■つつじ荘の■■なヒトビト (雛瀬あや)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・アパート
・おまけ: カバー裏に別絵・4コマ・あとがき、
合間にネタ絵。
・その他: 9話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛瀬あや(ひなせ・あや)」センセの「つつじ荘の■■なヒトビト」です。
※左:千恵瑠、右:漫画家「河田薫子」
個性的なサブキャラも中盤以降はあまり目立ちませんでした。
■つつじ荘の■■なヒトビト (雛瀬あや)
★構成・絵柄 アパート系 一般ラブコメ
「つつじ荘の■■なヒトビト」は一般のえっち系漫画。
成年ではないものの、各話にきっちり直接えっちのあるタイプです。
漫画は1冊まるまるの長編。
いわゆるアパートを舞台とした、ハーレム話です。
前半はキャラ紹介でオムニバスっぽく、後半はヒロインを限定し、連続ストーリーな感じでした。
正直、見ていて新鮮味はなく、よくある感じ。
お話もそう悪くはないと思いますが、コレという良さもなく。
後述しますが、ひでるさんは特に1つ引っ掛かる個所があり、印象としてはイマイチです。
幅広で丸っこい輪郭のキャラ絵が特徴的。
横顔はつるんとしてますね。
漫画っぽさのある、可愛らしい雰囲気でしたけど、比率的に目はそう大きくなく。
キチンとした鼻筋がありました。
乱れのない丁寧な線で、描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
すっきりとまとまり、見易いものでした。
漫画も巧く、気になるような表現・バランスはありません。
カラーでも変化ないタイプなので、だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
★収録話 9話収録
沖縄から上京した「上原瑞希」
彼が入居することとなった「つつじ荘」は、住人同士の距離が近い昔ながらのアパートでした。
入居を承諾した管理人「立花さつき」は男性免疫なく。
住人は全て女性にしていたんですが、彼についてはその名前から女性であると勘違いしてしまったのでした。
こうして、「瑞希」は女性ばかりのアパートで暮らすこととなったんですが…と、だいたいそんなお話。
アパートを舞台とした、ハーレム系なラブコメです。
前半の数話は、各住人を1人づつ紹介するような展開。
なんかんの、全員とキッチリえっちしております。
出揃ってからの5話を切っ掛けに、メインヒロインとのエピソードになっていました。
その前半についてはラブコメ然としており、問題ないんですが。
中盤からのストーリーちっくな流れは…やや強引な印象。
もうちょっとシリアス色は控えめな方が読み易かったと思います。
特にメインヒロインには醜態ばかり見せており。
彼女の基本設定から、そうそう主人公を好きになるような雰囲気とかイベントとか、要素はあまりなく。
また、直接えっちについてはもっと後半のが良かったのではないかなぁ。
一般ながらえっち系で、なかなか難しいというのも理解していますが。
長編の良さを生かし切れていません。
003:#01 「それはとても気持ちイイコト」
1話の担当は、デリヘル嬢「千恵瑠」さん。
まぁ、初めての相手としては最適かもしれませんね。
冒頭の元カラーページで描かれる「千恵瑠さん」とのえっちは、結局のところ「瑞希くん」の夢なんですが。
…ヒロインの「さつきさん」ではないんですね。
エピソードの流れとしては問題ないですが、こうした連続話ならばメインな彼女との妄想を見せるべきでは。
普通に「千恵瑠さん」が最終目標なのかと勘違いしましたよ。
027:#02 「漫画家はメタフィクションの夢を見るか?」
こちらは漫画家「河田薫子」さん。
眼鏡で関西弁な彼女とは、トイレで鉢合わせておりました。
(※放尿シーンはありません)
このアパート、トイレ共同なんですね。
こうした漫画よくありますが、現在そうした物件は少ないだろうなぁ。
本来はBLであった彼女が、えっち系に手を染めるという切っ掛けでのえっち展開でした。
この流れはなかなか良いと思います。
047:#03 「喘ぐベイビーガール」
心証最悪な「さつきさん」の誤解を解くべく、そのお手伝いを始めるこちら。
引き籠っているゲーマー「倉戸澄香」さんですね。
独特な長髪で、控えめなバストとオムツが特徴。
(※ついでに、パイパンだそうですが)
”あらゆる時間を犠牲に~”とか言ってましたが…臭ってきそう。
ここは好み分かれるだろうなぁ。
しかし「瑞希くん」については刺さったらしく、積極的にえっちを仕掛けておりました。
067:#04 「急に幼馴染が来たので」
タイトそのまま、幼馴染み「島袋愛莉」さんがアパートに来るというエピソード。
褐色肌と方言が特徴ですね。
既成事実を作って、彼を連れて帰ろうという作戦。
1話の「千恵瑠さん」も参加しておりました。
087:#05 「夏の魔法」
皆で海へ出掛けるという、こうした漫画での定番ネタ。
ただ、「薫子」・「澄香」は参加しておらず、その理由もキャラ的に納得なもの。
無理やり全員参加させるより、正解だと思います。
えっち相手は再び「愛莉さん」
オチはいちおう「さつきさん」との前振りになるのでした。
※左:管理人「立花さつき」、右:幼馴染み「島袋愛莉」
もっと「さつきさん」とのエピソードを挟み込みたかったですね。
109:#06 「溶けてしまいそう」
こちらで遂に「さつきさん」とのえっち。
熱で倒れた彼女を介抱するところからの流れ
病人は大人しくしとけー。
先のエピソードとか、いちおう細かくは点数を積み上げていたようですが。
他住人らと、ことごとく関係していたことはガッチリ知られており。
また3話では、お手伝い中にえっちしていたこともバレていて。
そうしたマイナス要素がリカバーされるほどの流れは、これまでに見えておらず。
えっちOKとなる、しかもお誘いっぽい言動までを「さつきさん」にさせるほどのものはなく。
かなり違和感が残りました。
ここが引っ掛かるため、以降のラブい展開がまた半端な感覚なのです。
はっちゃけた方がいいかなぁ。
129:#07 「さよならはエッチの後に」
こちらはまたまた「愛莉さん」
ローションプレイです。
タイトル通りな流れで、彼女は気の毒。
確かに、もうちょっと控えめにした方が男性には逆に刺さったかなー。
149:#08 「追いかけてオキナワ」
171:#09 「ただいま!」
ここからが最終エピソード。
8話では、ヒロインが集合してのサービス描写がありました。
前半の雰囲気そのまま、コレのが正解でしょう。
中盤から無理やりストーリーに乗っけたのは、無理があったのでは。
最終話の流れも先が透けて見えそうな感じでした。
★その他
以上、「雛瀬あや」センセでした。
当ブログでは「もえまに」を紹介しています。
こちらで4冊目くらいなのかな。
前巻もあまり刺さりませんでしたが、今回も同様。
どうやら、ひでるさんは合わないようです。
それでも前半は良かったんですけれどねー。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■□□□
・属性 : [一般] ラブコメ・アパート
・おまけ: カバー裏に別絵・4コマ・あとがき、
合間にネタ絵。
・その他: 9話(全て表題作・1巻完結)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「雛瀬あや(ひなせ・あや)」センセの「つつじ荘の■■なヒトビト」です。
※左:千恵瑠、右:漫画家「河田薫子」
個性的なサブキャラも中盤以降はあまり目立ちませんでした。
■つつじ荘の■■なヒトビト (雛瀬あや)
★構成・絵柄 アパート系 一般ラブコメ
「つつじ荘の■■なヒトビト」は一般のえっち系漫画。
成年ではないものの、各話にきっちり直接えっちのあるタイプです。
漫画は1冊まるまるの長編。
いわゆるアパートを舞台とした、ハーレム話です。
前半はキャラ紹介でオムニバスっぽく、後半はヒロインを限定し、連続ストーリーな感じでした。
正直、見ていて新鮮味はなく、よくある感じ。
お話もそう悪くはないと思いますが、コレという良さもなく。
後述しますが、ひでるさんは特に1つ引っ掛かる個所があり、印象としてはイマイチです。
幅広で丸っこい輪郭のキャラ絵が特徴的。
横顔はつるんとしてますね。
漫画っぽさのある、可愛らしい雰囲気でしたけど、比率的に目はそう大きくなく。
キチンとした鼻筋がありました。
乱れのない丁寧な線で、描き込み・濃淡はだいたい適度なくらい。
すっきりとまとまり、見易いものでした。
漫画も巧く、気になるような表現・バランスはありません。
カラーでも変化ないタイプなので、だいたい↓表紙・裏表紙の判断で良いでしょう。
裏表紙のが白黒絵に近いと思います。
★収録話 9話収録
沖縄から上京した「上原瑞希」
彼が入居することとなった「つつじ荘」は、住人同士の距離が近い昔ながらのアパートでした。
入居を承諾した管理人「立花さつき」は男性免疫なく。
住人は全て女性にしていたんですが、彼についてはその名前から女性であると勘違いしてしまったのでした。
こうして、「瑞希」は女性ばかりのアパートで暮らすこととなったんですが…と、だいたいそんなお話。
アパートを舞台とした、ハーレム系なラブコメです。
前半の数話は、各住人を1人づつ紹介するような展開。
なんかんの、全員とキッチリえっちしております。
出揃ってからの5話を切っ掛けに、メインヒロインとのエピソードになっていました。
その前半についてはラブコメ然としており、問題ないんですが。
中盤からのストーリーちっくな流れは…やや強引な印象。
もうちょっとシリアス色は控えめな方が読み易かったと思います。
特にメインヒロインには醜態ばかり見せており。
彼女の基本設定から、そうそう主人公を好きになるような雰囲気とかイベントとか、要素はあまりなく。
また、直接えっちについてはもっと後半のが良かったのではないかなぁ。
一般ながらえっち系で、なかなか難しいというのも理解していますが。
長編の良さを生かし切れていません。
003:#01 「それはとても気持ちイイコト」
1話の担当は、デリヘル嬢「千恵瑠」さん。
まぁ、初めての相手としては最適かもしれませんね。
冒頭の元カラーページで描かれる「千恵瑠さん」とのえっちは、結局のところ「瑞希くん」の夢なんですが。
…ヒロインの「さつきさん」ではないんですね。
エピソードの流れとしては問題ないですが、こうした連続話ならばメインな彼女との妄想を見せるべきでは。
普通に「千恵瑠さん」が最終目標なのかと勘違いしましたよ。
027:#02 「漫画家はメタフィクションの夢を見るか?」
こちらは漫画家「河田薫子」さん。
眼鏡で関西弁な彼女とは、トイレで鉢合わせておりました。
(※放尿シーンはありません)
このアパート、トイレ共同なんですね。
こうした漫画よくありますが、現在そうした物件は少ないだろうなぁ。
本来はBLであった彼女が、えっち系に手を染めるという切っ掛けでのえっち展開でした。
この流れはなかなか良いと思います。
047:#03 「喘ぐベイビーガール」
心証最悪な「さつきさん」の誤解を解くべく、そのお手伝いを始めるこちら。
引き籠っているゲーマー「倉戸澄香」さんですね。
独特な長髪で、控えめなバストとオムツが特徴。
(※ついでに、パイパンだそうですが)
”あらゆる時間を犠牲に~”とか言ってましたが…臭ってきそう。
ここは好み分かれるだろうなぁ。
しかし「瑞希くん」については刺さったらしく、積極的にえっちを仕掛けておりました。
067:#04 「急に幼馴染が来たので」
タイトそのまま、幼馴染み「島袋愛莉」さんがアパートに来るというエピソード。
褐色肌と方言が特徴ですね。
既成事実を作って、彼を連れて帰ろうという作戦。
1話の「千恵瑠さん」も参加しておりました。
087:#05 「夏の魔法」
皆で海へ出掛けるという、こうした漫画での定番ネタ。
ただ、「薫子」・「澄香」は参加しておらず、その理由もキャラ的に納得なもの。
無理やり全員参加させるより、正解だと思います。
えっち相手は再び「愛莉さん」
オチはいちおう「さつきさん」との前振りになるのでした。
※左:管理人「立花さつき」、右:幼馴染み「島袋愛莉」
もっと「さつきさん」とのエピソードを挟み込みたかったですね。
109:#06 「溶けてしまいそう」
こちらで遂に「さつきさん」とのえっち。
熱で倒れた彼女を介抱するところからの流れ
病人は大人しくしとけー。
先のエピソードとか、いちおう細かくは点数を積み上げていたようですが。
他住人らと、ことごとく関係していたことはガッチリ知られており。
また3話では、お手伝い中にえっちしていたこともバレていて。
そうしたマイナス要素がリカバーされるほどの流れは、これまでに見えておらず。
えっちOKとなる、しかもお誘いっぽい言動までを「さつきさん」にさせるほどのものはなく。
かなり違和感が残りました。
ここが引っ掛かるため、以降のラブい展開がまた半端な感覚なのです。
はっちゃけた方がいいかなぁ。
129:#07 「さよならはエッチの後に」
こちらはまたまた「愛莉さん」
ローションプレイです。
タイトル通りな流れで、彼女は気の毒。
確かに、もうちょっと控えめにした方が男性には逆に刺さったかなー。
149:#08 「追いかけてオキナワ」
171:#09 「ただいま!」
ここからが最終エピソード。
8話では、ヒロインが集合してのサービス描写がありました。
前半の雰囲気そのまま、コレのが正解でしょう。
中盤から無理やりストーリーに乗っけたのは、無理があったのでは。
最終話の流れも先が透けて見えそうな感じでした。
★その他
以上、「雛瀬あや」センセでした。
当ブログでは「もえまに」を紹介しています。
こちらで4冊目くらいなのかな。
前巻もあまり刺さりませんでしたが、今回も同様。
どうやら、ひでるさんは合わないようです。
それでも前半は良かったんですけれどねー。
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