■ぷらむコンチェルト (李KPA)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・カラーイラスト
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(98P)、カラーイラスト、
白黒短編×3、カラーショート×19、
初版のみポストカードつき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「李KPA(すもも・けいぴーえい)」センセの「ぷらむコンチェルト」です。
うわうわ、なんだかずいぶんと久し振りですねー。
ひでるさんは初単行本「誰よりきっと近いから」から刺さっていたんですが…それ1995年発売なのね。
そっか、13年なんだ…。
今回の「ぷらむコンチェルト」は通算4冊目。
どちらかと言うと漫画家以外での活動多く、デザインからイラスト、ゲーム原画など、多方面にて活躍されている「李KPA」センセ。
年数のわりに巻数少ないのは、そのためです。
※ユーニ
とりあえず「ネオリアル」のサンプルを。髪の毛表現は絶妙ですよ。
ずいぶんぺったりと薄い本でしたが、なんとこれ全146ページのうち、半分以上がカラーページ。
あちこちのイラストや漫画が収録されており、漫画本というよりは最近の作品集という風情でした。
心なしか、紙質も良いようです。
(わかんないけど)
とりあえず店頭で見た、あの↓表紙にびっくり。
いやいや、かな~り絵の雰囲気が変化しましたねぇ。
ブログにあたりセンセのHPを確認してきましたが、単行本で追いかけるひでるさんはこの「ぷらむコンチェルト」までそんなん知りませんでした。
単行本中でも見かけられますが、昔からのデフォルメ強いものはそのまま、リアルな絵も描かれる、幅広い対応のできる方になっていました。
紹介帯にあった「ネオリアル」ですが、コレ「李KPA」センセが開発した手法の呼び名。
”リアル・アニメの中間くらいな雰囲気で、さらさらっと艶やかな髪の人物絵”、であるようです。
ちょうど↓表紙のような感じですか。
これが可愛らしくも色っぽく、実に独特なタッチとなっています。
うん、こりゃカラーページで押すの当然ですね。
※左:ルミルナ、右:かすみ
無意識だったんですが…どちらもブルマになってしまいました。はぅ!
さて、カラーの漫画は4~5ページくらいのショート短編で19話ほど。
枠線なく、ほぼ1ページぶち抜きの絵になっており、漫画というよりもストーリー性のあるイラスト群でした。
美麗な絵を見て、ほわわー♪と、温かな気持ちになって下さい。
ツインテール少女からオニ娘、ネコ耳に悪魔っ娘などのキャラたちが登場し、また制服からスクール水着、裸エプロンにチャイナ服という様々なコスチュームで楽しめます。
こうしたもののセオリーそのまま、正直なところお話はさしたるものではありません。
そこまで描き切れないでしょうし。
しかし、ファンタジー色のある「ルミルナ 解き放たれた封印」はなかなか良質のコメディー。
まぼろしの魔法防具「ぶーるまぁ」なんてのが登場するんですよ。
触手にうねうねされるえっち展開なんですが、このページ数では異例な面白さでした。
ビキニ鎧風な仕上がりになっているため、意外とブルマ姿に違和感ありません。
「かすみ 頼れるマネージャー!」も短いながら、王道展開でオチまでよくまとまっておりました。
しかし、扉絵にあった上制服・下ブルマという”セーラーブルマ”が本編で登場しなかったのはちと残念。
また、全編剃毛プレイだった「みすず つるつる化計画」もそんなんがじっくりと描かれており、お好きな方には直撃・撃墜な短編でした。
※左:いもうと星人、右:ヨーコ先生
白黒絵も洗練されてます。癖はありますが、こちらでも全然良いです。
一方。普通(?)の白黒絵な漫画は3話ほど収録されています。
兄妹の近親系「日課」
寝ている妹に色々しちゃう兄というパターンでした。
お兄ちゃんで教師という設定だったようなので、これはこれとして他シチュエーションも見たい漫画です。
「学校行きたくな~い?」と「木スペ!!襲来!!!いもうと星人」はどちらもコメディー色の強い短編。
うち、「学校行きたくな~い?」は眼鏡の先生「ヨーコ」さんと生徒の「カズ」くん。
酔っている「ヨーコ先生」が可愛いのです。
特にラストページはいいですねー。
しかし、途中にて差し込まれているデフォルメ強い絵については良し悪しかなぁ…。
タイトルがはっちゃけている「木スペ!!襲来!!!いもうと星人」
「いもうと星」から来た「いもうと星人」…とか、冒頭からカッ飛ばしていましたが、後半もそんな感じ。
どーでもいい感じ(※いい意味で)の軽い漫画でしたけれど、あんな展開になるとは予想外。
普通にえっちで終わると思ったんですけどねー。
…以上、やや漫画っぽくない単行本でした。
どう捉えるかでも評価は変わると思いますが、絵柄は一見の価値あり、と言えるでしょう。
初版のみポストカードがつくようなので、気に入った方は書店へダッシュです。
(※ちなみに絵は↓表紙の文字なしパターンですよ)
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・絵 :■■■■■
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・カラーイラスト
・おまけ: あとがき。
・その他: カラー(98P)、カラーイラスト、
白黒短編×3、カラーショート×19、
初版のみポストカードつき。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「李KPA(すもも・けいぴーえい)」センセの「ぷらむコンチェルト」です。
うわうわ、なんだかずいぶんと久し振りですねー。
ひでるさんは初単行本「誰よりきっと近いから」から刺さっていたんですが…それ1995年発売なのね。
そっか、13年なんだ…。
今回の「ぷらむコンチェルト」は通算4冊目。
どちらかと言うと漫画家以外での活動多く、デザインからイラスト、ゲーム原画など、多方面にて活躍されている「李KPA」センセ。
年数のわりに巻数少ないのは、そのためです。
※ユーニ
とりあえず「ネオリアル」のサンプルを。髪の毛表現は絶妙ですよ。
ずいぶんぺったりと薄い本でしたが、なんとこれ全146ページのうち、半分以上がカラーページ。
あちこちのイラストや漫画が収録されており、漫画本というよりは最近の作品集という風情でした。
心なしか、紙質も良いようです。
(わかんないけど)
とりあえず店頭で見た、あの↓表紙にびっくり。
いやいや、かな~り絵の雰囲気が変化しましたねぇ。
ブログにあたりセンセのHPを確認してきましたが、単行本で追いかけるひでるさんはこの「ぷらむコンチェルト」までそんなん知りませんでした。
単行本中でも見かけられますが、昔からのデフォルメ強いものはそのまま、リアルな絵も描かれる、幅広い対応のできる方になっていました。
紹介帯にあった「ネオリアル」ですが、コレ「李KPA」センセが開発した手法の呼び名。
”リアル・アニメの中間くらいな雰囲気で、さらさらっと艶やかな髪の人物絵”、であるようです。
ちょうど↓表紙のような感じですか。
これが可愛らしくも色っぽく、実に独特なタッチとなっています。
うん、こりゃカラーページで押すの当然ですね。
※左:ルミルナ、右:かすみ
無意識だったんですが…どちらもブルマになってしまいました。はぅ!
さて、カラーの漫画は4~5ページくらいのショート短編で19話ほど。
枠線なく、ほぼ1ページぶち抜きの絵になっており、漫画というよりもストーリー性のあるイラスト群でした。
美麗な絵を見て、ほわわー♪と、温かな気持ちになって下さい。
ツインテール少女からオニ娘、ネコ耳に悪魔っ娘などのキャラたちが登場し、また制服からスクール水着、裸エプロンにチャイナ服という様々なコスチュームで楽しめます。
こうしたもののセオリーそのまま、正直なところお話はさしたるものではありません。
そこまで描き切れないでしょうし。
しかし、ファンタジー色のある「ルミルナ 解き放たれた封印」はなかなか良質のコメディー。
まぼろしの魔法防具「ぶーるまぁ」なんてのが登場するんですよ。
触手にうねうねされるえっち展開なんですが、このページ数では異例な面白さでした。
ビキニ鎧風な仕上がりになっているため、意外とブルマ姿に違和感ありません。
「かすみ 頼れるマネージャー!」も短いながら、王道展開でオチまでよくまとまっておりました。
しかし、扉絵にあった上制服・下ブルマという”セーラーブルマ”が本編で登場しなかったのはちと残念。
また、全編剃毛プレイだった「みすず つるつる化計画」もそんなんがじっくりと描かれており、お好きな方には直撃・撃墜な短編でした。
※左:いもうと星人、右:ヨーコ先生
白黒絵も洗練されてます。癖はありますが、こちらでも全然良いです。
一方。普通(?)の白黒絵な漫画は3話ほど収録されています。
兄妹の近親系「日課」
寝ている妹に色々しちゃう兄というパターンでした。
お兄ちゃんで教師という設定だったようなので、これはこれとして他シチュエーションも見たい漫画です。
「学校行きたくな~い?」と「木スペ!!襲来!!!いもうと星人」はどちらもコメディー色の強い短編。
うち、「学校行きたくな~い?」は眼鏡の先生「ヨーコ」さんと生徒の「カズ」くん。
酔っている「ヨーコ先生」が可愛いのです。
特にラストページはいいですねー。
しかし、途中にて差し込まれているデフォルメ強い絵については良し悪しかなぁ…。
タイトルがはっちゃけている「木スペ!!襲来!!!いもうと星人」
「いもうと星」から来た「いもうと星人」…とか、冒頭からカッ飛ばしていましたが、後半もそんな感じ。
どーでもいい感じ(※いい意味で)の軽い漫画でしたけれど、あんな展開になるとは予想外。
普通にえっちで終わると思ったんですけどねー。
…以上、やや漫画っぽくない単行本でした。
どう捉えるかでも評価は変わると思いますが、絵柄は一見の価値あり、と言えるでしょう。
初版のみポストカードがつくようなので、気に入った方は書店へダッシュです。
(※ちなみに絵は↓表紙の文字なしパターンですよ)
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