まんがさんぽ　■快盗ブルマー　（北河トウタ）

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■快盗ブルマー　（北河トウタ）

★まんがデーター　［７／１５］
・絵　　　：■■□□□
・話　　　：■■■□□
・独創性：■■□□□
・属性　：　ブルマ・コスプレ
・おまけ：　あとがき、登場人物紹介①②、
　　　　　　おまけまんが（4P）、
　　　　　　カバー裏にコメント・作品解説。
・その他：　カラー（4P）、短編×７（全て表題作）

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「北河トウタ」センセの「快盗ブルマー」です。

昨日に引き続きまして、固有物に特化したフェチ作品です。
こちらは「北河トウタ」センセの単行本で最も分かりやすいタイトルな漫画ですね。
なんじゃそりゃ、って突っ込みたくなりますが。

就職浪人「春日小鳥」はひょんな偶然からブルマを着用して物を盗む、”快盗ブルマー”の一員となってしまうのでした。
話としてはそんなん。
巻き込まれタイプな主人公、「小鳥ちゃん」は仲間が盗む際のおとり役で、注意を逸らすためにえっちなことされてしまうのです。
とまぁ、非常に分かりやすいお気楽・お約束展開。
ちなみに、盗みに入る時にはバレないよう必然的にコスプレしたりしてます。
「小春チェンジ」でもそんなんありましたが、こちらもそうですね。
…しかも下はブルマだと言う（笑）

※そんな訳で、「春日小鳥」ちゃんの４変化です。
　…どうでしょう、お好みなコスプレはありましたでしょうか？

逆に言えば、純粋に”体操着のセットで好きな人”には、やや期待ハズレになってしうまかもしれません。
（※１話だけそんなんありますが）
ちょっとだけ注意。
また、話についてはセンセも触れていたとおり、前半部のラスト第４話がありがちですが秀逸でした。
非常にまとまり良かったです。
単行本収録で順番いじるのもアリだったかな、と。

こちらは初版平成１５年ということで、やっぱり絵が古め。
もともと安定するタイプではない（と思う）ので、あちこち乱れている箇所が見受けられました。
最近の絵柄と見比べると、目から口にかけてのあたりが弱いですかね。
↓だいたい表紙そのままなので、判断はそちらでどうぞ。

そんな訳でブルマ好きな人なら楽しめるでしょう。
一般漫画なのでこのあたりが限界かもしれませんが、ひでるさん的にはもう一歩踏み込んでほしかった気がします。