■海の御先 (文月晃)
★まんがデーター [12/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 信仰・ラブコメ
・おまけ:
・その他: カラー(4P)、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「文月晃(ふみづき・こう)」センセの「海の御先 1巻」です。
アニメにまでなった「藍より青し」にて、すっかりメジャーになった「文月晃」センセ。
こちらで紹介するのは初めてですね。
ひでるさんは「ワニマガジン」さんでの単行本から買っており、そちらの「藍より青し」も1巻は面白かったのですよ。
でも、無理やり続けたような2巻以降はイマイチ刺さらなかったんですね。
(※おそらく、当初の予定は長期連載ではなかったのだと思う)
つまんないとは言いませんよ。
ただ、変に女の子が集まるギャルゲーちっくな配置とか、だらだらと引き延ばしたような話など、「どうかなー」って思っていたのです。
世間一般には好評だったのかもしれませんが、あの漫画は1巻で終わるべきものだったと思うの。
そんなこんなで、「文月晃」センセの最新刊は「海の御先 1巻」です。
ちょっとタイミングが合わなかったこともあって、なかなか紹介できませんでした。
※本作ヒロイン「鳴海雫さん」です。
このギャップが悲しいですね。何気に言っていること重たいですし。
東京から南の孤島「奥津島(おきつしま)」へと引っ越してきた主人公「後藤凪」くん。
島で出会った「鳴海雫」さんにひょんな偶然から島を案内されることとなり、その最中、うっかり海に転落してしまうのです。
命懸けで「雫さん」に救われて一命を取り留めましたが、後に奥津島高で再会した彼女はまったく違うイメージなのでした。
「私はあなたの事なんて何も知らない。…お願いだから、話し掛けないで」
前作品「藍より青し」より、さらに重い足枷のかけられた恋愛話。
そちらは多少の行き違いほか色々あったものの、ヒロイン「葵」ちゃんとは既にラブラブだったので、まぁ結果が見えていたお話でした。
一方、こちらの「海の御先」は各ヒロインらと知り合うところから始まっており、島からそこに根付く信仰・風習までややミステリアスな雰囲気。
海を背景にした爽やかな↓表紙から想像もできないほどややこしく、一般とはかけ離れた厄介な設定なの。
ヒロイン「鳴海雫さん」以下、「南雲火凛」、その妹「凛音」、「御剣そよぎ」など各ヒロインは巫女という役目がため生活の時点から自由さなく、1巻ラストを見た感じでは感情すら好き勝手には出来ない様子。
ついでに、いままで好き勝手にしていた主人公「凪くん」も訳分からぬままそれに巻き込まれてしまうびっくり展開で、初めから盛り沢山な内容でした。
※左から「南雲火凛」、「鳴海雫」、「御剣そよぎ」の巫女3名です。
今後はとりあえずラブコメちっくなドキドキ話になるのかな?
ひぐらしノイローゼなひでるさんとしては、やっぱり「ひぐらしのなく頃に」を連想させるようなお話。
お得意なラブコメっぽさもあるなか、信仰・宗教みたいなテーマは独特で一種異様な雰囲気もあり、今後どうなっていくのかが非常に楽しみです。
やっぱり古い風習との対決みたいになっていくのかな?
うん、いいんじゃないでしょうか。
※おまけ:龍神祭です。
濃い太線のこってり絵柄。
黒が強いため、ページ全体はややごっちゃり気味です。
特に背景、海や神社などの風景画は細かく丁寧で、特異な物語の説得力を増しておりました。
ただ、人物絵の癖は以前よりも極端さを増しており、巧いんですが好き嫌いがきっちり二分されるモノだと思います。
そうですね、↓表紙での判断で良いでしょう。
やや派手さには欠ける気もしますが、流れによってはひでるさん非常に好みな漫画となるかもしれません。
キーワードはどれも興味あるネタですしねー。
※おまけ:この1巻は好きなんですけどねー。…適度にえっちだし。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 信仰・ラブコメ
・おまけ:
・その他: カラー(4P)、現在1巻まで発売中。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「文月晃(ふみづき・こう)」センセの「海の御先 1巻」です。
アニメにまでなった「藍より青し」にて、すっかりメジャーになった「文月晃」センセ。
こちらで紹介するのは初めてですね。
ひでるさんは「ワニマガジン」さんでの単行本から買っており、そちらの「藍より青し」も1巻は面白かったのですよ。
でも、無理やり続けたような2巻以降はイマイチ刺さらなかったんですね。
(※おそらく、当初の予定は長期連載ではなかったのだと思う)
つまんないとは言いませんよ。
ただ、変に女の子が集まるギャルゲーちっくな配置とか、だらだらと引き延ばしたような話など、「どうかなー」って思っていたのです。
世間一般には好評だったのかもしれませんが、あの漫画は1巻で終わるべきものだったと思うの。
そんなこんなで、「文月晃」センセの最新刊は「海の御先 1巻」です。
ちょっとタイミングが合わなかったこともあって、なかなか紹介できませんでした。
※本作ヒロイン「鳴海雫さん」です。
このギャップが悲しいですね。何気に言っていること重たいですし。
東京から南の孤島「奥津島(おきつしま)」へと引っ越してきた主人公「後藤凪」くん。
島で出会った「鳴海雫」さんにひょんな偶然から島を案内されることとなり、その最中、うっかり海に転落してしまうのです。
命懸けで「雫さん」に救われて一命を取り留めましたが、後に奥津島高で再会した彼女はまったく違うイメージなのでした。
「私はあなたの事なんて何も知らない。…お願いだから、話し掛けないで」
前作品「藍より青し」より、さらに重い足枷のかけられた恋愛話。
そちらは多少の行き違いほか色々あったものの、ヒロイン「葵」ちゃんとは既にラブラブだったので、まぁ結果が見えていたお話でした。
一方、こちらの「海の御先」は各ヒロインらと知り合うところから始まっており、島からそこに根付く信仰・風習までややミステリアスな雰囲気。
海を背景にした爽やかな↓表紙から想像もできないほどややこしく、一般とはかけ離れた厄介な設定なの。
ヒロイン「鳴海雫さん」以下、「南雲火凛」、その妹「凛音」、「御剣そよぎ」など各ヒロインは巫女という役目がため生活の時点から自由さなく、1巻ラストを見た感じでは感情すら好き勝手には出来ない様子。
ついでに、いままで好き勝手にしていた主人公「凪くん」も訳分からぬままそれに巻き込まれてしまうびっくり展開で、初めから盛り沢山な内容でした。
※左から「南雲火凛」、「鳴海雫」、「御剣そよぎ」の巫女3名です。
今後はとりあえずラブコメちっくなドキドキ話になるのかな?
ひぐらしノイローゼなひでるさんとしては、やっぱり「ひぐらしのなく頃に」を連想させるようなお話。
お得意なラブコメっぽさもあるなか、信仰・宗教みたいなテーマは独特で一種異様な雰囲気もあり、今後どうなっていくのかが非常に楽しみです。
やっぱり古い風習との対決みたいになっていくのかな?
うん、いいんじゃないでしょうか。
※おまけ:龍神祭です。
濃い太線のこってり絵柄。
黒が強いため、ページ全体はややごっちゃり気味です。
特に背景、海や神社などの風景画は細かく丁寧で、特異な物語の説得力を増しておりました。
ただ、人物絵の癖は以前よりも極端さを増しており、巧いんですが好き嫌いがきっちり二分されるモノだと思います。
そうですね、↓表紙での判断で良いでしょう。
やや派手さには欠ける気もしますが、流れによってはひでるさん非常に好みな漫画となるかもしれません。
キーワードはどれも興味あるネタですしねー。
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※おまけ:この1巻は好きなんですけどねー。…適度にえっちだし。
藍より青し (1) (Jets comics (735)) (1999/05) 文月 晃 商品詳細を見る |
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