■おかあさんもいっしょ (桜月マサル)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]母親・Wヒロイン
・おまけ: 単行本化記念☆描きおろしCOMIC「娘のお礼巡業」
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桜月マサル(おうつき・まさる)」センセの「おかあさんもいっしょ~シアゲはおかあさん~」です。
白さといい、厚みといい、なんだか…電●コミックスのようでしたが。
手に取ったら、やっぱり成年系でした。
実はこちら「無双舎」さんの単行本。
ぱっと見では、もの凄く一般ぽい空気が漂ってますねー。
店頭でのインパクトは弱いと思います。
さて、本日は「おかあさんもいっしょ~シアゲはおかあさん~」です。
描かれている「桜月マサル」センセはこれが初見。
タイトルそのまま、母娘なお話がずらり揃った単行本になっていました。
どっちかというと母親のが多めですね。
ちなみに紹介帯には、
”いろいろダクダクな母娘ドンブリ短編集”
との文がありました。
…ダクダク?
なにそれ。
※左:叔母「美咲」、右:「紗季」
前半収録のが比較的安定していた印象です。
再婚した旦那の子「紗季」との仲はうまく、3年たった今では本当の母娘のようになっていました。
ある日、勉強会と称して彼女が連れてきた「佐藤」とのえっちを目撃してしまうのです。
恋人同士のそれとは違っていたことに疑問を感じた母が彼を問い詰めると、何らか秘密を握っている事が発覚。
”娘に手を出さない替わりに…”
そうした条件で、彼に協力せざるを得なくなってしまうのでした。
そんな短編「義母娘」
お話ではコチラですね。
「佐藤くん」によって、いいようにされてしまう母娘というネタ。
もう少し掘り下げたり、発展したりすると、「すえひろがり」センセの漫画っぽくなりそう。
娘さん視点でも1話描けそうに思いますよ。
「おかあさんもいっしょ」は叔母と従妹「真央」のWヒロイン。
受験がため「剛」はそちらの家に居候しているんですが。
「以前みたいに女だけの家じゃないんだから…」
とか「真央ちゃん」に注意している母親も大差なく。
風呂場にて独りしていたのも、ばっちり目撃されてましたよー。
甥をネタにしないように。
えっち展開もはっちゃけており、誘惑していた「真央ちゃん」に母親が乗っかるパターンでした。
加わっちゃうんだ。
というか、娘に張り合うみたいな描写でしたね。
予備校へ通うため、叔母「美咲」の家から通うこととなった「雄馬」
美人で色っぽい彼女と、若い娘「真紀」との日々は、勉強どころではないのでした。
そんな短編「母娘交尾」
こちらが冒頭話です。
先のエピソードと違い、先行した母に娘が乗っかるパターン。
非常に流れとか空気が似てましたが、仲が良いだけラブコメ調です。
まぁ、現実味ないですけどねー。
昔住んでいた温泉街を訪ねた主人公「研一」
どこか懐かしい面影のある女子高生に促されて旅館へ行ってみると、女将として登場したのは昔馴染みの「ユカ」さんだったのです。
そんな「母娘でおもてなし温泉」は温泉えっち。
流れ的に「ユカさん」はいいんです。
彼にとっては優しいお姉ちゃんでしたし、昔も2人してお風呂に入っていたようなので。
ただ、納得できないのは娘「薫」ちゃん。
彼女自身が何の縁もゆかりもない男性にえっち承諾するのも不思議ですが、母親も止めなさいよ。
えろい母娘ですねー。
なお、後半は着物な「ユカさん」と、制服な「薫ちゃん」でした。
ここからは母親がメインになります。
娘「菜々」とその彼氏「潤」くん。
えっちがうまくいってないことを心配した母親が、彼氏にえっち指南をするのでした。
そんな短編「性教育ママ」
こちらの母親は収録で唯一の眼鏡ヒロインでした。
下付きだという母娘。
それについては…ネットで検索してみて。
結構ガシガシ引っ掛かりましたよー。(←いちおう検索してみた)
まぁ、そんなこんなで「潤くん」とえっちしてしまう母。
特にその後の彼については描かれていませんでしたが、下手すると寝取ることになっちゃうよ。
それに今後気まずいって。
ちゃんと娘さんにも教えていましたけど…順番はそっちが先じゃない?
兄妹のえっち現場を発見した母親。
後妻なため2人とは血縁でなく、どちらかというと強い妹「亜紀」より、大人しい兄「ひろし」をかばいがちだったのです。
今回の件について、「ひろし」と2人きりで話していたところ…という、「ママと初体験しよ!」
うん、軽い。
血縁でない子とはいえ、兄妹でえっちしてた現場を目撃してるんですよね。
もっと真っ暗でいいと思うし、「ひろしくん」もあの倍くらいの勢いがあっても良いと思います。
また、建前上母親は表面だけでも抑えてくれた方が良い感じでは。
ページ数的に色々要素は難しいか。
※左:「ママと初体験しよ!」の母親、右:「メグさん」
もう少し安定すればいいかもしれません。
タイトルからしていかにも母乳ネタっぽい「ミルキィメモリー」、「エッチなミルク出ちゃう」の2話
前者は、浄水器の営業をする「反町」くん。
訪問した家で、学生時代の憧れな先輩「メグ」さんに出会ったのでした。
今では人妻となっていた彼女。
昔話に花を咲かせているうちに…というお約束な展開。
ちょっと気になる台詞が。
「大人が飲みすぎるとお腹壊す~」
そうだったっけか。
試しにネット検索してみましたが…肯定・否定で半々くらい。
いちおう専門家(と書いてある人)は問題ないとあり、確かに赤ちゃんが平気で大人に毒ってのは考え難いこと。
”すぎる”くらい、がぶがぶ飲まなければ大丈夫みたいでした。
舐めたりは普通にしますもんね。
そうしたプレイもありましたが、えっちはごくスタンダードな感じです。
後者は会社上司とできちゃった婚した女性。
しかし、旦那には高校生になる息子「翔」くんがあり、お互い意識するためか、なんだかギクシャクしていたのです。
小さい頃に母親が育児放棄して逃げたらしく、”母親を知らない”という「翔くん」
そんな彼の母代りをするというのは分かりますけど、
「ママのおっぱい…飲んでみる?」
とか言ってました。
相手は高校生にもなる男子ですから、そりゃ単なるプレイだってば(笑)
途中からは普通にえっちしてました。
またデキちゃうぞ。
こちらでもお腹壊す、って書いてますね。
何にせよほどほどにー。
農業実習で田舎の家に寄宿することとなった主人公。
実習の帰り道、若く美人な奥様のお風呂がうっかり見えてしまったのでした。
そんな短編「オバサンのカラダ」
あのくらいな女性をオバサン呼ばわりするのは失礼ですね。
(※結局名前は分からずじまいでしたが)
まぁ、彼は若いし仕方ないか。
ちなみに余談ですが、どうせ「オバサン」というなら、「オバちゃん」と言ったほうが間違いないですよ。
可愛げでるでしょ。
お話はやや彼が暴走していましたが、さすがに優しく受け止めてくれました。
良い方です。
もんぺみたいな野暮ったい作業着だったので、どうせならもう少し着たままのが良かった。
…と、思うのは私だけ?
もともとはカラー原稿ですかね。
濃淡は灰色っぽくやや薄め。
描き込みはそうコテコテとはしておりません。
こざっぱりとした、デジタル絵柄になっていました。
幅広めな輪郭と、横長な目。
鼻は比較的大きめで特徴的です。
ぶっちゃけ、あまり好みではありません。
また、それぞれ多少原稿時期の差があるのか不安定。
前半収録の絵柄のが、バランス良い感じに見えました。
だいたいは↓表紙の判断で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 不安定です。やや崩れて見える時がありました。
・話3: 絵柄もあって軽めな印象です。
・独3: 母親好きな方にはいいかもしれません。
合計:[8/15]
なお、描き下ろしは1ページのみ。
あとがきなく、カバー裏も昔の単行本みたいにまったく色気のないもの。
まぁ、別に何らか描いてあればいいってもんでもないですが、ちと寂しいですね。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]母親・Wヒロイン
・おまけ: 単行本化記念☆描きおろしCOMIC「娘のお礼巡業」
・その他: 短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「桜月マサル(おうつき・まさる)」センセの「おかあさんもいっしょ~シアゲはおかあさん~」です。
白さといい、厚みといい、なんだか…電●コミックスのようでしたが。
手に取ったら、やっぱり成年系でした。
実はこちら「無双舎」さんの単行本。
ぱっと見では、もの凄く一般ぽい空気が漂ってますねー。
店頭でのインパクトは弱いと思います。
さて、本日は「おかあさんもいっしょ~シアゲはおかあさん~」です。
描かれている「桜月マサル」センセはこれが初見。
タイトルそのまま、母娘なお話がずらり揃った単行本になっていました。
どっちかというと母親のが多めですね。
ちなみに紹介帯には、
”いろいろダクダクな母娘ドンブリ短編集”
との文がありました。
…ダクダク?
なにそれ。
※左:叔母「美咲」、右:「紗季」
前半収録のが比較的安定していた印象です。
再婚した旦那の子「紗季」との仲はうまく、3年たった今では本当の母娘のようになっていました。
ある日、勉強会と称して彼女が連れてきた「佐藤」とのえっちを目撃してしまうのです。
恋人同士のそれとは違っていたことに疑問を感じた母が彼を問い詰めると、何らか秘密を握っている事が発覚。
”娘に手を出さない替わりに…”
そうした条件で、彼に協力せざるを得なくなってしまうのでした。
そんな短編「義母娘」
お話ではコチラですね。
「佐藤くん」によって、いいようにされてしまう母娘というネタ。
もう少し掘り下げたり、発展したりすると、「すえひろがり」センセの漫画っぽくなりそう。
娘さん視点でも1話描けそうに思いますよ。
「おかあさんもいっしょ」は叔母と従妹「真央」のWヒロイン。
受験がため「剛」はそちらの家に居候しているんですが。
「以前みたいに女だけの家じゃないんだから…」
とか「真央ちゃん」に注意している母親も大差なく。
風呂場にて独りしていたのも、ばっちり目撃されてましたよー。
甥をネタにしないように。
えっち展開もはっちゃけており、誘惑していた「真央ちゃん」に母親が乗っかるパターンでした。
加わっちゃうんだ。
というか、娘に張り合うみたいな描写でしたね。
予備校へ通うため、叔母「美咲」の家から通うこととなった「雄馬」
美人で色っぽい彼女と、若い娘「真紀」との日々は、勉強どころではないのでした。
そんな短編「母娘交尾」
こちらが冒頭話です。
先のエピソードと違い、先行した母に娘が乗っかるパターン。
非常に流れとか空気が似てましたが、仲が良いだけラブコメ調です。
まぁ、現実味ないですけどねー。
昔住んでいた温泉街を訪ねた主人公「研一」
どこか懐かしい面影のある女子高生に促されて旅館へ行ってみると、女将として登場したのは昔馴染みの「ユカ」さんだったのです。
そんな「母娘でおもてなし温泉」は温泉えっち。
流れ的に「ユカさん」はいいんです。
彼にとっては優しいお姉ちゃんでしたし、昔も2人してお風呂に入っていたようなので。
ただ、納得できないのは娘「薫」ちゃん。
彼女自身が何の縁もゆかりもない男性にえっち承諾するのも不思議ですが、母親も止めなさいよ。
えろい母娘ですねー。
なお、後半は着物な「ユカさん」と、制服な「薫ちゃん」でした。
ここからは母親がメインになります。
娘「菜々」とその彼氏「潤」くん。
えっちがうまくいってないことを心配した母親が、彼氏にえっち指南をするのでした。
そんな短編「性教育ママ」
こちらの母親は収録で唯一の眼鏡ヒロインでした。
下付きだという母娘。
それについては…ネットで検索してみて。
結構ガシガシ引っ掛かりましたよー。(←いちおう検索してみた)
まぁ、そんなこんなで「潤くん」とえっちしてしまう母。
特にその後の彼については描かれていませんでしたが、下手すると寝取ることになっちゃうよ。
それに今後気まずいって。
ちゃんと娘さんにも教えていましたけど…順番はそっちが先じゃない?
兄妹のえっち現場を発見した母親。
後妻なため2人とは血縁でなく、どちらかというと強い妹「亜紀」より、大人しい兄「ひろし」をかばいがちだったのです。
今回の件について、「ひろし」と2人きりで話していたところ…という、「ママと初体験しよ!」
うん、軽い。
血縁でない子とはいえ、兄妹でえっちしてた現場を目撃してるんですよね。
もっと真っ暗でいいと思うし、「ひろしくん」もあの倍くらいの勢いがあっても良いと思います。
また、建前上母親は表面だけでも抑えてくれた方が良い感じでは。
ページ数的に色々要素は難しいか。
※左:「ママと初体験しよ!」の母親、右:「メグさん」
もう少し安定すればいいかもしれません。
タイトルからしていかにも母乳ネタっぽい「ミルキィメモリー」、「エッチなミルク出ちゃう」の2話
前者は、浄水器の営業をする「反町」くん。
訪問した家で、学生時代の憧れな先輩「メグ」さんに出会ったのでした。
今では人妻となっていた彼女。
昔話に花を咲かせているうちに…というお約束な展開。
ちょっと気になる台詞が。
「大人が飲みすぎるとお腹壊す~」
そうだったっけか。
試しにネット検索してみましたが…肯定・否定で半々くらい。
いちおう専門家(と書いてある人)は問題ないとあり、確かに赤ちゃんが平気で大人に毒ってのは考え難いこと。
”すぎる”くらい、がぶがぶ飲まなければ大丈夫みたいでした。
舐めたりは普通にしますもんね。
そうしたプレイもありましたが、えっちはごくスタンダードな感じです。
後者は会社上司とできちゃった婚した女性。
しかし、旦那には高校生になる息子「翔」くんがあり、お互い意識するためか、なんだかギクシャクしていたのです。
小さい頃に母親が育児放棄して逃げたらしく、”母親を知らない”という「翔くん」
そんな彼の母代りをするというのは分かりますけど、
「ママのおっぱい…飲んでみる?」
とか言ってました。
相手は高校生にもなる男子ですから、そりゃ単なるプレイだってば(笑)
途中からは普通にえっちしてました。
またデキちゃうぞ。
こちらでもお腹壊す、って書いてますね。
何にせよほどほどにー。
農業実習で田舎の家に寄宿することとなった主人公。
実習の帰り道、若く美人な奥様のお風呂がうっかり見えてしまったのでした。
そんな短編「オバサンのカラダ」
あのくらいな女性をオバサン呼ばわりするのは失礼ですね。
(※結局名前は分からずじまいでしたが)
まぁ、彼は若いし仕方ないか。
ちなみに余談ですが、どうせ「オバサン」というなら、「オバちゃん」と言ったほうが間違いないですよ。
可愛げでるでしょ。
お話はやや彼が暴走していましたが、さすがに優しく受け止めてくれました。
良い方です。
もんぺみたいな野暮ったい作業着だったので、どうせならもう少し着たままのが良かった。
…と、思うのは私だけ?
もともとはカラー原稿ですかね。
濃淡は灰色っぽくやや薄め。
描き込みはそうコテコテとはしておりません。
こざっぱりとした、デジタル絵柄になっていました。
幅広めな輪郭と、横長な目。
鼻は比較的大きめで特徴的です。
ぶっちゃけ、あまり好みではありません。
また、それぞれ多少原稿時期の差があるのか不安定。
前半収録の絵柄のが、バランス良い感じに見えました。
だいたいは↓表紙の判断で良いと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵2: 不安定です。やや崩れて見える時がありました。
・話3: 絵柄もあって軽めな印象です。
・独3: 母親好きな方にはいいかもしれません。
合計:[8/15]
なお、描き下ろしは1ページのみ。
あとがきなく、カバー裏も昔の単行本みたいにまったく色気のないもの。
まぁ、別に何らか描いてあればいいってもんでもないですが、ちと寂しいですね。
おかあさんもいっしょ (ムガイコミックス) (2011/07/01) 桜月 マサル 商品詳細を見る |
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tag : ラブコメ