■姉・妹LOVE (志乃武丹英)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・コスプレ
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「スクール蜜戯3」
・その他: カラー(4P)、短編×12+0.5
(うち「ingenue」×7+0.5、「スクール蜜戯」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志乃武丹英(しのぶ・たんえい)」センセの「姉・妹LOVE [あねまいらぶ]」です。
なかなか厳しい状況が続いています。
睡眠時間を確保したいので、本日は簡単に失礼します。
…とか言いながら、アップするまで6時間以上かかっていたりして…ああ。
さて、「姉・妹LOVE」は「志乃武丹英」センセ7冊目くらいの単行本。
ひでるさんはたぶんこちらが初見。
メインというべき7話の中編と3話ほどのもう1つ中編、そのほかは短編という構成になっていました。
単行本の表題自体そうなんですが、「志乃武丹英」センセはダジャレお好きですね。
収録では「三角の視覚」とか、なかなかお洒落(?)でいいです。
あまり意識しない、タイトル部分ならば。
ただ、それが登場人物の名前となると、また別の話。
頻繁にフルネームで呼ばれたりはしないんですけど、やっぱり本編ストーリー中にあると目立ってしまうのです。
うーん、これはやめた方がいいような…。
例えばメインの中編「ingenue」のヒロインの1人で実妹という「真綾(まあや)」ちゃん。
彼女の名字は、なんと「三鉢(みつばち)」でした。
元ネタわかんないなら、「変わった名前だね」って思うか、あるいはすっかーって通り過ぎるかだと思うんですけど。
分かってしまうと、コレがどうにも力抜けるのです。
こんなんはひでるさんだけかなぁ。
なんだか自ら漫画の価値を貶めているような気がしました。
※義姉「真宮摩耶」
もう少しこんなんあっても良かったかも。
全7話にカラーの0.5話というメイン「ingenue」
フィギュアスケーター「真宮摩耶」を義姉にもつ主人公「真宮真也」
彼女は世界Jr.1位という実力があり、オリンピックでも期待される人気者でした。
強い憧れはあったものの、本当の姉弟のようだった2人。
しかし、その部屋をうっかり覗いてしまったことから、関係は一変してしまったのです。
一方、両親の離婚にて母方に引き取られた実妹「真綾」も「真也」に好意を寄せており…と、だいたいそんなお話。
姉妹との近親ラブコメ漫画です。
背徳感あまりなく、3名でラブラブしておりました。
まぁ、「摩耶さん」とは義理の関係なのでいいとしても、「真綾ちゃん」は実妹ですからねー。
やっばいなぁ。
ただ、この兄妹はだいぶ小さい頃に両親の離婚によって離されており、たまに会う程度の関係でした。
共に成長してきた姉弟より、こちらのが説得力あるかも。
フィギュアスケーターというメインヒロイン「摩耶さん」
こんなんは珍しいですね。
当然ながら雑誌からTV中継にまで登場し、その容姿もあってかなり人気がありました。
そうした「摩耶さん」なんですが、お祭りの2話では学校の屋上で和服、4話では大会のシャワー室でそのまま衣装、卒業式の6話では教室で制服…と、かなり大胆。外がお好き(笑)
親がいるため、家ではやり辛いというのも分かりますが、危ないなぁ。
だいたいこれくらい有名な人だと、雑誌社など追っかけがちらほらいそうなものですが…スクープされないよう気をつけて。
特に教室えっちでは、まだぞろぞろと生徒が居残ってましたからね。
なお、カラーページでの0.5話では透け透けレオタードでした。
妹の「真綾ちゃん」は初期のツインテールより、5話以降の髪を下ろした方が良いですね。
ただ、姉・妹が揃う最終の7話では、2人の変化のなさがため、なんだか微妙。
例えば「真綾ちゃん」のスタイルは貧乳にしても良かったのではないかなぁ。
髪型も登場の度に変化するなど、彼女は一定していない感じがありました。
※左:実妹「真綾」、右:姉妹の図
良く似た2人。あるいは、服装をちょっと変えるとか…。
描き下ろしを含む3話の中編「スクール蜜戯」
男子の告白を断わり続けているという「荻島愛美」さん。
主人公「西田」くんはダメモトで告白してみると、
「男の人まだ苦手で…少し怖いの…」
とか言っていたものの、いちおう承諾されたのでした。
付き合っていながら、指一本も触れられないという2人。
そんな頃、教室へと呼びだされた「西田くん」は「愛美さん」の意外な告白を聞くこととなるのでした。
だいたいそんなお話。
ひでるさんはこっちの中編のが好き。
下着ではまだ怖いということで、制服の下にスクール水着を着ている「愛美さん」
そんな訳で、全てスクール水着のえっちになっていました。
1ヵ所だけなら触れあえるとかなんとか、面白いえっちパターンになっています。
2、3話の証明写真内えっちも良い感じでした。
「いい人だから」
作中で「愛美さん」は、彼についてそう評していました。
どーでもいいですが、彼女は「西田くん」の何が気に入ったのかなぁ。
散々に告白を断わっていた男性恐怖症という彼女が、わざわざ彼をチョイスした理由がいまいちよく分かんないですね。
※左:荻島愛美、右:内田真琴
スクール水着な2人です。こんなんが良かったです。
ほか、「三角の視覚 -トライアングル-」は幼馴染みの彼女「春野夏菜」、後輩「伊冬鈴」という三角関係話。
ちょっと百合ちっくですね。
「Swim-Ming-CLUB」はこれまたスクール水着。
水泳部の裏部活動というシチュエーションで、クラスメイト「内田真琴」さんとのえっちになっていました。
細線のすっきり絵柄。
濃淡はどちらかというと薄く、それがためスクール水着の黒(実際には紺色かな)が映えていました。
大小コマコマ割りも複雑なごっちゃり系。
乱れはなく安定しているため、さほど見辛さは感じません。
ぱっちり大きな目と縦長な人物絵。
ちょっと、のぺーと見える時がありました。
癖がそれなりに強いため、人を選ぶと思われます。
↓表紙などのカラー絵は雰囲気が異なるので、脳内でうまく線画に変換して判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・バランスはもう少し大人っぽくまとまった方がいいかなぁ。
・極端に悪さはないものの、お話は全体的に普通くらいだと思います。
・水着とかレオタードですね。前述した名前の件が引っ掛かります。
合計:[9/15]
フィギュアスケートという設定は珍しかったんですが…。
やや、お話が刺さりませんでした。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・コスプレ
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「スクール蜜戯3」
・その他: カラー(4P)、短編×12+0.5
(うち「ingenue」×7+0.5、「スクール蜜戯」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「志乃武丹英(しのぶ・たんえい)」センセの「姉・妹LOVE [あねまいらぶ]」です。
なかなか厳しい状況が続いています。
睡眠時間を確保したいので、本日は簡単に失礼します。
…とか言いながら、アップするまで6時間以上かかっていたりして…ああ。
さて、「姉・妹LOVE」は「志乃武丹英」センセ7冊目くらいの単行本。
ひでるさんはたぶんこちらが初見。
メインというべき7話の中編と3話ほどのもう1つ中編、そのほかは短編という構成になっていました。
単行本の表題自体そうなんですが、「志乃武丹英」センセはダジャレお好きですね。
収録では「三角の視覚」とか、なかなかお洒落(?)でいいです。
あまり意識しない、タイトル部分ならば。
ただ、それが登場人物の名前となると、また別の話。
頻繁にフルネームで呼ばれたりはしないんですけど、やっぱり本編ストーリー中にあると目立ってしまうのです。
うーん、これはやめた方がいいような…。
例えばメインの中編「ingenue」のヒロインの1人で実妹という「真綾(まあや)」ちゃん。
彼女の名字は、なんと「三鉢(みつばち)」でした。
元ネタわかんないなら、「変わった名前だね」って思うか、あるいはすっかーって通り過ぎるかだと思うんですけど。
分かってしまうと、コレがどうにも力抜けるのです。
こんなんはひでるさんだけかなぁ。
なんだか自ら漫画の価値を貶めているような気がしました。
※義姉「真宮摩耶」
もう少しこんなんあっても良かったかも。
全7話にカラーの0.5話というメイン「ingenue」
フィギュアスケーター「真宮摩耶」を義姉にもつ主人公「真宮真也」
彼女は世界Jr.1位という実力があり、オリンピックでも期待される人気者でした。
強い憧れはあったものの、本当の姉弟のようだった2人。
しかし、その部屋をうっかり覗いてしまったことから、関係は一変してしまったのです。
一方、両親の離婚にて母方に引き取られた実妹「真綾」も「真也」に好意を寄せており…と、だいたいそんなお話。
姉妹との近親ラブコメ漫画です。
背徳感あまりなく、3名でラブラブしておりました。
まぁ、「摩耶さん」とは義理の関係なのでいいとしても、「真綾ちゃん」は実妹ですからねー。
やっばいなぁ。
ただ、この兄妹はだいぶ小さい頃に両親の離婚によって離されており、たまに会う程度の関係でした。
共に成長してきた姉弟より、こちらのが説得力あるかも。
フィギュアスケーターというメインヒロイン「摩耶さん」
こんなんは珍しいですね。
当然ながら雑誌からTV中継にまで登場し、その容姿もあってかなり人気がありました。
そうした「摩耶さん」なんですが、お祭りの2話では学校の屋上で和服、4話では大会のシャワー室でそのまま衣装、卒業式の6話では教室で制服…と、かなり大胆。外がお好き(笑)
親がいるため、家ではやり辛いというのも分かりますが、危ないなぁ。
だいたいこれくらい有名な人だと、雑誌社など追っかけがちらほらいそうなものですが…スクープされないよう気をつけて。
特に教室えっちでは、まだぞろぞろと生徒が居残ってましたからね。
なお、カラーページでの0.5話では透け透けレオタードでした。
妹の「真綾ちゃん」は初期のツインテールより、5話以降の髪を下ろした方が良いですね。
ただ、姉・妹が揃う最終の7話では、2人の変化のなさがため、なんだか微妙。
例えば「真綾ちゃん」のスタイルは貧乳にしても良かったのではないかなぁ。
髪型も登場の度に変化するなど、彼女は一定していない感じがありました。
※左:実妹「真綾」、右:姉妹の図
良く似た2人。あるいは、服装をちょっと変えるとか…。
描き下ろしを含む3話の中編「スクール蜜戯」
男子の告白を断わり続けているという「荻島愛美」さん。
主人公「西田」くんはダメモトで告白してみると、
「男の人まだ苦手で…少し怖いの…」
とか言っていたものの、いちおう承諾されたのでした。
付き合っていながら、指一本も触れられないという2人。
そんな頃、教室へと呼びだされた「西田くん」は「愛美さん」の意外な告白を聞くこととなるのでした。
だいたいそんなお話。
ひでるさんはこっちの中編のが好き。
下着ではまだ怖いということで、制服の下にスクール水着を着ている「愛美さん」
そんな訳で、全てスクール水着のえっちになっていました。
1ヵ所だけなら触れあえるとかなんとか、面白いえっちパターンになっています。
2、3話の証明写真内えっちも良い感じでした。
「いい人だから」
作中で「愛美さん」は、彼についてそう評していました。
どーでもいいですが、彼女は「西田くん」の何が気に入ったのかなぁ。
散々に告白を断わっていた男性恐怖症という彼女が、わざわざ彼をチョイスした理由がいまいちよく分かんないですね。
※左:荻島愛美、右:内田真琴
スクール水着な2人です。こんなんが良かったです。
ほか、「三角の視覚 -トライアングル-」は幼馴染みの彼女「春野夏菜」、後輩「伊冬鈴」という三角関係話。
ちょっと百合ちっくですね。
「Swim-Ming-CLUB」はこれまたスクール水着。
水泳部の裏部活動というシチュエーションで、クラスメイト「内田真琴」さんとのえっちになっていました。
細線のすっきり絵柄。
濃淡はどちらかというと薄く、それがためスクール水着の黒(実際には紺色かな)が映えていました。
大小コマコマ割りも複雑なごっちゃり系。
乱れはなく安定しているため、さほど見辛さは感じません。
ぱっちり大きな目と縦長な人物絵。
ちょっと、のぺーと見える時がありました。
癖がそれなりに強いため、人を選ぶと思われます。
↓表紙などのカラー絵は雰囲気が異なるので、脳内でうまく線画に変換して判断下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・バランスはもう少し大人っぽくまとまった方がいいかなぁ。
・極端に悪さはないものの、お話は全体的に普通くらいだと思います。
・水着とかレオタードですね。前述した名前の件が引っ掛かります。
合計:[9/15]
フィギュアスケートという設定は珍しかったんですが…。
やや、お話が刺さりませんでした。
姉・妹LOVE (富士美コミックス) (2010/02/25) 志乃武 丹英 商品詳細を見る |
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