■お乳屋本舗 （八十八良）
★まんがデーター ［１０／１５］
・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・美乳
・おまけ： あとがきまんが、カバー裏に４コマ。
・その他： カラー（２４Ｐ）、短編×１２、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八十八良（やそはち・りょう）」センセの「お乳屋本舗」です。
このブログを始めて、２度目の新年を迎えることができました。
どうにか、まだ続いております。
「一年の計は元旦にあり」
…ということで、やはり年明け一発目に相応しい漫画をチョイスすることとしました。
※おまけ：姉妹「遠藤咲」・「遠藤華」
０８年の一発目は「八十八良」センセの「お乳屋本舗」です。
やっぱり胸ですよね～。
「おっぱい、イッパイ、夢いっぱい！」
などの文句が書かれた帯、表題にもあるように、胸を豊か・綺麗に描かれる漫画家さんです。
ただ、確かに目立ってはおりましたが、宣伝文句ほどフェチっぽい、強い執着がある訳ではないようなので、本当にお好きな方は気をつけて。
えっち的には結構普通なので、期待が大きいとがっかりするかもしれません。
初単行本というこちらは全て短編の収録で、”今までギャグ４コマしか描いた事がない”というわりに完成度の高い１冊になっておりました。
カラーページが多いというのも、なかなか良いですね。
出版社「ワニマガジン社」さんの期待の高さが伺えます。
双子同士というシンクロ話「しんくろないず」
兄「柏木真」はポニーテールの「遠藤咲」さんと付き合っておりました。
ちょっと機会があり、それぞれの兄弟・姉妹で温泉へ行くこととなったんですが、なんとお互い双子同士だったのです。
宴会がすすむにつれて、兄・妹の行為に触発されたショートカットの妹「遠藤華」、弟「柏木拓」の二人は…。
だいたいそんなお話。
※左：双子の妹「華さん」、右：みこまた「未衣さん」です。
やっぱり「華さん」はいいなぁ…もう一回この娘の話が見たいのですよ。
もう登場段階から「華さん」派だったひでるさん。
右目が隠れてしまうような、「鬼太郎」ちっくな髪型がキュートなのです。
漫画としてはタイトルそのまま、双子にあるという感覚共有がために、隣でのえっちがそのまま快感として伝わってくるという黄金パターンでした。
期待通り、めろめろになってしまう「華さん」が見所です。
もう少しそのあたりをじわじわ引っ張っても良かったかな、とも思いますが、なにせ浴衣ですからねぇ…。
クスリの影響でむちむちになるというお話「クスリｄｅめたもる」
授業をサボって化学室に入り浸る「玲於那（れおな）」くん。
それを叱りにきた「ドド子」と呼ばれる化学教師は、その実験台に”美人になる薬”を飲まされてしまうのでした。
こちらもお話としてはよくみるタイプ。
ヒロインの眼鏡ぐるぐるな、ロリっぽい先生。
薬での成長後はしっかり描かれておりましたが、やっぱり対比としてぐるぐる眼鏡状態のそういったシーンも見てみたかったところです。
”まな板だったので普段はノーブラ”とか言ってましたし。
でも、いい年齢でしょうから、とりあえずでもブラはしていた方がいいと思うのだけれど…。
急な成長もあってか、こちらは胸が強調された漫画になっておりました。
やっぱり、ボタンが弾け飛ぶ巨乳描写は気持ちのいいものですよ（笑）
※左から、瑞江ちゃん・亮くん、ハル姉さん。
シリアス話の二人です。感情の静かな爆発ですね。あの場面での涙は…啓太くん、しっかりしなさい。
ほか、ねこまた話「また×また」
「千尋」さんもいいですが、ちょっとトロそうな「未衣」さんが可愛いですね。
妖怪らしく、”浮気をしたら呪い殺す”とか言われておりました。
あー、二人可愛いので、そんな最後もいいかもしれませんね（笑）
「メランコリック・デイ」は男の子と彼を好きな姉妹という、ちょっと切ない三角関係話。
こちらは、身を引く妹「汐里」ちゃんの、
「ごめん、今アタシすげー格好良いから、止めないでね啓太」
の台詞が泣かせます。
同じく、しっとりと静かなシリアス話「南の雪」はカラー原稿から始まるんですが、寒いっていう感じがよく出ておりました。
ページが多いだけあって、「八十八良」センセはカラーも非常に巧い方ですね。
いかにも大人しい「北川」さんのいろいろコスプレちっくな描写が楽しい「北川さんの事情」はコメディーちっくな漫画。
新体操部ならば、やっぱりレオタードでのえっちが見たかったところです。
同じコメディーでは「超能力部隊Ｚ－覚醒編－」というのがありましたが、こちらは「ダンバイン」のようなハイパー化が良いですね。
ただ、もう少し巨大さの出る構図・見せ方がほしかったところ。
強い線でやや濃淡が強めな絵柄。
初単行本ながら、大きく乱れることない安定した作画で、売りの１つである胸は魅力的な曲線で描かれておりました。
コメディーもいいんですが、落ち着いたシリアス話も作画の雰囲気に合って巧かったです。
広い輪郭の、可愛くも色っぽいキャラ絵ですね。
↓表紙はかなり大人っぽく感じますが、実際の白黒絵ではもう少しくだけております。
…そのギャップが、セールス的にどう響いてしまうかなぁ。
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・絵 ：■■■□□
・話 ：■■■□□
・独創性：■■■■□
・属性 ： 成年・美乳
・おまけ： あとがきまんが、カバー裏に４コマ。
・その他： カラー（２４Ｐ）、短編×１２、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「八十八良（やそはち・りょう）」センセの「お乳屋本舗」です。
このブログを始めて、２度目の新年を迎えることができました。
どうにか、まだ続いております。
「一年の計は元旦にあり」
…ということで、やはり年明け一発目に相応しい漫画をチョイスすることとしました。
※おまけ：姉妹「遠藤咲」・「遠藤華」
０８年の一発目は「八十八良」センセの「お乳屋本舗」です。
やっぱり胸ですよね～。
「おっぱい、イッパイ、夢いっぱい！」
などの文句が書かれた帯、表題にもあるように、胸を豊か・綺麗に描かれる漫画家さんです。
ただ、確かに目立ってはおりましたが、宣伝文句ほどフェチっぽい、強い執着がある訳ではないようなので、本当にお好きな方は気をつけて。
えっち的には結構普通なので、期待が大きいとがっかりするかもしれません。
初単行本というこちらは全て短編の収録で、”今までギャグ４コマしか描いた事がない”というわりに完成度の高い１冊になっておりました。
カラーページが多いというのも、なかなか良いですね。
出版社「ワニマガジン社」さんの期待の高さが伺えます。
双子同士というシンクロ話「しんくろないず」
兄「柏木真」はポニーテールの「遠藤咲」さんと付き合っておりました。
ちょっと機会があり、それぞれの兄弟・姉妹で温泉へ行くこととなったんですが、なんとお互い双子同士だったのです。
宴会がすすむにつれて、兄・妹の行為に触発されたショートカットの妹「遠藤華」、弟「柏木拓」の二人は…。
だいたいそんなお話。
※左：双子の妹「華さん」、右：みこまた「未衣さん」です。
やっぱり「華さん」はいいなぁ…もう一回この娘の話が見たいのですよ。
もう登場段階から「華さん」派だったひでるさん。
右目が隠れてしまうような、「鬼太郎」ちっくな髪型がキュートなのです。
漫画としてはタイトルそのまま、双子にあるという感覚共有がために、隣でのえっちがそのまま快感として伝わってくるという黄金パターンでした。
期待通り、めろめろになってしまう「華さん」が見所です。
もう少しそのあたりをじわじわ引っ張っても良かったかな、とも思いますが、なにせ浴衣ですからねぇ…。
クスリの影響でむちむちになるというお話「クスリｄｅめたもる」
授業をサボって化学室に入り浸る「玲於那（れおな）」くん。
それを叱りにきた「ドド子」と呼ばれる化学教師は、その実験台に”美人になる薬”を飲まされてしまうのでした。
こちらもお話としてはよくみるタイプ。
ヒロインの眼鏡ぐるぐるな、ロリっぽい先生。
薬での成長後はしっかり描かれておりましたが、やっぱり対比としてぐるぐる眼鏡状態のそういったシーンも見てみたかったところです。
”まな板だったので普段はノーブラ”とか言ってましたし。
でも、いい年齢でしょうから、とりあえずでもブラはしていた方がいいと思うのだけれど…。
急な成長もあってか、こちらは胸が強調された漫画になっておりました。
やっぱり、ボタンが弾け飛ぶ巨乳描写は気持ちのいいものですよ（笑）
※左から、瑞江ちゃん・亮くん、ハル姉さん。
シリアス話の二人です。感情の静かな爆発ですね。あの場面での涙は…啓太くん、しっかりしなさい。
ほか、ねこまた話「また×また」
「千尋」さんもいいですが、ちょっとトロそうな「未衣」さんが可愛いですね。
妖怪らしく、”浮気をしたら呪い殺す”とか言われておりました。
あー、二人可愛いので、そんな最後もいいかもしれませんね（笑）
「メランコリック・デイ」は男の子と彼を好きな姉妹という、ちょっと切ない三角関係話。
こちらは、身を引く妹「汐里」ちゃんの、
「ごめん、今アタシすげー格好良いから、止めないでね啓太」
の台詞が泣かせます。
同じく、しっとりと静かなシリアス話「南の雪」はカラー原稿から始まるんですが、寒いっていう感じがよく出ておりました。
ページが多いだけあって、「八十八良」センセはカラーも非常に巧い方ですね。
いかにも大人しい「北川」さんのいろいろコスプレちっくな描写が楽しい「北川さんの事情」はコメディーちっくな漫画。
新体操部ならば、やっぱりレオタードでのえっちが見たかったところです。
同じコメディーでは「超能力部隊Ｚ－覚醒編－」というのがありましたが、こちらは「ダンバイン」のようなハイパー化が良いですね。
ただ、もう少し巨大さの出る構図・見せ方がほしかったところ。
強い線でやや濃淡が強めな絵柄。
初単行本ながら、大きく乱れることない安定した作画で、売りの１つである胸は魅力的な曲線で描かれておりました。
コメディーもいいんですが、落ち着いたシリアス話も作画の雰囲気に合って巧かったです。
広い輪郭の、可愛くも色っぽいキャラ絵ですね。
↓表紙はかなり大人っぽく感じますが、実際の白黒絵ではもう少しくだけております。
…そのギャップが、セールス的にどう響いてしまうかなぁ。
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