■Loliplex! (Noise)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト
カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「Loliplex![ロリプレックス]」です。
これ初単行本ですか!?
こりゃ、また凄いなー。
つい先日も満点で、できれば連発するのはなるべく避けたかったんですが…正直なところ、ひでるさんにはマイナス点が見当たりませんでした。
いいもんなので、満点以外考えられなかったです。
絵柄は↓表紙そのまま絶妙なもので、各話も秀作揃いなのでした。
そんな今回の「Loliplex![ロリプレックス]」は、「Noise」センセの初単行本。
漫画は「とある~のお話」と、統一されたタイトルが特徴です。
残念ながら連続話でなく、また同一世界という描き方もなく、単に語呂を考えてのことかもしれません。
全て短編なのです。
※左:未来ちゃん、右:蛍ちゃん
…はい、サイズ比較できるようにしてみました(笑)なにげに「蛍ちゃん」のが年上。
いきなりロリという範疇からはやや外れてますが、カラー原稿もあった「とある女の子の悩みのお話」から。
年齢の割に立派な胸をお持ちである、眼鏡の小学生「牧野未来」
自然と男性の視線を集めており、目立つそれをコンプレックスに感じていたのです。
昔馴染みである「たかにぃ」にもそれを指摘されて落ち込む「未来」は、”いやらしいことを覚えて恥ずかしくないようにする”という、彼の提案を受けてみるのでした…。
「むしろおっぱいはえろくなきゃだめだ!」
…だって。
おお、なんだか名言が飛びだしましたよ。
恰好の獲物を見つけたかのような、「たかにぃ」の弾けっぷりが楽しい1話でした。
徹底してランドセルは背負わせたまま、というのもなかなか好判断。
「未来ちゃん」は呆れ顔でしたが(笑)
終始明るくはっちゃけた態度で接しており、無理矢理勢いで納得させていたのも含めて、彼女には結果的に良かったのだろうと思います。
ラストページでの彼女は素敵な感じになってましたよ。
女体を学ぶため、”とりあえず妹「香織」ちゃんとお風呂に入ってみよう”という、兄妹の近親系「とあるぬるぬるしたお話」
脱衣にてほぼ2ページを使ってましたが、あのすぱーっという、色気ない脱衣の感じ(笑)が良かったです。わはは。
こちらも思い付きの言い訳を前面に、彼女を騙してえっちに持ち込むパターンでした。
全て鵜呑みに、あっさり信じていた「香織ちゃん」なのです。
読んでいる最中で、知ってて分かってないフリをしていただけ、というオチを考えたひでるさんですが、そうではなかったですね。
結局のところ、勘違いしたまま終わってしまいました。
間違いであると、いつお互いが気付くのか楽しみです。
来るべきえっちのため、お嬢さま「小百合」が使用人「東国」を相手に予行演習を強要する、という「とあるお嬢様のお話」
ふんわり小振りに膨らんでいる、絶妙なロリちっくスタイルな「小百合さん」
居丈高に頼みごとをしたり、無邪気にきゃっきゃっと喜ぶ姿などが可愛らしいのです。
お話は、じわじわと2人の立場が逆転していく展開になっておりました。
恥ずかしがりながらも服を脱がされていく様は、なんだか脱衣ゲームみたいですよ。
と、なにげに注目であるのは、使用人の彼。
多少気持ちがありながらも、終始冷静に事を済ませておりました。
お互いラブラブとはせず、オチ部分もそんな感じであったのはなんだか意外。
※アイドル「MiQa」こと「仲原ミカ」、「ケイコちゃん」
アイドルしている「ミカちゃん」です。彼女の前貼り絵はぜひ単行本で!!
実は人気アイドル「MiQa」という「仲原ミカ」とマネージャー「笠ノ木」のえっち「とあるアイドルのお話」
ピンで歌手活動をしている絵があり、別短編「とある少女の厄日のお話」では彼女のライブチケットに2万円払っているなど、事務所のホープ、トップアイドルというのは伊達ではないようです。
えっちシーンでは恥ずかしいということで前貼りだったりするんですが…こりゃ逆にえろいですわ。
1ページブチ抜きでそんな姿が描かれていますので、ご期待下さい(笑)
雰囲気として先の主従関係な2人と似てますが、こちらはお互いの気持ちが入っているだけオチが楽しいことになるのでした。
最後まで必見です。
ついでに、話題で出た「とある少女の厄日のお話」
見ているこちらがハラハラする、「ケイコ」ちゃんのトイレ我慢なストーリー。
何しろ朝8時過ぎに起きてから、紆余曲折あってお昼くらいまでずっと耐え続けていたという、かなり過酷な漫画なのです。
えっちシーンはないものの、これまた1ページブチ抜きな放尿シーンが圧巻でした。
さて、彼女は間に合ったのか、はたまた漏らしてしまったのか、ぜひ単行本でお確かめ下さい。
こちらも最後まで面白いですよ。
「とある季節の変わり目のお話」は、明後日引っ越すこととなっている、「蛍」ちゃんと「洋介」くんの同級生カップルな短編。
年齢がためか6年もの付き合いでこれが初めての経験らしく、緊張感あるお話でした。
(※実はキスすらしていなかった、健全な関係であった様子)
こうなると、やっぱり女の子のが思いきり良くていいですねー。
「蛍ちゃん」が積極的に彼を導いております。
最後まで微笑ましく、収録では真っ当なエピソードでしたね。
そちらとは逆に、眼鏡な「小林珠子」さんの乱れっぷりが見事な、「とある放課後のお話」
大人しく真面目な雰囲気というクラス委員長の「珠子さん」
そうした1ページ目の印象から、ガラりと変化する表情が見事です。
えっちシーンでも、裏の顔に引いてしまった「河野」くんをぐいぐいと誘っておりました。
収録で年齢は一番上なのかな?
ヒロイン中で、ダントツに色気ある娘さんなのです。
やや落ち着いたような作画も効果的でした。
※小林珠子さん
眼鏡なキャラもそこそこ人数おります。
「Morning Drink」、「とある不幸な少年のお話」はカラー原稿の短編。
どちらも8ページだったので、適度にボリュームがあります。
うち「Morning Drink」は、アレを飲むのが大好きな妹「みのり」ちゃん。
相手は実兄という、近親系なのでした。
「口でされんの飽きた!」とか言われてましたが…どうやら毎朝だったみたい。
どんだけ好きなんだ。
「とある不幸な少年のお話」は女の子から襲うようなパターン。
男の子を拘束した揚句、目一杯にえっちを楽しんでおりました。
こちらは何と言っても、お互い見つめ合った後照れ隠しにぱーんとビンタしてしまう様が良かったです。
ほか、「とある素直になれない少女のお話」は自ら想いとは裏腹に、強い態度を取ってしまうややこしい娘「トガリ」さんと幼馴染みの「素直」くん。
「とあるクリスマスのお話」はお酒で酔っ払っている「琴奈」ちゃんと隣のお兄ちゃんでした。
コタツから引きずられ、お尻がチラりという冒頭の絵がお気に入りです。
乱れのなく丁寧な細線の絵柄。
すっきりと見易く、濃淡としても適度~やや濃い目という感じ。
灰色なデジタル絵には、やや独特のテカテカ感がありました。
ロリ系ですがコテコテとしたしつこさは薄く、間口としては広めだと思います。
あちこちのバランスに優れ、コメディー時のくずし絵にも違和感はありません。
処理と時期が異なるためだと思いますが、各話の絵には多少のバラつきがありました。
(※当然、あえて変化させているのもあるでしょう)
ただ、どちらも極端な落差はなかったので、それも問題ではありません。
多くページありましたカラー絵も巧い方ですねー。
特に肌色のふんわりとした感覚は、抜群だと思います。
そう変化はなかったので、↓表紙・裏表紙での判断でどうぞ。
紹介帯にあった、”編集部が一番オススメ”も誇張ではありませんよ。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・ロリ
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にイラスト
カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「Noise(のいず)」センセの「Loliplex![ロリプレックス]」です。
これ初単行本ですか!?
こりゃ、また凄いなー。
つい先日も満点で、できれば連発するのはなるべく避けたかったんですが…正直なところ、ひでるさんにはマイナス点が見当たりませんでした。
いいもんなので、満点以外考えられなかったです。
絵柄は↓表紙そのまま絶妙なもので、各話も秀作揃いなのでした。
そんな今回の「Loliplex![ロリプレックス]」は、「Noise」センセの初単行本。
漫画は「とある~のお話」と、統一されたタイトルが特徴です。
残念ながら連続話でなく、また同一世界という描き方もなく、単に語呂を考えてのことかもしれません。
全て短編なのです。
※左:未来ちゃん、右:蛍ちゃん
…はい、サイズ比較できるようにしてみました(笑)なにげに「蛍ちゃん」のが年上。
いきなりロリという範疇からはやや外れてますが、カラー原稿もあった「とある女の子の悩みのお話」から。
年齢の割に立派な胸をお持ちである、眼鏡の小学生「牧野未来」
自然と男性の視線を集めており、目立つそれをコンプレックスに感じていたのです。
昔馴染みである「たかにぃ」にもそれを指摘されて落ち込む「未来」は、”いやらしいことを覚えて恥ずかしくないようにする”という、彼の提案を受けてみるのでした…。
「むしろおっぱいはえろくなきゃだめだ!」
…だって。
おお、なんだか名言が飛びだしましたよ。
恰好の獲物を見つけたかのような、「たかにぃ」の弾けっぷりが楽しい1話でした。
徹底してランドセルは背負わせたまま、というのもなかなか好判断。
「未来ちゃん」は呆れ顔でしたが(笑)
終始明るくはっちゃけた態度で接しており、無理矢理勢いで納得させていたのも含めて、彼女には結果的に良かったのだろうと思います。
ラストページでの彼女は素敵な感じになってましたよ。
女体を学ぶため、”とりあえず妹「香織」ちゃんとお風呂に入ってみよう”という、兄妹の近親系「とあるぬるぬるしたお話」
脱衣にてほぼ2ページを使ってましたが、あのすぱーっという、色気ない脱衣の感じ(笑)が良かったです。わはは。
こちらも思い付きの言い訳を前面に、彼女を騙してえっちに持ち込むパターンでした。
全て鵜呑みに、あっさり信じていた「香織ちゃん」なのです。
読んでいる最中で、知ってて分かってないフリをしていただけ、というオチを考えたひでるさんですが、そうではなかったですね。
結局のところ、勘違いしたまま終わってしまいました。
間違いであると、いつお互いが気付くのか楽しみです。
来るべきえっちのため、お嬢さま「小百合」が使用人「東国」を相手に予行演習を強要する、という「とあるお嬢様のお話」
ふんわり小振りに膨らんでいる、絶妙なロリちっくスタイルな「小百合さん」
居丈高に頼みごとをしたり、無邪気にきゃっきゃっと喜ぶ姿などが可愛らしいのです。
お話は、じわじわと2人の立場が逆転していく展開になっておりました。
恥ずかしがりながらも服を脱がされていく様は、なんだか脱衣ゲームみたいですよ。
と、なにげに注目であるのは、使用人の彼。
多少気持ちがありながらも、終始冷静に事を済ませておりました。
お互いラブラブとはせず、オチ部分もそんな感じであったのはなんだか意外。
※アイドル「MiQa」こと「仲原ミカ」、「ケイコちゃん」
アイドルしている「ミカちゃん」です。彼女の前貼り絵はぜひ単行本で!!
実は人気アイドル「MiQa」という「仲原ミカ」とマネージャー「笠ノ木」のえっち「とあるアイドルのお話」
ピンで歌手活動をしている絵があり、別短編「とある少女の厄日のお話」では彼女のライブチケットに2万円払っているなど、事務所のホープ、トップアイドルというのは伊達ではないようです。
えっちシーンでは恥ずかしいということで前貼りだったりするんですが…こりゃ逆にえろいですわ。
1ページブチ抜きでそんな姿が描かれていますので、ご期待下さい(笑)
雰囲気として先の主従関係な2人と似てますが、こちらはお互いの気持ちが入っているだけオチが楽しいことになるのでした。
最後まで必見です。
ついでに、話題で出た「とある少女の厄日のお話」
見ているこちらがハラハラする、「ケイコ」ちゃんのトイレ我慢なストーリー。
何しろ朝8時過ぎに起きてから、紆余曲折あってお昼くらいまでずっと耐え続けていたという、かなり過酷な漫画なのです。
えっちシーンはないものの、これまた1ページブチ抜きな放尿シーンが圧巻でした。
さて、彼女は間に合ったのか、はたまた漏らしてしまったのか、ぜひ単行本でお確かめ下さい。
こちらも最後まで面白いですよ。
「とある季節の変わり目のお話」は、明後日引っ越すこととなっている、「蛍」ちゃんと「洋介」くんの同級生カップルな短編。
年齢がためか6年もの付き合いでこれが初めての経験らしく、緊張感あるお話でした。
(※実はキスすらしていなかった、健全な関係であった様子)
こうなると、やっぱり女の子のが思いきり良くていいですねー。
「蛍ちゃん」が積極的に彼を導いております。
最後まで微笑ましく、収録では真っ当なエピソードでしたね。
そちらとは逆に、眼鏡な「小林珠子」さんの乱れっぷりが見事な、「とある放課後のお話」
大人しく真面目な雰囲気というクラス委員長の「珠子さん」
そうした1ページ目の印象から、ガラりと変化する表情が見事です。
えっちシーンでも、裏の顔に引いてしまった「河野」くんをぐいぐいと誘っておりました。
収録で年齢は一番上なのかな?
ヒロイン中で、ダントツに色気ある娘さんなのです。
やや落ち着いたような作画も効果的でした。
※小林珠子さん
眼鏡なキャラもそこそこ人数おります。
「Morning Drink」、「とある不幸な少年のお話」はカラー原稿の短編。
どちらも8ページだったので、適度にボリュームがあります。
うち「Morning Drink」は、アレを飲むのが大好きな妹「みのり」ちゃん。
相手は実兄という、近親系なのでした。
「口でされんの飽きた!」とか言われてましたが…どうやら毎朝だったみたい。
どんだけ好きなんだ。
「とある不幸な少年のお話」は女の子から襲うようなパターン。
男の子を拘束した揚句、目一杯にえっちを楽しんでおりました。
こちらは何と言っても、お互い見つめ合った後照れ隠しにぱーんとビンタしてしまう様が良かったです。
ほか、「とある素直になれない少女のお話」は自ら想いとは裏腹に、強い態度を取ってしまうややこしい娘「トガリ」さんと幼馴染みの「素直」くん。
「とあるクリスマスのお話」はお酒で酔っ払っている「琴奈」ちゃんと隣のお兄ちゃんでした。
コタツから引きずられ、お尻がチラりという冒頭の絵がお気に入りです。
乱れのなく丁寧な細線の絵柄。
すっきりと見易く、濃淡としても適度~やや濃い目という感じ。
灰色なデジタル絵には、やや独特のテカテカ感がありました。
ロリ系ですがコテコテとしたしつこさは薄く、間口としては広めだと思います。
あちこちのバランスに優れ、コメディー時のくずし絵にも違和感はありません。
処理と時期が異なるためだと思いますが、各話の絵には多少のバラつきがありました。
(※当然、あえて変化させているのもあるでしょう)
ただ、どちらも極端な落差はなかったので、それも問題ではありません。
多くページありましたカラー絵も巧い方ですねー。
特に肌色のふんわりとした感覚は、抜群だと思います。
そう変化はなかったので、↓表紙・裏表紙での判断でどうぞ。
紹介帯にあった、”編集部が一番オススメ”も誇張ではありませんよ。
Loliplex! (TENMAコミックス LO) (2009/06/23) Noise 商品詳細を見る |
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