■はたらくエッチなお姉さん (一智和智)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・お姉さん
・おまけ: 合間にコメント・イラスト・ラフ絵。
・その他: 短編×12(うち「リトルピーチ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「一智和智(いちとも・かずとも)」センセの「はたらくH(エッチ)なお姉さん」です。
これは必殺「作者名買い」での1冊です。
「一智和智」センセと言えば…「轟乙女荘」を読んでます。
そちらがため、一般系な漫画家さんというイメージを勝手に持っていたので、びっくりしたのです。
そうした訳で、こちらの「はたらくHなお姉さん」は成年系な単行本。
連続話が1つ、他は短編という作品群です。
特徴ある作画なので、↓表紙・裏表紙の段階で間違いないとは確信してましたが、開いてもやっぱり「一智和智」センセでした。
こんなんも描いていたんですね。
※左:香奈ちゃん、右:長谷川チカ
だいたいこんな感じのバランスです。
表題そのままに仕事を持った女性らのお話。
かと思えば、67ページには、
「side-B はたらいてないえっちなお姉さん 女子大生とか義妹とか。」
そう書かれていました。
その後は単行本表題とは裏腹に、仕事と関係のないヒロイン群。
…ぶっちゃけ連続話もあって、ボリュームとしてはそちらのが多めでした。
タイトルに偽りありですね(笑)
購入者はさほど重視されないと思いますが、仕事している女性が3度のメシよりもお好きな方は注意。
冒頭話「主任にお願い」は、ファミレスの主任「中村」くんとバイト「香奈」ちゃん。
童顔で気が弱く、お客様によく怒られている彼。
たぶん、「香奈ちゃん」はそんな様にきゅんとしているのでしょう。
(※ドン底な状態を慰める、というのにも、快感を得ていると思います)
退職を考える「中村くん」を止めるべく、あっさりえっち展開になってました。
彼が業務的にレベルアップしたら…魅力感じなくなるのではないかなぁ。
あるいは、成長を見守ってきたと感慨に浸るのか。
ネタとしては、「ドキドキ社員旅行」が好き。
…まぁ、今時社員旅行なんてやってる会社はごく稀でしょうけどねー。
ひでるさんも昔経験しましたが、さして楽しくなかったですよ。
温泉えっちもなかったし(←それは当然か)
こちらの漫画は「西岡」が会社の後輩「長谷川チカ」と温泉えっちに至るという羨ましい展開。
普段は眼鏡で髪も無造作に束ねている程度の彼女。
「ぜんぜんシュミじゃない」
そんなことを言ってましたが、温泉(混浴)で出会った彼女は別人のようだったのです。
まぁ、漫画ですからねー。
温泉地で彼女はタオル一枚という状態で、
「見たいですか?」
とか言われたら、たまりません。
…しかし、社員旅行で混浴の温泉地なんてチョイスしたら、セクハラ呼ばわりされるだろうなぁ。
※左:英語講師「滝川モニカ」、右:人妻「宮城加奈子」
お気に入りは「加奈子さん」です。美人ですよ。
外国人英語講師の「プライベートレッスン」、おっとりした新入社員の「新入社員に気をつけろ」はどちらもえっち時の豹変系。
うち前者は「滝川モニカ」先生です。
可愛くむちむちとした金髪(たぶん)ショートカットな彼女。
パンチラに照れるあたりもいいんですが、後半の特別レッスンもいいですね。
後者は「丸川桃未」さんで、トロそうな彼女をひっかけたプレイボーイのえっち受難話。
「もう、悪いコね」
そんなスイッチ切り替え部分は、冷たくドキっとさせられるような感じでした。
下着も黒でしたよ。
2ページ目のソレと明らかに異なるラストページの笑顔に注目下さい。
おそらくは収録ヒロインで最年長だろう人妻「宮城加奈子」さんの「いけない人妻パートタイマー」
雰囲気的には、こないだの「三ツ星お姉さん/大見武士」みたいな感じです。
こちらの「加奈子さん」は周囲のパートさんと比べて天と地ほどの開きがあり、引き立て役いなくてもかなりの美人さん。
えっちシーンは無論いいんですが、ラストページのが刺さります。
わざと見つめていたいですね。
さて、前述してました、
「side-B はたらいてないえっちなお姉さん 女子大生とか義妹とか。」
…は、これ以降の漫画です。
うち「リトルピーチ」は3話ほどの連続モノです。
主人公「藤木」くんの父親は5年前に再婚。
母方の連れ子だった「桃香」ちゃんは、彼の義妹となったのでした。
友人から羨ましがられるほど可愛い彼女とは、兄妹の枠を超えた関係だったのです。
お風呂場での1話目。
漫画では既にえっちが当たり前となっており、両親居ぬ間のえっちになってました。
切っ掛けはどうだったのかな。
ラブ度は「桃香ちゃん」のが目立つ描き方をされてますね。
2話目では次へのフリとして大学の描写が前半を占めており、眼鏡の「村瀬」さんが登場。
義妹「桃香ちゃん」との関係を気にしており、その噂を否定すると「良かった」と笑顔を浮かべていました。
おお、ライバル登場なのですよ。
正直”ちょっとどうかと思う(笑)”、ラストでの彼女が素敵。
なおこちらでは裸エプロンな「桃香ちゃん」とのえっちになってます。
しかし…弁当を作ってみせたり、夕食作ったりしてましたが、両親不在がちで都合良いですね。
3話目では場を学校内へと移し、ドキドキ校内えっちを堪能していました。
こうした際に、覗かれてるのはもうお約束。
その相手が「村瀬さん」だったりして…これからどうなるんだろう、ってなところでばっさりと終わり。
コメントによると、もともとは10話の予定だったものが、雑誌がなくなったとの事でした。
「桃香ちゃん」とはラブラブなまま終わっており、まだ事件前だったので、このままでも問題ないかもしれませんが…なんかもやもやっとした感覚。
うーん、残念ですね。
※義妹「桃香ちゃん」
本当なら「村瀬さん」との対決になっていったのかな。
タイトルそのまま、「義妹の命令は絶対!」の「真央香」さん。
広い額で、お嬢さまちっくな「~ですわ」という彼女。
漫画は8ページのショートなんですが、先の2人と異なる”調教ちっく”な感じが素敵です。
ほか、大学生「羽多野杏奈」とり短編「アプリコット」
眼鏡で服装も野暮ったく、地味目な彼女とのえっち話です。
こんなんは実際にありそうですね。
「テイルズオブサマー」の「陽」くんも大学生。
元カノ「育美」さんとの帰省えっちです。
「高瀬」くんと「臼田」さんの「幼虫少年」
このカップルは中学生か高校生というところかな。
しっかりとした濃い線の絵柄。
それもあって濃淡はそこそこですが、白の比率は意外にも高めでした。
あまりコテコテと描き込むことなく、すっきりとしています。
まつ毛の目立つ目、丸めな鼻が特徴の人物絵。
各顔パーツがリアル気味で、ぱっと見では劇画ちっく。
ヒロインなどは可愛らしく描かれており、それと逆に漫画っぽいコマもちらほら見受けられます。
そうしたリアル・漫画では中間あたりに位置する作風がため、乱れはないものの必要以上に崩れて見える時がありました。
うまくぴたーとはまった際は非常に魅力的なんですけどね。
カラーでもさして変化はないですが、裏表紙には白黒のカット絵があるので判断には便利です。
ひでるさんは中表紙のが好き。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・雰囲気と裏腹にコテコテしておらず、ふっくら気味です。個性強いですね。
・お話は働くお姉さんのがいい感じ。連続話の打ち切りもあるのでマイナスにしてます。
・全体的には可もなく不可もなく。特に目立つものはありませんでした。
合計:[9/15]
原稿時期に差があるのか、各話で多少ですが絵の違いが見られます。
巧い方なので大きな問題ではないでしょうけれど、念のため。
はたらくエッチなお姉さん (ワールドコミックススペシャル)
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・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■□□
・属性 : 成年・お姉さん
・おまけ: 合間にコメント・イラスト・ラフ絵。
・その他: 短編×12(うち「リトルピーチ」×3)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「一智和智(いちとも・かずとも)」センセの「はたらくH(エッチ)なお姉さん」です。
これは必殺「作者名買い」での1冊です。
「一智和智」センセと言えば…「轟乙女荘」を読んでます。
そちらがため、一般系な漫画家さんというイメージを勝手に持っていたので、びっくりしたのです。
そうした訳で、こちらの「はたらくHなお姉さん」は成年系な単行本。
連続話が1つ、他は短編という作品群です。
特徴ある作画なので、↓表紙・裏表紙の段階で間違いないとは確信してましたが、開いてもやっぱり「一智和智」センセでした。
こんなんも描いていたんですね。
※左:香奈ちゃん、右:長谷川チカ
だいたいこんな感じのバランスです。
表題そのままに仕事を持った女性らのお話。
かと思えば、67ページには、
「side-B はたらいてないえっちなお姉さん 女子大生とか義妹とか。」
そう書かれていました。
その後は単行本表題とは裏腹に、仕事と関係のないヒロイン群。
…ぶっちゃけ連続話もあって、ボリュームとしてはそちらのが多めでした。
タイトルに偽りありですね(笑)
購入者はさほど重視されないと思いますが、仕事している女性が3度のメシよりもお好きな方は注意。
冒頭話「主任にお願い」は、ファミレスの主任「中村」くんとバイト「香奈」ちゃん。
童顔で気が弱く、お客様によく怒られている彼。
たぶん、「香奈ちゃん」はそんな様にきゅんとしているのでしょう。
(※ドン底な状態を慰める、というのにも、快感を得ていると思います)
退職を考える「中村くん」を止めるべく、あっさりえっち展開になってました。
彼が業務的にレベルアップしたら…魅力感じなくなるのではないかなぁ。
あるいは、成長を見守ってきたと感慨に浸るのか。
ネタとしては、「ドキドキ社員旅行」が好き。
…まぁ、今時社員旅行なんてやってる会社はごく稀でしょうけどねー。
ひでるさんも昔経験しましたが、さして楽しくなかったですよ。
温泉えっちもなかったし(←それは当然か)
こちらの漫画は「西岡」が会社の後輩「長谷川チカ」と温泉えっちに至るという羨ましい展開。
普段は眼鏡で髪も無造作に束ねている程度の彼女。
「ぜんぜんシュミじゃない」
そんなことを言ってましたが、温泉(混浴)で出会った彼女は別人のようだったのです。
まぁ、漫画ですからねー。
温泉地で彼女はタオル一枚という状態で、
「見たいですか?」
とか言われたら、たまりません。
…しかし、社員旅行で混浴の温泉地なんてチョイスしたら、セクハラ呼ばわりされるだろうなぁ。
※左:英語講師「滝川モニカ」、右:人妻「宮城加奈子」
お気に入りは「加奈子さん」です。美人ですよ。
外国人英語講師の「プライベートレッスン」、おっとりした新入社員の「新入社員に気をつけろ」はどちらもえっち時の豹変系。
うち前者は「滝川モニカ」先生です。
可愛くむちむちとした金髪(たぶん)ショートカットな彼女。
パンチラに照れるあたりもいいんですが、後半の特別レッスンもいいですね。
後者は「丸川桃未」さんで、トロそうな彼女をひっかけたプレイボーイのえっち受難話。
「もう、悪いコね」
そんなスイッチ切り替え部分は、冷たくドキっとさせられるような感じでした。
下着も黒でしたよ。
2ページ目のソレと明らかに異なるラストページの笑顔に注目下さい。
おそらくは収録ヒロインで最年長だろう人妻「宮城加奈子」さんの「いけない人妻パートタイマー」
雰囲気的には、こないだの「三ツ星お姉さん/大見武士」みたいな感じです。
こちらの「加奈子さん」は周囲のパートさんと比べて天と地ほどの開きがあり、引き立て役いなくてもかなりの美人さん。
えっちシーンは無論いいんですが、ラストページのが刺さります。
わざと見つめていたいですね。
さて、前述してました、
「side-B はたらいてないえっちなお姉さん 女子大生とか義妹とか。」
…は、これ以降の漫画です。
うち「リトルピーチ」は3話ほどの連続モノです。
主人公「藤木」くんの父親は5年前に再婚。
母方の連れ子だった「桃香」ちゃんは、彼の義妹となったのでした。
友人から羨ましがられるほど可愛い彼女とは、兄妹の枠を超えた関係だったのです。
お風呂場での1話目。
漫画では既にえっちが当たり前となっており、両親居ぬ間のえっちになってました。
切っ掛けはどうだったのかな。
ラブ度は「桃香ちゃん」のが目立つ描き方をされてますね。
2話目では次へのフリとして大学の描写が前半を占めており、眼鏡の「村瀬」さんが登場。
義妹「桃香ちゃん」との関係を気にしており、その噂を否定すると「良かった」と笑顔を浮かべていました。
おお、ライバル登場なのですよ。
正直”ちょっとどうかと思う(笑)”、ラストでの彼女が素敵。
なおこちらでは裸エプロンな「桃香ちゃん」とのえっちになってます。
しかし…弁当を作ってみせたり、夕食作ったりしてましたが、両親不在がちで都合良いですね。
3話目では場を学校内へと移し、ドキドキ校内えっちを堪能していました。
こうした際に、覗かれてるのはもうお約束。
その相手が「村瀬さん」だったりして…これからどうなるんだろう、ってなところでばっさりと終わり。
コメントによると、もともとは10話の予定だったものが、雑誌がなくなったとの事でした。
「桃香ちゃん」とはラブラブなまま終わっており、まだ事件前だったので、このままでも問題ないかもしれませんが…なんかもやもやっとした感覚。
うーん、残念ですね。
※義妹「桃香ちゃん」
本当なら「村瀬さん」との対決になっていったのかな。
タイトルそのまま、「義妹の命令は絶対!」の「真央香」さん。
広い額で、お嬢さまちっくな「~ですわ」という彼女。
漫画は8ページのショートなんですが、先の2人と異なる”調教ちっく”な感じが素敵です。
ほか、大学生「羽多野杏奈」とり短編「アプリコット」
眼鏡で服装も野暮ったく、地味目な彼女とのえっち話です。
こんなんは実際にありそうですね。
「テイルズオブサマー」の「陽」くんも大学生。
元カノ「育美」さんとの帰省えっちです。
「高瀬」くんと「臼田」さんの「幼虫少年」
このカップルは中学生か高校生というところかな。
しっかりとした濃い線の絵柄。
それもあって濃淡はそこそこですが、白の比率は意外にも高めでした。
あまりコテコテと描き込むことなく、すっきりとしています。
まつ毛の目立つ目、丸めな鼻が特徴の人物絵。
各顔パーツがリアル気味で、ぱっと見では劇画ちっく。
ヒロインなどは可愛らしく描かれており、それと逆に漫画っぽいコマもちらほら見受けられます。
そうしたリアル・漫画では中間あたりに位置する作風がため、乱れはないものの必要以上に崩れて見える時がありました。
うまくぴたーとはまった際は非常に魅力的なんですけどね。
カラーでもさして変化はないですが、裏表紙には白黒のカット絵があるので判断には便利です。
ひでるさんは中表紙のが好き。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・雰囲気と裏腹にコテコテしておらず、ふっくら気味です。個性強いですね。
・お話は働くお姉さんのがいい感じ。連続話の打ち切りもあるのでマイナスにしてます。
・全体的には可もなく不可もなく。特に目立つものはありませんでした。
合計:[9/15]
原稿時期に差があるのか、各話で多少ですが絵の違いが見られます。
巧い方なので大きな問題ではないでしょうけれど、念のため。
はたらくエッチなお姉さん (ワールドコミックススペシャル)
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