■姫武将政宗伝 ぼんたん!! (阿部川キネコ)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■■
・属性 : 戦国時代・コメディー
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし4コマ、
カバー裏にリンク別絵(クイズ)
・その他: カラー(3P)、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「阿部川キネコ」センセの「姫武将政宗伝 ぼんたん!! 1巻」です。
はー、これもwebコミックの単行本化なんですか。
最近はあちこち増えているみたいですね。
(※参照: webコミック GENZO [毎月28日配信])
ひでるさんはやっぱり紙のが好きなんですけれど。
…アナログ人間ですね。
※相棒「片倉小十郎景綱」です。
わはは、そりゃーびっくりするでしょう。
こちらは書店にて偶然見かけ、さして冊数もない中でうまくゲットしました。
「阿部川キネコ」センセの漫画はどちらかで見かけたような…忘れましたが、記憶ありました。
正直なところ、そんなに好みの絵ではないんですよ。
一瞬迷ったりしましたが、こちらは手にとって正解。
戦国時代ファンには、別ブログで紹介しました連続ストーリー4コマ「SENGOKU/山科けいすけ」と共にオススメな1冊です。
伊達家の子、「萩姫」は可愛くもやんちゃな姫でした。
しかし、大人でも死に至るという「疱瘡(ほうそう)」の病にかかり、どうにか一命は取り留めたものの、その片目を失ってしまうのです。
当主「輝宗」は独眼となった「萩姫」を男として育てることを決め、「梵天丸」と名乗らせるのでした。
…大雑把ですが、だいたいはそんなお話。
↑そちらのあらすじから、歴史好きな方は「だいたい史実通りに進んでいくのかなー」、って勘が働いたでしょう。
その通りです。
一部オリジナルキャラも登場しますが、主要な登場人物は皆歴史上にて登場した人(武将)です。
その性格も、伝えられているイメージを極端にデフォルメされたもの。
また、有名シーンも漫画っぽくアレンジされてはいるものの、ちゃんと再現されておりました。
実際を知っている方、あるいは人気だった大河ドラマ「独眼竜政宗」を視聴していた方ならば数倍楽しめるでしょう。
(※逆に言えば、漫画でだいたいの流れとか性格は掴むことが……出来るような気がする雰囲気があるかもしれない感じが……<延々続く>……)
なお、各話扉ページには登場キャラのエピソードが書かれておりますので、歴史を知らない人でも一応大丈夫。
※実は「萩姫」の「梵天丸」さんです。
これで成長した姿をみたいですねー。どんなんなるんだろ。
漫画は「伊達政宗」の史実を基本とした、派手目な歴史コメディー。
時代設定を極端に無視・破壊するようなネタはなく、それなりに戦国しておりました。
(※ちょっとはあります。そういうのが許せない方は注意…って、政宗が女の時点で無理ですか)
突拍子もないような、”政宗が女だった”というトンデモ設定についても、案外普通に受け入れて読めます。
導入部から半ばくらいまでは非常にギャグ色が強かったですが、後半などではシリアスな描写も増え、なかなかイイ感じ。
普段はやたらはっちゃけた性格の「梵天丸」が随所で見せる、鋭く思慮深いという落差ある描写が物語を引き締めておりました。
そうですね、キャラで言えば、娘(妹)の「義姫」にメロメロな最上親子が最近の流行っぽくて良かったです。
その流れで、仲が悪いところが表現されているのも見事。
※こんなんが最上親子です。
ひでるさんはこの3名がお気に入り。「義姫」が良いキャラですよ。
強いくっきり線ですが、全体としてはさらりとしたスッキリ絵。
多くの単行本を出されているだけあって安定感があり、広がるまつ毛に特徴があります。
コメディーでの崩しが派手で大きく、癖のある絵柄と共に人を選ぶでしょう。
↓表紙のキャラに不安を持った方は避けた方がいいかもしれません。
ひでるさんもそうでしたけれど、読んでしまえばさして気にならないとは思います。
現在は「梵天丸」7歳程度のお子ちゃまなんですが、とりあえず気になるのはコレがどこまで続くのか。
できるのであれば、ひでるさんが好きな「豊臣秀吉」との面会シーンあたりまでやってほしいんですけれど…これは難しいかなー。
姫武将政宗伝ぼんたん!! 1 (1) / 阿部川 キネコ
◎宣伝 ⇒ 父「伊達輝宗」 <前編> <後編> [お寺さんぽ]
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・属性 : 戦国時代・コメディー
・おまけ: あとがき漫画、描き下ろし4コマ、
カバー裏にリンク別絵(クイズ)
・その他: カラー(3P)、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「阿部川キネコ」センセの「姫武将政宗伝 ぼんたん!! 1巻」です。
はー、これもwebコミックの単行本化なんですか。
最近はあちこち増えているみたいですね。
(※参照: webコミック GENZO [毎月28日配信])
ひでるさんはやっぱり紙のが好きなんですけれど。
…アナログ人間ですね。
※相棒「片倉小十郎景綱」です。
わはは、そりゃーびっくりするでしょう。
こちらは書店にて偶然見かけ、さして冊数もない中でうまくゲットしました。
「阿部川キネコ」センセの漫画はどちらかで見かけたような…忘れましたが、記憶ありました。
正直なところ、そんなに好みの絵ではないんですよ。
一瞬迷ったりしましたが、こちらは手にとって正解。
戦国時代ファンには、別ブログで紹介しました連続ストーリー4コマ「SENGOKU/山科けいすけ」と共にオススメな1冊です。
伊達家の子、「萩姫」は可愛くもやんちゃな姫でした。
しかし、大人でも死に至るという「疱瘡(ほうそう)」の病にかかり、どうにか一命は取り留めたものの、その片目を失ってしまうのです。
当主「輝宗」は独眼となった「萩姫」を男として育てることを決め、「梵天丸」と名乗らせるのでした。
…大雑把ですが、だいたいはそんなお話。
↑そちらのあらすじから、歴史好きな方は「だいたい史実通りに進んでいくのかなー」、って勘が働いたでしょう。
その通りです。
一部オリジナルキャラも登場しますが、主要な登場人物は皆歴史上にて登場した人(武将)です。
その性格も、伝えられているイメージを極端にデフォルメされたもの。
また、有名シーンも漫画っぽくアレンジされてはいるものの、ちゃんと再現されておりました。
実際を知っている方、あるいは人気だった大河ドラマ「独眼竜政宗」を視聴していた方ならば数倍楽しめるでしょう。
(※逆に言えば、漫画でだいたいの流れとか性格は掴むことが……出来るような気がする雰囲気があるかもしれない感じが……<延々続く>……)
なお、各話扉ページには登場キャラのエピソードが書かれておりますので、歴史を知らない人でも一応大丈夫。
※実は「萩姫」の「梵天丸」さんです。
これで成長した姿をみたいですねー。どんなんなるんだろ。
漫画は「伊達政宗」の史実を基本とした、派手目な歴史コメディー。
時代設定を極端に無視・破壊するようなネタはなく、それなりに戦国しておりました。
(※ちょっとはあります。そういうのが許せない方は注意…って、政宗が女の時点で無理ですか)
突拍子もないような、”政宗が女だった”というトンデモ設定についても、案外普通に受け入れて読めます。
導入部から半ばくらいまでは非常にギャグ色が強かったですが、後半などではシリアスな描写も増え、なかなかイイ感じ。
普段はやたらはっちゃけた性格の「梵天丸」が随所で見せる、鋭く思慮深いという落差ある描写が物語を引き締めておりました。
そうですね、キャラで言えば、娘(妹)の「義姫」にメロメロな最上親子が最近の流行っぽくて良かったです。
その流れで、仲が悪いところが表現されているのも見事。
※こんなんが最上親子です。
ひでるさんはこの3名がお気に入り。「義姫」が良いキャラですよ。
強いくっきり線ですが、全体としてはさらりとしたスッキリ絵。
多くの単行本を出されているだけあって安定感があり、広がるまつ毛に特徴があります。
コメディーでの崩しが派手で大きく、癖のある絵柄と共に人を選ぶでしょう。
↓表紙のキャラに不安を持った方は避けた方がいいかもしれません。
ひでるさんもそうでしたけれど、読んでしまえばさして気にならないとは思います。
現在は「梵天丸」7歳程度のお子ちゃまなんですが、とりあえず気になるのはコレがどこまで続くのか。
できるのであれば、ひでるさんが好きな「豊臣秀吉」との面会シーンあたりまでやってほしいんですけれど…これは難しいかなー。
姫武将政宗伝ぼんたん!! 1 (1) / 阿部川 キネコ
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