■せめ・ちち (エレクトさわる)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、設定画、作品解説、
カバー裏に別絵(裏表紙とリンク)
・その他: カラー(14P)、
短編×10(うち「無題 -no title-」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「エレクトさわる」センセの「せめ・ちち」です。
このブログを書く際に知りましたが…。
「茜新社」さんの通販、一部専門店(ダンジョンブックス?)のみ、限定版の販売があるそうです。
大小のタオル付きで、絵柄は描き下ろしだそうですが…どんなんかは掲載されていませんでした。
・小サイズ(60×30) 1,980円
・大サイズ(140×70) 4,980円
特に大サイズの方は…どっちがオマケなのか分かりませんね(笑)
まぁ、ファンの方はうっかり通常書店などで普通のを買わないよう、ご注意下さい。
漫画自体はカバーの色が異なるだけで、変化ないようです。
※左:ナナリー、右:レンカ
こんな2人が活躍する単行本です。特に「レンカさん」は必見。
以前ブログでは「淫術の館」を紹介している「エレクトさわる」センセ。
しかし、あの↓表紙はやたらめったらデカイですねー。
いちおうモロ出しにされているんですが大き過ぎるためどうなっているのか分からず、結果さしてえっちでない(ような気がする)ところが可笑しいです。
漫画としては連続話「無題 -no title-」を中心とした構成。
特にカラー原稿の「新年のごあいさつ。」、「π乙王国の逆襲」がショート漫画だったため、普通に短編は「スメル☆コンプレックス」、「W.C.-ホワイトキャンバス-」の2話という感覚でした。
6話の中編漫画「無題 -no title-」
画家を目指す主人公「キース」
貿易を行う父の事業は成功しており、いつも跡を継ぐよう言われておりました。
実家に戻った「キース」はメイド「ナナリー」と出会います。
どことなく母の面影を持った彼女に惹かれたんですが…その夜、父と乱れる彼女の姿を目撃してしまうのでした。
専属としてつけられたメイド「レンカ」の言葉もあり、気持ちに踏ん切りをつけた「キース」でしたが…と、だいたいそんなお話。
メイドとお坊ちゃんの恋愛ストーリーですね。
軽過ぎず、重過ぎず、という感覚。
評価はそれぞれでしょうけれど、えっちメインの中編としては適度なくらいのお話かと思います。
爆乳なメインヒロイン「ナナリーさん」
普段の服が小さめなのか、なんだか…脱ぐとより大きくなるみたい(笑)
あれは肩こりそう。
過去エピソードに至るまで、典型的なメイドさんでした。
もう一方のメイド「レンカさん」は、ツンデレ・貧乳なキャラ。
そうしたスタイルから性格に至るまで「ナナリーさん」の正反対という感じで、歯に衣着せぬ物言いが素敵です。
立ち方から振る舞いまで、メイド然とした「ナナリーさん」と違ってやたら自由。
ご主人様を「スケベじじい」、主人公に対してはデフォルト「アンタ」、他にも「ガキ」、「バカ」、「ヘタレ」など散々なのでした(笑)
うじうじ心情を抑えてしまう主人公・ヒロインらと違って行動力に溢れ、物語を牽引しております。
とにかく言動が面白く、影の主役という感じでした。
この娘は良かったなぁー。
※「無題 -no title-」ヒロインズ
なかなか良いコンビだと思います。バニー姿が素敵だー。
1話目は「ナナリーさん」の裏表という感じ。
首輪をつけられたり、目隠しされたりしてますねー。
お約束のように「キースくん」に好意を持ち、”彼が家に戻っている”という理由でえっちを回避しようとしていました。
最中にスイッチ・オンされ、めろめろになってしまう様をご堪能下さい。
Wヒロインのもう1人「レンカさん」が登場する2話目。
あの落ち着いた世界の中にて、好き勝手な感覚あり、唯一異彩を放っておりました。
少女らしい普段着(※彼女はいわゆるメイド服でなく、可愛いエプロンドレス風)と誘う際のえっち下着に注目。
ひと区切りとなる3話は、ついに「ナナリーさん」との初えっちなお話。
無論、ちゃんとした流れである筈もなく、セッティングしたであろう「レンカさん」もやや引いてるような感じです。わはは。
見どころは、やっぱり「ナナリーさん」が目隠しを外した場面でしょう。
ここは期待通りな展開でした。
また、こっそり「キースくん」の様子をうかがっていた「レンカさん」が可愛いのです。
そうした流れもあり、壊れかけた彼の描写がある4話。
こちらが初の3人プレイですね。
なぜか髪をツインテールにしてえっちな下着の「ナナリーさん」は相変わらずの爆乳っぷりでいいですが、やっぱり”ノリ気でない”という「レンカさん」のぶすったれている感じが好き。
なんやーかんやー言いながらも「ナナリーさん」と絡んでしまう彼。
とある切っ掛けで正気(?)に戻るんですが、その際にも「レンカさん」が活躍し、2人の関係を修復しておりました。
「レンカは勝手についてきた」
という冒頭の台詞がいかにもという感じである5話は、バニー衣装の2人ですね。
カバー裏の絵(裏表紙)のような風情で、パーティーにて複数えっちが展開されていました。
あくまでも健気な「ナナリーさん」と比べ、「チップもらえる」という発言から「最悪」・「カンベンしなさいよ」…とか最中に考えている、「レンカさん」がこれまたいいですね。
彼女なかなか面倒見の良い娘なので、ああは言っていながらも本当は「ナナリーさん」が心配だったのかな。
さて、次の6話がラストなんですが、こんな3名がどのような結末を迎えるのか、ぜひ単行本でどうぞ。
…そうですね。
これまでの流れを崩すほど、ちょっとはっちゃけ過ぎだったかなーというのが、ひでるさんの正直な感想です。
かといってバットエンドは嫌なものですし、漫画は難しいですね。
センセが解説部分に書かれていたそのまま、短編「W.C.-ホワイトキャンバス-」は中編「無題 -no title-」のまさしくバットエンドのような風情。
(※収録順ではこちらのが先)
美術部の先輩「峯崎優香」に翻弄される「桜井」くん。
あれは…ちょっとレベルが段違いだと思いますよ。
もう1つの短編「スメル☆コンプレックス」は、タイトルそのまま匂いフェチな幼馴染み「遠藤奈緒」さん。
あの場面を目撃され、吹っ切れて思うようにする彼女が可愛いのです。
匂いというのは当然あるものの、まぁラブラブ漫画ですよ。
運動部ということで、スパッツ姿なのでした。
※おまけ:遠藤奈緒
陸上部なんですが…あの胸は邪魔そうね。
カラー原稿のショート、「新年のごあいさつ。」は複数えっちな新年会もの。
おせち、ということで「カズノコに限る」とか言っていました。わはは。
「π乙王国の逆襲」は予告編のような漫画。
実際にやると単行本1冊分ということでしたが…どっかで描いてほしいなぁ。
「π乙王国」・「ペドリアン帝国」のどちらも捨て難いです。
ゆるやかな線の絵柄。
色としては薄めで、キャラもどちらかというとすっきり目。
しかし、ページ全体賑やかに描かれる方で、派手な液体描写もあってコテコテとしております。
色がつくことで見易くなるのかな。
濃い目な塗り方がひでるさん好みなこともあり、カラー原稿のが良く見えました。
タレ目で縦に長く、ぼってりと圧巻な巨乳がポイント。
基本はそうした大きい胸ですが、「レンカさん」ほか貧乳キャラもバランスが取れて巧く、こっち方面でも問題なし。
ただ、癖があるので人を選ぶと思います。
カラーではやや判断し辛いですが、↓表紙・裏表紙の雰囲気でどうぞ。
巧い方なんですけど、個人的にはもう少しキッチリとした安定感が欲しいところでした。
まぁ、こちらを含めてまだ3冊目。
次の単行本も期待しましょう。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、設定画、作品解説、
カバー裏に別絵(裏表紙とリンク)
・その他: カラー(14P)、
短編×10(うち「無題 -no title-」×6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「エレクトさわる」センセの「せめ・ちち」です。
このブログを書く際に知りましたが…。
「茜新社」さんの通販、一部専門店(ダンジョンブックス?)のみ、限定版の販売があるそうです。
大小のタオル付きで、絵柄は描き下ろしだそうですが…どんなんかは掲載されていませんでした。
・小サイズ(60×30) 1,980円
・大サイズ(140×70) 4,980円
特に大サイズの方は…どっちがオマケなのか分かりませんね(笑)
まぁ、ファンの方はうっかり通常書店などで普通のを買わないよう、ご注意下さい。
漫画自体はカバーの色が異なるだけで、変化ないようです。
※左:ナナリー、右:レンカ
こんな2人が活躍する単行本です。特に「レンカさん」は必見。
以前ブログでは「淫術の館」を紹介している「エレクトさわる」センセ。
しかし、あの↓表紙はやたらめったらデカイですねー。
いちおうモロ出しにされているんですが大き過ぎるためどうなっているのか分からず、結果さしてえっちでない(ような気がする)ところが可笑しいです。
漫画としては連続話「無題 -no title-」を中心とした構成。
特にカラー原稿の「新年のごあいさつ。」、「π乙王国の逆襲」がショート漫画だったため、普通に短編は「スメル☆コンプレックス」、「W.C.-ホワイトキャンバス-」の2話という感覚でした。
6話の中編漫画「無題 -no title-」
画家を目指す主人公「キース」
貿易を行う父の事業は成功しており、いつも跡を継ぐよう言われておりました。
実家に戻った「キース」はメイド「ナナリー」と出会います。
どことなく母の面影を持った彼女に惹かれたんですが…その夜、父と乱れる彼女の姿を目撃してしまうのでした。
専属としてつけられたメイド「レンカ」の言葉もあり、気持ちに踏ん切りをつけた「キース」でしたが…と、だいたいそんなお話。
メイドとお坊ちゃんの恋愛ストーリーですね。
軽過ぎず、重過ぎず、という感覚。
評価はそれぞれでしょうけれど、えっちメインの中編としては適度なくらいのお話かと思います。
爆乳なメインヒロイン「ナナリーさん」
普段の服が小さめなのか、なんだか…脱ぐとより大きくなるみたい(笑)
あれは肩こりそう。
過去エピソードに至るまで、典型的なメイドさんでした。
もう一方のメイド「レンカさん」は、ツンデレ・貧乳なキャラ。
そうしたスタイルから性格に至るまで「ナナリーさん」の正反対という感じで、歯に衣着せぬ物言いが素敵です。
立ち方から振る舞いまで、メイド然とした「ナナリーさん」と違ってやたら自由。
ご主人様を「スケベじじい」、主人公に対してはデフォルト「アンタ」、他にも「ガキ」、「バカ」、「ヘタレ」など散々なのでした(笑)
うじうじ心情を抑えてしまう主人公・ヒロインらと違って行動力に溢れ、物語を牽引しております。
とにかく言動が面白く、影の主役という感じでした。
この娘は良かったなぁー。
※「無題 -no title-」ヒロインズ
なかなか良いコンビだと思います。バニー姿が素敵だー。
1話目は「ナナリーさん」の裏表という感じ。
首輪をつけられたり、目隠しされたりしてますねー。
お約束のように「キースくん」に好意を持ち、”彼が家に戻っている”という理由でえっちを回避しようとしていました。
最中にスイッチ・オンされ、めろめろになってしまう様をご堪能下さい。
Wヒロインのもう1人「レンカさん」が登場する2話目。
あの落ち着いた世界の中にて、好き勝手な感覚あり、唯一異彩を放っておりました。
少女らしい普段着(※彼女はいわゆるメイド服でなく、可愛いエプロンドレス風)と誘う際のえっち下着に注目。
ひと区切りとなる3話は、ついに「ナナリーさん」との初えっちなお話。
無論、ちゃんとした流れである筈もなく、セッティングしたであろう「レンカさん」もやや引いてるような感じです。わはは。
見どころは、やっぱり「ナナリーさん」が目隠しを外した場面でしょう。
ここは期待通りな展開でした。
また、こっそり「キースくん」の様子をうかがっていた「レンカさん」が可愛いのです。
そうした流れもあり、壊れかけた彼の描写がある4話。
こちらが初の3人プレイですね。
なぜか髪をツインテールにしてえっちな下着の「ナナリーさん」は相変わらずの爆乳っぷりでいいですが、やっぱり”ノリ気でない”という「レンカさん」のぶすったれている感じが好き。
なんやーかんやー言いながらも「ナナリーさん」と絡んでしまう彼。
とある切っ掛けで正気(?)に戻るんですが、その際にも「レンカさん」が活躍し、2人の関係を修復しておりました。
「レンカは勝手についてきた」
という冒頭の台詞がいかにもという感じである5話は、バニー衣装の2人ですね。
カバー裏の絵(裏表紙)のような風情で、パーティーにて複数えっちが展開されていました。
あくまでも健気な「ナナリーさん」と比べ、「チップもらえる」という発言から「最悪」・「カンベンしなさいよ」…とか最中に考えている、「レンカさん」がこれまたいいですね。
彼女なかなか面倒見の良い娘なので、ああは言っていながらも本当は「ナナリーさん」が心配だったのかな。
さて、次の6話がラストなんですが、こんな3名がどのような結末を迎えるのか、ぜひ単行本でどうぞ。
…そうですね。
これまでの流れを崩すほど、ちょっとはっちゃけ過ぎだったかなーというのが、ひでるさんの正直な感想です。
かといってバットエンドは嫌なものですし、漫画は難しいですね。
センセが解説部分に書かれていたそのまま、短編「W.C.-ホワイトキャンバス-」は中編「無題 -no title-」のまさしくバットエンドのような風情。
(※収録順ではこちらのが先)
美術部の先輩「峯崎優香」に翻弄される「桜井」くん。
あれは…ちょっとレベルが段違いだと思いますよ。
もう1つの短編「スメル☆コンプレックス」は、タイトルそのまま匂いフェチな幼馴染み「遠藤奈緒」さん。
あの場面を目撃され、吹っ切れて思うようにする彼女が可愛いのです。
匂いというのは当然あるものの、まぁラブラブ漫画ですよ。
運動部ということで、スパッツ姿なのでした。
※おまけ:遠藤奈緒
陸上部なんですが…あの胸は邪魔そうね。
カラー原稿のショート、「新年のごあいさつ。」は複数えっちな新年会もの。
おせち、ということで「カズノコに限る」とか言っていました。わはは。
「π乙王国の逆襲」は予告編のような漫画。
実際にやると単行本1冊分ということでしたが…どっかで描いてほしいなぁ。
「π乙王国」・「ペドリアン帝国」のどちらも捨て難いです。
ゆるやかな線の絵柄。
色としては薄めで、キャラもどちらかというとすっきり目。
しかし、ページ全体賑やかに描かれる方で、派手な液体描写もあってコテコテとしております。
色がつくことで見易くなるのかな。
濃い目な塗り方がひでるさん好みなこともあり、カラー原稿のが良く見えました。
タレ目で縦に長く、ぼってりと圧巻な巨乳がポイント。
基本はそうした大きい胸ですが、「レンカさん」ほか貧乳キャラもバランスが取れて巧く、こっち方面でも問題なし。
ただ、癖があるので人を選ぶと思います。
カラーではやや判断し辛いですが、↓表紙・裏表紙の雰囲気でどうぞ。
巧い方なんですけど、個人的にはもう少しキッチリとした安定感が欲しいところでした。
まぁ、こちらを含めてまだ3冊目。
次の単行本も期待しましょう。
せめ・ちち (TENMAコミックス) (2009/09/26) エレクトさわる 商品詳細を見る |
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