■アイツを虜にする方法 (西崎えいむ)
★まんがデーター [6/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「発情準備室」
・その他: 初単行本、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西崎えいむ」センセの「アイツを虜にする方法」です。
ゲーム原画も担当されているそうですが…なるほど、だから↓表紙とかそんなパッケージみたいな雰囲気なんですね。
ちょっとソフト過ぎかなー、って感じもしますが、作品を見る限りこれでいいのでしょう。
本日はそんな「西崎えいむ」センセの初単行本、「アイツを虜にする方法」です。
こちらは短編がズラリと並ぶ作品集で、期間幅は2年くらいの漫画が収録されています。
(※ちなみに、あまり大幅な絵の相違はありませんよ)
収録された漫画では最も新しく、絵柄が落ち着いている「素敵な誕生日」
彼氏「サトシ」くんの誕生日をすっかり忘れていた「ヒロミ」さん。
困った「ヒロミさん」は”自らがプレゼント”というベタベタなことをするのでした。
ごく簡単ですが、そんなお話。
プレゼントになりきるため、頭に大きなリボンをつけている「ヒロミさん」が可愛いです。
ほか、彼氏を楽しませるという名目で、しまパンだったり、裸エプロン(※パンツはいてますが)だったりと、あちこちがんばってツボを押さえているところがポイント。
「男って…単純ね」
とか言われてますが。
そう、単純なもんなんです(笑)
やや艶々し過ぎにも思いますが、力が入ったしまパン描写はなかなかのもの。
ちゃんと脱がせないままえっちされるところなど、さすが「西崎えいむ」センセ。
よく分かっていらっしゃいます。
ストーリーとしては、ほとんど有って無いようなものですが、後述するように話は弱い方なのでこんなんが最も良いのでしょう。
※左:プレゼント状態の「ヒロミさん」、右:確信犯の「美優ちゃん」です。
どちらも下着に関連したエピソードですね。
単行本の表題となっている「アイツを虜にする方法」
浮気した「浩」くんを許してしまった「真美」さん。
それを親友の「直子」さんに打ち明けると、「浩くん」を虜にすべき一計を授けられるのでした。
だいたいそんなん。
一応「真美さん」は「こんなにいいモノ持ってんじゃない」と言われる、大きな胸という設定。
ですが、漫画ではよくある程度であまり目立たず。
えっちシーンでもう少しそれを強調するような展開になれば良かったんですが、「真美さん」が受け身な性格というのもあるのでしょう。
ごく普通。
はっちゃけ足りないですね。
センセの絵柄ではバランス取るのが難しいでしょうけれど、今は懐かしい「松坂季実子」嬢くらいでないと、漫画では伝わりませんよ。
そんな訳で今一歩。
また、サラリーマンのラブコメ「僕の向日葵」ですが、社会人のひでるさんから見るとぬるぬる・ゆるゆる。
いや…素直な目で見れれば「がんばれ」って、応援漫画なんでしょうけれど。
歯が浮く、じゃないな。
浅い話に背筋がすうっと寒くなるような感じでした。現実を知る者としては。
あー、もう少しなんとかしてほしかったですよ。
この手の青春えっちラブコメは「ひろせみほ」センセとか、「田中ユタカ」センセがお得意なんですが、そのレベルまで到達するのはなかなか難しいもんですね。
どうしてもマンネリっぽくなるので、ひでるさんこのジャンルあまり好きでないの。
全体としては王道展開なラブコメちっく漫画でして、どちらもぬるいお話。
もう少し、というか、こちらをもっと頑張ってほしいところです。
はっきり書くと、どちらも薄っぺらいので…。
えっちシーンはごくソフトで、一部修正すれば成年マーク取れるくらいのものでした。
あとね、「西崎えいむ」センセならでは、という何かプラスとなるものが欠けていることもやや残念。
ぱんつが大好き、とのことなので、そっちで攻めるのがいいのかも。
あとがきによると、「相変わらずアナログ」とのことですが、それにしてはスッキリとした絵柄。
線はしっかり引かれていましたが、全体としてはやや薄い雰囲気です。
あちこちのトーンがやや安易に多用されているような印象がありました。
ちなみに、ひでるさんはトーン処理された胸のテカり具合がちょーっと気になりました。…悪い意味で。
冒頭でも書きましたが、↓表紙のカラー絵はかなり良い出来栄えなのです。
ちょっと気をつけた方がいいのかもしれません。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■□□□□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: あとがき、描き下ろし「発情準備室」
・その他: 初単行本、短編×12。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「西崎えいむ」センセの「アイツを虜にする方法」です。
ゲーム原画も担当されているそうですが…なるほど、だから↓表紙とかそんなパッケージみたいな雰囲気なんですね。
ちょっとソフト過ぎかなー、って感じもしますが、作品を見る限りこれでいいのでしょう。
本日はそんな「西崎えいむ」センセの初単行本、「アイツを虜にする方法」です。
こちらは短編がズラリと並ぶ作品集で、期間幅は2年くらいの漫画が収録されています。
(※ちなみに、あまり大幅な絵の相違はありませんよ)
収録された漫画では最も新しく、絵柄が落ち着いている「素敵な誕生日」
彼氏「サトシ」くんの誕生日をすっかり忘れていた「ヒロミ」さん。
困った「ヒロミさん」は”自らがプレゼント”というベタベタなことをするのでした。
ごく簡単ですが、そんなお話。
プレゼントになりきるため、頭に大きなリボンをつけている「ヒロミさん」が可愛いです。
ほか、彼氏を楽しませるという名目で、しまパンだったり、裸エプロン(※パンツはいてますが)だったりと、あちこちがんばってツボを押さえているところがポイント。
「男って…単純ね」
とか言われてますが。
そう、単純なもんなんです(笑)
やや艶々し過ぎにも思いますが、力が入ったしまパン描写はなかなかのもの。
ちゃんと脱がせないままえっちされるところなど、さすが「西崎えいむ」センセ。
よく分かっていらっしゃいます。
ストーリーとしては、ほとんど有って無いようなものですが、後述するように話は弱い方なのでこんなんが最も良いのでしょう。
※左:プレゼント状態の「ヒロミさん」、右:確信犯の「美優ちゃん」です。
どちらも下着に関連したエピソードですね。
単行本の表題となっている「アイツを虜にする方法」
浮気した「浩」くんを許してしまった「真美」さん。
それを親友の「直子」さんに打ち明けると、「浩くん」を虜にすべき一計を授けられるのでした。
だいたいそんなん。
一応「真美さん」は「こんなにいいモノ持ってんじゃない」と言われる、大きな胸という設定。
ですが、漫画ではよくある程度であまり目立たず。
えっちシーンでもう少しそれを強調するような展開になれば良かったんですが、「真美さん」が受け身な性格というのもあるのでしょう。
ごく普通。
はっちゃけ足りないですね。
センセの絵柄ではバランス取るのが難しいでしょうけれど、今は懐かしい「松坂季実子」嬢くらいでないと、漫画では伝わりませんよ。
そんな訳で今一歩。
また、サラリーマンのラブコメ「僕の向日葵」ですが、社会人のひでるさんから見るとぬるぬる・ゆるゆる。
いや…素直な目で見れれば「がんばれ」って、応援漫画なんでしょうけれど。
歯が浮く、じゃないな。
浅い話に背筋がすうっと寒くなるような感じでした。現実を知る者としては。
あー、もう少しなんとかしてほしかったですよ。
この手の青春えっちラブコメは「ひろせみほ」センセとか、「田中ユタカ」センセがお得意なんですが、そのレベルまで到達するのはなかなか難しいもんですね。
どうしてもマンネリっぽくなるので、ひでるさんこのジャンルあまり好きでないの。
全体としては王道展開なラブコメちっく漫画でして、どちらもぬるいお話。
もう少し、というか、こちらをもっと頑張ってほしいところです。
はっきり書くと、どちらも薄っぺらいので…。
えっちシーンはごくソフトで、一部修正すれば成年マーク取れるくらいのものでした。
あとね、「西崎えいむ」センセならでは、という何かプラスとなるものが欠けていることもやや残念。
ぱんつが大好き、とのことなので、そっちで攻めるのがいいのかも。
あとがきによると、「相変わらずアナログ」とのことですが、それにしてはスッキリとした絵柄。
線はしっかり引かれていましたが、全体としてはやや薄い雰囲気です。
あちこちのトーンがやや安易に多用されているような印象がありました。
ちなみに、ひでるさんはトーン処理された胸のテカり具合がちょーっと気になりました。…悪い意味で。
冒頭でも書きましたが、↓表紙のカラー絵はかなり良い出来栄えなのです。
ちょっと気をつけた方がいいのかもしれません。
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