■モチハダ (吉村竜巻)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に漫画。
・その他: 短編×9、カラー(4P)、
初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「吉村竜巻(よしむら・たつまき)」センセの「モチハダ」です。
竜巻って、これまた変わった名前ですね。
とりあえず、インパクト抜群な↓表紙に引っかかってしまいました。
「大きい事はいい事だ!」ということで。
こちら「モチハダ」は「吉村竜巻」センセ初単行本な短編集です。
傾向として、タイトルそのまま胸の大きな女性が全編に登場し、↓表紙買いした人の期待を裏切らない内容となっておりました。
サラリーマンには似た経験をしている方がいるかもしれない「大サービス残業」
今年の新入社員「野口」くんはドジで失敗も多く、女性の上司である「早瀬」さんにはかなり厳しく当たられておりました。
「もういいわ。後は私がやるから今日の仕事だけしてさっさと帰りなさい」
この日もそんな一言で追い返されてしまうのですが…。
※逆ギレの「早瀬さん」です。
うわー、こりゃ謝るしかありませんね。
最近は女性の上司とか珍しくないですから、こんな話も意外に漫画だけの話ではないかもしれません。
これから就職しようとされている方、転職をお考えの方。
くれぐれも上司にはお気をつけ下さい(笑)
しかし、あーんな場面に遭遇しておいて、「野口くん」のが逆に脅かされているところがこの漫画最大のポイント。
普通の成年漫画なら、完全に男が主導権を握る展開になるんですけれどねー。
そんなところが妙にリアルにも思えたりして。
(※一度根付いた上下関係ってのはそう簡単に覆らないと思っています)
下手ならセクハラで訴える、とか言われている状況で「野口くん」はよく頑張りました。
日焼け跡が好きなひでるさんにクリティカルヒットした「テレパシー」
夏休み明けの「最上」さんは、タイプに似合わずこんがりと日焼けしておりました。
もともと無表情で言葉数も少ない「最上さん」なんですが、今日は何故だかよく目の前にその姿を見せるのです。
果たしてその真相とは?
わははは、この男の子(※名前ない)に賛成。
そうなんですよ、日焼けがイイのではなく、日焼け跡がいいんですね。
そんな訳で、制服でも水着でも、境目のラインが見えなければまるで意味がないのでした。
ラブラブなのにぶきっちょな「最上さん」なんですが、独自のテンションと喋り方が良かったです。
また、漫画では下から脱がしておりましたが…こちらの展開も素敵。
※左:日焼けの「最上さん」、右:幼馴染みの「紗枝さん」です。
紗枝さんは夏服になってから注目度アップらしいですが、それも納得。でかいなー。
後を付いて来る「紗枝」ちゃんが可愛い「君の為に出来る事」、冒頭カラーで始まる「大きい事はいい事だ!」というラブコメちっく系統、ちょっと危険な雰囲気の「執着」、多人数プレイな「混浴ってすばらしい!」など、ブラック系も収録された、盛りだくさんな内容でした。
基本的に女性が積極的なので、読後感は悪くないと思います。
初単行本ですが、絵柄はよく安定して安心。
とかく濃く強い線であちこちしっかり描き込まれており、全体的にページは黒め。
幅広・横長な目と目立つ恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
えっちシーンの細かい線が独特で、迫力ある反面、好き嫌いがありそう。
でかい胸が基本でして、むちむちっとした豊かなスタイルのお姉さん絵ですね。
可愛らしい女性も問題ないですが、ツリ目で性格きつい女性のがセンセの絵柄には合っているように思いました。
ちなみに裏表紙には漫画カットがありますんで、判断はそちらが良いでしょう。
んー、どうかなー。
もう少しで「吉村竜巻」センセ独特のコレ、という個性が出てきそうな雰囲気もあるんですが、今回単行本では正直なところあちこち無難な出来栄えに感じました。
もう一息はっちゃけてほしいところかな。
次の単行本に期待しましょう。
モチハダ / 吉村 竜巻
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・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・巨乳
・おまけ: あとがき、ゲストページ、
カバー裏に漫画。
・その他: 短編×9、カラー(4P)、
初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「吉村竜巻(よしむら・たつまき)」センセの「モチハダ」です。
竜巻って、これまた変わった名前ですね。
とりあえず、インパクト抜群な↓表紙に引っかかってしまいました。
「大きい事はいい事だ!」ということで。
こちら「モチハダ」は「吉村竜巻」センセ初単行本な短編集です。
傾向として、タイトルそのまま胸の大きな女性が全編に登場し、↓表紙買いした人の期待を裏切らない内容となっておりました。
サラリーマンには似た経験をしている方がいるかもしれない「大サービス残業」
今年の新入社員「野口」くんはドジで失敗も多く、女性の上司である「早瀬」さんにはかなり厳しく当たられておりました。
「もういいわ。後は私がやるから今日の仕事だけしてさっさと帰りなさい」
この日もそんな一言で追い返されてしまうのですが…。
※逆ギレの「早瀬さん」です。
うわー、こりゃ謝るしかありませんね。
最近は女性の上司とか珍しくないですから、こんな話も意外に漫画だけの話ではないかもしれません。
これから就職しようとされている方、転職をお考えの方。
くれぐれも上司にはお気をつけ下さい(笑)
しかし、あーんな場面に遭遇しておいて、「野口くん」のが逆に脅かされているところがこの漫画最大のポイント。
普通の成年漫画なら、完全に男が主導権を握る展開になるんですけれどねー。
そんなところが妙にリアルにも思えたりして。
(※一度根付いた上下関係ってのはそう簡単に覆らないと思っています)
下手ならセクハラで訴える、とか言われている状況で「野口くん」はよく頑張りました。
日焼け跡が好きなひでるさんにクリティカルヒットした「テレパシー」
夏休み明けの「最上」さんは、タイプに似合わずこんがりと日焼けしておりました。
もともと無表情で言葉数も少ない「最上さん」なんですが、今日は何故だかよく目の前にその姿を見せるのです。
果たしてその真相とは?
わははは、この男の子(※名前ない)に賛成。
そうなんですよ、日焼けがイイのではなく、日焼け跡がいいんですね。
そんな訳で、制服でも水着でも、境目のラインが見えなければまるで意味がないのでした。
ラブラブなのにぶきっちょな「最上さん」なんですが、独自のテンションと喋り方が良かったです。
また、漫画では下から脱がしておりましたが…こちらの展開も素敵。
※左:日焼けの「最上さん」、右:幼馴染みの「紗枝さん」です。
紗枝さんは夏服になってから注目度アップらしいですが、それも納得。でかいなー。
後を付いて来る「紗枝」ちゃんが可愛い「君の為に出来る事」、冒頭カラーで始まる「大きい事はいい事だ!」というラブコメちっく系統、ちょっと危険な雰囲気の「執着」、多人数プレイな「混浴ってすばらしい!」など、ブラック系も収録された、盛りだくさんな内容でした。
基本的に女性が積極的なので、読後感は悪くないと思います。
初単行本ですが、絵柄はよく安定して安心。
とかく濃く強い線であちこちしっかり描き込まれており、全体的にページは黒め。
幅広・横長な目と目立つ恥ずかし線(※恥ずかしい時に鼻から頬にかかる斜め線のことね)が特徴。
えっちシーンの細かい線が独特で、迫力ある反面、好き嫌いがありそう。
でかい胸が基本でして、むちむちっとした豊かなスタイルのお姉さん絵ですね。
可愛らしい女性も問題ないですが、ツリ目で性格きつい女性のがセンセの絵柄には合っているように思いました。
ちなみに裏表紙には漫画カットがありますんで、判断はそちらが良いでしょう。
んー、どうかなー。
もう少しで「吉村竜巻」センセ独特のコレ、という個性が出てきそうな雰囲気もあるんですが、今回単行本では正直なところあちこち無難な出来栄えに感じました。
もう一息はっちゃけてほしいところかな。
次の単行本に期待しましょう。
モチハダ / 吉村 竜巻
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