■後ろから前から (辻風)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・教師
・おまけ: あとがき、作品解説、触手絵、
カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「辻風(つじかぜ)」センセの「後ろから前から」です。
こないだゲリラ豪雨と鉢合わせしました。
うっかり、どっかーと雨の直撃を受けてしまいましたが、数分後には止むのよ、コレが。
その後は中途半端に濡れた感じが蒸し暑さと重なり、実にイヤな感じ。
冷たい雨もイヤですが、この時期は生温かいのがまた気色悪いんですよねー。
さて、本日はなかなか検索で難しかった「辻風」センセです。
(※サイト名「辻行灯」での検索がベストです。漫画絵もあるため、参考になりますよー)
こちらの「後ろから前から」は全て短編。
初単行本ということで、はっきり言って作画面ほか厳しいところがありました。
ただ、女教師、人妻というネタとしてはイイ系統。
特に強い女教師ネタには、ピカ★と光るものがあります。
そう、ちと関係ないですが、ひでるさんの友人には女教師好きなんがいました。
…たぶん、過去に何らかあったのでしょう(笑)
うらやましいことです。
そうした、女教師好きな人はヒットかもしれません。
※左:「脅迫コミュニケーション」の女教師、右:九頭さん
ちょっと似ている2人です。下着は黒しか考えられませんね。
さて、やっぱり教師ヒロインな漫画から。
お気に入りであった生徒「山下」とのえっち現場を写真に撮られて脅迫されてしまった女教師。
「この写真…渡さないと内申ゼロよ?」
しかし、そんな脅しに怯むことなく、胸倉を掴んで逆に脅し返したのでした。
予想外の強い反撃に、その生徒は…と、そんな感じに、カラー原稿より始まっていた冒頭話「脅迫コミュニケーション」
こちらの先生は強さと弱さを兼ね備えたヒロインです。
まぁ、強い描写のが目立つんですけどねー。
彼がえっち行為を要求するとしばしウェイトがかかるんですが、その際の「…仕方ないわね」が非常に面白いです。
こうした反応がなかなか可愛らしく、単なる強い女性とは異なる魅力を醸し出していました。
ただし、途中の”行為を携帯で撮影する”あたりは唐突で不要だったかなぁ。
だいたい、いつ・どのタイミングで持ってたんだ。
また、せっかくカラー原稿であるんですが、淡い色でぺったりとしたもの。
↓表紙の色合いが良かっただけ、直後に弱さを強調しているようでした。
女性専用車両でのえっち話「急ぎの電車は気をつけて」
慌てて飛び乗った電車は女性専用で、そこでえっちな女性ほか周囲の女性に弄ばれるという短編です。
やはり女性が集団になると恐ろしいですねー。
なにげにヒロイン「九頭」さんは次の「相談相手に気をつけて」にも登場していました。
ただ、特に連続性はなく、同キャラの別短編という感覚。
先の女教師とややキャラが似ているんですが、「九頭さん」は終始強かったです。
一応結果オーライではあったものの、しっかり相談受けるようで自分の好きにしています。
男のブルマ姿は恐怖ですよ。
眼鏡な「美咲」先生の「生意気なご主人様」
彼女が↓表紙ですかね。
ネットで偶然知ってしまったメール調教にハマった教師「美咲さん」は、学校でも指示に従う日々でした。
ある日体育倉庫へ呼び出されると、そこで意外なご主人様の姿を見るのです。
これはなかなかイイ設定。
次に繋がりそうなオチで、あの後の2人のシチュエーションも色々と想像できます。
長編漫画の1話目、みたいな感じでした。
当然ながらえっちも含め、2人の相性はかなり良いものに見えます。
色々と発展させてほしいです。
※教師「美咲さん」
なかなかいいネタであったと思います。ラブコメ調教漫画みたいになればいいなぁ。
タイトルは「ひるつま」ですが、こちらの「秋子」さんは元教師。
現在は既に結婚して引退しており、たまに主人公の家庭教師をするくらい。
何やら以前、彼に対してはっちゃけたらしく…その模様は撮影されていたのです。
旦那との生活を守るため、「秋子さん」は要求に従うのでした。
広いオデコとソバージュな黒髪、そしてへそ出し服にジーンズという、素敵な組み合わせ。
さらに教師でも人妻でもあるということで、今回収録でのお気に入り。
寝室でのえっちほか、携帯電話で旦那と会話しながらのえっちが良いシチュエーションでした。
あれは電話の向こうで勘違いするんだろうなぁ。おっかないですねー(笑)
「寝取り丼、犯られ丼」はやっぱり教師モノなんですが、こちらは男性。
女生徒・母親とのパターンになっています。
メインの母親「由美子」さんはショートカットに眼鏡で、口元のほくろがセクシー。
やっぱり眼鏡ですね。
予想通り、娘「咲子」ちゃんと入り乱れてのえっちになったんですが…うろたえていたのは意外。
漫画では彼女がもっともえっちに描かれており、ひでるさん的にはやや残念でした。
「ねぇ先生?うちのママ~」
という台詞はなかなか衝撃的で、そのあたりを心理描写交えて膨らませてほしいです。
※左:秋子さん、右:早苗さん
人妻な2人。「秋子さん」はお尻のアップを増やして頂ければ…
漫画中ではほぼ裸眼のままでしたが、「お風呂でハダカのおつきあい」のヒロインも眼鏡でした。
なにげに眼鏡率は高いですよ。
漫画は視力の悪いヒロインが間違って男風呂へ入ってしまい、勘違いしたまま男性陣にえっちなことされるという王道ネタ。
先の「急ぎの電車は気をつけて」と男女の逆パターンみたいなものです。
目が悪く、湯気でぼやけているとはいえ…さすがにあり得ないですね。
実はなんらかの裏がある(←銭湯にとってはいい集客になりそう)とか、呆れるくらいに馬鹿馬鹿しく突っ走った方が良かったのでは。
そしてこちらは人妻モノ「愛妻返済計画」
タイトルの”返済”そのまま、借金のカタに奥様「早苗」さんが複数の男にされてしまうという、時代劇みたいなお話。
こちらも王道なんですが、人妻モノはセオリー通りで正解だと思います。
しかも、センセも述べていましたが旦那が目前にいるというのがポイント。
可愛い奥様で、夫婦仲が良かっただけに悲劇具合が増しておりました。
オチも良く、ラストの笑顔にはどきーってします。
ほか、「メイドさんをしつけましょう」は格闘技で全国を狙えるほどの腕前であった「サキ」ちゃんが、とある理由がためメイド喫茶のバイトをするというもの。
あれは…やっぱりバットエンドかなぁ。
やや緩めな太線の絵柄です。
適度な濃淡のすっきり絵ですが、やや平面的。
たまに微妙なバランスとなり、力が抜けたように質が落ちてしまう印象がありました。
中にはいい感じのコマもあるんですが、正直作画についてはもう少し頑張ってほしいところ。
表情もぎこちないです。
あるいは手直しが入っているのかもしれませんけど、初出ではもっとも古い(06年)原稿である「愛妻返済計画」の方が最新(09年)である「脅迫コミュニケーション」よりもイイ感じに見えました。
…まぁ、これはひでるさんが教師よりも人妻好きであるためかもしれませんけど。
裏表紙には漫画カットがあるので、そちらも参考にどうぞ。
…ひでるさんは、左下のワカメ髪な「秋子さん」に背中を押されてしまったんですねー。
ラストの触手絵などはなかなかの出来栄えで、今後に期待な漫画家さんだと思います。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・教師
・おまけ: あとがき、作品解説、触手絵、
カバー裏に別絵。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「辻風(つじかぜ)」センセの「後ろから前から」です。
こないだゲリラ豪雨と鉢合わせしました。
うっかり、どっかーと雨の直撃を受けてしまいましたが、数分後には止むのよ、コレが。
その後は中途半端に濡れた感じが蒸し暑さと重なり、実にイヤな感じ。
冷たい雨もイヤですが、この時期は生温かいのがまた気色悪いんですよねー。
さて、本日はなかなか検索で難しかった「辻風」センセです。
(※サイト名「辻行灯」での検索がベストです。漫画絵もあるため、参考になりますよー)
こちらの「後ろから前から」は全て短編。
初単行本ということで、はっきり言って作画面ほか厳しいところがありました。
ただ、女教師、人妻というネタとしてはイイ系統。
特に強い女教師ネタには、ピカ★と光るものがあります。
そう、ちと関係ないですが、ひでるさんの友人には女教師好きなんがいました。
…たぶん、過去に何らかあったのでしょう(笑)
うらやましいことです。
そうした、女教師好きな人はヒットかもしれません。
※左:「脅迫コミュニケーション」の女教師、右:九頭さん
ちょっと似ている2人です。下着は黒しか考えられませんね。
さて、やっぱり教師ヒロインな漫画から。
お気に入りであった生徒「山下」とのえっち現場を写真に撮られて脅迫されてしまった女教師。
「この写真…渡さないと内申ゼロよ?」
しかし、そんな脅しに怯むことなく、胸倉を掴んで逆に脅し返したのでした。
予想外の強い反撃に、その生徒は…と、そんな感じに、カラー原稿より始まっていた冒頭話「脅迫コミュニケーション」
こちらの先生は強さと弱さを兼ね備えたヒロインです。
まぁ、強い描写のが目立つんですけどねー。
彼がえっち行為を要求するとしばしウェイトがかかるんですが、その際の「…仕方ないわね」が非常に面白いです。
こうした反応がなかなか可愛らしく、単なる強い女性とは異なる魅力を醸し出していました。
ただし、途中の”行為を携帯で撮影する”あたりは唐突で不要だったかなぁ。
だいたい、いつ・どのタイミングで持ってたんだ。
また、せっかくカラー原稿であるんですが、淡い色でぺったりとしたもの。
↓表紙の色合いが良かっただけ、直後に弱さを強調しているようでした。
女性専用車両でのえっち話「急ぎの電車は気をつけて」
慌てて飛び乗った電車は女性専用で、そこでえっちな女性ほか周囲の女性に弄ばれるという短編です。
やはり女性が集団になると恐ろしいですねー。
なにげにヒロイン「九頭」さんは次の「相談相手に気をつけて」にも登場していました。
ただ、特に連続性はなく、同キャラの別短編という感覚。
先の女教師とややキャラが似ているんですが、「九頭さん」は終始強かったです。
一応結果オーライではあったものの、しっかり相談受けるようで自分の好きにしています。
男のブルマ姿は恐怖ですよ。
眼鏡な「美咲」先生の「生意気なご主人様」
彼女が↓表紙ですかね。
ネットで偶然知ってしまったメール調教にハマった教師「美咲さん」は、学校でも指示に従う日々でした。
ある日体育倉庫へ呼び出されると、そこで意外なご主人様の姿を見るのです。
これはなかなかイイ設定。
次に繋がりそうなオチで、あの後の2人のシチュエーションも色々と想像できます。
長編漫画の1話目、みたいな感じでした。
当然ながらえっちも含め、2人の相性はかなり良いものに見えます。
色々と発展させてほしいです。
※教師「美咲さん」
なかなかいいネタであったと思います。ラブコメ調教漫画みたいになればいいなぁ。
タイトルは「ひるつま」ですが、こちらの「秋子」さんは元教師。
現在は既に結婚して引退しており、たまに主人公の家庭教師をするくらい。
何やら以前、彼に対してはっちゃけたらしく…その模様は撮影されていたのです。
旦那との生活を守るため、「秋子さん」は要求に従うのでした。
広いオデコとソバージュな黒髪、そしてへそ出し服にジーンズという、素敵な組み合わせ。
さらに教師でも人妻でもあるということで、今回収録でのお気に入り。
寝室でのえっちほか、携帯電話で旦那と会話しながらのえっちが良いシチュエーションでした。
あれは電話の向こうで勘違いするんだろうなぁ。おっかないですねー(笑)
「寝取り丼、犯られ丼」はやっぱり教師モノなんですが、こちらは男性。
女生徒・母親とのパターンになっています。
メインの母親「由美子」さんはショートカットに眼鏡で、口元のほくろがセクシー。
やっぱり眼鏡ですね。
予想通り、娘「咲子」ちゃんと入り乱れてのえっちになったんですが…うろたえていたのは意外。
漫画では彼女がもっともえっちに描かれており、ひでるさん的にはやや残念でした。
「ねぇ先生?うちのママ~」
という台詞はなかなか衝撃的で、そのあたりを心理描写交えて膨らませてほしいです。
※左:秋子さん、右:早苗さん
人妻な2人。「秋子さん」はお尻のアップを増やして頂ければ…
漫画中ではほぼ裸眼のままでしたが、「お風呂でハダカのおつきあい」のヒロインも眼鏡でした。
なにげに眼鏡率は高いですよ。
漫画は視力の悪いヒロインが間違って男風呂へ入ってしまい、勘違いしたまま男性陣にえっちなことされるという王道ネタ。
先の「急ぎの電車は気をつけて」と男女の逆パターンみたいなものです。
目が悪く、湯気でぼやけているとはいえ…さすがにあり得ないですね。
実はなんらかの裏がある(←銭湯にとってはいい集客になりそう)とか、呆れるくらいに馬鹿馬鹿しく突っ走った方が良かったのでは。
そしてこちらは人妻モノ「愛妻返済計画」
タイトルの”返済”そのまま、借金のカタに奥様「早苗」さんが複数の男にされてしまうという、時代劇みたいなお話。
こちらも王道なんですが、人妻モノはセオリー通りで正解だと思います。
しかも、センセも述べていましたが旦那が目前にいるというのがポイント。
可愛い奥様で、夫婦仲が良かっただけに悲劇具合が増しておりました。
オチも良く、ラストの笑顔にはどきーってします。
ほか、「メイドさんをしつけましょう」は格闘技で全国を狙えるほどの腕前であった「サキ」ちゃんが、とある理由がためメイド喫茶のバイトをするというもの。
あれは…やっぱりバットエンドかなぁ。
やや緩めな太線の絵柄です。
適度な濃淡のすっきり絵ですが、やや平面的。
たまに微妙なバランスとなり、力が抜けたように質が落ちてしまう印象がありました。
中にはいい感じのコマもあるんですが、正直作画についてはもう少し頑張ってほしいところ。
表情もぎこちないです。
あるいは手直しが入っているのかもしれませんけど、初出ではもっとも古い(06年)原稿である「愛妻返済計画」の方が最新(09年)である「脅迫コミュニケーション」よりもイイ感じに見えました。
…まぁ、これはひでるさんが教師よりも人妻好きであるためかもしれませんけど。
裏表紙には漫画カットがあるので、そちらも参考にどうぞ。
…ひでるさんは、左下のワカメ髪な「秋子さん」に背中を押されてしまったんですねー。
ラストの触手絵などはなかなかの出来栄えで、今後に期待な漫画家さんだと思います。
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