■母穴 (白風)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「母穴(ぼけつ)」です。
発売されていた「ティーアイネット」さんの新刊は3冊。
特に狙っていたのはなかったので、
ど・れ・に・し・よ・う・か・な。
…と考えた結果、年始の誓いそのままこちらの「母穴」をチョイスしてみました。
描かれている「白風」センセの漫画はこちらが初見。
収録は全て短編で、タイトルそのままヒロインはすべからく母親です。
軽いラブえっちなものはなく、じんわりと背徳的な空気が漂っています。
その割には簡単にえっちへ突入し、複数を巻き込んで大いに乱れて終わるのが基本。
はっきり、ひでるさんの好みとは違ってます。
購入段階でなんとなく感じていた、そのままでしたねー。
※左:杉本さん、右:祐理さんの母親
どっちかと言うとお尻ですかね。
収録の各話は、だいたいヒロイン(母親)が騙されたり脅迫されたりなんだりして、息子を含めた複数えっちに堕ちていくという、バッドエンドちっくなものでした。
ややワンパターン。
これは出版社側の意向かなぁ…。
ただし、こうした漫画が好みの方には、異なるシチュエーションでの母子・近親えっちが刺さるのでしょう。
”期待されるような漫画がずらりと揃っている”、と言えると思います。
母親「美里」をすて、再婚した父親。
新たに「幸司」の義母となった女性は、少なくとも良い妻・母ではありませんでした。
1人での生活に苦しむ母を見かねた「幸司」は…という、カラー原稿のある冒頭話「明けない夜」
まぁ、敵討ちな感覚ですね。
いちおうWヒロインな漫画で、やっぱり眼鏡な「美里さん」のが良い感じ。
「幸司くん」から察するにそこそこな年齢の筈なんですが、素敵な容姿でした。
やっぱり彼女のエプロンえっちのがいいですねー。
後半は義母(※漫画では「杉本」さんという呼び名)の拘束えっちでしたが、ここで「美里さん」も参加したことでよりブラックな感覚になっています。
彼女のスパッツ姿にも注目下さい。
なお、短編「奪われるモノ」も実母・義母の対決漫画。
拘束される流れも同じで、やはり複数での大乱交状態になっています。
直接関与しているだけ、「明けない夜」よりもエグいお話でした。
「鏡像の峰」のヒロインも眼鏡な凛々しい方です。
母親はTAオフィスの会社社長という「杉本敦」
離婚して1人で彼を育てていた母親は懸命に働いて現在の地位を手に入れたんですが…勉強だけでなく交友関係にも口を出すようになり、それはやがて友人「雨宮」にまで及んでしまうのでした。
これはまた不幸なお話。
ボタンのかけ違えですかね。
たぶん、あまり家庭を顧みなかったんだろうなぁ。
ここまで極端でなくても、近いことなら実際にありそうな親子関係でした。
えっち直前での「敦くん」の一言が全てですね。
なお、母親が校長という「氷の城」が近いお話。
息子「秀司」くんと付き合っていた「和美」さんを遠ざけさせるため、策を巡らせています。
「はみ出しモノ」、「終わらない宴」、「愛情の雫」、「いつか見た夢」…という4話はコスプレちっくなエピソード。
うち、「はみ出しモノ」はスイミングスクールが舞台ということで、競泳水着な漫画。
スイミングスクールの幼児コースでコーチをする母親「玲子」
その息子「昭典」と「長瀬」は、サッカー部の先輩・後輩という間柄です。
「長瀬」は練習で先輩「昭典」に怪我をさせられ、リハビリでスイミングスクールに通っていました。
そこで知り合った彼の母「玲子」と巧く関係した「長瀬」は、じわじわと部内に噂を広め…という感じ。
ここはむちむちとした「玲子さん」の競泳水着姿でしょう。
大きなお尻がいいですね。
複数で前後されていたほか、しっかり「昭典くん」ともシテしまうのでした。
陸上部のコーチという「終わらない宴」
普通はせいぜいジャージとかだと思うんですが…
「えらく張り切っているな」
とか言われていたそのまま、短パンの運動着でした。
先のエピソードと同じく、こちらもかなり豊満なスタイルでいいですね。
息子「琢己」くんに言われてのことでしょうけれど、あれは恥ずかしいなぁ。
先の水着よりもえっちに見えました。
なお、一度の浮気によって、息子「琢己くん」との関係ほか全てが崩壊するというお話です。
※左:「玲子さん」、右:「琢己くん」の母親
だいたいこんな感じ。豊かなスタイルです。
兄と違って出来の良い、弟「伸也」を溺愛する母親のお話「愛情の雫」は、チャイナ服えっちでした。
受験を控える「伸也くん」のため、えっちの後始末までしている母親。
こりゃ、ダメだ(笑)
もう間違いなく、親から誘ったパターンでしょうねー。
そんな一方、お兄ちゃんは悪い見本のような扱いでしたが、察するに彼も同様なことされていたのでは。
(※その結果、うまく学力に反映しなかったのでしょう)
漫画としては”可愛さ余って憎さ百倍”、というお兄ちゃんがメイン。
「まるで焼豚だ」
とかなんとか、緊縛描写まであるんですが、舌まで縛るというなかなかハードなプレイがあります。
痛そうだなぁ。
しかし、こちらの母親はずいぶんと古い考えですね。
学力イコール良い会社に就職~でないと思うんですが。
日本はコネクション社会でしょ。
「いつか見た夢」はキャンギャル姿の母親という、ごく珍しいもの。
友人「章」の母親が昔キャペーンガールをしていたことを発見した「龍弥」、彼を慕う「章」の妹「祐理」など、様々な思惑が入り乱れる短編。
これは…また色々と詰め込んでますねー。
久しぶりにキャンギャル姿となり、こっそりイベントに参加していた「章くん」の母親。
2人も子がいながら、相当に若い方でした。
眼鏡な娘「祐理さん」とは、まるで姉妹のようでしたよ。
強い線のくっきりとした絵柄。
色ではトーン処理多く、濃淡はだいたい程度~やや濃い目なくらい。
大小のコマ割りもあって、全体ではごっちゃりとした印象です。
横長な黒眼と幅ある輪郭という人物絵。
どちらかと言えばリアル寄りながら、むちむちと肉付き良く漫画っぽいバランスでした。
年齢的にアダルトなヒロインで揃っていましたが、絵としては皆さん若めな雰囲気。
なんというかスタイルに熟れた表現は弱く、やたらむちむちとしています。
…読み手が、ここをどう判断するかでしょうねー。
あまりコテコテとしてはおらず、かと言ってのっぺりでもなく、全体的には安定した作画です。
局部描写も詳細で、成年漫画としてはえっちでいいと思います。
カラーと大きく変化はないので、↓表紙・裏表紙での判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・豊かなスタイルのえっちな絵柄です。あちこちバランスは良いと思います。
・それぞれのお話は成年漫画らしい無難さがあったものの、ややパターンな感じでした。
・複数や縛りなど、ハードなものです。
合計:[10/15]
好きな方であれば、もっと加点してもいいかと。
見た目にはやっぱりコスプレちっくなエピソードのがいいですね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・母
・おまけ: あとがき・作品解説。
・その他: カラー(4P)、短編×8。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「白風(はくふう)」センセの「母穴(ぼけつ)」です。
発売されていた「ティーアイネット」さんの新刊は3冊。
特に狙っていたのはなかったので、
ど・れ・に・し・よ・う・か・な。
…と考えた結果、年始の誓いそのままこちらの「母穴」をチョイスしてみました。
描かれている「白風」センセの漫画はこちらが初見。
収録は全て短編で、タイトルそのままヒロインはすべからく母親です。
軽いラブえっちなものはなく、じんわりと背徳的な空気が漂っています。
その割には簡単にえっちへ突入し、複数を巻き込んで大いに乱れて終わるのが基本。
はっきり、ひでるさんの好みとは違ってます。
購入段階でなんとなく感じていた、そのままでしたねー。
※左:杉本さん、右:祐理さんの母親
どっちかと言うとお尻ですかね。
収録の各話は、だいたいヒロイン(母親)が騙されたり脅迫されたりなんだりして、息子を含めた複数えっちに堕ちていくという、バッドエンドちっくなものでした。
ややワンパターン。
これは出版社側の意向かなぁ…。
ただし、こうした漫画が好みの方には、異なるシチュエーションでの母子・近親えっちが刺さるのでしょう。
”期待されるような漫画がずらりと揃っている”、と言えると思います。
母親「美里」をすて、再婚した父親。
新たに「幸司」の義母となった女性は、少なくとも良い妻・母ではありませんでした。
1人での生活に苦しむ母を見かねた「幸司」は…という、カラー原稿のある冒頭話「明けない夜」
まぁ、敵討ちな感覚ですね。
いちおうWヒロインな漫画で、やっぱり眼鏡な「美里さん」のが良い感じ。
「幸司くん」から察するにそこそこな年齢の筈なんですが、素敵な容姿でした。
やっぱり彼女のエプロンえっちのがいいですねー。
後半は義母(※漫画では「杉本」さんという呼び名)の拘束えっちでしたが、ここで「美里さん」も参加したことでよりブラックな感覚になっています。
彼女のスパッツ姿にも注目下さい。
なお、短編「奪われるモノ」も実母・義母の対決漫画。
拘束される流れも同じで、やはり複数での大乱交状態になっています。
直接関与しているだけ、「明けない夜」よりもエグいお話でした。
「鏡像の峰」のヒロインも眼鏡な凛々しい方です。
母親はTAオフィスの会社社長という「杉本敦」
離婚して1人で彼を育てていた母親は懸命に働いて現在の地位を手に入れたんですが…勉強だけでなく交友関係にも口を出すようになり、それはやがて友人「雨宮」にまで及んでしまうのでした。
これはまた不幸なお話。
ボタンのかけ違えですかね。
たぶん、あまり家庭を顧みなかったんだろうなぁ。
ここまで極端でなくても、近いことなら実際にありそうな親子関係でした。
えっち直前での「敦くん」の一言が全てですね。
なお、母親が校長という「氷の城」が近いお話。
息子「秀司」くんと付き合っていた「和美」さんを遠ざけさせるため、策を巡らせています。
「はみ出しモノ」、「終わらない宴」、「愛情の雫」、「いつか見た夢」…という4話はコスプレちっくなエピソード。
うち、「はみ出しモノ」はスイミングスクールが舞台ということで、競泳水着な漫画。
スイミングスクールの幼児コースでコーチをする母親「玲子」
その息子「昭典」と「長瀬」は、サッカー部の先輩・後輩という間柄です。
「長瀬」は練習で先輩「昭典」に怪我をさせられ、リハビリでスイミングスクールに通っていました。
そこで知り合った彼の母「玲子」と巧く関係した「長瀬」は、じわじわと部内に噂を広め…という感じ。
ここはむちむちとした「玲子さん」の競泳水着姿でしょう。
大きなお尻がいいですね。
複数で前後されていたほか、しっかり「昭典くん」ともシテしまうのでした。
陸上部のコーチという「終わらない宴」
普通はせいぜいジャージとかだと思うんですが…
「えらく張り切っているな」
とか言われていたそのまま、短パンの運動着でした。
先のエピソードと同じく、こちらもかなり豊満なスタイルでいいですね。
息子「琢己」くんに言われてのことでしょうけれど、あれは恥ずかしいなぁ。
先の水着よりもえっちに見えました。
なお、一度の浮気によって、息子「琢己くん」との関係ほか全てが崩壊するというお話です。
※左:「玲子さん」、右:「琢己くん」の母親
だいたいこんな感じ。豊かなスタイルです。
兄と違って出来の良い、弟「伸也」を溺愛する母親のお話「愛情の雫」は、チャイナ服えっちでした。
受験を控える「伸也くん」のため、えっちの後始末までしている母親。
こりゃ、ダメだ(笑)
もう間違いなく、親から誘ったパターンでしょうねー。
そんな一方、お兄ちゃんは悪い見本のような扱いでしたが、察するに彼も同様なことされていたのでは。
(※その結果、うまく学力に反映しなかったのでしょう)
漫画としては”可愛さ余って憎さ百倍”、というお兄ちゃんがメイン。
「まるで焼豚だ」
とかなんとか、緊縛描写まであるんですが、舌まで縛るというなかなかハードなプレイがあります。
痛そうだなぁ。
しかし、こちらの母親はずいぶんと古い考えですね。
学力イコール良い会社に就職~でないと思うんですが。
日本はコネクション社会でしょ。
「いつか見た夢」はキャンギャル姿の母親という、ごく珍しいもの。
友人「章」の母親が昔キャペーンガールをしていたことを発見した「龍弥」、彼を慕う「章」の妹「祐理」など、様々な思惑が入り乱れる短編。
これは…また色々と詰め込んでますねー。
久しぶりにキャンギャル姿となり、こっそりイベントに参加していた「章くん」の母親。
2人も子がいながら、相当に若い方でした。
眼鏡な娘「祐理さん」とは、まるで姉妹のようでしたよ。
強い線のくっきりとした絵柄。
色ではトーン処理多く、濃淡はだいたい程度~やや濃い目なくらい。
大小のコマ割りもあって、全体ではごっちゃりとした印象です。
横長な黒眼と幅ある輪郭という人物絵。
どちらかと言えばリアル寄りながら、むちむちと肉付き良く漫画っぽいバランスでした。
年齢的にアダルトなヒロインで揃っていましたが、絵としては皆さん若めな雰囲気。
なんというかスタイルに熟れた表現は弱く、やたらむちむちとしています。
…読み手が、ここをどう判断するかでしょうねー。
あまりコテコテとしてはおらず、かと言ってのっぺりでもなく、全体的には安定した作画です。
局部描写も詳細で、成年漫画としてはえっちでいいと思います。
カラーと大きく変化はないので、↓表紙・裏表紙での判断で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・豊かなスタイルのえっちな絵柄です。あちこちバランスは良いと思います。
・それぞれのお話は成年漫画らしい無難さがあったものの、ややパターンな感じでした。
・複数や縛りなど、ハードなものです。
合計:[10/15]
好きな方であれば、もっと加点してもいいかと。
見た目にはやっぱりコスプレちっくなエピソードのがいいですね。
母穴 (2010/02/05) 白風 商品詳細を見る |
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