■ダブルリップ (鰻丸)
★まんがデーター [8/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし「ダブルリップ」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「不動帝学園物語」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鰻丸(うなぎまる)」センセの「ダブルリップ」です。
今週は月中なので、さして本の発売がありません。
こういう時は平置きでない本を眺めたり、本屋をハシゴしたりして発掘するのがいいですよね。
ひでるさんは、うっかりアニメを見てしまった「ぽてまよ/御形屋はるか」にハマってしまったので、そちらの単行本を探してゲットしてきました。
原作もいいですねー。
さて、そんなこんなで本日は「鰻丸」センセの「ダブルリップ」です。
成年系単行本もさして目立つものはなく。
こちらは「メガストアコミックス」でしたから、「そうそうハズレはないかなー」ということで購入しました。
あまり見慣れないお名前だと思ったら、初単行本なんですね。
帯にもしっかりそう書かれていましたが、ぜんぜん目に入りませんでしたよ。
じっくり見ているようで実はぜんぜん確認していない、うっかり八兵衛なひでるです。
※中編「不動帝学園物語」のお二人です。
やっぱりこの制服姿は凛々しくていいですね。
まずは収録されている中編「不動帝学園物語」から。
主人公「三角湊(みすみ・みなと)」くんの通う「不動帝学園」では、3年連続で生徒会長に就任している「袈裟丸景子(けさまる・けいこ)」が独裁者として君臨しておりました。
秘書「逆瀬川幸子(さかせがわ・さちこ)」から私設軍隊まで保有し、PTAをしのぐというトンデモな生徒会に突如呼び出された「三角くん」
入試をトップ通過したことで、学費免除などの優遇措置がある「1年筆頭」の資格を与えられることとなりました。
しかし、それを受けるにはあるテストを受けなければならないのでした…。
生徒会がアレコレ権力を持っていてどうの、ってな漫画は過去にも数多くありますね。
こちらも学園内の空調を独断で操作したり、個人情報を入手したりと無茶っぷりを発揮しており、なかなかイイ感じ。
できれば、その活動色々をもう少し見たかったんですが…えっち制限のある成年漫画では難しいですか。
3話目の学園祭エピソードも悪くはないんですけれど、ちょっとした日常生活のが面白そうかな、なーんて。
会長として命令口調の似合う強気な顔と、可愛らしく弱気な顔をもつ、二重人格のような「景子さん」
あれ、帽子着脱が変化する切っ掛けかと思いましたが、実際は「不動」のロゴバッジがスイッチになっているんですね。
ちょっと分かりづらいかも。
本当の「景子さん」がそうした性格ですから、えっち最中でも傍らに控え続け、アドバイスを送ったりもしていた秘書「幸子さん」が影の実力者なのでしょう。
それだけに、学園祭で表に出て目立ってしまったのはそうしたイメージと違い、残念。
なお、2話目ではスクール水着、3話目ではメイド服と、コスプレっぽい要素もある本作品です。
でも、やっぱり「景子さん」は1話目の官制帽姿が凛々しくて最もいいですねぇ(笑)…と、ひでるさんと同意見な方は楽しめると思います。
※ヒロイン「袈裟丸景子さん」です。
ここまでくると立派な二重人格ですね。左はサンバイザーの「景子さん」
野球部部長の「カズ」くんは厳しい練習で部員たちから恐れられる存在。
あまりの激しさに見かねたマネージャー「かおり」ちゃんはそれを制止し、部室へと連れていくのでした。
さて、「カズくん」のイラつく原因とは?
…という「彼女の責任」
あのぅ、どーでもいいですが、「かおりちゃん」はジャージの下全裸なんデスカ??
回想当時がいくつだったのかは知りませんが、伊達にあの世代で男の子を襲っていただけのことはありますね。
えっちでも自ら動いたりと、完全に主導権を握っておりました。
えろい娘さんです。
その幼少期の出来事がトラウマとなり、ひとりえっちができないという「カズくん」は気の毒。
こりゃーイラついて当然(笑)
スポーツでは発散できないようですねぇ。
えっちと引き換えに実弟からお金を稼ぐお話、「お姉ちゃん・姉貴・姉さん」
当初はよくありがちな姉弟の近親話かと思いましたが、「健一」「健ニ」「健三」と、次々にタイプの違う弟が増殖して驚かされました。
なるほど、タイトルはそれぞれの呼び方になっているんですね。
ひでるさんとしては、姉弟らの今後のが気になります。
おそらく、お金入る度にえっちとなるのかなーなんて。
お姉ちゃん大儲けでしょーけれど、避妊はちゃんとしましょう。
※左:マネージャー「かおりちゃん」、右:幼馴染み「サキコさん」です。
偶然ながら、お二人ともカチューシャですね。ひでるさんは「おじゃまユーレイくん」の頃からカチューシャ好き(笑)
大柄で無表情な幼馴染み「サキコ」さんの登場する「笑顔」
こうしたまんがのセオリー通りの展開で、ラストページの表情が全てというラブえっち話です。
彼氏と勘違いされたまま、えっちとなる「きぐるみパニック」
その場のみという刹那的の関係ながら、ちょっと優位な感覚のまま終わるという、読後感も良い傑作でした。
変にバレたりして、ラブラブにならないのは正解だと思います。
登場するほとんどの女の子が積極的に行動しており、全てが合意えっち。
ラブコメだったり、やたら激しかったり、変質的だったり、フェチっぽかったり…という目立つ特色がなく、無難な成年漫画。
もう少し「鰻丸」センセ自身の好みを前面にしても宜しいかと。
やや太めで濃い線なクッキリ絵柄。
バランス適当に良く、漫画っぽい可愛さのあるキャラ絵で、ツリ目のが似合っていると感じました。
初単行本としては比較的安定しておりますが、さすがに初期頃作品はやや荒め。
収録最古は05年の7月から11月なんですが、全て「不動帝学園物語」なんですねー。きゃー。
新しいものはだいぶ線がしっかりして、落ち着いておりました。いい意味で。
そうですね…ほぼ↓表紙絵柄での判断で良いでしょう。
なお、カバー裏は登場している女の子らがズラリと揃ったえっちカラー絵でした。
ひでるさんは誰がどの娘か探すの好きなんで、こういうのはいいですね。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・学生
・おまけ: カバー裏にカラー別絵、
描き下ろし「ダブルリップ」
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「不動帝学園物語」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鰻丸(うなぎまる)」センセの「ダブルリップ」です。
今週は月中なので、さして本の発売がありません。
こういう時は平置きでない本を眺めたり、本屋をハシゴしたりして発掘するのがいいですよね。
ひでるさんは、うっかりアニメを見てしまった「ぽてまよ/御形屋はるか」にハマってしまったので、そちらの単行本を探してゲットしてきました。
原作もいいですねー。
さて、そんなこんなで本日は「鰻丸」センセの「ダブルリップ」です。
成年系単行本もさして目立つものはなく。
こちらは「メガストアコミックス」でしたから、「そうそうハズレはないかなー」ということで購入しました。
あまり見慣れないお名前だと思ったら、初単行本なんですね。
帯にもしっかりそう書かれていましたが、ぜんぜん目に入りませんでしたよ。
じっくり見ているようで実はぜんぜん確認していない、うっかり八兵衛なひでるです。
※中編「不動帝学園物語」のお二人です。
やっぱりこの制服姿は凛々しくていいですね。
まずは収録されている中編「不動帝学園物語」から。
主人公「三角湊(みすみ・みなと)」くんの通う「不動帝学園」では、3年連続で生徒会長に就任している「袈裟丸景子(けさまる・けいこ)」が独裁者として君臨しておりました。
秘書「逆瀬川幸子(さかせがわ・さちこ)」から私設軍隊まで保有し、PTAをしのぐというトンデモな生徒会に突如呼び出された「三角くん」
入試をトップ通過したことで、学費免除などの優遇措置がある「1年筆頭」の資格を与えられることとなりました。
しかし、それを受けるにはあるテストを受けなければならないのでした…。
生徒会がアレコレ権力を持っていてどうの、ってな漫画は過去にも数多くありますね。
こちらも学園内の空調を独断で操作したり、個人情報を入手したりと無茶っぷりを発揮しており、なかなかイイ感じ。
できれば、その活動色々をもう少し見たかったんですが…えっち制限のある成年漫画では難しいですか。
3話目の学園祭エピソードも悪くはないんですけれど、ちょっとした日常生活のが面白そうかな、なーんて。
会長として命令口調の似合う強気な顔と、可愛らしく弱気な顔をもつ、二重人格のような「景子さん」
あれ、帽子着脱が変化する切っ掛けかと思いましたが、実際は「不動」のロゴバッジがスイッチになっているんですね。
ちょっと分かりづらいかも。
本当の「景子さん」がそうした性格ですから、えっち最中でも傍らに控え続け、アドバイスを送ったりもしていた秘書「幸子さん」が影の実力者なのでしょう。
それだけに、学園祭で表に出て目立ってしまったのはそうしたイメージと違い、残念。
なお、2話目ではスクール水着、3話目ではメイド服と、コスプレっぽい要素もある本作品です。
でも、やっぱり「景子さん」は1話目の官制帽姿が凛々しくて最もいいですねぇ(笑)…と、ひでるさんと同意見な方は楽しめると思います。
※ヒロイン「袈裟丸景子さん」です。
ここまでくると立派な二重人格ですね。左はサンバイザーの「景子さん」
野球部部長の「カズ」くんは厳しい練習で部員たちから恐れられる存在。
あまりの激しさに見かねたマネージャー「かおり」ちゃんはそれを制止し、部室へと連れていくのでした。
さて、「カズくん」のイラつく原因とは?
…という「彼女の責任」
あのぅ、どーでもいいですが、「かおりちゃん」はジャージの下全裸なんデスカ??
回想当時がいくつだったのかは知りませんが、伊達にあの世代で男の子を襲っていただけのことはありますね。
えっちでも自ら動いたりと、完全に主導権を握っておりました。
えろい娘さんです。
その幼少期の出来事がトラウマとなり、ひとりえっちができないという「カズくん」は気の毒。
こりゃーイラついて当然(笑)
スポーツでは発散できないようですねぇ。
えっちと引き換えに実弟からお金を稼ぐお話、「お姉ちゃん・姉貴・姉さん」
当初はよくありがちな姉弟の近親話かと思いましたが、「健一」「健ニ」「健三」と、次々にタイプの違う弟が増殖して驚かされました。
なるほど、タイトルはそれぞれの呼び方になっているんですね。
ひでるさんとしては、姉弟らの今後のが気になります。
おそらく、お金入る度にえっちとなるのかなーなんて。
お姉ちゃん大儲けでしょーけれど、避妊はちゃんとしましょう。
※左:マネージャー「かおりちゃん」、右:幼馴染み「サキコさん」です。
偶然ながら、お二人ともカチューシャですね。ひでるさんは「おじゃまユーレイくん」の頃からカチューシャ好き(笑)
大柄で無表情な幼馴染み「サキコ」さんの登場する「笑顔」
こうしたまんがのセオリー通りの展開で、ラストページの表情が全てというラブえっち話です。
彼氏と勘違いされたまま、えっちとなる「きぐるみパニック」
その場のみという刹那的の関係ながら、ちょっと優位な感覚のまま終わるという、読後感も良い傑作でした。
変にバレたりして、ラブラブにならないのは正解だと思います。
登場するほとんどの女の子が積極的に行動しており、全てが合意えっち。
ラブコメだったり、やたら激しかったり、変質的だったり、フェチっぽかったり…という目立つ特色がなく、無難な成年漫画。
もう少し「鰻丸」センセ自身の好みを前面にしても宜しいかと。
やや太めで濃い線なクッキリ絵柄。
バランス適当に良く、漫画っぽい可愛さのあるキャラ絵で、ツリ目のが似合っていると感じました。
初単行本としては比較的安定しておりますが、さすがに初期頃作品はやや荒め。
収録最古は05年の7月から11月なんですが、全て「不動帝学園物語」なんですねー。きゃー。
新しいものはだいぶ線がしっかりして、落ち着いておりました。いい意味で。
そうですね…ほぼ↓表紙絵柄での判断で良いでしょう。
なお、カバー裏は登場している女の子らがズラリと揃ったえっちカラー絵でした。
ひでるさんは誰がどの娘か探すの好きなんで、こういうのはいいですね。
ダブルリップ (2007/09/19) 鰻丸 商品詳細を見る |
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