■はつカノ (しなま)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき+描き下ろし「初めての○○」(12P)、
カバー裏にゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×7。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しなま」センセの「はつカノ」です。
↓昨日の漫画は表紙に釣られたケースでしたが、こちらは逆に躊躇してしまった例です。
発売当日店頭で見かけた時は、輪郭・手・身体などのバランスが悪く映ったんですよ。
そんなん、ひでるさんだけですかねぇ。
なお、こちらの単行本裏表紙にはちゃんと漫画カットもあるんですけれど、それも微妙に思えたんですねぇ…。
まだまだ修行が足りません。
バランスというか、”誇張されやや大仰”なのはこの「しなま」センセの特徴であったようです。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、ひでる的にストライクでした。
1話だけですが、収録された中に比較的昔の原稿があります。
こちらでは線が太く、全体的に濃いめな作画でした。
その頃でも巧い方なんですが、ちょっと雰囲気が違っているために目立っております。
他は全て最近のものでして、比べるとかなり洗練され、安定した絵柄になっておりました。
実にいい傾向です。
色の強いはっきりとした細線で、肉付きが良く丸っこい人物絵。
あちこちしっかり描かれ、服の細かいシワまで丁寧です。
確かにおおよそは↓表紙で判断できるのかもしれませんが、白黒絵のがきゅっと締まっているようで味があります。
やっぱり白黒のがオススメかも。
※そんな訳で比較画像。ちょっとわかりづらいですかね。
左:サークルのアイドル「綾瀬さん」(0508)、右:憧れのクラスメイト「荻野秋葉さん」(0604)
収録は全て短編。
(※描き下ろし「初めての○○」はそれぞれ短編の続きみたいな漫画)
話数が少ないですが、だいたい1つの漫画が30ページほどあるので、全体としてはページ数ちゃんとあります。
有り得ないほどのお馬鹿さんっぷりな「蓉子」先生の「アタック天然先生」
「~ですー」という口調がちょっと鬱陶しいですが、キャラ的には正解なのかもしれません。
この「蓉子先生」は生徒に襲われた時も「わひゃ?」、「あひゃー」なんてお気楽な反応でした。
しっかり職権乱用しておりますし、こんな先生いたら嬉し、いや困ったもんですね。
姉「彩子」さんのラブラブっぷりが可愛い「義姉電」
かなり無理くりな流れの義理姉弟のラブコメで、しっかりストーリー追うと微妙。
…ですが、ラストは綺麗にまとまっておりました。
そんな感じで、全体的に展開の強引さがちょっと気になります。
※こちらが天然生徒会長「三島明日香さん」です。
照れた感じ(何もわかってないけど)がいいですね。お気に入りなので画像増量ですよ。
単行本中で最もオススメなのが「生徒会長の愛し方」です。
こちらも話としてはぎりぎりな感じですが、ヒロイン「三島明日香」さんでだいぶ救われているかもしれません。
「明日香さん」は眼鏡とストレートロングの黒髪な、いかにもという生徒会長なキャラ。
上で紹介した「蓉子先生」に”天然”という冠がついていますが、本当の天然というのはこんな女性を指すのかもしれませんね。
即えっちですが「明日香さん」以下周囲の人物もしっかりした設定で話を牽引しており、完成度の高い短編でした。
続きが見たくなりますね。
最後におまけ。
収録の「らぶらぶぺったんこ」はぜひ女性に読んでほしい漫画。(…読まないか)
胸は大きなのが好きという男性は多いでしょうけれど、案外こんなもんです。
決してロリというのではなく、単に小さいのが好みなんですね。
確か…昔の袋とじがついてた頃のパソコン雑誌「コンプティーク」でもそんな特集やっていましたよ。
こちらのヒロイン「鈴音」ちゃんはまるで男の子みたいな容姿で、そんなんも一部の方にはざっくり刺さるかもしれません。
そういった趣味な方、ぜひどうぞ。
はつカノ / しなま
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・絵 :■■■■□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき+描き下ろし「初めての○○」(12P)、
カバー裏にゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(8P)、短編×7。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しなま」センセの「はつカノ」です。
↓昨日の漫画は表紙に釣られたケースでしたが、こちらは逆に躊躇してしまった例です。
発売当日店頭で見かけた時は、輪郭・手・身体などのバランスが悪く映ったんですよ。
そんなん、ひでるさんだけですかねぇ。
なお、こちらの単行本裏表紙にはちゃんと漫画カットもあるんですけれど、それも微妙に思えたんですねぇ…。
まだまだ修行が足りません。
バランスというか、”誇張されやや大仰”なのはこの「しなま」センセの特徴であったようです。
人によって好き嫌いはあるでしょうが、ひでる的にストライクでした。
1話だけですが、収録された中に比較的昔の原稿があります。
こちらでは線が太く、全体的に濃いめな作画でした。
その頃でも巧い方なんですが、ちょっと雰囲気が違っているために目立っております。
他は全て最近のものでして、比べるとかなり洗練され、安定した絵柄になっておりました。
実にいい傾向です。
色の強いはっきりとした細線で、肉付きが良く丸っこい人物絵。
あちこちしっかり描かれ、服の細かいシワまで丁寧です。
確かにおおよそは↓表紙で判断できるのかもしれませんが、白黒絵のがきゅっと締まっているようで味があります。
やっぱり白黒のがオススメかも。
※そんな訳で比較画像。ちょっとわかりづらいですかね。
左:サークルのアイドル「綾瀬さん」(0508)、右:憧れのクラスメイト「荻野秋葉さん」(0604)
収録は全て短編。
(※描き下ろし「初めての○○」はそれぞれ短編の続きみたいな漫画)
話数が少ないですが、だいたい1つの漫画が30ページほどあるので、全体としてはページ数ちゃんとあります。
有り得ないほどのお馬鹿さんっぷりな「蓉子」先生の「アタック天然先生」
「~ですー」という口調がちょっと鬱陶しいですが、キャラ的には正解なのかもしれません。
この「蓉子先生」は生徒に襲われた時も「わひゃ?」、「あひゃー」なんてお気楽な反応でした。
しっかり職権乱用しておりますし、こんな先生いたら嬉し、いや困ったもんですね。
姉「彩子」さんのラブラブっぷりが可愛い「義姉電」
かなり無理くりな流れの義理姉弟のラブコメで、しっかりストーリー追うと微妙。
…ですが、ラストは綺麗にまとまっておりました。
そんな感じで、全体的に展開の強引さがちょっと気になります。
※こちらが天然生徒会長「三島明日香さん」です。
照れた感じ(何もわかってないけど)がいいですね。お気に入りなので画像増量ですよ。
単行本中で最もオススメなのが「生徒会長の愛し方」です。
こちらも話としてはぎりぎりな感じですが、ヒロイン「三島明日香」さんでだいぶ救われているかもしれません。
「明日香さん」は眼鏡とストレートロングの黒髪な、いかにもという生徒会長なキャラ。
上で紹介した「蓉子先生」に”天然”という冠がついていますが、本当の天然というのはこんな女性を指すのかもしれませんね。
即えっちですが「明日香さん」以下周囲の人物もしっかりした設定で話を牽引しており、完成度の高い短編でした。
続きが見たくなりますね。
最後におまけ。
収録の「らぶらぶぺったんこ」はぜひ女性に読んでほしい漫画。(…読まないか)
胸は大きなのが好きという男性は多いでしょうけれど、案外こんなもんです。
決してロリというのではなく、単に小さいのが好みなんですね。
確か…昔の袋とじがついてた頃のパソコン雑誌「コンプティーク」でもそんな特集やっていましたよ。
こちらのヒロイン「鈴音」ちゃんはまるで男の子みたいな容姿で、そんなんも一部の方にはざっくり刺さるかもしれません。
そういった趣味な方、ぜひどうぞ。
はつカノ / しなま
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