■愛奴隷 (双龍)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・アイドル
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9(うち「Idola」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「双龍(そうりゅう)」センセの「愛奴隷【あいどる】」です。
アマゾンで見ると既刊は4冊あるので5冊目に見えるんですが、あとがきによると4冊目という単行本。
1冊は別の方なのかな?
そう言えば、複数同名の方がいたような気もする(わかんないけど)、「双龍」センセの「愛奴隷【あいどる】」なのです。
裏表紙にあらすじが書かれた、親切な「富士美出版」さんの仕様。
そちらにもある通り、アイドル系の連続話と短編が収録された単行本となっています。
短編も芸能界ネタがありましたんで、適切なタイトルと言えるかもしれません。
※左:雨宮鈴、右:菊川樹里
アイドルを目指す二人です。もう少しキャラが強い方が良かったなぁ。
↓表紙・裏表紙と中表紙を占める、メインの連続話「Idola」から。
大手芸能プロダクション「IDL社」
そのアイドルオーディションに合格して訓練生となった、歌手志望の「雨宮鈴(あまみや・すず)」、アイドルデュオを目指す「伏見奈緒子」・「安宅千草」の二人、そして「菊川樹里」はアクション女優になるため、とそれぞれ特訓を続けておりました。
彼女らの素質を見極めた社長「高村純一」は、デビューのため「特別レッスン」を受けさせることとしたのでした…。
だいたいそんなんです。
わはは、こりゃ完全にAVネタですね。
特に1話目にあった、なにかにつけて
「安部や幸田もこのレッスンを受けてトップアイドルになったんだぞ」
という一言で次々にエスカレートする展開の馬鹿馬鹿しさは、まるでコメディーのようでした。
声量を見極めるため、とか言っておりましけれど、そんなんないよ。
(※ただ、稀に伝え聞く事件など、本当にこの程度で騙されてしまう人もいるようです。漫画を教訓にしましょう…って見てないか)
なお、「特別レッスン」はどちらもハチャメチャなものでしたが、唯一「菊川樹里」さんの特訓だけはなんだかマトモに効果もありそうでした。
…まぁ、えろいことをされてるのだけれど(笑)
しかも、なんのかんのとえろいことされた結果、それぞれが再登場するラスト4話目にて全員無事にデビューが決まっておりました。
考えようによっては、ものスゴクやり手な社長さんですね。
途中までは調教っぽい流れもありましたが、最終的に目的達成していることで妙な爽やかさが…。
社長は感謝されてましたしねぇ。
ぽかーん、という感じよ。
※左:ミオちゃん、右:ミサキさん
企画なんて仕事はストレスたまるでしょうから…でもパートナーが見つかって良かったかもしれませんね。
どこぞのTV番組のような、アイドルに高飛び込みをさせるお話「グラビアジャンプ」、新人パーソナリティーをテストする「公開放送。」の2話も芸能界ネタですね。
「グラビアジャンプ」は元ネタを知っている方にはより楽しさが増すでしょう。
スタイルよく可愛らしいのに、お笑い芸人のような仕事ばかりされている、グラビアアイドルの「ミオ」ちゃん。
うん、こりゃ所属事務所を変えた方がいいかもしれませんね(笑)
マネージャーも”途中からなにをやってんだか…”という流れでした。
「公開放送。」は収録テスト最中の「夏美」ちゃんが、夢だと勘違いしたADによっていろいろされてしまうお話です。
…どっちも、先の「Idola」と似たり寄ったりなバカ話でした。(←注:褒め言葉です)
ほか、フィッティングルームでどうのという「アパレル69」、コンビニでの「24HOUR営業」という店系短編が2話。
もう一つ、叱られつつ、企画を出し続ける眼鏡の「ミサキ」さんが登場する、「NIGHT GAME」はサラリーマンな短編でした。
うんうん、現実ってーのはこんなんですよね。皆さん頑張りましょう!
表紙やタイトルで調教っぽい色を期待するとがっかりするかもしれませんが、どちらも決して暗くならないポジティブさに溢れた作品群でした。
そのあたりの判断を誤らなければ、よい買い物となるでしょう。
非常に太く強い線での濃い絵柄。
デジタル処理らしく、肌などはつやつやとしております。
くりくりっとした横幅ある目と広い肩幅が特徴ですね。
癖の強い作画ですが、全体的に安定感も迫力もありました。
…が、こちらのブログで良く書いている”合う・合わない”で言うと、ひでるさんの肌には合わない系統なの。
なんだろう、表情がカタイというか、なんというか…とにかく好みでないのよ。ごめんなさい。
カラーでもあまり差はなかったので、↓表紙での判断でいいと思います。
ついでに細かいことを指摘させてもらえば、やっぱり表紙絵の使いまわし(もくじ、カバー裏)は残念なところ。
色々描き下ろしなどのある単行本と比べてしまうと、どうしても手抜きっぽく見えるんですよねー。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : 成年・アイドル
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×9(うち「Idola」×4)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「双龍(そうりゅう)」センセの「愛奴隷【あいどる】」です。
アマゾンで見ると既刊は4冊あるので5冊目に見えるんですが、あとがきによると4冊目という単行本。
1冊は別の方なのかな?
そう言えば、複数同名の方がいたような気もする(わかんないけど)、「双龍」センセの「愛奴隷【あいどる】」なのです。
裏表紙にあらすじが書かれた、親切な「富士美出版」さんの仕様。
そちらにもある通り、アイドル系の連続話と短編が収録された単行本となっています。
短編も芸能界ネタがありましたんで、適切なタイトルと言えるかもしれません。
※左:雨宮鈴、右:菊川樹里
アイドルを目指す二人です。もう少しキャラが強い方が良かったなぁ。
↓表紙・裏表紙と中表紙を占める、メインの連続話「Idola」から。
大手芸能プロダクション「IDL社」
そのアイドルオーディションに合格して訓練生となった、歌手志望の「雨宮鈴(あまみや・すず)」、アイドルデュオを目指す「伏見奈緒子」・「安宅千草」の二人、そして「菊川樹里」はアクション女優になるため、とそれぞれ特訓を続けておりました。
彼女らの素質を見極めた社長「高村純一」は、デビューのため「特別レッスン」を受けさせることとしたのでした…。
だいたいそんなんです。
わはは、こりゃ完全にAVネタですね。
特に1話目にあった、なにかにつけて
「安部や幸田もこのレッスンを受けてトップアイドルになったんだぞ」
という一言で次々にエスカレートする展開の馬鹿馬鹿しさは、まるでコメディーのようでした。
声量を見極めるため、とか言っておりましけれど、そんなんないよ。
(※ただ、稀に伝え聞く事件など、本当にこの程度で騙されてしまう人もいるようです。漫画を教訓にしましょう…って見てないか)
なお、「特別レッスン」はどちらもハチャメチャなものでしたが、唯一「菊川樹里」さんの特訓だけはなんだかマトモに効果もありそうでした。
…まぁ、えろいことをされてるのだけれど(笑)
しかも、なんのかんのとえろいことされた結果、それぞれが再登場するラスト4話目にて全員無事にデビューが決まっておりました。
考えようによっては、ものスゴクやり手な社長さんですね。
途中までは調教っぽい流れもありましたが、最終的に目的達成していることで妙な爽やかさが…。
社長は感謝されてましたしねぇ。
ぽかーん、という感じよ。
※左:ミオちゃん、右:ミサキさん
企画なんて仕事はストレスたまるでしょうから…でもパートナーが見つかって良かったかもしれませんね。
どこぞのTV番組のような、アイドルに高飛び込みをさせるお話「グラビアジャンプ」、新人パーソナリティーをテストする「公開放送。」の2話も芸能界ネタですね。
「グラビアジャンプ」は元ネタを知っている方にはより楽しさが増すでしょう。
スタイルよく可愛らしいのに、お笑い芸人のような仕事ばかりされている、グラビアアイドルの「ミオ」ちゃん。
うん、こりゃ所属事務所を変えた方がいいかもしれませんね(笑)
マネージャーも”途中からなにをやってんだか…”という流れでした。
「公開放送。」は収録テスト最中の「夏美」ちゃんが、夢だと勘違いしたADによっていろいろされてしまうお話です。
…どっちも、先の「Idola」と似たり寄ったりなバカ話でした。(←注:褒め言葉です)
ほか、フィッティングルームでどうのという「アパレル69」、コンビニでの「24HOUR営業」という店系短編が2話。
もう一つ、叱られつつ、企画を出し続ける眼鏡の「ミサキ」さんが登場する、「NIGHT GAME」はサラリーマンな短編でした。
うんうん、現実ってーのはこんなんですよね。皆さん頑張りましょう!
表紙やタイトルで調教っぽい色を期待するとがっかりするかもしれませんが、どちらも決して暗くならないポジティブさに溢れた作品群でした。
そのあたりの判断を誤らなければ、よい買い物となるでしょう。
非常に太く強い線での濃い絵柄。
デジタル処理らしく、肌などはつやつやとしております。
くりくりっとした横幅ある目と広い肩幅が特徴ですね。
癖の強い作画ですが、全体的に安定感も迫力もありました。
…が、こちらのブログで良く書いている”合う・合わない”で言うと、ひでるさんの肌には合わない系統なの。
なんだろう、表情がカタイというか、なんというか…とにかく好みでないのよ。ごめんなさい。
カラーでもあまり差はなかったので、↓表紙での判断でいいと思います。
ついでに細かいことを指摘させてもらえば、やっぱり表紙絵の使いまわし(もくじ、カバー裏)は残念なところ。
色々描き下ろしなどのある単行本と比べてしまうと、どうしても手抜きっぽく見えるんですよねー。
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