■生はめチューどく (七鍵智志)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]積極的・複数
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「母・白木恭子さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七鍵智志(ななかぎ・さとし)」センセの「生はめチューどく」です。
「ドラゴンクエスト」が誕生25周年とのことで。
1から3までの「ドラゴンクエスト」が「Wii」にて発売されるそうなんですが…そのままか。
収録5作は全て復刻で、今では携帯でもプレイできるそれを今更ってーのはどうなんでしょう。
しかも半分は同じゲームだし…。
まぁ、「Wii」持ってないので買わないんですけどね。
”アブノーマル作家”とか紹介帯に書かれていた「七鍵智志」センセ。
初単行本は「生はめチューどく」です。
収録はほぼ短編で、1エピソードのみ連続話がありました。
見ての通りに可愛らしいヒロイン絵で、複数などエロい展開が特徴。
そうハードでもなく(←比較的ね)、お話によってはラブちっくなのもありました。
女装男子とのカップルもの「とらんすふぉーむ」
実は姉弟で、小さい頃から着せ替えされていた「優」くんはそのまま育ち、またお姉ちゃんもそんな彼を楽しんでいたのでした。
もう完全にお姉ちゃんのオモチャ状態ですね。
彼がまた従順なので、彼女としてはたまんないでしょう。
お互い内なるものをさらけ出しているため、よくあるラブラブな関係のさらに上という雰囲気がありました。
まだ可愛らしい頃の2人の絵もあり、そっちでのエピソードも見たい感じ。
※雛さん
センセの描かれるこの手のヒロインが好き
「隣の思惑」は隣のお姉ちゃん「雛」さん。
こちらは収録で、ラブ度の強いお話になっています。
両親が2日間留守にするため、残った「翔」くんの面倒を「雛さん」が見ることとなったのでした。
このカップルはかなり年齢差があるのかなー。
お互いにラブラブで、この絶好の機会を生かすべく「雛さん」がやんわり「翔くん」を誘惑するというもの。
本気を出したお姉ちゃん、という感じですわね。
前半の問い詰めるような雰囲気が、ガラリと変わるえっちシーンが見所でしょう。
余裕持っていたように見えますが、実際のところはどうなんでしょうね。
同じ話で「雛さん」視点にしてもなかなか面白そうな1話だと思います。
巨乳・美人・優しい、と三拍子そろった保健室の先生「美原」
主人公「清田雅彦」は、憧れる彼女が生徒とえっちしているところを目撃してしまうのです。
しかし、彼が覗いていたのは「美原」も察しており、うっかり落としてしまった携帯電話からバレてしまうのでした。
「ねぇ、先生と秘密…共有してみない?」
そんなんが冒頭話「保健膣」
成年漫画の定番、エロい保健医ですね。
そんなにSっぽくなく、かと言って優しいお姉さん的でもなく、純粋に(?)生徒とのえっちを楽しんでいます。
なんといっても、お話中でマトもに服を着ているのが回想の1コマだけというのが凄い。
ただ、やっぱりこうした女性は脱ぐシーンから見たかったなー、って。
「スク水の理由」は憧れの先輩「牧波」さん。
彼女の家に招かれた「木原」くん。
出てきた彼女は、なぜかスクール水着(旧タイプ)で出迎えるのでした。
「今日はこれで遊ぶからだよっ」
…だって。
先輩(年上)の割に可愛らしい方で、ニコニコと愛想しい女性。
初々しくもえっちで、これは…モテるだろうなぁ。
スクール水着もよく似合っていました。
ただ、倒れるシーンの、”あまりに出来過ぎな体勢”が馬鹿馬鹿しかったですが。
※左から、母「白木恭子」、優くん・お姉ちゃん
真ん中は男性なんですけどねー。
タイトルは異なるものの「淫母教育」、「認めた世界…」という2話は実は連続話になってます。
友人「白木望」の家へ遊びに来た「征一」
初めて会った彼の母「白木恭子」は、
”肉付き凄いのにほっそりしてて”、という美人さん。
トイレから出るとなぜか「望」の姿はなく、「恭子」と話しているうち、テーブル下から彼女の足が伸びてきたのでした。
「淫母教育」はそんな流れ。
あれだけ大きな子供がいるわりにお姉さんっぽい容姿で、えろい女性。
当然ながら「望くん」ともシテおり、さらに「征一くん」まで喰ってしまうというものです。
彼女がいる「征一くん」はぎりぎりで抵抗しているんですが、まさにヤラれてしまったような感じでした。
普通の漫画はたいていこれで終わりですが、その後日談「認めた世界…」が収録されていたのは大きなポイント。
彼女「姫歌」さんとデートの「征一くん」
映画も見終わり、これから2人きりで~という時、「征一くん」はどちらかへ電話をした後、とっとと帰ってしまったのでした。
巻き込まれる「姫歌さん」のお話です。
デートがためか、可愛い下着でしたよ。
「征一くん」はすっかり「恭子さん」の虜となっており、デート後の機械的な行動が異常。
ほぼマインドコントロールされてるみたい。
練習とかなんとか言っていたのに、完全に人の恋路を邪魔してますね、白木親子は。
「姫歌さん」もなかなかエロい女性だったため、なんのかんの楽しんではいましたが。
※左:先輩「牧波さん」、右:今井志保(効能のヒミツ)
お気に入りは「牧波さん」です。可愛いですよー。
ほか、コスプレ複数えっちの「コスってギンギン」
デフォルトでもかなりエロい格好でしたが。
中盤からはさらにオモチャを自ら追加し…多くのカメラに囲まれつつも、大変なことになってます。
あれはさぞびっくりするだろうなぁ。
「アフターショック」は泥酔したホステス「美紅」が、帰宅後に後をつけていた常連客らからえっちされてしまう展開。
下手すると現実にもあり得そうなお話ですね。
先のコスプレな方は自らでしたが、こっちは別。
まぁ、相手が2人だったからまだいいようなものの…ラスト1コマがやや重めでした。
「Best of Smell」は臭いフェチな女性「石橋由紀子」さんが満員電車からの臭いにメロメロになってしまうというもの。
流れとかなんとかは置いといて、彼はソレを自分の欠点だと思っていたようなので。
好きと言ってくれるのがどんなに幸せな事かと、変なところで感動しました。
素敵なお話ですよね。
原稿時期ではもっとも古い、「効能のヒミツ」
温泉旅館ということで、背景もポイントになってしまうんですが、ここはかなり厳しめ。
色彩も薄く、かなり軽い印象になっているのは大きなマイナス点です。
最終的には複数えっちに発展することもあり、もっと暗めで怪しい感じのがよかったのではと思います。
そんな訳で、作画は09年から11年。
差はそれなりにあり、全体ではやや不安定かなーというところ。
ふっくらと肉付き良く、可愛いヒロイン絵。
各女性はえろえろで複数パターンも頻繁でしたが、ラブコメっぽいのでも問題ないくらい。
目立つ大きな崩れや乱れもなく、そう際立って引っ掛かるような箇所もありません。
さほどごっちゃりもしておらず、見易い作画でした。
良いと思います。
カラーでもそう変化ないですが、裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 安定感だけですね。そう極端な癖もありません。
・話4: エロい中にラブ度のあったお話が好きです。
・独3: もう少し…”コレ”という、フェチっぽさがあっても良かったかと。
合計:[10/15]
こちらの単行本とか、こないだの「ティーアイネット」さんとか、巻末の他単行本紹介がいいですね。
サンプル原稿と収録作品があったりして。
ほぼ既刊ばかりなんですが、ここで新刊もあればより良いんですけど。
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■■□
・独創性:■■■□□
・属性 : [成年]積極的・複数
・おまけ: あとがき、ゲストページ。
・その他: 初単行本、カラー(4P)、短編×10
(うち「母・白木恭子さんシリーズ」×2)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「七鍵智志(ななかぎ・さとし)」センセの「生はめチューどく」です。
「ドラゴンクエスト」が誕生25周年とのことで。
1から3までの「ドラゴンクエスト」が「Wii」にて発売されるそうなんですが…そのままか。
収録5作は全て復刻で、今では携帯でもプレイできるそれを今更ってーのはどうなんでしょう。
しかも半分は同じゲームだし…。
まぁ、「Wii」持ってないので買わないんですけどね。
ドラゴンクエスト25周年記念 ハッピーバースデイ!スライム (2011/06/17) スクウェア・エニックス 商品詳細を見る |
”アブノーマル作家”とか紹介帯に書かれていた「七鍵智志」センセ。
初単行本は「生はめチューどく」です。
収録はほぼ短編で、1エピソードのみ連続話がありました。
見ての通りに可愛らしいヒロイン絵で、複数などエロい展開が特徴。
そうハードでもなく(←比較的ね)、お話によってはラブちっくなのもありました。
女装男子とのカップルもの「とらんすふぉーむ」
実は姉弟で、小さい頃から着せ替えされていた「優」くんはそのまま育ち、またお姉ちゃんもそんな彼を楽しんでいたのでした。
もう完全にお姉ちゃんのオモチャ状態ですね。
彼がまた従順なので、彼女としてはたまんないでしょう。
お互い内なるものをさらけ出しているため、よくあるラブラブな関係のさらに上という雰囲気がありました。
まだ可愛らしい頃の2人の絵もあり、そっちでのエピソードも見たい感じ。
※雛さん
センセの描かれるこの手のヒロインが好き
「隣の思惑」は隣のお姉ちゃん「雛」さん。
こちらは収録で、ラブ度の強いお話になっています。
両親が2日間留守にするため、残った「翔」くんの面倒を「雛さん」が見ることとなったのでした。
このカップルはかなり年齢差があるのかなー。
お互いにラブラブで、この絶好の機会を生かすべく「雛さん」がやんわり「翔くん」を誘惑するというもの。
本気を出したお姉ちゃん、という感じですわね。
前半の問い詰めるような雰囲気が、ガラリと変わるえっちシーンが見所でしょう。
余裕持っていたように見えますが、実際のところはどうなんでしょうね。
同じ話で「雛さん」視点にしてもなかなか面白そうな1話だと思います。
巨乳・美人・優しい、と三拍子そろった保健室の先生「美原」
主人公「清田雅彦」は、憧れる彼女が生徒とえっちしているところを目撃してしまうのです。
しかし、彼が覗いていたのは「美原」も察しており、うっかり落としてしまった携帯電話からバレてしまうのでした。
「ねぇ、先生と秘密…共有してみない?」
そんなんが冒頭話「保健膣」
成年漫画の定番、エロい保健医ですね。
そんなにSっぽくなく、かと言って優しいお姉さん的でもなく、純粋に(?)生徒とのえっちを楽しんでいます。
なんといっても、お話中でマトもに服を着ているのが回想の1コマだけというのが凄い。
ただ、やっぱりこうした女性は脱ぐシーンから見たかったなー、って。
「スク水の理由」は憧れの先輩「牧波」さん。
彼女の家に招かれた「木原」くん。
出てきた彼女は、なぜかスクール水着(旧タイプ)で出迎えるのでした。
「今日はこれで遊ぶからだよっ」
…だって。
先輩(年上)の割に可愛らしい方で、ニコニコと愛想しい女性。
初々しくもえっちで、これは…モテるだろうなぁ。
スクール水着もよく似合っていました。
ただ、倒れるシーンの、”あまりに出来過ぎな体勢”が馬鹿馬鹿しかったですが。
※左から、母「白木恭子」、優くん・お姉ちゃん
真ん中は男性なんですけどねー。
タイトルは異なるものの「淫母教育」、「認めた世界…」という2話は実は連続話になってます。
友人「白木望」の家へ遊びに来た「征一」
初めて会った彼の母「白木恭子」は、
”肉付き凄いのにほっそりしてて”、という美人さん。
トイレから出るとなぜか「望」の姿はなく、「恭子」と話しているうち、テーブル下から彼女の足が伸びてきたのでした。
「淫母教育」はそんな流れ。
あれだけ大きな子供がいるわりにお姉さんっぽい容姿で、えろい女性。
当然ながら「望くん」ともシテおり、さらに「征一くん」まで喰ってしまうというものです。
彼女がいる「征一くん」はぎりぎりで抵抗しているんですが、まさにヤラれてしまったような感じでした。
普通の漫画はたいていこれで終わりですが、その後日談「認めた世界…」が収録されていたのは大きなポイント。
彼女「姫歌」さんとデートの「征一くん」
映画も見終わり、これから2人きりで~という時、「征一くん」はどちらかへ電話をした後、とっとと帰ってしまったのでした。
巻き込まれる「姫歌さん」のお話です。
デートがためか、可愛い下着でしたよ。
「征一くん」はすっかり「恭子さん」の虜となっており、デート後の機械的な行動が異常。
ほぼマインドコントロールされてるみたい。
練習とかなんとか言っていたのに、完全に人の恋路を邪魔してますね、白木親子は。
「姫歌さん」もなかなかエロい女性だったため、なんのかんの楽しんではいましたが。
※左:先輩「牧波さん」、右:今井志保(効能のヒミツ)
お気に入りは「牧波さん」です。可愛いですよー。
ほか、コスプレ複数えっちの「コスってギンギン」
デフォルトでもかなりエロい格好でしたが。
中盤からはさらにオモチャを自ら追加し…多くのカメラに囲まれつつも、大変なことになってます。
あれはさぞびっくりするだろうなぁ。
「アフターショック」は泥酔したホステス「美紅」が、帰宅後に後をつけていた常連客らからえっちされてしまう展開。
下手すると現実にもあり得そうなお話ですね。
先のコスプレな方は自らでしたが、こっちは別。
まぁ、相手が2人だったからまだいいようなものの…ラスト1コマがやや重めでした。
「Best of Smell」は臭いフェチな女性「石橋由紀子」さんが満員電車からの臭いにメロメロになってしまうというもの。
流れとかなんとかは置いといて、彼はソレを自分の欠点だと思っていたようなので。
好きと言ってくれるのがどんなに幸せな事かと、変なところで感動しました。
素敵なお話ですよね。
原稿時期ではもっとも古い、「効能のヒミツ」
温泉旅館ということで、背景もポイントになってしまうんですが、ここはかなり厳しめ。
色彩も薄く、かなり軽い印象になっているのは大きなマイナス点です。
最終的には複数えっちに発展することもあり、もっと暗めで怪しい感じのがよかったのではと思います。
そんな訳で、作画は09年から11年。
差はそれなりにあり、全体ではやや不安定かなーというところ。
ふっくらと肉付き良く、可愛いヒロイン絵。
各女性はえろえろで複数パターンも頻繁でしたが、ラブコメっぽいのでも問題ないくらい。
目立つ大きな崩れや乱れもなく、そう際立って引っ掛かるような箇所もありません。
さほどごっちゃりもしておらず、見易い作画でした。
良いと思います。
カラーでもそう変化ないですが、裏表紙のカット絵が参考になるでしょう。
【まんがデーター・採点の詳細】 大まかにこんな感じ。絵、話、独創性の順です。
・絵3: 安定感だけですね。そう極端な癖もありません。
・話4: エロい中にラブ度のあったお話が好きです。
・独3: もう少し…”コレ”という、フェチっぽさがあっても良かったかと。
合計:[10/15]
こちらの単行本とか、こないだの「ティーアイネット」さんとか、巻末の他単行本紹介がいいですね。
サンプル原稿と収録作品があったりして。
ほぼ既刊ばかりなんですが、ここで新刊もあればより良いんですけど。
生はめチューどく (真激COMICS) (2011/06/03) 七鍵 智志 商品詳細を見る |
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】