■淫縛病疼 (船堀斉晃)
★まんがデーター [15/15]
・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・調教
・おまけ: あとがき。
・その他: 全て表題作、実は2巻目(※まだ続くかも?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「船堀斉晃(ふなぼり・なりあき)」センセの「淫縛病疼」です。
過去にこちらのブログにて一般系漫画「媛神様のおしごと」を紹介した際、もう一度「ブルー・サーガ」みたいな成年系を描いてほしいですねぇ、とか書いていた「船堀斉晃」センセ。
今回は期待通りの成年系です。
久しぶりですねー、「隷嬢百貨店」以来かな?
タイトル「淫縛病疼」からして、いかにもハードそうな雰囲気漂う本単行本。
これ、実は前の「淫縛学艶」からの続編なのでした。
![体育教師「高木礼子」.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234604.jpg)
※今回のターゲット体育教師「高木礼子」です。
過去の事件から、主犯格の「清水啓介」は保護観察処分。
「結城織枝」、「成田小鈴」の両名は転校し、医師「白河」の睡眠療法によって社会復帰を果たしておりました。
しかし、教師「和泉麗美」についてはまだ発作がひどく、入院を続けていたのです。
「織枝」、「小鈴」の担任で「麗美」とは大学からの親友だった同じく教師の「高木礼子」は先の事件を露見させた張本人。
その「礼子」の前に、ちらほらと「啓介」が姿を見せるようになり…。
導入としては、だいたいそんな感じですね。
前作の「淫縛学艶」は学園が舞台でしたが、今回の「淫縛病疼」では主に病院が舞台。
ちなみに、過去の事件というのが「淫縛学艶」にてのお話でして、同キャラの登場するそちらを知っていればより楽しめます。
流れとしてはひと段落ついた後の話なので、知らなくても大丈夫…でしょう。たぶん。
ただ、せめて1ページでも良いので、あらすじとかキャラ紹介とかがあっても良いものだと思います。
帯にコミックスの紹介がありましたが、単行本内にはまったくその説明も紹介もなく、やや不親切な構成。
(※あとがきでも、明確にそうは書かれておりませんでした)
![「結城織枝」、「成田小鈴」.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234636.jpg)
※左:「結城織枝」、右:「成田小鈴」です。
生徒な二人は覚醒シーンが良いのですよ。前作読みたくなると思います。
ゲーム「淫縛学艶~放課後に咲く恥辱の花~」やOVAになった人気タイトルとはいえ、まったくフォローがないのには疑問を感じました。
…これが切っ掛けで過去のタイトルがまた売れたりするものだと思うのだけれど。なにか、大人な事情とかあるんでしょうか。
さて、漫画の内容としては、「船堀斉晃」センセお得意なハード・調教系。
全編ドえっちなんですが、プレイはやや特殊な系統にあたるでしょう。
慣れていない方はちょっと注意。
こちらでは、いかにもえっちとは無縁そうな体育教師「高木礼子」が次第に虜となっていく様が描かれており、中盤の”重大な薬の副作用”からがセンセの真骨頂。
それがため敏感になってしまっている授業中でのシーン、心療内科への相談・治療の描写は大きく乱れる後半よりシチュエーションえっちでなかなか見られるようなものでなく、非常に良かったです。
一般系「リップス」のような軽めの漫画もいいですが、やっぱり「船堀斉晃」センセはこうした成年漫画がいいですねー。
![和泉麗美、高木礼子.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234616.jpg)
※左:「和泉麗美」、右:「高木礼子」です。
教師な二人は双方の差が見所なのでした。えっちですよぅー。
強く若干太めな線で、クドくない程度なこってり絵柄。
派手でごっちゃり描かれるものの、丁寧で綺麗な作画であるため、見づらさはないでしょう。
可愛くもリアルな人物絵でして、派手なえっちシーンでの人格が吹き飛ぶような様が素敵です。
…一般漫画と違ってハード気味なので、好みが分かれるでしょうけれど(笑)
そういった好き嫌いを除けば、さすがに抜群な安定感の作画でした。
漫画技術ある「船堀斉晃」センセが、一般を出されている今でも変わらず成年漫画をリリースしてくれるのはファンにとって嬉しいこと。
今後も期待しております。
※もともとはゲームでの宣伝用・読みきり漫画だったのだとか。
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・絵 :■■■■■
・話 :■■■■■
・独創性:■■■■■
・属性 : 成年・調教
・おまけ: あとがき。
・その他: 全て表題作、実は2巻目(※まだ続くかも?)
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「船堀斉晃(ふなぼり・なりあき)」センセの「淫縛病疼」です。
過去にこちらのブログにて一般系漫画「媛神様のおしごと」を紹介した際、もう一度「ブルー・サーガ」みたいな成年系を描いてほしいですねぇ、とか書いていた「船堀斉晃」センセ。
今回は期待通りの成年系です。
久しぶりですねー、「隷嬢百貨店」以来かな?
タイトル「淫縛病疼」からして、いかにもハードそうな雰囲気漂う本単行本。
これ、実は前の「淫縛学艶」からの続編なのでした。
![体育教師「高木礼子」.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234604.jpg)
※今回のターゲット体育教師「高木礼子」です。
過去の事件から、主犯格の「清水啓介」は保護観察処分。
「結城織枝」、「成田小鈴」の両名は転校し、医師「白河」の睡眠療法によって社会復帰を果たしておりました。
しかし、教師「和泉麗美」についてはまだ発作がひどく、入院を続けていたのです。
「織枝」、「小鈴」の担任で「麗美」とは大学からの親友だった同じく教師の「高木礼子」は先の事件を露見させた張本人。
その「礼子」の前に、ちらほらと「啓介」が姿を見せるようになり…。
導入としては、だいたいそんな感じですね。
前作の「淫縛学艶」は学園が舞台でしたが、今回の「淫縛病疼」では主に病院が舞台。
ちなみに、過去の事件というのが「淫縛学艶」にてのお話でして、同キャラの登場するそちらを知っていればより楽しめます。
流れとしてはひと段落ついた後の話なので、知らなくても大丈夫…でしょう。たぶん。
ただ、せめて1ページでも良いので、あらすじとかキャラ紹介とかがあっても良いものだと思います。
帯にコミックスの紹介がありましたが、単行本内にはまったくその説明も紹介もなく、やや不親切な構成。
(※あとがきでも、明確にそうは書かれておりませんでした)
![「結城織枝」、「成田小鈴」.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234636.jpg)
※左:「結城織枝」、右:「成田小鈴」です。
生徒な二人は覚醒シーンが良いのですよ。前作読みたくなると思います。
ゲーム「淫縛学艶~放課後に咲く恥辱の花~」やOVAになった人気タイトルとはいえ、まったくフォローがないのには疑問を感じました。
…これが切っ掛けで過去のタイトルがまた売れたりするものだと思うのだけれど。なにか、大人な事情とかあるんでしょうか。
さて、漫画の内容としては、「船堀斉晃」センセお得意なハード・調教系。
全編ドえっちなんですが、プレイはやや特殊な系統にあたるでしょう。
慣れていない方はちょっと注意。
こちらでは、いかにもえっちとは無縁そうな体育教師「高木礼子」が次第に虜となっていく様が描かれており、中盤の”重大な薬の副作用”からがセンセの真骨頂。
それがため敏感になってしまっている授業中でのシーン、心療内科への相談・治療の描写は大きく乱れる後半よりシチュエーションえっちでなかなか見られるようなものでなく、非常に良かったです。
一般系「リップス」のような軽めの漫画もいいですが、やっぱり「船堀斉晃」センセはこうした成年漫画がいいですねー。
![和泉麗美、高木礼子.jpg](https://blog-imgs-24-origin.2nt.com/h/i/d/hideruaobu/20071110234616.jpg)
※左:「和泉麗美」、右:「高木礼子」です。
教師な二人は双方の差が見所なのでした。えっちですよぅー。
強く若干太めな線で、クドくない程度なこってり絵柄。
派手でごっちゃり描かれるものの、丁寧で綺麗な作画であるため、見づらさはないでしょう。
可愛くもリアルな人物絵でして、派手なえっちシーンでの人格が吹き飛ぶような様が素敵です。
…一般漫画と違ってハード気味なので、好みが分かれるでしょうけれど(笑)
そういった好き嫌いを除けば、さすがに抜群な安定感の作画でした。
漫画技術ある「船堀斉晃」センセが、一般を出されている今でも変わらず成年漫画をリリースしてくれるのはファンにとって嬉しいこと。
今後も期待しております。
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※もともとはゲームでの宣伝用・読みきり漫画だったのだとか。
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