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■覚えたて (ミル・フィーユ)

★まんがデーター [11/15]
・絵   :■■■■□
・話   :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・むちむち
・おまけ: あとがき、あとがき漫画、加筆修正
・その他: カラー(6P)、短編×9
      (うち「何の変哲も無い二人」×2)
 
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ミル・フィーユ」センセの「覚えたて」です。

たしか「ゼロの者」センセの新刊があった筈なんですけど…延期かな?
…(検索中)……あ、「一水社」さんのHPに書いてありました。
6月17日発売だそうです。
今月は「いとうえい」センセとか、「すえひろがり」センセの新刊もあるらしく、楽しみですねー。
中頃から大変なこととなりそうです。

さて、本日は「ミル・フィーユ」センセです。
思えば…センセの漫画は初単行本以来の購入である筈です。
あの絵が肌に合わなかったんですねー。
(※そのあたりの詳細は↓後述します)
久しぶりの単行本は、だいたい8冊目くらいの「覚えたて」です。

吉野姫、小梅さん
※左:吉野姫、右:小梅さん
 この立ち絵もいい感じです。こんな先生いたら素敵ですね。

収録は連続話もありましたが、基本的には短編集という感じ。
タイトルそのまま、経験豊富(えろい)な女性陣にウブな男性陣がお願いする…という即えっちが基本パターンでした。
中にはかなりガツガツしていたヒロインもおり、そんなんがコメディーちっくなのです。

冒頭話は「吉野姫-教師編-」
前巻「夢に見たまま」にも収録があるっぽい、「吉野姫」さんです。
サブタイトルの教師編から察するに、この設定は今回だけなのかな。
よく成年漫画で見られる、身体をもって生徒指導をするという「吉野」先生。
今回は文化祭の出し物に悩む男子生徒らに”インスピレーションを引き出すお手伝い”をしておりました。
距離は異なるものの、ざっと計算して78秒以上もの間眺めたままであった、最後の彼が合格となるのは自然なことかもしれません。
クジの描写は面白いですねー
こちらは前半にカラー原稿もあるんですが、そのオチ部分となる「今年度最大の失敗」がまた良かったです。
喜々としてスキップしていたコマなども印象的。

収録の「花村計画」は、文化祭実行委員「花村」先輩と「サトウ」くんのお話。
新入生歓迎会にて使うダーツとかくじびきとか…そう、こちらでもクジが出てるんですね。
男子の制服デザインが微妙に違ったので、文化祭とか小道具が同じものの先の短編とは関連ないみたいですが。
背が高いため、「大梅」とか呼ばれている「小梅」さんの「少女小梅」
こちらの彼女も文化祭実行委員なんですねー。
部室にて、えっちDVD見ていた「向井」くんらの現場にはち合わせた「小梅さん」
慌てて片付けようとした彼を制して一緒に見ているうちに…という王道パターン。
女の子のエロ妄想ですね。
DVD見る、触らせる、えっちする…と全て「小梅さん」からの持ちかけであり、オチもそんなんでした。
嫁とかなんとかいう発想など、次のヒロイン「みはる」さんとよく似ております。

みはるさん、陽子さん
※左:みはるさん、右:陽子さん
 もの凄いスタイルなのです。アメリカンなのです。

2話の連続「何の変哲も無い二人」
表紙を飾っていた、眼鏡な「みはる」さんと彼氏「三倉」くんのラブコメです。
彼女がまた真面目そうな顔とは裏腹に、なかなかえっちな娘さんなのでした。
えっち欲求・願望がかなり強く、アルコール入った際には自らのえろ体験を皆に聞かせていたほか、シミュレーションなども行っていた様子。
こりゃ男の発想ですよ
スタイルにもかなり自信を持っているらしく、”自慢のおっぱい”とか、”アメリカンな肉付き”などと自覚しております。
2話目では、言葉そのまんまな水着を着用しておりました。
…あれは、どこで買ってきたんだ(笑)
また彼「三倉くん」は家庭的な意味での料理上手であるらしく、「みはるさん」の一言も良かったです。
雰囲気だけですが、彼女は料理とかダメそうですもんねー。

「平松」くんと彼女「舞子」さん、そこに介入する彼女の母という「初体験やり直し」
「舞子さん」のお母さんは、えろい方でヤル気も満々。
よく分かんないですが、あれだけ大きな娘を持つ母親ですから、収録でもトップクラスな年齢と想像されるんですけど…若いですね。
かなりガツガツと遠慮のない質問をし、無理矢理にえっち展開へと引っ張り込んでいました
彼が持ってきたコンドームを指ではじき飛ばすシーンが好きです。
その後も2人の行為をニコニコと覗いていましたが…今後も何かと関わってきそうでした。

ほか、初モノ好きな「恵子」さんに対し、2回目好きな「麻弥」さんの「ふたりめのヒト」
これはなかなかいいコンビですね。
近所のお姉ちゃん「陽子」さんと「忍」くんの「理想の童貞卒業」、その後日談のような「呪いあざやか」が収録されておりました。
「呪いあざやか」に登場していた「ススム」くんは…彼も別漫画からのキャラなのかなぁ。
「陽子さん」らと関わりそうで、結局はすれ違った程度に終わっていましたが。

「舞子さん」のお母さん
※おまけ:「舞子さん」のお母さん。
 だいたいこんなテンションです(笑)

非常に強い線はやや太め。
それにベタとトーン処理が絡まり、画面はかなり濃厚気味です。
比較的コマ割りは細かく、迫力のある大ゴマもあったんですが、枠を飛び越えることは稀でした。
丸い輪郭と横長な目、しっかり描かれた鼻とぽってり唇が特徴
なんと言うか…リアルっぽい漫画絵、みたいな感覚なのです。
確か初単行本の時点でそういった個性を確立されており、ひでるさんが合わなかったのもそんな部分。
巧い方でむちむち絵も嫌いではないんですが、独特な画風が強く、人を選ぶものだと思います。
ティーアイネット」さんなので、裏表紙を参考にどうぞ。
今回もそのあたりには変化なかったんですが…ふと目を引かれたのが、たまにあった「ミル・フィーユ」センセ独特な間。
収録されているあとがき漫画などもソレなんですが、本編でもああいった”何気ない動きの描写”がありますよね。
これが味わいあって、良かったです。
以前はなかったのではないかなぁ?

また、カラー描き下ろし2ページって…巻末のそれですよね。
なんだか最後にそれだけポツンとあったので、やや不思議な構成でした。
ぎりぎりで差し込んだのかな。

覚えたて (MUJIN COMICS)覚えたて (MUJIN COMICS)
(2009/06/05)
ミル・フィーユ

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tag : 一水社コメディーラブコメティーアイネット

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