■ハメごろ (音無響介)
★まんがデーター [10/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: カバー裏にあとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×5、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「音無響介」センセの「ハメごろ HAME-GORO」です。
こちらは「音無響介」センセの初単行本「ハメごろ HAME-GORO」…って、やたら直接的なタイトルですね。
ひでるさんは初見でしたが、なかなか↓表紙・裏表紙が良かったので店頭で導かれ、思わず手を出してしまいました。
とりあえず一言で表現すると…あと少し、もう一歩。
連続・関連性のない短編集です。
収録話数がやたら少ないですが、1話が40ページもある長丁場なのでボリュームとしては普通くらいでした。
※左:貧乏な「真美子ちゃん」、右:修学旅行の「まこちゃん」です。
二人とも変わった娘ですね。特に「真美子ちゃん」の感覚が馬鹿馬鹿しくて笑い泣き。
眼鏡の「真美子」ちゃんががんばってお金を稼ぐ「給食費払おっ」
こちちらはタイトルそのまま、給食費未納という社会問題を取り扱った作品です。
こうした漫画ではなかなか珍しいですよね。
ただ、世間で指摘されている「払えるのに払わない」ではなく、「実際にお金なくて払えない」という系統なんですが。
弟さんはPTA会費も未納とのことです。大変ですよ。
野暮ったい容姿の「真美子ちゃん」なんですが、眼鏡とリボンを外したら途端に可愛くなるところがお約束でいい感じ。
また、身体張った割りにやたら安いところが気の毒ですが可笑しいです。
ちなみに千五百円ですよ。
なんというか、色々スゴイお話な「犯っちゃえ」
主人公「美優」さんは女の子なのにAVマニアで、なんと授業中でも一人でいたしてしまうえっちな娘。
友人の勧めで、一目惚れした教育実習の「小日向」先生に直接アタックをかけるのでした。
だいたいそんなん。
水泳の授業中でもまったく意に介さず、一人でいたす「美優さん」はやたら変。
ラスト付近の台詞も笑えます。
そんな訳で、タイトルそのまま酷い目に遭うのが男性という、逆パターンな漫画となっておりました。
とりあえず、「小日向先生」の今後が心配(笑)
※おまけ。これが「美優さん」です。
ここだけだとラブコメちっくな話に見えるんですが…。
やや強引にえっちシーンへ持ち込まれる特徴がありますが、結果的には不幸にはなりません。
皆納得しているんですね。
暗く落ち込まない系統なため読みやすく、コメディーっぽい要素も多いので読後感はいいものです。
ただ、えっちシーンでの”スケベグラビアみたいなでか文字”が大仰で鬱陶しいのがマイナス。
読んでいると、そのあたりですーっと冷めました。
濃い細線で絵はだいぶすっきり。
頬のでっぷり具合に特徴があり、全体としてはやや白めです。
これで服の質感がもう少し巧くなってくれば、完璧に近づけると思いました。
なんとなく…「山口よしのぶ」センセの絵を思い出したんですが、並べると全然違うかな。どうかな。
冒頭でも書いた↓表紙ですが、こちらはよくまとまって目立っておりました。
これはちょっとばかりマイナスして考えた方が良いかも知れません。
裏表紙に漫画カットがありますんで、判断はそちらで。
…もう一歩、なんですね。
初単行本で考えるとレベルはだいぶ高く、安定感さえあります。
絵も話もセンセ独特のモノが確立されつつあり、次の単行本に期待できるような仕上がりでした。
ちょっと注目していきたい漫画家さんですね。
ハメごろ / 音無 響介
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
・絵 :■■■□□
・話 :■■■□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・コメディー
・おまけ: カバー裏にあとがき。
・その他: カラー(4P)、短編×5、初単行本。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「音無響介」センセの「ハメごろ HAME-GORO」です。
こちらは「音無響介」センセの初単行本「ハメごろ HAME-GORO」…って、やたら直接的なタイトルですね。
ひでるさんは初見でしたが、なかなか↓表紙・裏表紙が良かったので店頭で導かれ、思わず手を出してしまいました。
とりあえず一言で表現すると…あと少し、もう一歩。
連続・関連性のない短編集です。
収録話数がやたら少ないですが、1話が40ページもある長丁場なのでボリュームとしては普通くらいでした。
※左:貧乏な「真美子ちゃん」、右:修学旅行の「まこちゃん」です。
二人とも変わった娘ですね。特に「真美子ちゃん」の感覚が馬鹿馬鹿しくて笑い泣き。
眼鏡の「真美子」ちゃんががんばってお金を稼ぐ「給食費払おっ」
こちちらはタイトルそのまま、給食費未納という社会問題を取り扱った作品です。
こうした漫画ではなかなか珍しいですよね。
ただ、世間で指摘されている「払えるのに払わない」ではなく、「実際にお金なくて払えない」という系統なんですが。
弟さんはPTA会費も未納とのことです。大変ですよ。
野暮ったい容姿の「真美子ちゃん」なんですが、眼鏡とリボンを外したら途端に可愛くなるところがお約束でいい感じ。
また、身体張った割りにやたら安いところが気の毒ですが可笑しいです。
ちなみに千五百円ですよ。
なんというか、色々スゴイお話な「犯っちゃえ」
主人公「美優」さんは女の子なのにAVマニアで、なんと授業中でも一人でいたしてしまうえっちな娘。
友人の勧めで、一目惚れした教育実習の「小日向」先生に直接アタックをかけるのでした。
だいたいそんなん。
水泳の授業中でもまったく意に介さず、一人でいたす「美優さん」はやたら変。
ラスト付近の台詞も笑えます。
そんな訳で、タイトルそのまま酷い目に遭うのが男性という、逆パターンな漫画となっておりました。
とりあえず、「小日向先生」の今後が心配(笑)
※おまけ。これが「美優さん」です。
ここだけだとラブコメちっくな話に見えるんですが…。
やや強引にえっちシーンへ持ち込まれる特徴がありますが、結果的には不幸にはなりません。
皆納得しているんですね。
暗く落ち込まない系統なため読みやすく、コメディーっぽい要素も多いので読後感はいいものです。
ただ、えっちシーンでの”スケベグラビアみたいなでか文字”が大仰で鬱陶しいのがマイナス。
読んでいると、そのあたりですーっと冷めました。
濃い細線で絵はだいぶすっきり。
頬のでっぷり具合に特徴があり、全体としてはやや白めです。
これで服の質感がもう少し巧くなってくれば、完璧に近づけると思いました。
なんとなく…「山口よしのぶ」センセの絵を思い出したんですが、並べると全然違うかな。どうかな。
冒頭でも書いた↓表紙ですが、こちらはよくまとまって目立っておりました。
これはちょっとばかりマイナスして考えた方が良いかも知れません。
裏表紙に漫画カットがありますんで、判断はそちらで。
…もう一歩、なんですね。
初単行本で考えるとレベルはだいぶ高く、安定感さえあります。
絵も話もセンセ独特のモノが確立されつつあり、次の単行本に期待できるような仕上がりでした。
ちょっと注目していきたい漫画家さんですね。
ハメごろ / 音無 響介
★よかったな、と思ったらクリックして下さい:【人気blogランキング】
comment
ありがとうございます
ひろこさんコメントありがとうございます。
こんなんさして参考にはならんと思いますが…。気に入って頂ければ幸いです。
こんなんさして参考にはならんと思いますが…。気に入って頂ければ幸いです。
初めまして
はじめまして!いつも楽しくチェックさせていただいております。まだブログ作成中なんですが…よくわからなくて(^^;先輩方のお手本見てただ今、勉強中です☆