まんがさんぽ　■いけないよゆう子さん　（唯登詩樹）

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■いけないよゆう子さん　（唯登詩樹）

★まんがデーター　［１１／１５］
・絵　　　：■■■■■
・話　　　：■■□□□
・独創性：■■■■□
・属性　：　成年・ＯＬ
・おまけ：　
・その他：　全２巻（入門編・応用編）

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「唯登詩樹」センセの「いけないよゆう子さん」です。

これはまた、だーいぶ昔の漫画ですが、好きなんで取り上げてみました。
最近は青年誌での活動が多い唯センセの…おそらく最後の方に発売された成年指定漫画ですね。女の子の可愛さには非常に定評があった方で、「ヨーロッパの風景」はアニメにもなってます。それよりさらに昔には別名義でＳＦとか描いておりましたんで、メカや画家のダリを思い出させる不可思議な風景など、独特な世界も実に巧みな方です。

さて、こちらにはＳＦ要素はないですが、後の「ＫＩＲＡＲＡ」にも繋がるようなセクシー・コメディ・ストーリーになっています。
正直なところ、唯センセのストーリーは”読んだ後になにも残らない”的な軽いものが多く、感動したり、考えさせられたり、納得したりというものはありません。（※全部ではないですよ。念のため）
…まぁ、なにせコメディだし、こちらは成年漫画ですし、ざっくりとえっちに展開して終わります。独創性を高く評価↑してありますが、デビュー当初から「ジェットコースターえっち」と評された、流れるようにどんどんえっちされる描写など、こちらの面で非常に特徴的な方なんですね。

本作品でも（※１巻ラスト付近）なんというかコンテストみたいなのが開催されるんですが、そこの描写がものすごーく独特で卑猥なテイストです。
おすすめ。うふふ…。

絵柄はくりくりっとした目が特徴な漫画絵。今の絵と見比べますと、やはり洗練される前のような印象です。（※現在漫画がデジタル処理というのもある）
ちょっと癖がある絵なので、苦手な人がいるかもしれません。
お気をつけて。