■はなさか! (宗我部としのり)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ラブコメ・女子高
・おまけ: よいどれあとがきまんが。
・その他: 折り返しに著者近影、
7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宗我部としのり(そがべ・としのり)」センセの「はなさか! 1巻」です。
福岡県議が政務調査費で購入した書籍の中に、実体験告白モノ「素人手記ひとつ屋根の下」があったそうです。
(※2010年7月6日 読売新聞)
購入したのは「冨原茂昭(66)」議員。
「うっかりミスだと思うが、申し訳ない。ミスがはっきりした段階で、返金が受け付けられるなら、購入費分を返したい」
…とか、言い訳していました。
本くらい自分の金で買いなさいよ。恥ずかしい。
それと、言い訳はよりみっともないので、キッチリ認めてほしいですね。
”エロいの大好き”って、堂々と言えばいいのに。
その方が格好良い(?)ですよ。
たぶん。
ちなみに、体験告白ネタなら「八月薫」センセ、「大見武士」センセなどがオススメです。
小説もいいもんですが、次はぜひ自費でそのあたりの漫画をどうぞ。
※妹尾早苗
可愛かったです…が、アンタ指導担当でしょー。
さて、えっち議員ネタはそれくらいに、本日は「宗我部としのり」センセです。
購入は久しぶりのこと。
ブログでは紹介ないですが、「羽田としのり」名義の成年漫画とか、「あまえないでよっ!!」、「ごてんばチアリーダーズ」などを読んでいます。
絵もお話も良いと思うんですが…なぜかひでるさんとの相性は微妙。
どちらもあまり刺さっていません。
そんな訳で、ずっと見送っていた「宗我部としのり」センセの最新刊、「はなさか! 1巻」です。
正面置きで見た↓表紙に呼ばれたのね。
眼鏡・おかっぱ頭でむちむち。
紹介帯には、
「酔ったお姉さんは好きですか…!?」
などとあり、”いいんじゃない?”とかなんとか、あっさり手に取ってしまいました。
主人公「花崎孝司」は創業400年という「花崎酒造」の息子さん。
そのまま家業を継ぐことを嫌った彼は大学へと進学し、教師の道を歩み始めていました。
大学の付属校であった「成和女子高等学校」が教育実習先。
6歳違いの幼馴染み「椎名諸美」も通う女子高です。
ぱっと見では何の変哲もない「孝司」
しかし、実は”醸し”という特異体質の持ち主で、彼がアルコールを摂取すると”女性を引き寄せるフェロモンを放出”してしまうのです。
周囲が女子ばかりという状況に不安を感じる彼でしたが…さっそく初日から指導担当の教師「妹尾早苗(せのお・さなえ)」が”醸し”にかかってしまったほか、英語担当「ハンナ・ブラウン」にも迫られるなど、それは的中してしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
ちらほらお酒がキーワードになっている、ラブコメ長編です。
単行本は一般で、ソフトえっち系。
脱いだり、縛られたりはあったものの、1巻では直接えっちまではありませんでした。
いちおう。
ぎりぎり直前までとか、妄想シーンくらいですねー。
とりあえず、1巻に登場していた主要ヒロインらはきっちり脱いでます。
↓表紙から期待されそうな程度のサービスは、キチンと描かれていました。
それぞれの見せ場にて半裸になっており、きっちりバストトップが露出されるくらいなレベルです。
※「なえちゃん」は花柄でした。
こうしたパンチラほか、下着描写は多め。
漫画でのポイント”醸し”
女性をえっちにさせるという素晴らしい能力なんですが、こちらの描写がいまいち中途半端。
お酒を呑むと発動するんですよね。
かなり強力なものらしく、1、2話の冒頭では年齢無関係に街の女性らを引き寄せていました。
老人から幼稚園、果ては犬・猫にまで効果がある様子。
凄いですね。
ただ…彼のすぐ真後ろで走っていた「諸美さん」は普通なんです。
2話ではきっちり”醸し”にあてられており、効かない訳ではない様子だったので、あれは不自然。
”長い付き合いがあると、それが霧のように見える”とあったので、走ってた際にはよけてたとか?
まさかー。
どうやら、家族にも影響ないみたい。
はっちゃけた母親「幸恵」さんは39歳と若く、そっちでも良い感じでしたが…別の漫画になっちゃうか。
”醸し”のタイミングもいまいち不明。
漫画で言われていたアルコールはさして関係なく、緊張するなど汗をかくと発動してるみたい。
放課後になってから”醸し”のあった1話では、少なくとも呑んでから10時間は経過していた筈。
2話も同様。
ただ、飲み会直後の3、4話では汗もかいているだろう描写まであるのに”醸し”はなく、5話でも同様。
実際には発動してませんが、
「土日呑み過ぎた~」
という台詞の通りだとすると、いつアルコール呑もうが関係ないですね。
漫画の今後を左右する重要な部分だと思うんですが、ややご都合良いかな。
生徒からは「なえちゃん」と呼ばれている、日本史担当の教師「妹尾早苗さん」
1巻の↓表紙を飾っているということは、彼女が正ヒロインでいいのかな。
「孝司くん」の肩くらいまでしか背丈なく、幼い容姿のちんまい年上キャラでした。
28歳だそうです。
生徒にも受けていましたが、花柄の下着が可愛いですよ。
部屋では黒の下着に履き替えてましたが、アレはその際の反省でしょう。
ぴっちり具合が素敵。
また、容姿とは裏腹に立派な巨乳なのでした。
全体サイズが小さい(笑)ため、おそらく見た目ではサイズ以上の迫力があることと思います。
「なえちゃん」は丸顔なので、全体まるまるしてましたねー。
※左:椎名諸美、右:ハンナ・ブラウン
「諸美さん」はスコートを直すコマがいいですね。
5話から登場する、海外育ちの才女という外人キャラ「ハンナさん」
実は両刀で、奥ゆかしい「なえちゃん」を狙っております。
自然、「孝司くん」とは対立関係となっており…やっぱり正ヒロインは「なえちゃん」でいいのかな。
7話では彼女を吊るしたりしており、実にいいビジュアルを見せてくれました。
何かしら、彼の体質に関わりがあるらしい幼馴染み「諸美さん」
他校の生徒から告白されるほど目立つ容姿で、こうしたキャラがこっそり好意を持っているのはお約束。
どこでぶっちゃけるのかな。
2話では、2人してロッカーに入るというお約束ネタがありました。
1人隠れて、2人目は外でそれをサポートするというのがどう考えても普通なんですが…まぁ、サービスですから。
「諸美さん」の見どころは、一瞬の表情から「なえちゃん」をライバルと察知した2話ラストでしょう。
女の子してました。
ちらほら好意は描かれていたものの本人口にしておらず、またロッカーでのソレ以外では接触もなく、焦らし的には「諸美さん」のが正ヒロインっぽいですね。
強い曲線の絵柄。
適度なくらいの濃淡でバランスも良く、崩れ・乱れなどはありません。
漫画でも引っ掛かる部分なく、さらりと読み進められます。
巧い方ですよ。
ふんわり肉付き良いヒロインらもそう極端な癖なく(たぶん)、可愛く描かれていました。
一般で長く活躍されているだけあって安定感も抜群。
カラーでも大きく変化はしないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: むちむちしてて良いですね。そう極端ではなく、見事なバランスでした。
・話3: よくあるラブコメ漫画。可もなく、不可もなく。
・独2: 最大のポイントである”醸し”が中途半端で…ちと微妙。
合計:[10/15]
本人酒好きなのに、なんでわざわざ教師なんでしょうねー。
そのあたりも今後描かれるのかな。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : ラブコメ・女子高
・おまけ: よいどれあとがきまんが。
・その他: 折り返しに著者近影、
7話収録、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宗我部としのり(そがべ・としのり)」センセの「はなさか! 1巻」です。
福岡県議が政務調査費で購入した書籍の中に、実体験告白モノ「素人手記ひとつ屋根の下」があったそうです。
(※2010年7月6日 読売新聞)
購入したのは「冨原茂昭(66)」議員。
「うっかりミスだと思うが、申し訳ない。ミスがはっきりした段階で、返金が受け付けられるなら、購入費分を返したい」
…とか、言い訳していました。
本くらい自分の金で買いなさいよ。恥ずかしい。
それと、言い訳はよりみっともないので、キッチリ認めてほしいですね。
”エロいの大好き”って、堂々と言えばいいのに。
その方が格好良い(?)ですよ。
たぶん。
ちなみに、体験告白ネタなら「八月薫」センセ、「大見武士」センセなどがオススメです。
小説もいいもんですが、次はぜひ自費でそのあたりの漫画をどうぞ。
※妹尾早苗
可愛かったです…が、アンタ指導担当でしょー。
さて、えっち議員ネタはそれくらいに、本日は「宗我部としのり」センセです。
購入は久しぶりのこと。
ブログでは紹介ないですが、「羽田としのり」名義の成年漫画とか、「あまえないでよっ!!」、「ごてんばチアリーダーズ」などを読んでいます。
絵もお話も良いと思うんですが…なぜかひでるさんとの相性は微妙。
どちらもあまり刺さっていません。
そんな訳で、ずっと見送っていた「宗我部としのり」センセの最新刊、「はなさか! 1巻」です。
正面置きで見た↓表紙に呼ばれたのね。
眼鏡・おかっぱ頭でむちむち。
紹介帯には、
「酔ったお姉さんは好きですか…!?」
などとあり、”いいんじゃない?”とかなんとか、あっさり手に取ってしまいました。
主人公「花崎孝司」は創業400年という「花崎酒造」の息子さん。
そのまま家業を継ぐことを嫌った彼は大学へと進学し、教師の道を歩み始めていました。
大学の付属校であった「成和女子高等学校」が教育実習先。
6歳違いの幼馴染み「椎名諸美」も通う女子高です。
ぱっと見では何の変哲もない「孝司」
しかし、実は”醸し”という特異体質の持ち主で、彼がアルコールを摂取すると”女性を引き寄せるフェロモンを放出”してしまうのです。
周囲が女子ばかりという状況に不安を感じる彼でしたが…さっそく初日から指導担当の教師「妹尾早苗(せのお・さなえ)」が”醸し”にかかってしまったほか、英語担当「ハンナ・ブラウン」にも迫られるなど、それは的中してしまったのでした。
だいたいそんな感じ。
ちらほらお酒がキーワードになっている、ラブコメ長編です。
単行本は一般で、ソフトえっち系。
脱いだり、縛られたりはあったものの、1巻では直接えっちまではありませんでした。
いちおう。
ぎりぎり直前までとか、妄想シーンくらいですねー。
とりあえず、1巻に登場していた主要ヒロインらはきっちり脱いでます。
↓表紙から期待されそうな程度のサービスは、キチンと描かれていました。
それぞれの見せ場にて半裸になっており、きっちりバストトップが露出されるくらいなレベルです。
※「なえちゃん」は花柄でした。
こうしたパンチラほか、下着描写は多め。
漫画でのポイント”醸し”
女性をえっちにさせるという素晴らしい能力なんですが、こちらの描写がいまいち中途半端。
お酒を呑むと発動するんですよね。
かなり強力なものらしく、1、2話の冒頭では年齢無関係に街の女性らを引き寄せていました。
老人から幼稚園、果ては犬・猫にまで効果がある様子。
凄いですね。
ただ…彼のすぐ真後ろで走っていた「諸美さん」は普通なんです。
2話ではきっちり”醸し”にあてられており、効かない訳ではない様子だったので、あれは不自然。
”長い付き合いがあると、それが霧のように見える”とあったので、走ってた際にはよけてたとか?
まさかー。
どうやら、家族にも影響ないみたい。
はっちゃけた母親「幸恵」さんは39歳と若く、そっちでも良い感じでしたが…別の漫画になっちゃうか。
”醸し”のタイミングもいまいち不明。
漫画で言われていたアルコールはさして関係なく、緊張するなど汗をかくと発動してるみたい。
放課後になってから”醸し”のあった1話では、少なくとも呑んでから10時間は経過していた筈。
2話も同様。
ただ、飲み会直後の3、4話では汗もかいているだろう描写まであるのに”醸し”はなく、5話でも同様。
実際には発動してませんが、
「土日呑み過ぎた~」
という台詞の通りだとすると、いつアルコール呑もうが関係ないですね。
漫画の今後を左右する重要な部分だと思うんですが、ややご都合良いかな。
生徒からは「なえちゃん」と呼ばれている、日本史担当の教師「妹尾早苗さん」
1巻の↓表紙を飾っているということは、彼女が正ヒロインでいいのかな。
「孝司くん」の肩くらいまでしか背丈なく、幼い容姿のちんまい年上キャラでした。
28歳だそうです。
生徒にも受けていましたが、花柄の下着が可愛いですよ。
部屋では黒の下着に履き替えてましたが、アレはその際の反省でしょう。
ぴっちり具合が素敵。
また、容姿とは裏腹に立派な巨乳なのでした。
全体サイズが小さい(笑)ため、おそらく見た目ではサイズ以上の迫力があることと思います。
「なえちゃん」は丸顔なので、全体まるまるしてましたねー。
※左:椎名諸美、右:ハンナ・ブラウン
「諸美さん」はスコートを直すコマがいいですね。
5話から登場する、海外育ちの才女という外人キャラ「ハンナさん」
実は両刀で、奥ゆかしい「なえちゃん」を狙っております。
自然、「孝司くん」とは対立関係となっており…やっぱり正ヒロインは「なえちゃん」でいいのかな。
7話では彼女を吊るしたりしており、実にいいビジュアルを見せてくれました。
何かしら、彼の体質に関わりがあるらしい幼馴染み「諸美さん」
他校の生徒から告白されるほど目立つ容姿で、こうしたキャラがこっそり好意を持っているのはお約束。
どこでぶっちゃけるのかな。
2話では、2人してロッカーに入るというお約束ネタがありました。
1人隠れて、2人目は外でそれをサポートするというのがどう考えても普通なんですが…まぁ、サービスですから。
「諸美さん」の見どころは、一瞬の表情から「なえちゃん」をライバルと察知した2話ラストでしょう。
女の子してました。
ちらほら好意は描かれていたものの本人口にしておらず、またロッカーでのソレ以外では接触もなく、焦らし的には「諸美さん」のが正ヒロインっぽいですね。
強い曲線の絵柄。
適度なくらいの濃淡でバランスも良く、崩れ・乱れなどはありません。
漫画でも引っ掛かる部分なく、さらりと読み進められます。
巧い方ですよ。
ふんわり肉付き良いヒロインらもそう極端な癖なく(たぶん)、可愛く描かれていました。
一般で長く活躍されているだけあって安定感も抜群。
カラーでも大きく変化はしないので、判断は↓表紙・裏表紙で問題ありません。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: むちむちしてて良いですね。そう極端ではなく、見事なバランスでした。
・話3: よくあるラブコメ漫画。可もなく、不可もなく。
・独2: 最大のポイントである”醸し”が中途半端で…ちと微妙。
合計:[10/15]
本人酒好きなのに、なんでわざわざ教師なんでしょうねー。
そのあたりも今後描かれるのかな。
はなさか! 1巻 (ヤングキングコミックス) (2010/06/28) 宗我部 としのり 商品詳細を見る |
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comment
不完全な質問にも関わらず返答ありがとうございました。なかなか売ってないので注文してみますね!
ブログを見てるだけでけっこう読んだ気になってしまいますが、最近購買意欲が高まってしまいました(笑)
(*^ω^*)これからも応援させていただきますね~
ブログを見てるだけでけっこう読んだ気になってしまいますが、最近購買意欲が高まってしまいました(笑)
(*^ω^*)これからも応援させていただきますね~
それだけでは…
ありがとうございます。
ただ、ブログでもよく書きますが、好みは人によって、また些細な事で大きく変わるものなので、それだけでは判断できません。
とりあえず似た一般えっち系ならば、
「東鉄神」センセの「ヘンコイ!」
「陸乃家鴨」センセの「おとめ塾シリーズ」
「いとうえい」センセの一般モノ、「ふうたまろ」センセのどちらでも、「前田千石」センセのコメディー系…かなぁ。
このあたりの漫画家さんならば、幅広く大丈夫だと思います。
ただ、ブログでもよく書きますが、好みは人によって、また些細な事で大きく変わるものなので、それだけでは判断できません。
とりあえず似た一般えっち系ならば、
「東鉄神」センセの「ヘンコイ!」
「陸乃家鴨」センセの「おとめ塾シリーズ」
「いとうえい」センセの一般モノ、「ふうたまろ」センセのどちらでも、「前田千石」センセのコメディー系…かなぁ。
このあたりの漫画家さんならば、幅広く大丈夫だと思います。
いつも楽しく拝見させていただいています。このブログのおかげですっかりファンになってしまい、うちの本棚の中田ゆみ率が大変なことになってます(笑)
そろそろ新しい本に手を出したいのですが、そんな自分に合いそうな作家さんはいるでしょうか?
ぶしつけで失礼かとは思うのですが、もしよろしければお願いします
そろそろ新しい本に手を出したいのですが、そんな自分に合いそうな作家さんはいるでしょうか?
ぶしつけで失礼かとは思うのですが、もしよろしければお願いします