■冥王計画ゼオライマー 完全版 (ちみもりを)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ロボット・美少女
・おまけ: 加筆・修正、作者コメント、設定概要、
メカニックファイル、幻のアニメ企画。
・その他: 1巻完結。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちみもりを」センセの「冥王計画ゼオライマー 完全版」です。
えー、あちこちでも書かれておりましたが、”未完だった漫画が数年の時を経て再認識され、キチンと完結する”というのは実に嬉しいことですね。
作者・出版社の方々には拍手を送りたいとこです。
こちらは、「ちみもりを」センセ…って、最近の方には「ガイバー」で有名な「高屋良樹」センセの別名義単行本なのでした。
コレ初連載なの。
漫画とか、OVAの存在があることは知っておりましたが、当時はパソコン第一で漫画に今ほどの関心がなかったため、あっさりスルー。
ほとんどの人と同様にゲームでの知識のみで、どっちも未見なのでした。
しかし、漫画については1983年ってことは24年ほども前であるらしく、あらためて「ロボット大戦」の影響力を感じます。
「マシーンブラスター」とか、「ゴーディアン」とか、「ゴッドシグマ」とかも参戦してくれないかなぁ……。無理か(笑)
※最強「ゼオライマー」です。
格好いいデザインですよね。逆に敵ロボットがややお粗末なんですが。
さて、「冥王計画ゼオライマー 完全版」ですね。
過去の連載に夏頃連載したものを加え、さらに加筆修正してお話を完結させた内容になっております。
世界観やキャラなどの設定から、メカイラストまで収録された親切構成なので、旧単行本を所持している方、OVAで知っている方にも、損しないであろう単行本でしょう。
「Gクラス」と呼ばれる、全高60メートルを越える人型機動兵器のある世界。
平凡な生活を送ってきた主人公「秋津マサキ」は、転校してきた美少女「氷室美久」に誘われるまま、その家へ行くのでした。
その地下室で見たものは、父親がいまわの際に残した謎の単語「ゼオライマー」を冠とする、日本には存在しないはずのGクラス人型機動兵器だったのです。
世界制覇を目論む秘密結社・鉄神帝国(ネマトーダ)の巨大兵器「デスパイザー」が迫る中、「君以外の人間には操縦できない」と言われた「マサキ」は訳も分からぬまま、「ゼオライマー」にて出撃するのでした…。
だいたいそんなお話。
※おまけ:「ああ、ゼオライマーがやられちゃう!」
ゲームにても無類の強さをほこっていた「ゼオライマー」ですが、それは漫画でも変わらず。
帯の文言”コミック史上最強のロボ”は伊達じゃーありません。
「バーストン」の全弾発射・「ローズ・セラヴィー」の破壊光線Jガイザーにも無傷、切断された腕・破壊された頭部があっさり復元するだけでなく、パイロット「マサキくん」まで復活するという、ハチャメチャなまでの最強設定。
いわく、”原子レベルに分解されても、数秒後には再構成される”のだとか。
超次元システムってーのはスゴイですわー。
頭脳は操縦する「マサキくん」なんですが、心臓部分は次元ジョイントを体内に埋め込まれた「美久ちゃん」なのでした。
なぜか本単行本は一般扱いですが、もともとの掲載雑誌は成年系だったため、そのあたりの設定を絡めてえっちシーンが展開されてます。
「ゼオライマー」操縦時などちょくちょく全裸になっており、頻繁ではありませんが通常のえっちから器具挿入されたりするプレイまでが描かれておりました。
いかにも”昔の漫画に登場していた美少女”という容姿な「美久ちゃん」なので、えっちっぽさとしては薄いですね。
…逆に、その手の類が好きな方、懐かしく感じる方にはいいでしょう。
※ヒロイン「氷室美久」です。
比較も兼ねてます。次元ジョイントの設定に嬉し泣き(笑)
いかにも、古き良き戦闘ロボット話というお話。
ある程度の無理矢理さ、奇想天外さがしっかり折り込まれてますので、多少の慣れが必要だと思います。
そういう意味でも、ある程度のアダルト向け漫画かな。
太く強い黒線での、コテコテとした昭和っぽい絵柄。
特に前半部分はバランスも悪く、コマによっては別人のように見えたりします。
それが後半になると、非常に洗練されたものになるんですねー。
前述しておりますが、描かれている時期の開きが大きいため、全体的には非常に不安定。
修正されていることもあり、読めないほどではないと思いますが…どうかなぁ。
とりあえず、戦闘シーンは迫力あるように描かれていました。
以上、お話から絵柄まで人を選ぶ漫画ですね。
ゲームだけで知っている若い方は厳しいかもしれませんので、気を付けて下さい。
ちなみにアマゾンさん、「ちみもりお」で登録されちゃってましたよー。
冥王計画ゼオライマー 完全版 (リュウコミックス)
※こちらがOVA版。
※こちらがゲームですね。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : ロボット・美少女
・おまけ: 加筆・修正、作者コメント、設定概要、
メカニックファイル、幻のアニメ企画。
・その他: 1巻完結。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ちみもりを」センセの「冥王計画ゼオライマー 完全版」です。
えー、あちこちでも書かれておりましたが、”未完だった漫画が数年の時を経て再認識され、キチンと完結する”というのは実に嬉しいことですね。
作者・出版社の方々には拍手を送りたいとこです。
こちらは、「ちみもりを」センセ…って、最近の方には「ガイバー」で有名な「高屋良樹」センセの別名義単行本なのでした。
コレ初連載なの。
漫画とか、OVAの存在があることは知っておりましたが、当時はパソコン第一で漫画に今ほどの関心がなかったため、あっさりスルー。
ほとんどの人と同様にゲームでの知識のみで、どっちも未見なのでした。
しかし、漫画については1983年ってことは24年ほども前であるらしく、あらためて「ロボット大戦」の影響力を感じます。
「マシーンブラスター」とか、「ゴーディアン」とか、「ゴッドシグマ」とかも参戦してくれないかなぁ……。無理か(笑)
※最強「ゼオライマー」です。
格好いいデザインですよね。逆に敵ロボットがややお粗末なんですが。
さて、「冥王計画ゼオライマー 完全版」ですね。
過去の連載に夏頃連載したものを加え、さらに加筆修正してお話を完結させた内容になっております。
世界観やキャラなどの設定から、メカイラストまで収録された親切構成なので、旧単行本を所持している方、OVAで知っている方にも、損しないであろう単行本でしょう。
「Gクラス」と呼ばれる、全高60メートルを越える人型機動兵器のある世界。
平凡な生活を送ってきた主人公「秋津マサキ」は、転校してきた美少女「氷室美久」に誘われるまま、その家へ行くのでした。
その地下室で見たものは、父親がいまわの際に残した謎の単語「ゼオライマー」を冠とする、日本には存在しないはずのGクラス人型機動兵器だったのです。
世界制覇を目論む秘密結社・鉄神帝国(ネマトーダ)の巨大兵器「デスパイザー」が迫る中、「君以外の人間には操縦できない」と言われた「マサキ」は訳も分からぬまま、「ゼオライマー」にて出撃するのでした…。
だいたいそんなお話。
※おまけ:「ああ、ゼオライマーがやられちゃう!」
ゲームにても無類の強さをほこっていた「ゼオライマー」ですが、それは漫画でも変わらず。
帯の文言”コミック史上最強のロボ”は伊達じゃーありません。
「バーストン」の全弾発射・「ローズ・セラヴィー」の破壊光線Jガイザーにも無傷、切断された腕・破壊された頭部があっさり復元するだけでなく、パイロット「マサキくん」まで復活するという、ハチャメチャなまでの最強設定。
いわく、”原子レベルに分解されても、数秒後には再構成される”のだとか。
超次元システムってーのはスゴイですわー。
頭脳は操縦する「マサキくん」なんですが、心臓部分は次元ジョイントを体内に埋め込まれた「美久ちゃん」なのでした。
なぜか本単行本は一般扱いですが、もともとの掲載雑誌は成年系だったため、そのあたりの設定を絡めてえっちシーンが展開されてます。
「ゼオライマー」操縦時などちょくちょく全裸になっており、頻繁ではありませんが通常のえっちから器具挿入されたりするプレイまでが描かれておりました。
いかにも”昔の漫画に登場していた美少女”という容姿な「美久ちゃん」なので、えっちっぽさとしては薄いですね。
…逆に、その手の類が好きな方、懐かしく感じる方にはいいでしょう。
※ヒロイン「氷室美久」です。
比較も兼ねてます。次元ジョイントの設定に嬉し泣き(笑)
いかにも、古き良き戦闘ロボット話というお話。
ある程度の無理矢理さ、奇想天外さがしっかり折り込まれてますので、多少の慣れが必要だと思います。
そういう意味でも、ある程度のアダルト向け漫画かな。
太く強い黒線での、コテコテとした昭和っぽい絵柄。
特に前半部分はバランスも悪く、コマによっては別人のように見えたりします。
それが後半になると、非常に洗練されたものになるんですねー。
前述しておりますが、描かれている時期の開きが大きいため、全体的には非常に不安定。
修正されていることもあり、読めないほどではないと思いますが…どうかなぁ。
とりあえず、戦闘シーンは迫力あるように描かれていました。
以上、お話から絵柄まで人を選ぶ漫画ですね。
ゲームだけで知っている若い方は厳しいかもしれませんので、気を付けて下さい。
ちなみにアマゾンさん、「ちみもりお」で登録されちゃってましたよー。
冥王計画ゼオライマー 完全版 (リュウコミックス)
※こちらがOVA版。
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※こちらがゲームですね。
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