■Spray Pink (久遠ミチヨシ)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: 描き下ろし、「現想レンアイ・えっちシーン」、
カバー裏に別絵、感謝ページ、合間に4コマ・イラスト、加筆修正あり。
・その他: カラー(8P)、短編×11(うち「レンアイ・シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「Spray Pink [すぷれいぴんく]」です。
単行本情報に驚きました。
常にアンケート上位という「久遠ミチヨシ」センセ。
つい先日単行本を見たばかりというのに、もう最新刊の発売となりました。
たぶん6冊目くらいの単行本「Spray Pink [すぷれいぴんく]」です。
成年漫画は「桃色たゆにずむ」が09年04月なので…だいたい1年周期なんですね。
前述しましたが、つい先日に一般系「絶対☆は~れむ」を出されたばかり。
ちなみに「久遠ミチヨシ」センセのHPによると、そちら「絶対☆は~れむ」の2巻は年内発売になるとの情報がありました。
うわぁ、お仕事早いですね-。
ちなみに、今回の「Spray Pink」のアンケートがあったので参加してきましたよー。
その時点でトップになってましたが、それも納得。
※義妹「奏ちゃん」
今回の単行本は彼女が全てですねー。
…そう、あやしげな雰囲気で↓表紙を飾っていた「奏(かなで)」ちゃんのお話「幻想レンアイ」、「現想レンアイ」ですね。
夫婦仲の悪い環境で育った「春谷透流(はるや・とおる)」
大恋愛での結婚がそんな結果に終わっていたこともあり、目の当たりにしていた「透流」は子供ながら恋愛について否定的になっていました。
そんな彼が社会人となった頃、父親は再婚。
相手には連れ子「奏」がおり、義理の兄妹になったのです。
当初は無愛想な彼に恐さを感じていた「奏」ですが、接するうち表面とは違った表情を見え…と、だいたいそんな感じ。
非常に雰囲気たっぷりな、義兄妹の恋愛話です。
「現想レンアイ」には描き下ろしがあり、なんと”服を一部セーラー服に変える”なんて離れ業もやったようでした。
お疲れ様です。
先のアンケートでもトップでしたが、「久遠ミチヨシ」センセもお気に入りなのか多くのヒロインを押しのけて↓表紙になっているほか、合間・ラストでのイラストも彼女でした。
いかにも”妹”という、理想的な可愛い娘ですねー。
なお、「幻想レンアイ」は「透流くん」視点、「現想レンアイ」は「奏ちゃん」視点とそれぞれの立場からお話が読めるところがポイント。
ブログではちらほら描きますが、こうした別視点システムはひでるさんの大好物です。
無愛想な「透流くん」
恋愛について”信じていな”というだけあって人付き合いも希薄らしく、表面だけを見ている同僚らは冒頭で「KY」とか評しておりました。
いや、読め過ぎるからあんな飲み会に参加しないのだと思うけれど。
…失礼な話ですよねー。
なお、同時に「奏ちゃん」の学校での描写があり、
「もともと無口だし。何考えているかわかんないよね」
との事。2話目でちらほら差し込まれていた学校シーンでも、ほぼ1人で描かれていました。
似た者同士なようです。
こちらでは両親がまる2日ほど留守にするということで、家で2人っきりになります。
当然なようにえっち展開になっているんですが、有休を取ったという「透流くん」に合わせて「奏ちゃん」も学校をサボると宣言。その直後の、席を立っただけの彼の動作に反応していた様が実に良かった。
あまり喋らないだけ、緊張感たっぷりです。
背中を見つめる「奏ちゃん」の表情が素敵でした。
そんな訳で、2話目「現想レンアイ」は彼女視点。
再婚直後は新しい環境に馴染めず、「眠れなかった」と言っていた「奏ちゃん」
お年頃だもんね。
「ちょっと怖い」とか、帰宅することに抵抗感があったほどなので、タオルケットのくだりはそうしたイメージが変化する切っ掛け。
このあたりの描写はまたいいですねー。
精一杯に背伸びしてキスしたり、その後ブルブルと痙攣したり。
お好きな人には、ぐっさーと刺さるかと思います。
ラストカットがまた震えるほどに良いので必見。
※左から、柚希さん、りおんさん、マレーネさん
「りおん」・「マレーネ」という2人はなかなか面白かったです。
同じく義兄妹の「妹☆おふぃす」
こちらの場合は2人とも社会人で、偶然に同じ会社。
もともと”社内で一番かわいい”という「しおり」さんが義妹になるんですが、「ヒロト」くんは妹フェチ。
彼女が住む家へ帰ることができず、ネットカフェに寝泊まりするような状態でした。
先のエピソードとなんとなく逆の立場でコメディー色が強くなってます。
「しおりさん」のとある台詞により、一発で理性を吹き飛ばしていましたよ。
こちらもラストの1コマに注目下さい。
「泡沫の義姉」は両親、そして兄を亡くしている「蓮(れん)」くん。
同居する「遥華」さんは義姉という関係で、酔うとえっちになってしまう人。
勉強していた彼をしっかり邪魔していました。
「蓮くん」の成績が悪化している原因の1つはやっぱり彼女でしょう。
しかも毎回記憶が飛ぶらしく、なかなか始末に悪い方。
普段まじめそうだったので、一気に解放されてしまうんでしょうねぇ。
8ページというカラー原稿のある冒頭話「緋色の唄」
茶道家元の家柄な主人公「泉一馬」
彼と好きあってしまった「柚希」は従姉ということで、当然ながら”相応しくない”と引き離されてしまったのです。
しかし、最も強硬に反対していた母が亡くなると…と、だいたいそうしたお話。
登場シーンの背景にあった親類の反応が全てでしょう。
そこそこ年数生きていると、程度の差はあれど似たような事に接する機会があります。
あんなんよく分かります。
「一馬くん」のいちおう婚約者が見守る中に2人して消えていました。
なかなか大胆なことしますねー。
ラストでは格好良い事を言っていましたが、並大抵の事ではないと思いますよ。
なお、裏表紙が「柚希さん」です。
Wヒロインな短編「ヘンタイ☆すてでぃ」
留学から帰ってきた「りおん」さんと、日本のサブカルチャー好きで彼女にくっついてオーストリアから来日した「マレーネ」さん。
「真一」くんをまじえて複数えっち展開になるんですが、後日の描写を見る限り不思議な三角関係になってます。
平仮名で書かれた「マレーネさん」の台詞が理解できれば、また楽しいんだろうなぁ、って思いました(笑)
「ふわふわパフューム」の「クロエ」さんは雰囲気外人なクオーターながら、バリバリの日本育ち。
容姿で勘違いされており、まるで分からない翻訳の仕事なんて頼まれていました。
いやいや、そんな仕事受けちゃダメでしょ。
匂いフェチな同期の「ソラ」くんは、仕事をやる代わりとして彼女のそれを堪能していたのです。
「クロエさん」的に、なんと体臭はトラウマのひとつでした。
膝枕なんてほぼカップルみたいな事までやっており、また匂いについては”甘い”とか表現していたので、まぁあれは自然な流れかと。
※左:看護師「乃村さん」、右:漫画家「ちなみさん」
えっちな2人です。「ちなみさん」はかなりはっちゃけてました。
タイトルからしてコメディーっぽい、「フルフルミルクくださいな」
かなりのはっちゃけ展開。
”自販機のひと”、”ジュースやさん”とか言われていた「神山」くんと、自販機に好きな飲み物がある「ちなみ」さん。
普通ならば”どう転んでもえっちに発展しないだろうカップル”でした。
「ちなみさん」は漫画家のようでしたけど…かなりブッ飛んだ娘さん。
名前すら知らない相手を部屋に残してシャワー浴びるだけでなく、タオル1枚だけでうろうろしていました。
その直後の短編「此処にいて」もいきなりタオル1枚だけの従姉「香織」さん。
しかも、そのままハイキックなんぞをしています。
丸見えですよー。
霊感がある「酉塚(とりづか)いおり」、「留美」さんの「インするカノジョ」
想いを残したまま亡くなったらしい「さえ」さんが憑依したことにより、結果として2人の仲を発展させていました。
とり憑かれラブコメですね。
この2人、違った霊を登場させれば異なるシチュエーションでのえっちが楽しめそうね。
「ナースおかわりっ!」は再会した看護師「乃村」さんとのお話。
えっちナースで、かなり無理矢理にえっちへ誘っていました。
それだけに、ノリノリです。
過去の髪の毛が短い「乃村さん」も可愛いですね。
しかし、まさかあんなオチになるとは想像できませんでした。
…常連だったのかな。
強めでしっかりした線の絵柄。
よく描き込まれており、大小のコマ割りなど画面は賑やか。
濃淡もしつこくない程度に濃い目です。
服や下着から小物、ちょっとした背景などが巧く、キャラを邪魔しない程度。
こっそりお話のサポートになっていると思います。
くりっとした目が特徴の、可愛さと色気が共存するヒロインを描かれる方。
今回は”洋キャラ”が2名ほどいましたが、心なしかそれっぽく見えるのがスゴイです。
癖はあるものの、人を選ぶようなモノではないと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 絵というより漫画が巧く、数コマでぱっと伝わってきます。
・話4: 比率としてはラブコメっぽいのが多め。やっぱり中編が見たいなぁ。
・独4: ちょっと抑え、シリアス描写が良かったものの、ジャンルは様々でした。
合計:[13/15]
なお、あちこち書店では購入特典がつきます。
その中で、「とらのあな」さんの特典”奏ちゃんメガネver.”のイラストはなんとなく背景が想像できるのでオススメ。
にやにやして下さい(笑)
●携帯向け【Spray Pink】
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・ラブコメ
・おまけ: 描き下ろし、「現想レンアイ・えっちシーン」、
カバー裏に別絵、感謝ページ、合間に4コマ・イラスト、加筆修正あり。
・その他: カラー(8P)、短編×11(うち「レンアイ・シリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「久遠ミチヨシ(くおん・みちよし)」センセの「Spray Pink [すぷれいぴんく]」です。
単行本情報に驚きました。
常にアンケート上位という「久遠ミチヨシ」センセ。
つい先日単行本を見たばかりというのに、もう最新刊の発売となりました。
たぶん6冊目くらいの単行本「Spray Pink [すぷれいぴんく]」です。
成年漫画は「桃色たゆにずむ」が09年04月なので…だいたい1年周期なんですね。
前述しましたが、つい先日に一般系「絶対☆は~れむ」を出されたばかり。
ちなみに「久遠ミチヨシ」センセのHPによると、そちら「絶対☆は~れむ」の2巻は年内発売になるとの情報がありました。
うわぁ、お仕事早いですね-。
ちなみに、今回の「Spray Pink」のアンケートがあったので参加してきましたよー。
その時点でトップになってましたが、それも納得。
※義妹「奏ちゃん」
今回の単行本は彼女が全てですねー。
…そう、あやしげな雰囲気で↓表紙を飾っていた「奏(かなで)」ちゃんのお話「幻想レンアイ」、「現想レンアイ」ですね。
夫婦仲の悪い環境で育った「春谷透流(はるや・とおる)」
大恋愛での結婚がそんな結果に終わっていたこともあり、目の当たりにしていた「透流」は子供ながら恋愛について否定的になっていました。
そんな彼が社会人となった頃、父親は再婚。
相手には連れ子「奏」がおり、義理の兄妹になったのです。
当初は無愛想な彼に恐さを感じていた「奏」ですが、接するうち表面とは違った表情を見え…と、だいたいそんな感じ。
非常に雰囲気たっぷりな、義兄妹の恋愛話です。
「現想レンアイ」には描き下ろしがあり、なんと”服を一部セーラー服に変える”なんて離れ業もやったようでした。
お疲れ様です。
先のアンケートでもトップでしたが、「久遠ミチヨシ」センセもお気に入りなのか多くのヒロインを押しのけて↓表紙になっているほか、合間・ラストでのイラストも彼女でした。
いかにも”妹”という、理想的な可愛い娘ですねー。
なお、「幻想レンアイ」は「透流くん」視点、「現想レンアイ」は「奏ちゃん」視点とそれぞれの立場からお話が読めるところがポイント。
ブログではちらほら描きますが、こうした別視点システムはひでるさんの大好物です。
無愛想な「透流くん」
恋愛について”信じていな”というだけあって人付き合いも希薄らしく、表面だけを見ている同僚らは冒頭で「KY」とか評しておりました。
いや、読め過ぎるからあんな飲み会に参加しないのだと思うけれど。
…失礼な話ですよねー。
なお、同時に「奏ちゃん」の学校での描写があり、
「もともと無口だし。何考えているかわかんないよね」
との事。2話目でちらほら差し込まれていた学校シーンでも、ほぼ1人で描かれていました。
似た者同士なようです。
こちらでは両親がまる2日ほど留守にするということで、家で2人っきりになります。
当然なようにえっち展開になっているんですが、有休を取ったという「透流くん」に合わせて「奏ちゃん」も学校をサボると宣言。その直後の、席を立っただけの彼の動作に反応していた様が実に良かった。
あまり喋らないだけ、緊張感たっぷりです。
背中を見つめる「奏ちゃん」の表情が素敵でした。
そんな訳で、2話目「現想レンアイ」は彼女視点。
再婚直後は新しい環境に馴染めず、「眠れなかった」と言っていた「奏ちゃん」
お年頃だもんね。
「ちょっと怖い」とか、帰宅することに抵抗感があったほどなので、タオルケットのくだりはそうしたイメージが変化する切っ掛け。
このあたりの描写はまたいいですねー。
精一杯に背伸びしてキスしたり、その後ブルブルと痙攣したり。
お好きな人には、ぐっさーと刺さるかと思います。
ラストカットがまた震えるほどに良いので必見。
※左から、柚希さん、りおんさん、マレーネさん
「りおん」・「マレーネ」という2人はなかなか面白かったです。
同じく義兄妹の「妹☆おふぃす」
こちらの場合は2人とも社会人で、偶然に同じ会社。
もともと”社内で一番かわいい”という「しおり」さんが義妹になるんですが、「ヒロト」くんは妹フェチ。
彼女が住む家へ帰ることができず、ネットカフェに寝泊まりするような状態でした。
先のエピソードとなんとなく逆の立場でコメディー色が強くなってます。
「しおりさん」のとある台詞により、一発で理性を吹き飛ばしていましたよ。
こちらもラストの1コマに注目下さい。
「泡沫の義姉」は両親、そして兄を亡くしている「蓮(れん)」くん。
同居する「遥華」さんは義姉という関係で、酔うとえっちになってしまう人。
勉強していた彼をしっかり邪魔していました。
「蓮くん」の成績が悪化している原因の1つはやっぱり彼女でしょう。
しかも毎回記憶が飛ぶらしく、なかなか始末に悪い方。
普段まじめそうだったので、一気に解放されてしまうんでしょうねぇ。
8ページというカラー原稿のある冒頭話「緋色の唄」
茶道家元の家柄な主人公「泉一馬」
彼と好きあってしまった「柚希」は従姉ということで、当然ながら”相応しくない”と引き離されてしまったのです。
しかし、最も強硬に反対していた母が亡くなると…と、だいたいそうしたお話。
登場シーンの背景にあった親類の反応が全てでしょう。
そこそこ年数生きていると、程度の差はあれど似たような事に接する機会があります。
あんなんよく分かります。
「一馬くん」のいちおう婚約者が見守る中に2人して消えていました。
なかなか大胆なことしますねー。
ラストでは格好良い事を言っていましたが、並大抵の事ではないと思いますよ。
なお、裏表紙が「柚希さん」です。
Wヒロインな短編「ヘンタイ☆すてでぃ」
留学から帰ってきた「りおん」さんと、日本のサブカルチャー好きで彼女にくっついてオーストリアから来日した「マレーネ」さん。
「真一」くんをまじえて複数えっち展開になるんですが、後日の描写を見る限り不思議な三角関係になってます。
平仮名で書かれた「マレーネさん」の台詞が理解できれば、また楽しいんだろうなぁ、って思いました(笑)
「ふわふわパフューム」の「クロエ」さんは雰囲気外人なクオーターながら、バリバリの日本育ち。
容姿で勘違いされており、まるで分からない翻訳の仕事なんて頼まれていました。
いやいや、そんな仕事受けちゃダメでしょ。
匂いフェチな同期の「ソラ」くんは、仕事をやる代わりとして彼女のそれを堪能していたのです。
「クロエさん」的に、なんと体臭はトラウマのひとつでした。
膝枕なんてほぼカップルみたいな事までやっており、また匂いについては”甘い”とか表現していたので、まぁあれは自然な流れかと。
※左:看護師「乃村さん」、右:漫画家「ちなみさん」
えっちな2人です。「ちなみさん」はかなりはっちゃけてました。
タイトルからしてコメディーっぽい、「フルフルミルクくださいな」
かなりのはっちゃけ展開。
”自販機のひと”、”ジュースやさん”とか言われていた「神山」くんと、自販機に好きな飲み物がある「ちなみ」さん。
普通ならば”どう転んでもえっちに発展しないだろうカップル”でした。
「ちなみさん」は漫画家のようでしたけど…かなりブッ飛んだ娘さん。
名前すら知らない相手を部屋に残してシャワー浴びるだけでなく、タオル1枚だけでうろうろしていました。
その直後の短編「此処にいて」もいきなりタオル1枚だけの従姉「香織」さん。
しかも、そのままハイキックなんぞをしています。
丸見えですよー。
霊感がある「酉塚(とりづか)いおり」、「留美」さんの「インするカノジョ」
想いを残したまま亡くなったらしい「さえ」さんが憑依したことにより、結果として2人の仲を発展させていました。
とり憑かれラブコメですね。
この2人、違った霊を登場させれば異なるシチュエーションでのえっちが楽しめそうね。
「ナースおかわりっ!」は再会した看護師「乃村」さんとのお話。
えっちナースで、かなり無理矢理にえっちへ誘っていました。
それだけに、ノリノリです。
過去の髪の毛が短い「乃村さん」も可愛いですね。
しかし、まさかあんなオチになるとは想像できませんでした。
…常連だったのかな。
強めでしっかりした線の絵柄。
よく描き込まれており、大小のコマ割りなど画面は賑やか。
濃淡もしつこくない程度に濃い目です。
服や下着から小物、ちょっとした背景などが巧く、キャラを邪魔しない程度。
こっそりお話のサポートになっていると思います。
くりっとした目が特徴の、可愛さと色気が共存するヒロインを描かれる方。
今回は”洋キャラ”が2名ほどいましたが、心なしかそれっぽく見えるのがスゴイです。
癖はあるものの、人を選ぶようなモノではないと思います。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵5: 絵というより漫画が巧く、数コマでぱっと伝わってきます。
・話4: 比率としてはラブコメっぽいのが多め。やっぱり中編が見たいなぁ。
・独4: ちょっと抑え、シリアス描写が良かったものの、ジャンルは様々でした。
合計:[13/15]
なお、あちこち書店では購入特典がつきます。
その中で、「とらのあな」さんの特典”奏ちゃんメガネver.”のイラストはなんとなく背景が想像できるのでオススメ。
にやにやして下さい(笑)
Spray Pink (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2010/07/31) 久遠 ミチヨシ 商品詳細を見る |
●携帯向け【Spray Pink】
★「久遠ミチヨシ」センセの漫画紹介記事
[絶対☆は~れむ] 一般
複数ヒロインとのハーレムっぽいラブコメ。現在1巻まで発売中。
[つつんでひらいて] 一般
センセ初の一般系ラブコメ短編集。
[桃色たゆにずむ] 成年
ラブコメからシリアスまでという短編集。
[妄想ホリック] 成年
電車モノに近親、お姉ちゃんからお猿さんまで登場の短編集。
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