■GUNSLINGER GIRL 1~3巻 (相田裕)
★まんがデーター [14/15]
・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・あたたか
・おまけ: カラーイラスト
・その他: 現在6巻まで発売中。7/27に7巻発売予定。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 1~3巻」です。
本作品はアニメからゲーム化までされ、独特の世界観から非常に有名で人気の高い漫画であります。
まぁ、いまさら説明するまでもないんですが、ひでるさんは相田センセのファンですんで是非紹介させていただきます。
…ちなみに、アメリカだかなんだかの決める有害ゲーム(※残酷なものや性的描写の強いモノが該当するらしい)にこのPS2のガンスリゲームが選ばれているのを発見してびっくりしました。
そうね、ばりばり人撃ったり、ダメージで「ヘンリエッタ」(※プレイヤー)が血だらけになったりするからでしょうかねぇ。そんなゲーム版は置いておいて、とりあえずはアニメでもやりました現在発売の前半にあたる1~3巻までの漫画紹介をお送りします。
このあたりはちょうど物語の導入部でして、アニメで放映されていたエピソードと重なっています。
所属する「社会福祉公社」の概要から、各キャラの紹介。対立する反政府組織「五共和国派」について自然に理解できる流れになってます。
ちょっとした細かい描写が後に係わることも多いので、やっぱり1巻から順に買っていくのがオススメです。
たまに読み返すと、あっと思う箇所がありますよ。
舞台はイタリア。政府の諜報機関の一つに、社会福祉を隠れ蓑として”身障者の少女を機械強化して自らの仕事道具とする”部隊がありました。彼女らは薬物洗脳によって忠実な手駒となり、国内に潜む反政府組織を始末するべく、ドロ臭い様々な任務に就くのです。
…簡単に書くとそんな漫画ですよ。
それぞれ状況は異なりますが、社会的に一度離脱した身の上の少女たちは元がそんなであるため、それなりに幸せな生活を送っています。
ただ、通常の生活から程遠い、任務(暗殺とか)と訓練を繰り返す毎日に加え、強化による拒否反応や薬物依存など、およそ長生きできないであろうことが宿命づけられています。
そんな、ずっしりと重いものが常に付きまとうのですよ。
こういう儚げな設定が、単純に女の子が拳銃バンバンぶっ放す漫画とは異質で、人気の高い原因なのでしょう。
「あなたに… こんなに良くしてもらってる私が 自殺するわけないじゃないですか」
特に1巻後半の「エルザ・デ・シーカの死」はアニメでもわざわざ放映を後半にずらし、さらに1話追加していただけあって、この漫画の核とも言える秀逸なエピソードになっています。↑そんな台詞もある非常に重い話なんですけどね。
…こんな漫画なので、いつもとは違った意味で子供は読まない方がいいと思います。
【 漫画(全部じゃないよ)は二十歳を過ぎてから 】
また、舞台設定にも気を配った漫画でして、各所にそれが伺えるシーンがあります。各キャラの言動とか、背景とか、ですね。
「リコ」が男の子の名前、と言われても…360度日本人のひでるさんはピンときませんでしたが、そんな感じです。
最後に絵柄ですが、線が細く丁寧で、人物は比較的あっさり気味な青年誌絵です。
登場人物に大人が圧倒的に多いためか皆すらりとした雰囲気で、写実と漫画の中間くらいの人物絵です。正直、バランスがちょっと気になる箇所もあるんですが、概ね問題ないでしょう。
そう、この相田センセもなんというか、独特な間がある方ですよ。
ちょっと重めなガンアクションをお望みな貴方はぜひどうぞ!
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・絵 :■■■■□
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : アクション・あたたか
・おまけ: カラーイラスト
・その他: 現在6巻まで発売中。7/27に7巻発売予定。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「相田裕」センセの「GUNSLINGER GIRL 1~3巻」です。
本作品はアニメからゲーム化までされ、独特の世界観から非常に有名で人気の高い漫画であります。
まぁ、いまさら説明するまでもないんですが、ひでるさんは相田センセのファンですんで是非紹介させていただきます。
…ちなみに、アメリカだかなんだかの決める有害ゲーム(※残酷なものや性的描写の強いモノが該当するらしい)にこのPS2のガンスリゲームが選ばれているのを発見してびっくりしました。
そうね、ばりばり人撃ったり、ダメージで「ヘンリエッタ」(※プレイヤー)が血だらけになったりするからでしょうかねぇ。そんなゲーム版は置いておいて、とりあえずはアニメでもやりました現在発売の前半にあたる1~3巻までの漫画紹介をお送りします。
このあたりはちょうど物語の導入部でして、アニメで放映されていたエピソードと重なっています。
所属する「社会福祉公社」の概要から、各キャラの紹介。対立する反政府組織「五共和国派」について自然に理解できる流れになってます。
ちょっとした細かい描写が後に係わることも多いので、やっぱり1巻から順に買っていくのがオススメです。
たまに読み返すと、あっと思う箇所がありますよ。
舞台はイタリア。政府の諜報機関の一つに、社会福祉を隠れ蓑として”身障者の少女を機械強化して自らの仕事道具とする”部隊がありました。彼女らは薬物洗脳によって忠実な手駒となり、国内に潜む反政府組織を始末するべく、ドロ臭い様々な任務に就くのです。
…簡単に書くとそんな漫画ですよ。
それぞれ状況は異なりますが、社会的に一度離脱した身の上の少女たちは元がそんなであるため、それなりに幸せな生活を送っています。
ただ、通常の生活から程遠い、任務(暗殺とか)と訓練を繰り返す毎日に加え、強化による拒否反応や薬物依存など、およそ長生きできないであろうことが宿命づけられています。
そんな、ずっしりと重いものが常に付きまとうのですよ。
こういう儚げな設定が、単純に女の子が拳銃バンバンぶっ放す漫画とは異質で、人気の高い原因なのでしょう。
「あなたに… こんなに良くしてもらってる私が 自殺するわけないじゃないですか」
特に1巻後半の「エルザ・デ・シーカの死」はアニメでもわざわざ放映を後半にずらし、さらに1話追加していただけあって、この漫画の核とも言える秀逸なエピソードになっています。↑そんな台詞もある非常に重い話なんですけどね。
…こんな漫画なので、いつもとは違った意味で子供は読まない方がいいと思います。
【 漫画(全部じゃないよ)は二十歳を過ぎてから 】
また、舞台設定にも気を配った漫画でして、各所にそれが伺えるシーンがあります。各キャラの言動とか、背景とか、ですね。
「リコ」が男の子の名前、と言われても…360度日本人のひでるさんはピンときませんでしたが、そんな感じです。
最後に絵柄ですが、線が細く丁寧で、人物は比較的あっさり気味な青年誌絵です。
登場人物に大人が圧倒的に多いためか皆すらりとした雰囲気で、写実と漫画の中間くらいの人物絵です。正直、バランスがちょっと気になる箇所もあるんですが、概ね問題ないでしょう。
そう、この相田センセもなんというか、独特な間がある方ですよ。
ちょっと重めなガンアクションをお望みな貴方はぜひどうぞ!
GUNSLINGER GIRL 1 (1) 相田 裕 (2002/11) メディアワークス この商品の詳細を見る |
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