■きょうえい! (しなま)
★まんがデーター [11/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・競泳水着
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「柚葉×恵」、
描き下ろし「キモチイイきょうえい!」
・その他: カラー(4P)、短編×7(うち「きょうえい!」×5、
「相想兄妹」×2、※描き下ろし除く)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しなま」センセの「きょうえい!」です。
実は、↓表紙の段階から微妙でありました。
こちらに収録された表題・メインシリーズは競泳水着漫画になっています。
あとがきによると、
「ボディペイントにしか見えない、極度にピッチピチな水着のエロが描きたい~」
漫画はそんな切っ掛けだったそうです。
そうなのかー。
残念ながら、それこそがひでるさんに最も合わなかった原因。
競泳水着というのは、”魅力的な女性の身体を、カチっとしたおカタイ水着が包みこんでいる”ところにあると思うのよ。
無理矢理に押し包みながらも、隠しきれないほんのりとした色気。
…そんなん(笑)
漫画なので、多少のデフォルメはあって然るべきだと思います。
ただ、こちらは「しなま」センセの目指した”ボディペイントにしか見えない~”で描かれているため、かなり極端にエロいんですね。
だって、アンダーバストのあたりまでピッチリなんだもの。
これが「堕ちる闘神」であった、薄皮一枚というスーツならば「きゃっほう!」と小躍りするんですが、競泳水着なのでどうにも違和感が。
ううむ。
エロスというのは、実に奥深く・難しいものですね。
ただ、ひでるさんほどのこだわりなければ、普通にえっちなので楽しめると思います。
自らの趣味趣向とよく相談・検討下さい(笑)
※水泳部の面々
…結局、1話目のヒロイン「愛佳さん」が最も地味になっちゃいましたねー。
さて、前置き長くなりましたが、本日はお馴染み「しなま」センセです。
こちらの「きょうえい!」で5冊目。
表題の中編と、前後編の漫画が収録されており、3冊目「ふぇてぃっしゅサークル」と近い構成の単行本です。
特に知識必要という訳ではないですが、過去単行本からのキャラもちらほら登場しており、ファンには嬉しい仕様でした。
そんな訳で、メインの表題作「きょうえい!」から。
水泳部の全5話ストーリーで、それぞれヒロインの変わるオムニバスタイプ。
いちおう各話の流れが少しづつ影響し、最終5話では全員集合えっちとなっていました。
1、2話は水泳部部長「霧島愛佳(きりしま・まなか)」さんとマネージャー「田中恵一」くん、さらにお嬢様「鏑木柚葉」さんも加わります。
体育祭当日に風邪を引いてしまった「愛佳さん」
その代役となったのは、単に水泳部というだけのマネージャー「恵一くん」でした。
ずっと空気的な存在だった彼ですが、大会当日に圧倒的な差をつけて勝利したことにより、一躍クラスの英雄になったのです。
お嬢さま「柚葉さん」ほか、いままで無視していた女子らも「恵一くん」に群がるような有様。
そうした状態に、よく彼を知っていた「愛佳さん」は…とだいたいそんなん。
たかが体育祭の水泳くらいで、あそこまでチヤホヤされるものかなぁ。
水泳部で水着な部員らにまとわりつかれたりして、実に羨ましいですが。
ちょっとヒロインの「愛佳さん」がややこしい感じでしたけど、ここは期待されるような競泳水着えっちでした。
続くヒロインはお嬢さま「愛佳さん」
なるほど、2話冒頭でちらと黒いもの見えてましたね。
気付かなかったー。
こちらは「恵一くん」の女装話になっているんですが、相変わらず水泳部員にモテモテな彼。
…いちおうモテモテか。(←良い玩具というのが正しいかも)
無理矢理に女装させられたらしい「恵一くん」
しかし、下着からリボンまでキッチリ着こなしていましたけどねー。
そんなんに惚れた「柚葉さん」とのえっちになるんですが、成年漫画の男子の割にはブレずに「愛佳さん」をチョイスしていました。
しかし、その真面目さすら逆手に取った「柚葉さん」の結論はまた面白く、ぶっちゃけ「愛佳さん」とのカップルよりもイイ感じになっています。
カバー裏とか最終話とか…。
※左:お嬢さま「柚葉さん」、右:顧問「薫さん」
もっとも目立っていたのが「柚葉さん」でしょう。やっぱりデコ・ロール髪は強い。
3話は「織田」くんと水泳部顧問の教師「樋口薫」さん、4話は「瑞希」ちゃんと「千葉」くん。
ここからカップルが変わっていきます。
ヒロイン「薫さん」は眼鏡の教師。
独特な硬い言い回しのある、ちょっと変わった女性でした。
そんなんなのに、ちらほら直接的にアピールしているところが素敵です。
またビキニはよく似合っていましたよ。
カラー原稿は妄想ですね。
どーでもいいですが、「織田くん」は後始末しなさいな(笑)
褐色肌が眩しい「瑞希ちゃん」の4話は、夏合宿での遭難話。
はっちゃけてますね。
ショートカットのスポーツ少女ながら穏やかで可愛らしく、なんと言っても海から上がってきたシーンが秀逸。
「小さいころから海女の真似事」
…とか言ってましたけど、いや海女さんって魚をメインに捕ったりしないでしょ。
その遭難話が切っ掛けになっている、5話がラストエピソード。
成年漫画らしく、全員でのえっちになってます。
(※それぞれパートナーは固定でした。いちおうね)
お話は「香澄」さん・「山崎」くんのカップルを中心に、最終的には全員でのお尻えっちに発展しておりました。
ものスゴイですね。
なお、描き下ろし「キモチイイきょうえい!」は本編でもちらほら顔を見せていた、皆勤賞「荻野」さんらのショート。
単行本に合わせて、競泳水着でのえっちを楽しんでいました。
※左:水泳部「瑞希ちゃん」、右:副会長「柚希さん」
左右の手にも魚いっぱいです。ううむ、生活力ありますねー。
もう1つのエピソード「相想兄妹」は前後編。
学園祭を控える生徒会・副会長の「月島柚希」さん。
テキパキとした切り盛りから、”次期生徒会長候補”として見られている彼女。
兄「月島悠一」くんとは兄妹ながらそれ以上の感情を持っており、ちょっとした切っ掛けから…というもの。
普段、兄を「悠一さん」とか呼んでいた「柚希さん」
ちょっと逆にドキドキしますね(笑)
要するに学校だけでなく家でも”立派な妹”を演じ、常に緊張し続けていたのでした。
心の中、あるいは気が抜ける(素に戻る)と「お兄ちゃん」に戻るのよ。
うふふ、「柚希さん」いいなぁ。
あの場面で即えっち展開とせず(ならず)、ちゃんと後始末をしていた「悠一くん」はやっぱりお兄ちゃんですね。
次の展開がなければ、おそらく何事もなく終わっていたことでしょう。
えっち後のベタベタに甘えてくる様がキュートでした。
彼を避けるようになっていた後編。
また、ずいぶん可愛らしいことを言ってましたねー。
こちらでもお尻えっちになっていました。
しっかりとした強い線の絵柄。
濃淡強く、コマ割りは細かく、画面はかなり濃厚です。
水着から液体描写、局部に至るまで、よく描き込まれていました。
肉付きの良いキャラはむっちりとしており、概ね問題はありません。
えっちです。
ただ、個人的には気になってしまうバランスがちらほら見かけられました。
「ティーアイネット」さんの単行本なので、やっぱり裏表紙の漫画カットが参考になります。
各ヒロインがばっちーと見れるのがいいですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やや癖があります。ひでるさん指摘した水着など、好みがあるでしょう。
・話3: 無難にまとまったラブコメ話。ヒロインは「柚葉さん」、「瑞希ちゃん」、「柚希さん」かな。
・独4: お尻とか、水着とか。好き嫌いはともかく独特です。
合計:[11/15]
これまた「しなま」センセのHPにて説明があったので、参考には良いでしょう。
…あー、かなり詳細なので、読んだ後のがいいかも。
やっぱり、「ティーアイネット」さんHPくらいのがいいかな。
★「しなま」センセの漫画紹介記事 (※すべて成年)
4[堕ちる闘神]
戦乙女や天使、王女などのファンタジー短編集。
3[ふぇてぃっしゅサークル]
特殊な性癖を持った女の子らとのえっち中編「H.H.H(トリプルエッチ)」を収録。
2[きす☆みい]
ポニーテール・眼鏡な「荻野秋葉」さんの「キモチイイ~シリーズ」を3話収録。
1[はつカノ]
初単行本。天然生徒会長「三島明日香」さんが登場します。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・競泳水着
・おまけ: あとがき、カバー裏に漫画「柚葉×恵」、
描き下ろし「キモチイイきょうえい!」
・その他: カラー(4P)、短編×7(うち「きょうえい!」×5、
「相想兄妹」×2、※描き下ろし除く)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「しなま」センセの「きょうえい!」です。
実は、↓表紙の段階から微妙でありました。
こちらに収録された表題・メインシリーズは競泳水着漫画になっています。
あとがきによると、
「ボディペイントにしか見えない、極度にピッチピチな水着のエロが描きたい~」
漫画はそんな切っ掛けだったそうです。
そうなのかー。
残念ながら、それこそがひでるさんに最も合わなかった原因。
競泳水着というのは、”魅力的な女性の身体を、カチっとしたおカタイ水着が包みこんでいる”ところにあると思うのよ。
無理矢理に押し包みながらも、隠しきれないほんのりとした色気。
…そんなん(笑)
漫画なので、多少のデフォルメはあって然るべきだと思います。
ただ、こちらは「しなま」センセの目指した”ボディペイントにしか見えない~”で描かれているため、かなり極端にエロいんですね。
だって、アンダーバストのあたりまでピッチリなんだもの。
これが「堕ちる闘神」であった、薄皮一枚というスーツならば「きゃっほう!」と小躍りするんですが、競泳水着なのでどうにも違和感が。
ううむ。
エロスというのは、実に奥深く・難しいものですね。
ただ、ひでるさんほどのこだわりなければ、普通にえっちなので楽しめると思います。
自らの趣味趣向とよく相談・検討下さい(笑)
※水泳部の面々
…結局、1話目のヒロイン「愛佳さん」が最も地味になっちゃいましたねー。
さて、前置き長くなりましたが、本日はお馴染み「しなま」センセです。
こちらの「きょうえい!」で5冊目。
表題の中編と、前後編の漫画が収録されており、3冊目「ふぇてぃっしゅサークル」と近い構成の単行本です。
特に知識必要という訳ではないですが、過去単行本からのキャラもちらほら登場しており、ファンには嬉しい仕様でした。
そんな訳で、メインの表題作「きょうえい!」から。
水泳部の全5話ストーリーで、それぞれヒロインの変わるオムニバスタイプ。
いちおう各話の流れが少しづつ影響し、最終5話では全員集合えっちとなっていました。
1、2話は水泳部部長「霧島愛佳(きりしま・まなか)」さんとマネージャー「田中恵一」くん、さらにお嬢様「鏑木柚葉」さんも加わります。
体育祭当日に風邪を引いてしまった「愛佳さん」
その代役となったのは、単に水泳部というだけのマネージャー「恵一くん」でした。
ずっと空気的な存在だった彼ですが、大会当日に圧倒的な差をつけて勝利したことにより、一躍クラスの英雄になったのです。
お嬢さま「柚葉さん」ほか、いままで無視していた女子らも「恵一くん」に群がるような有様。
そうした状態に、よく彼を知っていた「愛佳さん」は…とだいたいそんなん。
たかが体育祭の水泳くらいで、あそこまでチヤホヤされるものかなぁ。
水泳部で水着な部員らにまとわりつかれたりして、実に羨ましいですが。
ちょっとヒロインの「愛佳さん」がややこしい感じでしたけど、ここは期待されるような競泳水着えっちでした。
続くヒロインはお嬢さま「愛佳さん」
なるほど、2話冒頭でちらと黒いもの見えてましたね。
気付かなかったー。
こちらは「恵一くん」の女装話になっているんですが、相変わらず水泳部員にモテモテな彼。
…いちおうモテモテか。(←良い玩具というのが正しいかも)
無理矢理に女装させられたらしい「恵一くん」
しかし、下着からリボンまでキッチリ着こなしていましたけどねー。
そんなんに惚れた「柚葉さん」とのえっちになるんですが、成年漫画の男子の割にはブレずに「愛佳さん」をチョイスしていました。
しかし、その真面目さすら逆手に取った「柚葉さん」の結論はまた面白く、ぶっちゃけ「愛佳さん」とのカップルよりもイイ感じになっています。
カバー裏とか最終話とか…。
※左:お嬢さま「柚葉さん」、右:顧問「薫さん」
もっとも目立っていたのが「柚葉さん」でしょう。やっぱりデコ・ロール髪は強い。
3話は「織田」くんと水泳部顧問の教師「樋口薫」さん、4話は「瑞希」ちゃんと「千葉」くん。
ここからカップルが変わっていきます。
ヒロイン「薫さん」は眼鏡の教師。
独特な硬い言い回しのある、ちょっと変わった女性でした。
そんなんなのに、ちらほら直接的にアピールしているところが素敵です。
またビキニはよく似合っていましたよ。
カラー原稿は妄想ですね。
どーでもいいですが、「織田くん」は後始末しなさいな(笑)
褐色肌が眩しい「瑞希ちゃん」の4話は、夏合宿での遭難話。
はっちゃけてますね。
ショートカットのスポーツ少女ながら穏やかで可愛らしく、なんと言っても海から上がってきたシーンが秀逸。
「小さいころから海女の真似事」
…とか言ってましたけど、いや海女さんって魚をメインに捕ったりしないでしょ。
その遭難話が切っ掛けになっている、5話がラストエピソード。
成年漫画らしく、全員でのえっちになってます。
(※それぞれパートナーは固定でした。いちおうね)
お話は「香澄」さん・「山崎」くんのカップルを中心に、最終的には全員でのお尻えっちに発展しておりました。
ものスゴイですね。
なお、描き下ろし「キモチイイきょうえい!」は本編でもちらほら顔を見せていた、皆勤賞「荻野」さんらのショート。
単行本に合わせて、競泳水着でのえっちを楽しんでいました。
※左:水泳部「瑞希ちゃん」、右:副会長「柚希さん」
左右の手にも魚いっぱいです。ううむ、生活力ありますねー。
もう1つのエピソード「相想兄妹」は前後編。
学園祭を控える生徒会・副会長の「月島柚希」さん。
テキパキとした切り盛りから、”次期生徒会長候補”として見られている彼女。
兄「月島悠一」くんとは兄妹ながらそれ以上の感情を持っており、ちょっとした切っ掛けから…というもの。
普段、兄を「悠一さん」とか呼んでいた「柚希さん」
ちょっと逆にドキドキしますね(笑)
要するに学校だけでなく家でも”立派な妹”を演じ、常に緊張し続けていたのでした。
心の中、あるいは気が抜ける(素に戻る)と「お兄ちゃん」に戻るのよ。
うふふ、「柚希さん」いいなぁ。
あの場面で即えっち展開とせず(ならず)、ちゃんと後始末をしていた「悠一くん」はやっぱりお兄ちゃんですね。
次の展開がなければ、おそらく何事もなく終わっていたことでしょう。
えっち後のベタベタに甘えてくる様がキュートでした。
彼を避けるようになっていた後編。
また、ずいぶん可愛らしいことを言ってましたねー。
こちらでもお尻えっちになっていました。
しっかりとした強い線の絵柄。
濃淡強く、コマ割りは細かく、画面はかなり濃厚です。
水着から液体描写、局部に至るまで、よく描き込まれていました。
肉付きの良いキャラはむっちりとしており、概ね問題はありません。
えっちです。
ただ、個人的には気になってしまうバランスがちらほら見かけられました。
「ティーアイネット」さんの単行本なので、やっぱり裏表紙の漫画カットが参考になります。
各ヒロインがばっちーと見れるのがいいですね。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: やや癖があります。ひでるさん指摘した水着など、好みがあるでしょう。
・話3: 無難にまとまったラブコメ話。ヒロインは「柚葉さん」、「瑞希ちゃん」、「柚希さん」かな。
・独4: お尻とか、水着とか。好き嫌いはともかく独特です。
合計:[11/15]
これまた「しなま」センセのHPにて説明があったので、参考には良いでしょう。
…あー、かなり詳細なので、読んだ後のがいいかも。
やっぱり、「ティーアイネット」さんHPくらいのがいいかな。
きょうえい! (2010/04/30) しなま 商品詳細を見る |
★「しなま」センセの漫画紹介記事 (※すべて成年)
4[堕ちる闘神]
戦乙女や天使、王女などのファンタジー短編集。
3[ふぇてぃっしゅサークル]
特殊な性癖を持った女の子らとのえっち中編「H.H.H(トリプルエッチ)」を収録。
2[きす☆みい]
ポニーテール・眼鏡な「荻野秋葉」さんの「キモチイイ~シリーズ」を3話収録。
1[はつカノ]
初単行本。天然生徒会長「三島明日香」さんが登場します。
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