■ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編 (鬼頭えん)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : サスペンス・恐怖
・おまけ: あとがき漫画(1巻、2巻)、キャラ紹介(1巻)、
プロローグ(1巻)、原作・竜騎士07コメント(1巻、2巻)
・その他: 全2巻、カラー(1巻:6P、2巻:2P)、初単行本(?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼頭えん」センセの「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」です。
えっと、とりあえず最終話も発売されて一段落ついた(ような気もする)ひぐらし。
解決編で多少落ち着きましたが、ひでるさんは「ひぐらしノイローゼ」でした。
やたら怖いと評判のゲーム版はまだやっていませんが、漫画を基本として、こないだ終わったアニメ、ネット情報、同人誌…などで知っているんですよ。
ちなみに「海野螢」センセのひぐらし同人誌を読んだ頃は単なるギャルゲーだと思っていましたが(笑)
まぁね、そりゃーもう、出題編を知った当初は色々・あれこれ犯人は誰だの、どこが怪しいだのって、ふとした拍子に考えてる自分がいるという、実にアブナイ症状でした。
まさに「ひぐらしノイローゼ」でしたよ。
その後にね、あれこれ知ってだいたい理解できました。たぶん。
「ひぐらしのなく頃に」ってーのは恐怖面ばかり強調・宣伝されてますが、実は非常にいい話なんですね~。
泣きそうです…というか泣けます。「皆殺し編」とか。
そんなこんなで今回は「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」をご紹介。
たぶん、現在発売の単行本の中で最もレビューされてないかなー、とか思ったので。わかんないけど。
話は原作ひぐらしの外伝。
雛見沢出身の祖母を持つ、主人公「公由夏美」のお話。
問題の雛見沢村が「雛見沢大災害」に遭ったことによってガラリと運命が変わってしまう、狂気と恐怖な物語でした。
ひでるさんはうっかり最後まで読み進んでしまいましたが、くわしーく見ると、こっそりではありますがちゃんとヒントが隠されていました。
隅々まで目を皿のようにして見れば、真相が究明できる…かも。
★ネタバレになるかもしれないので、レビュー途中は念のため伏せておきます。
知っている方、問題ない方は↓下記【more...】を御参照下さい。
原作ひぐらしとは若干雰囲気異なりますが、全2巻でよくまとまっていました。
平凡な日常が瓦解する様をお楽しみ下さい。
ラストは一見だけハッピーエンドですが、物凄く重たいです。
※ちなみにオープニングはこんなん。このあたりはまるで少女漫画のようなんですが…。
絵柄は濃い線で、写実に近めな青年漫画風。掲載誌の関係もあるのかな。
トーン処理が少ないためか素朴な雰囲気。変な癖もなく、見やすい絵だと思います。
ひぐらし漫画の中で最も巧いのではないでしょうか。
ネタがこんなんなだけに画面はほぼ黒めです。まぁ、白かったら変ですけれど(笑)
1巻ラストにある「プロローグ」から見るとより盛り上がるかもしれません。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : サスペンス・恐怖
・おまけ: あとがき漫画(1巻、2巻)、キャラ紹介(1巻)、
プロローグ(1巻)、原作・竜騎士07コメント(1巻、2巻)
・その他: 全2巻、カラー(1巻:6P、2巻:2P)、初単行本(?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「鬼頭えん」センセの「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」です。
えっと、とりあえず最終話も発売されて一段落ついた(ような気もする)ひぐらし。
解決編で多少落ち着きましたが、ひでるさんは「ひぐらしノイローゼ」でした。
やたら怖いと評判のゲーム版はまだやっていませんが、漫画を基本として、こないだ終わったアニメ、ネット情報、同人誌…などで知っているんですよ。
ちなみに「海野螢」センセのひぐらし同人誌を読んだ頃は単なるギャルゲーだと思っていましたが(笑)
まぁね、そりゃーもう、出題編を知った当初は色々・あれこれ犯人は誰だの、どこが怪しいだのって、ふとした拍子に考えてる自分がいるという、実にアブナイ症状でした。
まさに「ひぐらしノイローゼ」でしたよ。
その後にね、あれこれ知ってだいたい理解できました。たぶん。
「ひぐらしのなく頃に」ってーのは恐怖面ばかり強調・宣伝されてますが、実は非常にいい話なんですね~。
泣きそうです…というか泣けます。「皆殺し編」とか。
そんなこんなで今回は「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」をご紹介。
たぶん、現在発売の単行本の中で最もレビューされてないかなー、とか思ったので。わかんないけど。
話は原作ひぐらしの外伝。
雛見沢出身の祖母を持つ、主人公「公由夏美」のお話。
問題の雛見沢村が「雛見沢大災害」に遭ったことによってガラリと運命が変わってしまう、狂気と恐怖な物語でした。
ひでるさんはうっかり最後まで読み進んでしまいましたが、くわしーく見ると、こっそりではありますがちゃんとヒントが隠されていました。
隅々まで目を皿のようにして見れば、真相が究明できる…かも。
★ネタバレになるかもしれないので、レビュー途中は念のため伏せておきます。
知っている方、問題ない方は↓下記【more...】を御参照下さい。
原作ひぐらしとは若干雰囲気異なりますが、全2巻でよくまとまっていました。
平凡な日常が瓦解する様をお楽しみ下さい。
ラストは一見だけハッピーエンドですが、物凄く重たいです。
※ちなみにオープニングはこんなん。このあたりはまるで少女漫画のようなんですが…。
絵柄は濃い線で、写実に近めな青年漫画風。掲載誌の関係もあるのかな。
トーン処理が少ないためか素朴な雰囲気。変な癖もなく、見やすい絵だと思います。
ひぐらし漫画の中で最も巧いのではないでしょうか。
ネタがこんなんなだけに画面はほぼ黒めです。まぁ、白かったら変ですけれど(笑)
1巻ラストにある「プロローグ」から見るとより盛り上がるかもしれません。
ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編 (1) 鬼頭 えん、竜騎士07 他 (2006/04/07) 角川書店 この商品の詳細を見る |
ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編 (2) 鬼頭 えん (2006/09/21) 角川書店 この商品の詳細を見る |
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★ネタバレになるかもしれないのでこちらに。
少女漫画(あんまり見たことないですが)みたいなオープニングから急転直下する、ジェットコースター漫画です。
(※裏表紙にジェットコースター級のサスペンスホラーと書いてありました)
実際、経過している日数としても一週間程度のことですが、実に濃い内容。
追い詰められて殺人を犯してしまったり、拷問だの入れ替わりだのと、やや現実離れした感じのする本編よりも、身近で現実的な恐怖感があります。切っ掛けってのは些細なもんですね。
漫画だとするする進んでしまうので、推理する暇もなく最後まで読んでしまいました。
↑上でも書きましたけれど、ちょっと注意して見ると真犯人が分かるかもしれません。たぶん。
…と言うか、漫画そのままだとしっかり騙されましたんで、犯人なんて想像すらしませんでしたけれど。
あれですよ。
今は懐かしい「ポートピア連続殺人事件」みたいなネタ。
「犯人はヤス」ってやつ。
そう言えば、当初の電話シーンで母親は明確に「逃げなさい!」って指示してましたよ。ええ。
やられましたが、実におもしろ……話でないんですけど良かったです。
「嘘だッ!」もありましたね。
少女漫画(あんまり見たことないですが)みたいなオープニングから急転直下する、ジェットコースター漫画です。
(※裏表紙にジェットコースター級のサスペンスホラーと書いてありました)
実際、経過している日数としても一週間程度のことですが、実に濃い内容。
追い詰められて殺人を犯してしまったり、拷問だの入れ替わりだのと、やや現実離れした感じのする本編よりも、身近で現実的な恐怖感があります。切っ掛けってのは些細なもんですね。
漫画だとするする進んでしまうので、推理する暇もなく最後まで読んでしまいました。
↑上でも書きましたけれど、ちょっと注意して見ると真犯人が分かるかもしれません。たぶん。
…と言うか、漫画そのままだとしっかり騙されましたんで、犯人なんて想像すらしませんでしたけれど。
あれですよ。
今は懐かしい「ポートピア連続殺人事件」みたいなネタ。
「犯人はヤス」ってやつ。
そう言えば、当初の電話シーンで母親は明確に「逃げなさい!」って指示してましたよ。ええ。
やられましたが、実におもしろ……話でないんですけど良かったです。
「嘘だッ!」もありましたね。