■布のむこうがわ (ガビョ布)
★まんがデーター [13/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]コメディー・ぱんつ
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「好きな要素を適当に入れていってみるおまんが」
カバー裏にあとがき漫画・おまけひとこと
・その他: 折り返しに4コマ、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ガビョ布(がびょぬの)」センセの「布のむこうがわ」です。
こないだの雨にて、ようやくちゃんとした傘を買いました。
そこそこ大きいのに軽くて良いですね。
店のおばちゃんが”最新鋭”と言っていた、手元でひらくタイプなんですが。
今までの習慣で、結局奥まで手を伸ばしていたりして。
あまり意味ないですね。
※まりちゃん
彼女の独特な発想をご覧ください。
■布のむこうがわ (ガビョ布)
★構成・概要 ロリ系 成年コメディー
そんな訳で、本日は「布のむこうがわ」です。
収録は全て短編。
ほぼ↓表紙のイメージそのままでした。
お話はラブコメ…ではなく、完全にコメディー調。
テンション高い、えっちなヒロインがボケ倒し、それに男性が突っ込むというもの。
色々な意味で(笑)
失礼しました。
なんというか、珍道中的な可笑しさですね。
絵柄もそうですが、ジャンル、そうしたネタなどを含め、きっちり人を選ぶ単行本。
ただ、特に抵抗感なければ、楽しめると思います。
★収録話 11話収録
005:「隣のまりちゃん」
冒頭に相応しい、センセの漫画要素を詰め込んだような短編。
大事にしていたぱんつを破いてしまった「まりちゃん」
残った最後の力で子供をつくってもらうべく、隣のお兄さん「神村」に協力するよう、お願いしたのでした。
中途半端な知識で、勝手に話を進める「まりちゃん」が楽しいです。
変な単語まで正確に理解しているんですが、年齢の割に幼いような。
「見れなかったじゃん!!」
のあたりが好き。
025:「急いで口で吸え」
こちらは吸血鬼な女の子。
初めて人の血を吸おうとする「中村しの」ちゃん。
友人「神楽にむ」と共に出掛けるんですが…なぜかえっちな目にあうのでした。
次々と変な男性に声をかけてしまう「しのちゃん」
皆さんがっついてますね。
この町そんなんばっかか。
最終的には複数にまで発展していました。
「にむちゃん」も3段オチみたいに、いい味を出していましたよ。
※左:中村しの、右:ユミちゃん
右は入れ替わった状態なのです。
045:「女児が部屋に来るだけで勝ち組だが、更に…」
「ユミ」ちゃんとのこちらは、よくある精神入れ替わりネタ。
最大の特徴は頭ぶつけ合うだけで、あっさり入れ替わる点。
ため、短編ながら頻繁に身体を交換しているのでした。
後に明かされますが、やっぱえろい事してますわね。
入れ替わった2人のやりとりとか、オチが面白いです。
069:「日本野ちんこの会」
なんちゅータイトルだ、これ。
外を歩いていたら、”ちんこウォッチャー”という女の子が声をかけてきたのでした。
ちゃんと腕章もつけてるのね。
もう、ネタがストレートなため、えっちへの流れもスムーズ。
彼女的には、本来えっちは目的でないと思いますが。
あとがきとか、先の「急いで口で吸え」でもありましたが、ハンチング帽お好きですね。
同キャラ漫画かと一瞬勘違いしました。
081:「頭のいい人は意外と頭が悪い」
天才少女「浅葱ちほ」が商売を始めようと、男性に助手を求めるというもの。
2人は初対面のようなんですが、強引に話が流れてます。
この手の流れは基本ですねー。
欲求に直結するという考えから、アダルトグッズを作ろうと考えた「ちほさん」
試作品チェックからのえっちでした。
ちゃんとメモしようとしている「ちほさん」
ああ、勉強できる娘なんだろうなぁ。
オチがまた可笑しいです。
093:「ゆとりある人生」
びしょ濡れなまま雨宿りしていた彼女「東尋坊あん子」を部屋に入れるという流れ。
”借りたものはきちんと返せ”
そう親に言われていた彼女は、恩返ししてプラスマイナスゼロにしようとするのでした。
微妙な目つきが特徴の「あん子さん」
何考えてるのかなーって思いましたが、ずっとそんなんだったのかな。
無口そうだった彼女ですが、途中からよく喋るようになります。
親の教えがため、勝手に自分を追い込み、えっちへ導いておりました。
ブルマで頑張ってましたよ。
111:「何が大事」
秘密団体組織「HIGE」特種工作員兼小学生「畑中・シャルロット・遥」に拉致された主人公は、髭を生やすよう言われたのでした。
髭を推進する「遥さん」
色々とめんどくさい娘さんですね。
突っ込みどころ満載でした。
自らの貧乳を指摘され、なにげに気にしているところが可笑しい。
ちゃんと後半にもフォローされるとは思いませんでしたが。
「ZARD……」のコマが好きです。
※左:”ちんこウォッチャー”、右:あん子さん
「あん子さん」のお話も楽しいです。苦労してそう。
131:「さあ、力を抜いて(読んでください)」
学習塾の講師に、催眠術を掛けようというお話。
「泉」・「江羅珠(えらしゅ)」という、折り返し4コマにも登場していた2人の催眠術妄想が良いですね。
とある流れで、”目の前の人間が巨乳に見える”という催眠をかけていた「泉さん」
試しに「江羅珠さん」が彼女の胸を露出させると反応したことで、術が成功していると勘違いするのです。
単に彼がロリ属性というだけなんですが。
なるほど、バカバカしいお笑いだー。
気合で立たせているシーンが良かった。
凄い執念ですわ。
153:「タニムラさん登る」
消防署から来たという「タニムラ」・「ポチ」という女の子。
騙して無理やり部屋に上がった2人は、精液のコレクターだと明かすのでした。
もっとも可笑しいのは前半。
「大事になると同胞が困る!!」
というあたり。
良い心がけです、見習いたいものですね。
ちゃんと尻尾ついてましたが、「ポチ」って…なんなんだ。
165:「ベリー素敵なおちんちんの効能」
LOで最初に描いた漫画とのこと。
大きくなっていた兄の男性自身に驚いた妹「ミミ子」ちゃん。
一緒のお風呂を拒否されてしまった彼は、深夜彼女の寝床に忍び寄るのでした。
当初は慣れさせるつもりだった…のかな。
あっさりえっちに流れてました。
「全然楽しくない…」
というコマが好き。
173:「よかれと思ってしたこと(本当)」
もしかして実際に近いことはあるかもしれない、宗教ネタ。
中盤は単なる集団えっちだったものが、後半に意外な展開になりました。
なんだか…ドリフのコントを思い出しましたよ。
※おまけ:秘密団体組織「HIGE」特種工作員兼小学生「畑中・シャルロット・遥」
このコマが好き。がんばれ。
★絵柄
そこそこ原稿期間があります。
後半の3話は06年とやや古め。
どっちかと言うと、前半のが新しい原稿でした。
仕上げとか異なるのかな。
やはり新しいのが洗練され、小奇麗にまとまっています。
描き込みはそこそこに細かく、コマ割りも小さめ。
テキストもやや多めかな。
ネタなどの絵もあり、全体的に賑やかな描き方。
前の原稿などは線が強かったこともあり、濃いめな仕上がりでした。
まんじゅうのような、楕円輪郭が特徴。
可愛く描かれた強めなロリ絵ですが、コメディー調なので違和感は少なめ。
逆に言えば、終始そんなんなので、えっちシーンにもボケを探してしまうよう。
純粋に(?)えっち漫画を楽しみたい方には、ややそっちの色が強すぎるかな。
だいたいカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙。
あるいは、紹介帯に漫画カットがぎっしり描かれていたので、そちらが判断に良いでしょう。
★その他
「ガビョ布」センセでした。
こちらが4冊目くらいの単行本ですね。
ひでるさんは今回が初見でした。
まさかこんなコメディーちっくとは、想像しませんでしたが…。
このジャンルで、変にラブラブするより、良いアプローチなのかも。
前後の4コマとか、カバー裏とか、面白かったです。
こんなカバー裏はイヤだ、が特に好き。
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■□
・属性 : [成年]コメディー・ぱんつ
・おまけ: あとがき、
描き下ろし「好きな要素を適当に入れていってみるおまんが」
カバー裏にあとがき漫画・おまけひとこと
・その他: 折り返しに4コマ、短編×11。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「ガビョ布(がびょぬの)」センセの「布のむこうがわ」です。
こないだの雨にて、ようやくちゃんとした傘を買いました。
そこそこ大きいのに軽くて良いですね。
店のおばちゃんが”最新鋭”と言っていた、手元でひらくタイプなんですが。
今までの習慣で、結局奥まで手を伸ばしていたりして。
あまり意味ないですね。
※まりちゃん
彼女の独特な発想をご覧ください。
■布のむこうがわ (ガビョ布)
★構成・概要 ロリ系 成年コメディー
そんな訳で、本日は「布のむこうがわ」です。
収録は全て短編。
ほぼ↓表紙のイメージそのままでした。
お話はラブコメ…ではなく、完全にコメディー調。
テンション高い、えっちなヒロインがボケ倒し、それに男性が突っ込むというもの。
色々な意味で(笑)
失礼しました。
なんというか、珍道中的な可笑しさですね。
絵柄もそうですが、ジャンル、そうしたネタなどを含め、きっちり人を選ぶ単行本。
ただ、特に抵抗感なければ、楽しめると思います。
★収録話 11話収録
005:「隣のまりちゃん」
冒頭に相応しい、センセの漫画要素を詰め込んだような短編。
大事にしていたぱんつを破いてしまった「まりちゃん」
残った最後の力で子供をつくってもらうべく、隣のお兄さん「神村」に協力するよう、お願いしたのでした。
中途半端な知識で、勝手に話を進める「まりちゃん」が楽しいです。
変な単語まで正確に理解しているんですが、年齢の割に幼いような。
「見れなかったじゃん!!」
のあたりが好き。
025:「急いで口で吸え」
こちらは吸血鬼な女の子。
初めて人の血を吸おうとする「中村しの」ちゃん。
友人「神楽にむ」と共に出掛けるんですが…なぜかえっちな目にあうのでした。
次々と変な男性に声をかけてしまう「しのちゃん」
皆さんがっついてますね。
この町そんなんばっかか。
最終的には複数にまで発展していました。
「にむちゃん」も3段オチみたいに、いい味を出していましたよ。
※左:中村しの、右:ユミちゃん
右は入れ替わった状態なのです。
045:「女児が部屋に来るだけで勝ち組だが、更に…」
「ユミ」ちゃんとのこちらは、よくある精神入れ替わりネタ。
最大の特徴は頭ぶつけ合うだけで、あっさり入れ替わる点。
ため、短編ながら頻繁に身体を交換しているのでした。
後に明かされますが、やっぱえろい事してますわね。
入れ替わった2人のやりとりとか、オチが面白いです。
069:「日本野ちんこの会」
なんちゅータイトルだ、これ。
外を歩いていたら、”ちんこウォッチャー”という女の子が声をかけてきたのでした。
ちゃんと腕章もつけてるのね。
もう、ネタがストレートなため、えっちへの流れもスムーズ。
彼女的には、本来えっちは目的でないと思いますが。
あとがきとか、先の「急いで口で吸え」でもありましたが、ハンチング帽お好きですね。
同キャラ漫画かと一瞬勘違いしました。
081:「頭のいい人は意外と頭が悪い」
天才少女「浅葱ちほ」が商売を始めようと、男性に助手を求めるというもの。
2人は初対面のようなんですが、強引に話が流れてます。
この手の流れは基本ですねー。
欲求に直結するという考えから、アダルトグッズを作ろうと考えた「ちほさん」
試作品チェックからのえっちでした。
ちゃんとメモしようとしている「ちほさん」
ああ、勉強できる娘なんだろうなぁ。
オチがまた可笑しいです。
093:「ゆとりある人生」
びしょ濡れなまま雨宿りしていた彼女「東尋坊あん子」を部屋に入れるという流れ。
”借りたものはきちんと返せ”
そう親に言われていた彼女は、恩返ししてプラスマイナスゼロにしようとするのでした。
微妙な目つきが特徴の「あん子さん」
何考えてるのかなーって思いましたが、ずっとそんなんだったのかな。
無口そうだった彼女ですが、途中からよく喋るようになります。
親の教えがため、勝手に自分を追い込み、えっちへ導いておりました。
ブルマで頑張ってましたよ。
111:「何が大事」
秘密団体組織「HIGE」特種工作員兼小学生「畑中・シャルロット・遥」に拉致された主人公は、髭を生やすよう言われたのでした。
髭を推進する「遥さん」
色々とめんどくさい娘さんですね。
突っ込みどころ満載でした。
自らの貧乳を指摘され、なにげに気にしているところが可笑しい。
ちゃんと後半にもフォローされるとは思いませんでしたが。
「ZARD……」のコマが好きです。
※左:”ちんこウォッチャー”、右:あん子さん
「あん子さん」のお話も楽しいです。苦労してそう。
131:「さあ、力を抜いて(読んでください)」
学習塾の講師に、催眠術を掛けようというお話。
「泉」・「江羅珠(えらしゅ)」という、折り返し4コマにも登場していた2人の催眠術妄想が良いですね。
とある流れで、”目の前の人間が巨乳に見える”という催眠をかけていた「泉さん」
試しに「江羅珠さん」が彼女の胸を露出させると反応したことで、術が成功していると勘違いするのです。
単に彼がロリ属性というだけなんですが。
なるほど、バカバカしいお笑いだー。
気合で立たせているシーンが良かった。
凄い執念ですわ。
153:「タニムラさん登る」
消防署から来たという「タニムラ」・「ポチ」という女の子。
騙して無理やり部屋に上がった2人は、精液のコレクターだと明かすのでした。
もっとも可笑しいのは前半。
「大事になると同胞が困る!!」
というあたり。
良い心がけです、見習いたいものですね。
ちゃんと尻尾ついてましたが、「ポチ」って…なんなんだ。
165:「ベリー素敵なおちんちんの効能」
LOで最初に描いた漫画とのこと。
大きくなっていた兄の男性自身に驚いた妹「ミミ子」ちゃん。
一緒のお風呂を拒否されてしまった彼は、深夜彼女の寝床に忍び寄るのでした。
当初は慣れさせるつもりだった…のかな。
あっさりえっちに流れてました。
「全然楽しくない…」
というコマが好き。
173:「よかれと思ってしたこと(本当)」
もしかして実際に近いことはあるかもしれない、宗教ネタ。
中盤は単なる集団えっちだったものが、後半に意外な展開になりました。
なんだか…ドリフのコントを思い出しましたよ。
※おまけ:秘密団体組織「HIGE」特種工作員兼小学生「畑中・シャルロット・遥」
このコマが好き。がんばれ。
★絵柄
そこそこ原稿期間があります。
後半の3話は06年とやや古め。
どっちかと言うと、前半のが新しい原稿でした。
仕上げとか異なるのかな。
やはり新しいのが洗練され、小奇麗にまとまっています。
描き込みはそこそこに細かく、コマ割りも小さめ。
テキストもやや多めかな。
ネタなどの絵もあり、全体的に賑やかな描き方。
前の原稿などは線が強かったこともあり、濃いめな仕上がりでした。
まんじゅうのような、楕円輪郭が特徴。
可愛く描かれた強めなロリ絵ですが、コメディー調なので違和感は少なめ。
逆に言えば、終始そんなんなので、えっちシーンにもボケを探してしまうよう。
純粋に(?)えっち漫画を楽しみたい方には、ややそっちの色が強すぎるかな。
だいたいカラーでも変わらないので、↓表紙・裏表紙。
あるいは、紹介帯に漫画カットがぎっしり描かれていたので、そちらが判断に良いでしょう。
★その他
「ガビョ布」センセでした。
こちらが4冊目くらいの単行本ですね。
ひでるさんは今回が初見でした。
まさかこんなコメディーちっくとは、想像しませんでしたが…。
このジャンルで、変にラブラブするより、良いアプローチなのかも。
前後の4コマとか、カバー裏とか、面白かったです。
こんなカバー裏はイヤだ、が特に好き。
布のむこうがわ (TENMA COMICS/TENMA COMICS LO) (TENMAコミックス LO) (2011/11/25) ガビョ布 商品詳細を見る |
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