■正義研究会セレナード[限定版] (よこやまなおき)
★まんがデーター [7/15]
・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : コメディー・ヒロイン
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、
描き下ろし「がんばれ!蒼也くん!」
・その他: 初単行本、現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よこやまなおき」センセの「正義研究会セレナード 1巻[限定版]」です。
えー、昨日のブログにて”微妙”と書かせて頂きました、ドラマCDのついてる限定版「ヴァルキリーコミックス」のひとつです。
書店に残っていた限定版はコレだけだったので、とりあえず本日は「よこやまなおき」センセの「正義研究会セレナード 1巻[限定版]」を取り上げてみました。
個人的には流行(?)である、「釘宮理恵」さんの声が聴きたかったんですが…まぁ、いいか。
※左:会長「東雲正義」、右:水着の二人、です。
ちっちゃい会長さんは帽子取られるとやたら可愛くなってしまうのでした。
宇宙からの侵略者を予見した地球はその対策として5人の男女に改造手術を施します。
がしかし、肝心の敵は10年たった今でも現われておりませんでした。
その改造された一人「セレナ」こと「赤瀬玲奈(あかせ・れな)」は学校で委員長をする才色兼備な優等生。
…ですが、その実態は「正義研究会」に籍を置く、ヒーローマニアで女の子好きという、おかしな娘さんなのでした。
そこに、「セレナさん」を崇拝する幼馴染み、自己中な「藍月かの」がやってきて…。
大雑把ではありますが、だいたいそんな流れ。
戦隊モノ(※変身するの2人だけですが)で、明確な敵の存在がないという設定は珍しげ。
ただ、一応戦う相手はあちこちにいるらしく、牛の悪魔「ミノタウロス」、後に仲間となる「ティアナ=妻夫木=ミル」さん作成のロボット(サイバースーツ)、テロリスト「虎の組織 パダフシャン」など、多種多様。
ゆるーい、なんでもアリな舞台設定となっておりました。
※左:「赤瀬玲奈」、右:「藍月かの」
こうして並べると面白そうにも見えるんですが…。
基本はコメディーなのでそれで問題ないんですが、特撮モノのパロディでなく、やたらぶっ飛んでいるでなく、和むのでもなく、下品なのでもありません。
また、ラブコメ要素がある訳でなく、女の子が好きな設定の「セレナさん」なんですが百合ちっくではなく。
多少のパンチラとかあるものの、予想以上にお色気シーンは少なく(笑)
(↑これは、単にひでるさんの感覚が麻痺しているので、物足りなく感じるだけかもしれませんが…)
わざわざ記述するまでもないですが、話としてさほどのものではありません。
はっきり言って、中途半端。
…つまらん、って言っているのではありませんよ。
一言で表現するならば「微妙」なのでした。
なんというかそれなりな出来栄えで、読み手によっては楽しく感じるのかもしれません。
ひでるさん的には…ごめんなさい。
1巻でもうお腹いっぱいです。
次は見送りとさせて頂きます。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。正直な感想を書かせて頂きました)
こうしたヒーローもののコメディー漫画なら、「超常機動 サイレーン/井原裕士」のが全然上。
あるいはねー…だーいぶ昔のゲームなんですが、「グレイト」というメーカーさんの「国立機動戦隊 RIPS Ⅴ」という戦隊モノのシミュレーションがあったんですね。(←誰も知らないか?)
単にコメディーだけなら、そっちのが上。
(※あのね、敵の司令官が中間管理職みたいな風情で、胃薬飲んでたりするの)
もし気になったら、あちこち探してみてみて。
そーう簡単には見つからないと思いますが(笑)
すっきりとした線で、多少トーン処理が多めのつやつやした雰囲気。
固定絵は良いですが、漫画絵は乱れたり、バランス不安な箇所が目につきました。
ギャグでの絵の崩れ方も大きいですね。
色鮮やかで魅力ある↓表紙はやや出来すぎ。
全体的には、”イラスト業メインの方が漫画描いたような風情”となっていました。
あ、こちらも間違えないで。
決して下手と言っている訳ではありません。
ちなみに、初回限定のドラマCDは1話、2話を編集・簡略化したような内容。
声優「山口勝平」さんがためか、一人称「高槻蒼也」くんで物語の進行役となっており、台詞がやたら増えておりましたよー。
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・絵 :■■□□□
・話 :■■□□□
・独創性:■■■□□
・属性 : コメディー・ヒロイン
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき、
描き下ろし「がんばれ!蒼也くん!」
・その他: 初単行本、現在は1巻まで発売。
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「よこやまなおき」センセの「正義研究会セレナード 1巻[限定版]」です。
えー、昨日のブログにて”微妙”と書かせて頂きました、ドラマCDのついてる限定版「ヴァルキリーコミックス」のひとつです。
書店に残っていた限定版はコレだけだったので、とりあえず本日は「よこやまなおき」センセの「正義研究会セレナード 1巻[限定版]」を取り上げてみました。
個人的には流行(?)である、「釘宮理恵」さんの声が聴きたかったんですが…まぁ、いいか。
※左:会長「東雲正義」、右:水着の二人、です。
ちっちゃい会長さんは帽子取られるとやたら可愛くなってしまうのでした。
宇宙からの侵略者を予見した地球はその対策として5人の男女に改造手術を施します。
がしかし、肝心の敵は10年たった今でも現われておりませんでした。
その改造された一人「セレナ」こと「赤瀬玲奈(あかせ・れな)」は学校で委員長をする才色兼備な優等生。
…ですが、その実態は「正義研究会」に籍を置く、ヒーローマニアで女の子好きという、おかしな娘さんなのでした。
そこに、「セレナさん」を崇拝する幼馴染み、自己中な「藍月かの」がやってきて…。
大雑把ではありますが、だいたいそんな流れ。
戦隊モノ(※変身するの2人だけですが)で、明確な敵の存在がないという設定は珍しげ。
ただ、一応戦う相手はあちこちにいるらしく、牛の悪魔「ミノタウロス」、後に仲間となる「ティアナ=妻夫木=ミル」さん作成のロボット(サイバースーツ)、テロリスト「虎の組織 パダフシャン」など、多種多様。
ゆるーい、なんでもアリな舞台設定となっておりました。
※左:「赤瀬玲奈」、右:「藍月かの」
こうして並べると面白そうにも見えるんですが…。
基本はコメディーなのでそれで問題ないんですが、特撮モノのパロディでなく、やたらぶっ飛んでいるでなく、和むのでもなく、下品なのでもありません。
また、ラブコメ要素がある訳でなく、女の子が好きな設定の「セレナさん」なんですが百合ちっくではなく。
多少のパンチラとかあるものの、予想以上にお色気シーンは少なく(笑)
(↑これは、単にひでるさんの感覚が麻痺しているので、物足りなく感じるだけかもしれませんが…)
わざわざ記述するまでもないですが、話としてさほどのものではありません。
はっきり言って、中途半端。
…つまらん、って言っているのではありませんよ。
一言で表現するならば「微妙」なのでした。
なんというかそれなりな出来栄えで、読み手によっては楽しく感じるのかもしれません。
ひでるさん的には…ごめんなさい。
1巻でもうお腹いっぱいです。
次は見送りとさせて頂きます。
(※センセ、およびファンの方、ごめんなさい。正直な感想を書かせて頂きました)
こうしたヒーローもののコメディー漫画なら、「超常機動 サイレーン/井原裕士」のが全然上。
あるいはねー…だーいぶ昔のゲームなんですが、「グレイト」というメーカーさんの「国立機動戦隊 RIPS Ⅴ」という戦隊モノのシミュレーションがあったんですね。(←誰も知らないか?)
単にコメディーだけなら、そっちのが上。
(※あのね、敵の司令官が中間管理職みたいな風情で、胃薬飲んでたりするの)
もし気になったら、あちこち探してみてみて。
そーう簡単には見つからないと思いますが(笑)
すっきりとした線で、多少トーン処理が多めのつやつやした雰囲気。
固定絵は良いですが、漫画絵は乱れたり、バランス不安な箇所が目につきました。
ギャグでの絵の崩れ方も大きいですね。
色鮮やかで魅力ある↓表紙はやや出来すぎ。
全体的には、”イラスト業メインの方が漫画描いたような風情”となっていました。
あ、こちらも間違えないで。
決して下手と言っている訳ではありません。
ちなみに、初回限定のドラマCDは1話、2話を編集・簡略化したような内容。
声優「山口勝平」さんがためか、一人称「高槻蒼也」くんで物語の進行役となっており、台詞がやたら増えておりましたよー。
正義研究会セレナード 限定版 1 (ヴァルキリーコミックス) (2007/08) よこやま なおき 商品詳細を見る |
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