■おまかせナースフォース (usi)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ナース・単独ヒロイン
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「おまかせナースフォース」です。
今週末の書店もちらほらという感じでした。
ほとんどの発売は27日以降みたい。
まぁ、1月ですからねー。
さて、初単行本「さ~ち」、「ほっとすぽっと(※月極仁・名義)」を紹介しておりました「USi」センセ。
3冊目の単行本は一般のえっち系「おまかせナースフォース」です。
全て表題作という長編漫画ですね。
白とピンクが爽やかでいい↓表紙です。
発売が少なかったので、例によって3店舗ハシゴしたんですが…ひでるさん、うっかり2冊買ってきてしまいました。
(※↓下に証拠写真を掲載してみました)
ああ、お馬鹿さん。
全然記憶ないんですよねー。
どっちか保存版にでもしましょうか。
※先輩・赤城萌さん
もうちょっと活躍してほしかったなぁ。
「比座津総合病院」には、院長公認の「ナースフォース(笑)」という組織がありました。
気落ちしている、元気無いといった患者さんらを癒す目的…というのを建前に、実際のところは問題を起こしかねない患者さんに対して、身体をもって未然に防いでいたのです。
チームリーダーになったばかりの主人公「一色胡桃(いっしき・くるみ)」は献身的な行動を「赤城萌」に評価され、その「ナースフォース(笑)」に抜擢されたのでした。
しかし、副院長など良く考えない者もおり…と、だいたいそんな感じ。
よくある、えっちによる問題解決なお話。
そもそも「ナースフォース(笑)」という組織の設立目的がそんなんで、しかも様々なタイプの患者さんがいる病院という舞台設定は、各話えっちしていく必要のある話としてはやたら都合のよいもの。
しかも、ナースですからね。
主人公なので毎回のえっち対象となっており、彼女の掘り下げ系。
ただし、各話ヒロインでなかったのは、人によって良し悪しかもしれません。
そんな訳で、全話にてえっち皆勤賞だったナースの「胡桃さん」
忙しい(おそらく)のにも関わらず患者さんに対してはかなり親身に接しており、まだ「ナースフォース(笑)」でなかった1話でもあっさり脱いでおりました。
「男の人は色々大変ですよね」
…だって。
いい娘です。
もともとえっち方面に対して寛容なようで、建前にも素直に賛同して積極的に活動しておりました。
※えっちOKな「一色胡桃さん」
お触りで「キャっ!」となったりはしません。素敵なナースさんです。
4話では「胡桃さん」に好意を寄せながら、勝手に振られたと思い込んで仕事が上の空となっていた医師「森田」に、
「もう…しょうがないですね…」
とかなんとか、あっさりえっち。
そうした従順さのある一方で、5話に登場していた建設会社・社長の息子「鍵岡」のわがままっぷりには、冷静な対処を見せていました。
「飲み物持ってこい!!」
「ご自分でどうぞ」
こうしたやり取りで怒った彼にも、「正常な血圧計れませんね」とか常に相手の上をいく対応をしてます。
理不尽な面会人に対して声を上げて退散させていた8話なども珍しい一面でした。
即えっちに持ち込むため誤解し易いですが、実は「胡桃さん」は相当に優秀な方なのかもしれません。
仕事的なことは無論、人間的にも。
ありがちな、頑張るだけが取り柄なドジっ娘ナースとは全然違いますね。
実際に漫画では他のナースがお手上げとなった事例を受けながら、その全てを身体をもって(笑)解決しております。
最終話でも同様で、ちょっとあっさりし過ぎかなーという印象が正直なところであるものの、アレは「胡桃さん」の真価が発揮された象徴的なエピソードなのかもしれません。
毎回違う男性とえっちを繰り広げる「胡桃さん」と比べて他は目立たず、他の「ナースフォース(笑)」メンバーであった「緑川沙織」さんなどは登場回ですら少しだけ。
タイプが正反対っぽかったので、ちょっと惜しいですね。
仲間に引き込んだ張本人の「萌さん」は説明役として重宝され、ちょくちょく顔を見せていたものの出陣は6話だけ。
どっちかと言うと、こそこそ暗躍していたみたいです。
前述しているように掘り下げ系な漫画であり、
1)えっちするのは毎回「胡桃さん」
2)複数シチュエーションは1回のみ。(※「萌さん」が参加)
3)全て病院内の出来事で、ほぼ場面は病室。(※3話のみ庭)
4)当然ながらナース服のみで、すぐ全裸になるためキャップが残るだけ。
5)えっちプレイも幅は広くありません。
※すぐ脱いじゃう「一色胡桃さん」
パンチラとかもなく、即えっちしてくれるのでした。
…だいたいそんな感じ。
「胡桃さん」は頑張っていたもののえっち面ではややシチュエーション的に弱め。
ただ、シリアス・コメディーの比率は適度で、一般えっち漫画として優秀な出来栄え。
「USi」センセの作品では代表作となるだろう単行本に仕上がっていたと思います。
ナースがお好きならば全然問題ないでしょう。
丁寧な強い線のデジタル絵柄。
ややテカテカした感じがあり、特有な灰色でした。
崩れ・乱れはなく、多少ごっちゃりしてても見易いです。
大きく丸い目もそうですが、幅広な輪郭が最大の特徴。
比較的大きい頭と首・身体といったバランスが、以前はやたら気になっていました。
今回は特に引っ掛かるほどのコマはなかったです。(※多少はありましたが)
普通に読むには問題ないでしょう。
カラーでも変化はないため、↓表紙・裏表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・気になっていた点もなくなり、綺麗なデジタル絵の良さが発揮されていました。
・一般えっちとして実に無難な仕上がり。個人的にはもうプラス1点ですが。
・徹底した主人公ナースの掘り下げ。他ヒロインを参加させなかったのは逆にスゴイですね。
合計:[11/15]
「双葉社」さんのHPで1話は立ち読みできるので、迷っている方はそちらが参考になるでしょう。
(※トップ→コミック→おまかせナースフォース→立ち読み)
最近は各社さんこうしたサービスでいいですね。
…気付いたのはことごとく購入後でしたが。
※ほら、2冊あるでしょ(笑)
おまかせナースフォース (アクションコミックス)
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ナース・単独ヒロイン
・おまけ: あとがき。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「usi(うし)」センセの「おまかせナースフォース」です。
今週末の書店もちらほらという感じでした。
ほとんどの発売は27日以降みたい。
まぁ、1月ですからねー。
さて、初単行本「さ~ち」、「ほっとすぽっと(※月極仁・名義)」を紹介しておりました「USi」センセ。
3冊目の単行本は一般のえっち系「おまかせナースフォース」です。
全て表題作という長編漫画ですね。
白とピンクが爽やかでいい↓表紙です。
発売が少なかったので、例によって3店舗ハシゴしたんですが…ひでるさん、うっかり2冊買ってきてしまいました。
(※↓下に証拠写真を掲載してみました)
ああ、お馬鹿さん。
全然記憶ないんですよねー。
どっちか保存版にでもしましょうか。
※先輩・赤城萌さん
もうちょっと活躍してほしかったなぁ。
「比座津総合病院」には、院長公認の「ナースフォース(笑)」という組織がありました。
気落ちしている、元気無いといった患者さんらを癒す目的…というのを建前に、実際のところは問題を起こしかねない患者さんに対して、身体をもって未然に防いでいたのです。
チームリーダーになったばかりの主人公「一色胡桃(いっしき・くるみ)」は献身的な行動を「赤城萌」に評価され、その「ナースフォース(笑)」に抜擢されたのでした。
しかし、副院長など良く考えない者もおり…と、だいたいそんな感じ。
よくある、えっちによる問題解決なお話。
そもそも「ナースフォース(笑)」という組織の設立目的がそんなんで、しかも様々なタイプの患者さんがいる病院という舞台設定は、各話えっちしていく必要のある話としてはやたら都合のよいもの。
しかも、ナースですからね。
主人公なので毎回のえっち対象となっており、彼女の掘り下げ系。
ただし、各話ヒロインでなかったのは、人によって良し悪しかもしれません。
そんな訳で、全話にてえっち皆勤賞だったナースの「胡桃さん」
忙しい(おそらく)のにも関わらず患者さんに対してはかなり親身に接しており、まだ「ナースフォース(笑)」でなかった1話でもあっさり脱いでおりました。
「男の人は色々大変ですよね」
…だって。
いい娘です。
もともとえっち方面に対して寛容なようで、建前にも素直に賛同して積極的に活動しておりました。
※えっちOKな「一色胡桃さん」
お触りで「キャっ!」となったりはしません。素敵なナースさんです。
4話では「胡桃さん」に好意を寄せながら、勝手に振られたと思い込んで仕事が上の空となっていた医師「森田」に、
「もう…しょうがないですね…」
とかなんとか、あっさりえっち。
そうした従順さのある一方で、5話に登場していた建設会社・社長の息子「鍵岡」のわがままっぷりには、冷静な対処を見せていました。
「飲み物持ってこい!!」
「ご自分でどうぞ」
こうしたやり取りで怒った彼にも、「正常な血圧計れませんね」とか常に相手の上をいく対応をしてます。
理不尽な面会人に対して声を上げて退散させていた8話なども珍しい一面でした。
即えっちに持ち込むため誤解し易いですが、実は「胡桃さん」は相当に優秀な方なのかもしれません。
仕事的なことは無論、人間的にも。
ありがちな、頑張るだけが取り柄なドジっ娘ナースとは全然違いますね。
実際に漫画では他のナースがお手上げとなった事例を受けながら、その全てを身体をもって(笑)解決しております。
最終話でも同様で、ちょっとあっさりし過ぎかなーという印象が正直なところであるものの、アレは「胡桃さん」の真価が発揮された象徴的なエピソードなのかもしれません。
毎回違う男性とえっちを繰り広げる「胡桃さん」と比べて他は目立たず、他の「ナースフォース(笑)」メンバーであった「緑川沙織」さんなどは登場回ですら少しだけ。
タイプが正反対っぽかったので、ちょっと惜しいですね。
仲間に引き込んだ張本人の「萌さん」は説明役として重宝され、ちょくちょく顔を見せていたものの出陣は6話だけ。
どっちかと言うと、こそこそ暗躍していたみたいです。
前述しているように掘り下げ系な漫画であり、
1)えっちするのは毎回「胡桃さん」
2)複数シチュエーションは1回のみ。(※「萌さん」が参加)
3)全て病院内の出来事で、ほぼ場面は病室。(※3話のみ庭)
4)当然ながらナース服のみで、すぐ全裸になるためキャップが残るだけ。
5)えっちプレイも幅は広くありません。
※すぐ脱いじゃう「一色胡桃さん」
パンチラとかもなく、即えっちしてくれるのでした。
…だいたいそんな感じ。
「胡桃さん」は頑張っていたもののえっち面ではややシチュエーション的に弱め。
ただ、シリアス・コメディーの比率は適度で、一般えっち漫画として優秀な出来栄え。
「USi」センセの作品では代表作となるだろう単行本に仕上がっていたと思います。
ナースがお好きならば全然問題ないでしょう。
丁寧な強い線のデジタル絵柄。
ややテカテカした感じがあり、特有な灰色でした。
崩れ・乱れはなく、多少ごっちゃりしてても見易いです。
大きく丸い目もそうですが、幅広な輪郭が最大の特徴。
比較的大きい頭と首・身体といったバランスが、以前はやたら気になっていました。
今回は特に引っ掛かるほどのコマはなかったです。(※多少はありましたが)
普通に読むには問題ないでしょう。
カラーでも変化はないため、↓表紙・裏表紙での判断で良いでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・気になっていた点もなくなり、綺麗なデジタル絵の良さが発揮されていました。
・一般えっちとして実に無難な仕上がり。個人的にはもうプラス1点ですが。
・徹底した主人公ナースの掘り下げ。他ヒロインを参加させなかったのは逆にスゴイですね。
合計:[11/15]
「双葉社」さんのHPで1話は立ち読みできるので、迷っている方はそちらが参考になるでしょう。
(※トップ→コミック→おまかせナースフォース→立ち読み)
最近は各社さんこうしたサービスでいいですね。
…気付いたのはことごとく購入後でしたが。
※ほら、2冊あるでしょ(笑)
おまかせナースフォース (アクションコミックス)
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