■星川銀座四丁目 2巻 (玄鉄絢)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合]年齢差・恋愛
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、描き下ろし。
・その他: 8話+描き下ろし収録、現在2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「玄鉄絢(くろがね・けん)」センセの「星川銀座四丁目 2巻」です。
最近また夜が遅めなんですが。
数日早起きした関係か、5時とかそれ以前に必ず目覚めるようになってしまいました(本当)
不思議。
目覚まし設定の6時半頃を軽く飛び越えてます。
それから二度寝するんで、結局はそのお世話になるんですが。
※松田乙女
出会った頃ですね。現在とのギャップに注目です。
■星川銀座四丁目 2巻 (玄鉄絢)
★構成・概要 百合漫画
さて、本日は「星川銀座四丁目 2巻」です。
ようやく昨日読めました。
いや、さすがな出来栄えでしたよー。
眠気に襲われることもなく、一気に読破しました。
面白かったです!
いちおう、意識して続きの単行本は取り上げないようにしているんですが…これはぜひ紹介したいと思います。
だいたいの事柄については「1巻」の時でも書いているので、参考にどうぞ。
やっぱり、いいもんはいい。
巻数表記そのままのストーリー長編。
とりあえず、3巻まで続くようでした。
年齢差カップルの百合ジャンル。
だいたいはコメディー描写で楽しく進むものの、根底にあるのはなかなか軽くない事柄です。
ラブラブもしているんですが、ラブコメというより恋愛ストーリーですわね。
ごくごく繊細な描写をお楽しみ下さい。
★収録話 9話収録
不登校だった生徒「松田乙女(まつだ・おとめ)」
学校教師「那珂川湊(なかがわ・みなと)」は家庭に問題を抱えていた彼女を引き取り、共同生活を始めたのでした。
それには保護者、監督者以上の感情があり、また「乙女」も色々な意味で自分を救ってくれた「湊」に同様に考えているのです。
そうした、年の差百合カップルのお話。
003:第6話
お風呂を舞台とした、ショート・コメディーなお話。
ちょっぴりですが、エロス描写が楽しめます。
「乙女ちゃん」が可愛いですよー。
描き下ろし漫画とかに描かれてますが、あんなんに耐えてる「湊さん」は凄い。
※喧嘩の2人(第11話)
今回収録のメインはコレと過去描写でしょう。
007:第7話
031:第8話
049:第9話
こちら3話が2人の出会いから、共同生活に至る切っ掛けまで。
スーパー店員のインチキを暴き、濡れ衣となりかかっていた「湊さん」を救った「乙女ちゃん」
こんなんが初見なんですね。
見事に解決して、サンダルをカラン・コロンと響かせつつ立ち去る姿は…なんだか鬼太郎ちっく。
ニーソのシマシマもそんなんのパロディー意識してるのかな。
関係ないか。
学校資料での、「乙女ちゃん」の写真も注目。
この当時はそんな娘だったののねー。
関わろうとする「湊さん」に対しても、素っ気ない態度で接しております。
6話の生き生きとした彼女と凄い差ですわね。
続く8話にて、親身というか嘘偽りない感情を「湊さん」が見せたことで、9話の展開へ繋がるのだと思います。
ここで、ちゃんと承認されての同居であることが分かるでしょう。
お出かけ仕様の着飾った「乙女ちゃん」が可愛いです。
065:第10話
こちらは「湊さん」の風邪ひきエピソード。
部屋に1人残った「湊さん」のオンステージという感じでした。
「乙女ちゃん」が教科書に描いていたパラパラ漫画が素敵。
ひでるさんもあんなんよくやってましたよ(笑)
073:第11話
093:第12話
117:第13話
塾通いを始めた「乙女ちゃん」が、ひょんな事から「湊さん」と喧嘩をして、家出するというお話。
いかにも教師らしい「湊さん」と、”特別なちゅー”というご褒美に奮起する「乙女ちゃん」
塾講師「猪谷かなえ」のアレは、嫉妬みたいなものかな。
まんまと2人の間に亀裂を作っておりました。
さて、家出した「乙女ちゃん」を描くのが12話。
ここで彼女がどんな行動を取るのか、ぜひ単行本でご確認ください。
本当に7~9話の雰囲気とは別人のようですね。
ちょっとした図々しさと行動力を発揮しております。
そうした彼女と逆に、ダメダメな「湊さん」がどうしているのかもお楽しみに。
13話のオチ部分も非常に良い感じでした。
こちらシリーズに登場している「かなえ先生」と「川口櫻」は同じく教師・生徒。
しかし、メインカップルと違ってなかなかままならない様がキッチリと描かれていました。
「かなえ先生」もまた極端なキャラでしたよ。
難儀な性格だなぁ。
こうした、ちょろっとした人間関係は「少女セクト」っぽいですねー。
136:描き下ろし
こちらは休日描写。
外出した2人のラブラブした感じをお楽しみ下さい。
「湊さん」の言ってることはまたその通りですよねー。
キスをねだる「乙女ちゃん」に対し、さすがにお姉さんしていました。
※那珂川湊
このコメディーな風邪ひき13話も好き。
★絵柄
綺麗にまとまった1冊。
細かいところまでごく丁寧に仕上げられております。
前回の紹介でも色々書いておりますが。
絵柄とか漫画的な表現とか、まったく隙がありません。
すっきりと見易いのが基本。
ただ、過ぎることなく、描き込みや濃淡も適度な感覚です。
キャラ絵は漫画っぽいもののバランスよく、また背景・小物もメリハリあり、全体が自然に馴染んでいました。
表現的に引っ掛かる個所もなく、漫画の巧い方。
「芳文社」さんのHPにて第6話のまるまると、第7話途中まで立ち読みができました。
判断にはこちらがオススメ。
なお、雑誌掲載時の原稿であるため、単行本収録とちょっとした違いを楽しむこともできます。
ざーと見ていたところ…なんと、焼そばの値段が変化してましたよ!!
ぜひチェックしてみて。
★その他
以上、「玄鉄絢」センセでした。
こちらのブログでは開始初期頃の「少女セクト」と、「星川銀座四丁目」の1巻を取り上げています。
今回単行本のお気に入りは、中扉のカラー部分。
部屋を見下ろした状態で、小さいSD仕様な「湊さん」・「乙女ちゃん」がキュートでした。
「つぼみ」連載の百合系統。
順調に単行本のリリースがあり、参加されてる漫画家さんらも豪華です。
今後も楽しみですよ。
ぜひ、ライバル「百合姫コミックス(一迅社)」と切磋琢磨しつつ、頑張っていただければ幸い。
もう完全に1ジャンルとなりましたねー。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : [百合]年齢差・恋愛
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、描き下ろし。
・その他: 8話+描き下ろし収録、現在2巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「玄鉄絢(くろがね・けん)」センセの「星川銀座四丁目 2巻」です。
最近また夜が遅めなんですが。
数日早起きした関係か、5時とかそれ以前に必ず目覚めるようになってしまいました(本当)
不思議。
目覚まし設定の6時半頃を軽く飛び越えてます。
それから二度寝するんで、結局はそのお世話になるんですが。
※松田乙女
出会った頃ですね。現在とのギャップに注目です。
■星川銀座四丁目 2巻 (玄鉄絢)
★構成・概要 百合漫画
さて、本日は「星川銀座四丁目 2巻」です。
ようやく昨日読めました。
いや、さすがな出来栄えでしたよー。
眠気に襲われることもなく、一気に読破しました。
面白かったです!
いちおう、意識して続きの単行本は取り上げないようにしているんですが…これはぜひ紹介したいと思います。
だいたいの事柄については「1巻」の時でも書いているので、参考にどうぞ。
やっぱり、いいもんはいい。
巻数表記そのままのストーリー長編。
とりあえず、3巻まで続くようでした。
年齢差カップルの百合ジャンル。
だいたいはコメディー描写で楽しく進むものの、根底にあるのはなかなか軽くない事柄です。
ラブラブもしているんですが、ラブコメというより恋愛ストーリーですわね。
ごくごく繊細な描写をお楽しみ下さい。
★収録話 9話収録
不登校だった生徒「松田乙女(まつだ・おとめ)」
学校教師「那珂川湊(なかがわ・みなと)」は家庭に問題を抱えていた彼女を引き取り、共同生活を始めたのでした。
それには保護者、監督者以上の感情があり、また「乙女」も色々な意味で自分を救ってくれた「湊」に同様に考えているのです。
そうした、年の差百合カップルのお話。
003:第6話
お風呂を舞台とした、ショート・コメディーなお話。
ちょっぴりですが、エロス描写が楽しめます。
「乙女ちゃん」が可愛いですよー。
描き下ろし漫画とかに描かれてますが、あんなんに耐えてる「湊さん」は凄い。
※喧嘩の2人(第11話)
今回収録のメインはコレと過去描写でしょう。
007:第7話
031:第8話
049:第9話
こちら3話が2人の出会いから、共同生活に至る切っ掛けまで。
スーパー店員のインチキを暴き、濡れ衣となりかかっていた「湊さん」を救った「乙女ちゃん」
こんなんが初見なんですね。
見事に解決して、サンダルをカラン・コロンと響かせつつ立ち去る姿は…なんだか鬼太郎ちっく。
ニーソのシマシマもそんなんのパロディー意識してるのかな。
関係ないか。
学校資料での、「乙女ちゃん」の写真も注目。
この当時はそんな娘だったののねー。
関わろうとする「湊さん」に対しても、素っ気ない態度で接しております。
6話の生き生きとした彼女と凄い差ですわね。
続く8話にて、親身というか嘘偽りない感情を「湊さん」が見せたことで、9話の展開へ繋がるのだと思います。
ここで、ちゃんと承認されての同居であることが分かるでしょう。
お出かけ仕様の着飾った「乙女ちゃん」が可愛いです。
065:第10話
こちらは「湊さん」の風邪ひきエピソード。
部屋に1人残った「湊さん」のオンステージという感じでした。
「乙女ちゃん」が教科書に描いていたパラパラ漫画が素敵。
ひでるさんもあんなんよくやってましたよ(笑)
073:第11話
093:第12話
117:第13話
塾通いを始めた「乙女ちゃん」が、ひょんな事から「湊さん」と喧嘩をして、家出するというお話。
いかにも教師らしい「湊さん」と、”特別なちゅー”というご褒美に奮起する「乙女ちゃん」
塾講師「猪谷かなえ」のアレは、嫉妬みたいなものかな。
まんまと2人の間に亀裂を作っておりました。
さて、家出した「乙女ちゃん」を描くのが12話。
ここで彼女がどんな行動を取るのか、ぜひ単行本でご確認ください。
本当に7~9話の雰囲気とは別人のようですね。
ちょっとした図々しさと行動力を発揮しております。
そうした彼女と逆に、ダメダメな「湊さん」がどうしているのかもお楽しみに。
13話のオチ部分も非常に良い感じでした。
こちらシリーズに登場している「かなえ先生」と「川口櫻」は同じく教師・生徒。
しかし、メインカップルと違ってなかなかままならない様がキッチリと描かれていました。
「かなえ先生」もまた極端なキャラでしたよ。
難儀な性格だなぁ。
こうした、ちょろっとした人間関係は「少女セクト」っぽいですねー。
136:描き下ろし
こちらは休日描写。
外出した2人のラブラブした感じをお楽しみ下さい。
「湊さん」の言ってることはまたその通りですよねー。
キスをねだる「乙女ちゃん」に対し、さすがにお姉さんしていました。
※那珂川湊
このコメディーな風邪ひき13話も好き。
★絵柄
綺麗にまとまった1冊。
細かいところまでごく丁寧に仕上げられております。
前回の紹介でも色々書いておりますが。
絵柄とか漫画的な表現とか、まったく隙がありません。
すっきりと見易いのが基本。
ただ、過ぎることなく、描き込みや濃淡も適度な感覚です。
キャラ絵は漫画っぽいもののバランスよく、また背景・小物もメリハリあり、全体が自然に馴染んでいました。
表現的に引っ掛かる個所もなく、漫画の巧い方。
「芳文社」さんのHPにて第6話のまるまると、第7話途中まで立ち読みができました。
判断にはこちらがオススメ。
なお、雑誌掲載時の原稿であるため、単行本収録とちょっとした違いを楽しむこともできます。
ざーと見ていたところ…なんと、焼そばの値段が変化してましたよ!!
ぜひチェックしてみて。
★その他
以上、「玄鉄絢」センセでした。
こちらのブログでは開始初期頃の「少女セクト」と、「星川銀座四丁目」の1巻を取り上げています。
今回単行本のお気に入りは、中扉のカラー部分。
部屋を見下ろした状態で、小さいSD仕様な「湊さん」・「乙女ちゃん」がキュートでした。
「つぼみ」連載の百合系統。
順調に単行本のリリースがあり、参加されてる漫画家さんらも豪華です。
今後も楽しみですよ。
ぜひ、ライバル「百合姫コミックス(一迅社)」と切磋琢磨しつつ、頑張っていただければ幸い。
もう完全に1ジャンルとなりましたねー。
星川銀座四丁目 (2) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ) (2011/12/12) 玄鉄 絢 商品詳細を見る |
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