■PRISM ARK (佐伯達也)
★まんがデーター [3/15]
・絵 :■■■□□
・話 :□□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : 原作ゲーム・ファンタジー
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×11、全て表題作、原作「ぱじゃまソフト」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐伯達也」センセの「PRISM ARK」です。
ゲーム原作だって。
しらない~。
とりあえず「パンチラとムネチラのパラダイス」という帯文句と裏表紙に釣られてしまいました(笑)
…ひでるさん大阿呆ですね。
正直、絵柄には微妙な感覚を覚えていましたが、強行突破しちゃいました。
結果としては…大失敗。
同じゲーム漫画では「IZUMO」もそれなりでしたが、こちらはより酷いこととなってます。
あらかじめ書いておきますが、今回はやたら指摘・文句を書きますので、そういったのが嫌いな方は回避をオススメします。
どうにも生ぬるくて突っ込み所満載な話。
戦乱がどうの、魔法がどうのって設定はあってないようなもの。
まるでわざと無視してるみたいでした。
これ、ゲームはキチンとしているんでしょうか?
細かいですが、とりあえず何点かピックアップしてみました。
◎狙われている設定がありながら、無防備なままのんきに沐浴するヒロイン「プリーシア」様。
◎おまけに、やたら護衛が少なかったり、主人公「ハヤウェイ」くんが着替え場所(武器も置いてある)まであっさり近づけている。
(※しかも、下着持って、「なんだこりゃ」とか言う。→後のコマでは下着と気付いている。反応がやたら不自然。)
◎襲ってきた忍者風な暗殺者が弱い。コメディー描写もあり、緊張感ゼロ。
(※プリーシア様はもともと強い設定のようですが、入学したてのハヤウェイくんにも蹴散らされている。見掛け倒し)
◎日暮れまでプリーシア様は二人きりで特訓。ここで襲われたらどうするんだろう?
◎狙われていると知っているプリーシア様が夜間警備にのこのこ出てくる。
これは不自然というより、頭悪い。後の助ける展開が物凄く陳腐。
◎護衛(らしい)「神楽」さんがまるで役立たず。
回復魔法が使える設定があるってことは、やられる前提なのか?
◎ハヤウェイくんの妹「フィーリア」は”人手が足りない”という理由で何故だか学園で働いている。
しかも、過労で倒れるほどにやったら雑用させられてます。…あるいはこの娘奴隷なんですかね?
(※ついでに書くと、喋り癖の「~かな」が「ひぐらし」みたいで気になる)
…そんなん。
しかも、何があったのか知りませんが、6話目を境に説明もなく絵柄と内容が激変します。
(※掲載誌とか変わったんでしょうか?あるいは時期が違うのか?)
ここからバンバン脱いだり、やたらパンチラするようになり、絵も洗練されます。
こちらになると、より戦乱とかなんとかの設定が希薄となり、単なるお色気ファンタジーとなります。
雰囲気的にはこっちのが正解のように見えるので、路線変更は正しいと思いますが…前後組み合わず、変。
こうなってくると、お色気とは無関係なハヤウェイくんの出番はがくりと減ります。
とりあえず、彼の成長物語ではないらしく、あるいは主人公ですらないのかもしれません。
ついでに書けば、プリーシア様の狙われてる設定は完璧になくなり、温泉だの水着だの宴会だの…。
漫画ではさして二人関わっていないのに、ハヤウェイくん好きだったり…。
実は王女様かもしれないって設定のフォローも忘れられ…。
…キリないのでここまでにしますが、もう、やったらめったら変テコな漫画。
何をしたいのか意味不明。
こんなんでは「ゲームやりたいとか」絶対に思わないでしょう。
※プリーシア様・比較絵。上が前半、下が後半です。
どうですか?別の人が描いているみたいでしょ?
絵柄は前半・後半で大きく変わるものの、やわらかい曲線のぷにぷにした感じなもの。
このままえっち系に走った方が良さそうな気もします。
そう「佐伯達也」センセも他でゲーム原画されてますね。どちらかで聞いた記憶がありました。
参加されたゲームがどんなんかは知りませんが。
話に期待…するほどのものでないですが、それにしても酷い。
路線変更もよく分からないですし、あとがきでのフォローもまったくありませんでした。
こんなん単行本にして売り出すメディアワークスはある意味スゴイですよ。
(※ファンの方、いらしたらごめんなさい。ひでるの正直な感想です)
PRISM ARK / 佐伯 達也
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・絵 :■■■□□
・話 :□□□□□
・独創性:□□□□□
・属性 : 原作ゲーム・ファンタジー
・おまけ: あとがき。
・その他: 短編×11、全て表題作、原作「ぱじゃまソフト」
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「佐伯達也」センセの「PRISM ARK」です。
ゲーム原作だって。
しらない~。
とりあえず「パンチラとムネチラのパラダイス」という帯文句と裏表紙に釣られてしまいました(笑)
…ひでるさん大阿呆ですね。
正直、絵柄には微妙な感覚を覚えていましたが、強行突破しちゃいました。
結果としては…大失敗。
同じゲーム漫画では「IZUMO」もそれなりでしたが、こちらはより酷いこととなってます。
あらかじめ書いておきますが、今回はやたら指摘・文句を書きますので、そういったのが嫌いな方は回避をオススメします。
どうにも生ぬるくて突っ込み所満載な話。
戦乱がどうの、魔法がどうのって設定はあってないようなもの。
まるでわざと無視してるみたいでした。
これ、ゲームはキチンとしているんでしょうか?
細かいですが、とりあえず何点かピックアップしてみました。
◎狙われている設定がありながら、無防備なままのんきに沐浴するヒロイン「プリーシア」様。
◎おまけに、やたら護衛が少なかったり、主人公「ハヤウェイ」くんが着替え場所(武器も置いてある)まであっさり近づけている。
(※しかも、下着持って、「なんだこりゃ」とか言う。→後のコマでは下着と気付いている。反応がやたら不自然。)
◎襲ってきた忍者風な暗殺者が弱い。コメディー描写もあり、緊張感ゼロ。
(※プリーシア様はもともと強い設定のようですが、入学したてのハヤウェイくんにも蹴散らされている。見掛け倒し)
◎日暮れまでプリーシア様は二人きりで特訓。ここで襲われたらどうするんだろう?
◎狙われていると知っているプリーシア様が夜間警備にのこのこ出てくる。
これは不自然というより、頭悪い。後の助ける展開が物凄く陳腐。
◎護衛(らしい)「神楽」さんがまるで役立たず。
回復魔法が使える設定があるってことは、やられる前提なのか?
◎ハヤウェイくんの妹「フィーリア」は”人手が足りない”という理由で何故だか学園で働いている。
しかも、過労で倒れるほどにやったら雑用させられてます。…あるいはこの娘奴隷なんですかね?
(※ついでに書くと、喋り癖の「~かな」が「ひぐらし」みたいで気になる)
…そんなん。
しかも、何があったのか知りませんが、6話目を境に説明もなく絵柄と内容が激変します。
(※掲載誌とか変わったんでしょうか?あるいは時期が違うのか?)
ここからバンバン脱いだり、やたらパンチラするようになり、絵も洗練されます。
こちらになると、より戦乱とかなんとかの設定が希薄となり、単なるお色気ファンタジーとなります。
雰囲気的にはこっちのが正解のように見えるので、路線変更は正しいと思いますが…前後組み合わず、変。
こうなってくると、お色気とは無関係なハヤウェイくんの出番はがくりと減ります。
とりあえず、彼の成長物語ではないらしく、あるいは主人公ですらないのかもしれません。
ついでに書けば、プリーシア様の狙われてる設定は完璧になくなり、温泉だの水着だの宴会だの…。
漫画ではさして二人関わっていないのに、ハヤウェイくん好きだったり…。
実は王女様かもしれないって設定のフォローも忘れられ…。
…キリないのでここまでにしますが、もう、やったらめったら変テコな漫画。
何をしたいのか意味不明。
こんなんでは「ゲームやりたいとか」絶対に思わないでしょう。
※プリーシア様・比較絵。上が前半、下が後半です。
どうですか?別の人が描いているみたいでしょ?
絵柄は前半・後半で大きく変わるものの、やわらかい曲線のぷにぷにした感じなもの。
このままえっち系に走った方が良さそうな気もします。
そう「佐伯達也」センセも他でゲーム原画されてますね。どちらかで聞いた記憶がありました。
参加されたゲームがどんなんかは知りませんが。
話に期待…するほどのものでないですが、それにしても酷い。
路線変更もよく分からないですし、あとがきでのフォローもまったくありませんでした。
こんなん単行本にして売り出すメディアワークスはある意味スゴイですよ。
(※ファンの方、いらしたらごめんなさい。ひでるの正直な感想です)
PRISM ARK / 佐伯 達也
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そしたら…
そしたら「佐伯達也」センセは気の毒ですね。
ただ、単行本になっちゃったら裏事情とかは関係なくなっちゃいますからねぇ…。
ただ、単行本になっちゃったら裏事情とかは関係なくなっちゃいますからねぇ…。
ゲームの発売が延びた事で秘密にする部分が多くなったと聞きましたよ?