■液化妄想 (伏竜)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵。
・その他: 短編×11(うち「TABOOシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「伏竜」センセの「液化妄想」です。
タイトルはなんだか忘れましたが、やっぱり過去に単行本を購入している「伏竜」センセ。
そのまま孔明を思い出させるので、名前は覚えているんですよ。
くわしく知りませんが、けっこう昔から活動されている方ですよね?
たぶん。
購入の記憶まではあるのに、うっすら漠然としたものだけが残っている。
…それってのは、明確な危険信号でしょう。
良いと思えば他のコミックスも読みたくなる筈ですし、それならしっかり覚えているだろうからねぇ。
※姉の「ユリさん」です。
そりゃー中学生ですから(笑)
そんな訳で、ちょっとした不安を残しつつの「伏竜」センセ「液化妄想」です。
はっきり言って↓表紙のむちむち感になんとなく手を出してしまいました。
背中を押される理由なんて所詮そんなもんです。
昨日も書きましたが、GW前だからか発売されていた単行本にコレというものがなかったのも原因でしょう。
連続話があるものの、ほとんどが短編という構成。
特に母子・姉弟という近親から、教師モノが複数あり、目立っておりました。
冒頭の「Train to Heaven」はいわゆる電車内えっち。
朝の満員電車に乗車した「真木」くんはそこで後輩「吉野」さんと出会いました。
真面目な彼は、本来この時間の電車には乗ることはなかったんですが、ちょっとした反抗心から時間を20分ほど遅らせていたのです。
「サボっちゃおっか」
と、誘われた「真木くん」は混雑する電車の中で…。
だいたいそんな内容。
合意系な満員電車えっちでして、展開としてはほぼ王道。
優等生として知られる「真木くん」が日常からの脱却するという視点でも描かれており、ラストは意外なほど爽やかでした。
ただ、気になった点がひとつ。
通学に利用するような電車で、しかも身動き取れなかったほどの満員路線だったのに、乗り換る予定だった駅を過ぎただけで周囲に誰もいなくなるほど空くのは実に不自然。
最後の台詞「どこだよここ…?」って、おそらく想像するには終点なんでしょーが、これも変じゃない?
日常利用している電車の先くらい分かりそうなものだと思うんだけど。
田舎っぽい風景なので、あるいは特殊な路線なんでしょうか?
…まぁ、そこまで考えるのは無粋なのかもしれませんがね。
空いたとはいえ、車内で普通にえっちしてしまうのも、せっかくのドキドキ・シチュエーションが台無しになっているのではないでしょうか。
ちなみに、登場する「吉野さん」は(おそらく)↓表紙の娘です。
※左:「吉野さん」、右:「ヨーコ姉ちゃん」です。
こたつの中から攻める「ケン太くん」なのでした。いいんじゃないでしょうか。
連続話「Falling TABOO」、「もっとFalling TABOO」は姉弟の近親話。
中学生の弟「まさお」くんのいる姉「ユリ」さんは友人の近親相姦話により、弟を意識してしまうのでした。
簡単にはそんな導入部。
「……しょうがないわね…見るだけよ」
こうしたネタにはお約束な言葉ですが、期待通り見るだけでは済みません。
なにしろ弟「まさおくん」は中学生ですからね。
言われて1ページ程度の我慢で手を出していましたが、そりゃー当然のことでしょう。
ちなみに、1階にいる母親の「ごはん出来たわよ」という呼びかけはしっかり伝わっているのに、二人の声がまったく届いていないのは、これまた不自然。分かってて見逃していたりして。
そんなこんなで、えっちが常習化した後日談が続く後編。
なかなか止められない状況となっていた二人に、両親が家を空けてしまうという絶好のチャンスが訪れるというお話です。
迎える「ユリさん」はエプロンに短パン姿で、期待しているとしか思えません。
ちゃんと「まさおくん」も背後から襲ってくれていました。
そんなんが好きな方にはオススメ。
こちらは台所でいたしてしまうので、人参とかまで使っていました。
どーでもいいですが、食べ物は粗末に扱わないよーに(笑)
基本的には即えっちな展開でして、だいたいヒロインの何かしらの行動が発端となっていることが特徴。
強引なのも多かったですね。
コタツ好きなひでるさんとしては、「悪い子なんだから」なーんて一言で赦してくれる「ヨーコ姉ちゃん」の「つぼみにそっと春のくちづけ」が良かったです。こんなんいいなぁ。
濃い太線で黒が非常に強い絵柄。
ぽってりとした厚い唇とごっちゃり黒々したページが特徴ですね。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)から目の表現までやたら濃く、ひと昔前のような雰囲気でした。
胸からお尻まで、やったらむちむちとしたスタイルにしても同様。
ここが好きか嫌いかで、評価は大きく分かれるでしょう。
ちなみに、カラーになるとだいぶスッキリとしますんで↓表紙からはいくらかマイナスした方がいいと思います。
単行本は全227ページとこちらも厚いので、読み応えはバッチリでしょう。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、カバー裏にリンク絵。
・その他: 短編×11(うち「TABOOシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「伏竜」センセの「液化妄想」です。
タイトルはなんだか忘れましたが、やっぱり過去に単行本を購入している「伏竜」センセ。
そのまま孔明を思い出させるので、名前は覚えているんですよ。
くわしく知りませんが、けっこう昔から活動されている方ですよね?
たぶん。
購入の記憶まではあるのに、うっすら漠然としたものだけが残っている。
…それってのは、明確な危険信号でしょう。
良いと思えば他のコミックスも読みたくなる筈ですし、それならしっかり覚えているだろうからねぇ。
※姉の「ユリさん」です。
そりゃー中学生ですから(笑)
そんな訳で、ちょっとした不安を残しつつの「伏竜」センセ「液化妄想」です。
はっきり言って↓表紙のむちむち感になんとなく手を出してしまいました。
背中を押される理由なんて所詮そんなもんです。
昨日も書きましたが、GW前だからか発売されていた単行本にコレというものがなかったのも原因でしょう。
連続話があるものの、ほとんどが短編という構成。
特に母子・姉弟という近親から、教師モノが複数あり、目立っておりました。
冒頭の「Train to Heaven」はいわゆる電車内えっち。
朝の満員電車に乗車した「真木」くんはそこで後輩「吉野」さんと出会いました。
真面目な彼は、本来この時間の電車には乗ることはなかったんですが、ちょっとした反抗心から時間を20分ほど遅らせていたのです。
「サボっちゃおっか」
と、誘われた「真木くん」は混雑する電車の中で…。
だいたいそんな内容。
合意系な満員電車えっちでして、展開としてはほぼ王道。
優等生として知られる「真木くん」が日常からの脱却するという視点でも描かれており、ラストは意外なほど爽やかでした。
ただ、気になった点がひとつ。
通学に利用するような電車で、しかも身動き取れなかったほどの満員路線だったのに、乗り換る予定だった駅を過ぎただけで周囲に誰もいなくなるほど空くのは実に不自然。
最後の台詞「どこだよここ…?」って、おそらく想像するには終点なんでしょーが、これも変じゃない?
日常利用している電車の先くらい分かりそうなものだと思うんだけど。
田舎っぽい風景なので、あるいは特殊な路線なんでしょうか?
…まぁ、そこまで考えるのは無粋なのかもしれませんがね。
空いたとはいえ、車内で普通にえっちしてしまうのも、せっかくのドキドキ・シチュエーションが台無しになっているのではないでしょうか。
ちなみに、登場する「吉野さん」は(おそらく)↓表紙の娘です。
※左:「吉野さん」、右:「ヨーコ姉ちゃん」です。
こたつの中から攻める「ケン太くん」なのでした。いいんじゃないでしょうか。
連続話「Falling TABOO」、「もっとFalling TABOO」は姉弟の近親話。
中学生の弟「まさお」くんのいる姉「ユリ」さんは友人の近親相姦話により、弟を意識してしまうのでした。
簡単にはそんな導入部。
「……しょうがないわね…見るだけよ」
こうしたネタにはお約束な言葉ですが、期待通り見るだけでは済みません。
なにしろ弟「まさおくん」は中学生ですからね。
言われて1ページ程度の我慢で手を出していましたが、そりゃー当然のことでしょう。
ちなみに、1階にいる母親の「ごはん出来たわよ」という呼びかけはしっかり伝わっているのに、二人の声がまったく届いていないのは、これまた不自然。分かってて見逃していたりして。
そんなこんなで、えっちが常習化した後日談が続く後編。
なかなか止められない状況となっていた二人に、両親が家を空けてしまうという絶好のチャンスが訪れるというお話です。
迎える「ユリさん」はエプロンに短パン姿で、期待しているとしか思えません。
ちゃんと「まさおくん」も背後から襲ってくれていました。
そんなんが好きな方にはオススメ。
こちらは台所でいたしてしまうので、人参とかまで使っていました。
どーでもいいですが、食べ物は粗末に扱わないよーに(笑)
基本的には即えっちな展開でして、だいたいヒロインの何かしらの行動が発端となっていることが特徴。
強引なのも多かったですね。
コタツ好きなひでるさんとしては、「悪い子なんだから」なーんて一言で赦してくれる「ヨーコ姉ちゃん」の「つぼみにそっと春のくちづけ」が良かったです。こんなんいいなぁ。
濃い太線で黒が非常に強い絵柄。
ぽってりとした厚い唇とごっちゃり黒々したページが特徴ですね。
恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)から目の表現までやたら濃く、ひと昔前のような雰囲気でした。
胸からお尻まで、やったらむちむちとしたスタイルにしても同様。
ここが好きか嫌いかで、評価は大きく分かれるでしょう。
ちなみに、カラーになるとだいぶスッキリとしますんで↓表紙からはいくらかマイナスした方がいいと思います。
単行本は全227ページとこちらも厚いので、読み応えはバッチリでしょう。
液化妄想 (メガストアコミックス 116) (2007/04/19) 伏竜 商品詳細を見る |
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