■ぬるぬるめろめろ (五十嵐電マ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・むちむち
・おまけ: あとがき、設定資料・キャラ表。
・その他: カラー(12P)、短編×10
(うち「パンデミック注意報!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五十嵐電マ(いがらし・でんま)」センセの「ぬるぬるめろめろ」です。
あんずを貰いました。
合戦で有名な川中島へ行った際に、みやげを購入したんですね。
その際におまけで貰っていたんですが…土産物のビニール袋にぽーんと入れて、そのまんま。
次に気付いた頃には、すっかりじゅくじゅくになっていました。
あああ、もったいない。
暑かったからなぁ。
果物の神様ごめんなさい。
さて、こちらは「ぬるぬるめろめろ」です。
これまた、えっちなタイトルですねー。
ブログでは「セレ・カノ」を紹介している、「五十嵐電マ」センセの2冊目。
連続モノは1話、その他は短編という構成。
ふんわりとした、あちこち柔らかそうなヒロインらがずらりと登場するお話群になってます。
※リョーコさん
こんなんです。これはエロいですねー。
収録でのお気に入りは「ファッキンサイクリン!」
裏表紙で半ケツ・どろどろになってる方ですね。
”エロすぎてつきあいきれない”
そんな理由で彼氏にフラれた「リョーコ」は、運動でえっちな気分を発散させるべく自転車での日本一周を計画。
夏をそれで過ごそうとしたのです。
しかし、山で突然の雨にあたり、バス停で雨宿りをしているうちに悶々としてきて…と、そうした流れ。
ライダースーツのような、薄皮一枚のぴったりむちむちとした様を楽しむお話。
最終的には脱いでしまうものの、そこに至るまでのページは多く割かれ、そんなん堪能できる描き方となってます。
お話は、独りえっちをしていた「リョーコさん」が、同じく雨宿りに来た若い男の子らを喰っちゃう流れ。
まー、あんなんいたらたまんないわね。
最終的には「リョーコさん」自らパンツを下ろして見せています。
彼氏の言葉に違わぬエロっぷりで素敵。
男子3名を相手に、より元気になっていましたよ。
ビジネス短編「蝶よ花よ!」
眼鏡の上司「花園カノ子」さんは仕事が出来る上に癒し系。
ほんわかお姉さんという風情で、「蝶野」くんの憧れな人でした。
ある日、自らの大ミスが発覚すると、何故か「カノ子さん」に奥へと連れ込まれ、キスをされたのです。
「私…スリルを感じるとムラムラしちゃう性質で…」
とか言ってました。
ぜひ一緒に仕事をしたい女性ですね(笑)
彼女の凄いところは、テキパキ仕事ができるのに可愛らしさも失っていない点。
こうした人がなかなかいないんだ。
また、冷静になった「カノ子さん」は、自らの性癖に涙を見せたりしています。
こっちとしては大歓迎ですけどね。
クレーム担当にしたいくらいです。
工場シーンでの、スイッチ・オンの「カノ子さん」がいいですね。
パンスト着用なんですが、自ら破ってたりして。
訪ねてきた妹「かりん」の彼氏「冬樹」を迎えた姉「あけび」
まだ妹は戻っておらず、また彼が好みのタイプだったので、頂くこととしたのでした。
そうした「こたつ虫のあけびさん」は猫視点という、珍しい短編。
まー、この「あけびさん」は、また困ったほどにエロい女性ですね。
修羅場もこれが初めてでないらしく、彼氏をそんな家へ呼んじゃあダメ(笑)
なにしろ、彼を出迎えた時点でもう半裸でしたから。
「あけびさん」に促されて2人のえっちが始まり、ちゃっかりそれに便乗するという複数パターン。
妹「かりんちゃん」がパンストでしたよ。
※左:上司「花園カノ子」、右:「つぐみ」
むちむちなヒロインが楽しめます。でかいぞ。
収録では唯一の連続話「パンデミック注意報!」
”感染者の性欲を喚起させ、爆発的に繁殖する”
学校内で感染が確認され、たちまち周囲はエロスな空気に包まれたのでした。
奥手で恥ずかしがり屋な幼馴染み「つぐみ」をそうしたエロ感染から守るため、「信一」・「龍矢」の2人は彼女の所属いるテニス部へと向かったのでした。
そうした、いわゆるパニックえっちな前後編。
なかなか凄い事となってますね。
前半では、感染した後輩「ユカリ」ちゃんが「龍矢くん」を捕え、教師「サナダ」さんが「信一くん」を捕え、それぞれ強制えっちとなっていました。
2人とも目がハートになってましたね。
男子にも感染するらしく、「つぐみさん」も危機一髪というところで。無事救出。
しかし、今度は「龍矢くん」が感染してしまうのでした。
こうしたお話のセオリーですね。
後編ではついに「つぐみさん」も感染。
好きな娘なので、えっちしちゃっても良さそうなものですが、平時の意思をちゃんと尊重している「信一くん」は偉い。
2人がどうなるのかは、ぜひ本編にてどうぞ。
きっぱり”友達”とか言われてた「龍矢くん」は気の毒な感じでしたが。
学校外でも感染は拡大しており、コマでさらりと描かれてる色々なシチュエーションも良かったです。
面白かったです。
久しぶりに自宅へ帰って来た「啓太」くん。
昔馴染みなお隣の「真」さんは、見違えるような美人に育っていたのです。
それぞれ部屋の屋根伝いに旧交を温めていた2人でしたが、不注意から転落。
骨折してしまった「啓太くん」を心配し、「真さん」はお風呂を手伝おうとしたのでした。
そんなんが「いっしょにはいろ!」
ラブコメな距離感です。
2人は思春期がため疎遠になっていたようですが、実際にはこうしたモノかもしれませんね。
成長した後の再会という設定は、非常に良かったと思います。
服のまま入れない、ということで下着姿になっている「真さん」
これはまた刺激的ですね。
胸も見事なサイズだったので、「啓太くん」の反応はごく自然。
また「真さん」としても好意はもともとあり、やたらべたべた積極的にしていました。
「痛くないようにするから…」
そうした、あべこべな台詞も可笑しいです。
※左:姉「あけび」、右:真さん
猫も呆れるエロい女性なのでした。
薬学研究室の先輩「高谷」くんと「柚香」さんの「きれいにしますっ!」もお風呂えっち。
製薬会社で忙しい先輩を心配した「柚香さん」
昔飲み会の際に鍵の隠し場所を知っていたため、彼に無断で部屋の片付けを始めたのでした。
いかに知りあいでも、勝手に入っちゃダメだろ。
風呂へ入って、さらに入浴剤まで使っていました。(※切っ掛けはいちおう”変な薬品をかぶってしまったため”、ですが)
実は入浴剤でなく開発中だった媚薬で、「高谷くん」はこのチャンスに効果測定を始めていました。
まあ、せっかくですからね。
当然そのままえっちに至っています。、
付き合っていなかっただけで、もともとラブラブではあり、それも問題なし。
雰囲気から彼はもっと変な人かと思いましたが、案外普通でした。
というか、無断侵入していた「柚香さん」のが特殊。
ほか、カラー原稿のショート「欲情プール」、「くまさんとあそぼう!」
うち前者「欲情プール」はプール掃除の「サオリ」さん。
着用していたエロ下着に気づいた「ミキヤス」くんが、えっちを仕掛けるという流れ。
後者「くまさんとあそぼう!」は、遊園地で着ぐるみ着用していた後輩ヒロインとのえっち。
着ぐるみなのに…顔はそのまま出してるのね。
催眠術な短編「フルフルまじっく!!」は「商人」くんと「沙雪」ちゃん。
だいたいセオリーな感じでしたが、「沙雪ちゃん」の兄「寅彦」くんがイイ味を出していました。
ふんわり・じんわり滲むようなトーン処理。
線も柔らか風情です。
濃淡はやや濃いめ、描き込みはそこそこで、ややこってり。
コマ割りは細かく、全体でも賑やかな風情でした。
独特のタッチがため不安定に見えるんですが、それこそが個性。
線は乱れてるっぽく感じるもののバランスはそう崩れておりません。
そうした強い癖を許容できるかどうかでしょう。
だいたいは↓表紙などカラーの判断で良いですが、イコール白黒原稿ではないので注意して下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 強い癖があります。好み分かれるでしょう。
・話4: はっちゃけたエロい女性陣が良かったですね。
・独4: むちむちっぷりを堪能できます。
合計:[11/15]
やっぱり「リョーコさん」な単行本ですねー。
日本一周とのことだったので、再登場を期待します。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・むちむち
・おまけ: あとがき、設定資料・キャラ表。
・その他: カラー(12P)、短編×10
(うち「パンデミック注意報!」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「五十嵐電マ(いがらし・でんま)」センセの「ぬるぬるめろめろ」です。
あんずを貰いました。
合戦で有名な川中島へ行った際に、みやげを購入したんですね。
その際におまけで貰っていたんですが…土産物のビニール袋にぽーんと入れて、そのまんま。
次に気付いた頃には、すっかりじゅくじゅくになっていました。
あああ、もったいない。
暑かったからなぁ。
果物の神様ごめんなさい。
さて、こちらは「ぬるぬるめろめろ」です。
これまた、えっちなタイトルですねー。
ブログでは「セレ・カノ」を紹介している、「五十嵐電マ」センセの2冊目。
連続モノは1話、その他は短編という構成。
ふんわりとした、あちこち柔らかそうなヒロインらがずらりと登場するお話群になってます。
※リョーコさん
こんなんです。これはエロいですねー。
収録でのお気に入りは「ファッキンサイクリン!」
裏表紙で半ケツ・どろどろになってる方ですね。
”エロすぎてつきあいきれない”
そんな理由で彼氏にフラれた「リョーコ」は、運動でえっちな気分を発散させるべく自転車での日本一周を計画。
夏をそれで過ごそうとしたのです。
しかし、山で突然の雨にあたり、バス停で雨宿りをしているうちに悶々としてきて…と、そうした流れ。
ライダースーツのような、薄皮一枚のぴったりむちむちとした様を楽しむお話。
最終的には脱いでしまうものの、そこに至るまでのページは多く割かれ、そんなん堪能できる描き方となってます。
お話は、独りえっちをしていた「リョーコさん」が、同じく雨宿りに来た若い男の子らを喰っちゃう流れ。
まー、あんなんいたらたまんないわね。
最終的には「リョーコさん」自らパンツを下ろして見せています。
彼氏の言葉に違わぬエロっぷりで素敵。
男子3名を相手に、より元気になっていましたよ。
ビジネス短編「蝶よ花よ!」
眼鏡の上司「花園カノ子」さんは仕事が出来る上に癒し系。
ほんわかお姉さんという風情で、「蝶野」くんの憧れな人でした。
ある日、自らの大ミスが発覚すると、何故か「カノ子さん」に奥へと連れ込まれ、キスをされたのです。
「私…スリルを感じるとムラムラしちゃう性質で…」
とか言ってました。
ぜひ一緒に仕事をしたい女性ですね(笑)
彼女の凄いところは、テキパキ仕事ができるのに可愛らしさも失っていない点。
こうした人がなかなかいないんだ。
また、冷静になった「カノ子さん」は、自らの性癖に涙を見せたりしています。
こっちとしては大歓迎ですけどね。
クレーム担当にしたいくらいです。
工場シーンでの、スイッチ・オンの「カノ子さん」がいいですね。
パンスト着用なんですが、自ら破ってたりして。
訪ねてきた妹「かりん」の彼氏「冬樹」を迎えた姉「あけび」
まだ妹は戻っておらず、また彼が好みのタイプだったので、頂くこととしたのでした。
そうした「こたつ虫のあけびさん」は猫視点という、珍しい短編。
まー、この「あけびさん」は、また困ったほどにエロい女性ですね。
修羅場もこれが初めてでないらしく、彼氏をそんな家へ呼んじゃあダメ(笑)
なにしろ、彼を出迎えた時点でもう半裸でしたから。
「あけびさん」に促されて2人のえっちが始まり、ちゃっかりそれに便乗するという複数パターン。
妹「かりんちゃん」がパンストでしたよ。
※左:上司「花園カノ子」、右:「つぐみ」
むちむちなヒロインが楽しめます。でかいぞ。
収録では唯一の連続話「パンデミック注意報!」
”感染者の性欲を喚起させ、爆発的に繁殖する”
学校内で感染が確認され、たちまち周囲はエロスな空気に包まれたのでした。
奥手で恥ずかしがり屋な幼馴染み「つぐみ」をそうしたエロ感染から守るため、「信一」・「龍矢」の2人は彼女の所属いるテニス部へと向かったのでした。
そうした、いわゆるパニックえっちな前後編。
なかなか凄い事となってますね。
前半では、感染した後輩「ユカリ」ちゃんが「龍矢くん」を捕え、教師「サナダ」さんが「信一くん」を捕え、それぞれ強制えっちとなっていました。
2人とも目がハートになってましたね。
男子にも感染するらしく、「つぐみさん」も危機一髪というところで。無事救出。
しかし、今度は「龍矢くん」が感染してしまうのでした。
こうしたお話のセオリーですね。
後編ではついに「つぐみさん」も感染。
好きな娘なので、えっちしちゃっても良さそうなものですが、平時の意思をちゃんと尊重している「信一くん」は偉い。
2人がどうなるのかは、ぜひ本編にてどうぞ。
きっぱり”友達”とか言われてた「龍矢くん」は気の毒な感じでしたが。
学校外でも感染は拡大しており、コマでさらりと描かれてる色々なシチュエーションも良かったです。
面白かったです。
久しぶりに自宅へ帰って来た「啓太」くん。
昔馴染みなお隣の「真」さんは、見違えるような美人に育っていたのです。
それぞれ部屋の屋根伝いに旧交を温めていた2人でしたが、不注意から転落。
骨折してしまった「啓太くん」を心配し、「真さん」はお風呂を手伝おうとしたのでした。
そんなんが「いっしょにはいろ!」
ラブコメな距離感です。
2人は思春期がため疎遠になっていたようですが、実際にはこうしたモノかもしれませんね。
成長した後の再会という設定は、非常に良かったと思います。
服のまま入れない、ということで下着姿になっている「真さん」
これはまた刺激的ですね。
胸も見事なサイズだったので、「啓太くん」の反応はごく自然。
また「真さん」としても好意はもともとあり、やたらべたべた積極的にしていました。
「痛くないようにするから…」
そうした、あべこべな台詞も可笑しいです。
※左:姉「あけび」、右:真さん
猫も呆れるエロい女性なのでした。
薬学研究室の先輩「高谷」くんと「柚香」さんの「きれいにしますっ!」もお風呂えっち。
製薬会社で忙しい先輩を心配した「柚香さん」
昔飲み会の際に鍵の隠し場所を知っていたため、彼に無断で部屋の片付けを始めたのでした。
いかに知りあいでも、勝手に入っちゃダメだろ。
風呂へ入って、さらに入浴剤まで使っていました。(※切っ掛けはいちおう”変な薬品をかぶってしまったため”、ですが)
実は入浴剤でなく開発中だった媚薬で、「高谷くん」はこのチャンスに効果測定を始めていました。
まあ、せっかくですからね。
当然そのままえっちに至っています。、
付き合っていなかっただけで、もともとラブラブではあり、それも問題なし。
雰囲気から彼はもっと変な人かと思いましたが、案外普通でした。
というか、無断侵入していた「柚香さん」のが特殊。
ほか、カラー原稿のショート「欲情プール」、「くまさんとあそぼう!」
うち前者「欲情プール」はプール掃除の「サオリ」さん。
着用していたエロ下着に気づいた「ミキヤス」くんが、えっちを仕掛けるという流れ。
後者「くまさんとあそぼう!」は、遊園地で着ぐるみ着用していた後輩ヒロインとのえっち。
着ぐるみなのに…顔はそのまま出してるのね。
催眠術な短編「フルフルまじっく!!」は「商人」くんと「沙雪」ちゃん。
だいたいセオリーな感じでしたが、「沙雪ちゃん」の兄「寅彦」くんがイイ味を出していました。
ふんわり・じんわり滲むようなトーン処理。
線も柔らか風情です。
濃淡はやや濃いめ、描き込みはそこそこで、ややこってり。
コマ割りは細かく、全体でも賑やかな風情でした。
独特のタッチがため不安定に見えるんですが、それこそが個性。
線は乱れてるっぽく感じるもののバランスはそう崩れておりません。
そうした強い癖を許容できるかどうかでしょう。
だいたいは↓表紙などカラーの判断で良いですが、イコール白黒原稿ではないので注意して下さい。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 強い癖があります。好み分かれるでしょう。
・話4: はっちゃけたエロい女性陣が良かったですね。
・独4: むちむちっぷりを堪能できます。
合計:[11/15]
やっぱり「リョーコさん」な単行本ですねー。
日本一周とのことだったので、再登場を期待します。
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