絵   :■■■□□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・大家族
・おまけ: あとがき、カバー裏に「本屋敷家の法則・初期設定」
・その他: 短編×9(うち「大相姦家族」×8)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「錦ヶ浦鯉三郎(にしきがうら・こいざぶろう)」センセの「大相姦家族」です。

真行寺結
※真行寺結
 いいお尻です。彼女とのやり取りが可笑しいです。
 

■大相姦家族 (錦ヶ浦鯉三郎)


★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「大相姦家族」です。
もう、1冊まるまるの長編と言っても良い感じ。
ほとんど表題作で、短編が1話のみという構成でした。
そちらはストーリーな連続話。
タイトルそのままキャラが多いこともあり、各話にてヒロインが変わっています。
コメディー・シリアスがごっちゃりとし忙しく、また正直中だるみな感じもありました。
ただ、メインヒロインはブレておらず、彼女との各話でのやり取りとか、最終エピソードなど良かったです。
最後の大オチも好み

★収録話 9話収録

003:「大相姦家族~本屋敷家の法則~」 8話収録
父の死後、母親に育てられた主人公「樫沼清蔵」
その母が亡くなったことで、まったく聞かされていなかった父方の本家「本屋敷」に引き取られることとなりました。
彼を待っていたのは、たどり着くまでやたら歩くという、巨大な屋敷。
当主「本屋敷恒蔵」も亡くなっており、残っていた次男・三男も後を継ぐ気がなかったため、「清蔵」はいきなり当主となってしまったのでした。
さらに「本屋敷家」には、
”ここに住まう男は皆、女人に快楽の奉仕を惜しまず~”
という、驚きの家訓があったのでした。

 【 大相姦家族~本屋敷家の法則~ 人物一覧 】 ※括弧内数字はメイン話数。

●恒蔵(元当主)

◎恒一(長男)
 妻:清美 → 長男:樫沼清蔵(主人公・当主)
 愛人:沙耶 → 長女:真行寺結(7)

◎源二(次男)   
 妻:静江(1) → 長男:コウイチ 長女:小穂里(4)

◎庸三(三男)   
 妻:佳代(2) → 長女:葉月(5) 次女:緋菜胡(6)

■加山(執事)
■暮子(3 メイド)

003:「其の壹 静江」
そんなこんなで、こちらが表題作。
あれだけの豪邸なのに…2人は後継がないのね。
ぽっと出みたいな「清蔵くん」を挟んで、親族でドロ沼の争いになっても良さそうなのに。
(ぶっちゃけ、そんなん好み)
「恒蔵」の教育は間違ってなかったんでしょう。
豪快な方でした、はいいんですが、生き返るくだりは必要かなぁ。
この漫画は、ごく軽いコメディー描写と、真面目な部分のバランスがあまり良くないように思います。

メインヒロイン「結さん」とのオチ部分のやり取りはなかなか良い感じ
もっと2人の様をゆっくり見たい気がしましたが。
大家族なんですよね。
見分けつかなくなったりはしないものの、やはりキャラ数がいきなり多めな印象。
小出しにするのも違うんでしょうけれど。

027:「其の貮 佳代」
こちらもまた人妻「佳代さん」とのえっち。
「清蔵くん」初めてっぽかったですからね。
やっぱり年上が経験値貰わなければ。
こちらでは家訓の詳細が語られています。
まぁ、分かるような、分からんような。
女性にとっては幸せなことかもしれませんけどね。
どうでしょう?

なお、こんなんでも”近親相姦はできない”とのことでした。
いくらなんでも、ある意味…当然な気がしますよ、「清蔵くん」

051:「其の參 暮子」
ドジっ娘メイドな「暮子さん」ですね。
メイド服は着たままが良かったんですが、豪快に脱いでしまいました。
こちらの冒頭部分もそうなんですが、ちらほらコマ間の繋がりが弱く感じます。
描写が不足しているのと、コマ割りが自然でなく見辛いのかな。

071:「其の肆 小穂里」
「暮子さん」と同じく眼鏡で大人しい「小穂里さん」とのエピソード。
実は昔馴染みでした。
「清蔵くん」はまるで記憶ないとのことでしたが、あれだけの豪邸。
デジャヴな感じはありそうな気もしますが、まぁいいか。
「小穂里さん」はなかなかハードっぽい複数えっち。
詳細は伏せますが、この回「清蔵くん」はえっちしておりません。

095:「其の伍 葉月」
こちらは登場キャラで最も相性が悪そうだった「葉月さん」
なんとびっくり、触手えっちとなります。
詳細は秘密ね。
1話目でもありましたが、こうしたあまりに突飛なファンタジー描写は人によって良し悪し。
次のお話とか、ごく真面目な流れもあるので。

113:「其の陸 緋菜胡」
収録でのロリ担当「緋菜胡ちゃん」
なかなか重たい彼女の過去について描かれております。
良い話っぽくなっているのんですが…本当にあれでいいのかな(笑)
凄いですね。

137:「其の漆 結」
161:「最終劇 本屋敷家の法則」
そんなこんなで、ようやくメインヒロイン「結さん」です。
こちらが最終エピソード。
既に彼女自身が簡単に語っておりました過去の事柄などが描かれています。
先のお話に続いて、またまた重いですねー。
特に7話で明かされたネタは、この漫画では最たるものでしょう。
そんなんが最終話に繋がっております。

また、最終話オチ部分にて語られてる事柄が秀逸
ちょっと驚き
なるほど、意味ありげでしたもんねー。

185:「俺の妹が妖怪になった」
こちらは主人公視点で進む、モノローグな短編。
10歳ほど歳の離れた妹「緋桐(ひぎり)」さんを観察するお兄ちゃん。
途中まではたとえているのかと思いましたが…オチに注目。

佳代さん、葉月さん
※左:佳代さん、右:葉月さん
 さすがにタイプは色々登場しております。

★絵柄

すっきり絵柄です。
描き込みはそこそこですが、濃淡は薄め。
背景が細かいですね。
ただ、メリハリは弱く、キャラが溶け込んでいるようなコマもありました。
線画な感があり、ページはごっちゃりと賑やかです。

キャラ絵は幅広な輪郭の可愛らしい系統。
癖はちょっと強め。
コメディーはお上手で表情などは良いものの、アクションが大きいと微妙に感じる個所があります。
乱れないですが、崩れはちらほら。
前述しておりますが、読んでいてコマ間の繋がりが悪さが目立ちました。
スムーズではない印象です。

カラーとそう変化はなく、だいたいは↓表紙の判断で良いでしょう。
あるいは、「ヒット出版社」さんのHPのサンプルがオススメ。

★その他

「錦ヶ浦鯉三郎」センセです。
こちらで7冊目くらいの単行本。
ブログでは「Mの二重奏 ~アンサンブル~」、「大凶女神」を紹介しております。
一時期見送っていたので、久しぶりの単行本でした。
↓表紙の感じが気に入ったんですね。

ただ…つらつらと書いてきたように、どうやらひでるさんはあまり漫画が肌に合わないみたい。
今回はまたそれを顕著に感じてしまいました。
お話はそう引っ掛からなかったんですが。

大相姦家族

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tag : ラブコメコメディーファンタジー

■恋人ルール (南北)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年] ラブコメ・お姉さん
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵、
      描き下ろし「その後の犬のきもち」
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×15
      (うち「犬のきもち」×2、「ぶっかけマネージャー」×2)

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「南北(なんぼく)」センセの「恋人ルール」です。

店員「みずほさん」
※店員「みずほさん」
 このお尻が好きです。良い感じよね。


■恋人ルール (南北)


★構成・概要 成年ラブコメ

本日は「恋人ルール」です。
だいたいは短編ですが、描き下ろしなどで2本ほど連続になっているものもありました。
話数の多さがため、本もやや厚く読み応えがあります。
けっこうずっしりとした重量感ですよ。
(※全216ページくらい)

お話は簡単にくくるとラブコメ
コメディーお上手で、プレイはともかく楽しいえっちが多めでした。
タッチの濃さを生かしたような、緊張感のあるネタも良い感じ
ぐっという、強い吸引力がありましたよ。

ただ、個人的にはちらほらお話には引っ掛かっております。
絵柄・お話どちらも癖が強めですかね。

★収録話 12話収録

001:「ホワイトスプラッシュ」 カラー原稿
九州弁な「千夏」さんを囲んでの複数えっち。
ネグリジェが色っぽいです。
成年漫画だからこーなんでしょうけど、自分の彼女を普通に複数にさらすというのは…心情的に納得できません。

009:「恋人ルール」
なにげにこちらが表題作。
↓表紙を飾る眼鏡な「みずほ」さんですね。
店長・店員という関係。
告白した際に「セックスはしない」というルールがあったんですが…まぁ、可愛らしい感じでしたよ。
こういう寸止めは嫌いじゃないです(笑)

025:「犬のきもち」・描き下ろし「その後の犬のきもち」
「ハチ」こと「八千代」さんと「椀田」くんのカップル話。
デザインから彼にべったりな感じまで、犬っぽい彼女。
えっちに誘うのも「八千代さん」からばかりで、それに気付いた彼女がHを我慢するというもの。
それがため、限界に達してしまうのでした。わはは。
ホットパンツがえっちでしたよー。
なお、当然ながら野外です。
描き下ろしは犬コスプレ(手足と尻尾)をして、より犬っぽくなった「八千代さん」とのえっち。
まぁ、相変わらず可愛らしい娘さんです。
オチに注目。

八千代さん、忍者「間森しのぶ」
※左:八千代さん、右:忍者「間森しのぶ」
 新旧・絵柄のサンプルを兼ねてます。

041:「はつこい」
初恋のお姉ちゃん「みどり」さん。
大きくなった「良太」くんは、彼女「ミキ」ちゃんを連れて彼女の店に顔を見せたのでした。
女性2人のバトル、ではなく一方的ですね。
「みどりさん」の微妙な心情が巧く表現されていました。
あーなっちゃったら、もう止まんないですよ。

057:「姉のドア」
両親の再婚で義姉・義妹ができた主人公。
同居が始まったところ、義姉「冴子」さんの独りえっちを目撃してしまうのでした。
何度も書いてますが、成年漫画での独りえっちは誰かに見られるのがお約束。
ただ、これは明らかにお誘いです。
義妹「マイ」ちゃんが良い感じ。

073:「図書館恋愛」
図書館に勤める「神埼栞」さんとのえっち。
声出さなくとも、普通はバレるってば。
オチが爽やかです。

083:「下野クリニックへようこそ!」
こちらが裏表紙の2人。
包茎好きのナースさんと、ズルムケ好きな女医という設定が楽しいです。
でもいちいちあーだったら、仕事になんないですね(笑)

101:「うちには忍者がいる。」
「義彦」くんに仕える忍者「間森しのぶ」さんとのえっち。
古風な物腰と従順さが素敵。
ああした存在は男性の憧れでしょうね。
えっちにも喜んで応じてくれていました。

117:「ぶっかけマネージャー」
129:「ぶっかけマネージャー 純愛淫行編」
タイトルそのまま、野球部のマネージャーさんは男子部員に日々ぶっかけられていたのでした。
収録の中で、ネタではこちらがダントツだと思います
皆のモノを浴びつつも、まだ処女という設定が凄い。えろい。
見せたりなんだりもOKしていましたが、それもなし崩し的にかな。
あーしつつも、ちゃんどギリギリのところを守る部員が偉いですね。

続く「純愛淫行編」はマネージャーがえっちな下着を着るというもの。
前回なにげに直接していませんでしたが、こちらでは頑張ってます。
でも、えっちしちゃうとこの話は終わっちゃうんですよねー。
もうちょっと色々なパターンが見たい、秀逸なエピソードでした。

141:「新人ライターの香しき1日」
若い女性向け雑誌の新人ライター「若菜」さんと先輩「秋山」
当初はそんな雰囲気なかったのが、途中からガラっと変化しております。

159:「笑うカウンセラー」
酔っぱらった父親が、飲み屋で色っぽい女性にカウンセリングを持ちかけられるというもの。
まぁ、普通はなんか取られるとか、騙されるとか考えますよね。
途中でびっくりしますが、まぁ結果オーライかと思います。
漫画内ではオチでもうひと波乱~という感じでしたけど、そこは個人的にいまいち納得感がありませんでした。
別に壊さないと思う。

177:「真実の自画像」
こちらは眼鏡な生徒「亜出津都」さんと美術教師。
確かに年下には見えませんね。
ふけてるなー。
展開も容姿そのまま、驚くようなものでした。
どっぷりえっちでしたよ。
ある意味相性は良いと思います。

193:「ツヨクヨワク」
ラーメン屋を継いだ「響」さんと幼馴染み「洋」くん。
うーん、中盤のえっちが濃すぎたかな。
あーまで必要なかったのでは。

マネージャー、生徒「亜出津都」
※左:マネージャー、右:生徒「亜出津都」
 素朴さと色っぽさ、という感じに。生徒っぽくないでしょ。

★絵柄

コチラが最初とは思えないほど、絵柄を確立されてます。

線は強めながらもしなやか。
なんというんだろう。
やや大袈裟な、デフォルメきいたバランスで発色良く、ぱりっとまとまったような印象です。
新しい原稿になるにつれ、線が細く、描き込みも細かくなっていました。
ちなみに原稿時期は09年から11年と、さほど開きはありません。
差はあるものの、どちらも巧く、異なる味わいなので問題ないでしょう。
ただ、↓表紙とかカラーのイメージから続くのは、やっぱり新しい方かなー。
全体の色は薄め。
それがため、ページはごっちゃりと賑やかになっています。
ちょっとですが、見辛い個所もありました。
どちらかというとリアル寄りで、色気たっぷりなアダルト女性がお上手。
可愛らしい女性も良いですね。
派手めな漫画表現がためか、コメディー崩しも自然で、小さいコマなどにも違和感ありません。

個性が定まっているだけ癖は強く、もしかしたら人を選んでしまうかもしれません
前述したように、カラーまるまる鵜呑みにするのは違うかも。
紹介帯のカット絵か、「はつこい」の立ち読める「ワニマガジン社」さんのHPがオススメ。

★その他

以上、初単行本の「南北」センセでした。
例によって、このブログを書く前にHPへとお邪魔してきました。
置いてあったイラストが良かったです。
トミノ系、としてまとめられたのが…おもろえっちです。
凄いですね。
えー、話を単行本に戻します。
あちこち書店ではイラストカードですが、某書店では小冊子でした。
どうせ買うならばおまけでゴー!、でしょう。
そっちだったかー。

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(2012/02/01)
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 まんがとの出会いは一期一会。そんな、漫画の魅力についてのんびり書きたいと思います。
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