■ちちみこ!-淫乱処女草子- (宮社惣恭)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・神社
・おまけ: お山のウラバナシ(キャラについて、本編について、)、
カバー裏にあとがき・ウラバナシ漫画、あとがき絵。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「ちちみこ!-淫乱処女草子-」です。
ひでるさんは変わったネクタイピンを集めているんですが。
ぼーっと検索していて、見つけました。
↓コレ。
か、かっちょえー!!
普通ならば目撃して即カート部分をクリックするところなんですが…値段に仰天して断念しました。
コレが似合うようになるまで、日々精進します。
さて、初単行本「プラトニック50/50」はブログで紹介している「宮社惣恭」センセ。
こちらの「ちちみこ!-淫乱処女草子-」が2冊目の単行本です。
1冊まるまるの長編漫画。
堅苦しさのない、ハーレム系えっちラブコメという仕上がりになっています。
表題の文字デザインを含めて↓表紙の感じにピンときた方はだいたい楽しめると思います。
なお、紹介帯には”巫女さんハーレム”、とありました。
それだと多くの巫女さんに囲まれるようなイメージがあるので、やや勘違いするかも。
正確には、神社を舞台としたハーレム系漫画かと。
主人公「副島和智(そえじま・かずとも)」は就職先を求める大学生。
30以上の企業にフラれていた彼は、行き着いた神社で神頼みをしておりました。
同じころ、妖怪を追っていた巫女「由崎神楽」
うっかり、お参りに来ていた「和智」もろとも、ばっさり斬ってしまったのです。
命に別状なかったものの、彼の身体に入ってしまったソレを除くべく、またお詫びも兼ねて、「神楽」はえっちによる除霊を始めるのでした。
「福利厚生をとして私が…」
その後、彼が就職に困っていたことを知った「神楽」は、神社のお手伝いを持ちかけたのです。
こうして「和智」は、山奥のへんぴな場所にある神社にて働くこととなったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:巫女「由崎神楽」、右:「木乃原綾乃」・「かこ」・「くくり」
主要なヒロイン群です。「神楽さん」はみるみる描き慣れてった印象。
単行本の収録は、全てこの長編「お山の社が大変だ」です。
巫女「神楽さん」を正ヒロインに、妖怪(自縛霊が土地神になった、みたいな感じらしい)らも登場。
登場場面でも追いかけっこをしてましたが、多少アクションっぽいシーンもありました。
ちょっとだけね。
基本的にはドタバタもあるラブコメ。
ちらほら刃物を持っている「神楽さん」とか、神社が忍者屋敷のようではあったものの、妖怪とバトるみたいな味わいは薄めでした。
切っ掛けの1話目。
「和智くん」はいきなり5百円を賽銭にしてますね。
切羽詰まった感が伺えます。
典型的な巻き込まれ展開で、えっちで除霊というのも成年漫画ではお約束な感じ。
ただ、本職らしいという他の手段は、”身体から弾き出すような感じ”とのことで、物理的に壊れるかも、というのが可笑しかったです。
ちなみに、初めてという「神楽さん」は上下とも下着ナシでした。
神社で働きだす2話目。
えっちに走る彼の行動がやや突飛な気もします。
まぁ、たっぷりな仕掛けで死にかけるような体験もしており、一度はもうえっちした間柄なので、分からんでもないですが。
なにより「神楽さん」自身が望んてましたけどねー。
前回は脱いだ後でしたが、こちらは食事仕込み中のえっち展開なので、巫女服を脱がす(ずらす)描写があって素敵でした。
お尻つき出す流れがお気に入り。
※左:「かこ」・「くくり」、右:「こくり」
この2人が良かったですね。小さいですが後ろ姿に注目。
私服でのえっちシーンから始まる3話目は狸の妖「くくり(括狸)」の登場回。
彼女が1話目で追いかけられていた相手で、八重歯がキュートのはっちゃけ娘さん。
丈の短い衣装がいいですね。
「神楽さん」との行為を見せつけられていた彼女がえっちをねだるパターン。
”男を気に入るなんて久しぶり~”
なんて台詞もあり、えっちの相性なども良い様子でした。
オチ部分の「神楽さん」にも注目。
さらに新キャラ、狐の妖「かこ(括狐)」が登場する4話目。
先の2人は大きいですが、こっちは貧乳さん。
服装は「くくり」より巫女ちっくな風情です。
狐の尻尾みたいな髪の毛が可愛いですね。
この「くくり」・「かこ」はどちらも神様な筈ですが、「神楽さん」の管理下にある様子でした。
次のエピソードでも、”無断で神社から出たので怒られるかも”とか言ってますね。
それぞれとの掛け合いにも注目下さい。
こちらは故あってお風呂場にて、「かこ」・「神楽さん」との複数えっち展開になります。
5話目は「和智くん」が久しぶりに大学へ顔を出す回。
こちらにて、眼鏡の昔馴染みな「木乃原綾乃」さんが登場。
ツンデレですねー。
尾行していた「かこ」が耳をぴょこ・ぴょこさせる場面がやたらめったらキュート。
「綾乃さん」に同化してのえっち展開で、2人分(後に3人分)楽しめます。
ちなみに、この「綾乃さん」とか「くくり」は、しっかりアンダーヘアが描かれていました。
「神楽さん」がつるつるなのは…、剃っているのか、はたまた生えていないのか…。
主要ヒロイン4名が揃うのが6話目。
ここは何と言ってもヒロイン対決でしょう。
女連れで戻った「和智くん」に対する「神楽さん」
そんな彼女の雰囲気から、敏感に察知している「綾乃さん」
こんなんいいですねー。
なかなか「神楽さん」は非常識な娘で、場の緊張感を破壊したことによってスムーズに「綾乃さん」も交えた複数えっちに発展していきます。
※甘える「神楽さん」
この娘はこうした描写が最もキュートですね。
7話目では、いちおう新キャラの「こくり」が登場。
巨乳なえっちお姉さんという風情で、なるほど今までにないタイプです。
この「こくり」が最もサイズはあるのかなー。
前フリもあるものの、その正体はオチにて判明します。
股間のアレがなんだかイイ感じ。
8話目でも続いて「こくり」登場。
まさに主役級の活躍を見せています。
いきなりのバトル展開でしたが、「宮社惣恭」センセはこんなんもお上手ですね。
もともとそっち方面の漫画を描いていたそうで、納得。
こちらのえっち展開は、「こくり」と「神楽さん」です。
9、10話は最終エピソード。
じわじわ増えてく他キャラがいい具合に目立つこともあり、やや「神楽さん」が大人しい感じになっていましたが。
こちらにて取り戻していました。
正ヒロインの面目躍如です。
前半からああした要素は見せていたものの、すっかりえっちになってました。
このドタバタしたのがどう終わるかなーって思ってましたが、そうだ、切っ掛けはソレでしたよね。
ここまでに組み上げた雰囲気を壊すことなく、うまく成年ちっくにまとめられていましたよ。
しっかりとした線の安定感ある作画。
濃淡とか描き込み具合は適度で、あちこちの表現も違和感なく。
ややばっさりとした箇所もありましたが、全体的に良くまとまっていました。
いいんじゃないでしょうか。
目とか髪とかやや鋭角的で、そちらが個性になってます。
背景とか小物もキャラと違和感なく融合してますね。
カラーでもほぼ変化ないタイプなので、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
そのカバーは1枚絵になっており、広げると良い按配。
(折り返し部分は実際別なんですが、それっぽくなりますね)
ただ、裏表紙ではちょうどバーコード部分が「かこさん」にかぶってしまい、もどかしいです。
あの部分を下に持ってきてくれれば良かったのに…。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に良かったです。より洗練されるだろう次が楽しみ。
・話4: 読み応えタップリな漫画でないものの、成年系らしくまとまってます。
・独4: 細かく設定を作られる方ですね。人外な2人がキュートでした。
合計:[12/15]
5ページ程度ですが、「S2COMIX」のHPにて立ち読みが出来たので参考にどうぞ。
また、某書店では触手展開もある8ページの小冊子が付くので1話分お得です。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・神社
・おまけ: お山のウラバナシ(キャラについて、本編について、)、
カバー裏にあとがき・ウラバナシ漫画、あとがき絵。
・その他: 10話収録(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮社惣恭(みやしろ・そうすけ)」センセの「ちちみこ!-淫乱処女草子-」です。
ひでるさんは変わったネクタイピンを集めているんですが。
ぼーっと検索していて、見つけました。
↓コレ。
【Mt.Artigiano】白雲と龍の桧・蒔絵タイピン(ネクタイピン) () (Mt.Artigiano)モンテ・アルティジャーノ 商品詳細を見る |
か、かっちょえー!!
普通ならば目撃して即カート部分をクリックするところなんですが…値段に仰天して断念しました。
コレが似合うようになるまで、日々精進します。
さて、初単行本「プラトニック50/50」はブログで紹介している「宮社惣恭」センセ。
こちらの「ちちみこ!-淫乱処女草子-」が2冊目の単行本です。
1冊まるまるの長編漫画。
堅苦しさのない、ハーレム系えっちラブコメという仕上がりになっています。
表題の文字デザインを含めて↓表紙の感じにピンときた方はだいたい楽しめると思います。
なお、紹介帯には”巫女さんハーレム”、とありました。
それだと多くの巫女さんに囲まれるようなイメージがあるので、やや勘違いするかも。
正確には、神社を舞台としたハーレム系漫画かと。
主人公「副島和智(そえじま・かずとも)」は就職先を求める大学生。
30以上の企業にフラれていた彼は、行き着いた神社で神頼みをしておりました。
同じころ、妖怪を追っていた巫女「由崎神楽」
うっかり、お参りに来ていた「和智」もろとも、ばっさり斬ってしまったのです。
命に別状なかったものの、彼の身体に入ってしまったソレを除くべく、またお詫びも兼ねて、「神楽」はえっちによる除霊を始めるのでした。
「福利厚生をとして私が…」
その後、彼が就職に困っていたことを知った「神楽」は、神社のお手伝いを持ちかけたのです。
こうして「和智」は、山奥のへんぴな場所にある神社にて働くこととなったのでした。
大雑把にはそんな感じ。
※左:巫女「由崎神楽」、右:「木乃原綾乃」・「かこ」・「くくり」
主要なヒロイン群です。「神楽さん」はみるみる描き慣れてった印象。
単行本の収録は、全てこの長編「お山の社が大変だ」です。
巫女「神楽さん」を正ヒロインに、妖怪(自縛霊が土地神になった、みたいな感じらしい)らも登場。
登場場面でも追いかけっこをしてましたが、多少アクションっぽいシーンもありました。
ちょっとだけね。
基本的にはドタバタもあるラブコメ。
ちらほら刃物を持っている「神楽さん」とか、神社が忍者屋敷のようではあったものの、妖怪とバトるみたいな味わいは薄めでした。
切っ掛けの1話目。
「和智くん」はいきなり5百円を賽銭にしてますね。
切羽詰まった感が伺えます。
典型的な巻き込まれ展開で、えっちで除霊というのも成年漫画ではお約束な感じ。
ただ、本職らしいという他の手段は、”身体から弾き出すような感じ”とのことで、物理的に壊れるかも、というのが可笑しかったです。
ちなみに、初めてという「神楽さん」は上下とも下着ナシでした。
神社で働きだす2話目。
えっちに走る彼の行動がやや突飛な気もします。
まぁ、たっぷりな仕掛けで死にかけるような体験もしており、一度はもうえっちした間柄なので、分からんでもないですが。
なにより「神楽さん」自身が望んてましたけどねー。
前回は脱いだ後でしたが、こちらは食事仕込み中のえっち展開なので、巫女服を脱がす(ずらす)描写があって素敵でした。
お尻つき出す流れがお気に入り。
※左:「かこ」・「くくり」、右:「こくり」
この2人が良かったですね。小さいですが後ろ姿に注目。
私服でのえっちシーンから始まる3話目は狸の妖「くくり(括狸)」の登場回。
彼女が1話目で追いかけられていた相手で、八重歯がキュートのはっちゃけ娘さん。
丈の短い衣装がいいですね。
「神楽さん」との行為を見せつけられていた彼女がえっちをねだるパターン。
”男を気に入るなんて久しぶり~”
なんて台詞もあり、えっちの相性なども良い様子でした。
オチ部分の「神楽さん」にも注目。
さらに新キャラ、狐の妖「かこ(括狐)」が登場する4話目。
先の2人は大きいですが、こっちは貧乳さん。
服装は「くくり」より巫女ちっくな風情です。
狐の尻尾みたいな髪の毛が可愛いですね。
この「くくり」・「かこ」はどちらも神様な筈ですが、「神楽さん」の管理下にある様子でした。
次のエピソードでも、”無断で神社から出たので怒られるかも”とか言ってますね。
それぞれとの掛け合いにも注目下さい。
こちらは故あってお風呂場にて、「かこ」・「神楽さん」との複数えっち展開になります。
5話目は「和智くん」が久しぶりに大学へ顔を出す回。
こちらにて、眼鏡の昔馴染みな「木乃原綾乃」さんが登場。
ツンデレですねー。
尾行していた「かこ」が耳をぴょこ・ぴょこさせる場面がやたらめったらキュート。
「綾乃さん」に同化してのえっち展開で、2人分(後に3人分)楽しめます。
ちなみに、この「綾乃さん」とか「くくり」は、しっかりアンダーヘアが描かれていました。
「神楽さん」がつるつるなのは…、剃っているのか、はたまた生えていないのか…。
主要ヒロイン4名が揃うのが6話目。
ここは何と言ってもヒロイン対決でしょう。
女連れで戻った「和智くん」に対する「神楽さん」
そんな彼女の雰囲気から、敏感に察知している「綾乃さん」
こんなんいいですねー。
なかなか「神楽さん」は非常識な娘で、場の緊張感を破壊したことによってスムーズに「綾乃さん」も交えた複数えっちに発展していきます。
※甘える「神楽さん」
この娘はこうした描写が最もキュートですね。
7話目では、いちおう新キャラの「こくり」が登場。
巨乳なえっちお姉さんという風情で、なるほど今までにないタイプです。
この「こくり」が最もサイズはあるのかなー。
前フリもあるものの、その正体はオチにて判明します。
股間のアレがなんだかイイ感じ。
8話目でも続いて「こくり」登場。
まさに主役級の活躍を見せています。
いきなりのバトル展開でしたが、「宮社惣恭」センセはこんなんもお上手ですね。
もともとそっち方面の漫画を描いていたそうで、納得。
こちらのえっち展開は、「こくり」と「神楽さん」です。
9、10話は最終エピソード。
じわじわ増えてく他キャラがいい具合に目立つこともあり、やや「神楽さん」が大人しい感じになっていましたが。
こちらにて取り戻していました。
正ヒロインの面目躍如です。
前半からああした要素は見せていたものの、すっかりえっちになってました。
このドタバタしたのがどう終わるかなーって思ってましたが、そうだ、切っ掛けはソレでしたよね。
ここまでに組み上げた雰囲気を壊すことなく、うまく成年ちっくにまとめられていましたよ。
しっかりとした線の安定感ある作画。
濃淡とか描き込み具合は適度で、あちこちの表現も違和感なく。
ややばっさりとした箇所もありましたが、全体的に良くまとまっていました。
いいんじゃないでしょうか。
目とか髪とかやや鋭角的で、そちらが個性になってます。
背景とか小物もキャラと違和感なく融合してますね。
カラーでもほぼ変化ないタイプなので、判断は↓表紙・裏表紙でどうぞ。
そのカバーは1枚絵になっており、広げると良い按配。
(折り返し部分は実際別なんですが、それっぽくなりますね)
ただ、裏表紙ではちょうどバーコード部分が「かこさん」にかぶってしまい、もどかしいです。
あの部分を下に持ってきてくれれば良かったのに…。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: 全体的に良かったです。より洗練されるだろう次が楽しみ。
・話4: 読み応えタップリな漫画でないものの、成年系らしくまとまってます。
・独4: 細かく設定を作られる方ですね。人外な2人がキュートでした。
合計:[12/15]
5ページ程度ですが、「S2COMIX」のHPにて立ち読みが出来たので参考にどうぞ。
また、某書店では触手展開もある8ページの小冊子が付くので1話分お得です。
ちちみこ! 淫乱処女草子 (富士美コミックス) (2011/07/25) 宮社 惣恭 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】