■蜜祭り (さきうらら)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ふんどし
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、ゲストページ、
中学生時代の「芽吹と梓」イラスト。
・その他: 登場人物紹介、短編×7
(うち「ドキドキ温泉ホスピタル」×4、「あふれるからだ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さきうらら」センセの「蜜祭り」です。
やっぱりセンセの漫画は面白いですねー。
こちらでは、成年系「おねだりパレード」、一般系「蜜愛フルコース」の2冊を紹介している「さきうらら」センセ。
7冊目の単行本は「蜜祭り」です。
連続話がお上手な「さきうらら」センセ。
こちらも「ドキドキ温泉ホスピタル」、「あふれるからだ」という中編2話という成年系では珍しい構成でした。
一方はふんどし姿の女の子たち、もう一方は文系ラブコメという、特徴的な単行本となっております。
これはどちらも良かったー。
※諏訪芽吹さん
もうちょっとこうした絵がほしかったですねー。
単行本のメイン「ドキドキ温泉ホスピタル」
都会から電車で2時間、さらにバスで1時間という明橋村。
古くから伝わる”奇祭”の準備に忙しい、山奥の無医村。
そちらへ赴任した「明橋診療所」の医師「木田駿」が主人公である、全4話のエピソードです。
こちらは、何かしらの事情あるヒロインが各話それぞれを担当するタイプの漫画です。
ラストは複数参加するなど、実に手堅い作りでした。
最大のポイントはふんどし姿で登場するヒロインたちです。
実際に、祭の描写としてはちょっとだけ。
(※時期的には祭の準備最中なのです)
おそらくは男根・女陰信仰という奇祭ちっくな風情で、お祭りで先頭を任された「諏訪芽吹(すわ・めぶき)」さんが嫌がっていたのも当然のことでしょう。
どれだけの人口ある村か分かりませんが、1話目のヒロイン「芽吹さん」は先頭で映える可愛らしい女の子。
冒頭にて赴任したての主人公とぶつかる→ふんどし姿でお尻を強調、という黄金パターンをやっておりました。
積極的で明るく素直な性格も手伝ってえっち回数も多く、全話でもっとも目立っていた女の子です。
眼鏡な友人「望月梓」との百合関係もいいですねー。
2人が揃う3話は、性格・容姿どちらも控え目な「梓さん」との対比など、はっきり言ってラストよりも良い出来栄えだと思います。
※だいたい左から梓さん、ナタリー先生、芽吹さん、佳奈さん。
この祭は参加してみたいなぁ(笑)
そんな「芽吹さん」をメロメロにした、主人公「木田駿」
歯が浮くような台詞を恥ずかしげもなく言い放つ、ある意味物凄いスキルの持ち主でした。
あんなんをサラリと真顔で言われたら、そりゃー高校生の「芽吹ちゃん」がイチコロなのも当然でしょう。
医者で頭は良いでしょうし、顔もいいですからねー。
しかも、「芽吹さん」のような高校生からお年寄りまで、特に対象を選ばない天然さがいいですね。
こりゃー、彼モテるだろうなぁ。
未亡人な英語教師「ナタリー・手嶋・カールトン」
祭は未成年しか参加できないんですが、とある理由でにて彼女もふんどし姿。
「天然かっ!!」
…とか「駿くん」突っ込んでいましたが、いやアンタもあんまり人のこと言えないでしょ(笑)
巨乳というだけでなく、溢れる母乳もポイントです。
攻略(?)がラストであり、↓表紙を飾っているという点では、いちおう物語のメインヒロイン、従妹「朱橋佳奈(あけはし・かいな)」
恋愛感情は双方どちらにもなく、えっちを嫌悪しているだけでややキャラとしては弱いかなぁ。
ちなみに、ラストにて顔を見せていた”宵明神社の娘さん”というのは…ぎりぎり収録されてない次の漫画の娘なんでしょうか。
関係者だけの神事というのが、もの凄く気になります。
※大学生「立嶋由麻」
こうした女性は巧いですね。
2話目「あふれるからだ」は前・中・後編という構成。
図書館にて働く、活字好きな大学生「立嶋由麻」さん。
最近はブログにて発表されていた、官能小説にハマっている「由麻さん」
閉館時間まで残っていた、優しげな「倉崎仁」がその執筆者であることを知った彼女は、思い切って声をかけるんですが…。
文系な男女による、ちょっと珍しいアプローチの恋愛話。
もともと彼の文面が刺さっていた「由麻さん」でしたから、言葉などのちょっとした刺激で足腰崩れる様というのに、なんだか納得。
自分の中で妄想をばーっと広げるんでしょうね。
中編での家庭、図書館での描写は、なにげにかなりえっちだと思います。
言葉攻めみたいな関係で、センセの痴女シリーズにも負けない雰囲気がありました。
こんなんはいいなぁ。
丁寧で安定した作画。
濃淡は適度で、縦・横の流れなどコマ割りまで工夫された、見やすく漫画の巧い方だと思います。
バランスにも優れ、一般誌でも見かけるような、えっちっぽくない人物絵も爽やかでした。
ただ、せっかく”ふんどし”という飛び道具(?)のある漫画なのに、それを↓表紙にしなかったのは疑問。
あちら高校生時代の「佳奈さん」でしたが、インパクトある裏表紙のがセールス的に効果ありそうな気がしました。
(※今回は、あちこちでキャラの若いころを描き、遊ばれてますね)
カラーよりも白黒絵のが巧い方なので、ふんどし要素などを含めてプラスでご判断下さい。
なお、裏表紙には実際の漫画カットと共にキャラの名前などがあり、紹介帯にはあらすじが描かれています。
昨日の「くりつよしひろ」センセもそうでしたが、「ティーアイネット」さんの単行本構成はいいですね。
HPの紹介も詳しく、読者に対する親切さが伺えます。
蜜祭り (MUJIN COMICS)
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ふんどし
・おまけ: カバー裏にあとがき・作品解説、ゲストページ、
中学生時代の「芽吹と梓」イラスト。
・その他: 登場人物紹介、短編×7
(うち「ドキドキ温泉ホスピタル」×4、「あふれるからだ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「さきうらら」センセの「蜜祭り」です。
やっぱりセンセの漫画は面白いですねー。
こちらでは、成年系「おねだりパレード」、一般系「蜜愛フルコース」の2冊を紹介している「さきうらら」センセ。
7冊目の単行本は「蜜祭り」です。
連続話がお上手な「さきうらら」センセ。
こちらも「ドキドキ温泉ホスピタル」、「あふれるからだ」という中編2話という成年系では珍しい構成でした。
一方はふんどし姿の女の子たち、もう一方は文系ラブコメという、特徴的な単行本となっております。
これはどちらも良かったー。
※諏訪芽吹さん
もうちょっとこうした絵がほしかったですねー。
単行本のメイン「ドキドキ温泉ホスピタル」
都会から電車で2時間、さらにバスで1時間という明橋村。
古くから伝わる”奇祭”の準備に忙しい、山奥の無医村。
そちらへ赴任した「明橋診療所」の医師「木田駿」が主人公である、全4話のエピソードです。
こちらは、何かしらの事情あるヒロインが各話それぞれを担当するタイプの漫画です。
ラストは複数参加するなど、実に手堅い作りでした。
最大のポイントはふんどし姿で登場するヒロインたちです。
実際に、祭の描写としてはちょっとだけ。
(※時期的には祭の準備最中なのです)
おそらくは男根・女陰信仰という奇祭ちっくな風情で、お祭りで先頭を任された「諏訪芽吹(すわ・めぶき)」さんが嫌がっていたのも当然のことでしょう。
どれだけの人口ある村か分かりませんが、1話目のヒロイン「芽吹さん」は先頭で映える可愛らしい女の子。
冒頭にて赴任したての主人公とぶつかる→ふんどし姿でお尻を強調、という黄金パターンをやっておりました。
積極的で明るく素直な性格も手伝ってえっち回数も多く、全話でもっとも目立っていた女の子です。
眼鏡な友人「望月梓」との百合関係もいいですねー。
2人が揃う3話は、性格・容姿どちらも控え目な「梓さん」との対比など、はっきり言ってラストよりも良い出来栄えだと思います。
※だいたい左から梓さん、ナタリー先生、芽吹さん、佳奈さん。
この祭は参加してみたいなぁ(笑)
そんな「芽吹さん」をメロメロにした、主人公「木田駿」
歯が浮くような台詞を恥ずかしげもなく言い放つ、ある意味物凄いスキルの持ち主でした。
あんなんをサラリと真顔で言われたら、そりゃー高校生の「芽吹ちゃん」がイチコロなのも当然でしょう。
医者で頭は良いでしょうし、顔もいいですからねー。
しかも、「芽吹さん」のような高校生からお年寄りまで、特に対象を選ばない天然さがいいですね。
こりゃー、彼モテるだろうなぁ。
未亡人な英語教師「ナタリー・手嶋・カールトン」
祭は未成年しか参加できないんですが、とある理由でにて彼女もふんどし姿。
「天然かっ!!」
…とか「駿くん」突っ込んでいましたが、いやアンタもあんまり人のこと言えないでしょ(笑)
巨乳というだけでなく、溢れる母乳もポイントです。
攻略(?)がラストであり、↓表紙を飾っているという点では、いちおう物語のメインヒロイン、従妹「朱橋佳奈(あけはし・かいな)」
恋愛感情は双方どちらにもなく、えっちを嫌悪しているだけでややキャラとしては弱いかなぁ。
ちなみに、ラストにて顔を見せていた”宵明神社の娘さん”というのは…ぎりぎり収録されてない次の漫画の娘なんでしょうか。
関係者だけの神事というのが、もの凄く気になります。
※大学生「立嶋由麻」
こうした女性は巧いですね。
2話目「あふれるからだ」は前・中・後編という構成。
図書館にて働く、活字好きな大学生「立嶋由麻」さん。
最近はブログにて発表されていた、官能小説にハマっている「由麻さん」
閉館時間まで残っていた、優しげな「倉崎仁」がその執筆者であることを知った彼女は、思い切って声をかけるんですが…。
文系な男女による、ちょっと珍しいアプローチの恋愛話。
もともと彼の文面が刺さっていた「由麻さん」でしたから、言葉などのちょっとした刺激で足腰崩れる様というのに、なんだか納得。
自分の中で妄想をばーっと広げるんでしょうね。
中編での家庭、図書館での描写は、なにげにかなりえっちだと思います。
言葉攻めみたいな関係で、センセの痴女シリーズにも負けない雰囲気がありました。
こんなんはいいなぁ。
丁寧で安定した作画。
濃淡は適度で、縦・横の流れなどコマ割りまで工夫された、見やすく漫画の巧い方だと思います。
バランスにも優れ、一般誌でも見かけるような、えっちっぽくない人物絵も爽やかでした。
ただ、せっかく”ふんどし”という飛び道具(?)のある漫画なのに、それを↓表紙にしなかったのは疑問。
あちら高校生時代の「佳奈さん」でしたが、インパクトある裏表紙のがセールス的に効果ありそうな気がしました。
(※今回は、あちこちでキャラの若いころを描き、遊ばれてますね)
カラーよりも白黒絵のが巧い方なので、ふんどし要素などを含めてプラスでご判断下さい。
なお、裏表紙には実際の漫画カットと共にキャラの名前などがあり、紹介帯にはあらすじが描かれています。
昨日の「くりつよしひろ」センセもそうでしたが、「ティーアイネット」さんの単行本構成はいいですね。
HPの紹介も詳しく、読者に対する親切さが伺えます。
蜜祭り (MUJIN COMICS)
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