■突発性淫行症候群 (シオマネキ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「突発性淫行症候群 -トッパツセイ インコウ シンドローム-」です。
こちらの単行本。
ぱっと↓表紙を見て…お名前に明確な記憶があったので、手に取ってきました。
それが、あとがきの冒頭挨拶でびっくり。
「単行本お初でございます」
…あれれ、ベテランさん、あるいは何冊か発売されてる方だと思ったのに。
名前が刺さっていたのか、はたまた誰かと勘違いしているだけなのか。
記憶わちゃくちゃです。
さて、そんなこんなで「シオマネキ」センセ。
そのまま検索すると、ずらーと甲殻類が並んでいました。
そうでしょうねー。
どうやらHPはないらしく、他のお名前とか単行本とかの存在もいまいち分からぬままです。
まぁ、もういいか。
こちらが初単行本という「突発性淫行症候群」です。
収録は全て短編。
はっちゃけたコメディーちっくなネタが多く、ここは好き嫌いが分かれるかも。
絵はなかなか良い感じでした。
おおまかに「小暮マリコ」センセ、「ゼロの者」センセという系統ではないかと思います。
※左:露花さん、右:宗藤さん
もの凄い大きさですね。こりゃ、見られても仕方ないなぁ。
2ページですがカラー原稿もある冒頭話「ストリーキングダイエット」
スレンダーな娘が好みというクラスメイト「出村」くんのため、「露花」さんはダイエットを決意。
夜の街をマラソンすることとしたのです。
走っているうちに暑くなってきた「露花さん」は、最初はブラジャーを外すくらいだったんですが、いつしかそんなんが快感になり…気付いた時には当初の目的からすっかりズレていたのでした。
だいたいそんなん。
ノーブラで走るという時点で、十分良いですねー。
…あ、ちょっと余談をば。
■スポーツブラ着用実態アンケート結果について
2010年02月16日 [株式会社ワコール]
株式会社ワコールは2009年10月~12月の期間、女性ランナー約1,000人を対象に『スポーツブラに関する実態アンケート調査』を実施し、スポーツブラの所有率や着用実態を調査しました。
その結果、所有率は約5割、着用率となるとわずか約3割にとどまり、着用率の低さが顕著に現れた結果となりました。また、今回のスポーツブラ着用実態アンケートに加え、『バストのユレと乳房下垂の関係』や『スポーツブラを何故着けないのか?』についても考察しました。
【ランニングのような運動の継続は下垂の誘引に】
乳房を上下から吊るすような形で支えている「クーパー靭帯」には強い伸び縮みに耐える力が備わっています。
しかし、外から加わる刺激の大きさや頻度がある一定の許容範囲を超えると、この力が急激に失われ、「クーパー靭帯」が伸びきった状態になります。この許容レベルを「閾値(いきち)」といい、ある時期まではずっと大丈夫であったものが、閾値を超えたとたんに伸びが元に戻らなくなってしまいます。
さらに乳房が揺れなどの強い刺激を高頻度に受け続けると、「結合組織」を構成する細胞や線維の調和を保ってきた集合パターンが刺激によって変化し、次第に緩みを生じて、乳房の下垂の要因となっていきます。
このように、乳房に大きな上下動を与えるランニングのような運動は、「クーパー靭帯」にも「結合組織」にもダメージを与えることになり、こうした刺激の蓄積が、年月を経て下垂となって現れてくることは十分に考えられます。
また靭帯という組織は筋肉のように鍛えて強化することができません。
「クーパー靭帯」も、ランニングによる上下動のような機械的な力が加わり続けることでダメージがおよばないように、日ごろからできるだけ強い衝撃を与えないように守ることが大切です。
(※文面から一部を抜粋してます)
…だって。
ノーブラでランニングするなんて、もってのほかなんですよ、「露花さん」
(※見る側としてはそっちのがいいですが)
以上、余談でした。元に戻します。
発端としては、ブラに始まってからじわじわと脱いでいた「露花さん」
いつしか丸出しとなってしまうんですが、そんな状態で「出村くん」と鉢合わせするのはお約束。
結局のところ、彼の好みについては単に勘違いでした。
どう間違ったのかは単行本でどうぞ。
こちらのえっちは道の真ん中(寝そべってる)という過激なもの。
部屋の明りが点く描写もあったので、ばっちり目撃もされてると思います。
だいたい、人通りだってそこそこあったのに「露花さん」は大胆でしたねー。
「パイコン」は眼鏡の可愛いヒロイン「宗藤」さん。
告白した「松岡」くん。
しかし、彼女の返事は…
「最っ低、松岡君もみんなと一緒だったのね!!」
そんな感じで、怒ってしまったのです。
そう、あまりに立派な胸の持ち主だった彼女は、言い寄る男連中にこぞってそちらを凝視されていたのでした。
内面に惚れていた「松岡くん」はそんな誤解を解くべく、熱く語りかけるのです。
まぁ、単にコンプレックスなんでしょうねー。
確かに1コマ描かれていた「川西」くんは胸へ挨拶してましたが、他の人はどうかなぁ。
意識が強いだけだと思うんだけど。
「俺はおっぱいとか興味ないしね」
売り言葉に買い言葉という感じで虚勢を張ってしまうんですが、それが逆にプレイへと繋がっていました。
なるほど、これは巧い。
胸の周囲を触らぬまま、すすすと掌でなでるようなコマがえっちです。
オチの描写も可笑しいです。
女性の心理は(たぶん)あーしたものでしょうねー。
※八潮ちゃん
この漫画は必見。短編であの漏らしっぷりはたぶん他にないでしょう。
「妹がほしい!」
彼女ではなく、妹が欲しいとサンタに願う「戸中井」くん。
イブの晩、玄関に届けられていた袋から登場したのは、先輩「冬野」の妹「ユキ」ちゃんだったのでした。
「今日一日は私が妹よ」
切実に願う彼のため、「ユキちゃん」は自らをプレゼントとして訪問したのです。
そうした短編「プレゼントシスター」
ややツリ目で悪戯っぽい彼女が可愛いですね。
「戸中井くん」の趣味をまるまる実現したような行動をしており、積極的にえっちへと誘っていました。
どこが妹だ(笑)
そうした展開で終わるならば普通なんですが…こちらの短編は実に良いオチだったので、必見です。
な、なるほどー!
ちなみに、収録の「トモアネ」は友人のお姉ちゃん「遙香」さんに誘われるパターン。
これまたオチがばしーと決まっていました。
「シタタルガール」の「八潮」ちゃん、「押谷」くんはバイト先カップル。
なんと、こちらは史上最高(かもしれない)のおもらし漫画なのでした。
本日が初デートという2人。
彼に触れた途端、「八潮ちゃん」は漏らしてしまうのです。
そんな冒頭部分から、事ある毎にばしばし漏らしてしまうのでした。
わずか16ページ内で、ざっと数えても9回以上はそんな描写があります。
水分不足になりそうですね。
お漏らし好き(笑)な方は必見でしょう。
これは凄い。
※左:プレゼントな妹「ユキちゃん」、右:根倉ナコ
どーでもいいですが、なんちゅー名前だ。
「サマーヌーディスト」の先輩「夏樹」さん、「長月」くんは大学生カップル。
付き合って半年という2人でしたが、ほとんど進展はしていなかったのです。
今日こそは、という決意で夏祭りに誘った「長月くん」でしたが、「夏樹さん」いい具合に酔っ払っていたのでした。
これは浴衣姿を堪能する漫画ですね。
もちろん、下着は上下ともつけてはいません。
そうした彼女のアピールもあり、無事えっちに至るのでした。
素敵な方です。
センセはラスト1ページが実に巧い方だと思います。
ほか、単行本表題と良く似たタイトル「偶発性淫行症候群」はおそらく最も古い原稿(だと思います)
お話は満員電車にて、偶然服が脱げていき、不可抗力で入ってしまうというもの。
この馬鹿馬鹿しさは結構好きです。
掴まれたりもしてました。
痛そう(笑)
「キニナルガール」は”気色悪い娘が実は可愛いかった”という、昔から良く見られる王道パターン
いつも独りでいる「根倉ナコ」は、顔が髪ですっぽり覆われている、ちょっと異質な女の子。
まぁ、「田中」くん発見したアレは十分変でしたけどね。
冒頭からのイメージが一変されるほどの素顔で、なるほどあれだけ可愛ければOKでしょう。
タイトルそのまま、なんとなくでも気になってた彼の嗅覚は大したものです。
「スチューデント アパシーズ」は…それぞれ名前をお楽しみ下さい。
馬鹿馬鹿しい割に、非常に巧くえっち漫画していたと思います。
若干太めな線り絵柄。
黒が強めでごちゃーとしており、濃厚な空気が漂っています。
勢いで押しているようでいながら崩れはなく、バランスも優秀。
広くファンを獲得しそうです。
人物絵は幅広というほどではないものの、むちっとした肉付きの健康的なスタイル。
小さい鼻と丸くゆったりな頬という漫画っぽい可愛らしさがありました。
「シオマネキ」センセはちゃんとアンダーヘアも描かれるのがいいですね。
ただ、初単行本らしく全体的にはやや不安定。
処理も違うのかな。
後半収録の2話くらいが、ちょっと差を感じました。
ただ、その頃から作画は良かったので、さほど気にしなくても大丈夫でしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・収録でバラついていたので「-1」しました。個人的にはマイナスなくてもいいかなぁ、と。
・好みはあるでしょうけれど、短編でここまで描ければ十分。
・姉・妹ネタからお漏らし、哲学コメディー、不可抗力と個性爆発してました。
合計:[13/15]
はっちゃけ漫画がお好きならば刺さると思います。
絵も良い感じでまとまっており、次の単行本が楽しみです。
あとがきページの絵も良かったです。
突発性淫行症候群 (いずみコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: あとがき。
・その他: 初単行本、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「シオマネキ」センセの「突発性淫行症候群 -トッパツセイ インコウ シンドローム-」です。
こちらの単行本。
ぱっと↓表紙を見て…お名前に明確な記憶があったので、手に取ってきました。
それが、あとがきの冒頭挨拶でびっくり。
「単行本お初でございます」
…あれれ、ベテランさん、あるいは何冊か発売されてる方だと思ったのに。
名前が刺さっていたのか、はたまた誰かと勘違いしているだけなのか。
記憶わちゃくちゃです。
さて、そんなこんなで「シオマネキ」センセ。
そのまま検索すると、ずらーと甲殻類が並んでいました。
そうでしょうねー。
どうやらHPはないらしく、他のお名前とか単行本とかの存在もいまいち分からぬままです。
まぁ、もういいか。
こちらが初単行本という「突発性淫行症候群」です。
収録は全て短編。
はっちゃけたコメディーちっくなネタが多く、ここは好き嫌いが分かれるかも。
絵はなかなか良い感じでした。
おおまかに「小暮マリコ」センセ、「ゼロの者」センセという系統ではないかと思います。
※左:露花さん、右:宗藤さん
もの凄い大きさですね。こりゃ、見られても仕方ないなぁ。
2ページですがカラー原稿もある冒頭話「ストリーキングダイエット」
スレンダーな娘が好みというクラスメイト「出村」くんのため、「露花」さんはダイエットを決意。
夜の街をマラソンすることとしたのです。
走っているうちに暑くなってきた「露花さん」は、最初はブラジャーを外すくらいだったんですが、いつしかそんなんが快感になり…気付いた時には当初の目的からすっかりズレていたのでした。
だいたいそんなん。
ノーブラで走るという時点で、十分良いですねー。
…あ、ちょっと余談をば。
■スポーツブラ着用実態アンケート結果について
2010年02月16日 [株式会社ワコール]
株式会社ワコールは2009年10月~12月の期間、女性ランナー約1,000人を対象に『スポーツブラに関する実態アンケート調査』を実施し、スポーツブラの所有率や着用実態を調査しました。
その結果、所有率は約5割、着用率となるとわずか約3割にとどまり、着用率の低さが顕著に現れた結果となりました。また、今回のスポーツブラ着用実態アンケートに加え、『バストのユレと乳房下垂の関係』や『スポーツブラを何故着けないのか?』についても考察しました。
【ランニングのような運動の継続は下垂の誘引に】
乳房を上下から吊るすような形で支えている「クーパー靭帯」には強い伸び縮みに耐える力が備わっています。
しかし、外から加わる刺激の大きさや頻度がある一定の許容範囲を超えると、この力が急激に失われ、「クーパー靭帯」が伸びきった状態になります。この許容レベルを「閾値(いきち)」といい、ある時期まではずっと大丈夫であったものが、閾値を超えたとたんに伸びが元に戻らなくなってしまいます。
さらに乳房が揺れなどの強い刺激を高頻度に受け続けると、「結合組織」を構成する細胞や線維の調和を保ってきた集合パターンが刺激によって変化し、次第に緩みを生じて、乳房の下垂の要因となっていきます。
このように、乳房に大きな上下動を与えるランニングのような運動は、「クーパー靭帯」にも「結合組織」にもダメージを与えることになり、こうした刺激の蓄積が、年月を経て下垂となって現れてくることは十分に考えられます。
また靭帯という組織は筋肉のように鍛えて強化することができません。
「クーパー靭帯」も、ランニングによる上下動のような機械的な力が加わり続けることでダメージがおよばないように、日ごろからできるだけ強い衝撃を与えないように守ることが大切です。
(※文面から一部を抜粋してます)
…だって。
ノーブラでランニングするなんて、もってのほかなんですよ、「露花さん」
(※見る側としてはそっちのがいいですが)
以上、余談でした。元に戻します。
発端としては、ブラに始まってからじわじわと脱いでいた「露花さん」
いつしか丸出しとなってしまうんですが、そんな状態で「出村くん」と鉢合わせするのはお約束。
結局のところ、彼の好みについては単に勘違いでした。
どう間違ったのかは単行本でどうぞ。
こちらのえっちは道の真ん中(寝そべってる)という過激なもの。
部屋の明りが点く描写もあったので、ばっちり目撃もされてると思います。
だいたい、人通りだってそこそこあったのに「露花さん」は大胆でしたねー。
「パイコン」は眼鏡の可愛いヒロイン「宗藤」さん。
告白した「松岡」くん。
しかし、彼女の返事は…
「最っ低、松岡君もみんなと一緒だったのね!!」
そんな感じで、怒ってしまったのです。
そう、あまりに立派な胸の持ち主だった彼女は、言い寄る男連中にこぞってそちらを凝視されていたのでした。
内面に惚れていた「松岡くん」はそんな誤解を解くべく、熱く語りかけるのです。
まぁ、単にコンプレックスなんでしょうねー。
確かに1コマ描かれていた「川西」くんは胸へ挨拶してましたが、他の人はどうかなぁ。
意識が強いだけだと思うんだけど。
「俺はおっぱいとか興味ないしね」
売り言葉に買い言葉という感じで虚勢を張ってしまうんですが、それが逆にプレイへと繋がっていました。
なるほど、これは巧い。
胸の周囲を触らぬまま、すすすと掌でなでるようなコマがえっちです。
オチの描写も可笑しいです。
女性の心理は(たぶん)あーしたものでしょうねー。
※八潮ちゃん
この漫画は必見。短編であの漏らしっぷりはたぶん他にないでしょう。
「妹がほしい!」
彼女ではなく、妹が欲しいとサンタに願う「戸中井」くん。
イブの晩、玄関に届けられていた袋から登場したのは、先輩「冬野」の妹「ユキ」ちゃんだったのでした。
「今日一日は私が妹よ」
切実に願う彼のため、「ユキちゃん」は自らをプレゼントとして訪問したのです。
そうした短編「プレゼントシスター」
ややツリ目で悪戯っぽい彼女が可愛いですね。
「戸中井くん」の趣味をまるまる実現したような行動をしており、積極的にえっちへと誘っていました。
どこが妹だ(笑)
そうした展開で終わるならば普通なんですが…こちらの短編は実に良いオチだったので、必見です。
な、なるほどー!
ちなみに、収録の「トモアネ」は友人のお姉ちゃん「遙香」さんに誘われるパターン。
これまたオチがばしーと決まっていました。
「シタタルガール」の「八潮」ちゃん、「押谷」くんはバイト先カップル。
なんと、こちらは史上最高(かもしれない)のおもらし漫画なのでした。
本日が初デートという2人。
彼に触れた途端、「八潮ちゃん」は漏らしてしまうのです。
そんな冒頭部分から、事ある毎にばしばし漏らしてしまうのでした。
わずか16ページ内で、ざっと数えても9回以上はそんな描写があります。
水分不足になりそうですね。
お漏らし好き(笑)な方は必見でしょう。
これは凄い。
※左:プレゼントな妹「ユキちゃん」、右:根倉ナコ
どーでもいいですが、なんちゅー名前だ。
「サマーヌーディスト」の先輩「夏樹」さん、「長月」くんは大学生カップル。
付き合って半年という2人でしたが、ほとんど進展はしていなかったのです。
今日こそは、という決意で夏祭りに誘った「長月くん」でしたが、「夏樹さん」いい具合に酔っ払っていたのでした。
これは浴衣姿を堪能する漫画ですね。
もちろん、下着は上下ともつけてはいません。
そうした彼女のアピールもあり、無事えっちに至るのでした。
素敵な方です。
センセはラスト1ページが実に巧い方だと思います。
ほか、単行本表題と良く似たタイトル「偶発性淫行症候群」はおそらく最も古い原稿(だと思います)
お話は満員電車にて、偶然服が脱げていき、不可抗力で入ってしまうというもの。
この馬鹿馬鹿しさは結構好きです。
掴まれたりもしてました。
痛そう(笑)
「キニナルガール」は”気色悪い娘が実は可愛いかった”という、昔から良く見られる王道パターン
いつも独りでいる「根倉ナコ」は、顔が髪ですっぽり覆われている、ちょっと異質な女の子。
まぁ、「田中」くん発見したアレは十分変でしたけどね。
冒頭からのイメージが一変されるほどの素顔で、なるほどあれだけ可愛ければOKでしょう。
タイトルそのまま、なんとなくでも気になってた彼の嗅覚は大したものです。
「スチューデント アパシーズ」は…それぞれ名前をお楽しみ下さい。
馬鹿馬鹿しい割に、非常に巧くえっち漫画していたと思います。
若干太めな線り絵柄。
黒が強めでごちゃーとしており、濃厚な空気が漂っています。
勢いで押しているようでいながら崩れはなく、バランスも優秀。
広くファンを獲得しそうです。
人物絵は幅広というほどではないものの、むちっとした肉付きの健康的なスタイル。
小さい鼻と丸くゆったりな頬という漫画っぽい可愛らしさがありました。
「シオマネキ」センセはちゃんとアンダーヘアも描かれるのがいいですね。
ただ、初単行本らしく全体的にはやや不安定。
処理も違うのかな。
後半収録の2話くらいが、ちょっと差を感じました。
ただ、その頃から作画は良かったので、さほど気にしなくても大丈夫でしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・収録でバラついていたので「-1」しました。個人的にはマイナスなくてもいいかなぁ、と。
・好みはあるでしょうけれど、短編でここまで描ければ十分。
・姉・妹ネタからお漏らし、哲学コメディー、不可抗力と個性爆発してました。
合計:[13/15]
はっちゃけ漫画がお好きならば刺さると思います。
絵も良い感じでまとまっており、次の単行本が楽しみです。
あとがきページの絵も良かったです。
突発性淫行症候群 (いずみコミックス)
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】