■学校のヒミツ (いるまかみり)
★まんがデーター [9/15]
・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学園
・おまけ: あとがき、ゲストページ、途中に作品解説、
カバー裏に「嗚呼!素晴らしき~」、
コンシューマー版おくづけくん。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いるまかみり」センセの「学校のヒミツ」です。
絵はあちらこちらで何度か拝見しておりましたが、漫画はこれが初めてです。
昨日は購入する本がやたらめったら多く、実はこちら、手に取らなかったならおそらく買わなかった単行本なのでした。
…そんなんが何故手元にあるのかというと、裏表紙が原因。
是非店頭ではひっくり返して見て見て下さい。
いやぁ、あの黒ストッキング越しの下着ってのは、なにゆえあんなにえろいのか…。
困ったもんですね(笑)
こちらの「学校のヒミツ」は「いるまかみり」センセの初単行本です。
あとがきでは”10周年”とのことなので、ずいぶん時間かかりましたね。
ファンの方々にはまさに待望の1冊なのでしょう。
構成としては連続話のない短編集で、収録作品に時期の開きが大きいところがポイント。
購入を迷っている方のために全部記述してみますと、
07年 1話、06年 2話、05年 1話、99年 4話、98年 1話(※成年系のデビュー作とのこと)
…で、合計9話。
残念ながら、古い方が比率高く設定されているのです。
それらがテーマ性あるならばいいんですが、表題に影響していると思われる「ヒミツの生徒会室」、「ヒミツの美術室」、「ヒミツのお悩み相談」、「ヒミツの進路指導室」の4話以外の短編はまるで関係ない、寄せ集め収録でした。
うーん、もう少しなんとかしてほしかったですが。
※新旧比較、07年の「琴美さん」と98年の「七瀬さん」です。
実は「ヌードモデル」という単語で関連する両作品なのでした。でした。
ひでるさんを撃ち落した、裏表紙を飾っている「大野琴美」さんの「ヒミツの美術室」
女の子ばかりの美術部へ入部した「広瀬」くん。
部長「大野琴美さん」は集まっていた他の部員を帰すと、自らをモデルとして絵を描かせるのでした…。
だいたいそんなお話。
期待を裏切らない展開の良作品です。
丸い眼鏡とボリューム抜群である肉感的なスタイルの「琴美さん」がいかにもえっちでぐー。
ついでに、裏表紙そのまま黒ストッキングなのですよ。
「服着てると隠れちゃうものね。ヌードの方がいいかしら?」
とか、自ら言ってくれました。
いい先輩です。
ついでに書けば、↑ヌードとか言ってますがそれは上半身だけのことで、黒ストッキングと下着は着たそのままであるという、実に男性心理をよく理解していらっしゃる脱ぎ方なのでした。
いいぞ・いいぞ!!
ちなみに、そちらは最後まで脱がないままなの。
いやー、「いるまかみり」センセ最高です!
そんなこんなで、ひでるさん的にはこれだけで買ってよかったと思える1話なのでした(笑)
いいもんはいい。
(※ちなみに、絵柄も最近のものでしたよー)
カラーページもあって迫力満点な「ヒミツの生徒会室」
こちらが冒頭にチョイスされた漫画で、タイプからスタイルまで異なる、4名のカラーえっちシーンから始まる作品です。
生徒会役員の「工藤ちはや」、「橘理佳子」、「三井葵」、「高田真奈」という4名は生徒会業務の疲れを癒すため、身の回りの手伝い(※えっち含む、というかそっちがメイン)をしていたのでした。
ごく簡単にそんなお話。
”なんの躊躇もなく集団でえっちする”というのは、なんだか「あずまゆき」センセの漫画みたいですね。
それぞれ微妙に性格の違いなども感じられ、もう少し掘り下げて続けても良かったかなー、という作品。
1話だけなのが残念です。
この世界では異質ながら、実に常識的な「ちはやさん」の存在は物語のポイント。
本人は「騙された」とか言ってましたが、別に強制されたり、拘束されたりしている訳ではないですからねぇ…。
やだもう、えっちなんだからー。
※左:ミステリアスな「杜野さん」、右:楽しい「るかちゃん」です。
明暗両極端ですが、明らかに年下っぽい「杜野さん」のが大人っぽいという…。
ほか、ちょっとコメディー色が強い「ヒミツのお悩み相談」はあちこちで騙されている「るかちゃん」が可愛らしい作品。
切っ掛けとなる、風でスカート捲れる描写が素敵です。
確信犯な先輩と天然で明るい「るかちゃん」のキャラが楽しい漫画でした。
収録作品ではかなり異質な「Smells Like Teen Spirit」
黒が強く緊張感ある雰囲気で、こういったのもなかなか巧い漫画家さんだと思いました。
とりあえず「ひぐらしのなく頃に」好きなひでるさんとしては、登場するロリ少女の「杜野」さんがひぐらしの「梨花ちゃん」とダブって見えるんですよ。黒ワンピースとか、長めの黒髪とか、ミステリアスな感じとか。
なんかいいよね。
全体的にはややこしくなく、明るめな話の多い単行本でした。
いかにも初単行本らしく、ごく新旧収録され、作画は非常に不安定。
その頃の漫画も決して下手な訳ではないんですが、スタイル確立された最近のものと比べてしまうと、大きな落差がありました。
豊かな曲線の暖かみのある絵。
線は結構太めで、顔が広めに描かれているのが特徴でしょうか。
現在の絵であれば、↓表紙での判断で問題ありません。
時期の古い漫画については、成年単行本のお約束なのですっぱり諦めて下さい。
ちなみに、並べると全然違いますが、雰囲気としては「北原亜希」センセと似ていると思います。
なんとなくですが。
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・絵 :■■■□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■■□
・属性 : 成年・学園
・おまけ: あとがき、ゲストページ、途中に作品解説、
カバー裏に「嗚呼!素晴らしき~」、
コンシューマー版おくづけくん。
・その他: 初単行本、カラー(20P)、短編×9。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「いるまかみり」センセの「学校のヒミツ」です。
絵はあちらこちらで何度か拝見しておりましたが、漫画はこれが初めてです。
昨日は購入する本がやたらめったら多く、実はこちら、手に取らなかったならおそらく買わなかった単行本なのでした。
…そんなんが何故手元にあるのかというと、裏表紙が原因。
是非店頭ではひっくり返して見て見て下さい。
いやぁ、あの黒ストッキング越しの下着ってのは、なにゆえあんなにえろいのか…。
困ったもんですね(笑)
こちらの「学校のヒミツ」は「いるまかみり」センセの初単行本です。
あとがきでは”10周年”とのことなので、ずいぶん時間かかりましたね。
ファンの方々にはまさに待望の1冊なのでしょう。
構成としては連続話のない短編集で、収録作品に時期の開きが大きいところがポイント。
購入を迷っている方のために全部記述してみますと、
07年 1話、06年 2話、05年 1話、99年 4話、98年 1話(※成年系のデビュー作とのこと)
…で、合計9話。
残念ながら、古い方が比率高く設定されているのです。
それらがテーマ性あるならばいいんですが、表題に影響していると思われる「ヒミツの生徒会室」、「ヒミツの美術室」、「ヒミツのお悩み相談」、「ヒミツの進路指導室」の4話以外の短編はまるで関係ない、寄せ集め収録でした。
うーん、もう少しなんとかしてほしかったですが。
※新旧比較、07年の「琴美さん」と98年の「七瀬さん」です。
実は「ヌードモデル」という単語で関連する両作品なのでした。でした。
ひでるさんを撃ち落した、裏表紙を飾っている「大野琴美」さんの「ヒミツの美術室」
女の子ばかりの美術部へ入部した「広瀬」くん。
部長「大野琴美さん」は集まっていた他の部員を帰すと、自らをモデルとして絵を描かせるのでした…。
だいたいそんなお話。
期待を裏切らない展開の良作品です。
丸い眼鏡とボリューム抜群である肉感的なスタイルの「琴美さん」がいかにもえっちでぐー。
ついでに、裏表紙そのまま黒ストッキングなのですよ。
「服着てると隠れちゃうものね。ヌードの方がいいかしら?」
とか、自ら言ってくれました。
いい先輩です。
ついでに書けば、↑ヌードとか言ってますがそれは上半身だけのことで、黒ストッキングと下着は着たそのままであるという、実に男性心理をよく理解していらっしゃる脱ぎ方なのでした。
いいぞ・いいぞ!!
ちなみに、そちらは最後まで脱がないままなの。
いやー、「いるまかみり」センセ最高です!
そんなこんなで、ひでるさん的にはこれだけで買ってよかったと思える1話なのでした(笑)
いいもんはいい。
(※ちなみに、絵柄も最近のものでしたよー)
カラーページもあって迫力満点な「ヒミツの生徒会室」
こちらが冒頭にチョイスされた漫画で、タイプからスタイルまで異なる、4名のカラーえっちシーンから始まる作品です。
生徒会役員の「工藤ちはや」、「橘理佳子」、「三井葵」、「高田真奈」という4名は生徒会業務の疲れを癒すため、身の回りの手伝い(※えっち含む、というかそっちがメイン)をしていたのでした。
ごく簡単にそんなお話。
”なんの躊躇もなく集団でえっちする”というのは、なんだか「あずまゆき」センセの漫画みたいですね。
それぞれ微妙に性格の違いなども感じられ、もう少し掘り下げて続けても良かったかなー、という作品。
1話だけなのが残念です。
この世界では異質ながら、実に常識的な「ちはやさん」の存在は物語のポイント。
本人は「騙された」とか言ってましたが、別に強制されたり、拘束されたりしている訳ではないですからねぇ…。
やだもう、えっちなんだからー。
※左:ミステリアスな「杜野さん」、右:楽しい「るかちゃん」です。
明暗両極端ですが、明らかに年下っぽい「杜野さん」のが大人っぽいという…。
ほか、ちょっとコメディー色が強い「ヒミツのお悩み相談」はあちこちで騙されている「るかちゃん」が可愛らしい作品。
切っ掛けとなる、風でスカート捲れる描写が素敵です。
確信犯な先輩と天然で明るい「るかちゃん」のキャラが楽しい漫画でした。
収録作品ではかなり異質な「Smells Like Teen Spirit」
黒が強く緊張感ある雰囲気で、こういったのもなかなか巧い漫画家さんだと思いました。
とりあえず「ひぐらしのなく頃に」好きなひでるさんとしては、登場するロリ少女の「杜野」さんがひぐらしの「梨花ちゃん」とダブって見えるんですよ。黒ワンピースとか、長めの黒髪とか、ミステリアスな感じとか。
なんかいいよね。
全体的にはややこしくなく、明るめな話の多い単行本でした。
いかにも初単行本らしく、ごく新旧収録され、作画は非常に不安定。
その頃の漫画も決して下手な訳ではないんですが、スタイル確立された最近のものと比べてしまうと、大きな落差がありました。
豊かな曲線の暖かみのある絵。
線は結構太めで、顔が広めに描かれているのが特徴でしょうか。
現在の絵であれば、↓表紙での判断で問題ありません。
時期の古い漫画については、成年単行本のお約束なのですっぱり諦めて下さい。
ちなみに、並べると全然違いますが、雰囲気としては「北原亜希」センセと似ていると思います。
なんとなくですが。
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