■GUNSLINGER GIRL 6~8巻 (相田裕)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・あたたか
・おまけ: カラーイラスト。
・その他: 現在8巻まで発売中、、登場人物紹介(6,7,8)、
用語紹介(8)、イタリア地図(8)、インフォメーション(6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 6~8巻」です。
あんまり同じ漫画を巻数変わるごとにいちいち紹介するのはつまんないので、できれば避けようとは思っているんですが…。
まぁ、いいものはいい、ということで、お付き合い下さいませ。
毎回同じ漫画で同じこと書くのもしんどいので、絵柄については言及しません。
細かい点まで非常に巧い方ですから、特に問題ないでしょう。。
そんなこんなで、できれば違う話も見てみたい「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 6~8巻」です。
いきなり余談ですが、センセの同人誌「モンマルトルの天使」はやっぱり歳の差カップルのラブラブ・アクション漫画で、さして内容としては変わらないんですが、えっちシーンあったりして良い作品でしたよ。
ヒロイン「リュシエンヌ」が可愛かったです。
と、脱線を戻しましょう。
つい先日に発売された8巻にて、新キャラ「ペトルーシュカ」を中心とした第3部が落ち着いたようです。たぶん。
冬発売らしい予告によると、次は「アンジェリカ」の話になりそうです。
なんだか不穏(…まぁ、平凡にはいかないんですが)な文字が並べられ、今からドキドキですよ。
※「ジャンさん」、「ヘンリエッタ」を「エンリカ」とダブらせる、の図。
6巻の冒頭はちらほら描かれていた「ジャンさん」「ジョゼさん」という、「クローチェ」兄弟の過去が垣間見えるお話。
特にいままでは仕事の顔しか見せていなかった、「ジャンさん」のプライベートは貴重でした。(←アイドルみたいね)
29話「Fantasma」では、亡き妹「エンリカ」の服を着た「ヘンリエッタ」に姿を重ね合わせ、さらに妹の幻影(?)に翻弄されるという珍しい「ジャンさん」の姿が描かれています。
そりゃーもう、ずっしりと重たいですね。
でも、残念ながら二人のお話とかはここで一休みなの。
その後からは2期生「ペトルーシュカ(通称ペトラ)」とその担当官「アレッサンドロ」が中心となります。
2期生は1期生(※「ヘンリエッタ」とかの子ね)よりも身体能力や条件付けを落とし、負担を軽減した発展タイプ。
いままでの娘よりも年齢がやや高めなんですが、単純に相性が良かったためらしく、2期生の特徴ではない様子でした。
まぁ、外観で違うって見分けがしっかりつくような狙いがあったのかなー、って思います。
こちらでは、以前の巻にて比較的あっさりとした表現で流していた、もとの人格「エリザヴェータ」が自殺に到る経緯、そして義体へと生まれ変わる工程が打ち合わせ段階から描かれています。
続く7巻は「ペトルーシュカ」と過去キャラの交流話。
これまでの巻で主要・周辺人物の設定を入念にしてきたこともあり、それぞれの会話が楽しいですね。
なんというか、”東映まんが祭り・夢のヒーロー競演”みたいな感覚があります。
なお、アニメでは最後の方で実戦投入されていた「クラエス」ですが、こちらでも再び現場へ出ています。
ファンの方は、必見です。
彼女の眼鏡への極端なまでの執着、担当だった「ラバロ」さんとの約束がこうして見られるのは、周辺事情を知らない「ペトルーシュカ」ならではでしょう。
また、「アレッサンドロ」に先輩(※「クラエス」ね)義体の感想を聞かれた時の台詞、
「何ていうかずっしり重いというか、緊張感があるというか…」
…に、ひでるは漫画読みながら思わず「なるほどね」と呟いたんですが、次のコマで「アレッサンドロ」さんがまっったく同じ反応だったので、やたらびっくりしました(本当)
漫画と読者のユニゾンってヤツですよ。
後半の「ロベルタ」検事警護エピソードはうまく「ヒルシャー」さん「トリエラ」の過去話も絡めた内容で、派手なアクションあり、それぞれの想いがあり、と盛りだくさん。
ひでるさんは漫画で「トリエラ」が最も好きなので、変装した大人な姿が良かったです。
主役級の「ペトルーシュカ」を押しのけ、↓表紙(7巻)をゲットしてくれました。わーい。
※左:「クラエス」、右「トリエラ」のお姉さん組です。
で、こないだ発売の8巻は担当官「アレッサンドロ」の過去話が中心。
6巻でなぜ赤毛にこだわっていたのか判明します。
また、「ペトルーシュカ」の担当官に対する感情についてもこれまで同様に深く触れられており、それを「ヘンリエッタ」と話すシーンが見所。
「それって本当に愛してるって事なの?」
こんなんは彼女にとって地雷な言葉でしょうから、泣くのは当然。
もしかしたら、これは後々まで影響しちゃうかもしれませんねー。
また、「ジョゼさん」の髪が伸びて別人のようになっていたのにもちょっとびっくり(笑)
久々に「エルザ」の名前も出てきていましたね。
そういう流れで迎える8巻ラストは必見です。
※こちらが「ペトルーシュカ」です。右が金髪変装ね。
アクティブで表情豊かな新キャラ「ペトルーシュカ」は今までの義体とはまったくタイプの違った娘。
年齢高い設定とか、うまく活かされていると思いました。
ただ、これまでの漫画に慣れ・好んできた方には、この方向転換について賛否両論あるでしょう。
先ほどひでるが書いたように、違う漫画みたいな感覚で見た方がいいのかもしれませんよ。
(※ウルトラマンみたいに、たまにヒーロー同士が競演する、みたいな)
「相田裕」センセのHPにもありましたが、「ペトルーシュカ」の金髪変装がぐーでした。
★相田裕センセの「GUNSLINGER GIRL」紹介記事
「GUNSLINGER GIRL 4~5巻」
「GUNSLINGER GIRL 1~3巻」
※まだ在庫あるんですね。これはイイ出来栄えですよん。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・あたたか
・おまけ: カラーイラスト。
・その他: 現在8巻まで発売中、、登場人物紹介(6,7,8)、
用語紹介(8)、イタリア地図(8)、インフォメーション(6)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 6~8巻」です。
あんまり同じ漫画を巻数変わるごとにいちいち紹介するのはつまんないので、できれば避けようとは思っているんですが…。
まぁ、いいものはいい、ということで、お付き合い下さいませ。
毎回同じ漫画で同じこと書くのもしんどいので、絵柄については言及しません。
細かい点まで非常に巧い方ですから、特に問題ないでしょう。。
そんなこんなで、できれば違う話も見てみたい「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 6~8巻」です。
いきなり余談ですが、センセの同人誌「モンマルトルの天使」はやっぱり歳の差カップルのラブラブ・アクション漫画で、さして内容としては変わらないんですが、えっちシーンあったりして良い作品でしたよ。
ヒロイン「リュシエンヌ」が可愛かったです。
と、脱線を戻しましょう。
つい先日に発売された8巻にて、新キャラ「ペトルーシュカ」を中心とした第3部が落ち着いたようです。たぶん。
冬発売らしい予告によると、次は「アンジェリカ」の話になりそうです。
なんだか不穏(…まぁ、平凡にはいかないんですが)な文字が並べられ、今からドキドキですよ。
※「ジャンさん」、「ヘンリエッタ」を「エンリカ」とダブらせる、の図。
6巻の冒頭はちらほら描かれていた「ジャンさん」「ジョゼさん」という、「クローチェ」兄弟の過去が垣間見えるお話。
特にいままでは仕事の顔しか見せていなかった、「ジャンさん」のプライベートは貴重でした。(←アイドルみたいね)
29話「Fantasma」では、亡き妹「エンリカ」の服を着た「ヘンリエッタ」に姿を重ね合わせ、さらに妹の幻影(?)に翻弄されるという珍しい「ジャンさん」の姿が描かれています。
そりゃーもう、ずっしりと重たいですね。
でも、残念ながら二人のお話とかはここで一休みなの。
その後からは2期生「ペトルーシュカ(通称ペトラ)」とその担当官「アレッサンドロ」が中心となります。
2期生は1期生(※「ヘンリエッタ」とかの子ね)よりも身体能力や条件付けを落とし、負担を軽減した発展タイプ。
いままでの娘よりも年齢がやや高めなんですが、単純に相性が良かったためらしく、2期生の特徴ではない様子でした。
まぁ、外観で違うって見分けがしっかりつくような狙いがあったのかなー、って思います。
こちらでは、以前の巻にて比較的あっさりとした表現で流していた、もとの人格「エリザヴェータ」が自殺に到る経緯、そして義体へと生まれ変わる工程が打ち合わせ段階から描かれています。
続く7巻は「ペトルーシュカ」と過去キャラの交流話。
これまでの巻で主要・周辺人物の設定を入念にしてきたこともあり、それぞれの会話が楽しいですね。
なんというか、”東映まんが祭り・夢のヒーロー競演”みたいな感覚があります。
なお、アニメでは最後の方で実戦投入されていた「クラエス」ですが、こちらでも再び現場へ出ています。
ファンの方は、必見です。
彼女の眼鏡への極端なまでの執着、担当だった「ラバロ」さんとの約束がこうして見られるのは、周辺事情を知らない「ペトルーシュカ」ならではでしょう。
また、「アレッサンドロ」に先輩(※「クラエス」ね)義体の感想を聞かれた時の台詞、
「何ていうかずっしり重いというか、緊張感があるというか…」
…に、ひでるは漫画読みながら思わず「なるほどね」と呟いたんですが、次のコマで「アレッサンドロ」さんがまっったく同じ反応だったので、やたらびっくりしました(本当)
漫画と読者のユニゾンってヤツですよ。
後半の「ロベルタ」検事警護エピソードはうまく「ヒルシャー」さん「トリエラ」の過去話も絡めた内容で、派手なアクションあり、それぞれの想いがあり、と盛りだくさん。
ひでるさんは漫画で「トリエラ」が最も好きなので、変装した大人な姿が良かったです。
主役級の「ペトルーシュカ」を押しのけ、↓表紙(7巻)をゲットしてくれました。わーい。
※左:「クラエス」、右「トリエラ」のお姉さん組です。
で、こないだ発売の8巻は担当官「アレッサンドロ」の過去話が中心。
6巻でなぜ赤毛にこだわっていたのか判明します。
また、「ペトルーシュカ」の担当官に対する感情についてもこれまで同様に深く触れられており、それを「ヘンリエッタ」と話すシーンが見所。
「それって本当に愛してるって事なの?」
こんなんは彼女にとって地雷な言葉でしょうから、泣くのは当然。
もしかしたら、これは後々まで影響しちゃうかもしれませんねー。
また、「ジョゼさん」の髪が伸びて別人のようになっていたのにもちょっとびっくり(笑)
久々に「エルザ」の名前も出てきていましたね。
そういう流れで迎える8巻ラストは必見です。
※こちらが「ペトルーシュカ」です。右が金髪変装ね。
アクティブで表情豊かな新キャラ「ペトルーシュカ」は今までの義体とはまったくタイプの違った娘。
年齢高い設定とか、うまく活かされていると思いました。
ただ、これまでの漫画に慣れ・好んできた方には、この方向転換について賛否両論あるでしょう。
先ほどひでるが書いたように、違う漫画みたいな感覚で見た方がいいのかもしれませんよ。
(※ウルトラマンみたいに、たまにヒーロー同士が競演する、みたいな)
「相田裕」センセのHPにもありましたが、「ペトルーシュカ」の金髪変装がぐーでした。
GUNSLINGER GIRL 8 相田 裕 (2007/03/27) 角川(メディアワークス) この商品の詳細を見る |
GUNSLINGER GIRL 7 相田 裕 (2006/07/27) 角川(メディアワークス) この商品の詳細を見る |
GUNSLINGER GIRL 6 相田 裕 (2005/12/17) 角川(メディアワークス) この商品の詳細を見る |
★相田裕センセの「GUNSLINGER GIRL」紹介記事
「GUNSLINGER GIRL 4~5巻」
「GUNSLINGER GIRL 1~3巻」
GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ ( 1/8スケール PVC塗装済み完成品 ) (2006/06/15) グッドスマイルカンパニー この商品の詳細を見る |
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