■発情オンナノコ (神馬耶樹)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にラフ絵、
カバー裏に「発情オンナノコ相関図」
・その他: 短編×13(※同一世界漫画あり)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神馬耶樹(しんば・やぎ)」センセの「発情オンナノコ」です。
”COMIC快楽天の秘蔵っ子”
そんな紹介をされていた「神馬耶樹」センセ。
アンソロジーとかイラストのお仕事も多くやっていた様子。
一般では「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を描かれており、そちらが初単行本のようでした。
あ、タイトルだけは聞いたことありますよ。
どんなんかはまるで知りませんが。
さて、こちら「発情オンナノコ」は、2冊目の単行本になっています。
ポップな色で、えっちより爽やかに感じる↓表紙そのまま、心地よいラブコメ話群になっていました。
当初はなんとなーく読み始めましたが、これはイイ!
各話の流れ、単行本構成、そしてキャラなど、ひでるさんの直撃コースでした。
短編の一部は、「てっちゃん」センセ、「Dr.P」センセらがお得意である、”世界観を同じにした”もの。
何度も書いてますが、こんなん大好き。
カバー裏には親切に「発情オンナノコ相関図」というのがあり、こちらを眺めた後に2周目を見ると、また新たな発見がありました。(あるかも)
非常に好みな感じで、”秘蔵っ子”というのも納得。
読後感の良いラブコメではありますが、”単にラブラブしてるだけではない”のも、大きいポイントになってます。
※左:教育実習生「小谷野さん」、右:「明日香ちゃん」
クセっ毛な「明日香ちゃん」です。いや、普通固まるでしょー。
激レアゲームを没収されてしまった「立川」くん。
傷心な彼が馴染みのコスプレ喫茶へ行ったところ、ミニスカ・チャイナ服プラス猫耳で迎えたその人こそが、取り上げた張本人である教育実習生「小谷野」さんでした。
実習生ではダントツ人気な彼女の秘密を知った彼は…という「レクチャーてぃーちゃー」
多くのヒロインを押さえ、こちらの「小谷野さん」が見事に↓表紙をゲットしています。
そちらで見事なサイズを披露していますが、身体の線が出やすいチャイナ服が素敵。
「立川くん」の視線もそちらでした。
成年漫画のパターンではそれをネタに~って王道ですが、彼の発言は現実的なもの。
そうだろうなぁ。
漫画は、彼の発言で安心した(たぶん)「小谷野さん」が”お姉さん力を発揮”するような感じです。
オチがラブコメしてました。
「くりくり! Lovery hair style」は”くりくり明日香”こと幼馴染み「明日香」ちゃん。
雨の中、濡れ鼠状態で家に戻った主人公。
親が不在の家で出迎えたのは、4年振りの幼馴染み「明日香ちゃん」でした。
しかも、彼女は普通に下着姿だったのです。
「私のことなんて弟扱いだったじゃない!」
そう言ってた「明日香ちゃん」
いや、さすがに下着姿ともなれば別物ですよ。
(※ちなみに、1コマあった過去描写の彼女はショートで、また違った可愛いさでしたが)
ただ、動揺した彼にその真意を知った「明日香ちゃん」は、一緒にお風呂へ入るのでした。
長年の想いが通じたためか、えっち最中も積極的。
ラブラブでしたよ。
競泳水着なお話「プールサイドでしてあげる」
「川森マキコ」に失恋して、「高峰」は落ち込んでいました。
恋愛相談を持ちかけていた、彼女の親友「水野千奈」はそんな彼を慰めるべく周囲をちょろちょろしていたんですが…やけに近い距離まで来た彼女は、そっとキスをしてきたのです。
これはオチ部分の彼女を楽しむ漫画でしょう。
だいたい想像そのままですけどね。
漫画は可愛らしくまとまっていましたが…あれ、ひょっとして天然に見せかけた作戦だったりして。
さて、↑上の3話もどこかしら繋がる可能性あるかもしれません(※特に「高峰」という名字は↓下でも登場する)が、明確に同一世界観とされているのは、次の「遊佐さんの天然回路」からです。
歩いていた「馬渕」くんの顔に飛び込んできたのは、洗濯ものの女性下着でした。
落した彼女の家を訪ねたところ、出迎えたのは会社の先輩「遊佐時子」さん。
意中の彼に下着を拾われたことにテンパった「遊佐さん」
それでもしたたかに、別人を装って好みのタイプを聞き出そうと考えたのでした。
ちらほら見られる、「神馬耶樹」センセ独特の天然キャラですね。
あれだけパニックになっていながら、”会社とは違ってリラックスした姿だからバレてない”とか考えてる、面白い娘さん。
出迎えた際も、下着姿にパーカー羽織っただけという刺激的な格好でした。
「気が緩むとドジばっか」
そう言っていましたが、納得ですね。
えっちへの流れも勢いだけで、ページめくったらいきなりキスしていて驚き。
ちょっとは落ち着け(笑)
「明らかに会社とは違う~」
そんな台詞ありましたけど、会社での彼女がどんなんか見たいです。
「深河純佳さん(※)」見たいにキャリアウーマンしてたら可笑しいですね
(※「新(ニュー)」センセ)
※左から、「太田紗枝(姉)」、「太田綾香(妹)」、「高峰サチ」
武政家メイド隊です。「綾香さん」だけエロいのが謎。…性格かな。
「トップシークレット ~カノジョの秘密~」、「アナザーシークレット」の2話は明確に繋がっているお話。
「由利」、「タカ」、「真紀」という幼馴染み3名の関係が話のメインになっており、前者は「由利」、「タカ」の2人。
「タカくん」に対しては強く当たっている「由利さん」
「いやらしい目で見られてる」
そう、「真紀さん」にやめた方がいいと指摘された、学校指定のオーバーニーソックスは「由利さん」にとってまた別の意味があったのでした。
ちらほらパンチラしている作品。
ニーソックスを強調するためかなー、って思っていたら、別の場面で最大の効果を発揮していました。
な、なるほどー!!
眼鏡で終始強い感じだった「由利さん」が、屋上にて明かした秘密に注目。
それに驚きつつも、すぐ口で受けにいった「タカくん」はエライ、えろい。
えー、詳細は軽く伏せておきますが、こないだの「にょう☆どう?/高城ごーや」な感じね。
街中とかでヒザ触りたくなりますよ。
後者は、幼馴染み3名のもう1人「真紀さん」
いきなりのえっちシーンに驚き。
彼女は3名でコメディーリリーフ的な存在だと思っていたんですが、複数えっちなのでした。
うっわー、そうくるかー。
こちらも幼馴染みという「湯北」、「富永」とのえっちが繰り広げられています。
華奢で小さく、収録では圧倒的にロリ体型ですが、頭は年相応。
ちょっと切ない漫画になっていました。
前半はともかく、あのオチがためになんだか安心。
「プリ×プリ メイドランデブー」、「はじめての×××」、「インドアランデブー」、「メイドのお嫁さん」の4話は武政家とメイドさんらのお話。
こちらがメインですかね。
うち「プリ×プリ メイドランデブー」は「武政桜」と専属メイド「太田綾香」、そして「桜」の許嫁「道隆」
Wヒロイン話です。
半年振りに帰省した「道隆」とより親密になるため、「桜」は「綾香」の助けを借りて彼にえっちを仕掛けるのでした。
周囲でちらほらしている「綾香さん」が可笑しいです。
2人は完全に彼女に食われちゃいましたねー。
そのえっちシーンから直接繋がる「はじめての×××」は同じくメイドの「太田紗枝」さん。
「綾香さん」とは姉妹だそうです。
相手の「佐藤」くんは執事みたいな感じなのかな。
「桜さん」を導いていた妹「綾香さん」と逆で、まるで知識ない「紗枝さん」
ステキな世間知らずっぽさでした。
その要素が、えっちシーンでは可愛く、オチ部分では可笑しくまとまっています。
これは巧い。
「佐藤くん」はまた今後大変そうだなぁ。
「インドアランデブー」は再び「綾香さん」
彼女はシリーズで出ずっぱりでしたね。
プライベート話で、彼氏「まーくん」とのデートエピソードです。
「婦長から言いつかっておりますので」
…とか初登場話にて言ってましたが、こちらでも自らを”えっち”と認識している彼女は姉「紗枝さん」とは異なる教育・成長をしてきたのかなぁ。
彼よりも経験豊富で、やや押し気味なのが心配。
「メイドのお嫁さん」は「はじめての×××」登場時から気になっていた、眼鏡メイド「高峰サチ」さん。
何度か書いてますが、たぶん刺さるのはこの娘ではないか、って(笑)
ちと違いましたねー。
成人した「サチさん」が、旦那様「武政明」の晩酌の相手をするというお話。
彼が「桜さん」の父親でいいのかな。
彼女もこれが初めてのことで、”実の娘”と考えられていた相手に好意を寄せているのは、「紗枝さん」と同じ成長なんでしょうか。
ますます1人だけえっちな「綾香さん」が不思議ですよ。
なお、小さい頃の「サチさん」の描写は、違う意味で可愛らしいです。
その感情を持ち続けたことに感謝。
※左:由利さん、右:講師「松永雪枝さん」
幼馴染み3名、松永家のアレコレ、どちらも興味深いエピソードでした。
ドライフラワーの教室をやっている、松永家のエピソード「明るい家族計画」、「いやしてデリバリー」、「ワタシの家族を紹介します」の3話。
うち「明るい家族計画」は、講師「松永雪枝」さんの子「松永朋」くんと昔馴染みな「梢」さん。
「雪枝さん」の助手で、教室では最も古株という「梢さん」
「朋くん」にとってはお姉ちゃん的な存在。
そんな彼女とトイレで鉢合わせするんですが…冒頭からの笑顔からは想像もできない状態になっていました。
うわわ、アレいいなぁ。
また、タイトル扉の次ページ。
咄嗟に「朋くん」を室内へと引き入れる流れが、なんだかよく分かりませんが物凄く刺さりました。
年上然とした余裕のある対応で、「もぉー」とか言うシーンが好き。
「いやしてデリバリー」は「朋くん」の妹「松永環」さん。
職場でうたた寝をしていた「秋川」
ふと違和感に気付いて目覚めたところ、下半身にちょっと顔見知り程度な「環さん」がくっついていたのでした。
エプロンのひまわりマークで、ばーっとページ戻りました。
なるほど、そちらとも繋がっているんですね。
かなりハチャメチャなことやってましたが、あの母親だからなぁ。
なお、こちらの「秋川くん」と先の「馬渕くん」・「遊佐さん」は同じ会社の同僚です。
冒頭が「明るい家族計画」とデジャヴュな「ワタシの家族を紹介します」
ようやく講師「松永雪枝さん」のエピソード。
あれだけ大きな息子・娘がいるのだから、おそらくは相応の年齢である筈。
それに対し、相手となる「高峰良助」は相当に若い様子。
カバー裏の相関図によると、眼鏡メイド「サチさん」の弟になっており…成人したという「サチさん」から考えて、そのくらいな年齢でしょう。
まぁ、教室で若い人間と接することの多い「雪枝さん」は、感覚・容姿どちらも年齢よりも若めだと想像できますが。
「母さんにいたずらされないように気をつけてな」
台詞は「朋くん」からのものでしたが、懸念そのままな状況になっていました。
そうした展開がため、「良助くん」からの一言でガラリと雰囲気が変わります。
ラブラブです。
まさかオチあーなるとは意外でしたよ。
強めな線の絵柄。
描き込みは適度なくらいで、濃淡はやや濃いめかなーというくらい。
目立つ乱れ・崩れはなく、多少の差はあるものの安定しています。
引っ掛かるコマなく、表現については問題なし。
するっとお話が頭に入っていました。
幅広な輪郭のキャラは可愛いくまとまっています。
漫画寄りでしたが、そう極端にも感じません。
だいたいカラーでの判断で問題ないものの、白黒絵のが魅力あるものです。
紹介帯のカット絵ほか、「ワニマガジン社」さんのHPにあるサンプルが確認に良いでしょう。
(※「トップシークレット」の一部が見れます)
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: もう少しで一段高いところに手が届きそうです。
・話5: 前述したように、これはひでるさんのツボ。面白かったですよ。
・独4: シリーズをわくわく読ませて頂きました。「真紀さん」は驚きました。
合計:[13/15]
出版社さんの意向もあるのかなー。
裏表紙の「綾香ちゃん」イラストは露出を取られたようですが、あれはメイド服の黒比率がもっとあった方が良かったと思います。
胸は↓表紙でこと足りているので、上半身は着たままでストッキングと黒の共演をさせたのが、”定評のあるメイドモノ(紹介文抜粋)”っぽくなったのでは?
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]ラブコメ・メイド
・おまけ: あとがき、ゲストページ、合間にラフ絵、
カバー裏に「発情オンナノコ相関図」
・その他: 短編×13(※同一世界漫画あり)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「神馬耶樹(しんば・やぎ)」センセの「発情オンナノコ」です。
”COMIC快楽天の秘蔵っ子”
そんな紹介をされていた「神馬耶樹」センセ。
アンソロジーとかイラストのお仕事も多くやっていた様子。
一般では「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を描かれており、そちらが初単行本のようでした。
あ、タイトルだけは聞いたことありますよ。
どんなんかはまるで知りませんが。
さて、こちら「発情オンナノコ」は、2冊目の単行本になっています。
ポップな色で、えっちより爽やかに感じる↓表紙そのまま、心地よいラブコメ話群になっていました。
当初はなんとなーく読み始めましたが、これはイイ!
各話の流れ、単行本構成、そしてキャラなど、ひでるさんの直撃コースでした。
短編の一部は、「てっちゃん」センセ、「Dr.P」センセらがお得意である、”世界観を同じにした”もの。
何度も書いてますが、こんなん大好き。
カバー裏には親切に「発情オンナノコ相関図」というのがあり、こちらを眺めた後に2周目を見ると、また新たな発見がありました。(あるかも)
非常に好みな感じで、”秘蔵っ子”というのも納得。
読後感の良いラブコメではありますが、”単にラブラブしてるだけではない”のも、大きいポイントになってます。
※左:教育実習生「小谷野さん」、右:「明日香ちゃん」
クセっ毛な「明日香ちゃん」です。いや、普通固まるでしょー。
激レアゲームを没収されてしまった「立川」くん。
傷心な彼が馴染みのコスプレ喫茶へ行ったところ、ミニスカ・チャイナ服プラス猫耳で迎えたその人こそが、取り上げた張本人である教育実習生「小谷野」さんでした。
実習生ではダントツ人気な彼女の秘密を知った彼は…という「レクチャーてぃーちゃー」
多くのヒロインを押さえ、こちらの「小谷野さん」が見事に↓表紙をゲットしています。
そちらで見事なサイズを披露していますが、身体の線が出やすいチャイナ服が素敵。
「立川くん」の視線もそちらでした。
成年漫画のパターンではそれをネタに~って王道ですが、彼の発言は現実的なもの。
そうだろうなぁ。
漫画は、彼の発言で安心した(たぶん)「小谷野さん」が”お姉さん力を発揮”するような感じです。
オチがラブコメしてました。
「くりくり! Lovery hair style」は”くりくり明日香”こと幼馴染み「明日香」ちゃん。
雨の中、濡れ鼠状態で家に戻った主人公。
親が不在の家で出迎えたのは、4年振りの幼馴染み「明日香ちゃん」でした。
しかも、彼女は普通に下着姿だったのです。
「私のことなんて弟扱いだったじゃない!」
そう言ってた「明日香ちゃん」
いや、さすがに下着姿ともなれば別物ですよ。
(※ちなみに、1コマあった過去描写の彼女はショートで、また違った可愛いさでしたが)
ただ、動揺した彼にその真意を知った「明日香ちゃん」は、一緒にお風呂へ入るのでした。
長年の想いが通じたためか、えっち最中も積極的。
ラブラブでしたよ。
競泳水着なお話「プールサイドでしてあげる」
「川森マキコ」に失恋して、「高峰」は落ち込んでいました。
恋愛相談を持ちかけていた、彼女の親友「水野千奈」はそんな彼を慰めるべく周囲をちょろちょろしていたんですが…やけに近い距離まで来た彼女は、そっとキスをしてきたのです。
これはオチ部分の彼女を楽しむ漫画でしょう。
だいたい想像そのままですけどね。
漫画は可愛らしくまとまっていましたが…あれ、ひょっとして天然に見せかけた作戦だったりして。
さて、↑上の3話もどこかしら繋がる可能性あるかもしれません(※特に「高峰」という名字は↓下でも登場する)が、明確に同一世界観とされているのは、次の「遊佐さんの天然回路」からです。
歩いていた「馬渕」くんの顔に飛び込んできたのは、洗濯ものの女性下着でした。
落した彼女の家を訪ねたところ、出迎えたのは会社の先輩「遊佐時子」さん。
意中の彼に下着を拾われたことにテンパった「遊佐さん」
それでもしたたかに、別人を装って好みのタイプを聞き出そうと考えたのでした。
ちらほら見られる、「神馬耶樹」センセ独特の天然キャラですね。
あれだけパニックになっていながら、”会社とは違ってリラックスした姿だからバレてない”とか考えてる、面白い娘さん。
出迎えた際も、下着姿にパーカー羽織っただけという刺激的な格好でした。
「気が緩むとドジばっか」
そう言っていましたが、納得ですね。
えっちへの流れも勢いだけで、ページめくったらいきなりキスしていて驚き。
ちょっとは落ち着け(笑)
「明らかに会社とは違う~」
そんな台詞ありましたけど、会社での彼女がどんなんか見たいです。
「深河純佳さん(※)」見たいにキャリアウーマンしてたら可笑しいですね
(※「新(ニュー)」センセ)
※左から、「太田紗枝(姉)」、「太田綾香(妹)」、「高峰サチ」
武政家メイド隊です。「綾香さん」だけエロいのが謎。…性格かな。
「トップシークレット ~カノジョの秘密~」、「アナザーシークレット」の2話は明確に繋がっているお話。
「由利」、「タカ」、「真紀」という幼馴染み3名の関係が話のメインになっており、前者は「由利」、「タカ」の2人。
「タカくん」に対しては強く当たっている「由利さん」
「いやらしい目で見られてる」
そう、「真紀さん」にやめた方がいいと指摘された、学校指定のオーバーニーソックスは「由利さん」にとってまた別の意味があったのでした。
ちらほらパンチラしている作品。
ニーソックスを強調するためかなー、って思っていたら、別の場面で最大の効果を発揮していました。
な、なるほどー!!
眼鏡で終始強い感じだった「由利さん」が、屋上にて明かした秘密に注目。
それに驚きつつも、すぐ口で受けにいった「タカくん」はエライ、えろい。
えー、詳細は軽く伏せておきますが、こないだの「にょう☆どう?/高城ごーや」な感じね。
街中とかでヒザ触りたくなりますよ。
後者は、幼馴染み3名のもう1人「真紀さん」
いきなりのえっちシーンに驚き。
彼女は3名でコメディーリリーフ的な存在だと思っていたんですが、複数えっちなのでした。
うっわー、そうくるかー。
こちらも幼馴染みという「湯北」、「富永」とのえっちが繰り広げられています。
華奢で小さく、収録では圧倒的にロリ体型ですが、頭は年相応。
ちょっと切ない漫画になっていました。
前半はともかく、あのオチがためになんだか安心。
「プリ×プリ メイドランデブー」、「はじめての×××」、「インドアランデブー」、「メイドのお嫁さん」の4話は武政家とメイドさんらのお話。
こちらがメインですかね。
うち「プリ×プリ メイドランデブー」は「武政桜」と専属メイド「太田綾香」、そして「桜」の許嫁「道隆」
Wヒロイン話です。
半年振りに帰省した「道隆」とより親密になるため、「桜」は「綾香」の助けを借りて彼にえっちを仕掛けるのでした。
周囲でちらほらしている「綾香さん」が可笑しいです。
2人は完全に彼女に食われちゃいましたねー。
そのえっちシーンから直接繋がる「はじめての×××」は同じくメイドの「太田紗枝」さん。
「綾香さん」とは姉妹だそうです。
相手の「佐藤」くんは執事みたいな感じなのかな。
「桜さん」を導いていた妹「綾香さん」と逆で、まるで知識ない「紗枝さん」
ステキな世間知らずっぽさでした。
その要素が、えっちシーンでは可愛く、オチ部分では可笑しくまとまっています。
これは巧い。
「佐藤くん」はまた今後大変そうだなぁ。
「インドアランデブー」は再び「綾香さん」
彼女はシリーズで出ずっぱりでしたね。
プライベート話で、彼氏「まーくん」とのデートエピソードです。
「婦長から言いつかっておりますので」
…とか初登場話にて言ってましたが、こちらでも自らを”えっち”と認識している彼女は姉「紗枝さん」とは異なる教育・成長をしてきたのかなぁ。
彼よりも経験豊富で、やや押し気味なのが心配。
「メイドのお嫁さん」は「はじめての×××」登場時から気になっていた、眼鏡メイド「高峰サチ」さん。
何度か書いてますが、たぶん刺さるのはこの娘ではないか、って(笑)
ちと違いましたねー。
成人した「サチさん」が、旦那様「武政明」の晩酌の相手をするというお話。
彼が「桜さん」の父親でいいのかな。
彼女もこれが初めてのことで、”実の娘”と考えられていた相手に好意を寄せているのは、「紗枝さん」と同じ成長なんでしょうか。
ますます1人だけえっちな「綾香さん」が不思議ですよ。
なお、小さい頃の「サチさん」の描写は、違う意味で可愛らしいです。
その感情を持ち続けたことに感謝。
※左:由利さん、右:講師「松永雪枝さん」
幼馴染み3名、松永家のアレコレ、どちらも興味深いエピソードでした。
ドライフラワーの教室をやっている、松永家のエピソード「明るい家族計画」、「いやしてデリバリー」、「ワタシの家族を紹介します」の3話。
うち「明るい家族計画」は、講師「松永雪枝」さんの子「松永朋」くんと昔馴染みな「梢」さん。
「雪枝さん」の助手で、教室では最も古株という「梢さん」
「朋くん」にとってはお姉ちゃん的な存在。
そんな彼女とトイレで鉢合わせするんですが…冒頭からの笑顔からは想像もできない状態になっていました。
うわわ、アレいいなぁ。
また、タイトル扉の次ページ。
咄嗟に「朋くん」を室内へと引き入れる流れが、なんだかよく分かりませんが物凄く刺さりました。
年上然とした余裕のある対応で、「もぉー」とか言うシーンが好き。
「いやしてデリバリー」は「朋くん」の妹「松永環」さん。
職場でうたた寝をしていた「秋川」
ふと違和感に気付いて目覚めたところ、下半身にちょっと顔見知り程度な「環さん」がくっついていたのでした。
エプロンのひまわりマークで、ばーっとページ戻りました。
なるほど、そちらとも繋がっているんですね。
かなりハチャメチャなことやってましたが、あの母親だからなぁ。
なお、こちらの「秋川くん」と先の「馬渕くん」・「遊佐さん」は同じ会社の同僚です。
冒頭が「明るい家族計画」とデジャヴュな「ワタシの家族を紹介します」
ようやく講師「松永雪枝さん」のエピソード。
あれだけ大きな息子・娘がいるのだから、おそらくは相応の年齢である筈。
それに対し、相手となる「高峰良助」は相当に若い様子。
カバー裏の相関図によると、眼鏡メイド「サチさん」の弟になっており…成人したという「サチさん」から考えて、そのくらいな年齢でしょう。
まぁ、教室で若い人間と接することの多い「雪枝さん」は、感覚・容姿どちらも年齢よりも若めだと想像できますが。
「母さんにいたずらされないように気をつけてな」
台詞は「朋くん」からのものでしたが、懸念そのままな状況になっていました。
そうした展開がため、「良助くん」からの一言でガラリと雰囲気が変わります。
ラブラブです。
まさかオチあーなるとは意外でしたよ。
強めな線の絵柄。
描き込みは適度なくらいで、濃淡はやや濃いめかなーというくらい。
目立つ乱れ・崩れはなく、多少の差はあるものの安定しています。
引っ掛かるコマなく、表現については問題なし。
するっとお話が頭に入っていました。
幅広な輪郭のキャラは可愛いくまとまっています。
漫画寄りでしたが、そう極端にも感じません。
だいたいカラーでの判断で問題ないものの、白黒絵のが魅力あるものです。
紹介帯のカット絵ほか、「ワニマガジン社」さんのHPにあるサンプルが確認に良いでしょう。
(※「トップシークレット」の一部が見れます)
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵4: もう少しで一段高いところに手が届きそうです。
・話5: 前述したように、これはひでるさんのツボ。面白かったですよ。
・独4: シリーズをわくわく読ませて頂きました。「真紀さん」は驚きました。
合計:[13/15]
出版社さんの意向もあるのかなー。
裏表紙の「綾香ちゃん」イラストは露出を取られたようですが、あれはメイド服の黒比率がもっとあった方が良かったと思います。
胸は↓表紙でこと足りているので、上半身は着たままでストッキングと黒の共演をさせたのが、”定評のあるメイドモノ(紹介文抜粋)”っぽくなったのでは?
発情オンナノコ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2010/10/30) 神馬 耶樹 商品詳細を見る |
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